日誌

附属中のできごと

2年生 性教育講話

1月16日(火)7時間目2年生性教育講話を聞きました。講師を務めてくださったのは、ほのか助産院 安藤直美様です。毎年、本校で性教育講話をしてくださっています。

今回は、「今を生きる君たちへ~見つめてみよう!性と生~」というテーマで、「助産師の仕事」「命の誕生」「二次性徴」「プライベートゾーンやパーソナルスペース」「デートDV、性的合意」等について教えていただきました。その中で、「慮る」ことを大切にほしいというメッセージがありました。相手はどう思っているのか、相手のことを考え、大切にしてほしい。そのためには、正しい知識を持ち、お互いのことを知ることが大切です。このことは性に関する場面だけでなく、日常生活においても同様です。

「命を授かる奇跡」「元気に産まれてくる奇跡」「元気に育ってきた奇跡」この三つの奇跡があり、今のみなさんがいます。これからも自分の体のことを知り、命を守ることを大切にしていきたいですね。

最後に生徒を代表して、石橋彩花さんがお礼の言葉を伝えてくれました。お忙しいなか、貴重な講話をしてくださった安藤先生ありがとうございました。

 

 

   

 

1年生理科、静電気の授業に臨む

理科の授業ではたくさんの実験が行われます。1月12日(金)1時間目理科の時間は静電気の実験が行われました。冬になると誰しもどこかで静電気の被害(?)に遭っていることと思います。実験では 生徒たちは驚きながらも楽しそうに実験に臨んでいました。

 

四者会で話し合う

清泉会の活動の中に、四者会というものがあります。これは、各学年の各委員会で話し合った、各学級の振り返り事項、提案事項を共有し、まとめ、委員会の提案として練り上げる会です。出席するのは、それぞれの委員会の委員長3名と委員会担当の先生(総務委員会は少し人数が多くなります)。4人なので四者会です。1月16日(火)3時間目四者会が行われ、活発な討議がなされました。

 

 

Diary in Winter Vacation

 生徒達が冬休みに体験した出来事を英文で表現した「Diary in Winter Vacation」を掲示しました。今年の冬休みは様々な場所を家族や友達と訪れることができた生徒も多かったようです。楽しい時間を過ごした生徒の様子が伝わり、廊下が華やかになりました。3年生に上がるにつれ、表現の幅も広くなってきています。1年生も学習したばかりの過去形を上手に使って表現できていました。実体験を自分の言葉で表現できると、英語も面白くなってっくると思います。Cタイムの時間にも、エリクシス先生と冬休みに体験した事を発表することができました。これからも、英語を書くだけではなく、聴いたり、話したり、読んだりすることを通して学んでいこうと思います。

  

 

高校3年生、頑張れ!!

1月12日(金)、今日は高校3年生は、午前中の授業を終えて下校しました。明日1月13日(土)から14日(日)にかけて、「令和6年度大学入学共通テスト」が実施されるので、その受験準備のためです。高校3年生にとって、大きな一つの関門です。このテストが最初の大学合格に向けてのチャレンジになる人が多くいます。高校3年生の皆さん、これまで重ねてきた努力を、培ってきた力を、発揮しよう!明日の一日も、明後日の一日も、変わらぬ一日です。慌てることなく、高ぶることなく、愚直にそれらの日々を過ごしていきましょう!附属中120名の中学生たちも、心から応援しています!!

実力テスト行われる

3連休明けの1月9日(火)~10日(水)に、実力テストが行われました。1年生、2年生、3年生、それぞれがこれまでに身に付けた実力を量るテスト。冬休みの課題に、この実力テストの対策も兼ねた内容も出されていました。冬休みの勉強の成果が出せたでしょうか。同じ日に、高校1年生と2年生も実力テストが行われました。高校生の国・数・英はなんと110分のテストです。中学生は午前中にテストは終了して後は授業が行われましたが、高校生は9日は一日中テストでした。そうやって頑張る高校生の背中を間近に見られることも本校ならではです。テストが終わり、いよいよ3学期の授業が本格的に始まります。また、2週間後には学力推移調査(国・数・英)も行われます。短い3学期ですが、次の学年への準備の期間となります。一日一日を大切にして過ごしましょう。

 

 

令和6年度入学者選抜検査終わる

1月6日(土)に令和6年度の入学者選抜検査が行われました。当日、午前中に作文・適性検査Ⅰが、午後に面接が行われました。受検生のみなさんは緊張した面持ちで検査に臨んでいました。努力した成果を十分に発揮できたでしょうか。結果は後日発送されます。

3学期、始業の日

2024年は能登半島大地震、飛行機事故と、辛い心痛める幕開けとなりました。連日の報道を目にし耳にするにつけ、おめでとう、という言葉が素直に出てこないような気持ちもありましたが、1月初めの空はすっきりとした青空が多く見られ、新しい年、現実を受け止めながら、共に前に進んでいこうという思いも湧いてきました。本校は1月5日(金)3学期始業の日を迎えました.。短い冬休みでしたが、久しぶりに顔を合わせた生徒たちはにぎやかで、朝から談笑しながら宿題の提出に忙しそうでした。明日が本校(附属中)の入学者選抜検査となるため、11時過ぎには下校となる、やや短めの3学期初日です。始業式はオンラインで行われました。校長先生からは、分子生物学者の村上和雄さんの著書「「生命の暗号~あなたの遺伝子が目覚めるとき」という本を紹介していただきました。人は実際に働かせている遺伝子はもっているそれの5~10%に過ぎず、それ以外は眠った状態の遺伝子である、ということ。眠ったOffの状態の遺伝子を、Onにするには、①志を高くもつ ②感謝して生きる ③プラス発想 の三つが大切。前向きに元気に溌剌としていると、よい遺伝子はOnに、そうでない遺伝子はOffになる。校長先生は、今、大変な思いをしている人がいる中で、今、こうして3学期を迎えられることを幸せに思い、2024年の日々を前向きに溌剌と生きていきましょう、と締め括られました。続いて行われた全校集会では、進路指導の先生からは、青山学院大学の駅伝の監督の言を例にひきながら、人間性が高いことが何より大切というお話をしていただきました。生徒指導の先生からは、いじめをなくす、容儀をただす、交通安全に気をつけるという基本的で大切なことを話していただきました。最後に、生徒会長から制服改善の案について例を示しながら話がありました。その後、学級活動では、それぞれ学級代表の生徒が3学期の目標を発表しました。1年生・濱口槙之介さん2年生・石窪大和さん3年生・重留啓秀さん山口大輝さん児玉結音さん宮原瑛太さん今津聡真さん木塲寿臣さん井阪菜々子さんが自分を振り返り、これから何をしていきたいか、どう努力していきたいか自分らしく発表しました。2024年の学校スタートの日は、こうして明るく始まりました。しかし、これは普通ではなく、本当に幸せなことです。今苦しんでいる人たちに思いを馳せながら、同時に、自分事としてしっかりと考えながら、1日1日を大切に、大切に、共に前に進んでいきましょう。 

 

 

 

 

 

 

7期生「はたちの集い」催される

高校を卒業して約2年の7期生たちが、久しぶりに泉ヶ丘にやってきました。1月3日(水)午後義友会において、令和5年度はたちの集いが挙行されました。7期生の代表生徒と保護者からなる実行委員会が中心となって催されたこの会に、多くの卒業生が参加し、二十歳を迎える決意を新たにしました。会場設営・撤収、司会進行、開式・閉式のことば、謝辞、アトラクション等、卒業生が前面に出ての会で、出席した卒業生たちも、整然としたすばらしい隣席態度、さすが泉ヶ丘、と感銘を覚えました。市教育長・児玉晴男様からは、式辞の中で、「自分自身が満たされ幸せであること」の大切さ、そうあることが争いのない社会に繫がっていく、という温かい励ましの言葉をいただきました。篠田校長先生からは、後輩の頑張りを伝えていただくと共に、自分を信じ、失敗を恐れず挑戦する勇気をもつこと、周りとの繋がりを大切にすることを実践していってほしいとお話がありました。さらに、中1~中3の3年間担任として共に歩んでくださった冨田先生からは、中学3年のときに書いた「目標達成表」を手に、夢や目標をもち、絆を大切に、諦めず進んでほしい、無駄なことなんて何一つないのだ、と力強いエールをいただきました。卒業生の後ろには多くの保護者の方々、両サイドには、中学時代・高校時代に関わってくださった先生方が出席され、温かく見守っていました。卒業生たちは、これからそれぞれの道をさらに前へと進んでいきます。2024年の幕開けから心痛める出来事が連日伝えられ、予測のつかない混沌とした社会が待ち受けるのかと幾ばくかの不安を抱かざるを得なかったのですが、二十歳を迎える彼らの健康な明るい笑顔を見て、新たな希望が湧いた1月3日でした。

 

 

2024年(令和6年)、明けましておめでとうございます。

2024年(令和6年)がやってきました。あけましておめでとうございます。「うさぎ」からバトンを引き継いだのは「たつ」。辰年は、昇り龍ということばもあるように、活力旺盛になり成長していく年と言われています。泉ヶ丘附属中も、生徒たちも、職員も、そして泉ヶ丘全体も、ぐんぐん成長する年にしたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。

2023年(令和5年)、ありがとうございました。

2023年が終わろうとしています。2023年の干支はぴょんぴょん跳ねるうさぎ。飛躍・向上の年とも、新しいことを始めるのに最適な年とも、積み重ねが実る年とも言われますが、いかがだったでしょうか。泉ヶ丘附属中は、うさぎの如く優しく穏やかに周りを思いやりながら日々を生活する生徒たちを、また、ジャンプ一番ここぞという場面で集中して力を発揮する生徒たちを、さまざまな場面で目にすることができた成長の1年だったように思います。これも、保護者の方々、地域の方々の支えがあってこそのこと。2023年、本当にありがとうございました。来年2024年も、どうぞよろしくお願い申しあげます。

科学の甲子園Jr.全国大会2位を県教育長に報告!

以前お知らせしました(12月11日)が、「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」で全国2位に輝いた宮崎県チーム(本校2年生・奥村知史さん新増淳さん増田陽さんと、宮崎西高附属中2年生3人)が、12月26日(火)午後宮崎県庁を訪れ、県教育長・黒木淳一郎先生入賞を報告しました。黒木教育長から、「おめでとうございます。今回の経験が皆さんをたくましく成長させてくれています。」とねぎらいとお褒めの言葉をいただきました。宮崎県チームの6人は少し緊張しながらも、みんな誇らしげな様子で、これから未来に向けて、さらに頑張っていこうという意欲に溢れていました。なお、このときの様子が12月27日付の宮崎日日新聞に記事として掲載されました。

高校生文化部のクリスマスイベント

校舎内に美しい歌声が響き出しました。12月22日(金)の午後のことです。歌声に引き寄せられるように足を運ぶと、生徒下足室前で、音楽部による合唱が披露されていました。中にはサンタの格好やトナカイの角をつけて扮装している生徒や先生も。これは文化部恒例のイベントで、2学期終業の日には校舎内のあちらこちらで演奏や演技を披露してくれます。今年は音楽部の合唱を皮切りに、中庭でダンス部吹奏楽部、高校図書館で演劇部が素敵なステージを提供してくれました。中には、0年生制度(中学3年生が夏以降に許可を得て高校の部活動に特別に参加するシステム)で部活動を行っている中学3年生が出場している部もありました。13:00前には全ての学級が帰りの会を終えていましたので、それから後に残っていた中学生たちも、観客として歌や音楽や演技・演奏を楽しんでいました。ちょっとしたプレゼントがある場合もあり、みんな笑顔になっていました。文化部の先輩方、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2学期終了!よき年末年始をお迎えください

12月22日(金、全国でこの冬最大の寒波到来と気象予報士が告げるこの日、本校は2学期終業の日を迎えました。最初に、大専心(大掃除)です。日頃使っている場所や、普段行き届かない箇所を一生懸命掃除しました。中にはワックスをかける場所もあり、モップをもって時間いっぱい取り組んでいました。続いて終業式校長先生は、最近聞かれたノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥先生の講演から泉ヶ丘生に伝えたいこと分かりやすく話してくださいました。具体的に言うと「生き方」の話です。山中先生がなぜ研究者となって、研究を進めているのか、その根源的なこと。アメリカに留学した折に師事したロバート・マレリー教授が教えてくださった「生きていくときのモットーはVW(Vision Work Hardー明確な目標を掲げて一生懸命働く)だ!」という言葉。会話できる英語を学び、海外に行くことのすばらしさ。科学技術大学院大学で院生勧誘にあたったとき、VWの真価が問われたこと。異分野の人との交流が非常に大切なこと。若さとは力でありリスクを恐れないことということ。また、現在京都大学iPS細胞研究所准教授の小田裕香子先生からの進路選択の上で大切な抄録も伝えてくださいました。どれも、これから進路を選び、未来を切り開いていく生徒たちにとって金言となるような内容でした。そして校歌を全員で1番だけ歌いました。その後、高校3年生に向けての共通テスト壮行式が行われました。1月13日(土)~14日(日)に実施される共通テストを控える高校3年生へ、校長先生生徒会長からの激励の言葉が贈られ、高校3年生からの感謝と決意の言葉を聞きました。そして、活きのよい応援団の応援に合わせて、みんなで一斉に拍手!高校3年生、ぜひ頑張ってほしいと思います。それから中学生は義友会館に移動し、中学生集会が行われました。最初に2学期を振り返って各学年代表生徒が発表を行いました。1年生重留悠吾さん2年生平山笑里さん3年生西畑宗一郎さんが、それぞれ行事、係、学習、部活動など自分たちが取り組んだことと、日頃から大切にしていること、締めくくりとなる3学期に向けてどう取り組んでいくかを堂々と発表しました。中でも最上級生である西畑さんは、劇作家で詩人のサミュエル・ベケットさんの「何度でも挑戦しろ。失敗してもまた挑戦すればいい。今度はもっとうまく失敗しろ。」という言葉を紹介してくれ、会場全体を唸らせました。教頭先生は、2学期様々な面で頑張ってきたみなさんにお疲れ様とありがとうの言葉を最初に伝えてくださいました。中学生の活躍が光り輝いていたことを嬉しそうに語られ、今現在上り調子の人も、そうではない人もいるでしょうが、上り坂あれば必ず下り坂もある、下った後には必ず楽しいときがやってくる、そしてその途中にはまさか、ということもあるけれど、そういったことを考えながら、今の時間を大切に、よい年末年始を送ってください、と話されました。最後に、表彰・紹介も行われました。以下、今回表彰・紹介された人たちです。

〇 令和5年度ジュニア中学生冬季大会(バドミントン競技・都城市)  

             第3位 池田愛佳さん(1年) 前迫奏亜さん(1年)

〇 令和5年度税についての中学生の作文

             南九州税理士会長賞        満永由師さん(3年)

             都城税務署長賞          重留啓秀さん(3年)

             宮崎県租税教育推進中央協議会銅賞 今津聡真さん(3年) 坂元希成さん(3年)

             都城地区租税教育推進協議会銅賞  松元ひかりさん(3年)

〇 令和5年度サイエンスコンクールプレゼンテーション  最優秀賞 満永由師さん(3年)

〇 第11回科学の甲子園ジュニア全国大会 総合成績2位 宮崎県代表チーム

             日本理科教育振興協会賞  科学技術振興機構理事長賞

                  奥村知史さん(2年) 新増淳さん(2年) 増田陽さん(2年)

〇 令和5年度明るい選挙標語書道展  特選  石橋彩花さん(2年)

〇 第21回「新聞」感想文コンクール 優秀賞 石橋彩花さん(2年)

〇 第48回「小さな親切」作文コンクール  入選  大形ららさん(3年)

〇 第61回中学生作文コンクール  都道府県別賞  宮崎県2等  前迫奏亜さん(1年)

〇 第73回全国小・中学校作文コンクール中央審査  読売新聞社賞  小山田安里さん(1年)

〇 第73回全国小・中学校作文コンクール都道府県審査

            最優秀賞  小山田安里さん(1年)   優秀賞   上杉紗南さん(1年)

            佳作    竹中一莉さん(1年)  前畑杏さん(2年)  江夏妃奈乃さん(3年)

                  松元ひかりさん(3年)  山元紗羽さん(3年)

すばらしい賞、おめでとうございます。泉附の底力の一端をまざまざと見た気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     

             

             

百人一首大会、中学生大健闘!

12月21日(木)、午前中に3時間の授業を済ませ、昼食を食べ、4~7時間目中1~高2まで総当たり「百人一首大会」が開催されました。中学生も、この日に向けて約20日間、練習を重ねてきました。1年生は、札の並べ方、ルール、決まり字、構え方など、本当に基礎の部分から入り、ようやくこの日を迎えました。2、3年生にいろいろな場面で教えてもらうこともたくさんありました。2年生は文化清泉会の中心を担う学年として、そして3年生は部活動をしている人もそう多くないため、放課後の練習などは中学生の中心となって「百人一首」を推進してくれました。この日、まず午前中に高校の先輩方ふたクラスが体育館の設営を担ってくれました。全ての畳や札の設置をし、札の確認をし、畳の消毒もしてくれました。大会ができるのも、こういった陰の力あってこそです。

 

3時間目の授業が終わり、早めの昼食を取った後、ジャージに着替えていよいよ大会です。各学級A~Dの四つの班に分かれていて、各学級が4箇所のブースで相手を変えながら3試合行います。1年生は相手は全て先輩方。2年生・3年生もその多くが高校生との対決となります。「難波津に……」と序歌が始まると会場全体が静まりかえり、一気に百人一首の世界に没入します。一枚取る毎に悲喜交々。だんだん枚数が少なくなると、接戦の対戦をみんなで固唾をのんで見守りました。わーっと湧き上がる歓声!体育館のあちらこちらで学級の輪ができていました。いや、「輪」もできていたのですが、「和」もできていたように感じました。勝って喜び、負けて悔しがり、「でも、また、次頑張ろう!」「よく頑張ったー!すごい」とお互いを褒め称え励ます声が聞こえました。3試合終わって、みんなで片付けを協力し、迎えた成績発表。上位6学級が表彰されます。何と、優勝3年A組5位1年A組6位2年A組という、3学年とも上位6学級に入るという快挙!それぞれ発表の度に歓声が上がりました。特に3年生の優勝発表のときは、3年生はもちろんのこと、1年生・2年生も相好を崩し、一斉に拍手!中学生の絆を感じました。よく頑張ってきた文化清泉会のみんな、そして各学級の係のみんなの嬉しそうな顔を誇らしく思いました。こうして、みんなで力を合わせて泉ヶ丘の伝統が繫がっていきます。中学生の皆さんもその繋がりの大切な一つ一つの輪です。輪が繫がって泉ヶ丘に和が広がります。この伝統は、来年、再来年と続いていきます。これからも、泉ヶ丘が一つになって頑張っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

1年生、性教育講話に臨む

12月19日(火)7時間目学級活動の時間1年生「性教育講話」を聞きました。講師を務めてくださったのは、都城医療センターで助産師をされている萬壽裕子様です。「性教育は『いのち』の話」であることを最初に伝えてくださり、「りっしんべんのついた『性』をなんとなく恥ずかしいととらえていませんか。」と投げかけてくださいました。中学1年生は、12歳~13歳。思春期真っ只中です。男性、女性、二つの性について、それぞれ興味もあり、理解したいという思いもある時期です。男性の特徴、女性の特徴、それぞれ二次性徴でどのように変化していくかということ。いのちが生まれるとはどういうことかということ。途中で体の仕組みをエプロンで実際に体験してみたり、大きな布の袋を使って生まれてみる体験をしてみたり。ときどき笑いも交えながら、みんな真剣に話に聞き入っていました。「いらない『生命』はない 不必要な『存在』はない 生きていれば十分すばらしい」「『性』とは 心が生まれる 心を生かす 生まれながらに持っている心」「『性』がなければ『生(生命)』は生まれない 『心』がなければ『性』は成り立たない」。お話を伺いながら、こうして生命を得て、家族、みんなと出会って、生きていることはなんてすばらしいことなのだろうと感じました。最後に、生徒を代表して萬壽瑛那さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中に講師を務めてくださいました萬壽様、そして、派遣くださいました都城医療センターに、心から御礼申し上げます。時宜を得たすばらしい学びをありがとうございました。

  

 

 

寒かったり、暑かったりの12月

驚くほど暑く、宮崎県の何カ所か「夏日」だった先週の日々。打って変わって週明けはぐんと寒くなりました。12月とは思えない気候が続き、体調を整えるのがなかなか大変です。2学期も今週末までとなったのですが、インフルエンザの流行も続いており、体調管理に万全を期してほしいと思っています。場面に応じて、マスク着用も心がけてください。21日(木)は百人一首大会を予定しています。1年~3年まで、日々練習に励んでいるようです。放課後の練習会もあと2回ほど計画されています。高校の先輩方にどれだけ対抗できるか、楽しみです。そして22日(金)は2学期終業の日を迎えます。2023年の締めくくり、みんなで心を落ち着けて迎えたいと思います。

 

※ 義友会館で行った1年VS3年合同練習の様子です。3年生強い!しかし1年生も腕を上げていますね。換気を十分に行い実施しました。

Cタイムでクリスマスレッスン

2Aと1Aでは一足先にクリスマスレッスンを行いました。ALTのブレンダ先生が、学年のレベルに応じた英語活動を毎年考えてくれます。2年生は、クリスマスの歴史をクイズ形式でグループで考えました。ブレンダ先生も驚くくらい、クリスマスに関する知識を知っている生徒もいて、とても盛り上がりました。1Aではサンタクロースが無事にプレゼントを世界中に届けられるかという物語形式の活動をしました。クラス全体でサンタクロースの活動に一喜一憂し、生徒達の純粋な反応がとても良かったです。日本とは違うクリスマスの考え方にふれ、より世界を知るきっかけとなりました。

     

2年生、大学調べ発表会後半!

12月6日(水)に前半が行われた2年生キャリア探究・大学調べ発表は、12月13日(水)6~7時間目に後半がが行われました。生徒たちが調べて発表している大学は、県内から九州、全国、そして海外もあります。生徒たちの視野は広く、大きな夢をもっていることに、改めて嬉しくなります。そして、夢を実現すべく、今回の授業がこれからの日々を大切に過ごして行かなければというきっかけになれば、と心から思います。2年生は2月に立志式も控えています。夢に向かって、決意をもって臨んでほしいと思います。

 

 

百人一首合同練習&組み合わせ抽選会!

12月13日(水)は、短縮授業だったため、文化清泉会企画・放課後の「百人一首合同練習」に比較的長く時間を割くことができました。部活動優先のため、なかなか参加できない人もいるのですが、熱心に参加する生徒が全学年に渡っています。そして、異学年で対戦しながら実力をためています。文化清泉会の各学年の長が中心となり、百人一首に一日の長がある3年生がさりげなくいろいろな場面でリードしてくれて、楽しく学んでいるようです。また、この日は組み合わせ抽選会も行われました。各学級の各チームが、どこのクラスのどのチームと対戦するのか決まりました。代表でくじを引いた人たちは、その結果をもって、明日、各学級で報告する予定です。いよいよ迫ってきました。頑張りましょう。

 

 

 

英語で百人一首

 12月に入ってから、附属中全体で、12月21日(木)に行われる百人一首大会に向けて盛り上がっています。今日は3Aの英語の時間に、英語で百人一首に取り組みました。まず、百人一首の歴史を簡単な英文で把握し、「Whack a Waka 百人イングリッシュ」という百人一首が英訳されているカードを使って、グループで読み手を決めてから、カードとりに挑戦しました。読みカードの英文は、詩的な翻訳がなされており、カードに描かれている挿絵も風情を楽しめ、日本文化を再発見できるようになっています。1年生の頃から親しんできた百人一首なので、全員が全ての句を覚えている(?)3年生にとっては、英語に訳されていても、かなり理解できていたようでした。読み札も英語で書かれており、苦労していましたが、読まれた英語を想像しながら楽しく、取り札をとっていました。

     

市議会傍聴、市役所訪問に行ってきました。

令和5年12月11日(月)に3Aの生徒達が市役所を訪問し、議会傍聴と市政の取り組みについての質問の回答を聞きに行きました。

 議会傍聴では、神脇清照(青雲)さんが1宿泊業・飲食業関連支援策、2婚活事業について、3ふるさと納税について質問され、それに対する答弁の場面を傍聴することができました。実際にここで話し合わせれていることが、市政に反映され、自分たちの未来につながることになることをひしひしと肌で感じたようでした。

 次に、事前に都城市のHPや市議会だより等を参考にしながら、考えた質問を市役所に届けていたので、その回答を聞かせていただきました。総合政策課の野間さん、人口減少対策課の満永さん、総合政策部 国スポ・障スポ準備課の天神さん、商工政策課の芝さんが各課で取り組んでいる施策を丁寧にわかりやすく説明してくださり、3Aの生徒達が考えたたくさんの質問に全て答えてくださっていました。本当に、ありがたかったです。

 最後は、議会で写真撮影をし、3Aを代表して甲斐綾華さんが御礼の挨拶をさせていただきました。未来の都城市を担う大切な一場面を勉強できたこの時間を今後に生かして欲しいと思います。

 今回の訪問に際し、お世話になった市役所の皆様、心より御礼申し上げます。

     

第73回全国小中学校作文コンクールで全国第2位!

11月14日(火)読売新聞宮崎版に報じられた「第73回全国小・中学校作文コンクール」で宮崎県で最優秀賞をとった1年小山田安里さんの作文「平和の証」は、県代表として全国審査に進んでいたのですが、この度、全国で第2位となる「讀賣新聞社賞」の受賞が決定しました。12月2日(土)ホテルニューオータニで行われた全国表彰式に、小山田さんが出席し、表彰を受けてきました。この作文コンクールは伝統あるコンクールの一つで、やや長編の読み応えのある佳作が入賞しています。式には高円宮久子妃殿下も出席され、お話がありました。小山田さんは、緊張の中にも晴れやかで堂々とした態度でステージでの表彰に臨みました。小山田さん、おめでとうございます!なお、表彰式に臨む直前に受けたインタビューの様子が、12月7日(木)の読売新聞宮崎版に掲載されました。

 

 

快挙!「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」、宮崎県全国2位!

12月8日(金)~10日(日)に開催された「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」。先般実施された県大会で1位になった本校2年生奥村知史さん新増淳さん増田陽さんの3人と、2位になった宮崎西高附属中学校の3人の計6人が宮崎県代表チームとして出場しました。8日(金)早朝に出発したメンバーは、会場のアクリエひめじに到着、その日は開会行事が行われ、6人全員でステージに上がって挨拶。元気に決意の快哉をあげました。翌9日(土)がいよいよ本番です。最初に筆記競技があり、6人で話し合いながら解いていきます。続いて実技競技①。この①の競技は、当日その場で発表されるもので、本校の3人が挑みました。内容は、生物の同定(具体的には植物の葉を見て、植物の種類を当てる等)を行いました。午後は実技競技②「プロペラマシン・バイアスロン」と題された、事前に公開されていた課題を競うもので、西高附属中の3人が挑みました。どちらも大健闘。そして、10日(日)は表彰式と閉会行事です。結果発表は固唾をのんで待ちました。「…総合成績 第2位。科学技術振興機構理事長賞、日本理科教育振興協会賞は……宮崎県代表チームです!」わき起こる一斉の拍手。6人はステージに上がり、表彰を受けました。代表生徒たちがその力を十二分に発揮して得た結果、見事です。また、高校理数科につながる県内二つの中高一貫県立中学校の力を、みせてくれました。おめでとうございます!

 

 

 

 

冬の暖かい日の一コマ

 今日は12月8日(金)。12月の初旬ですが、とても暖かい日でした。青空に雲一つない穏やかな日、生徒達もとても落ち着いて過ごしています。今朝早くに全国科学の甲子園に向けて出発した3名の生徒に声援を送りながら、みんな勉学に励んでいます。(3名の生徒については後日たっぷりと紹介します。)

 生徒達の心の様子を表す一つとして、「下足棟の靴箱」があります。心が乱れていると、靴が揃っておらず、はみ出していたり、横に倒れていたり、生徒達からの何らかのサインだと思って見ているのですが、今日もとても綺麗に揃っていました。

 泉ヶ丘高校・附属中の外壁・屋根工事のために、授業中多少なりとも騒音がしたり、工事現場の方々が忙しそうに働かれているので、生徒達が不安に思っていないか、何かしらの影響がないかと心配していましたが、今のところないようで、安心しています。新しく生まれ変わる校舎とともに、生徒達も12月、一年の締めくくりをしっかりと行い、新しい年度も気持ちよく迎えて欲しいと思います。

 

本年度最後の支援訪問授業がありました

12月7日(木)6時間目、本年度最後の支援訪問授業、保健体育の授業が行われました。授業が行われたのは1年A組で、単元は「球技:ゴール型(バスケットボール)」です。この時間は3時間目の授業で、生徒たちは慣れた様子で準備運動からバスケットボールを取り入れながら取り組んでいました。男女それぞれが四つのグループに分かれ、それを基本としながら、内容によって様々な人数で練習を重ねていきます。わざと3対2の人数で対戦し、どうすればシュートしやすいのか、と考え、実際に動いてみます「マークされていない味方を見つけてパスを出す」ということを体験しながら学んでいきます。途中、画像を見ながらどうすればよいか考える場面もありました。生徒たちは、運動が得意な生徒も、そうでない生徒もいますが、どの生徒も活き活きと少しずつ学びを深めていました。県教育委員会の先生、そして本校の保体科を中心とした先生方が参観されていました。

 

 

2年生、大学調べ発表会!

12月6日(水)6~7時間目総合的な学習の時間に、2年生はかねてから取り組んでいたキャリア探究・大学調べのまとめとして、発表会を行いました。今回はその前半として、19名が発表しました。それぞれが調べた大学は、興味をもっている大学や、目指している、目指したい大学です。タブレットを使ってプレゼンをつくるのは大変上手になっています。それぞれ興味を引く写真や資料を用い、魅力を存分に紹介していました。残り21名も今後発表していきます。

 

 

みやざき学習状況調査が行われました

県内全ての公立中学校・教育学校の中学1年生が、先週から今週にかけて「みやざき学習状況調査」という学習調査を受検しました。本校では12月4日(月)~5日(火)の二日間で実施しました。今年度は1年生対象で、今年度初の取組は、タブレットを用いて全ての調査が行われる、ということです。操作の確認や充電をきちんとしておくことなど前もって準備しておくこと、気をつけなければいけないことなど少し時間を要しましたが、今後、こういった調査やテストなどが増えていくことが予想されます。生徒たちは、特に戸惑う様子もなく受検していました。途中で止まってしまうなどのトラブルもありましたが、個別に対応し、なんとか無事に終了することができました。

 

百人一首のFITS!

4月、泉ヶ丘では中学も高校も「FITS(フィッツ)」が行われます。「Fresh  Izumigaoka Training System」という泉ヶ丘独特の先輩から後輩への教え導きの時間です。慣れない新入生に、一つ先輩の2年生が、泉ヶ丘での生活を細かく教え、校内も案内します。12月5日(火)2~3時間目「百人一首FITS」とも言えるような異学年合同練習会を行いました。3学年合同国語&学活を使って、2時間連続で実施しました。泉ヶ丘では毎年12月に中学生から高校2年生までの全クラスが参加する「百人一首大会」を実施します。コロナ禍で全員参加ができないことがしばらく続きましたが今年度は晴れてコロナ禍前の形で12月21日(木)に実施する予定です。中学1年生にとっては、やっと百人一首の入り口にたどり着いたくらいの人がほとんどです。取り組み始めてほやほやですが、2年生や3年生の先輩方から試合を通して学ぶことは無限大です。異学年のグループ分けをして、できるだけ違う学年と試合をしました。いずみ会館をお借りして実施したので、60名ずつふたフロアに分かれ、3年生の甲斐綾花さん松葉理桜さん五十川杏彩さん西畑宗一郎さんがそれぞれ一試合ずつ読手を務めてくれました。1年生にとっては、強い先輩方に下克上の気持ちで臨み、2年生はいよいよ実力をため、3年生は下級生に負けてはならじと迎え撃つ構図です。さすがに3年生は、いろんな場所で勝利を収めていました。しかし、中には見事先輩から勝利をもぎ取った下級生もいました!今回の企画は、今旬間の文化清泉会の取り組みの一つでもあります。この2時間を運営するため、文化清泉会委員長を中心に、計画や準備を行いました。さあ、文化清泉会がきっかけを作ってくれました。これから約二週間、百人一首の実力をつけましょう!取り組み次第では、ぐんと強くなりますよ!

 

 

 

 

 

 

日常の風景~師走です

12月1日(金)。本校は期末テスト最終日。そしてこの日、1年の終わりの月、12月を迎えました。日本の古い月名では「師走」と言います。「師走」の師は「先生」ではなく、多く言われているのは「お坊さん」を指すという説。お坊さんがお経をあげるために東西を走り回ることからということなのだそうです。12月を迎えると、お坊さんだけではなく、生徒たちも保護者の方々も地域の方々も学校職員も、なんとなく慌ただしい気分になります。年末年始に多くの家庭行事や楽しいイベントなどを控え、気分も高揚しますが、日々の生活はしっかりと送り、よい年の瀬を迎えたいと思います。12月を迎えた校内は、木々の紅葉・落葉があちらこちらに見られます。椿はやさしいピンク色の花を咲かせ、ハンドボールコート横の木はいつもどおり赤い実をたわわにつけています。そんな中、変わらず生徒たちのにぎやかな声が校内に満ちています。元気に師走の日々を駆け抜けていきます。

 

 

 

 

2学期期末テスト最中です!

本校は3学期制で、現在、年間5回の定期テストを実施しています。3年生11月29日(水)から、1・2年生11月30日(木)から、2学期期末テストが始まりました。最終日は12月1日(金)です。テスト一週間前からは部活動も停止期間となり、生徒たちはそれぞれテスト勉強に励んでいます。先週末の土曜日~日曜日にかけては、図書館にでかけて一生懸命勉強に取り組んだ人もいます。この期間は、少し朝に余裕をもたせて9時から1時間目が始まります。教室を覗いてみると、テスト開始と同時に、みんな一生懸命取り組んでいました。業間には教室や廊下で最後の確認をしている人も多くいました。2学期のまとめの大事なテストです。午後は放課になりますので、余裕のある時間を有効に使って頑張りましょう!

 

 

Cタイムで Thanks Giving Day レッスン

令和5年11月28日(火)2Aと1AのCタイムで「Thanks Giving Day」のレッスンをブレンダ先生と行いました。Thanks Giving Dayは「感謝祭」と呼ばれており、アメリカでは収穫物に感謝を伝えるための祝日となっています。Thanks Giving Dayの成り立ちや伝統的にどんなお祝いをするのかなど、生徒達にクイズを出しながら、レッスンが行われました。特に、Turkey(七面鳥)の調理法の大胆さには生徒達から悲鳴が上がっていました。クリスマスの次に盛り上がる祝日だけに、たくさんの楽しいイベントが行われるようです。日本にはなじみが薄い行事ですが、ALTの先生方と一緒に文化を学べるとても良い授業となりました。

職員室前の廊下にある「English Board」には「Thanks Giving Day」にまつわる掲示物をALTのブレンダ先生とエリクシス先生が作ってくださり、華やかな装いになっています。

   

2023高円宮杯第75回全日本中学校英語弁論大会

2023年11月22日(水)から24日(金)まで第75回高円宮杯全日本中学校英語弁論大会が行われました。決勝予選大会は、国立オリンピック記念青少年総合センターで、決勝大会は有楽町よみうりホールで盛大に開催されました。各都道府県の予選を勝ち抜いた生徒達、総勢151名が参加し、本校からは2Aの中原唯正さんが参加しました。ゴールデンウィークの頃からこの大会に向けて校内予選や、地区大会、県大会などの度に練習を積み重ね、最後の集大成として「The Power of Nakama」の英語弁論をとても堂々と発表できました。大会後は、全国大会に参加した中学生と交流を深める中学生会議に参加し、英語を通しての交流ができたようです。この大会には高円宮妃殿下も参加され、決勝大会後に行われた帝国ホテルでのレセプションではありがたいスピーチも聞かせていたただきました。大会全般に関わる運営は、過去この大会に参加した大学の学生達がリードしてくれ、流暢な英語で意見を述べる姿がとても眩しく、唯正さんにとっても将来を考えられたとても貴重な経験をすることができたようです。

 

「小さな親切」作文コンクール、税の作文、「新聞」感想文コンクールの表彰行われる

11月24日(金)~25日(土)にかけて、三つの表彰が各所で行われました。

① 第48回「小さな親切」作文コンクール

  11月24日(金)午後東京・グランドアーク半蔵門にて、令和5年度「小さな親切」運動全国表彰式が開催され、本校から上記作文コンクールにて「入選」を果たした3年生大形ららさんが表彰を受けました。「お互いの心のワクチン」というタイトルの作文は、コロナ禍にあって、互いにSNSで心をつなげながら優しさを循環した温かい内容で、心打たれます。コロナ禍で行事がなくなったり昼食時間に黙食することは、「思いやりの心で支え合って予防する」ことの副作用で、みんなが予防を意識しているからこそ、と捉える大形さんの心の優しさも伝わってきました。表彰式では、晴れやかな姿で堂々と表彰を受けました。

    

② 税の作文

  11月24日(金)放課後、本校校長室にて、令和5年度「税についての中学生作文」表彰伝達が行われました。本校からは、3年生の今津聡真さん重留啓秀さん満永由師さん坂元希成さん松元ひかりさんが都城税務署長から表彰を受けました。

③ 第21回「新聞」感想文コンクール

  11月25日(土)午前11時から、宮日会館ホールにて、第21回「新聞」感想文コンクール表彰式が行われ、本校から2年生石橋彩花さん「優秀賞」を受賞し、表彰されました。「私にできる復興支援」と題された作文は、トルコ・シリア大地震から半年経ってまだまだ復興がならない中、支援活動を続ける宮崎市在住の女性の記事を目にし、自分の祖父母の熊本地震での体験と重ねながら、自分にできることを続けていきたい、と述べています。皆の心を喚起する佳作です。表彰式では、堂々と表彰を受けました。

    

入賞を果たしたみなさん、本当におめでとうございます。

 

3年生、進路説明会に臨む

11月24日(金)5時間目、この日、3年生進路説明会が実施されました。毎年3年生はこの説明会を参観日に設定し、生徒も保護者も共にお話を聞くことになります。この日は、講師としてベネッセコーポレーションの松野光輝様においでいただき、中高一貫校に通う中3の生徒たちの、高校進学に向けて意識しておくこと、大切にすることをふんだんな資料やデータをもとに、分かりやすく説明していただきました。「『目指せる』進路ではなく、『目指したい』進路」という意識をもつこと、そのためには①「敵」の姿を知ること(目標とする大学の入試情報を知る)②自分の「位置」を知ること(目標に対する距離感を知る)③「正しい」勉強をする(努力の方向性を間違えない)という三つの柱を話して下さいました。地元の中学校に通う生徒が3学期に控える高校入試に向けて必死で勉強に取り組んでいる今、中高一貫校3年生は大学受験に向けて、その一歩先を進んでいくことができます。今回のお話を、これからにぜひ活かしてほしいと思います。お忙しい中、お話し下さいました松野様、派遣下さいましたベネッセコーポレーションに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

参観日にて持久走記録会!

11月24日(金)6時間目は、3学年合同の保健体育の授業で「校内持久走記録会」が行われました。これまでの授業で、生徒一人ひとりが自分の体力や体調を考えながら目標をもって取り組んできた持久走。この日はその集大成を発揮する日です。懸命に頑張る生徒たちを保護者の方にも応援していただければ、ということで、本年度初めて参観日の参観授業に設定しました。運よく天候にも恵まれ、予定どおり実施できました。

5時間目の授業が終わって急いで集合した生徒たち。準備運動をして、まず女子から。女子は2kmの距離で、校内設定ルート(一周500m)を4周走ります。スタートと同時に全員走り出しました。徐々に集団がばらけていきますが、みんな一生懸命です。見事全員ゴール!続いて男子。男子はルートを6周、3km。一斉スタートとともに、脚に自慢のある生徒たちが飛び出しました!それに続けとばかりに、みんな懸命に走りました。こちらも全員ゴール!途中で苦しくなったり、靴紐が解けたりと、状況はさまざまありましたが、生徒一人ひとりが自分の限界に挑戦し、しっかりと走り抜くことができました。そして改めて感じられたことは、応援のもつ力です。見ている生徒みんなの、保護者の方々の、手を叩き、声をあげての応援が、走る生徒に力を生みました。自己ベストを更新した生徒が多くいたことがそれを物語っています。お忙しい中、参観、応援くださり、本当にありがとうございました。

その後、各学級で学級懇談が行われました。2学期の学級の様子、授業の様子、これからの予定や、今後に向けてなど、さまざまな話題が取り上げられていました。今年度も残りの期間のほうが少なくなってまいりました。保護者の方々には、今後ともご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

表彰式がありました

11月22日(水)、清泉会集会の後に、10月から11月にかけて行われた大会や発表、コンテスト・コンクールについての表彰式が校内で行われました。一人ずつ名前が呼ばれ、全校生徒の前で拍手の下、表彰状などが手渡されました。入賞した皆さん、おめでとうございます。

〇 第67回宮崎県中学校英語暗唱大会・第75回宮崎県中学校英語弁論大会

   暗唱の部  最優秀賞5位    柳田桜子さん(2年)

   弁論の部  最優秀賞2位    中原唯正さん(2年)

   (中原さんは県代表として11月24日金に行われる全国大会出場が決定しました)

〇 第33回宮日中学生英語暗唱大会

   最優秀賞      柳田桜子さん(2年)

   優秀賞       江夏妃奈乃さん(3年)

〇   令和5年度都城地区サイエンスコンクール

   特選        満永由師さん(3年)

   銀賞        川崎蒼士さん(3年)

   銅賞        弓削匡平さん(3年)             

   銅賞        重留啓秀さん(3年)

   銅賞        松山柚乃花さん(3年)

〇 令和5年度交通・地域安全作文

   最優秀賞      北郷尚大さん(1年)

   優秀賞       後藤稟子さん(1年)

〇 第72回宮崎県民俳句大会ジュニアの部

   特選(田上比呂美選)松﨑愛菜さん(3年)

〇 第69回青少年読書感想文コンクール地区審査

   課題読書の部入賞  奥津至禮さん(2年)

   自由読書の部入賞  坂元希成さん(3年)

   自由読書の部入賞  新原詩乃さん(3年)

 

 

 

 

清泉会集会がありました

先日行われた学級討議・四者会・中央清泉会を経て、11月22日(水)7時間目「清泉会集会」が行われました。最初に、各清泉会委員長から、前旬間の振り返りと、新しい旬間の目標と具体策が発表されました。13期生が中心を担うようになって2回目の集会となった今回は、前回に比べてずいぶん落ち着いてスムーズに流れるようになりました。対策も例えば3学年で協力し合って勉強法を教え合う、目標となる着席時間を決めて行動する、カバンやタブレットの収納について、百人一首大会に向けて3学年で協力して取り組む、感染症対策など具体的な取り組みが多く発表されました。新しい旬間では、これらの目標に向かってしっかりと取り組んでいきましょう。続いて、9月~10月にかけての1年生・3年生の福祉体験学習についての報告会が行われました。それぞれ10分~15分ほどかけてどんな学習に取り組み、どのような学びがあったかを全校に報告しました。1年生は、福祉体験学習として重ねてきたさまざまな取り組みを、班ごとに資料を準備したり、画像を使ったり、劇風に実演してみせたりと、大変分かりやすくよく伝わってくる発表でした。3年生は、10月末に行われたこども園・保育園における福祉交流体験について、学級で支持の多かった二つの班が発表しました。さすが3年生で、みんなで同時作業で映像資料を作り上げ、発表者たちのしゃべりや実演を交え、工夫を凝らした楽しい分かりやすい発表となっていました。1年生・3年生の福祉体験に臨む真摯な姿勢は、来年度以降へとさらによりよく繫がっていくであろうことが窺い知れるすばらしい発表でした。毎回のことながら、短い時間で効率よく準備を進めている執行部のみなさんに感謝したいと思います。

 

 

 

 

 

支援訪問授業が行われました

11月21日(火)二つの支援訪問授業が行われました。1時間目3年A組で英語の授業。高校でのディベート活動も視野に入れながら、既習事項を使って意見を伝え合う授業でした。目標は「I’d like to express my own thoughts openly in English.」~私は自分の意見を率直に英語で表現したいと思います~。生徒たちは二つのグループに分かれ、前半と後半でそれぞれが発表を行い、質疑応答・投票・評価を行っていきます。どの生徒も積極的に表現活動に取り組み、それぞれ堂々と自分の意見を述べていました。5時間目2年A組で理科の授業が行われました。単元は「水溶液とイオン『中和と塩』」。目標は「液性を決めるもの~酸性・アルカリ性を決めている正体は何か?~」。普段の生活の中で酸性・アルカリ性という言葉を何気なく使っていますが、その性質を決めているものは何なのか、微視的な視点で探っていく単元です。この日は、その最終段階で、学習課題は「レインボータワーはどのようにできるのだろうか。」実験でレインボータワーを実際につくり、液性とイオンの関係について理解を深めました。理科好きな本校の生徒たちは、普段どおりに積極的に楽しみながら課題に挑んでいました。

令和5年度第40回都城地区小・中・高生意見発表会

令和5年11月21日(火)の午後から都城総合文化ホール都城地区の小・中・高生意見発表会が行われました。附属中の代表として3Aの永濵結愛さん、松元ひかりさんが出席しました。高校生からは附属中生出身の生徒会長、牧誠一郎さん、中井上大輝さん、が出席し、発表会を聴きました。代表児童のみなさんが、自分の夢を語ったり、家族との絆を発表したり、涙を誘う内容でとても感動しました。中・高生は学校運営についての苦労話や将来の夢などを堂々と発表していました。参加してくださった保護者の皆様もありがとうございました。

高校の化学部がサイエンス部に出前講座

 令和5年11月17日(金)の放課後に高校の化学部がサイエンス部のメンバーに実験の出前講座をしてくれました。化学部の部長は附属中出身の大山祥さんで、サイエンス部メンバーでした。日頃から附属中のサイエンス部に様々な声かけをしてくれているのですが、今回、化学部が実験をするということで、サイエンス部メンバーを誘ってくれました。理科ではまだ学習していないイオン化結合の実験だったので、多少難しかった内容でしたが、サイエンス部メンバーはとても興味津々に実験を見ていました。化学部顧問の南畑先生も実験に参加してくださり、驚きと不思議の連続でした。附属中出身の田村紘大さんと永野凜太さんも熱心に個体と液体、気体の変化について説明してくれました。サイエンスメンバーに一番響いたのは「酸化還元反応」の実験だったようです。

化学部の皆さん、南畑先生ありがとうございました。また、来月もよろしくお願いします。

       

日常の風景~秋の一日~

11月も後半に入り、急に寒くなりました。生徒たちもほとんどが冬服、防寒着を羽織る生徒も多く見られます。そんな秋のある日の午前中、校内を散歩しました。2年生の国語の授業では、「平家物語」の朗読発表会が行われていました。場面は「扇の的~弓流し」にかけて。たたみかけるように大きな声で読んだり、複数人で重ねて読んだり、口語に読み分けたり。班ごとに工夫が見られ、面白い発表がなされていました。2時間目が終わり、校舎を出て、見上げると、現在改修中の校舎はすっぽりと覆われています。きれいになって覆いが取られる日が楽しみです。図書館の前の椿の木にはピンクの花が数輪開き、濃い緑の葉を彩っています。図書館の後ろにはもっと多くのつばきの花が!さて、何人の人が気づいているかな?色を変えた紅葉の葉、全体がどこどなくベージュに染まった下足室前……。歩いていると、足音が近づいてきます。ちょうど保体の時間で、1・2年生の長距離走の練習が行われていました。どの生徒も真剣に走っています。11月24日(金)はロードレース大会、ちょうど参観日になっています。生徒の真剣な走り、ぜひ楽しみにしていて下さい。

 

 

 

 

第73回全国小・中学校作文コンクール、最優秀賞、優秀賞、佳作!

11月14日(火)読売新聞宮崎版に、「第73回全国小・中学校作文コンクール」の結果が報道され、本校から多くの入賞者がでました。中学校の部最優秀賞1年生・小山田安里さん「平和の証」というタイトルで、お米を研いでいたときにお母さんから聞いた、ひいおばあさんの戦争中の体験を織り込みながら、食と平和について自分の考えを述べた作品です。優秀賞1年生・上杉紗南さん、タイトルは「夢」。亡くなったおじいさんのことをきっかけに、自分の進路について考え、夢を叶えようと努力する姿を描きました。佳作に、1年生・竹中一莉さん2年生・前畑杏さん3年生・江夏妃奈乃さん松元ひかりさん山元紗羽さん。7人の入賞となりました。よい作品は多くの人の心を捉えます。11月15日(木)に、読売新聞の村岡支局長と木村様がわざわざ掲載新聞を届けて下さいました。なお、小山田さんの作品は、県代表として全国コンクールに出品されています。

 

※ 11月1日(水)に行われた小山田さんの取材の様子

交通安全・薬物乱用防止教室~自分を守る・周りを守る~

ほんの10日ほど前までは半袖でも過ごせるような暑さだったのですが、今週に入ってぐっと寒くなりました。そんな中、中学生全員と高校1・2年生が集まり、「交通安全・薬物乱用防止教室」が行われました。講師を務めて下さったのは、都城警察署小薗様中村様です。最初に「薬物乱用防止教室」。「薬物乱用」とは、法律で禁止されている違法薬物を使用すること。近年、大麻の使用が増えている、とおっしゃっていました。大麻はゲートウエイドラッグ、つまりいろいろな薬物使用の入り口になるそうです。大麻に手を出したことがきっかけで、自分の人生、そして周りの人の生活を台なしにしてしまうことにつながってしまいます。最後に強く「薬物には手を出さない」ということを訴えられました。続いて、「交通安全教室」。中高生と言えば、自転車を利用する機会が多くあります。本校でも自転車通学をしている人がたくさんいます。近年、車の性能が上がり、事故の件数は減っているのですが、死亡事故は起こっています。自転車の事故は、脇見、安全確認不足、一時不停止等が原因で起こります。安全に道路を利用するためには、必要な技能と知識が必要で、思いやりをもって、自らの安全だけではなく、他の人々の安全にも配慮できることも求められる、と話して下さいました。特に、ヘルメットの着用は身近でできる安全対策です。泉ヶ丘生全員で、「自転車安全利用五則」を守ることを徹底していきたいと強く思いました。お忙しい中、お話し下さった小薗様、中村様に心から御礼申し上げます。

 

 

 

 

中央清泉会がありました

11月14日(火)7時間目に、中央清泉会が行われました。今回は、学級討議を朝の時間を利用して行い、学活の時間1時間かけての四者会を経て、中央清泉会に臨んでいます。学級から出された意見を学年を越えて話し合い、次の具体的行動に移していく。清泉会活動の流れも、工夫を重ねよりよくなるように改善しつつあります。中央清泉会では、各委員長が、これから学校生活を更によくしていこうと積極的に発言する姿が見られました。12月には百人一首大会があり、練習について日程のすりあわせなど行われていました。2年生を中心に、サポートする3年生、しっかりと学んでいく1年生。3学年あってこその清泉会活動。前進していきましょう。

 

県中体連秋季大会の結果報告

9月22日から11月4日にかけて、県中学校体育総合体育大会が県内各所で行われました。

本校の結果をお知らせします。

男子テニス部 団体の部1回戦 2−1勝利

       団体の部2回戦 惜敗

女子テニス部 団体の部1回戦 惜敗

 

<個人の部> 上位進出者、入賞者のみ掲載

男子テニス個人の部 ダブルス ベスト8 2年種子田荘志さん・2年山崎真侍さん

          ダブルス ベスト16 2年真方 芯さん・1年黒木颯斗さん

女子テニス個人の部 ダブルス ベスト16 2年前畑 杏さん・2年柳田桜子さん

 

 新体制になって初めての県中体連でしたが、個人的に成長が見られた選手も多かったようです。

努力してきた過程は、きっと部活動以外でも活かされると思います。これからも頑張ってください。

見事、最優秀賞受賞!県知事賞!サイエンスコンクール&日本学生科学賞県審査

11月11日(土)に宮崎大学で行われた「サイエンスコンクール・プレゼンテーション」。本校から、3年生の満永由師さんが参加しました。満永さんは「環境にやさしい除草剤を作れるか⁉︎」というテーマで研究し、“ヒガンバナで作った除草剤はほぼ確実に除草剤することができる“ということ等、突き止めた成果を大学教授等の審査員の前で発表し、質問にもしっかりと答えていました。その結果、県最優秀賞(第1席)を見事受賞しました。

 あわせて、研究論文だけで審査される「第67回日本学生科学賞宮崎県審査」においても、県知事賞(第1席)を受賞し、全国審査へ進みました。おめでとうございます!

中央清泉会に向けて~学級での話し合い

11月14日(火)7時間目に予定されている中央清泉会に向けて、学級での話し合い11月10日(金)朝の時間に行いました。本校の朝の時間は、創設以来「思索の時間」として、読書に親しみ知を深める時間として定着しています。なかなか時間が見いだせない、ということで、今回その時間を利用して話し合いを行いました。大切な時間を利用しての活動です。充実したものにしたいですね。この話し合いは、11月12日(火)朝にも行われる予定です。

 

 

1年生、共生キャンバスオンライン授業+事後授業

11月8日(水)6時間目1年生「共生キャンバス~すべての人が輝く社会へ~」のオンライン授業が行われました。「共生キャンバス」は、東京の武田薬品工業の講師北川様が授業を進めてくださり、その中で発表したり話し合ったり個人で考えたりする時間が設けられています。最初に、「希少疾患・難病についての課題を解決するためには何が必要なのだろう?」という課題に対する学級全体の意見を発表しました。代表は原田竣乃介さん弓削海翔さんの二人で、事前に安藤結貴さん前村柚奈さんがまとめてくれたホワイトボードを示しながら、「知ってもらう」「研究を進めていく」という二つの柱でしっかりと意見を伝えられました。それから、希少疾患・難病の方の例を示しながら「エコシステム」について学びました。エコシステムとは、特長や個性を生かしたネットワークで何ができるかを考えてみんなで取り組むこと。例に示されたケースについて周りの友達と話し合い、隅夏波さん後藤稟子さんが、講師の方に向けて発表しました。講師の方から、武田薬品工業ではどのような取り組みを進めているか説明していただき、「エコシステム」の考え方は自分の身のまわりで困っている人をさまざまな視点で見て助けることに繫がるものだと理解できました。多くの人が互いにネットワークを結び、自分ができることで関わっていけば、「すべての人が輝く社会」は実現できると感じられました。オンライン授業全体を通して、1年生は積極的に授業に臨み、話し合い、発表していました。講師の先生からもお褒めの言葉をいただきました。今回、このような授業を受けることができ、大変勉強になりました。講師を務めてくださった、武田薬品工業の北川様、そして紹介くださった株式会社キャリアリンクの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

続いて7時間目にはオンライン授業を経て、これまでの福祉学習を振り返りながら、「エコシステム」で①高齢者 ②身体障がい者 ③聴覚障がい者 ④視覚障がい者 について「私たちはどのようなことができるのだろう」ということを考えました。6つの班全て、とても真剣に話し合い、ホワイトボードにそれぞれの意見をまとめ、発表しました。「共生キャンバス」で学んだエコシステムの考え方が生かされた、聞き応えのある発表となりました。

 

 

9月から福祉について学んできた1年生。今回、「共生キャンバス」での学びを経て、すべての人が輝く社会、「ふだんのくらしをしあわせに」おくれる社会についてさらに学びを深めることができました。福祉学習を進めるに当たり、協力いただいた全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

第2回理数科講演会

令和5年11月8日(水)7限目第2回理数科講演会が行われました。『微生物からの贈り物“発行食品”』の演題で、鹿児島大学農学部教授、髙峯和則氏が講演をされました。高峯先生は、発酵食品の研究の第一人者で、身近な食品を長く保存していくための発酵の仕組みと、微生物の分解との関わりをわかりやすく説明してくださりました。発酵食品の代表である乳酸菌、イースト菌、カビ、麹菌、酵母を使った食品などを例にあげ、微生物の役割を確認していきました。「ナタデココ」は何からできている?という質問に、残念ながら誰も答えられませんでしたが、ココナッツの実を発酵させたもので、バクテリア・セルロースという微生物の集合体だそうです。身近な食品に存在している微生物を改めて知ることができました。

お忙しい中、講師を務めてくださった髙峯先生、本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます。