日誌

附属中のできごと

図書委員、選書に臨む

毎年恒例、図書委員による選書を今年も行いました。期日は中間テスト最終日の放課後である10月12日(水)。1年生から3年生までの6名の図書委員が、近くの書店に赴いて選書していきます。昨年度に引き続き司書の先生も同行してくださいました。この日のために、図書委員は生徒にアンケートを採って、購入希望図書を一覧表にして持参しました。1時間と少し、書店に滞在し、段ボール二ついっぱいの本を選びました。自分の好みではなく、附属中生みんなのことを考えて選書していくのも一つのよい学習になったと思います。後日、選書した本は学校に届けられ、本の重なりがないか等をチェックして購入の運びとなります。協力いただいた書店には、心からお礼申し上げます。

 

令和4年度修学旅行3日目

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

 

9月29日、修学旅行3日目です。3泊4日の旅も後半戦。少し疲れも見えますが、生徒たちは元気です。朝の会前の室長会もだんだんよくなってきています。修学旅行の目的の1つは、集団で協力し合うことですからね。

 この後、最初の訪問地TOKYO GLOBAL GATEWAY (TGG)へと向かいました。ここでは、海外をイメージして作られた街並みの中、英語圏を中心とした出身のエージェントと英語を通じてコミュニケーションをとるプログラムが行われました。はじめは緊張していた生徒たちもフレンドリーなエージェントのおかげで自分から積極的にコミュニケーションをとっていました。英語によるディスカッションが終わった後、田中未来さん久保ひびきさん英語でお礼の言葉を述べました。生徒は楽しい雰囲気で英語に触れることができ、普段学習している英語の大切さを実感したのではないかと思います。TGGスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

 この後は、昼食をとって劇団四季を鑑賞しました。生徒は始まる前から笑顔が出るほど楽しみにしていたようで、圧巻の演技と演出に感動していました。中には、スタンディングオベーションをしていた生徒も。素晴らしい作品は人の心を豊かにしますね。

最後に訪れた浅草では雷門浅草寺を散策しました。仲見世から浅草寺に向かう参道では日本の伝統を味わうことができました。参拝した後、おみくじを引いていました。浅草寺はおみくじで凶が出る確率が高くて有名だと言われています。理由は「油断せず頑張りなさい」という意味だとか。「先生!凶が出ました!」と不安がる生徒が多発しましたが、理由を説明すると、ホッとし納得していました。

 この後、両国で本場のちゃんこ鍋を堪能し、ホテルへと向かいました。様々な学びのあった3日目でした。

旅行最終日は、国立博物館科学博物館です。

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

2学期中間テスト

10月半ばになり、朝夕肌寒さを感じるようになりました。秋はさまざまなことに意欲的にチャレンジできる時期です。「勉強の秋」とも言われますが、本校生徒たちも2学期中間テストを迎え、全力で挑みました。10月11日(火)から12日(水)にかけて行われた中間テスト、頑張った成果が出せたでしょうか。13日(木)からは結果が返される期間となります。復習をしっかりして、今の自分の状況を見つめ、改善に繋げていきましょう。

 

※3年生の教室では、後ろから英語の授業に登場するタムタムくん(ぬいぐるみ)も応援していました。

令和4年度修学旅行2日目

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

 

9月28日、修学旅行の2日目がスタートしました。生徒は昨日の疲れも取れた様子です。朝食も黙食を意識して、しっかり食べています。

 

この後、ディズニーランドへ。アトラクションやパレードなど、生徒たちは日本随一のエンターテイメント空間「夢の国」を満喫しました。

  

夕食を済ませ、午後8時ごろに全員ホテルに到着しました。「またね!今度は大学生になって必ず来るよ!」と別れを惜しみつつも、頼もしい言葉を残して生徒たちはティズニーランドを去りました。

旅行3日目は、TOKYO  GLOBAL GATEWAY と劇団四季鑑賞です。

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

令和4年度修学旅行1日目

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

 

9月27日(火)修学旅行初日です。保護者の方や中学校・高校の先生に見送られながら出発しました。1時間半のフライトの後、羽田空港に無事到着。生徒はみんな楽しそうな表情をしています。窓越しに見えるのは富士山ですが…分かりますか?

 

この後、東京大学に向かいました。東京大学では、鈴木英之教授より海の再生可能エネルギーというタイトルでの講義、そしてラボ見学をさせていただきました。現在、3年生は様々な活動の中でSDGsについて学習をしていますが、そのことにもつながる内容を分かりやすく説明していただきました。また、ラボ見学では講義の話につながる実験などを見せていただきました。全てのプログラムが終了した後に、大山祥さんがお礼の言葉を述べました。最後は赤門など東京大学の名所となる場所で記念撮影をしました。鈴木教授、宝谷先生を始めとした東京大学のスタッフの皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 この後、スカイツリーで夜景を見て夕食を取りました。生徒達は、東京の素晴らしい夜景に感動していました。

旅行2日目は、東京ディズニーランドです。

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

工夫された学級旗

1年、2年、3年の教室を下から順番に上がっていくと、それぞれの教室の後ろや横にカラフルな学級旗が飾られています。これは、文化清泉会「学級旗を作ろう」という取組の成果なのです。

本校は、各学年1学級のため、都泉祭体育の部ではそれぞれの学級が、赤・青・白の三つの団に分かれることになります。そこで学級のまとまりの象徴となり、かつ、中学校の各団のまとまりの象徴ともなる工夫された学級旗を作り上げました。都泉祭準備の忙しい時期に各学級の「腕に覚えあり」のメンバーが一生懸命仕上げました。この旗、それぞれの学年が三つに分かれるように作られていて、学級では赤・白・青をつないで一枚の旗に、各団で応援するときは、各学年の例えば赤だけをつないで一枚の旗にできるように工夫されているのです。

今は各学年の教室で、生徒たちを見守っていてくれます。

(下の写真は2年生の学級旗です。)

3年生、保育園・こども園での体験に向け事前講座に臨む!

1年生で高齢者や障がい者に関わる福祉体験活動に取り組む泉附。3年生では乳幼児に関わる福祉の学習に取り組みます。10月5日(水)6時間目祉教育活動「乳幼児との体験活動事前講座」が行われました。講師として来校いただいたのは、都城ボランティアセンター子育ち応援課竹ノ下様林様のお二人の保育士さんです。3年生は10月25日(火)に都城市内の11の保育園・こども園で1日かけて実習させていただくことになっています。それに向けての事前学習として行われたのが今回の講座です。乳幼児への接し方についてお話を伺ったり、乳幼児の発達段階を映像で見てさまざまな気づきを得たりと、徐々に保育士さんの説明に引き込まれていく生徒たち。その後、「では実際に自分たちで遊んでみましょう」という言葉に、全員が笑顔で歌ったり動作をしたりと、まさに保育園児になりきった中学3年生がそこにいました。たくさん持ってきてくださった乳幼児のおもちゃはとてもかわいく、楽しそうにいつまでも遊んでいました。1時間の講座でしたが、得たものは数時間分に値すると思います。最後に、生徒を代表して山内皇德さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めていただきました竹ノ下様、林様、そしてお世話くださった都城ボランティアセンターに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

泉附に宮日新聞がやってきた!~1年国語の授業で出前講座

1年生は9月末から10月にかけて出前講座続きです。10月5日(水)3時間目の国語の授業の時間に、宮崎日日新聞社黒木友貴様が講師としておいでくださいました。今回の授業のテーマは「新聞を作ろう」。新聞はどのような作りになっているのか、取材の仕方、構成の仕方、写真の撮り方など、順を追って丁寧に教えていただきました。本校は適性検査を経て、さまざまな小学校から生徒が入学してきます。そこで、出身小学校をわかりやすく説明し、理解を深めるために国語の授業で「出身小学校新聞づくり」に取り組んでいます。教えていただいたことをもとに、すばらしい新聞を作り上げていきましょう。出来上がりが今から楽しみです。授業の最後には、生徒を代表して新増淳さんがお礼の言葉を述べました。また、授業終了後、日野あかりさんが黒木様の取材を受けて感想を述べていました。

お忙しい中、授業をしてくださった黒木様、派遣くださった宮崎日日新聞社に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

第4回中央清泉会が開かれました

10月6日(木)6時間目に、第4回中央清泉会が開かれました。今回で第5期の執行部の務めは終了し、第6期に引き継ぐことになります。退任・就任挨拶、そして第5期最後の旬間の振り返り、第6期全体の計画と最初の旬間の具体策まで立てなければならず、盛りだくさんの内容です。第5期は「清泉会でーやりとげる・もりあがる・つながるー」という目標で頑張ってきました。第6期は今までの先輩方の築いてきたものを受け取り、さらに先へと歩を進めていくことになります。初めて参加した1・2年生もたくさんいましたが、3年生の支えを受け、一生懸命取り組もうという意欲を感じました。今回話し合って決まった内容を、10月20日(木)の清泉会集会で全校生徒に発表します。新しい目標や具体策はどのようになるか、楽しみです。

清泉会での活動が徐々に活発になっているのは、第1期から第5期の執行部の力に拠るところが大きいです。すばらしいつながりができつつあります。

 

 

1年生福祉体験学習「認知症サポーター養成講座」

10月5日(水)5・6時間目に、昨日に引き続き1年生5回目の福祉体験学習が行われました。今回は、「認知症サポーター養成講座」。講師を務めて下さったのは、都城コア学園の松永涼様と介護付有料老人ホーム「正寿の杜」の増森保敬様をはじめとする4名の方々です。まず都城市の高齢者の数や認知症の症状等について、スライドや資料等を用いながら熱心に説明してくださいました。認知症を正しく理解するために、生徒たちは集中して講話を聞いていました。 その後、DVDをみて認知症の方への対応を具体的に話し合い、5人の生徒の模範演技を通して理解を深めました。瀬口さん、江口さん、中原さん、中村さん、藤田さんの熱演を受けて、クラスメイトからは自然と拍手が起こっていました。最後に、生徒を代表して藤田充希さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めて下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

服のチカラプロジェクト実行委員会から~保護者の皆様へ~

本年度、清泉会(生徒会)が取り組んでいる「服のチカラプロジェクト」服のチカラプロジェクト実行委員会から保護者の皆様へ、以下のお願いが届きました。

 

服のチカラプロジェクトについてのお願い(服のチカラプロジェクト実行委員会) 

今年度、都城泉ヶ丘附属中学校はFIRST RETAILING(ユニクロ・GUなどの会社)様主催の「届けよう服のチカラプロジェクト」という「難民の子どもたちに古着を送ろう」という活動に参加させて頂いています。活動の流れについては以下の通りです。

まず、7月5日に社員の方に講義をしていただきました。そこで学んだ服の力を踏まえて、実際に難民の方々へ送る古着を集めることになり、試行錯誤しているところです。現在、第1回目の回収集中期間が終わり、ひと段落がつきました。しかし、結果的に高校生の協力に比べ、附属中生の貢献がやや少なかったようでした。

10月18日からの2週間は第2回目の回収集中期間です。そこで、保護者の皆様にもご協力をお願いしたいと考えています。タンスやクローゼットの中を探して頂くだけでも構いません。160㎝までの全ての季節の子ども服を受け付けています。(柄等で受け付けられないものも一部あります)

詳しくは、10月7日付で配付されるプリントをご参照下さい。ご協力をよろしくお願いします。

 

以上が生徒からのお願いです。

10月5日(水)早朝、今まで集まった服を義友会館フロアに並べてみました。

 

服の形に並べてみたところ、このようになりました。さらに回収を進め、空いているところが埋まり、さらに半袖が長袖になり、ズボンがもっと長くなるように頑張りたい、と実行委員会の面々は決意していました。

1年生福祉体験学習「高齢者体験」

10月4日(火)5・6時間目1年生4回目の福祉体験学習が行われました。今回は「高齢者体験」。講師を務めて下さったのは、都城医療センター附属看護学校のスタッフの方々後藤広行様緒方美恵子様舟木見奈子様、永田歩様です。まず高齢者の特徴について、スライドを使って分かりやすく説明して下さいました。その後、高齢者体験モデルを装着し、高齢者の気持ちを考えながら様々な作業を行い、感じたことや分かったことを全体で共有しました。体験を終えた子ども達は「急かされると大変なので急かさないようにしたい」「歩くスピードを考えたり、細かい作業は手伝ってあげたい」「手伝ってくれた人のありがたみを感じた」「よかれと思ってやったことが裏目にでることがあるのでちゃんと話を聞いてから動きたい」といった感想を述べていました。最後に、生徒を代表して海田聡宇美さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めて下さった後藤様、緒方様、舟木様、永田様、本当にありがとうございました。

都城地区中学校秋季体育大会・宮崎県中学校秋季体育大会(水泳)の結果

9月24日から10月2日にかけて、都城地区中学校秋季体育大会が都城市内各所で行われました。

本校の結果をお知らせします。

男子バスケットボール部・・・予選リーグ1勝2敗同率2位) 得失点差により惜敗

女子バドミントン部・・・ 団体戦、個人戦ともに惜敗

陸上 

共通女子走り幅跳び 第1位 2年 小河夕莉さん (※県大会出場)
共通男子800m     第1位 2年 山口大輝さん(※県大会出場)

柔道 個人戦 60kgの部 第2位 2年 天神凛之介さん(※県大会出場)

剣道 男子個人戦 惜敗  2年 宮原瑛太さん

10月末から11月にかけて行われる県大会に出場する皆さん、泉ヶ丘附属の代表として、都城地区の代表として頑張ってください。

なお、9月28日宮崎県中学校秋季体育大会 水泳の部が行われました。 

背泳ぎ100m 第4位 1年 吉村怜雅さん
背泳ぎ200m 第3位 1年 吉村怜雅さん

上級生も出場している中での入賞は素晴らしいです。おめでとうございます。

1年生福祉体験学習③「聴覚障がい者のコミュニケーション」

9月28日(水)5・6時間目に、1年生3回目の福祉体験学習が行われました。今回は、「聴覚障がい者のコミュニケーション」。講師を務めてくださったのは、前田敬子岡本徳子様のお二人です。最初に生徒一人一人の名前を手話で教えていただきました。挨拶や、日常会話で使える手話、生徒達が興味があるワードを実際に手話でどう表現するかを教えていただき、手話への理解を深めることができました。手話はみんなで手を挙げて実際にやってみました。最後に、生徒を代表してお礼の言葉を吉村怜雅さんが述べました。

お忙しい中講師を務めてくださった前田様と岡本様、本当にありがとうございました。

 

 

2年生、海から「進化」と「環境」を学ぶ

9月28日(水)5・6時間目に、2年生は2週連続で自然科学探究分野の出前授業がありました。今回は、海に生きる動物たちから「進化」と「環境」を学びました。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部・西田伸先生です。理科室に入ると、教卓の上に所狭しと並べられた動物の骨や牙などにまず眼を惹きつけられ、生徒たちは興味津々。宮崎は日向灘が目の前に広がり、豊かな自然環境に恵まれた県です。その宮崎の海にはさまざまな動物が見られること、そして宮崎でも人間による環境への影響が少なからずあることなど、具体的なお話を聞きながら、生徒一人一人が実感できたようです。先生は、貴重な動物の骨などを実際に触らせてくださり、生徒たちは大変嬉しそうに大きさを比べて進化の様子を観察したり、感触を楽しんだり、上下左右まんべんなく見つめたりしていました。最後に、生徒を代表して大形ららさんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、授業をしていただいた西田先生、派遣くださった宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

健闘!

9月22日(木)に宮崎市で行われた、宮崎県中学校英語暗唱大会・高円宮杯全日本中学校英語弁論大会宮崎県予選において暗唱の部で中原唯正さん最優秀賞(第3位)、弁論の部で江夏妃奈乃さん最優秀賞(第4位)に入賞しました。

二人とも伸びのある声で、元気よく、堂々と気持ちを込めて発表できました。

おめでとうございます。

2年生、「火山」について学ぶ

9月21日(水)5・6時間目に、2年生の自然科学探究の出前授業が行われました。講師としてご来校いただいたのは、宮崎大学教育学部・山北聡先生です。テーマは「火山について」。日本には多くの火山があります。火山は多くの恵みももたらしますが、ときに噴火などにより被害を受けることもあります。宮崎県も、以前、新燃岳噴火により大きな被害を受けました。授業は、地図を用いて火山の位置を確認することから始まりました。聞いたことはあるけれど詳しくは知らない火山の種類や火砕流、カルデラといったことを学習していきます。身近にある火山ですが、知識を広げることで、見方や考え方、ひいては対峙の仕方が変わってくると改めて気付かされました。最後に生徒を代表してお礼の言葉を倉田光貴さんが述べました。

お忙しい中、授業をしてくださった山北先生、派遣くださった宮崎大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

1年生福祉体験学習②「音訳講座」

1年生は先週に引き続き、9月21日(水)5・6時間目福祉体験学習に取り組みました。今回は「音訳講座」です。講師として来校くださったのは、点訳・音訳友の会、都城市点字図書館、都城ボランティアセンターの方々です。視覚障がい者の方々の目の代わりとなって「音」として分かるように伝えていくのが「音訳」です。ただ伝えるのではなく、分かりやすく伝えるにはどうすればよいのか。話す速度、発音、音色、さまざまな工夫と気をつけることがあり、生徒たちもいつもよりずっと「音」を意識して体験活動に挑戦していました。本校のパンフレット「音訳」するとしたら?さあ、どうやって伝えようと教えていただいたことをもとに、頑張っていました。最後に生徒を代表して三重野泰雅さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中来校くださり、講師を務めていただきました皆様に、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

9月16日(金)に宮崎県教育委員会の先生が3年国語の授業を見に来られました。

「心に響く言葉を紹介しよう」というテーマで、森鴎外の高瀬舟について初発の疑問から立てた課題に対し、どう考えたかをグループごとに発表するという内容でした。

グループから出された意見に対し、質問する生徒もいました。また、国語の先生からの核心を突いた質問に対しても一生懸命考え、答えようとする姿も見られました。

1年生福祉体験学習①「地域福祉講座」

華やかな都泉祭の空気もやや落ち着き、日々の学習に一生懸命取り組む日常が戻ってきました。そんな中、1年生では総合的な学習の時間にキャリア探究の福祉体験学習がスタートしました。毎年9月半ばから始まるこの学習は、特に1年時に重点的に学習を重ねていきます。スタートとなった9月14日(水)6・7時間目は、「地域福祉講座」都城市ボランティアセンターから、下ノ薗様岩本様の二人の講師に来ていただき、地域でどうやって福祉に関わっていくか、考えました。地域に暮らす高齢者の方に、自分がどのような関わりができるか、付箋紙や模造紙を使って班ごとに考え、発表しました。地域の福祉について深く考えることができ、福祉体験学習のよいスタートが切れました。最後にお礼の言葉を奥村知史さんが述べました。

お忙しい中、講師として来校くださいました下ノ薗様、岩本様、そして派遣くださいました都城市ボランティアセンターに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

快挙!

9月1日(木)にウェルネス交流プラザで実施された第76回都城市・三股町中学校英語暗唱・弁論大会で本校の生徒が入賞を果たしました。おめでとうございます。

 

暗唱の部 最優秀賞(第2位) 中原 唯正さん  「Tom Sawyer Paints the Fence」

弁論の部 最優秀賞(第1位) 江夏 妃奈乃さん 「A Taste of Home」

なお、2人は9月22日(木)に宮崎市で行われる県大会に出場することとなります。

日常の風景~英語科 夏休みの思い出~

9月9日。校内を歩いていると、2・3年生の「夏休みの思い出」の英作文が貼られていました。

3年ぶりに行動制限のなかった今回の夏休み。旅行に行ったり、自分の趣味に没頭したり・・・。

短い夏休みではありましたが、それぞれで充実したものとなっていたようです。

都泉祭2日目です。

9月3日。会場を学校に移し、文化の部2日目が行われています。

生徒がこれまで作成してきた作品が展示されています。どれも力作が揃っています。

  

本日の詳しい様子は、本ホームページの「令和4年度都泉祭」を御覧ください。

(本日の午後4時頃に更新予定です。)

こちらをクリックしても見ることができます。→ 令和4年度都泉祭

 

都泉祭がスタートしました。

9月2日。いよいよ待ちに待った都泉祭がスタートしました。

1日目の今日は学校の近くにあるMJホールを会場に開かれ、中学生は合唱を披露しました。どの学級も素晴らしい歌声を響かせていました。多くの保護者の方にもご参観いただき、生徒にとっても励みになったのではないかと思います。

  

明日は学校を会場に文化の部2日目が開かれます。

※手指消毒、定期的な換気等、感染防止対策を行った上で実施しました。

本日の詳しい様子は、本ホームページの「令和4年度都泉祭」を御覧ください。

こちらをクリックしても見ることができます。→ 令和4年度都泉祭 

いよいよ都泉祭 ~前日リハーサル~

9月1日。明日の都泉祭に向けて、近くのMJホールで都泉祭の前日リハーサルが行われました。

学校から歩いてくるので、生徒はちょっとした遠足気分。みんな楽しそうです。

笑顔でピースサインを返してくれる生徒もいました。

 

 

全ての生徒がMJホールに入場した後、学年ごとに合唱のリハーサルを行いました。これまでの練習の成果が発揮できているようです。いよいよ明日から都泉祭。雨が心配ですが全力で楽しみ、頑張ってほしいものです。

※リハーサルに当たっては、ガイドラインに基づき、感染対策を行った上で実施しました。

※明日から始まる都泉祭の様子をこのホームページでも紹介します。「附属中のできごと」または「令和4年度 都泉祭」から御覧ください。

「令和4年度 都泉祭」 →コチラ をクリックすると見ることができます。

1日早く体育の部予行!

当初は8月31日(水)に予定していた都泉祭体育の部予行でしたが、台風の影響を考えて、1日早く8月30日(火)に実施しました。

少し風はありましたが、朝からよい天気でした。熱中症予防も考え、できるだけ短縮して、入退場やスタート位置の確認、係の動きなどをてきぱきと確認していきました。中学生は、アトラクションは実際に通してやってみました。全員リレーは短時間で確認を行いました。中高生全員による各団の団活動も実際にやってみました。

実際に陸上競技場に全員が集ってこうして予行をしてみると、体育の部に向けての意識もぐんと高まってきます。中学生も、まだ準備や練習が必要なところも分かったと思います。高校生各団の団長・リーダーを中心に、みんなで頑張っていきましょう!

 

 

 

※必要時のマスクの着用等、感染対策を行った上で、実施しました。

1年生社会・地理「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」

8月29日(月)1年生の社会科の授業は久しぶりに地理の学習に入りました。これから世界のいろいろな国や地域について学習を進めていくのですが、そのはじめに、地理の学習で大切な考え方を、「コーヒー」を素材に学習しました。タイトルは「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」です。知っていることを挙げたり、ワークシートで考えたり、動画を見たり、話し合ったりして学んでいきます。コーヒーの生産地にはある共通点があること、コーヒーベルトのこと、コーヒーチェリーや白いコーヒーの花などなど、中学1年生にとって、初めて知ることもたくさんありました。コーヒーの大生産地であるブラジルと、消費国としての日本を取りあげながら、いかに生産国と消費国が協力し、SDGsについて考えた上で産業を支え、発展させているか学ぶことができました。この授業は、株式会社キャリアリンクと、UCC ホールディングス株式会社による教育支援事業のひとつで、資料や教材など提供いただいています。具体的な品物(コーヒー豆や缶コーヒー)や分かりやすい動画や資料等で、視野を広げ世界全体の動きを肌で感じるよい学びの場となりました。ありがとうございました。

 

 

 

合唱の合同練習

いよいよ都泉祭本番の週に突入しました。週末に台風の発生を耳にし、心配もあるのですが、各学年ともかくピッチを上げて準備を進めています。

さて、そんな中、8月29日(月)5時間目に、義友会館に3学年が集まって、1年生から順に2年生、3年生と、合唱の練習の様子を披露しました。高校の音楽の先生の計らいで、それぞれに練習してきた合唱を互いに聞きあえる練習の機会が設けられ、よい刺激になりました。各学年、ここまで頑張って練習してきた成果を出していました。音楽の先生からのさらなる指導もあり、あと数日ですが、より高みを目指し練習を続けていくことでしょう。当日を楽しみにしています。

 

 

※ 換気の徹底、合唱時のマスク着用等、感染防止対策を十分行った上で実施しました。

快挙!

8月27日(土)に県庁防災庁舎で実施された第10回科学の甲子園ジュニア宮崎県予選会二次予選で、本校の重留啓秀さん西畑宗一郎さん弓削匡平さんのチームが見事優勝しました。3人に二次予選の様子を聞いてみたところ、「課題はとても難しかった。」とのこと。そのような中、見事優勝を勝ち取った3人は素晴らしいと思います。

なお、3人は12月に兵庫県で行われる全国大会に出場することとなります。

都泉祭準備、団活動……元気に頑張っています

8月22日(月)に始まった2学期。23日(火)からは本格的に「都泉祭」に向けての準備が始まりました。「都泉祭準備」の時間には、主に学級での発表や展示の準備、合唱の練習を行っています。また、本校独自の取組として、発表内容のCMを動画で撮らなければなりません。どのようなCMになるか楽しみです。「団活動」の時間には、1年生~3年生の各学級の生徒が、赤・白・青の三つの団に分かれ、高校生の指揮の下、ダンスや振り付けを一生懸命覚えていました。給水タイムをまめに挟みながら、また、距離を取りながらの練習は、なかなか大変ですが、どの団も一生懸命頑張っています。24日(水)には、1年~3年まで中学生全員での体育の授業も始まりました。

猛暑、コロナ禍と、対策しなければならないことが多くありますが、体調を整え、「都泉祭」を共に創り上げていきましょう。

 

 

 

 

※十分な換気、マスク着用等、感染対策を行った上で、諸活動に取り組みました。

2学期が始まりました

20日余りの夏休みを終え、8月22日(月)2学期の始業の日を迎えました。今年の夏は、地域によって豪雨による被害を受けたところもあり、心を痛めました。逆に、宮崎県は例年に比べて少雨で、猛暑も続き、体調を心配しながらの日々を過ごしました。

22日(月)。朝の会の後、「大専心(大清掃)」にとり組み、学習の場をきれいにしました。その後、リモートで「始業式・全校集会」が行われました。校長先生は、よく頑張った1学期に続いて、2学期も達成感・充実感のある日々を送ってほしいという思いを話してくださいました。コロナ禍が厳しい状況ではあるけれど、最大限の対策を行い、やれることを精一杯取り組んでいく、特に近づく都泉祭に全力を挙げてとり組み、都泉祭後の日々が充実したものになるよう協力して頑張っていこう、と締め括られました。進路・生徒指導・保健指導のお話の後、「中学生集会」を義友会館で行いました。最初は、各学年生徒代表による「2学期の抱負」の発表です。1年生・石橋彩花さん2年生・甲斐綾華さん3年生・谷山心絵さんが、1学期までを振り返り、2学期やこれからにどのような目標で取り組んでいきたいか、堂々と発表しました。「自分でできることに勇気をもって挑戦」「自分の行動に責任をもつ」「苦労や困難を乗り越えた先にある『楽しみ』を味わう」といった内容は、共感する人も多くいたと思います。教頭先生は、最初に、この夏休みに「古代日本の官僚」という本を読まれて、「過去にこのようなことがあったから、現在はこうなっているんだ」という目から鱗の新しい学びをいろいろ得ることができた、という紹介をされました。つまり、ものを見るときは、一方からだけでなく多角的に見ることが大切ということで、これは今の私たちの生活にも繋がるものです。それを踏まえた上で、三つのお願いを話されました。①この2週間で1学期のころに頑張っていた生活の形に戻し、スタートダッシュをうまく切ってほしい。②何事に対しても主体的に対峙し、「自分事」として考えてほしい。③多面的で柔軟なものの見方・行動がとれる人になってほしい。以上の三つです。

三つの学期の中で一番長い2学期。感染症対策・熱中症対策にも今まで以上に気をつけ、多くの人の話や発表を「自分事」として聞いて、よりよい人間関係を築きながら、切磋琢磨し、成長していきましょう。きっと、すばらしい達成感・充実感を味わえることと思います。     

 

 

 

夏休みの泉ヶ丘

8月9日(火)。今日は長崎原爆の日です。黙祷を前に、校内を散策。

生徒たちの声がしない学校は、とても静かで、時が止まったかのようです。渡り廊下を歩いていると、ひっそりと羽を休めている蝶がいました。さらに進むと、1学期途中から設置された大学を中心とした進路の情報コーナー。場所は1年A組の傍で、中学生も利用できます。おや、人影が……。ジャージの色で中学生と分かりました。1階に降りてみると、バドミントン部が練習に集まっていました。コロナ禍、猛暑と大変な中ですが、注意しながら頑張っています。職員玄関前の動物の置物も健在で、生徒がいない中、学校を守ってくれているかのようです。中庭は降り注ぐ熱い日差しに緑の芝生。人気がないとよけい広く感じます。

8月18日のセミナーで、生徒たちが登校してくるのを心待ちにしている泉ヶ丘でした。

 

 

 

1学期終業の日・中学生集会

台風の影響が心配されましたが、7月29日(金)に、みんなで50分間の大専心(大清掃)に一生懸命取り組んだ後、1学期の終業式が行われました。コロナ禍のため、オンラインでの実施となりました。

校長先生は、高校生の頑張りと共に、中体連地区大会・県大会での部活動の活躍、文字力テストでの中学生の健闘も例に挙げてくださり、1学期の泉ヶ丘の頑張りを「すばらしい、誇りに思う」と話してくださいました。そして、プロバスケットボールを引退した選手の講演内容を紹介してくださいました。その選手は、休みの日に部屋の掃除をしていると話し、その理由として「部屋の汚い人は必要不必要の区別ができず、優先順位がつけられない、ということ。それは試合で『ミスが多くなる』ことにつながる」ということを挙げたそうです。これは、私たちの日々の生活にも生きる内容で、この夏休み、優先順位を付けて実行に移していき、自走の力を身に付けていきましょう、と話されました。

 

終業式の後は、義友会館で中学生集会が行われました。

最初に1年、2年、3年の代表による1学期を振り返る発表です。1年生は初めて会った仲間と仲良くたくさんしゃべることができたこと、2年生は新しい役割にチャレンジし成長できたことで少しずつ自信ができてきたこと、3年生は、セルフ・ハンディキャッピングという「できないときのための言い訳保険」に言及しながら自分自身を振り返ったことなど、学年にふさわしいすばらしい発表でした。

 

教頭先生からは、最初に1学期始業の日に話された「当事者意識をもつ」「主体的に動く」ということについて、この1学期で多くの人が主体的に動けるようになってきて嬉しく思われていること、当事者意識については、非常に頑張っている人ともう少し頑張れるのではないかと思える人がいる印象を受ける、とまとめられました。それを踏まえて、全校生徒のすばらしい活動であった「いのちの教育週間授業」の最後に会長が話した「これからが大切」という言葉を引用され、「いじめをなくしていくには、『自分のこととして考え、想像力を働かせて考える』『物事を多面的に見る』ことが大切。そしてそれは学習面・生活面など、すべてに繋がること」と話してくださいました。最後に、夏休みのお願いとして、「命を大切に」「2学期に向けて優先順位を付けて準備をする」ということを伝えられて、締め括られました。

生徒指導面・学習面・保健面の話の後、1年・吉村怜雅さん2年・天神凛之介さん3年・小河由奈さん男子テニス部英語検定合格者漢字検定合格者の表彰・報告が行われました。

 

集会の後は各学級で学活が行われ、通知表や学級通信など渡されました。

いよいよ夏休みです。猛暑、そしてコロナ禍と、留意しなければならないことはたくさんありますが、ふだんよりゆとりの時間も少しはもてるのではないでしょうか。充実した夏休みを送り、8月22日(月)の2学期始業式に元気に登校してくることを心待ちにしています。

(それに先だって、8月18日(木)~19日(金)にはサマーセミナーがあります。実力テストを行いますので準備を整えておきましょう。)

情報モラル教室がありました

7月28日(木)4時間目に、「情報モラル教室」が行われました。高度情報化社会の中、あふれる情報の波をうまく泳ぎ、捌き、進んでいかなければならない生徒たちにとって、情報モラルを学ぶことは、常に積み重ねていかなければならないことです。

今回、講師としておいでいただいたのは、宮崎県ソフトウエアセンター脇薗僚人様です。「ネットトラブルを回避するために」という演題でお話しいただきました。今や、3人に1人が「インターネットで嫌な思いをしたことがある」と答える時代、ネットトラブルは他人事では済まされないというお話に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。インターネット、SNSなど、日常生活の中で頻繁に利用しているものだけに、多くの大切な話が盛り込まれていて、大変ためになりました。最後に、生徒代表として2年生松元ひかりさんがお礼の言葉を述べました。

大変便利なインターネットを使って広がる世界は大きいのですから、危険を回避し、有効に使っていきたいものです。今回のお話を心にとめ、情報を扱う際には、「できること」と「していいこと」をしっかりと認識し、「思いやりの心」や「ルールを守る意識」をもって生活していきましょう。

お忙しい中、講師を務めてくださった脇薗様、そして派遣くださいました宮崎県ソフトウェアセンターに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

薬物乱用防止教室・交通安全教室が行われました

7月27日(水)1時間目に、「薬物乱用防止教室」「交通安全教室」が、オンライン形式で行われました。講師として話してくださったのは、都城警察署の生活安全課と交通課の方々です。はじめに、「薬物乱用防止教室」が行われました。「薬物乱用」とはどんな状態のことなのか、禁止薬物・危険薬物にはどんな特性があるのか、といった具体的な説明を受けた後、動画を見てその怖さを実感することができました。いかにも危険ではないふうにパッケージを作って売ることもあります。薬物で検挙された人の割合として10代20代の若者が多いということもグラフで示されました。依存性が高く、ときに死に至ることもある薬物。「絶対に手を出さない」ということを肝に銘じることができました。続いて、「交通安全教室」が行われました。今年に入って昨日までの間に、都城・北諸館内で186件の自転車が絡む交通事故が起きていると説明を受けました。1日に1回の割合となりますので、その多さがよく分かります。交通安全や自転車での交通マナーについては、小学校からずっと指導を受けてきたことですが、改めて交通安全に気をつけて活動しなければならないと感じさせられました。もし事故が起こったとき、①負傷者の救護②道路での危険防止③警察への通報 の三つを行うことは、中学生であるみなさんも、しっかりと意識しておきたいことです。

お忙しい中、講師としてお話しくださった、都城警察署の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

生徒たち手作りの「いのちの教育週間授業」

1学期の期末テスト前から、毎週集まって検討を重ねてきた清泉会執行部企画の「いのちの教育週間授業」7月26日(火)に、全校生徒が参加して実施されました。

初めて行った昨年度の経験を踏まえ、今年度は、第5期清泉会の目標である「清泉会でーやりとげる、もりあがる、つながるー」を意識して、学年間の交流が深まる活動を中心に据えて計画を立てました。

 1 全員で取り組むいのちやいじめなどを題材とした「〇✕ゲーム」

 2 異学年班によるいのちやいじめを題材とした「ひらめき体験教室」

 3 異学年班によるいのちやいじめに関する「物語の続き」の創作

三つの活動をつなげ、まとめていくのが二人の進行役(ファシリテータ)です。

この日のために、部活動に影響する放課後は極力避け、先週末からは毎朝早く集まって準備や練習を重ねてきました。

当日。場所は義友会館。チャイムの音と共に全校で「おねがいします!」の声。前に立つ先生役はファシリテータの宮﨑友菜さんです。前年度の授業内容を振り返りながら、いじめについてさらによく知り、いじめにどう対処していくかを考えていこうと呼びかけました。

「〇✕ゲーム」は、二択の9問の質問がなされ、〇か✕か、場所を移動して答えました。全問正解がたくさんいました。その基礎知識を活かし、つぎの「ひらめき体験教室」には班活動で臨みました。各班、様々な教室に移動し、相手の短所を長所に言い換える自己紹介や、隠された問題を探して解く、といったチーム力が問われる活動が続きます。問題は、発想が大切なやや難しい問題が多く、学年関係なく協力して一生懸命挑み、「ヒミツのアイコトバ」を見つけます。義友会館に再び戻り、最終問題にチャレンジし、多くの班がゴールにたどり着きました。見つかった「ヒミツのアイコトバ」は「支え合う仲間」。その合い言葉を心にとめ、最後の「物語の続き」にも班で臨みました。執行部が作った「転校生のはやとくんがいじめられてしまう」という物語は途中で終わっていて、その続きを新たな登場人物の立場からそれぞれの班が考える、というものです。それぞれの班、「いじめ」をなくそうと、様々な考えが出され、積極的に発表しました。

これらを踏まえて、ファシリテータの永野凜太さんが、全体をまとめ、「お互いを思いやること、お互いを知り、尊重すること」が大切であることをみんなで共有し、チャイムの音と共に授業は終わりました。

授業を終えて、清泉会会長の小河由奈さんが、「今日の授業は始まりで、これからが大切だ」という話をしました。本当にそのとおりです。この授業で学んだこと、考えたこと、活動したことを、これからに繋げていく。「いのちを大切に」「いじめをなくす」。これから、学校生活はもちろん、社会生活で、自分の人生で、ずっと考え続けていかなければなりませんね。

この授業のために、清泉会執行部は1ヶ月以上かけて準備をしてきました。すばらしい授業をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

※マスク着用の徹底、手指消毒等、実施に当たっては感染対策を十分行いました。

第3回清泉会集会が行われました

7月19日(火)4時間目に、7月7日(木)に行われた第3回中央清泉会を受けて、第3回清泉会集会が行われました。この集会、毎回中心になるのは、「中央清泉会の報告」です。各学級で目標に対して話し合った具体策を中央清泉会で審議し、どのように決まったか、報告を行います。そして、明日からの旬間でそれを実行に移していくことになります。次旬間は7月20日~10月5日の期間になります。この期間には、「都泉祭」という大きな行事があるため、各清泉会、それを意識した目標・具体策を立てていました。第5期清泉会はこの旬間で締めくくりとなります。第5期清泉会全体の目標「清泉会で-やりとげる・もりあがる・つながる-」を達成できるよう、一人一人が具体的に動きましょう。また、7月26日(火)に予定されている「いのちの授業」、そして7月5日に出前授業を受けた「届けよう、服のチカラプロジェクト」についての説明もありました。「届けよう、…」については、執行部に加えて、3年生から友安航也さん(実行委員長)大山祥さん(副実行委員長)も加わり、小河由奈さん(副実行委員長)をはじめとした執行部全員が実行委員として動いていきます。大まかな今後の予定も示されましたので、今後、しっかりと取り組んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日常の風景~1年社会~

7月15日(木)1年社会でタブレットを使っている様子です。

  

天平文化の特色を確認した後、Googleclassroomに貼り付けたリンクから、天平文化を代表する大寺をバーチャル3Dで訪問できるホームページを閲覧したり、授業で出された記述式の問いに対する自分の考えをアンケートフォームに入力したりしていました。

授業が終わった後、「本当に東大寺を訪問したみたいで楽しかった」という生徒もいました。

記述式の問いは次の時間までに全員が入力を終えた後、お互いの考えを共有する予定です。

3年生、「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業に参加!

6月半ばから、総合的な学習の時間を中心に、横断的に国語の授業内容とも連携して、7月12日(火)5・6時間目「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業に向けての準備を進めてきた3年生「デザイン思考」とは、「対象となる人が『こうだったらいいな』と思うことを考えて課題を立て、アイディアを出し、試して、改善していくことで、新たな価値を生み出していく」という思考法です。

今回、富士通の方々から与えられた課題は次の三つ。

① 校外学習に行けない人が学ぶ(発表:倉内晴琉さん友安航也さん

② まちの災害担当者がまちに住むすべての人のいのちを守る(発表:大山祥さん 小川颯太さん

③ コンビニのオーナーが店を運営する(発表:立川由奈さん 田中美来さん

3年生は、まず個人で意見を考え、4~5人の班でまとめ、三つのグループ毎に全体会議を開いて合意を形成するように話し合いました。案を出し、メリット・デメリットを考え、共通する点は融合させ、発表に向けて実物模型を作ったり、プレゼンテーション画面を作成したりと、一生懸命に取り組みました。そしてやってきたオンライン授業当日。努力のかいあって、どのグループも立派な分かりやすい発表ができていました。苦労の賜です。富士通の講師の方からよかった点・改善点など具体的にアドバイスをいただき、大変勉強になりました。

また、このオンライン授業の特徴は、他の中学校の意見を直に聞くことができる、ということです。今回一緒に授業に参加したのは、北海道と熊本県の中学校でした。自分たちが思いもつかなかった視点でのアイディアはとても参考になりました。最後に、富士通の方から、テクノロジーを活かし共生社会を実現しようと実際に開発されていることなどの紹介があり、「これから一緒に未来をつくっていきましょう」という言葉に、心躍る思いをした生徒も多かったのではないでしょうか。

3年生はこの経験を活かし、北諸・西諸圏域での問題を「デザイン思考」で考え、発信できたらと考えています。

今回、このオンライン授業を受けるに当たり、授業をしてくださった富士通の方々、企画してくださったキャリアリンクの方々にお礼申し上げます。また、教室を貸してくださった本校定時制の職員・生徒の皆様も、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

第2回参観日

7月8日(金)は、本年度第2回の参観日でした。5校時1年生数学2年生保健体育(保健分野)の参観授業が行われました。3年生は、生徒・保護者一緒に、進路説明会に参加しました。1年生の授業は、自分たちで問題を作り、それを発表していく授業で、生徒たちは生き生きと楽しそうに取り組んでいました。2年生は、保健分野の授業でした。健康の大切さについてタブレットを駆使し、意見を共有し、ためになる授業でした。1・2年生は、続いて学級懇談が行われ、1学期の生徒たちの学習・生活面の様子、夏休みの過ごし方、面談等について話を聞いたり交流したりといった時間となりました。

3年生は、校長先生から泉ヶ丘のすばらしさを改めて感じるお話を最初に聞きました。続いて、理数科担当、進路担当、教務担当の高校の先生方から、高校への進学を前に、「進路目標を持つことの大切さ」「高校生としての勉強の取組」「3年間の授業」「マネジメント力を身に付けること」など多岐にわたるお話をしていただきました。生徒たちの高校進学への意識も、高まったことと思います。先生方のお話にあったとおり、附属中の生徒たちは、「①高校入試がない分、しっかりと自分の勉強に取り組める。②身近に高校生の先輩方がいて、日々、高校生としての在り方を肌で感じることができる。」という恵まれた環境にあります。この進路説明会を契機に、自分のこれからの過ごし方をもう一度見つめ直してほしいと思います。

その後、3年生は修学旅行説明会、学級懇談と続けて行われました。3年生としてずいぶん成長してきたこと、そしてこれからの過ごし方が大切であることなどが話題としてあがりました。

大変暑い日々が続く中、そしてお忙しい中、出席いただきありがとうございました。夏休みが近づき、生徒たちも心が沸き立つ時期です。その思いも大切にしながら、気持ちを引き締めてこれからの学校生活を送らせたいと思います。

 

 

 

第3回中央清泉会が行われました

今年も7月に入り、第5期清泉会の最後の旬間を迎えようとしています。7月7日(水)7限目に、第3回中央清泉会が開かれました。5月~7月の旬間目標に対する具体策の振り返り、そして、次旬間(7/20~10/5)の旬間目標に対する具体策を検討しました。第4期から執行部として継続している人も多く、互いに忌憚なく意見を言い合う姿は、さすが附属中生、との思いを強くします。現3年生が先輩方から託されて中心を担うようになって1年。ずいぶん成長しました。今回は、次旬間中に「都泉祭」という、本校生徒たちがとても大切にしている大きな行事があるため、めりはりをつけてこの時期を過ごせるように、熱心に話し合いました。今回話し合った内容で、もう少し検討が必要な項目については各専門清泉会ごとに重ねて話し合いを行い、7月19日(火)に行われる第3回清泉会集会に備えます。

 

「届けよう!服のチカラプロジェクト」出前授業がありました

週の初めぐらいからがぜん怪しくなった空模様……台風が九州に近づいて、心配をしながらではありましたが、だんだん雨量も減ってきて、7月5日(火)7時間目に、予定どおり「届けよう!服のチカラプロジェクト」の出前授業が行われました。附属中の生徒会である「清泉会」。毎年少しずつ改善を重ね、附属中生が充実した学校生活を送れるよう、生徒たちが主体となっていろいろなことにチャレンジしています。今年度、「清泉会から泉ヶ丘全体に何か発信できないか?」という思いと、キャリア探究や自然科学探究、道徳・学活などを中心に、学校生活全般を通して考えてきた「いのち」を大切にする視点をさらに広げられるという意味も含めて、清泉会執行部で審議し、このプロジェクトに応募し、チャレンジできることになりました。

このプロジェクトは、「UNIQLO」「GU」で知られているFAST RETAILINGが取り組んでいる事業で、今年で10年目。本校は初参加となります。出前授業に講師としておいでいただいたのは、UNIQLO都城店店長の濱﨑俊彦様と店長代理の平野義樹様のお二人です。執行部生徒が義友会館に案内し、拍手でお迎えしました。前に立たれたお二人は、映像資料を使いながら、「服のチカラ」「難民について」、そして「これから取り組むこと」についてやわらかで親しみやすい口調で話していかれます。途中、話し合ったり、挙手して発言したりなど、様々な場面があり、生徒たちは真剣に、楽しそうに考えたり活動したりしていました。最後にお礼の言葉を、清泉会会長の3年・小河由奈さんが、生徒を代表して述べました。

さあ、いよいよプロジェクトに取り組みます。具体的には「着なくなった子ども服を難民の方々に送るために集めて発送する」。どんな場面で、どんなふうに取り組んでいくのか。執行部を中心とした生徒たちのこれからの取組が楽しみです。

 

 

 

 

県大会・県コンクール壮行式!!都泉祭体育の部団色決定!!

1学期期末テストも、1・2年生は一昨日、3年生は昨日までで終了し、「カーン」と音がしそうな太陽の下、附属中生は日々元気に頑張っています。さて、高校生のテスト終了が本日6月30日(木)で、それを待って、久しぶりに中・高合同の「壮行式」が行われました。中学生は、県大会出場の男女テニス部、吹奏楽部、社会体育から陸上、柔道、新体操、水泳の個人戦に出場する人たちが、全校生徒からエールを受けました。部活動のキャプテンや社会体育の代表者は、それぞれ決意の言葉を述べる場面もあり、堂々と決意の言葉を述べていました。応援団の演舞もあり、温かな応援の気持ちが伝わってきました。また、校長先生からは、全校でこうして応援できることを喜ばれながら、「プライドをもって、泉ヶ丘旋風を巻き起こしてください。」と激励の言葉をいただきました。健康第一に、感染症対策・熱中症対策も怠りなく、代表として大会やコンクールでもてる力を十二分に出してほしいと思います。

続いて、都泉祭体育の部(体育大会)の、団色決定が行われました。中学生は各学年が赤・白・青の三つの団に分かれて臨みます。仮にA団・B団・C団と名付けられた団の団長(高校生)が、じゃんけんで旗を引き当てた結果、A団が赤団、B団が青団、C団が白団に決定!いよいよですね。今年の都泉祭が楽しみです!

 

 

 ※換気、マスクの着用など、新型コロナ対策を十分行った上で実施しました。

第1回学校説明会がありました

天気予報は「大雨」の可能性も示唆していた6月25日(土)。ちょうど受付開始時刻あたりは雨に降られる結果となりましたが、泉ヶ丘の義友会館(同窓会館)いっぱいに、小学校6年生と、その保護者の方をお迎えして、第1回学校説明会を無事行うことができました。

コロナ禍のため、ここ2年ほどは運営を職員が中心となって行っていたのですが、今年度は十分配慮しながら、本来の形に近づけて「生徒主体」で実施しました。会場準備、受付、案内、進行発表、片付けまで本校中学2年生が一生懸命取り組みました。

伝統ある泉ヶ丘のすばらしさ、中高一貫校のよさは校長先生担当職員の話でお伝えできたのではないでしょうか。また、本校附属中PTA会長にも保護者の立場でお話しいただき、参加していた保護者の方も頷きながら聞き入っていました。

今回、2年生が8グループに分かれて行ったプレゼンテーションは、手作り感満載で、楽しく分かりやすく附属中のことを紹介できていたと思います。ご覧になった児童の皆さん、そして保護者の皆さんいかがだったでしょうか。ちなみに発表で出てきたアンケートはGoogleformsを用いて、生徒が自分達でアンケートフォームを作成・集計したとのこと。生徒達はアナログとデジタルをうまく融合させてくれたようです。

もうすぐ7月。夏休みも近づいてきます。6年生の皆さんにとって、充実した小学校最後の夏休みになりますよう、心から願っています。附属中はみなさんのことを心待ちにしています。10月15日(土)には第2回学校説明会を予定しておりますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

楽しみに待ってます!~学校説明会リハ~

 6月24日(金)の午後、明日行われる学校説明会のリハーサルを行っていました。

 明日発表してくれるのは2年生。各グループが本校の特色についてまとめたことを発表していました。

 

 6年生の皆さん・保護者の皆様、職員・生徒ともども、皆さんが学校説明会に来られるのを楽しみに待ってます!

3年生、理数科講演会初参加!

6月22日(水)7時間目に、3年生「理数科講演会」に初めて参加しました。5月に理数科生集会に参加し、先輩方から様々なお話を伺って、理数科の一員としての決意を徐々に高めなければならない、と自覚したところでした。そして迎えた今回。高校理数科1年~3年の240名の先輩方と共に貴重なお話を聞くことができました。演題は「知られざるリハビリテーション医療・医学の世界」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学医学部付属病院リハビリテーション部教授・リハビリテーション科診療科長荒川英樹先生です。

先生は冒頭で、リハビリテーションのニーズは増加しているにもかかわらず、なかなか専門の医師が増えていかない現状、それはイメージ先行で「リハビリテーション医療」について十分理解されていない面があるのでは、と話されました。その後、実際の様々な場面でのリハビリテーション医療についてお聞きすると、「命を救う」だけでなく、「人間らしく生きる」ということがいかに大切か、しっかりと心に届いてきます。「社会復帰をしたい」「元気になりたい」「もとの生活に戻りたい」という患者・家族の願いを叶えるため、真摯に医療に向き合われる姿勢に感銘を受けました。また、パラスポーツや災害医療についてのお話もあり、リハビリテーション医療の多方面における必要性も理解できました。生徒たちにとっても今まで知らなかった世界の扉を開けていただき、よい機会に恵まれたと思います。

お忙しい中、多くの準備をしていただき丁寧にお話しくださった、荒川先生、そして、派遣くださいました宮崎大学医学部付属病院に感謝申し上げます。また、高校理数科の先生方には準備・連絡調整等、中学生にも細かく配慮いただき、ありがとうございました。

 

 

2年生、「企業・病院探訪」で学ぶ

入梅以降、季節らしい雨模様のどんよりした天気が続きます。6月20日(月)も雨のスタートになりましたが、2年生全員で、「企業・病院探訪」に出かけました。前日夜、当日朝と検温を済ませ、体調不良者もなく、バスに乗って元気に出発しました。

午前中、20名ずつのふた班に分かれ、「霧島酒造」「都城市公設地方卸売市場」の二つの企業を訪問させていただきました。「霧島酒造」では、都城の大企業の一つとして、地域に果たす役割や社会人として働くことについて学ぶことができました。「都城市公設地方卸売市場」では、青果、魚、肉など、私たちの日々の生活に直結する食に関わるものを実際に目にし、肌で知ることができました。朝早くから稼働している市場のお陰で私たちは生活できているのだと実感しました。

再びバスに乗り込んで、午後の「病院探訪」のために一路宮崎市へ。高速を降りて、生目の杜運動公園で昼食を取りました。本来ならば、芝生広場でのんびりと時間を過ごす予定でしたが、雨でバスの中での昼食となりました。

訪問させていただいた病院は「宮崎市郡医師会病院」です。最初にホールでお話を聞きました。映像資料や動画も豊富で、宮崎市郡医師会病院が、地域の病院の要となって医療を行う拠点病院であることがよく分かりました。その後、出会ったのが「ホスピー」という自律搬送ロボットです。病院で必要なものを届けてくれ、エレベーターも自分で乗りこなします。外見も可愛らしく、みんな楽しそうに対面していました。その後、救急車両を見学し、実際に乗り込んでそのすばらしさを体感したり、手をきれいに洗う方法や、医療用の服装に着替える際の衛生面・安全面に配慮した着替え方などを学んだりしました。最後に、生徒を代表して坂元希成さんがお礼の言葉を述べました。

徐々にコロナ禍への対応が変わりつつあるとはいえ、たくさんのことに配慮しなければ実施できない企業・病院探訪。訪問させていただいた霧島酒造、都城市公設地方卸売市場、宮崎市郡医師会病院には、感謝の言葉しかありません。生徒たちは本当によい学びができました。ありがとうございました。