2021年12月の記事一覧

12月14日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 カレー肉じゃが れんこんサラダ
れんこんの穴はいくつあるでしょうか。品種や大きさによって異なりますが、真ん中に1個、周りに9個の合わせて10個あります。れんこんは、深い泥の中で育つので、空気を取り込むため、地上のくきや葉からとりこんだ空気がこの穴を通って地下のくきや根に運ばれます。穴があいていることから、れんこんは「先を見通す」ことができる縁起が良い食べ物として、お正月のおせち料理などに登場します。また、れんこんの穴の中にからしを詰めた熊本の郷土料理「からしれんこん」も有名です。れんこんは冬が旬の野菜で、食物繊維やビタミンCなどが多く含まれています。たくさん食べて寒い冬を乗り切りましょう。

12月13日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 タラとほうれんそうのみそ汁 千切り大根の炒め煮
みなさんは「霧島おろし」という言葉を耳にしたことはありますか?これは、1、2月に大陸の一番冷たい冬の風が鹿児島県の霧島連山を超えてマイナス2℃、3℃なって一気に宮崎平野に吹き降ろすことをいいます。この霧島おろしを利用して作られるのが宮崎の特産物「千切り大根」です。千切りにした大根を竹のすのこにばらまき、天日と冬の冷たい風にさらして作ります。冬枯れの田んぼに白い帯がかさなる様子はまさに天空に舞う大蛇のようだと、宮崎の冬の風物詩ともなっています。この霧島おろしですが、いつふくかわからないので、農家の方はハラハラします。また、この作業は、手が切れるほど冷たく涙のでるほどつらい作業だといわれます。宮崎の暖かい太陽の日差しと、冬の冷たい風にあたった千切り大根は甘味がまして、それはそれはおいしいと評判です。今日は炒め煮にしました。農家の方の苦労を思うとますますおいしく感じますね。

クロマツ撤去

12月11日(土)激しく腐食していた校門近くのクロマツを撤去しました。撤去に御協力いただいた皆様、ありがとうございました。
 
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12月10日(金)

麦ごはん 牛乳 筑前煮 茎わかめの酢の物
 わかめは、食べる部位によって呼び名が変わります。わたしたちがよく食べている一般的な「わかめ」は葉っぱの部分です。「くきわかめ」はわかめの茎の部分です。コリコリとした食感が特徴です。「めかぶ」というのはわかめの根っこの部分で、ネバネバとした食感が特徴です。

12月9日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 豚汁 きびなごのエスカベーシュ
 今日は、魚のエスカベーシュです。「エスカベーシュ」とは、フランス料理の一種で、油で揚げた小魚などを酢、油、香辛料などをあわせたつけ汁に漬けるマリナードという調理法で作ります。南蛮漬けのフランス版といったところでしょうか。今日はきびなごという魚を使いました。油で揚げると骨までやわらかくなり、カリカリして丸ごと食べることができます。カルシウムがたっぷりとれて丈夫な体作りに役立ってくれます。魚も野菜も一緒に食べられるのもうれしいですね。

読み聞かせ、やまびこ文庫

12月9日(木)今日は、朝の読み聞かせの日でした。先日、やまびこ文庫(県立図書館からの本の貸出)の交換が行われ、早速子どもたちが新しく届いた本を手にとっていました。
 
 

12月8日(水)の給食

米粉パン 牛乳 クリームスパゲティ ほうれん草とポテトのソテー
みなさん、手はきれいに洗いましたか?「寒いから」と言って指先だけさっと水で流すような手洗いはしていませんか?冬になるとノロウイルスなどが流行します。これは、原因となるウイルスが寒さや乾燥を好むためです。「ノロウイルス」に感染してしまうとおなかが痛くなったり、気分が悪くなります。ノロウイルスは、アルコールで消毒しても効きません。とにかく手洗いをしっかりして洗い流すしかありません。パンは手に持って食べるので、手をしっかり洗ってばい菌やウイルスを落として給食をいただきましょう。

12月保健掲示物

12月の保健掲示物は「さむい冬の上手な服の着方」について作成し、掲示しました。ポイントは、①下着を着ること ②重ね着をすること ③3つの首を温めることです。ぜひ実践してみてください。
 

12月7日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 鶏肉のフォー 麻婆大根
 健康作りのために野菜は欠かせない食べ物です。1日350gの野菜を食べましょうと言われます。子どもは300gくらいは取りたいものです。さて、重さで言われても分かりづらいので今日は「手ばかり」というやり方を紹介します。自分の手を使って量をはかるものです。1回の食事で必要な野菜は生であれば「両手いっぱい」煮たりゆでたりした野菜であれば「片手に山盛り」です。体が大きくなれば手も大きくなるので体に必要な野菜の量もその分ふえます。手ばかりは道具がいらないので覚えておくといいですよ。

12月6日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 里芋のすり流し汁 豚丼の具
給食には毎日牛乳がついています。体が大きくなるために必要な「カルシウム」をとるためです。でも、牛乳を飲むだけでは「カルシウム」を十分に体に入れることができません。では何をしたらよいのでしょう?次の中から考えてみましょう。  ① 外に出て、太陽の光にあたる  ② 部屋の中にいて、太陽の光にあたらないようにする    さてどちらでしょう?
 答えは、1番の『外に出て、太陽の光にあたる』です。太陽の光にあたると体の中にビタミンDができます。このビタミンDは、体の中にカルシウムが入る手助けをしてくれるのです。牛乳などでカルシウムをとるだけでなく、外で元気よく遊び太陽の光をあびることが大切です。