学校の様子とお知らせ

学校の様子とお知らせ

お話集会

 今日の朝の活動は、お話集会でした。集会では、2・3年生が自分が読んだ本の紹介を行いました。

 

   昔の暮らしの図鑑を紹介する2年生         「おそうじ隊長」の本を紹介する3年生

 11月25日(月)から家族読書週間が始まるので、家庭でも子どもたちと一緒に読書に親しんでほしいと思います。御協力をお願いします。

 吉之元小学校では、図書室の年間貸出冊数を1人50冊以上を目指しています。

「宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、本には多くの宝が眠っている。そして何よりも、宝を毎日味わうことができる。」by ウォルト・ディズニー

吉之元小トモダチふやそうプロジェクト

 総合的な学習の時間で学習している「吉之元小トモダチふやそうプロジェクト」では、次なる企画のために準備を進めています。

 

 三角テーブルに4年生と6年生が集まり、スプレッドシートに自分の考えを入力しながら、準備を進めています。

 現在、子どもたちが企画して、撮影した動画をインスタグラムに投稿して、吉之元小の良さを発信していく活動を行っています。さて、次の活動は、一体どんな活動になるのでしょうか。

ふるさと給食

 都城市では、全国の皆様から寄せられた「ふるさと納税」寄付金を財源として、地場産物「ふるさと給食」提供事業を実施します。

 11月の地産地消週間の学校給食において、都城産豚肉のメンチカツを使用した、「都城メンチゃうまいカレー」を提供し、子どもたちにふるさと都城の地場産物の素晴らしさを伝えます。 

引用:都城学校給食センター発行「給食だより」

 

「都城メンチ」誕生秘話

 その昔、豚肉を販売する際にどうしても余ってしまう部位があったという。筋肉質で硬かったり、脂身が多かったり・・・。そんな部位でも捨てるなんてもったない!とある生産者がまるごとミンチにして、野菜を混ぜて油で揚げてみた。すると筋張って硬かったお肉からはうま味が、余分だった脂身からは豚肉の甘味が。足りないところを補い合った「都城メンチ」が誕生した。「都城メンチ」とは、都城の豚肉を余すことなく食べてほしい、そんな思いで生まれてた愛の料理なのです。

引用:都城学校給食センター発行「給食だより」

 

 今日のメンチカツは、「有限会社 観音池ポーク」さんから提供されたものです。ややわらかくて豚肉のうま味がしっかりと感じられるメンチカツでした。

 

 子どもたちも喜んで美味しくいただきました。もっと食べたそうでした。

令和6年度 西岳・夏尾中学校区小中学校合同授業研究会

 令和6年度の西岳・夏尾中学校区小中学校合同授業研究会が本校で行われました。

 

 研究授業では、学期ごとに行っている「はかせタイム」の時間を西岳小・中学校、夏尾小・中学校の先生方に見てもらいました。2年生は、国語の時間に自分で作ったお話を発表し、3年生は、ことわざについて発表しました。

 

 4年生は、社会科で学習したはまぐり碁石について発表し、6年生は、総合的な学習の時間で進めているトモダチふやそうプロジェクトについて、発表しました。子どもたちは、たくさんの先生方が見ていたので、少し緊張していましたが、堂々と発表し、お互いに感想を発表するなど積極的に学習に取り組んでいました。

 

 授業の後の授業研究会・協議では、「自分の意見や考えを表現する児童生徒の育成を目指す授業の在り方」について、様々な意見や提案がだされ、今後の授業改善に役立つ話し合いになりました。西岳・夏尾中学校区の各小中学校では、これからも連携をとりながら、児童生徒の学びをよりよいものにするために取り組んでいきます。

第32回 西岳地区ふれあい文化祭

 11月3日(日)に西岳地区ふれあい文化祭が西岳地区公民館、西岳小・中学校を会場に行われました。

 

 はじめに令和6年度の西岳・夏尾地区ふれあい標語コンクールの表彰がありました。本校からは、4年の村山稲穂さんが優秀賞の表彰を受けました。稲穂さんの標語は、『「行ってきます!」朝の大事なあいさつだ』です。

 表彰の後は、西岳地区の幼稚園、小・中学校の発表がありました。

 

       西岳小学校「西岳太鼓」              夏尾小学校「夏尾の奴踊り」

 

 

吉之元小学校は、「茶色の小瓶」の合奏と「カンカンダンス」「 Bling-Bang-Bang-Born」のダンスを披露しました。

 

 吉之元フェスタでは、吉之元小校区の方にしか披露することができなかったのですが、今回は、西岳・夏尾校区の皆さんに見ていただくことができました。全員、満足の発表でした。

給食交流会

 吉之元フェスタの終了後に地域の方・保護者との給食交流会を集会場で行いました。参加していただいた地域の方と保護者、合わせて46名が参加してくださいました。職員と児童を合わせると61名での給食です。

 

 給食の準備と配膳は。PTAにお手伝いをいただきました。また、準備の時間を使って、地域の方に対して鈴木教頭先生が、これまでに吉之元小で発信してきたユーチューブやインスタグラムの動画を紹介しました。

 

 子どもたちは、いつものランチルームで自分たちの給食を準備して、自分の分を集会所へ運びました。

 

 この日のメニューは、「白ご飯、いわしの生姜煮、きんぴらゴボウ、のっぺい汁」でした。会食中は、職員や子どもたちが、地域の方や保護者との会話を楽しみながら和やかに過ごしました。

 給食交流会の後、アンケートを書いていただいたので、いくつか感想を紹介します。

【地域の皆さんのアンケートから】

  • 子ども、保護者と一緒の会食楽しかったです。また、待ち時間のYouTubeも良かったです。
  • 子どもたちと一緒に楽しく食べさせていただき美味しかったです。皆で食べると美味しいです。
  • 何十年ぶりかに給食食べて大変美味しかったです。いわしの生姜煮が美味しかったです。
  • 久しぶりに地域の方々がたくさん参加されて昨年より盛り上がったですよ。高齢者の多い吉之元になり、地域の住民と吉之元小の児童の皆さんと楽しく触れ合うことができ、素晴らしい行事となりました。
  • 親子、地域の方と合同で食する機会はほとんどないので、いい機会だったと思います。今後も続けていってほしいです。
  • 給食交流会、年に一度と言わず数回行えばいいんじゃないかと思いました。

【保護者のアンケートから】

  • いつも子どもが食べているものをいただける貴重な時間をありがとうございました。我が家の場合は来年1年生になる子どもがいたので、「1年生になったらこのお昼ご飯だよ」と話しながら食事できてよかったです。
  • 地域の方との交流はとてもいい亊です。なかなか触れ合う機会もないので、又、食事という面で話しやすい印象もうけました。
  • 沢山の方と会食しながら食事ができて児童も楽しそうでした。時代とともに食事内容や食器等も変化があり、みんなで食事ができる機会を作ってくださりありがとうございました。
  • 地域の方との交流ができ、子どもたちの給食の様子も分かって良かったです。

 たくさんの有り難い感想に感謝いたします。来年度も引き続き給食交流会を実施する予定ですので、ぜひ御参加ください。

吉之元フェスタ その3

吉之元フェスタの後半部は、自由発表です。子どもたちが、休み時間などを使って練習してきたものを発表します。

  

  まず、4人組のチームでBTSの「Butter」を踊りました。その次は、2人組のチームでMrs. GREEN APPLEの「ダンスホール」を踊りました。2組ともYouTuberの動画を見て練習したそうです。みんな楽しんで踊っていました。

 

 その次は、2・3年生によるコマ回しです。大中小の輪っかの中にコマを狙って入れたり、手のひらにのせてみたりといろいろな技を見せてくれました。2・3年生もすごく練習をしていたので、その成果が出せてよかったです。

 その後、コンビ名「マスクメロン」によるショートコントが披露されました。4年生のコンビが練習の成果を発揮して、会場を沸かしてくれました。

 

 自由発表ということで、保護者の発表もありました。PTA会長の村山さんによるウクレレと藏元さんによるヴァイオリンでアンジェラアキの「手紙」を演奏と歌で披露してくださいました。

 そして、吉之元フェスタの最後をかざって、児童全員が「吉之元ソーラン」を元気よく踊りました。

 吉之元フェスタを観覧してくださった地域の方や保護者にアンケートを書いていただいたので、その中からいくつか感想を紹介します。

【地域のみなさんのアンケートから】

  • 今年は各学年の児童がそれぞれバラエティーに富んだ出し物で非常に楽しかったです。
  • 少人数での発表、出番も多く練習も大変だったのではないかと思います。子ども達も持っている力を出し切って自信がついたのではないでしょうか。素晴らしいフェスタありがとうございました。
  • 皆さんの発表や歌、何もかも私には久しぶりのことだったので来て良かったと心から思います。子どもさん達はすばらしい宝だと思いました。
  • 発表、内容共にすばらしい発想があり感動しました。日頃の疲れも癒やされて嬉しかった!!ありがとうございました。
  • 毎年見せていただいていますが、子どもたちの一生懸命さ素晴らしく楽しく過ごさせてもらいました。来年もまた見せてもらいたいと期待します。ありがとうございました。
  • とにかく子どもが少ないので、地区民として協力できることは何でも協力したいと思っていますので、どんどん声をかけてください。
  • 児童が減ってきており、私たち地区民も色々な手立てで移住者をふやしていく努力をしたいと思います。

【保護者のアンケートから】

  • 子どもの発達に合わせて見どころがあり、とても楽しい会でした。子どもたちも元気いっぱいなのが見られてうれしかったです。
  • 家にコマを持ち帰って技を練習しているのを見ていたので本番でしっかり3人で力合わせて発表できていることに感動しました。
  • 内容も構成も素晴らしいフェスタになっていました。3年ぶりのソーラン節も良かったです。是非、吉之元の伝統にしてもらいたい。笑いあり、感動ありでとても楽しめました。
  • それぞれの個性に合った発表ができていた様子がとても良かったです。皆で作り上げた感じが伝わってきて素敵でした。
  • 短期間で歌、ダンス、合奏、発表と覚えることが沢山だったとは思いますが、全員緊張することなく発表してすごいなあと思いました。感動するフェスタでした。
  • 皆で同じ演目をしたり、それぞれ得意や好きを活かした発表があったりでおもしろかったです。地域の人たちも沢山観にきてくださっていて、成長を見守ってくれていて嬉しかったです。

 以上、大成功の吉之元フェスタでした。

吉之元フェスタ その2

 4年生と6年生は、それぞれプレゼンテーションソフトを使って、学習発表をしました。

 

 まず、4年生は社会科で学習した「はまぐり碁石ができるまで」について、発表しました。6年生は、総合的な学習の時間の「トモダチふやそうプロジェクト」について、発表を行いました。各学年とも調べた内容を上手にスライドにまとめて発表することができました。

 

 その後は、4・6年生で構成している「吉之元笑劇団」による劇「三枚のお札」を上演しました。

 

 総勢6名の劇団ですが、全員で衣装や小道具を準備し、本番では演者と裏方に別れて、楽しい劇を見せてくれました。観覧者にも大変好評でした。

 

 吉之元フェスタ前半部のトリは、全校児童による合奏です。「茶色の小瓶」をリコーダー、鍵盤ハーモニカ、木琴、鉄琴、バスキーボード、カスタネットで演奏しました。それぞれ練習してきた楽器をみんな上手に演奏することができました。 その3へ続く・・・