給食室から

今日の給食

5月26日(金)

麦ごはん

牛乳

豚肉のスタミナ炒め

かみなり汁

 

 かみなり汁は、油をひいて熱したなべで、豆腐をくずしながら、いためて作ります。このときの音が、びりびり、ばりばりと、かみなりのような音なので、かみなり汁という名前になったそうです。豆腐をいためることで、味の深みが増します。

5月25日(木)

かしわめし

牛乳

炒めビーフン

枝豆サラダ

野菜とツナマヨネーズあえ

 

 かしわめしは、福岡県の郷土料理の一つです。福岡県では、鶏肉のことを「かしわ」と呼ぶのだそうです。今日の給食は、鶏肉の他にも、ごぼうやにんじん、青豆を入れ栄養満点にしました。鶏肉のだしや野菜の甘みがよく出ていておいしいです。

5月24日(水)

コッペパン

牛乳

炒めビーフン

枝豆サラダ

 

   ビーフンはウスターソースとこいくちしょうゆ、うすくちしょうゆ、塩、こしょうで味付けをしています。ビーフンと聞くと何か特別な調味料が必要だと思いそうですが、ご家庭にある調味料でできます。

  給食ではビーフンの量が多いので、混ぜる作業が大変です。

今日も、給食室の先生方が暑い中、おいしい給食を作ってくださいました。

 

 

 

 

5月23日(火)

麦ごはん

牛乳

割干大根の炒め煮

野菜のさっぱりあえ

 

  割干大根は、千切り大根よりも大根を太めに切って、天日で干して乾燥させた昔からある保存食のひとつです。太陽の光を浴びることで、大根の甘みがより強くなります。さらに、骨や歯を丈夫にするカルシウムや貧血予防の効果がある鉄などの栄養価もぐんとアップします。今日は煮物にしています。味がよくしみていて、おいしく仕上がりました。

 

5月22日(月)

~地産地消給食の日~

麦ごはん

牛乳

魚のゆず風味

五目汁

 

   今日は、地産池消給食の日です。今日の日之影町産の食材であるゆず酢は、深角にあるゆずの華さんが作られているもので、そのゆず酢を使って、魚のゆず風味をつくました。ゆず酢といっても、これは、お酢ではなく、日之影町の方言で、果じゅうのことを「酢」というのだそうです。今日の魚のゆず風味は、ゆずのさわやかな風味がきいて、とてもおいしくできあがりました。

5月19日(金)

麦ごはん

牛乳

厚揚げの中華煮

野菜のナムル

 

   今日は、厚あげについてのお話です。今にもこわれそうな豆腐が大変身!してできたのが、厚あげです。厚あげは、豆腐を油であげて、作られています。こんがりときつね色になって、少しくらいでは、こわれないような固さになっています。厚あげはとうふと同じで、血や肉のもと、体をつくるもとになる食品のひとつです。

給食でよく使われる食材のひとつです。

 

5月18日(木)

麦ごはん

牛乳

肉じゃが

のりずあえ

 

 のりは、私たちにとって身近な海産物の一つです。のりには、体をつくるもとになるたんぱく質や無機質、体の調子を整えるもとになるビタミン類がたくさん含まれています。今日ののりずあえには、のりをたっぷりと使っています。おいしく食べて、丈夫な体をつくってほしいです。

5月17日(水)

黒糖パン

牛乳

クリームシチュー

グリーンサラダ

 

 今日のクリームシチューは、ルウを使わずに、米粉でとろみをつけて作っています。

 米粉を牛乳で溶かして、煮込んだ野菜の中に入れるだけなので、とても簡単にクリームシチューが出来上がります。

 ご家庭でも作ってみませんか。

 

 

5月16日(火)

~地産地消給食の日~

麦ごはん

牛乳

魚の釜炒り番茶揚げ

甘酢あえ

豚汁

 

  今日は、地産地消給食の日です。今日の日之影町産の食材は、日之影町のお茶屋さんである一心園さんの有機かまいり茶の番茶の粉末です。給食室から一心園さんのお茶畑が見えます。今は新茶の時期ですので、毎日お茶摘みをしている様子を見ることができます。

 一心園の皆様、暑い中でのお茶摘みの作業を本当にお疲れ様です。

 この番茶の粉末を、あじの衣に入れてまぶして油で揚げています。お茶のさわやかな風味が、口の中で広がって、とてもおいしいメニューです。かまいり茶は、日本の緑茶生産量の1%以下でとても貴重なお茶です。日之影町では、この貴重なかまいり茶が作られています。今日は、この釜炒り番茶の風味を味わってほしいと思います。

 

こんなにきれいなお茶色の衣ができました!!

5月15日(月)

麦ごはん

牛乳

プルコギ

チンゲンサイのスープ

 

 プルコギは、韓国料理のひとつです。韓国語で「プル」は「火」、「コギ」は「肉」という意味です。甘めのたれにつけ込んだ肉を野菜と一緒に鉄板で焼く料理です。今日の給食でも、キャベツやたまねぎ、にんじん、ピーマンをコチジャンやしょうゆ、砂糖、塩で甘辛く味付けしています。

5月12日(金)

麦ごはん

牛乳

石狩汁

れんこんのきんぴら

みかんゼリー

 

 今日は、北海道の郷土料理のひとつでもある「石狩鍋」を汁物として、アレンジしています。

 北海道の特産物である「じゃがいも」「鮭」を入れて、小松菜や豆腐、にんじんを入れて具だくさんにしています。

 鮭を入れる際には、おろししょうがと酒で下味をつけてから入れているので、さっぱりと食べることができます。

 

 

5月11日(木)

麦ごはん

牛乳

じゃがいものそぼろ煮

和風あえ

 

 今日は、じゃがいもについてのお話です。じゃがいもは、ポテトサラダやマッシュポテト、ポテトチップスなど、目に見える料理だけでなく、片栗粉や春雨、かまぼこなど、目に見えない形で多くの食べ物に使われています。日本には、16世紀末にオランダ人の人によってジャワ島のジャカトラから運ばれてきたので、「じゃがいも」と呼ばれるようになったそうです。今日はじゃがいもを鶏ひき肉と一緒に煮たそぼろ煮です。じゃがいもがほくほくしていておいしいです。

 

5月10日(火)

~地産地消給食の日~

高千穂牛のハヤシライス

牛乳

ツナサラダ

 

 今日は、地産池消給食の日です。今日の地域の食材は、高千穂牛です。ハヤシライスは、うす切りの牛肉とたまねぎをデミグラスソースで煮たものを、ごはんの上にかけた料理のことです。給食では、たまねぎだけでなく、にんじんやじゃがいも、青豆を加えて、具だくさんのハヤシライスにしています。生産者の方が、苦労して、愛情をたっぷりとかけて育てられた高千穂牛のおいしさが引き立つように、たまねぎをよ~く炒めたり、アクをしっかりとったり、工夫して給食を作りました。おいしい高千穂牛を給食で食べられることに感謝です。

5月9日(火)

麦ごはん

牛乳

豚肉のさっぱりソースあえ

ワンタンスープ

 

 今日の副菜「豚肉のさっぱりソースあえ」のさっぱりソースの作り方を紹介します。

(4人分)

酢      大さじ1

薄口しょうゆ 大さじ1

砂糖     小さじ1

おろししょうが 少々

すりごま   小さじ2

 

上記の材料を混ぜ合わせて作ります。

おろししょうがの風味がさっぱりとした味にしてくれます。

ご家庭でもぜひ作ってみませんか。

 

 

 

5月8日(月)

麦ごはん

牛乳

彩り野菜のミンチカツ

のりかつあえ

いなか汁

 

 今日は、キャベツやたまねぎ、にんじん、とうもろこし、枝豆をたくさんつかったミンチカツです。ミンチカツの見た目は、コロッケとよく似ていますが、中身の材料が違います。ミンチカツは、ひき肉を丸めてパン粉をまぶして揚げて作ります。そして、コロッケは、じゃがいもを丸めてパン粉をまぶして揚げて作ります。調理の違いで好みも分かれることでしょう。皆さんはどちらが好きでしょうか?

 

 

5月2日(火)

ちらし寿司

牛乳

かつおの生姜煮

若竹汁

こどもの日デザート

 

 今日は、こどもの日をお祝いする献立です。若竹汁の若竹とは、「わかめ」と「たけのこ」のことです。たけのこの成長は、とても早く、十日もすると竹になってしまいます。たけのこのように、すくすくと成長してもらいたいという願いを込めて、今日の給食を作りました。

 

5月1日(月)

麦ごはん

牛乳

トッポギの野菜いため

豆腐と小松菜のすまし汁

 

 トッポギとは、トックと呼ばれる、韓国のおもちを、コチュジャンや砂糖で甘辛く煮込んだもので、韓国料理のひとつです。トックは、うるち米から作られています。うるち米とは、私たちが普段食べているお米のことです。
そのため、日本のおもちの様に、もちもちとした食感ではなく、さっくりとかみ切れるような食感をしています。トックの食感を楽しんでもらえたら、嬉しいです。

 

 

4月27日(木)

たけのこごはん

牛乳

豆腐のすまし汁

千切り大根のオーロラソースあえ

 

今日は、今が旬のたけのこを使ったたけのこごはんです。たけのこが苦手な人もおいしく食べられるようにと、給食室の先生方がたけのこを小さく切って、食べやすくしてくださいました。そのおかげで、たけのこが苦手だった人からも「今日のたけのこはおいしかったです!」と感想をもらいました。

 

そして、今日は4月生まれのお誕生給食会をしました。

 お誕生日の人が自己紹介をしたり、保健給食委員会の人が4月のお誕生花を紹介したり、牛乳乾杯をしたりして、いつもと違う雰囲気で給食を楽しみました。

 

4月26日(水)

コッペパン

牛乳

ナポリタンスパゲティ

フレンチサラダ

 

  ナポリタンスパゲティは、野菜や肉をトマトケチャップでいためて作ったソースを、ゆでたスパゲティにからめて作ります。イタリアのナポリの料理をまねて作った、日本で生まれたスパゲティです。イタリアのナポリでは、トマトケチャップではなく、バジルソースやチーズをかけて食べるのが一般的だそうです。

 今日の給食のナポリタンスパゲティは、トマトケチャップをたっぷり使って、さらに、ウスターソースも使って味をつけています。麺にソースがよくからんでいて、とてもおいしく仕上がりました。

 給食室の先生方は、スパゲティの麺をゆでる時間にも気を遣って作ってくださいました。

 

 

4月25日(火)

麦ごはん

牛乳

魚と根菜の揚げ煮

つぼん汁

 

 日本人は昔から魚をよく食べてきました。しかし、今はその魚を食べる量が減ってきたと言われています。そこで、給食では、魚料理を1週間に1回は出すように心がけて給食の献立を考えています。魚は肉と同じように、主に体をつくるもとになる働きがありますが、肉にはない働きもあります。魚と肉をバランスよく食べることが健康な体をつくるために大切です。今日も残さず食べてもらえたら嬉しいです。