学校の様子
西岳中学校と夏尾中学校による合同立志式【1月17日(水)】
最高学年を迎えるにあたり、将来の希望や抱負をもたせ、次代を担う社会人としての使命感や責任感をもつことができることを目的として、夏尾中学校と合同で、立志式を行いました。
式では、西岳中学校の校長先生からお祝いのことばをいただいた後、西岳中学校と夏尾中学校の2年生がそれぞれ「立志の誓い」を発表しました。その一部を紹介します。
□ 生徒A「新しい自分へ」
○ 僕の将来の夢は、化学研究者になることだ。小さい頃から疑問に思ったことや気になったことを自分で実践したり調べたりして解決するのが好きだ。そうしてたくさんの知識を得ていくうちに、誰かが見つけたことを新しく知るのではなく、自分自身が最先端に行き、新しいことを見つけたり、作り出したりしたい。
□ 生徒B 「僕という自分」
○ これから先も、いろいろな困難を乗り越えていけるようにという両親の願いが僕の名前に込められている。両親や家族に見守られながらも、自分の将来の夢が決まるまで、今しかできないたくさんの経験をしながら、1日1日を大切に過ごしていきたい。
□ 生徒C 「これからの私は」
○ 将来、私は、これまで自分を育ててくれた父と母に、お礼がしたい。父は、私がどんなに憂鬱なときでも、励ましてくれ、話を聞いてくれ、寄り添ってくれる。反抗期で、もう嫌だと思うようなこともあるが、そんな時でも悪いことに対してちゃんと叱ってくれる。母は、私がお願いしたことをきちんと聞いてくれる。誰かに話しづらいことも何も言わずに受け止めてくれる優しい人だ。多くは語らないが「私」という人物をありのままに受け止めてくれる器の大きい母が私は好きだ。そんな両親には、どんなに言葉で表現してもしきれない感謝の思いがある。
□ 生徒D 「将来の僕へ」
○ 僕の将来の夢は、『プロサッカー選手』になることだ。僕は、小学校の頃からサッカーをしていて今も続けている。いつかはプロの選手として有名になり、技術面やメンタル面もさらに強くなりたいと思うようになった。せっかくなるなら、一流のプロサッカー選手を目指したい。そして僕は、プロになり、育ててくれた両親に恩返しとして家をプレゼントしてあげたい。
□ 生徒E 「これからの僕」
○ 僕は、幼いころから両親に愛されてきた。「自分の好きなことをやれ」という二人の後押しに感謝している。そんな二人の愛情にありがとうの意味を込めた恩返しがしたい。そして将来は、お父さんの職業である林業をやりたい。小さい頃から僕のお父さんは僕の目指すところだった。僕は自然が好きなので自然と関わることをしたい。
また、その後は、西岳駐在所長を講師に招いて、記念講演を行いました。講演後の生徒の感想の一部を紹介します。
○ 今日の講演を聞いて2つのことを学びました。1つめは、講師の方を含め、県内の2000人もの警察官によって毎日、事故や事件から県民を守ってくれていて、それにはすごい苦労があることについて知ることができました。2つめは、人生は一度きりだから、その1%の時間を自分の好きなことや、やりたいことに使ってもいいという話でした。自分にはまだはっきりとした夢はありませんが、再来年の高校受験まで熱心に勉強をしていこうと思いました。
○ 今日の講演を聞いて、改めて高校入試に向けて頑張りたいと思いました。講師の「人生一度きりだから、その1%だけでも頑張ってみよう。」という言葉で、高校入試のことが頭をよぎりました。同時に自分は今、人生の分岐点にいるのだと感じました。そして、自分の進路へと進み、夢を実現させるためにも入試の日まで、少しでも頑張っていきたいと思いました。
3学期の始業式【1月9日(火)】
今年は、元日から地震や羽田空港事故など、災難から始まった年ではあり、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
さて本日から3学期が始まり、生徒は元気に登校してくれました。3年生は卒業まで46日、1年生と2年生は残り52日の登校となります。
本日は、3学期の始業式にて、各学年の代表生徒が、新年の抱負を発表してくれました。
その一部を紹介します。
□ 1年代表生徒
○ 忘れ物をしないように、クラスのみんなと協力して頑張りたい。
○ 学習計画表を上手く活用し、焦点を絞り、目標を立てて勉強に頑張りたい。
□ 2年代表生徒
○ 来年の今頃に向けて、受験を意識して学習に頑張りたい。
○ 体力面の強化やチームメイトとのコミュニケーションなど、部活動を頑張りたい。
□ 3年代表生徒
○ 高校の入学試験に合格し、高校生になる準備に余裕を持って取り組んでいきたい。
○ 悔いを残さず中学校を卒業し、高校生活に向けて準備をしていきたい。
「門松」の寄贈
今年も本校の学校運営協議会委員の方から、門松を寄贈していただきました。
中央の竹が生徒、両側の竹は保護者と先生を表しています。
笑っている竹を見ると、心が和みます。
地域の皆様には、今年もお世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2学期の終業式【12月22日(金)】
スポーツフェスタやカルチャーフェスタ、修学旅行(1年・2年)など、多くの行事が行われた153日間の2学期が、本日で終了し、明日から17日間の冬休みが始まります。
本日の終業式では、各学年の代表生徒が、2学期の反省や今後の抱負を発表してくれました。その一部を紹介します。
□ 1年代表生徒
○ カルチャーフェスタでは、とてもいい思い出ができた。
○ 計画的にテスト勉強をすることで、点数をあげることができた。
○ 3学期からの生徒会執行部書記・会計をがんばりたい。
□ 2年代表生徒
○ スポーツフェスタでは、小学生も含め全員で一丸となって発表することができた。
○ 勉強や物事の進め方について、計画的に行うことの大切さを知ることができた。
○ 部活動(ソフトテニス)では、部員が僕一人だが、他校の生徒とペアを組み頑張りたい。
□ 3年代表生徒
○ 勉強では、受験も意識して取り組み、社会のテストでは、過去最高の結果を残せた。
○ スポーツフェスタでは、団長で苦労したが、皆さんのおかげで、充実することができた。
○ 受験や卒業に向けて、生徒会など1・2年生に向けて引き継ぎを行っていきたい。
生徒会役員退任式・任命式【12月15日 6校時】
3年生を中心とした生徒会役員から、2年生を中心とした生徒会役員へ引き継がれる退任式と新任式が行われました。
旧生徒会役員は、これまでの思いを、新生徒会役員は、これからの思いを一人一人賢明に発表してくれました。
また、校長先生からは旧役員へ
「リーダーとは、難しいことが多い。先を見てみんなを先導することも多く大変でしたが、それぞれの立場で達成してくれたことに感謝します。」とお言葉をいただきました。
そして、新役員には、
「『停滞は衰退の始まり』という言葉があります。どんどんアイデアを出して、新たなものを積み上げて欲しい。そして、常に公約を思い出し、活躍することを期待しています。」
などの感謝や激励のことばをいただきました。