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学校の様子・コメントなど

思春期ピアカウンセリング講座を実施しました

 3月10日(火)、3年生を対象に「思春期ピアカウンセリング講座」を開催いたしました。
 講師には宮崎大学医学部看護科の学生の皆さんをお迎えし、グループワークを中心とした活動を行いました。生徒たちは互いに意見を出し合い、終始主体的に取り組む姿が印象的でした。

 

 

 

 卒業を目前に控えた時期に、性に関する正しい知識や「自分と相手を大切にする心」について考える、非常に貴重な学びの機会となりました。

1年生で、数学科の研究授業が行われました。

 今回の単元は「データの活用」で、身近なペットボトルキャップを用いた実験とICTを融合させた授業の様子を報告します。
【研究授業レポート】キャップの「裏」が出る確率は? ICTで解き明かすデータの法則
今回の授業のめあては「キャップの裏の出やすさを調べよう」です。
1. 予想と実際の実験:10回の試行では?
まず、生徒たちはペットボトルキャップを投げたとき、「表・裏・横」がそれぞれどのくらいの割合で出るかを予想しました。その後、実際に一人ひとりが10回ずつキャップを投げ、その結果をリアルタイム集計ツール「slido」を使って共有しました。10回程度の試行では、結果に大きなばらつきがあることを、スプレッドシートに反映されたグラフを通して視覚的に確認しました。

 

 2. ICTシミュレーターによる「数万回」の仮想実験
手作業での実験には限界がありますが、ここからがICTの出番です。授業ではコンピュータによるシミュレーターを活用し、試行回数を数万回まで一気に増やしました。 回数が増えるにつれて、バラバラだった数値が一定の値へと近づいていく様子(大数の法則)がグラフでダイナミックに示されると、生徒たちからは驚きの声が上がりました。この活動を通して、不確定な事象の中にある規則性を直感的に理解することができました。

 

 3. 学びを日常生活へ
授業の終盤では、実験で導き出した「確率」の考え方が、日常生活における「降水確率」や「ゲームのガチャ」など、身近な場面で活用されていることを学びました。

 

生徒たちの様子
 1年の生徒たちは、難しい課題に対しても周囲と相談したり、分からない所を教え合ったりと、非常に前向きに取り組んでいました。ICT(Qubena、スプレッドシート、シミュレーター)を使いこなしながら、データを批判的に考察し、根拠を持って判断する力を養う貴重な時間となりました。
今回の授業を通して、数学が自分たちの生活に深く関わっていることを実感できたようです。今後もICTを効果的に活用し、主体的・対話的で深い学びを実現してまいります。

【進路学習】1年後の自分を見据えて「3年生の話を聴く会」を開催!

 2月27日に、2年生を対象に「3年生の話を聴く会」が行われました。いよいよ最高学年への進級を控えた2年生。今回は、高校入試という大きな壁を乗り越えたばかりの3年生6名をゲストに招き、実体験に基づいた貴重なアドバイスを送ってもらいました。

 

 

先輩から後輩へ。語られた「本音」のアドバイス
 各セッションでは、3年生が自身の経験を振り返りながら、以下のテーマを中心に熱心に語ってくれました。
「2年生の今からやっておくべき学習習慣」
「志望校を決める際に大切にしたポイント」
「やる気が出ない時のモチベーション維持法」
「もっと早く取りかかればよかった」「基礎固めが本当に大事」といった、先輩たちのリアルな言葉に、2年生たちは真剣な表情でメモを取り、食い入るように耳を傾けていました。

司会・運営も生徒たちの手で
 今回の会を支えたのは、2年生の各クラスの総務委員のメンバーです。「15分サイクルを崩さない時間管理」や「話しやすい雰囲気作り」を意識し、円滑な進行を務めました。先輩への感謝を込めた拍手や、場を盛り上げるリアクションなど、運営側としての成長も感じられる素晴らしい会となりました。

2年生の感想より
・今のうちから、前の復習をしておくのが大事だと思った。
・勉強時間の見直しや、平日だけでなく休日の勉強も見直しをしてできることから頑張りたいです。

ご協力いただいた3年生の皆さん、後輩たちのために心のこもったお話をありがとうございました!

避難訓練を実施しました

避難訓練を実施しました
 2月25日(水)に、火災などの非常災害時に備えた全校避難訓練を実施いたしました。生徒一人ひとりが「自らの命を守り抜く」ための判断力を養うとともに、学校全体の防災体制を再確認する貴重な機会となりました。

<訓練の目的>今回の訓練では、以下の3点を重点目標としました。
〇安全確保の徹底 非常時に迅速かつ適切な行動がとれる能力の育成。
〇避難経路の確認 集団行動の規律を守り、自律的に避難ルートを選択・理解すること。
〇教職員の即応力向上 消火器の配置確認や使用法の習得による、組織的な防災体制の強化。

 

 学年別・生徒たちの振り返り訓練後、生徒たちはタブレット端末を用いて振り返りを行いました。学年が上がるにつれて、視点がより具体的になっているのが印象的です。
<学年振り返りのポイント生徒の意識と感想>
〇1年生基本の徹底 「低い姿勢」「ハンカチで口を覆う」といった基本動作を忠実に実行。「火事だ!」と周囲に知らせる重要性を学びました。
〇2年生具体的な初期対応 「壁を触りながら歩く」「窓を閉める」など、より実践的な動きを意識。消火器の使用や119番通報など、避難後の対応にも関心を示しました。
〇3年生状況判断とリスク分析 周囲の安全を確認してルートを確保する冷静な判断が見られました。自宅周辺の環境(木造住宅の密集度など)と結びつけた現実的な分析も行われました。
<今後の展望>

 今回の訓練では、生徒一人ひとりが高い意識を持って取り組む姿が見られました。この結果を踏まえ、次年度は「ブラインド方式」の訓練導入も検討し、さらに「想定外」に強い防災教育を推進してまいります。

1年2組 研究授業  道徳「『感動』の本質を探ろう」

 

 

 先日、1年2組の道徳で本校の根井先生による「『感動』の本質を探ろう」という授業が行われました。この授業では、生徒たちが自分自身の感動体験を振り返り、その本質を考えることで、これからの生き方をより豊かにしていくことを目指しました。

1.タブレットを活用した多種多様な「感動」の共有

授業の冒頭、生徒たちはこれまでに感動した出来事をタブレットに入力しました。Padlet(パドレット)というツールを使うことで、「卒業式」「スポーツの試合」「映画」など、クラス全員の多様なエピソードが瞬時に画面上に共有されました。

2.グループ対話で深める「本質」の探究

 次にグループに分かれ、「なぜ感動したのか」という理由やキーワードを出し合いました。単なる感想で終わらせず、共通点を見つける対話を通して、「感動とは〇〇である」という自分たちなりの定義を導き出しました。

3. 学びをこれからの生活へ

最後には、この学びを経て「今後の生活がどう変わりそうか」を考えました。ICTを活用して他者の価値観に触れ、多角的に物事を見ることで、生徒たちの内面に新たな気づきが生まれた授業となりました。