2024年2月の記事一覧
感謝の思いを形に・・・。
2月27日。中学部に引き続き、小学部6年生が花育のプロジェクトに取り組みました。
岡田花店から来られた講師の先生の話をよ~く聞きながら、花と悪戦苦闘する子どもたち。
思いは、みな同じです。明日行われる参観日で、お家の人にお礼の言葉を添えてプレゼントします。
プレゼントされて笑顔になるお家の方々のことを考えると、思わずニヤリ。
12年間育ててもらった感謝の気持ちをしっかり伝えてくれることでしょう。
明日の参観日が楽しみです。
中学部、小学部と2回にわたって来て下さった岡田花店の方々、JA宮崎経済連等関わってくださった皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
感謝の会
今朝も冷え込みました。しかし、感謝の会にたくさんの方々が来てくださいました。
校長先生のお話。『ありがとうは、当たり前ではないこと。』日頃お世話になっている地域の方々に感謝をする意味を教えてくださいました。
上南方小中学校には、読み聞かせボランティア・はげまし隊・学校支援ボランティア・放課後子ども教室の方々が子どもたちを日頃から見守ってくださっています。
のべ56名の方々が携わってくださっており、本当にありがたい上南方小中学校です。中学部2年生、1年生。小学部3年生、4年生がお礼の言葉を伝えたあとに、小学部1年生から、中学部3年生までの各学級の代表の子どもたちが、お礼の言葉を言いながら、メッセージの寄せ書きやお手紙を渡して感謝の会を終えました。
いつもいつもありがとうございます。
中学部2年 性教育講話「デートDV防止講座」
延岡市企画部男女共同参画推進室が企画する性教育講話が行われました。講師に「ハートスペースM」より2名の方々に来ていただき生徒に話をしていただきました。今回の講話には中学部2年14名が参加しました。デートDVとは何か、お互いの人権を大切にする付き合い方など生徒が今や未来を生きていくうえで必要な知識や対処法を学ぶことができました。50分の講話でしたが、終了後に生徒の話を聞く態度が素晴らしいと講師の先生からお褒めの言葉をいただき大変嬉しく誇らしい気持ちになりました。
最後の授業・・・。
今日は、ひかり学園から言語聴覚士の先生に来ていただきました。さくら学級の2人にとっては、小学校最後の授業でした。二人のとても意欲的な姿が嬉しくなりました。
今日は、九州保健福祉大学の学生さんも参観に来てくださいました。スリーヒントクイズでは、言語聴覚士の先生の説明をしっかり聞いて、かるた取りゲームです。聞くこと、話すことのつながりの大切さを実感しました。
次に、ストローと小さなボールを使った的あてゲームです。数を数えたり、色を復唱したり、お礼を言ったりとゲームを通して楽しみながら、いろいろなことを繰り返し行っていました。笑顔あふれる1時間は、あっという間に過ぎていき、最後は、授業の感想と次に頑張ることの発表をして終了。2人の堂々と発表する姿に感動を覚えました。今年度は、4回の来校でご指導していただきました。中学部でも大きく成長してくれることと思います。
花々に癒やされて・・・。
2月15日。中学部が、技術家庭の授業の中で、花育を行いました。
花育とは、国とJA宮崎経済連の予算を使った事業で、県内で生産されたお花や地元の花市場で仕入れたお花を使って、フラワーアレンジメント教室をしていただく取組です。
今回は、3年生は受験前なので、中学部の1年生2年生が行いました。花や緑に親しみ、育てる機会を通して、優しさや美しさ、作る楽しみ、飾る喜びを感じる気持ちを育むことを目的としています。
最後にできあがった作品とともに記念写真。大事そうに抱えて帰る子がいたり、落ちないように自転車に乗せて帰る子がいたり普段とは違った一面を見ることができ、ほっこりしました。元々ピュアな南方中学校の子どもたちですが、花々に癒やされて、ますます天使のように見えました。
どの子もいい笑顔。花の持つ力って素晴らしいですね。ご協力をいただいた岡田花店さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。来週は、小学部6年生がチャレンジします。
子どもを真ん中に
本校の放課後子ども教室は、とっても素敵な10名のサポーターの先生方が携わってくださいます。
今日は、2月の放課後子ども教室校区内会議が行われました。
「元気生き生き放課後子ども教室」というネーミングにぴったりの元気な子どもたちを真ん中に、サポーターの先生方が日々悪戦苦闘されています。月1回、その先生方と社会教育課の先生方と情報交換を行うのですが・・・。やんちゃな子どもたちの情報をいただく度、穴があったら入りたい、身も細る思いになります。しかし、必ず、「かわいいとよね~。」と、愛情一杯のお言葉をいただきほっこりする楽しい時間でもあります。
いつもいつもありがとうございます
ふるさとと人とのつながりを大切に・・・
第4回学校運営協議会が行われました。
「ふるさとと人とのつながりを大切にする児童・生徒を地域で育てよう」をスローガンに取り組んできました。コミュニティスクール初年度として、手探りの状態でしたが、運営協議会委員の知恵を出し合って歩んできた1年でした。
校長先生から学校の説明があり、現状と課題を鑑みて、来年度の学校経営方針が示されました。
そして、今回は、学校評価もしていただき、学校評価保護者アンケートを元に来年度の活動も検討していただきました。
ばんば踊りを復活させ体育大会で踊りたい、竹馬大会に向けて竹馬作り講習会をして欲しいなど、わくわくする内容も盛りだくさん。何よりも来年度は、上南方小中学校創立10周年です。この記念すべき年に、ふるさとと人つのつながりを大切にする児童・生徒を目指して手をとりあって進んでいきたいと思います。
大切な思い出~タイムカプセル~
キラキラした早春の日差しの日曜日。6年生がタイムカプセルに思い出をたくさん詰め込みました。
令和6年2月18日。保護者の方々の温かい眼差しを背中に感じながら寄せ書きをしたり、穴を掘ったり・・・。
このタイムカプセルは、姪っ子のためにと業者の方が保護者の方々の要望に応え作ってくださったとか。自分たちの思い出だけではなく、愛情と優しさに満ちあふれた保護者の方々の思いも大事にしまいます。これから思春期を迎え、親に反抗したくなる時が来るかもしれません、何もかも投げ出したくなる時が来るかもしれません。そんなとき、今日のこの日を思い出して欲しいなと思います。
このタイムカプセルは、20歳の記念に掘り起こすそうです。最後に将来の自分への手紙と思い出の品を入れた袋をもって記念撮影です。卒業の日まで一つ一つ大事な思い出を積み重ねながら卒業の日を迎えます。
卒業の日まで・・・あと21日です。
ようこそ上南方小学校へ~1年生との交流の巻~
5年生が学校探険をしてくれた後は、1年生との交流です。
あいさつを堂々とこなす1年生。すでにお兄さん、お姉さんの姿でした。前もってもらっていた保育園生の質問に答えながら、小学校の生活を紹介していきました。その後は、自分達で育てたアサガオの種も一言添えてプレゼントしました。
その後の授業参観は、算数の授業でした。小学部1年生は、12コのお菓子を3人で分けたり、4人で分けたりする問題をみんなで解いていきました。その様子を参観していた子どもたち。タブレットで試行錯誤している様子を間近で見る時間は、興味津々。あっと良い間の交流会でした。
4月からの学校生活に期待と不安が入り交じっているとは思いますが、上南方小学校の児童と職員で全力でサポートしていきますので、安心して入学してきて欲しいなと思います。
ようこそ上南方小学校へ~学校探険の巻~
幼保小連携の一環として新入生との交流会が行われました。
なるたき保育園、西階保育園、わかば幼稚園の子どもたちが来てくれました。
今回は、来年度最高学年となる5年生が、学校探険用の旗を作成して、案内をしてくれました。
校長室や保健室、職員室など瞳をクルクルさせながら観察する様子のかわいらしいこと。
一生懸命説明しながら案内していた5年生の成長ぶりにも感動した時間でした。
素晴らしい発表に感動
今日の児童集は、委員会の発表最終日。最後を飾ったのは、運営委員会のみんなです。
旗揚げ、募金活動、代表委員会の司会進行など・・・。運営委員会の仕事を劇をしながら分かりやすく全校児童に教えてくれました。
その後は、「上南方小学校のよいところ」生徒指導主事の先生が、先生方から集めた上南方小学校の子どもたちの良いところを1学年ずつ伝えてくださいました。みんな嬉しそうに聞いていました。
自分の命は自分で守る!!
今日は、予告なしの避難訓練を行いました。火曜日に事前指導を行って、地震がいつどこであるか分からないという設定です。地震が発生した想定で行われました。いつもは、放送で避難指示が出るのですが、今回は、「電気・電波使用不能」という設定で拡声器や肉声での伝達でした。
予告なしということで、子どもたちも不安そうな面も見られました。しかし、日頃先生方の伝えているように、「おはしも」をしっかり守りながら避難をしていきました。
中学部の教頭先生から、宿題が2つ出されました。防災カバンの準備ができているか、棚などが固定されているかの確認をすることです。また、先日、防災教育の講話を聞かれた担当の先生のお話。
「自分で逃げ切る自主性をもった子どもを育成していく」ことが大切であるということ。家庭と連携して防災教育を進めていきたいと思った避難訓練でした。
ど迫力!劇団四季ファミリーミュージカル
今日は、5年生が楽しみにしていた劇団四季ファミリーミュージカル。
コロナ禍で確か昨年、一昨年はオンライン。その前は中止…。何年ぶりでしょう…。
朝からワクワクが止まらなかった5年生。会場についたら、興奮MAX❗
夢と勇気で、日本の扉を世界に開いた若者、「ジョン万次郎の夢」を思う存分楽しみました。
ど迫力の歌と踊りに釘付けでした。
ミュージカルの中で何度も歌われていた歌。
「世界に目を向けて 大きく心を開こう 私たち一人ひとりが この地球を支えている」
というフレーズが心に響きました。きっと子どもたちも・・・。
ジョン万次郎を通して、夢をあきらめない勇気と信じる心を学んだことでしょう。
こんなに貴重な体験を与えてくださった全ての方々に感謝の気持ちを抱きながら、子どもたちと帰路につきました。
ねえ、ねえ、聞こえる??
3年生の理科は、今、「音のせいしつ」を学習しています。
動画でいろいろな音の伝わり方を学習した後は・・・。
糸電話を、寝っ転がって聞こえるか試してみたり、途中の糸を掴んで試してみたり。
みんなでつながっている所に横からお邪魔してみたり、四人とも聞くだけだったり・・・。机の下でも聞こえる??
それはそれは可愛らしい光景が繰り広げられた3年生の理科の時間でした。
素晴らしきかな~上南方地区~
2月11日、5年ぶりとなる『上南方地区ふれあいウォーキング』が行われました。
なんと!!総勢90人超え!!
上南方地区社会福祉協議会会長さんの挨拶で始まったウォーキング大会。協賛の上南方地区青少年育成連絡協議会の会長さんも久し振りの開催に感激されながらご挨拶をしてくださいました。その後は、中学生と校長先生のお手本によるラジオ体操で、準備運動を行いました。
いよいよ出発です!!皆さん素敵な笑顔でカメラに向かってにっこり
なんと、一番若い参加者は・・・。0歳の赤ちゃん。一番大先輩は・・・。83歳
恐るべし上南方
休憩場所では、みのり園の方々がお茶やお菓子で疲れを癒やしてくださいました。それだけでも感動なのですが、なるたき保育園の園長先生が用意してくださっていた上南方クイズにも心躍りました。
「小川公民館のお隣にある神社は?」「国鉄高千穂線がTRになったのは何年?」「昭和48年まで上南方小学校の分校があった地区は?」「貝の畑にある歴史遺産は?」等々10問クイズに脱帽!!地域の情報も漏れなくゲット!!
小中学校グラウンド⇒上山田橋⇒妙光寺前⇒小川町公民館(休憩・クイズ)⇒小中学校グラウンドというコースでした。早春の上南方の花々や風景を楽しみながら約5kmの道のりを歩きました。
約2時間のウォーキングは、地域の方々と触れ合いながら様々な催しとともに楽しむことが出来ました。
楽しませていただいたにに、ゴールすると、参加者にはさらに素敵なプレゼントが!!ちょうどよく温められたココアやおしるこ、コーンスープ等で疲れも吹き飛びました。
この大会は、平成18年から行われ、「地域の子どもは地域で育てよう」という基本理念として毎回多数の方がご参加されてきたそうです。改めて、上南方の素敵な方々の思いに触れ、心震え、また、子どもたちのために頑張ろうと気合いを注入したウォーキング大会でした。
企画、準備、運営等関わってくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
ようこそ上南方小学校へ
2月8日。今日は、新入生1日入学でした。
来年度の新入生は9名。今日、初めて9名全員揃いました。
学校説明が行われている間、子どもたちは体育館で2年生との交流会でした。
説明会の後は、この日に、入学式の代表挨拶をしてくださる方、教科書代表授与児童、PTA役員などを決めていただきました。今から入学式がとても楽しみです。
保護者の方々と離れて、元気に体育館へ。その交流会の様子はまた後日お伝えします・・・。
2月16日は、今度は1年生と5年生との交流会が行われます。
かまぼこ板タワー!IN なるたき保育園
2月11日に行われる『上南方地区ふれあいウォーキング』のお願いに、なるたき保育園さんに伺いました。
すると園長先生が、「かまぼこ板のタワーを見て行かれませんか?」と言ってくださったので、教室にお邪魔しました。
すると、膨大なかまごこ板が!!大きな大きなタワーが!!30年かけて集められたそうです!!その量に驚き、それを子どもたちの遊具にされていることにも驚きました。
遊んでいる子どもたちの中には、来年度の本校の新入生もいました。かまぼこ板はもちろん、みんなで協力して遊ぶ姿があまりにも素敵だったので、園長先生に肖像権の確認をし、ホームページのアップの許可をいただきました。
全力で駆け抜けた竹馬大会
上南方小学校の「伝統」である竹馬大会。
雨で延期になっていましたが、ようやく本日実施できました。
開会式では、50年以上続いてきた伝統ある「竹馬大会」の話をしました。応援に来てくださった保護者の方々に聞いたところ、参加していたという方も多く見られ驚きました。伝統である竹馬大会をしっかり受け継いでいく大切さを痛感し、子どもたちに伝えたところです。
競技は、低学年から、カメさんレース、うさぎさんレースで行われました。
カメさんレースは、低学年20m、中学年30m、高学年40mで、全員に完歩賞がおくられます。
6年生が下級生を支える姿に感動・・・。
うさぎさんレースは、練習で40m落ちずに行ける児童のみエントリーすることができます。はじめ白帽子をかぶってスタートし、落ちた児童は赤帽子に替え、その場から進むと言うもの。竹馬から落ちずにゴールした児童を優先し、順位をつけるものです。
どのレースも力一杯、最後まであきらめず頑張る姿に胸を打たれました。
閉会式では、校長先生が、小学生のときの経験が大人になっても役立つことや、一緒に練習をして頑張ることができた嬉しさ等を話されました。校長先生もこの日のために子どもたちと練習してこられたのですが、雨で延期になり県立高校推薦入試と重なったため、閉会式だけの参加となりました。残念!!
仲間と励まし合い磨き合った経験を(これまでもそうであったように)、次の世代に語り継いでいける恵まれた環境の素晴らしさを改めて感じた竹馬大会でした。
今日は、なるたき保育園の年長さんが特別に応援に来てくれました。かわいい声援を送ってくれ、大会の後は、1年生の竹馬を借りて挑戦!!保育園の先生が、「来年は6年生に支えてもらいながらがんばるだんよ。」と、お話をされている場面に胸が熱くなりました。明日は、新入生の1日体験入学です。
ワイワイテレビ 2月12日(月)18:30~18:45 999chで放送予定です。ぜひご覧ください。
ピンチはチャンス!!
今日は、今年度最後の全校集会でした。毎回楽しみな校長先生のお話。しかし、小学1年生から中学部3年生までに対しての話はとても難しいだろうなと思いながらも、夢中になる時間でもあります。
今日のテーマは、「ピンチはチャンス!!」
だれにでもある「大ピンチ」を、大ピンチずかんをめくりながらお話ししてくださいました。
「人生の中には「大ピンチ」という形をとって、何かがおこってきます。一人一人違った形をとりながら、その人が乗り越えなければ成らない試練がかならずおこるのです。」
そして、小型月着陸実証機「SLIM]の月面着陸失敗という大ピンチを例に子どもたちにお話が展開されました。
最後に「ピンチの裏側」という山本よしきさんの詩を紹介され、「大ピンチ」にあうたびに、人として成長していることを教えていただきました。子どもたちだけでなく、一緒に頷く職員もいて、前に進むパワーをいただた全校朝会でした。いよいよ明日は、県立高校の推薦入試です。中学部3年生の健闘を祈りつつ、もし「大ピンチ」に遭遇しても乗り越えてくれるだろうなと思いました。
校長先生のお話の後は、小学部、中学部の学習部の先生方からのお話でした。本校の素敵なところは、小中一貫校というところ。それぞれの学習の仕方や、先生方の思いに触れ、これまた充実した時間を過ごすこともできました。
表彰も中学部、小学部それぞれ行われました。
「ピンチは、(自分が成長する)チャンスなのです。」
ようこそ上南方小中学校へ
卒業式へ向けて、今のこの時期にせっかく咲いた花を摘む作業があります。かわいそうな気もしますが、たくさんのきれいな花を咲かせるための大事な作業です。しかし、本校の玄関には、その技術員さんが丹精込めて育てている花々が摘まれたあともきれいに飾られています。
「ようこそ上南方小学校へ」というメッセージにも受け取れ、心が癒やされる場所です。
子どもたちを育てていく過程も同じで、きれいな花を咲かせるには途中の手入れが大事なのですね。そして、その一つ一つに心を込めることのできる温かさを兼ね備えた人になりたいと、飾られた花を見て感じるのは私だけでしょうか・・・。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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