2022年9月の記事一覧

9月29日(木)の給食

メキシカンライス 牛乳 野菜スープ れんこんサラダ

メキシカンライスとは、メキシコで食べられるお米の料理です。先住民のインディオ料理に、メキシコを占領していたスペインの料理であるパエリアをミックスしてできたと言われています。簡単に言うと、スパイスのきいたトマト系のピラフです。今日はカレー粉を混ぜています。本来は材料を炒めてから炊き込みますが給食では炊いたご飯に味付けした具を混ぜてあります。

9月28日(水)の給食

米粉パン 牛乳 フワフワスープ 大豆のチリコンカン

いもの仲間には、じゃがいも、さつまいも、さといも、やまいもなどがあります。いもにはビタミンCが多く含まれており、しかも、いものビタミンCは加熱してもこわれにくい特徴があります。しかし、最近ではいもを食べる量がとても少なくなってきているといわれます。ビタミンCは果物にも多く、病気をやっつける働きがあります。そのためフランスではじゃがいものことを”大地のりんご”というそうです。

9月27日(火)の給食

ごはん 牛乳 いももち汁 魚のマリネ

 「マリネ」とは、マリネ液と呼ばれる漬け汁を作り、そこへ食材を漬ける調理や料理法のことをいいます。マリネの語源はフランス語で海を意味する「マリン」からきていて、もともとは塩水に食材を漬けたのが始まりだといわれています。今では、漬け汁がレモン汁や酢、ワインやオリーブオイルなどに変わり、そこへハーブや香辛料も加わって様々な味わいのあるマリネがあります。マリネ液につけることで味が加わるだけでなく、食材が柔らかくなって食べやすくなるものもあります。今日は、宮崎獲れのフカをから揚げにしてマリネ液とからめてありました。

笑顔いっぱいの運動会!

 25日(日)、晴れ渡った秋の青空の下、運動会が開催されました。子どもたちはこれまでに練習してきたことを、体いっぱいに表現することができました。徒走やリレー、表現などに一生懸命に取り組む姿は、参観して下さった方々に大きな感動をプレゼントすることができました。

 保護者の皆様には、前日準備や当日の片付けなど、たくさんの御協力をいただきました。おかげで子どもたちにとって楽しい思い出いっぱいの運動会になりました。本当にありがとうございました。

9月24日(土)の給食

麦ごはん 牛乳 高野豆腐の卵とじ 甘酢あえ

今日は、「高野豆腐」のお話です。高野豆腐は、豆腐を凍らせた後に乾燥させて作ります。日本に昔から伝わる保存食の1つで、今から約800年前に考えられたといわれています。大豆からできているので、たんぱく質やカルシウムが豊富で、骨や歯を丈夫にし、筋肉をつくるもとになる食べ物です。今日は野菜などと一緒に煮て卵でとじました。他の材料のうま味がぎゅっとしみ込んだ高野豆腐、おいしかったです。

9月22日(木)の給食

菜飯 牛乳 ちくわの磯辺揚げ 

今日提供予定だった五ヶ瀬ぶどうは、台風の影響で、提供延期になりました。私たちが毎日食べている食事も当たり前でではありません。1回1回の食事に感謝していただきたいですね。

9月21日(水)の給食

麦ごはん 牛乳 チキントマトカレー 海藻サラダ

「トマトが赤くなると医者が青くなる」と西洋のことわざで知られているほどトマトは健康に役立つ野菜です。生で食べると脂肪の消化を助けてくれます。また、トマトの赤い色素は老化予防の効果もあります。トマトのビタミンCは熱に強いので、火をとおして料理にしたものや缶詰になっているものでも、しっかりと本来の栄養素をとることができます。トマトは加熱することでうま味成分が増えるので、今日の様な煮込み料理にすると、さらにおいしくいただくことができるそうです。

9月16日(金)運動会前の運動場整備

教育振興会保体部の方と橋本会長に運動会前の運動場整備をしていただきました。草刈りや、トラックの水分を含んだ重い土を出し、砂を入れる作業等をしていただきました。きれいになった運動場で、子どもたちも精一杯力を発揮してくれることと思います。ありがとうございました。

 

9月16日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 さつま汁 煮魚 こんにゃく

 今日は、さばを使った煮魚です。みなさんは、腹の身としっぽに近い身のどちらが好きですか?腹の身は、大事な内臓を守るために、脂質が多くやわらかいのが特徴です。一方、しっぽに近い部分は、泳ぐときに活発に動くため、たんぱく質が多く身がしまっています。大きな鍋でじっくりと煮て味を付けました。魚の臭みを消すために今日は生姜や梅肉を一緒に煮込みました。味がしみて美味しかったです。

9月15日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 レタスと卵のスープ 鶏肉とゴーヤの揚げ煮

ゴーヤは苦いので苦手だという人もいるでしょう。しかし今日のゴーヤは片栗粉をつけて油で揚げ、甘辛いたれをからめているので食べやすいと言ってもらえるかもしれません。味付けや調理方法によっては新しい味に出会い、「おいしい!」と感じることがあります。また、味覚も年齢とともに変わっていくので、以前は苦手だったものが、「好き!」に変わることもあります。苦手だから食べられない、と決めつけず、まずは一口チャレンジしてください。

9月14日(水)の給食

米粉パン 牛乳 ペンネボロネーゼ アスパラソテー

今日はパンでした。手には目に見えないばい菌がたくさんいます。せっけんをよく泡立てて、手のひらや手の甲をしっかり洗います。忘れがちな指と指の間、つめ、手首、親指のつけ根などもよく洗って、水で流します。きれいなハンカチでふくことも忘れずにお願いします。

 

9月13日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 なめこのみそ汁 がんもの含め煮

がんもどきは、豆腐をつぶして野菜や昆布などを混ぜ、かたちを整えて油で揚げたもので、江戸時代に精進料理として考えられました。今は、豆腐を材料として使っていますが、もともとはこんにゃくを使っていて、味が雁などの鶏の肉に似ていたのでがんもどきと言われていたようです。今日は、がんもどきを野菜や肉などと一緒に煮て仕上げました。

9月12日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 麻婆豆腐 中華サラダ

 麻婆豆腐は、中国の四川省で食堂をしていた陳おばさんが考えたというお話があります。陳おばさんはとても心の優しい料理の上手な人でした。貧しい人々にもありあわせの材料で料理を作って食べさせていました。陳おばさんの作る豆腐料理はとてもおいしいと評判になりました。おばさんの顔にはそばかすがありました。中国語でそばかすのことを「麻」と言うため麻おばさんの作った豆腐料理ということで麻婆豆腐と名付けられたそうです。

9月9日(金)の給食

萩ごはん 牛乳 里芋のすり流し汁 さんまの甘露煮 即席漬け 十五夜デザート

月見は中秋の名月(十五夜・旧暦の8月15日)と後の名月(十三夜・旧暦の9月13日)に行われます。江戸時代の後期頃から、月見には月見だんごを供えるようになりました。それ以前には、十五夜にはいもを、十三夜には豆を供えていたことから、十五夜を「芋名月」、十三夜を「豆名月」ともいいます。月見という日本ならではの行事を大切にして、秋の夜空に浮かぶ美しい月を、ゆっくりとした気分で眺めてみてください。今年の十五夜は9月10日です。

9月8日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 もずくスープ 手作りチキンカツ ソース ゆで野菜

もずくはわかめや昆布と同じ海藻の仲間です。わかめや昆布は岩について大きくなりますが、もずくは他の海藻にくっついて大きくなります。「藻につく」ことから「もずく」と呼ばれるようになったそうです。日本で一番たくさんもずくがとれるのは沖縄県です。今日のもずくも沖縄県でとれたものです。沖縄県では炒め物や揚げ物など、いろいろな調理方法でもずくを食べるそうです。

今日の給食のゆで野菜には、3年生が育てたパプリカが入っていました。食感がよく、おいしくいただきました。

 

9月7日(水)の給食

麦ごはん 牛乳 筑前煮 わかめとツナの和え物

筑前煮は福岡県にある博多の料理で、魚や鶏肉と野菜を炒め煮にしたものです。筑前煮はまたの名を『がめ煮』ともいいます。作り方は、鶏肉、れんこん、ごぼう、にんじん、たけのこなどの材料を食べやすい大きさに乱切りし、油で炒めてからだし汁や調味料を入れて煮込みます。動物性のたんぱく質、野菜、植物油を使った栄養バランスのよい煮物といえます。冷めてもおいしく頂くことができる料理です。

9月6日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 鶏ごぼう汁 ひじきの五目煮

ごはんを食べる時に『いただきます』と言い、食べ終えた時に『ごちそうさま』とあいさつしますが、このあいさつにはどんな意味があるでしょう?考えてみましょう。答えは感謝の気持ちを表すためですね。私たちは、動物や植物の命を頂くことによって生きることができます。『いただきます』は命を頂いた動物や植物への感謝を表します。『ごちそうさま』は漢字で書くと走るという字が使われます。これは、走り回って食べ物を用意してくれた人への感謝の気持ちを表しています。皆さんはきちんと心をこめて食事のあいさつができていますか?いつも感謝の気持ちを忘れず、あいさつできるようになりましょう。

9月5日(月)の給食

減量ゆかりごはん 牛乳 ジャージャー麺 ごぼうサラダ

ごぼうを食べるのは日本人だけということを知っていますか?ごぼうには、腸を掃除し、ガンや生活習慣病を予防する食物繊維が多く含まれています。少し前までの日本の食生活は食物繊維の多い食品をたくさん食べていましたが、今はだんだん食べる量が少なくなってきました。体の健康のためには食物繊維がある野菜や豆を多く食べるといいですよ。

9月2日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 ワンタンスープ 豚キムチ

今日は豚キムチです。キムチは韓国人にとって欠かせない存在です。韓国では年に1度、11月終わりから12月の初めにかけて、家族、親族が集まって1年分のキムチ作りをする「キムジャン」が行われます。各家庭にキムチ専用冷蔵庫があり、そこで1年分のキムチを保管します。しかし、最近の韓国では、自家製キムチも減ってきていて、お店で買って食べることも多くなってきました。さらに、韓国内でのキムチの消費量は年々、減少しています。これは日本と同じで、食生活の欧米化が進み若い人たちがキムチを食べなくなってきているからです。自分たちの国や地域で代々続く食文化を大切にしていきたいですね。

9月1日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 牛肉の大和煮 梅肉和え

 今日の「梅肉和え」は梅干しの実をペーストにした物を使っています。梅干しが酸っぱい理由は、「クエン酸」という成分がふくまれているからです。クエン酸の特徴は、強い殺菌力です。気温や湿度が高く、食べものが腐りやすい夏には、お弁当やおにぎりに梅干しを入れると、いたみにくくなります。もう1つの特徴は、疲れをとってくれる働きです。疲れのもとになる「乳酸」を分解し、乳酸ができにくくしてくれます。

8・9月保健掲示物

8・9月の保健掲示物は、「9月9日の救急の日」に合わせて「自分でできる応急手当」の掲示物を作成しました。