学校の様子とお知らせ

学校の様子とお知らせ

小中連携交流授業

 令和6年度の都城市小中一貫教育の西岳・夏尾ブロック(西岳中、西岳小、吉之元小、夏尾中、夏尾小)では、小中一貫教育の取組として、小中連携の交流授業を計画しています。今回、西岳中の社会科担当、出口教諭による交流授業を本校で実施しました。

 

 交流授業は、6年生の社会の飛鳥時代について学習しました。6年生にとっては、来年度中学校への進学を見据えた、中1ギャップの解消につながるとともに専門性の高い授業を経験することができました。

 その他に西岳・夏尾ブロックでは、令和6年度の学力向上のための各校の共通実践事項として、以下のような取組を行っていきます。

〇 自分の意見や考えを表現する児童・生徒の育成を目指す授業の実施

 ・「わ・さ・び」の授業で子どもが主役になる授業の実践と研究

 ※「わ・さ・び」の授業とは、都城市の教育ビジョンの重点取組事項にある授業改革の手法です。

   わ:(教師は)脇役に徹する。

   さ:(学習の)先を読む

   び:(子どもの)微細な変化に気付く

   子どもが主役の授業を展開していきます。

〇 地域人材・地域文化財等から学ぶ交流学習の実施

 ・学校間の学習会(NN学習)

 ・小中連記交流授業

 ・地域人材による体験学習

 以上のような取組を通して、9年間で子どもたちの学びを創って行きます。

We provide the best learning experience for children.

合同鑑賞教室

 吉之元小、西岳小・中合同で、都城市の令和6年度文化振興事業の小中学校アウトリーチ「温故知新」音楽公演をMJホールに観に行きました。ホールには、他の小・中学校も参加していました。

 音楽公演の内容は、石井秀弦(津軽三味線)さん、上之園謙治(ドラム&パーカッション)さんによる演奏と楽器体験でした。

 

 三味線の体験には、代表で6大馳さんが参加しました。上手に演奏できたそうです。1時間ぐらいの公演でしたが子どもたちにとっては、貴重な体験になったようです。

No music No life.

西岳小・中学校、吉之元小合同PTAミニバレーボール大会

 日曜参観の午後から西岳小・中学校、吉之元小合同PTAミニバレーボール大会が行われました。西岳地区のPTAの親睦を図るため学校対抗ではなく、3校のPTAをシャッフルして、当日6チームつくって行われました。

 

 各チームとも3試合行い、熱戦が繰り広げられました。閉会式では、上位3チームが表彰されました。けが人もなく無事に終了することができました。参加していただいた保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

We all had fun doing the activities.

令和6年度 第1回学校保健委員会

 参観授業・学級懇談の後、西岳小学校の体育館に移動して、吉之元小学校の第1回学校保健委員会を西岳小・中学校と合同で実施しました。

 第1回目の内容は、救急法の実技研修で、職員・保護者に加えて、西岳小・中学校の児童・生徒、吉之元小の4・6年の児童が参加しました。

 

 都城市の消防士のボランティアグループ「防災みやこんじょ」に所属されているみなさんが、講師として指導してくださいました。

 

 はじめに心肺蘇生法の研修をグループごとに分かれて行いました。全員で交代して体験しました。

 

 次にAED使い方について講習を受けました。万が一のためにも使い方を知っておくことは、とても大切です。

 AEDは、吉之元小学校の玄関横に設置してありますので、緊急の場合には、ぜひ御活用ください。

If you are prepared, you will have no worries.(備えあれば、憂いなし)

吉之元小トモダチふやそうプロジェクト

日曜参観日

 本年度初めての日曜参観日です。参観授業では、2・3年学級、4・6年学級とも人権に関する学級活動の授業を参観してもらいました。参観率は、100%です。

 

 小学生が人権感覚を身に付ける必要性は、将来にわたって社会的な共生や尊重の基盤を築いていくためです。多様性への理解が重要になっている現代社会では、子どもたちに対して正しい人権感覚を形成することが必要になっています。

 人権感覚を育成するための取組は、学校だけではなく家庭でもぜひ取り組んでいただきたいことです。その取組につては、以下のようなことがあげられます。

話合いと教育:家族と一緒に人権について話し合い、理解を深めましょう。子どもたちに人権に関する本や映画を読んだり見たりする機会を提供し、教育的なコンテンツを共有しましょう。
尊重と共感の実践:家族のメンバー同士が互いに尊重し、共感する態度を示すことが大切です。感謝の意を表すことや、他人の意見を尊重することを日常的に実践しましょう。
差別や偏見に対する気付き:差別や偏見についてのいろいろな機会を通じて、子どもたちに異なる視点を理解させましょう。家族が共に学び、成長する場として活用できます。
模範となる行動:親や家族の大人が、人権を尊重し、公平であることを示すことが重要です。子どもたちは大人の行動を見て学ぶことが多いため、模範となる行動を心がけましょう。
他国の文化や宗教の理解:異なる文化や宗教について学び、尊重する態度を養いましょう。子どもたちに多様性を理解させることで、人権意識が高まります。

 吉之元小学校の教育目標は、「自ら考え、認め合い、互いの幸福のために実践する児童の育成」です。この教育目標を達成するためにも「認め合う心」つまり人権感覚を育成することは、とても大切なことです。

It is very important to develop a sense of human rights.