学校からのお知らせ

本日３時間目に、６年生で算数の授業研究を行いました。本校が、今年度重点的に取り組んできたことの一つ「ICTを効果的に活用した日常授業」の実践としての位置づけです。６年生ともなると、そのスキルはかなりハイレベル・・・。専門的な用語や機能を理解し、教師の指示を的確に聞き分け、授業のねらいに即した活動を展開することができます。今日の授業でも、デジタル動画を見て問題を把握し、教師から配信されたヒントカードで思考を広げ、ワークシートに自分の考えを書き込み、グループで共有する。そして、まとめた考えを、更に全員で共有し、考えを深めていく。この一連の活動に『デジタル教科書』『教師用授業ソフト』『Teams（グループ情報共有ソフト）』等を活用し、１人一台のタブレットでの操作による授業で展開していくというスタイルが徐々に確立しつつあります。これからますます進むであろうデジタル化に、「誰一人取り残されることのない」スキルを身に付けさせていくことが学校の使命であると強く認識し、教職員自身のスキルアップも目指してがんばって参ります。

穂北づくり協議会・子ども未来部会主催の「あいさつ標語」の表彰式を行いました。本事業は、毎年、穂北づくり協議会が開催しており、本校全児童も標語づくりに挑戦をしました。同協議会の皆様には、先日も“もの作り体験活動・凧づくり”にも多大な御協力をいただき、大変ありがたく思います。子ども達がワクワクするような活動を今後もお願いしたいと思います。

昨日、６年生が「調理実習」を行いました。ジャガイモを使った料理と言うことで、【ジャーマンポテト】に挑戦！家庭科の調理も、６年生とも成ればさすがに経験者・・・。手際よく調理を行う姿に“流石”と感心させられました。学校では、１年生に入学してから、いろいろな道具を使うことを通して、成長を垣間見ることができます。学年の発達段階に応じて、まずは鉛筆やノートを使えるように指導が始まり、絵の具、コンパス、彫刻刀、習字道具、裁縫、ミシン、調理器具・・・等と段階を追って指導を行います。体験を通して、生きて働く力を身に付けさせていきます。何はともあれ、美味しい調理ができた６年生のみなさん！お疲れ様でした。

今朝は今年一番の冷え込みで、朝は、いつもより背中を丸めながらの登校でした。2学期も残すところ1週間となり、いよいよ年末が近づきます。昼過ぎには、温かい日差しが雲の間から降り注ぎ、昼休みは元気に外遊びをする子ども達がたくさんいました。学校の木々も、さすがに冬支度を始めたようで、至る所に落ち葉が溜まっておりましたので、今日の清掃は「全校一斉庭掃除」を行いました。時間いっぱい、みんなで協力して一生懸命がんばる姿は「茶小っ子」ならではの光景です。あと4日・・・。元気に過ごしてくれることを願います！

先日、すくすくタイムで「なわとび運動」に取り組んだ紹介をしましたが、子ども達はすぐに「リアクション」を見せてくれ、頑頑張ってくれます。朝、登校後の肌寒い中、教室から児童玄関前に出てきて、「寒い～寒～い！」といいながらも、半袖短パン姿でなわとびの練習をする5～6年の子ども達がいました。そして昼休みには、上級生と下級生が一緒になって、いろいろな跳び方をお互いに披露し合ったり、教え合ったりしていました。ちょっとしたきっかけを作り、そして、「うまいね～」「凄い技ができるんだね」などと褒めてあげるだけで、子ども達は意欲を高め、頑張れます。「褒めること、見届けること」で子ども達はやる気を膨らませていくものですね。