川小ニュース

2020年10月の記事一覧

日本語教育

 本校には帰国子女が3名(姉弟)います。転入に合わせて、専属の加配教員を配置し、学習活動を支援しています。転入して約8ヶ月が過ぎ、日本語による会話が日常化してきました。
 しかし、子ども達の学びを通して、日本語の奥の深さを再認識しています。会話だけでなく、書く力、文章構成力など、学ぶことは多々あります。また、算数などの他の教科も、日本語を理解した上でになります。3名ともよく頑張っています。

認知症サポーター養成講座

 参加児童の感想を紹介します。
A児
 85歳以上の4人に1人がなっていることを初めて知りました。私のひいおばあちゃんは、85歳で亡くなってしまいましたが、認知症だったのかなあと思いました。
 これからは、おばあちゃんが歳をとったときは、私がおばあちゃんの力になりたいです。

B児
 お買い物に行ったとき、タクシーに乗ろうとしているおばあさんを見かけましたが、勇気が出ませんでした。ずっと後悔をしていたけれど、今日、認知症の勉強をして、次は助けようと思いました。そして、このオレンジリングの思いを大切にしていきたいと思います。