ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

2018年11月の記事一覧

11月29日の給食

減量コッペパン  牛乳  キムチクリームスパゲティ  コーンサラダ
今日はキムチを使ったスパゲティでした。キムチといえば韓国を連想しますね。
キムチは韓国人にとっては欠かせないもので、家庭でもレストランでも、何も言わなくてもキムチがテーブルに並べられるそうです。11月の終わりから12月にかけて、家族・親族が集まって1年分のキムチ作りをする「キムジャン」が行われ、専用冷蔵庫で保存してあるそうです。
日本でも、梅干しやラッキョウを漬けたり、お味噌を手作りしていたり、白菜漬け、蕪漬け、干し柿作りをしているところもありますね。それぞれの国や地域の食文化を大切にしたいものです。今日も美味しく頂きました。

 

11月27日(火)の給食

黒糖パン  牛乳  冬野菜のコトコト煮  千切大根のサラダ
体調を崩しやすいこの時節、強い体をつくるためには、体の免疫力や抵抗力を高めることが大切です。栄養バランスのとれた食事を3食きちんと摂りたいですね。
また、ビタミン類を摂ることも大切です。ビタミンAは緑黄色野菜に含まれ、皮膚や粘膜を強くしてくれます。ビタミンCは野菜や果物に多く含まれます。
今日の冬野菜のコトコト煮やサラダには、人参、かぶ、ブロッコリー、千切大根などビタミンたっぷりの野菜が使われていました。感謝しながらいただきました。

11月26日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 魚のきのこソース和え トマトのそぼろみそ汁
今日は秋の味覚「きのこ」を使ったサラダでした。きのこには『グアニル酸』という成分が入っていますが、これは昆布やかつお節に並ぶ日本の三大うまみ成分のひとつです。また、きのこは食物繊維がたっぷりでおなかの調子を整えてくれます。今日も美味しく頂きました。

11月22日(木)の給食

コッペパン  牛乳  里芋と白ねぎのシチュー  マリンサラダ
11月23日は勤労感謝の日です。毎日の食事にはたくさんの人の手がかけられています。食材になるものを生産してくださる農業、畜産業、漁業に携わる方々、パン製造や、食品製造、運搬業者や調理する方々等の働きがあってできあがります。食前のあいさつで「いただきます。」と言いますが、動物や植物の命をいただいて、自分の命をつないでいることを忘れず、食べ物を無駄にしていろいろな人の働きを無に帰さないようにしたいものです。今日も感謝していただきました。

11月21日(水)の給食

麦ごはん 牛乳 竹輪とじゃがいもの甘辛煮 豆豚汁
今日を豆をたっぷり使った豚汁です。お汁の美味しさの秘密はうま味にあります。うま味とは、あじこという魚でとった出汁の味です。魚のうま味が出た出汁がよくとれていると、しょうゆや味噌などの調味料が少なくてすみます。味が濃くなくてもおいしく頂けるということで、健康にとても良いのです。今日は寒い日だったので、温かいお汁で体もぽかぽかになりました。今日もごちそうさまでした。

11月20日(火)の給食

減量ミルクパン  牛乳  ひむかナポリタン  りっちゃんサラダ
今日のりっちゃんサラダは、小学校1年生の国語の教科書に出てくる『サラダでげんき』という物語から生まれました。この物語は、りっちゃんという女の子が、病気になったお母さんのためにおいしいサラダを作ってあげるお話です。きゅうり、キャベツ、トマトをお皿にのせたところで、動物たちがりっちゃんに、サラダが美味しくなる食べ物を教えます。ねこは鰹節を、犬はハムを、すずめはゆでたコーンを、蟻はお砂糖を、馬はにんじんを教えました。北極の白熊から昆布をいれるようにとの手紙が届き、ゾウが油と塩と酢をかけて仕上げてくれます。そのサラダを食べたりっちゃんのお母さんは、とても元気になりました。本校の1年生も国語の時間に、実際にキュウリをとんとんとんと刻む音なども体験しながら学習していました。
今日も美味しく頂きました。

11月16日(金)の給食

チーズパン  牛乳  ポークビーンズ  コールスローサラダ
授業中や給食時間に気になるのは姿勢です。
背中を丸めて、肘をついて食べていると、胃が押しつぶされて食べ物を小さくしたり、体に取り込む働きが悪くなります。良い姿勢で食べるには、食器を持って食べることです。親指を食器のふちにかけ、残りの四本をそろえて食器の底を持ちます。人差し指をふちにかけ残りの四本で挟んで持ったり、食器の底だけを包み込むように持つと、食べにくく落としやすくなります。食器を正しく持って、姿勢良く食べ、食物の栄養をきちんと取り入れられると良いですね。今日も感謝していただきました。

11月15日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 れんこんのそぼろ炒め はちはい汁
今日のれんこんのそぼろ炒めは、ご飯にぴったりでとても美味しく頂きました。はちはい汁に入っていた「しいたけ」の話ですが、「しいたけ」は食物繊維が豊富で香りも良く、うま味成分がたっぷりです。干ししいたけにすると、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富になり、さらに栄養価が上がるようです。食物の栄養成分について知っておくと、賢く体に取り入れることができそうですね。今日も感謝していただきました。

11月14日(水)の給食

米粉パン 牛乳 鶏肉のへべすソースかけ ブロッコリー 雑穀スープ ヨーグルト
今日のスープには、赤米や黒米、玄米、押し麦、きび、あわ、ひえ等の雑穀が入っていました。最近は、雑穀が健康にいいと見直され、普段のご飯に取り入れて食べる人も増えてきました。雑穀は、白ご飯に比べると、食物繊維や鉄分、カルシウムなどのミネラルがたっぷり含まれています。赤米や黒米に含まれるポリフェノールはがん予防の役割もあるそうです。
今日も感謝していただきました。

11月13日(火)の給食

麦ごはん  牛乳  野菜のみそ煮  ひじきの酢の物
私たちが子どもの頃、給食の時間は「三角食べをしなさい。」といわれたものです。ごはんを食べたら汁物、もしくは副菜を…という食べ方です。
食事の途中で気分転換や口の中をさっぱりさせるために添えられた酢の物などは箸休めとも言われます。
味のついていない白いご飯を楽しむために、おかずと一緒に食し、口内調味するという食文化です。血糖値上昇抑制のためには、野菜→タンパク質→糖質の順に食べるのがよいともいわれますが、ばっかり食べではなく、日本の食文化も大切にしたいものです。今日も美味しく頂きました。