ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

2015年2月の記事一覧

2月26日の給食


今日の献立は、食パン、ジャム、牛乳、スクランブルエッグ、コーンポタージュでした。
今日は、卵をたっぷり使ったスクランブルエッグでした。卵には、ひよこが成長するためのとても質のよいタンパク質、ビタミン、ミネラルがたくさん含まれていますので、食べるとたちまち体が元気になります。卵のほかにも、野菜や肉などたくさんの食べ物も使ってありました。新鮮な野菜やお肉の命をいただくことで、私たちは元気に生きていくことができます。食べ物を大切にし、「ありがとう」という気持ちを忘れずに残さないで食べるようにしましょう。
今日もごちそうさまでした。

2月24日の給食


今日の献立は、チーズパン、牛乳、グラタン、ミネストローネ、きんかんでした。
今日の給食には、宮崎県の特産物でもある完熟きんかんがついていました。今日出ていたきんかんは、美郷町でとれたものなんだそうです。美郷町は、山に囲まれた自然豊かな地域で、気温の差が激しいため、とても甘くておいしいきんかんがとれるのだそうです。きんかんは、種とへた以外は皮をむかずに丸ごと食べることができます。皮の方にビタミンCが豊富に含まれるので、丸ごと食べる方がいいんですよ。また、ビタミンの吸収をよくする成分も含まれ、血管を強くしてくれるので、高血圧の予防にもなります。昔のきんかんとは違って、粒が大きく、フルーツのように甘いので、とても食べやすくおいしかったです。今日もごちそうさまでした。

2月23日の給食


今日の献立は、麦ごはん、牛乳、チンジャオロースー、中華スープでした。
今日は、チンジャオロースーの「チンジャオ」のお話です。「チンジャオ」とは、ピーマンのことなんですよ。「ロー」は肉、「スー」は糸のように細く切ることを意味します。名前からも分かるように、このチンジャオロースーにピーマンは欠かせません。ピーマンは唐辛子の仲間です。その唐辛子を作り始めた国はアメリカです。ピーマンは色の濃い野菜ですから、血液をきれいにしてくれたり、体の成長を助けてくれるビタミンがたくさん含まれています。ピーマンは、種類が多く、黄・赤・緑など、とても色のきれいな野菜ですので、給食ではよく登場します。ピーマンは、みんなの体の調子を整えてくれる味方です。「嫌だなぁ~」と思い込んで食べずに、「私の味方、ピーマン君」と思って食べてみるとおいしく食べられるかもしれませんよ。
今日もごちそうさまでした。

2月20日の給食


今日の献立は、わかめご飯、牛乳、つみれ汁、かみかみ和えでした。
さて今日は、いきなりクイズです。
【第1問】早食いをすると太りやすいって、本当?うそ?
正解は、本当です。
【第2問】よくかむと記憶力がアップするって、本当?うそ?
正解は、本当です。
早食いをすると、かむ回数が減り、お腹がいっぱいになるのを感じにくく、ついつい食べ過ぎてしまいます。そのために太りやすくなるのです。また、早食いはよくかまないで流し込むような食べ方になるため、胃にも負担がかかりやすいです。これでは栄養が十分に体に取り込まれません。また、かむときにはあごの筋肉を動かすので、血管や神経が刺激されて脳の働きが活発になり、記憶力や集中力がよくなるのです。今日の給食には、かみかみ和えが出ていました。するめやごぼうなど、かみごたえがあるものが入っていたかと思います。よくかんで食べた皆さんの記憶力・集中力はぐ~んとアップしたことでしょう。今日もごちそうさまでした。

2月19日の給食


今日の献立は、マヨネーズパン、牛乳、蒸しギョーザ、八宝菜でした。
中国料理にはおいしい料理がたくさんありますが、その中の代表的なものに「八宝菜」があります。その昔、中国が「清(しん)」と呼ばれていた頃、お妃の宮廷で、料理人達が内緒でとてもおいしい料理を食べているという噂が流れました。これを聞いていたお妃が、自分も食べてみたくなり、それを作らせました。そして、食べてみると本当にとてもおいしかったので、その名前を聞くと料理人はこう答えました。「実は宮廷でお出しした料理の残った材料をいろいろ混ぜてつくったもので、名前などありません。」それを聞いたお妃は、「いろいろな宝を集めて作ったようにおいしく、珍しい料理なので『八宝菜』と名付けましょう」といいました。このお妃の食事は、いつも素晴らしい料理がたくさん並べられていたのですが、その時お妃が感心した八宝菜は、さぞおいしかったことでしょうね。給食の八宝菜のお味はいかがだったでしょう。やっぱりおいしかったですよね。今日もごちそうさまでした。

2月18日の給食


今日の献立は、麦ごはん、牛乳、肉じゃが、茎わかめの酢の物でした。
「じゃがいも」はどんな土地でもとれますが、どちらかといえば寒いところの方が好きで、日本では北海道で多く作られています。「じゃがいも」には、体を動かす力や、体温のもとになるでんぷんがたくさん含まれています。パンやご飯のかわりにじゃがいもを食べる国もあるんですよ。また、野菜と同じように、体の調子を整える働きのビタミンBやCもいっぱいあるので体にとってもよい食べ物です。じゃがいもを使った料理もいろいろありますね。肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダ、ジャーマンポテト等々。あなたの好きなじゃがいも料理は何ですか。今日は、味のしみたおふくろの味「肉じゃが」でした。大きく切ったじゃがいもがホクホクで、とってもおいしかったですね。
今日もごちそうさまでした。

2月17日の給食


今日の献立は、ドックパン、牛乳、ドライカレー、野菜スープでした。
今日は、ドライカレーをパンにはさみやすいように、切れ目の入ったドックパンが出ていました。上手に具をはさみ、手でもって食べました。直接パンにさわる皆さんの手はきれいだったでしょうか。手には目に見えない細菌がたくさんいます。水洗いや、指先洗いだけで、終わっている人はいませんか。手洗いの基本は、まず、石けんをよく泡立てて、手のひらや手の甲をしっかり洗います。忘れがちな指と指の間、つめ、手首もよく洗って、水で洗い流します。洗った後は、きれいなハンカチで拭くようにし、毎日おいしく給食をいただきましょう。今日もごちそうさまでした。

2月16日の給食


今日の献立は、麦ごはん、牛乳、いわし生姜煮、もやしのごま和え、さつま汁でした。
さて、今月もやって参りました。今日は「ひむか地産地消の日」です。
毎日給食に登場する「地産地消」の食べ物(飲み物)といえば何でしょう。もう答えは分かりましたかね。正解は、牛乳です。
給食に使われている牛乳は、椎葉と延岡の6件の酪農家が搾った牛のお乳です。搾られたお乳は、高原町にある検査センターで検査をし、日向市の丸山乳業に運ばれ、毎朝牛乳パックに詰められます。私たち人間と一緒で、牛も赤ちゃんを産まないとお乳が出ません。牛乳のためにお乳を出す牛は、一生のうちで3回しか赤ちゃんを産むことができないのです。赤ちゃんを育てている間出る、貴重なお乳を私たちは分けてもらっているのです。1頭から1日に30リットルのお乳が搾れ、150人分の牛乳を作ることができます。日向市の給食では、約6000人分の牛乳が必要ですので、40頭の牛から毎日お乳をいただいているわけです。赤ちゃんがお乳だけで育つほど、栄養が詰まった貴重な牛乳を分けてもらっているので、残すわけにはいきませんね。また、牛のお世話をして下さっている酪農家の方、毎日朝早くから牛乳を詰めて配達して下さっている丸山乳業の方に感謝して、残さず飲みましょう。今日もごちそうさまでした。

2月13日の給食


今日の献立は、親子丼、牛乳、酢味噌和えでした。
皆さんは協力して食事の準備や片付けができていますか。給食当番以外の人も、手を洗ったり、台を拭いたり、静かに待つことが協力につながります。また、机の周りを見て下さい。片付いているでしょうか。時々、帽子や教科書が机の周りに落ちていて、給食当番が配りにくそうにしているのを目にします。食事は、きれいなところで食べるのがおいしいですよね。散らかっているところでは、食べた気持ちになりません。食器の後片付けを工夫しているクラスもあります。小さい食器、スプーン、パン皿など班の中でそれぞれの係を決めて、重ねたものを片付けするクラスもあります。こうすることで、お盆から食器を落としにくくなるようです。一人一人が責任を持って、協力し合えるクラスはとても素敵ですね。給食の準備や後片付けの中で、自分にできることを探してみましょう。
今日もごちそうさまでした。

2月12日の給食


今日の献立は、ミルクパン、牛乳、ポークビーンズ、ハムサラダでした。
献立にあったポークビーンズのビーンズとは、豆のことです。今日は大豆が使ってありました。大豆のことを「畑の○○」といいますが、何というか知っていますか。
正解は、「畑の肉」です。肉と同じように、みんなの体を大きく丈夫にする「タンパク質」がたくさん含まれています。昔、日本では肉のかわりに豆を食べ、肉と同じ栄養をとっていました。大豆はそのまま食べられるだけでなく、いろいろな食べ物に変身します。皆さんはどのような食べ物を知っていますか。豆腐・油揚げ・きなこ・納豆・みそ・しょうゆ・おから・大豆油などに変身するんですよ。
今日もごちそうさまでした。