新規日誌1

2023/3/10 お別れ遠足

「お別れ」にはいろんなお別れが含まれています。6年生とのお別れ、1年間一緒の教室にいたクラスメイトとのお別れ、そしてもしかすると、先生のお別れもあるかもしれません。そのどれにも、一緒に過ごしてくれてありがとう、という気持ちをもって楽しく遠足をします。

まずは、全校のみんなをまとめ、引っ張ってくれた6年生に感謝のメッセージを送りました。

いよいよ出発です。目的地は人吉市の「クラフトパーク」。バスで行きます。

運転手は、神楽を教えてくださる会長さんです。安心して乗れるので、テンションも上がります。

クラフトパークに到着。いろんな施設や展示があります。

「クラフト」なので、いろいろな製作活動に挑戦しました。これは手箱の絵付け。

箸づくり。

粘土をこねてお茶碗やお皿づくり。

焼き物の焼き上がりは後日ですが、できあがりました!

達成感でお弁当もいっそうおいしくなりました。

お弁当の後は、多良木町の体育館に移動してレクリエーションです。

広い広い体育館で存分に走り回りました。貸し切りです。

 大満足のお別れ遠足になりました。今年度学校でお勉強するのは、あと10回です。

 

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2023/3/9 版画

以前の記事で、1・2年生の紙版画の下絵を紹介しました。その版画が仕上がっていました。

あやとりの楽しさがこちらまで伝わってくるようです。

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2023/3/8 当たるも当たらぬも

3・4年生達が掲示板の前で、何やらワイワイとやっています。

保健室の先生が作った「けんこうおみくじ」を引いていました。

大吉に中吉。いい感じです。

カードの裏にはその理由が書いてあります。確かに1年間健康に過ごせたら大吉ですね。

そして、けっこうな確率でこれも!

凶になるような生活には気をつけなくちゃいけませんね。戒めになりました。

ちなみに筆者は凶が3連続でした。1日2回までしか引いてはいけないという禁を破ったバチが当たりました。

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2023/3/7 スピード感を味わっていただきたくて

タイトルは、決して、写真がうまく撮れなかった言い訳をしているわけではありません。

子どもたちがそれだけのスピードで動いていたのだなあ、と温かい気持ちで思ってくださるとありがたいです。バチッと撮れた写真が1枚もなかったことに一番ショックを受けているのは、カメラマン本人です。

跳び箱の高さではなく、空中の姿勢の美しさや着地の確実さに目を向けさせています。

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2023/3/6 ミーティングタイム

全校の子どもたちによる話合い「ミーティングタイム」がありました。今回の議題は「楽しいおわかれ遠足にしよう」。

司会と書記は4年生コンビが務めます。ちょっぴり緊張気味かな?

緊張はしていてもしっかりと議事を進めるので、意見がどんどん出ます。

入学してもうすぐ1年が過ぎようとしている1年生も、意見を言うことにすっかり慣れました。

低学年と高学年で熱く議論する場面も。

熱い議論は「卒業する6年生に楽しんでもらいたい。」という思いの表れだったのでしょう。いい遠足になりそうです。

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2023/3/3 先生たちのチャレンジ その2

先生たちのチャレンジ。インターネットを使って工夫した授業その2は、5・6年生の授業です。

これは6年生。いつもの教室で授業を受けています。しかし、同じ教室にいるはずの5年生はいません。

5年生は、校長室で授業をしていました。といっても、校長先生が授業をしているわけではありません。

授業をしているのは、画面の向こうの松尾小学校の先生です。

松尾小学校の先生が、大河内小学校と松尾小学校の「5年生」の授業をしています。急なパソコントラブルなどに対応するために、校長先生は見守っているだけです。

ということなので、大河内小学校の先生は、大河内小学校と松尾小学校の「6年生」の授業をしています。

このようにすると、いつもは2つの学年の授業を一度に進めている先生が、1つの学年の授業を集中して進めることができます。椎葉村教育委員会が「ユニット学習」と呼んでいる方法です。同じ村内の不土野小学校と尾向小学校も行っています。

今年度から取り組み始めた方法で、しかも他の所での前例もない方法なので試行錯誤もありますが、先生たちは果敢にチャレンジしています。

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2023/3/3 先生たちのチャレンジ その1

先生たちが、インターネットを使って、工夫した授業にチャレンジしました。

3・4年生は、以前にも紹介した、都井小のみなさんとの合同授業です。

 

大河内の特色を都井小学校のみなさんに伝えます。タブレットパソコンを操作して、プレゼンテーションの画面を変えていきます。

都井小学校のみなさんも、都井の特色を紹介してくれました。おもしろい情報がいっぱいでメモをとる手が止まりません。

山が豊かな学校と、海が豊かな学校の交流ができました。

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2023/3/2 テレビ取材

UMKテレビ宮崎の方々が取材に来ました。

タブレットパソコンやインターネットを使った学習の様子の取材です。

インタビューも受けました。

緊張しましたが、いつものようにお勉強をがんばりました。

子どもたちもがんばりましたが、先生たちもがんばりました。様々な授業にチャレンジしました。明日の記事で紹介します。

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2023/3/1 学習発表会 その3

いよいよ、発表会のクライマックスとなる劇です。演目は「サラダでげんき(大河内バージョン)」。

りっちゃんは病気のお母さんを元気づけようとサラダを作ることにしました。「もっと元気の出るサラダにならないかなあ。」と悩んでいると…

 ネコがやって来てアドバイスしてくれました。「かつおぶしを入れるといいですよ。」。ネコみたいに木登りも上手になるそうです。

 

 イヌがやって来てアドバイスしてくれました。「サラダチキンを入れるといいですよ。体づくりに欠かせないタンパク質を豊富に含み、脂質はおさえて…。」と妙にくわしく筋トレマニアのような解説です。

 スズメがやって来てアドバイスしてくれました。「矢立(やたて)のホウレンソウを入れるといいですよ。」、「合戦原(かせばる)のミニトマトを入れるといいですよ。」。確かにこれは元気が出ます。大河内の矢立地区と合戦原地区からは、おいしくて栄養満点の野菜が出荷されています。

アリがそっと近付いてきてアドバイスしてくれました。「砂糖を入れるといいですよ。」。そっと近付いたので、りっちゃんはびっくりしています。

びっくりしたせいか、見た目が少ーし変わったような気もします。でもエプロンが一緒なので、りっちゃんに違いありません。

ウマがやって来てアドバイスしてくれました。「ニンジンを入れるいいですよ。」。確かに栄養はありそうですが、脚組んで話すなんて態度の大きいウマです。

シロクマがやって来てアドバイスしてくれました。「コンブを入れるといいですよ。」。北極からはるばる船をこいでやって来てくれました。

ゾウがやって来てアドバイスしてくれました。「スプーンでよーく混ぜるといいですよ。」。遠くアフリカからジェット機に乗ってかけつけてくれました。

りっちゃんサラダのできあがり。お母さんが「うめえ!うますぎる!」と興奮して食べてくれました。

お母さんはすっかり元気になりました。みんなで「パワーーー!」。

子どもたちは表情豊かによくがんばりました。観客にもパワーが伝わるいい劇でした。

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2023/2/28 学習発表会 その2

5・6年の発表。「春はあけぼの」の暗唱や家庭科でつくった作品の紹介など、さすが高学年らしい難しい内容の発表でした。

子どもたちに負けじと、家庭教育学級生「ママーズ&おやじーズ」による「明日があるさ」の合奏です。仕事の合間をぬって練習を積み重ねてこられました。写真で見ると表情はカチコチですが、演奏はバッチリ大成功でした。

子どもたちの合奏「ミッキーマウスマーチ」。こちらも練習の成果をいかんなく発揮して、すばらしい演奏でした。

本日はここまで。明日は、しめくくりの劇を紹介します。

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2023/2/27 学習発表会 その1

26日に学習発表会がありました。

開幕は臼太鼓踊り。おごそかな雰囲気で幕が上がりました。

次は保育所のみなさんの発表。会場のみんなが笑顔になりました。

1・2年生の発表。なわとびやけん玉、コマ回しの特技も披露しました。

3・4年生の発表。振りを付けて、表情豊かに歌いました。

本日はここまで。13人の子どもたちは、出番がたくさんあります。明日もお楽しみに。

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2023/2/24 テンション上がってます

 

クラブ活動で「プラ板」を作って、いつになくテンションの高いみなさんでしたので、大きめの写真にしてみました。

「プラ板」は、プラスチックの厚めのシートをオーブントースターで熱すると半分ほどの大きさに縮む、という性質を利用して、お気に入りのイラストを描いたキーホルダーなどを作る工作です。満足のいく作品ができたのでしょうね。

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2023/2/24 久しぶりに!

英語を教えてくださるジュリー先生と、久しぶりに対面で授業ができました。

マスク越しですが、ジュリー先生が笑顔が見えるようです。

いつにも増して、先生も子どもたちも声が大きく出ていました。やっぱり、直接会えるのはいいですね。

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2023/2/23 おもちゃランド

3年生が、理科でお勉強したことを生かしておもちゃを作りました。

そして、たくさんのおもちゃを集めた「おもちゃランド」に1・2年生を招待しました。

磁石の力を使った魚釣り。

ゴムの力を使った自動車レース。

そして、これが…

息の力、ではなく、「声」の力を使ったおもちゃです。(もっと正確に言うと「振動」です。)

声を出すと、コップの上に置いたモールがクルクルと回ります。声の大きさや高さによってモールの動きが変わる、とてもユニークなおもちゃでした。

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2023/2/22 子どもの声を聞く会

先日の土曜日、村の体育館で「子どもの声を聞く会」がありました。村の生涯学習フェスティバルのプログラムの一つでした。

大河内小の代表として6年生が発表しました。テーマは「十年後の自分」です。紹介します。

みなさんは、十年後の自分を想像したことはありますか。

十年後の自分・・・一体何をして、どんな大人になっているのでしょうか。

なかなか想像することができません。

世の中が今よりも急速に発展し、大きく変化しているかもしれません。

その中でも、椎葉村は今と変わらず残っていてほしいと思います。

 

 

ぼくには、プロの野球選手になりたいという夢があります。

そのために、中学校へ進学したら野球部に入部し、うまくなれるように練習をがんばっていくつもりです。

どんな職業についても、いつかは、自分の故郷である椎葉村、大河内にもどってきて、生活したいという思いがあります。

ぼくは十二年間大河内に住んでいます。

大河内は自然が豊かで地域の人たちはやさしい人たちばかりです。

大河内にもどってきたらやってみたいことが二つあります。

 

一つ目は、父がやっている神楽保存会に入ることです。

この資料を見てください。これは、保存会の方が神楽を舞っている時の写真です。

今は、神楽の舞手が少なくなり、継承していくことが難しいという現状があります。

地域の伝統を残すために、一生懸命がんばっている父の姿はとてもかっこいいです。

保存会の方しか舞うことのできない演目が多くあります。

面をつけ、堂々と舞う保存会の方にあこがれます。

太鼓、笛などがあり、それらにも挑戦してみたいです。

 

二つ目は、消防団に入り地域のために活動することです。

昨年の九月に台風十四号が椎葉村をおそいました。

大河内でも、道路がくずれ、電気や水が止まってしまう状況になりました。

今でも う回路を通らないと上椎葉へは行けない状況です。

そのような中で、消防団の方々は、道路の状況や孤立した集落がないかなどを確認しに行っていました。

ぼくの父も行きました。

自分達も大変な状況の中で、地域の人たちのために働くことのできる消防団の方々は、ぼくたちのヒーローです。

そんなヒーローにぼくもなりたいという思いをもつようになりました。

 

これから、どのような時代になっても椎葉村は残り続けてほしいと思います。

ぼくも村民としてのほこりをもって生きていきたいと思います。

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2023/2/21 保存会のみなさんと

臼太鼓保存会の方々に来ていただいて、合同練習をしました。お家の方々にもご協力いただいて、子どもたちの衣装合わせもしました。

保存会の方の唄も入って、ぐっと本格的になりました。

寒い寒い夜の体育館でしたが、熱のこもった練習ができました。

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2023/2/20 村内4校・宮大附属小のみなさんと

村内5校の5・6年生と宮大附属小の6年生のみなさんをインターネットでつないで、授業を行いました。それぞれの地域のことについて紹介して質問をしあいました。

大河内の5・6年生は、大河内の四季と神楽のことを紹介しました。

 クイズを出したり、質問を受けたりしました。

椎葉村5校の5・6年生と宮大附属小6年生3クラスが集まる全体会は、画面越しでも壮観でした。

その前で感想を述べる3人。画面越しでも緊張したそうです。あれだけの人に見られていると思うと緊張しますよね。分かります。よくやりきりました。

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2023/2/17 松尾小のみなさんと

1・2年生が、インターネットで松尾小のみなさんとつないで、一緒に道徳の授業をしました。台風で中断して以来、久しぶりです。

久しぶりですが、松尾小の1・2年生もタブレットをすいすいと操作して、授業はスムーズに進みます。

自分の考えを書いて、大河内小の子も松尾小の子も全員が発表しました。いつもは4人なので、倍以上の考えを聞くことができます。

この授業の様子を宮崎日日新聞の記者の方が取材されました。

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