新規日誌1

2023/1/12 にたいみのことば、はんたいのいみのことば

2年生の国語。「言う」と「話す」のような似た意味の言葉と、「大きい」と「小さい」のような反対の意味の言葉の学習をしていました。

「(反対の意味の言葉を)1組見つければ4才、2組見つければ5才、3組見つければ6才、4組見つければ7才で1年生、というところかなあ。2年生で8才の君たちは5組は見つけないとねえ。見つけられますか~?」と、先生にあおられた2年生。

「やってやりますよ!」と息巻いて、たくさん見つけていました。

2人で合わせて15組。18才で成人にまでたどりついて満足げでした。

「まだまだありますよ!」と意気盛んでしたが、写真は恥ずかしいそうです。すき間からパチリ。

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2023/1/11 タイマー探し

クラブ活動の時間。活動の一つとして、子どもたち発案の「タイマー探し」という遊びをしていました。

2チームに分かれて、片方のチームが隠したキッチンタイマーを探す、という遊びです。キッチンタイマーが「ピピピピ!」と鳴るまでに探せなかったら、隠したチームの勝ちとなります。おもしろい遊びを考えるものです。

まずは隠します。「ポストの中がいいんじゃない?」「前に隠したからバレるよ。」

隠しているところをのぞかれないように見張っています。「見ちゃダメだよ。」

探索開始です。タイマーの設定時間は2分間。焦りつつ、あちこち探します。ポストの中にはなかったようです。

見つけましたー!タイマーの残りは9秒!ぎりぎりでした。

単純ですが、時間に追われるスリルもあって楽しい遊びでした。

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2023/1/10 始業式

始業式で、新年の「やるぞ!」という気持ちを新たにしました。

校長先生のお話にも、子どもたちの代表作文にも、新年へのやる気がみなぎっていました。

冬休み中にやるべきだったことの確認の話もあり、気持ちが引き締まりました。

最後に、市町村対抗駅伝に出場することになった6年生を、みんなで激励しました。心の強い6年生なので、必ず力走してくれることでしょう。

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2023/1/6 かるた

1・2年生が、お正月らしい遊び、かるた(百人一首)をしていました。

何枚かは、上の句を覚えている札もあるようでした。

テレビゲームではなく、コマ回しや凧あげ、家族みんなでやる七並べなどなど、お正月の時期によくやる遊びもいいものです。

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2023/1/5 年賀状

子どもたちから、学校の先生たちに、ちぎり絵の年賀状が届いていました。

「一日の計は朝にあり 一年の計は春にあり 一生の計は少壮にあり」

よい成長の一年になりそうです。

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2022/12/28 雪遊び (令和4年最後の記事です)

インターネットで調べてみると、昨日の記事に載せた「謎の地上絵」は、運動場に埋められた排水管だという情報がありました。排水管のある暗渠の上の地面は温度が上がりにくく、雪がとけ残ることがあるのだそうです。

その謎の地上絵が表れた終業式の日。地上絵と同じように、温度が上がりにくくて、雪がたくさん残る学校前の橋で、1・2年生が雪遊びをしていました。

転がしたり、手でかき集めたりして、雪玉を作り、

それぞれの雪だるまができました。

春、夏、秋、冬、と季節を存分に味わえる大河内小です。子どもたちは、元気に力いっぱいお勉強できたよい1年間でした。来年もよい1年になりますように。

皆様もよいお年をお迎えください。

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2022/12/26 終業式

先週金曜日の終業式。窓の外では、強い風にあおられて雪が舞い散っていました。

校長先生から、「夢」「心」「命」を大切にしてほしいというお話がありました。子どもたちはそれぞれに、この1年間のがんばりを振り返りました。

生徒指導の先生と、保健の先生のお話。ポイントが一目で分かるので、記憶に残ります。

式の後にはたくさんの表彰がありました。子どもたちは、いろいろな分野でがんばりました。

ちょっぴり自慢をします。

大河内小の子どもは「体力テスト」の判定が、全員、ABCDのB以上です。テレビや新聞報道でも取り上げられていましたが、全国的には、子どもの体力は低下傾向です。学校の子ども全員がB判定以上は、まずありえません。

そして、これだけの子がA判定の賞状をもらいました。

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2022/12/23 雪の大河内

霧の大河内は昨日のことでした。

今朝。

駐車場から学校へ。一ツ瀬川の川原も、学校と保育所の赤い屋根瓦も、真っ白です。

藤棚のベンチも運動場も真っ白。雪の中を登校です。

パンジーやビオラの花がらを摘んだものを鉢皿に入れていたら、きれいに凍っていました。

今日で2学期が終わります。

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2022/12/23 霧の大河内

雨の運動場。お昼近くになってだんだんと霧が出てきました。

いっそう寒さを感じる風景ですが、ファンヒーターの効いた教室の中は暖かです。1・2年生は粘土遊びをしていました。

ラーメンの麺をつくっています。今日は食べ物テーマでいくそうです。

こちらではカメレオンの出来上がり。舌としっぽの巻き具合がいいですね。

どうやら今日の男子諸君には、食べ物が流行中。2人ともお弁当を作りました。

左の子のお弁当には、ラーメンの麺がスパゲティに姿を変えて入りました。右の子のお弁当には、ウサギのリンゴも入っています。お弁当に入っているとうれしいですよね。それを…

食うっっっ!!!

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2022/12/22 学校評議員訪問

学校評議員の皆様に、学校の様子を見ていただきました。

1・2年生は、算数の複式の授業。

1年生も、タブレットの操作にすっかり慣れました。画面上で、ちらばった棒を10のまとまりにして線で囲んでいました。

3・4年生は、「目の健康」についての学級活動。

目玉を動かす体操をしたり、目を大切にするための自分の目標を発表したりしました。目標をタブレットにあっという間に打ち込んで、テレビに映し出して発表していました。タイピングのスピードが速いです。

5・6年は英語の授業。

けっこうな長さの英語のスピーチを聞き取って、問題に答えていました。英語に慣れ親しんできているのがよく分かりました。

評議員の皆様からは、子どもたちと担任の先生との授業の様子をたくさん褒めていただきました。

また、「デジタルとのよりよい付き合い方の指導」や「コロナ後を見据えた行事の運営」、「台風時の学校の管理体制の在り方」など課題も指摘していただきました。ご指摘いただいた課題の解決に、職員一致して取り組んでいきます。

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2022/12/21 マット運動 現在のスタンダードは…

体育館でマット運動をしていました。「逆さまになる感覚」や「転がる感覚」を鍛えることができます。

とび箱や鉄棒とともに、「これぞ小学校の体育!」といえる運動です。

そんなマット運動ですが、最近は、タブレットパソコンを使ったお勉強がスタンダードになりつつあります。自分の技を動画に撮って、すぐに見返すことができます。

「もっとあごを引いた方がいいよ。」とか「膝が離れないようにしようね。」といった先生の「言葉」のアドバイスが、子どもによりいっそう届きやすくなります。

子どもが「ここに気をつけて練習しよう」というポイントをつかめば、子ども同士で撮影して、アドバイスし合うこともできます。

体育館のあちこちで、和やかにアドバイスし合う姿が見られました。寒い寒い体育館でしたが、温かい光景でした。

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2022/12/20 峠は雪です

大河内小学校の標高は約580メートルです。そして、学校近くの峠は標高1000メートルほどにもなります。

この数日の寒さで峠に雪が積もりました。

職員もみんな、自家用車を冬タイヤに替えました。冬に大河内小学校へお越しの際は、タイヤチェーンなど雪道対策が必要です。

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2022/12/19 門松

学校の入り口に門松を飾りました。

松、竹、梅、南天などなどの材料は、保護者の方が山から採ってそろえてくださいました。立派な大きさの材料ばかりです。

砂も自分たちで運んで、踏み固めます。

立派な南天。どんな難でも転じてくれそうです。

「そっちの材料も見せてね。」と言ったら、駆け寄ってきて、笹とウラジロをカメラに押しつけてきました。なかなかヤンチャです。

協力しながら材料を差し込んで行きました。

かなり野性味あふれる仕上がりではありますが、完成!よいお正月を迎えられそうです。

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2022/12/16 物語「ゴボッチとにくっちの木のみさがし」

この子の物語に出てくるネズミの名前は「ゴボッチ」と「にくっち」です。

それぞれの説明はこの通り。「ゴボッチは、びびりやですきな食べものはチーズです。しいばの山にすんでいます。にくっちは、食いしんぼうです。すきな食べものは、どんぐりです。しいばの山の木の下にくらしています。」

それでは、

物語のはじまりはじまり~。

 

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「ゴボッチとにくっちの木のみさがし」

 

 ゴボッチとにくっちが森へ行きます。もうすぐ冬が来るのでどんぐりをたくさんとりに行きます。

 森に入りました。すると大きなとんびがいました。とんびが

「ここで何をしているのかい。」

と言いました。ゴボッチが、

「どんぐりをさがしているの。」

と言いました。とんびが、

「この先に行けば、いろんなみがあるからおくってあげる。」

と言いました。

 にくっちとゴボッチは、とんびのせなかにのりました。上からは、牛とシカと鳥が見えました。にくっちが

「こんな生きものがいるなんて知らなかった。」

と言いました。ゴボッチが

「せかいがこんなに広かったんだ。」

と言いました。

 とうとうつきました。いろんなみがありました。ゴボッチとにくっちが、とんびに

「おろして。」

と言いました。

 そこには、くりやどんぐりとかのいろんなみがありました。

 そしてゴボッチとにくっちが

「せっかくだからとんびさん、家までおくっていけるかい。」

と、言いました。とんびが

「うん、いいけど。」

と、言いました。そして、にくっちとゴボッチは、とんびに家までおくってもらいました。

 家につきました。ゴボッチが

「家と木のみがあるところを教えてくれてありがとう。」

と、言いました。にくっちが

「おくってくれたから、どんぐりをあげます。」

と、言いました。

 そして、にくっちとゴボッチは、なかよく家へと入りました。

 

 おしまい。

 

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2人ともに、ノートに10ページをこえるほど書いていました。とてもよくがんばりました。

いろいろな楽しい行事がある大河内小ですが、2年生の2人はもちろん、全校のみんながお勉強にもしっかりと取り組んでいます。

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2022/12/16 物語「たむとたものぼうけん」

2年生が国語の時間に物語をつくりました。

教科書に、2匹のネズミのイラストが描かれています。そのネズミに名前をつけ、性格や特徴を考えて、物語をつくります。

この子がつけた名前は「たむ」と「たも」です。「たむ」は、なまけ者でチーズが好きな男の子だそうです。「たも」は、おこりんぼうで食いしんぼうな男の子だそうです。

それでは、

物語のはじまりはじまり~。

 

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「たむとたものぼうけん」

 

 たむとたもは学校のクリスマスツリーを見に行こうとしました。でも、たむとたもは森の中です。

 するとたもが、

「車の音がする。」

と言いました。たむが、

「こっちから聞こえるよ。」

と言いました。たむとたもは車の音が聞こえるところに行きました。

 車があって、たむとたもは車の中に入りました。たむが、

「学校が見えるよ。」

と言いました。でも、車がちがうところに行きました。たもが、

「どうしよう。」

と言いました。

 車は森の中に行きました。車が止まってから、たむとたもは車からおりました。おりたら、たもが言いました。

「クリスマスツリーのあかりが見えるよ。」

 たむとたもはクリスマスツリーに歩いて行くことにしました。たむとたもは、クリスマスツリーのところにやっとつきました。たもが、

「きれいだね。」

と言いました。

 たむとたもは、クリスマスツリーを見ていました。すると、たむがいきなりカラスにつれさられました。たむが、

「たすけてー。」

とさけびました。

 すると、たものところにワシが来て

「どうしたんだい。」

とたずねました。たもが

「友だちのたむがカラスにつれさられたんだ。」

と答えました。するとワシが、

「せなかにのって。」

と言いました。たもはワシのせなかにのりました。

 ワシはカラスのすに行きました。カラスのすには、たむがいました。ワシが、

「出ていけ。」

とさけびました。カラスは、

「おぼえてろよ。」

と言いながらにげていきました。たもがたむに

「だいじょうぶ。」

とききました。たむが

「ありがとう。」

と答えました。

 たむとたもは、ワシのせなかにのって家までおくってもらいました。たむとたもは、

「ワシさんありがとう。」

とつたえました。

 その後、たむとたもは、このぼうけんのゆめを何ども見ました。

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2022/12/15 空気砲

5年生が空気砲を作っていました。理科の教科書の内容が終わったので、「楽しい科学実験」をしているようです。

見に来ていた校長先生から撃ち方の指南です。6、7メートルぐらいまでなら、思わず目をつむってしまうくらいの突風が届きます。

見えづらいですが、箱の中には線香の煙が入っています。撃つとドーナツ型の煙が飛んでいきます。

はじめはおとなしく撃っていたのですが

気分が盛り上がってきて、突撃モードがスイッチオン!!そりゃあ、そうなりますよね。

クラスメイトに撃ちこみ!

担任の先生に襲いかかり!

丸腰で逃げまどう校長先生までも!

しかし、あえなく6年生につまかって、返り討ちにあってしまいました。

冬休みまでの間、ほかにもいろいろな楽しい実験ができそうです。

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2022/12/14 大河内神楽 後編

いよいよ高学年の舞です。演目は「みくま」。

寝そべっているのは保育所の子たち。大人のお客さんはお酒を飲みつつ、談笑しつつ。神楽は楽しいお祭りの空間でもあります。

さすが高学年。引き締まった表情で落ち着いて舞います。

小学生としては最後の舞となる6年生。行事でも毎日の学校生活でも、みんなを引っ張っています。

後輩たちの囃しにも力が入ります。

 動物や様々な模様が切り抜かれた紙「彫物(えりもの)」が飾られた厳かな舞台で、みくまを舞い終えました。

 この後も、数々の面あり、シシ舞あり、神主さんの楽しい(!?)お説教あり、とお客さんも巻き込んだ様々な演目が続きました。大河内神楽は見どころが満載です。(ちなみに、シシは獅子ではなく猪です。)

そんな中、辺りに落ちていた木の枝を拾って笑顔のこの子たち。チャンバラかと思いきや、そうではないようです。何をしているかというと…

大人の舞をまねながら神楽を舞っていました。木の枝は、神楽の持ち物の弓の代わりでした。

「ぼくヨシキさんするから、ユウキさんしてよ。」「いいよ!」と2人で言い合いながら、ヨシキさんとユウキさんの舞をまねて2人で舞います。

「だいたい覚えました!」と笑顔。

誰に言われるでもなく教わるでもなく、お祭りの空間の中で、遊びの延長として伝統文化の大切な部分が受け継がれていくのだなあ、と思いました。

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