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2023年10月の記事一覧

バス はらはらわくわくふるさと体験隊(稲刈り体験)

 今回の活動は、6月10日に行った田植えで元気に育ち、実った稲の収穫、つまり稲刈り体験です。田の管理者の方が子ども達が植えた稲を大切に育ててくださいましたので、見事な稲穂がついていました。子ども達もわくわくです。

【活動の様子】

 今回は、午後からの活動でした。子ども達は、上南方小学校の体育館に集まり、稲刈りの説明をしっかりと聞きました。

 田んぼまでは約20分程度歩きます。到着すると、黄色に実った稲穂に目が輝く子ども達、早く稲刈りしたいそんな感じが見て取れました。

 始めに、農業の近代化、それは、農薬散布にはヘリコプター(ラジコン)やドローンが使われるのを実演して見せてくれました。これには、子ども達もびっくりしていました。

 ラジコンで動かすヘリコプターは、大きさこそ小さいものの、本物そっくりです。次はドローンです。

 間近で見る機会はあまりないので、子ども達も近づいて観察しました。

 稲刈りの機械コンバインの登場です。これが速い!!

 あっという間に刈り終えてしまいそうな勢いでした。次は、鎌を使っての稲刈りです。注意事項を聞いて、いざ稲刈りへ。子ども達も夢中で稲刈りをしました。

 刈り取った稲をもってうれしそうです。

 稲刈りのあとは、脱穀です。これが意外に時間がかかりました。

「お願いします」渡すとき、大事な一言。6年生はしっかり言うことができました。

 たくさんのお米が収穫できました。よかったです。

 疲れていましたが、子ども達の表情は「すっきりしました」と言うだけあって充実感を感じているようでした。今回もよい体験学習ができました。ありがとうございました。

 

 

音楽 太鼓の練習(放課後子ども教室・伝統文化体験)

 9月下旬から始めた太鼓の練習も、いよいよ大詰めです。10月22日のふるさと祭りで、練習の成果を発表します。たくさん練習しました。自主練習もしました。子ども達の太鼓の音もよくなってきましたし、太鼓をたたく子ども達の姿もとってもよい感じになってきました。

 

【活動の様子】

※やる気十分!

※ ふるさと祭り直前まで練習は続きます。応援よろしくお願いします。

興奮・ヤッター! シーサー作り(図工)

 図工でシーサーを作りました。子ども達は、粘土を扱うのは久しぶりだったので、楽しく創造力をかきたてられたようです。それぞれに思いを込めたシーサーを作りました。

 

【活動の様子】

どんなシーサーになるのかな???

※こちらもなかなかこってますね。細かな作業に集中しています。

※シーサーの形ができあがってきました。

※完成品は、ふるさと祭りで展示しています。見に来てください。

 

会議・研修 租税教室

 市役所市民税課の職員の方に来ていただき、税について勉強しました。子ども達は、難しい話なのかな構えていましたが、クイズがあったり、イラストもあったりして、税を身近なものとして考えることができ、大変勉強になりました。

 

【活動の様子】

※「税はいつから始まったのでしょう?」最初のクエスチョン・・・3つの中から選ぶ選択問題でしたが、・・・

※意外な時代が答えで、みんなびっくりしていました。

※身近な税を考える場面では、子どもたちにとっては、やはり悩ましいものも多かったようです。しかし、丁寧に教えてくださり、子どもたちは理解していたようです。

※最後は、1億円(とおなじ重さのケース)をみんなで持ち上げ、これが(1億円か~!?)、その重さにびっくりでした。

※税のこと、たくさん勉強になりました。ありがとうございました。

 

興奮・ヤッター! 冬野菜を植えました

今回は、グリーンタイムの紹介です。

学校技術員さんが畝を作り、冬野菜をみんなで植えました。

地域学校協働活動推進員の方に「野菜の先生」をお願いし、作業の仕方を教えてもらいながら植えました。

 

【活動の様子】

※トウモロコシ植えの時もやったビニール張り、手慣れたものですね。

※しっかり張って、しわを伸ばします。

※苗を植えていきます。丁寧に、丁寧に!!!

※穴をあけるときは、慎重に、慎重に!!

※苗を植えた後は、水やりです。たっぷりとかけていきます。

※作業は、スムーズに進みました。種の直まきも、指先で測って種を植えていきます。

※しっかり育て、元気に育て!

※無事、植えることができました。野菜の成長が楽しみです。子どもたちも満足そうでした。ありがとうございました。

 

 

学校 10月の全校集会

10月の全校集会を行いました。サイエンスコンクールの表彰や、学習の成果発表、作文発表と盛りだくさんの内容になりました。

 

【集会の様子】

※6年生の理科で、サイエンスコンクールに参加、見事「優良賞」をいただきました。おめでとうございます!!

※2年生は、算数で学習した「かけ算九九」を暗唱しました。みんなの前で緊張しましたが、無事発表することができました。がんばりました。

 作文発表は5年生です。「力を合わせて勝利」と題して運動会にかけた思いを発表しました。作文は、勝利に向かってみんなでがんばったことが表されていました。子ども達は、運動会を通して成長したと思います。

※このあとは、先生より話があり、思い出深い本の紹介をしていただきました。

読書の秋、子どもたちには本に興味をもって、たくさん本を読んでほしいです。

 

 

 

喜ぶ・デレ 島野浦学園・浦城小学校との交流学習

 10月4日、浦城小学校の皆さんと一緒に船に乗って島野浦学園へ行き、交流学習を行いました。船の上では、広々とした海を見ながら風にあたって気持ちよかったです。

 

 

 島野浦の港に着くと、島野浦学園の2年生が島を案内してくれました。

 

 

 学園では、一緒に勉強をして給食を食べ、昼休みには島野浦学園の中学生も一緒に遊びました。とても楽しい一日でした。

   

笑う 高木商店(水産加工業)の見学

 9月29日、校区にある高木商店に水産加工業の見学に行きました。祖父の代から続くこの高木商店を経営するのは、3代目の高木さんです。4名の従業員の皆さんが魚を加工する様子を見せていただきながら、商品になるまでの作業工程の説明を聞きました。

 高木商店では、魚を燻製(くんせい)にする加工をしています。大きなかごに仕入れてきた魚が、たくさん入っていました。みんな同じ魚に見えるけど、同じではないことを教えていただきました。見分けるのが難しいです。

  

 魚の頭を取って、魚を洗い、網棚に並べて干し、火を焚いて時間と日にちをかけて繰り返しいぶします。魚をいぶすために薪をくべるところに許可をいただいて入ってみました。何日もかけて繰り返しいぶした魚は、黒く固くなり、よい香りがします。

 

 魚を保存する冷蔵庫や-20℃の冷凍庫もありました。-20℃の冷凍庫に入ると、とっても寒かったです。出荷するために箱詰めにしてある商品も見せていただきました。いぶして加工した商品は、うどんなどのだしを取るために使われるそうです。

 

 高木さんのお仕事に対する熱い思いも語ってくださいました。湿気が多い時期に、商品をだめにしてしまった失敗談、商品を待ってくれているお客さんへの感謝、そして、どうしたらよい商品ができるのか、これまで試行錯誤しながらやってきたことなど、これまでの経験を語る高木さんは、「かっこいい!」と子どもたちは感想に書いていました。最後に、長年、熊野江地区で水産業を営んできて、「熊野江が大好き。」とおっしゃいました。子ども達は、その言葉をとってもいい笑顔で受けとめていました。

 

 今回の訪問では、水産業の仕事に携わる高木さんの思いを知ることができ、子ども達にとって貴重な体験学習となりました。本当にありがとうございました。