学校の様子

学校のようす

2年生職場体験学習

 先週、10月5日(火)~7日(木)の期間、市内を中心に29ヶ所の事業所の方々のご協力により、2年生の職場体験学習を実施しました。これは、キャリア教育の大事な行事として、毎年行われていたのですが、昨年度はコロナ禍のため、実施できませんでした。本年度、なんとか無事終了することができ、各事業所の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。3日間とも天気に恵まれ、生徒たちも連日素晴らしい体験ができたのではないでしょうか。この体験学習で、社会人としての資質(ルール・マナー・エチケット等)をしっかり学び、今後につなげていければよいと考えています。なお、今回の体験学習には、「日向市キャリア教育支援センター」の全面的なご協力により実施することができました。本校用のポスターや、実習中の腕章等オリジナルのものを作成していただき、大変ありがたく思っています。

キャリア教育支援センター作成のポスターです。

実習中につける腕章です。
以下、各事業所での様子です。





MRT宮崎放送のテレビ取材もありました。




お店の服を試着して写真撮影です。












 また、看板製作の「虹工房」様からは、学校用の掲示板を生徒たちと作成していただき、それを寄贈していただきました。ありがとうございました。

 以上、各事業所での様子を掲載しましたが、写真を見ているだけでも、多種の職場でいろいろな体験をしているのが伝わります。
 生徒の感想文の一部を以下にご紹介します。
「この3日間は、たくさんのことを知り、学ぶことができました。私は、何のために働いているのかということについて、深く考えました。これは、自分のためにもだけど、人のために働いているんだと事業所の方から教えていただきました」以下略
 学校を離れて、全く知らない方々と生活し、働くことの意義や大切さ、社会人としての心構え等、いろいろなことを学んだ3日間だったと思います。事業所の皆様方には、お忙しい中大変ご迷惑をおかけしました。本当にありがとうございました。

第2回 学校運営協議会が行われました

 9月28日(火)に、本校の第2回学校運営協議会が行われました。今回は、生徒会役員も参加し、「生徒会役員と学校運営協議会委員との意見交換」を中心に会を進めました。議題は「校則の見直し」についてです。

 まず、生徒会役員から、校則の見直しの一つである標準服(制服)の見直しについてのプレゼンが行われ、運営協議会委員との質疑・協議となりました。

 標準服(制服)の見直しについては、校内で「校則検討委員会」を設置し、検討を進めています。生徒代表(生徒会役員)、保護者代表(PTA役員)のご意見をいただきながら、健康面、機能性、経済性、多様性の視点から話し合いました。

 話し合いにおいて、生徒たちはしっかりとした意見を自信をもって、自分の言葉で発言し、参加された委員の方も感心しながら聞き入っていました。生徒会の役員のみなさんの堂々とした姿が、とても頼もしく感じられました。
 校則見直しの結果については、後日、保護者の皆様方にお知らせいたします。ご意見等ありましたら校長、教頭までお願いいたします。

2年生総合的な学習の時間「職業講話」

 9月14日(火)の6校時の総合的な学習の時間において、2年生全員を対象に「職業講話」がありました。これは、日向市キャリア教育支援センター様の「14歳のよのなか挑戦」という事業の中の一環として計画され、支援センター様の全面的なご協力のもと実施されたものです。各企業の代表の方々を学校に講師として招き、「職業」についてのいろいろなお話を聞く、意義のある授業となりました。講話は、感染症対策を十分講じた上で、6教室のブース形式に分散し、密を避けるようにし、前半、後半で、生徒は選んだ2人の方の講話を聞くシステムをとりました。また、講話の様子はビデオ撮影させていただき、生徒が選んだ2つの事業所以外の話を、後で視聴できるようにしております。お忙しい中、6名の講師の方々が熱弁をふるっていただきました。今回の「職業講話」は、今後の進路選択に向けての意識を高める、大変貴重な機会となりました。2年生は「14歳のよのなか挑戦」第2弾として、10月に職場体験学習を予定しています。

お菓子の「SEIKADO」様

情報サービス業の「カテナ」様

飲食業「天領うどん」様

建設業「内山建設」様

教育関係「伊勢ヶ浜保育園」様

医療関係「和田病院」様
以上の6事業所の方々の講話でした。ありがとうございました。

門川高校からいただきました。

 9月14日(火)に、県立門川高等学校の校長先生より、高校の部活動で使用済のテニスボールを寄贈していただきました。

 このボールは消音材の役割があり、椅子に取り付けると、椅子を引きずる大きな音が出ないようになり、聴覚に敏感な生徒さんにとって授業のストレスが軽減されるというものです。
 以前も門川高校様からいただきましたが、今回、約800個も持ってきていただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

門川高校校長の澁谷好一様(左)と本校校長です。

2学期が始まりました。

 県独自の「緊急事態宣言」が発令中のうえ、国の「まん延防止等重点措置」が適用になり、大変厳しい状況となっていますが、本日26日(木)に、予定通り始業の日を迎えることになりました。学校としても、できるだけの感染予防措置を講じながら、2学期の学校生活を充実させていきたいと思います。
 生徒玄関には、1学期終業の日に張られた「まっちょるよ」ということばに呼応して、「みんな、おかえり」と書かれた掲示物を生徒会役員のみなさんで用意してもらいました。そこには、夏休み前に撮影した、みんなの写真が掲示してあり、とても暖かい雰囲気の場となっていました。


生徒玄関に掲示された「みんな、おかえり」です。

 本日の始業式は、当初全員体育館で実施予定でしたが急遽、密を避けるため3年生のみ体育館に入場し、1,2年は教室のモニター視聴によるリモート参加としました。
 内容は、各学年代表の発表と校長先生の話でした。まず、代表の発表ですが、このコロナ禍の中、先行きの見えにくい時こそ、しっかりとしていかないといけないという内容でした。



 各学年の発表は、「行事にしっかり取組み、1年生を引っ張り、3年生を支えたい」(2年代表)「学習面にしっかり取組み、入試に備えたい。また、生活面で授業態度を改善し、自分を磨き、進路を叶える充実した学期にしたい」(3年)。最後に生徒会代表から、「みなさん、おかえり」の掲示を紹介し、久しぶりに会えた友達の大切さを実感してほしいことや、昨年発表した「生徒会宣言」を実行していきたいこと、校則の見直しに力を入れていきたいこと等を力強く発表してくれました。

校長先生の話では、「まん延防止等重点措置」が適用され、これからの日向中学校の感染対策をしっかりしていくため「自覚ある行動」をとることを強調されました。そのために、感染しない体つくりや規則正しい生活。適度な運動やバランスのとれた食事、消毒や密にならない工夫など、今自分でできることをしっかりするようにお話がありました。そして、学校としての対策として、校時程の変更や行事の工夫、人権教育の推進等を話されました。


1,2年生は、体育館での集会の模様を教室で見るリモートで参加となりました。

なかなか厳しい状況の中でのスタートになりましたが、コロナ禍に負けず、一人一人の2学期を充実させましょう。