学校の様子

学校のようす

集会の工夫

 現在、新型コロナウィルスによる感染拡大防止のため、学校内での行事も、慎重に行っている状況です。換気や消毒、マスク着用はもちろんあらゆる感染防止対策を講じていますが、集会はどうしても密の状態が避けられないということで、13日(火)の集会はZOOMを活用して、密を避ける工夫をした全校集会を実施しました。1年生のみを体育館に集め、2、3年生については、各教室でモニターを使い体育館の様子を配信するという方法をとりました。これは、双方の会場で連絡や意見のやりとりもできるため、使い方によっては素晴らしい効果があがると期待しています。


体育館で、担当が説明するのをカメラで中継します。

中継された画像が各教室に配信されます。


全学級で同じ場面をリアルタイムで見ているため、一体感があります。

真剣に聞いています。

体育館でも、映像の右上に、配信している学級の様子が写し出されています。


これが、ZOOM配信の機材です。といってもカメラと、パソコン、プロジェクターですが、これを段取りしてくれる職員には、ご苦労かけました。それにしても、時代はどんどん進化していますね。

午前中は大雨でしたが、午後はこんなに天気が回復しました。このように、はやく元の平穏な生活にもどりたいですね。以上、集会の報告です。

第61回 入学式

 4月9日(金)に、本校第61回の入学式が行われました。今回、密を避けるため,
保護者、職員と、在校生は3年生のみの参列としました。当日は天気もよく、新入生とその保護者のみなさんが、素晴らしい笑顔でこの日を迎えられました。


生徒玄関前に貼り出されたクラス名簿を見て、歓喜の声が。

このあと、新入生は自分のクラスに入り、入学式の諸注意を聞いて入学式に臨みました。

生徒玄関には、俵万智さんの短歌「制服は未来のサイズ、入学のどの子もどの子も、未来着ている。」という作品が、生徒会の皆さんの飾り付けで展示されていました。※これは、作者の俵万智さんに許可をいただいて作成しています。新入生の皆さんはここで記念撮影ができる工夫がなされています。

クラスで、入学式の諸注意を聞きます。

このあと、会場(体育館)に入場です。

緊張していますが、堂々とした入場になりました。


新入生へ歓迎のことばです。

新入生代表による「誓いのことば」です。しっかりとした内容で、中学校生活への意気込みを感じさせる発表でした。

入学式も終わり、1年職員の紹介です。



時計台の前でクラスごとの記念撮影を行いました。とっても笑顔が素敵な新入生ですね。これから、どんな活躍を見せてくれるか楽しみですね。

令和3年度新任式・始業式

 令和3年度が始まりました。昨年度は、コロナ禍の中、制約の多い1年となり、生徒の皆さん、保護者の方々ともにとても大変な年度でした。本年度は、さらに素晴らしい充実した学校生活が送れるようがんばっていきたいと思います。本年度もよろしくお願いいたします。
 さて、4月7日(水)。いよいよ、始業の日となりました。本校でも、新しい先生方を迎え、生徒の皆さんも新たな気持ちで式に臨んでいました。新任式では、9名それぞれの個性豊かな自己紹介があり、生徒たちの笑顔と温かい拍手に迎えられました。

新任者の入場です。


校長先生より紹介があり、そのあと一人ずつ自己紹介をしました。

遠田生徒会長の歓迎の言葉です。たくさんの先生方が転勤され、寂しく感じていたこと、そして、新しい先生方を迎えた喜びを伝え、自立し貢献できるように取り組んでいくことを力強く述べました。新任の先生方は、決意を新たにし、やる気にあふれる様子でした。
その後の始業式では、最初に新年度の抱負を代表3名が発表しました。




3人とも、堂々と発表ができました。内容は、「普通にいろいろな行事ができる幸せ」を感謝すること、新3年生は、受験生としての心構えをもち、健康管理に気を付けたいこと、新2年生は、中堅学年として大きく成長していきたいということ、周囲のことを考えながら、自分のできることをがんばっていきたいという抱負を発表しました。


校長先生の話では、プレゼンテーションを用いて、生徒の皆さんにわかりやすいように工夫しました。内容は、昨年度のコロナ禍のことを踏まえ、いろいろなことができることへの感謝の心をもち、本年度を変革の年にし、できる最善の挑戦をしていきたいという話から始まりました。また、チャレンジするときに忘れてはならないこととして、「支えてくれる人」がいるということ、そして、その方たちに感謝の気持ちを忘れないこと。そして、自分が幸せになるために「自立」し、だれかを幸せにするために「貢献」することを力説しました。今後、自分を磨き高めるために①何を学んだのか②学んだことについてどう考えたか③今後どうするのか を積み重ねることが大切であるという話でまとめました。
令和3年度が子どもたちにとって充実した1年になるように願っています。