日誌

2025年6月の記事一覧

はぐぐみ連絡会(民生委員の方々とともに)

今日は、上南方地区民生委員児童委員協議会の方々がたくさん来校くださいました。最初に地区会長の八木幹男氏のあいさつがあり、今年度のメンバー自己紹介がありました。次に本校の山本延久教頭先生が現在の学校の状況を含め、青少協総会の資料を使いながら説明を行いました。その後、民生委員の方々からこの学校、そして子どもたちが地域にはとても大切で、「大人も学べる唯一の場所」であるという話がでました。参加者から自分の地区にはもう子どもたちがいなくなって、高齢者が増えていることなど切実な思いもでました。はぐくみ連絡会のメンバーの皆さん、これからも一緒に安心な上南方地区を学校、家庭、地域で創っていきましょう!どうぞよろしくお願いいたします!

 

校内研究授業 小学部 【国語科・理科・学活】

小学1年生は、布施先生の国語科の研究授業「おおきく なった」を受けました。これまで5人の児童が心を込めて育ててきたあさがおの成長を題材として、ロイロノートを活用して、自分の言葉を手書きしました。1年生は人数は少ないですが、お友達とペアになり、お互いの文を読み合ったり、元気に観察したことを記録する活動に取り組みました。

小学3年生は、陣先生の理科の研究授業「風やゴムのはたらき」を受けました。風の強さがものを動かす働きに関係があるのかを確かめる内容でした。実際に実験用ランドヨットや送風機、記録のための巻き尺やタブレット(録画)など一人一人が見通しをもって実験に取り組んでいて素晴らしかったです。

3年生の学活の研究授業では、「テレビ・ゲームとわたしたち」という内容でした。まずは、自分の好きなテレビ番組を発表したり、テレビやゲームの良いところ、良くないところをペアで話し合ったりしました。保健室の持原先生と落合先生が二人で寸劇も見せてくださいました。テレビやゲームには人を傷つけないというルールがあることを学活を通して、勉強しましたね。

「平和に関する講話」(中学部、小学5・6年)

延岡大空襲の日(6月29日)を控え、本校では、「平和に関する講話」を中学部、小学5・6年生に実施しました。岩切氏、寺田氏の2名の講師が来校してくださいました。当時の戦争で幼い少年、少女が銃後としてさまざまな仕事を強いられていたことや延岡大空襲で受けた爆弾(ナパーム弾)の実際の動画を視聴しました。また、「命の橋」についても延岡市民の多くの命を爆弾から救った橋として、平和について一人一人が深く学んだ時間となりました。

延岡大空襲に関するたくさんの資料(千人針等)を実際に見ることができ、中学生も小学生も平和について考えた時間でした。お礼の言葉「平和の大切さ」を中学部の代表生徒がしっかりと述べることができました。

延岡大空襲について

6/26(木)のお昼の放送で、延岡大空襲についてのお話がありました。

昭和20年6月29日、延岡の町は大規模な空襲を受けました。朝早くから、アメリカ軍の爆撃機によって、たくさんの爆弾や焼夷弾が町に落とされ、延岡の約3分の2が焼き尽くされました。家を焼かれた人、家族を失った人、そして命を落とされた多くの方々がいました。戦後、延岡市では延岡城本丸広場に「殉国慰霊碑」が建立されました。この慰霊碑は、戦争によって命を失った延岡市出身の方々を追悼し、平和への誓いを新たにするためのものです。毎年、慰霊祭が行われ、多くの市民や関係者が参列し、静かに祈りを捧げています。6月29日(日)は、延岡大空襲からちょうど80年の節目の日にあたります。本校では、この歴史をふり返り、平和の大切さについて改めて考える機会とするため、明日は全校で黙とうを行う予定です。

 

English Class!(英語の授業)✨

小学部6年生の英語の授業では、デジタル教科書を活用しながら、ALT(外国語指導助手)のチエミ先生と楽しく英語に親しみました。画面に映し出されるイラストや音声を見たり聞いたりしながら、様々な英語表現を学習しました。活動の中では、チエミ先生が話す英語表現に、子どもたちは興味津々笑う発音や話し方に耳を傾け、自然と英語を使おうとする姿が見られました。教科書だけでは得られない生きた英語に触れることができ、子どもたちの学びもさらに広がっていますキラキラ