学校の様子

泉ヶ丘の様子

理数科1年生 フィールドワーク・研究施設訪問

7月25日、理数科1年生が高千穂シラスで施設研修を、霧島ジオパークでフィールドワーク研修を行いました。
高千穂シラスではシラス大地の歴史を学び、シラスの加工工場を見学しました。その後、簡単な実験によりシラスを利用した天然素材100%の壁材の機能性を体感し、シラスの調湿、消臭の効果に驚くばかりでした。最後に壁塗りの体験やクイズ大会をさせてもらい、消臭グッズのお土産までいただきました。地学の授業で学んでいることと絡めて、来年の課題研究の題材になるようなヒントをたくさんいただいた気がします。

霧島ジオパーク研修では、金御岳公園・くまそ公園・母智丘神社の3箇所に行きました。都城盆地の地形の成り立ちや地質、シラスの特性を生かした生活と、都城の今後に関するお話など大変勉強になりました。中でも、露頭観察の際に、「この露頭(金御岳公園内の露頭)は、海洋起源の化石が発見されており、昔は海の中にありました!」との説明を聞いた生徒たちは驚いている様子で、目を輝かせていました。今回の霧島ジオパーク研修を通して、都城の歴史や文化、これからの自分自身の生き方やあり方について、考える良い機会になったのではないかと思います。

理数科講演会

7月12日(水)、理数科講演会が行われました。今回は講師として、本校の卒業生である順天堂大学医学部附属浦安病院先任准教授の末吉孝一郎先生にお越しいただきました。先生は日々救急医療の現場で臨床を行いながら、研究や医学生の育成にご尽力されており、お忙しい中ではありましたが、母校の生徒の為に!と東京から足を運んでくださいました。

講演の中では、救急医の現状や日常だけでなく、救急医としての研究や留学についても知ることが出来て、生徒達は大変勉強になったと思います。また、救急医療の世界について、第一線で活躍されている医療従事者の生の声を、実体験に交えて具体的に、わかりやすく伝えていただいたおかげで、ただ漠然と医者になりたいと思っている生徒の意識も変わったのではないかと期待しています。

講演が終わった後も、先生の前には「もっとお話を聞きたい」という生徒達の列が出来ており、その生徒達にも長時間にわたって丁寧に対応していただきました。また、このご縁から夏季休業中に順天堂大学医学部附属浦安病院の見学も受け入れてくださることになりました。

このような素晴らしい先輩に支えられ、都城泉ヶ丘高校の伝統を感じると同時に、在校生にもしっかりこの伝統をつないでいってほしいと思いました。

東進Global English Camp(4日目:最終日)

最終日、午後からはまとめとなる「My Life Mission」の発表が行われました。中学3年生から高校3年生まで幅広い世代のメンバーで英語コミュニケーションを通じて、SDG'sや大学紹介等を通してを学び、考える中で自分の夢にも具体的な影響を受けたことであろうと思います。発表は一人一人が流暢で自然な英語で発表し、仲間やコーチからの質問にも答えるなど、成長を感じさせる堂々とした姿でした。保護者の方も参観に来ていただき、ありがとうございました。

東進Global English Camp(3日目)

4日間中3日目となり、活動もより実践的なものになりつつあります。模造紙に考えをまとめてプレゼンテーションする。そのためにコーチを含めて、意見を出し合い、検討・協議し、生徒間で質問するなどを全て英語で実践しています。また、発表のための原稿を作成し、英語発表を練習するなど。グループごとに高めあっています。

東進Global English Camp(2日目)

本日も昨日同様、班ごとにAll Englishで朝の説明よりスタートしました。学生コーチと雑談を英語でする姿も見受けられました。テキストに予習して英語で発表する場面、学生コーチ在籍大学の英語プレゼンテーションを聞いて質問する場面など、生徒の成長を感じられます。また、1日目を終えて「楽しかった」との感想が聞かれました。