日誌

附属中のできごと

3学期始業式がありました。

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

1月6日(金)に、3学期始業式がリモートで行われました。

まず、校長先生のお話がありました。校長先生は、「置かれた場所で咲きなさい」という本で有名な渡辺和子さんの「自分に1つでいいから何かを課すことが、自分らしさをつくる一番の近道」という言葉を紹介されました。目標に向かって努力することは大切であること、努力とは失敗を繰り返すことであり、努力は決して裏切らないと信じ、くじけないことについて話されました。また、今年は耳の長い兎の年ということで、周囲の意見に耳を傾けて、思いやりをもって接すること、マスク着用を厳守し、健康で楽しい一年にすることの2点についても話されました。

その後、校歌傾聴があり、全校集会に移りました。進路指導担当の先生からはテストのとらえ方と健康を意識することの必要性について話がありました。生徒指導担当の先生からは3学期は人の良さを見つけられる3カ月としてほしいという話がありました。

次に、各学年で服装容儀を確認後、各学級で代表生徒が3学期の抱負を述べました。

来週は実力テストが行われるので、それぞれが勉強の成果を発揮して素晴らしいスタートを切れるようにして欲しいです。

 

2学期終業の日

12月23日(金)に、2学期終業式が行われました。

朝の会終了後、大掃除があり、普段できない場所の掃除やワックスがけを行いました。どの生徒も時間いっぱい頑張っていました。

次にリモートで終業式が始まり、まず校長先生のお話がありました。校長先生は、3年ぶりに東京に行くことができた中学校の修学旅行、都泉祭や体育祭、百人一首を振り返り、伝統を引き継ぎつつも新しい泉ヶ丘の飛躍を祈願されました。また、高校3年生はいよいよ共通テスト直前ということで、冬に油断しないように心掛け、自分を信じてみんなで乗り切りましょうという思いを話してくださいました。その後、全校集会があり、高校の高校の先生方ら「目標となる友達を見つけ切磋琢磨すること。」「人それぞれ感じ方が違う。感謝と謙虚な気持ちをもつこと。リスクの見積もり力を高め、常に逆算して危機予測を行うこと。自分と他者を大事にしてください。」というお話がありました。

次に中学生集会が行われました。初めに、奥津至禮さん新原詩乃さん田村紘大さんが2学期を振り返り、これから取り組んでいきたいことを発表しました。その後、教頭先生からのお話がありました。教頭先生は、「この2学期は附属中学校の生徒が県・全国レベルで活躍し、大変誇らしい。」と伝えた後、あるマンガに出てくる言葉「自分でつかんだ答えは一生忘れない」という言葉を紹介され、2学期に引き続き、3学期も主体的に考え、自分事として行動してほしいと話されました。その後、生徒指導主事の先生から冬休みの心得を、学習担当の先生からBoys, be ambitious!(青年たちよ、大志を抱け!)を引き合いに目標をしっかり持って学習することを、保健主事の先生から自分を客観的に見て健康を守る重要性についてお話がありました。その後学級で学級担任の話を聞いた生徒たちは、元気よく教室を後にしていました。

3学期も生徒たちが元気に登校してきてくれることを職員一同願っています。

 

第25回 校内百人一首大会がありました

12月22日(木)4~7限目に、中学生高校2年生百人一首大会が行われました。

放課後3年生の教室で練習をしたり、国語で百人一首テストや他学年との練習試合をしたりして、どの学年もお互いに高め合い本日に臨みました。

試合前は、最後の確認をしたり、励ましあったりして賑やかな雰囲気でしたが、いざ札を並べて3分間の暗記タイムが始まると、体育館には誰もいないかのような静けさが訪れ、静寂の中必死で目の前の札を確認する姿がありました。その後、相手と読み手に礼を行い、試合が始まりました。句が読まれるたびに、静けさの中にある熱気が高まるのを感じ、特に残り数枚の接戦ともなると、思わず歓喜の声が飛び出してしまうような緊張感ある試合が展開されました。

最終成績は、優勝2-6、準優勝2-7、3位3A、4位2Aでした。附属中学校出身の高校生の頑張りも見ることができました。校種・学年を超えて、大いに盛り上がった行事となりました。

最後に、畳を体育館に運び入れるなど会場の準備をしてくれた高校生の皆さん、運営をしてくださった高校の先生方、ありがとうございました。

 

花の植栽体験 その後

12月12日(月)花の植栽体験で、1年生が植栽した花の鉢植えを、新型コロナ前にお世話になっていた高齢者福祉施設に届けました。

「きれい!かわいい!」「利用者さんが楽しみにされています」「クリスマスツリーみたいでいいねぇ」といううれしい感想をいただきました。中には、昨年度お届けした鉢植えを大切に育ててくださっている施設もあり、更にうれしい気持ちになりました。

長江教授から教わった「花は人の役に立つ」という言葉は、花をもらった人だけでなく、花の鉢植えを作った人も幸せにするという意味も込められているのかもしれませんね。

花を受け取っていただいた高齢者福祉施設の方々、本当にありがとうございました。

かけがえのない「命」を大切に~性教育講話~

12月15日(木)6・7時間目に、3年生「性教育講話」を聞く機会に恵まれました。講師を務めていただいたのは、ほのか助産院の助産師・安藤直美様です。

今、14歳・15歳の3年生たち。今から14~15年前に「奇跡的な命の誕生」のもと、この世に生まれてきました。そして今こうして出会って、日々を当たり前のように過ごしています。しかし、安藤様のお話を聞きながら、それは本当に奇跡的なことだと心から感じさせられました。「命を授かること」「命が生まれてくること」「命が育つこと」どれも奇跡です。だからこそ、自分を大切に、相手を大切にしなければなりません。「性」とは、「心(りっしんべん)」+「生」からなる字です。心も体も大切にする、という意識を常にもちこれからを生きていってほしい、という思いが深く心に染みる講話でした。

これからいろいろな局面に遭い、悩むことや考えなければなならいこともあるかもしれません。そんなとき、今日のお話を思い出せば、自分を大切に、相手を大切に、命を大切にする選択をしていけるのではないかと思います。最後に生徒を代表して吉村悠良さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、心に残る授業をありがとうございました。

 

 

 

日常の風景 ~国語科と技術科のコラボ作品~

久しぶりに校内を回っていると、次のような掲示物が貼られていました。

修学旅行記、9月に行われた修学旅行で学んだことを、随筆、物語、報道文、紹介文など文章の種類を班ごとに選択・分担し、まとめたものです。

文章内容を国語の授業で考え、作成を技術の授業で行いました。

それぞれの作品が修学旅行で体験したことだけでなく、その後調べて分かったことを掲載するなどの工夫がされており、楽しく読み進めることができました。「楽しかった」だけで終わらせず、学びをつないでいくことは大事なことですね。

全国コンクール入選!

夏休みの課題として書いた作文ですが、さまざまなコンクール・コンテストに送ったところ、多くの入賞のお知らせをいただいています。もともと生徒自身の視野を広げると共に、自分に合うコンクールを見極める力、文章を書く力を少しでも高めてほしいと課している課題ですが、結果として入賞のお知らせをいただくと殊の外嬉しいものがあります。

12月3日(土)、東京・ホテルニューオータニにて、讀賣新聞社主催「第72回全国小・中学校作文コンクール」中央審査入賞者の表彰式が行われ、本校2年生松山柚乃花さんが見事入選を果たし、表彰を受けました。作文は、地域と自分との関わりを10枚を超える枚数に丁寧に綴った佳作です。松山さんが小さな頃から地域に支えられ成長してきたこと、これからも成長していくことが優しい筆致で書かれています。なお、後日、都城市役所を訪れ、市長に受賞の報告を行いました。

松山さん、おめでとうございます!これからも、自分の思いの丈を文章に綴ってください。

 

 

花の植栽体験がありました。

12月12日(月)、1年生による花の植栽体験が行われました。この活動はこれまで行ってきた福祉体験学習のまとめとして行われるものです。まず、南九州大学の長江教授から「花とヒトの関わりについて」というタイトルで講話を行っていただきました。長江教授は、多くの興味深い話をしてくださいました。その中で、国や宗教に関係なく亡くなった方に花を捧げるのは人間だけであることから「ヒトは本来、人のために何かしようとする優しい生き物」であることを挙げ、花は人の心を癒すことができる役に立つものであると述べられました。

講話の後は、南九州大学の学生と一緒に、花の植栽を行いました。生徒は長江教授からお話しいただいたことを踏まえ、楽しく活動しつつも心を込めて花の植栽を行いました。

生徒が植栽した鉢植えは、新型コロナ前までお世話になっていた高齢者福祉施設を中心に配布させていただく予定です。生徒が植栽した鉢植えが誰かのために役立てばよいと感じたところでした。

なお、今回の学習の実施に当たり、御協力いただいた長江教授、南九州大学の学生様、本当にありがとうございました。

医師会病院講話がありました

12月9日(金)5、6限目1,2年生を対象に医師会病院講話がありました。この講話は新型コロナ前まで実施していた都城市郡医師会病院での体験の代替活動として行うものです。

講師を務めてくださったのは、都城市郡医師会病院 医師で救急科の久保佳祐様薬剤師の石﨑寛大様のお二人です。

まずオープニングトークで先生方の簡単な自己紹介がありました。次に、薬剤師の石﨑様、医師の久保様の順に仕事内容や求められる力などについてお話を頂きました。具体的には、石﨑様から薬剤師の試験問題に関するクイズ、処方箋の確認(疑義照会)の重要性や処方指導について、久保様から救急科について動画での紹介、ドクターヘリやドクターカーの説明、宮崎県の医療状況について教えて頂きました。生徒達は真剣に、たくさんメモを取りながら聞いていました。また、「求められる力」については、お二方とも「コミュニケーション力」を挙げ、同じ医療に携わる仲間(チーム)として、良好な人間関係を築く力が必要であると述べられました。中学生の質問にも丁寧に答えてくださり、「今、中学生のうちにやっておいた方が良いことは何か?」という質問に対して石﨑様はとにかく勉強をしておくことで未来が切り拓ける。それから体力が必要。」、久保様は「自分の楽しいと思うこと(習い事や部活動)を通して、年上や年下の人と関わり、上手な人間関係を築く力を伸ばすことが必要。」と返答されていました。世界が誰かの仕事でできている限り、どんな仕事でもコミュニケーションを図ることが重要ということを学ぶことができました。最後に、生徒を代表して2年生永濵結愛さんが御礼の言葉を述べました。

本日は、お忙しい中にもかかわらず、講師を務めて下さった久保様、石﨑様、誠にありがとうございました。久保様が最後におっしゃった「宮崎県には医者が足りません。ぜひ仲間になって人々を助けましょう。」という言葉に心を動かされて、本校から医療に携わる人材が誕生し、医療現場で活躍してくれることを願っています。

なお、1月には医療機器の体験等を行う予定です。

都城市役所・都城市議会訪問記

3年生では、社会科で公民分野を学習します。地方自治、首長と地方議会の関係性、住民の政治参加など、身近な政治についても学びます。また、今年度3年生は1学期終わりの総合的な学習の時間に、デザイン思考を用いて、北諸・西諸地域について「駅前商店街がもっとにぎやかになったらいいな」「JR吉都線をもっと利用してもらえるといいな」「北諸・西諸が安心して移住できる地域だといいな」という三つの観点から考え、自分たちで案を考えました。

そういった学習を踏まえ、3年生は自分たちで実際に見て、聞いて、質問して、体感しまとめる学習として、12月9日(金)4~6時間目「都城市役所・市議会訪問」に臨みました。最初に、総合政策課から「吉都線利用」「移住促進」について、次に商工政策課から「中心市街地活性化」について、最後にふるさと産業推進局から「ふるさと納税」について、具体的な数値などを示していただき、実際の都城市での取組を説明していただきました。1学期から考えてきたことの実際を聞いたり質問したりすることができ、生徒たちは大変勉強になり、また納得もできた様子でした。

続いて都城市議会の一般質問を傍聴させていただきました。厳粛な議場で進められる答弁を実際に見聞きする体験は、地方自治について考えるよい機会でした。生徒たちは静かに真剣に傍聴し、見入っていました。あと3年もすると3年生は選挙権が得られます。政治を、より身近に感じられたのではないでしょうか。

最後に生徒を代表してお礼の言葉を立川由奈さんが述べました。

お忙しい中、今回の訪問をコーディネイトしていただいた都城市役所秘書広報課の方々、そして、説明していただいた各課の方々、議会事務局の方々、携わっていただいた全ての方々にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからの学習に更に生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

快挙!

12月9日(金)に宮崎県庁で、全国中学生人権作文コンテスト宮崎県大会の表彰式が行われ、本校の鵜木さらさん最優秀賞を受賞しました。

受賞者を代表して、鵜木さんがお礼の言葉を述べました。自分が書いた作文の内容を踏まえ、身近にある人権に関することにどう接していけばよいかを力強く述べていました。なお、鵜木さんの作品は令和4年12月10日の宮崎日日新聞でも掲載されています。

おめでとうございました。

全国で頑張りました!

この週末は、本校の生徒が全国各地で頑張りました。

12月2日(金)から4日(日)にかけて、兵庫県で行われた第10回科学の甲子園ジュニア全国大会において、宮崎県代表(宮崎西高等学校附属中学校との合同チーム)として出場していた西畑宗一郎さん重留啓秀さん弓削匡平さん総合成績第4位に入賞しました。宮崎県としては3年ぶりの入賞となります。

出場した3人は他校の生徒との交流がもてたこと、入賞できたことがうれしかったようです。

大会の様子は当面の間、動画配信等で見ることができます。

配信先はコチラ(外部リンクに接続します。)→第10回科学の甲子園ジュニア全国大会

 3人ともおめでとうございます。

応援、お願いします! ~第10回科学の甲子園ジュニア全国大会~

本日12月2日(金)から4日(日)にかけて、第10回科学の甲子園ジュニア全国大会が兵庫県で行われます。

本校からも3名の生徒が宮崎県代表として出場しています。

出発前から入念な準備をしておりました。雰囲気を楽しみながら自分のベストを尽くしてほしいものです。

大会の様子はライブ配信で見ることができます。

お時間がありましたら、応援をしていただければと思います。

ライブ配信はこちらから見ることができます(外部リンクに接続します。) →第10回科学の甲子園ジュニア

本年度3回目の参観日

12月1日(木)の午後、本年度3回目の参観日がありました。

1年では社会、2年では国語の参観授業が行われました。多くの保護者の方に参観いただき、生徒も普段以上に頑張っていたようです。3年生は進路講演会が行われました。講演会では、ベネッセコーポレーションの長義幸様が、大学入試を見据えた、今後の学習の在り方を分かりやすく話していただきました。

授業参観の合間に、生徒の作品を観覧する保護者の方もいました。故事成語を4コマ漫画で表した作品を興味深く見ていらっしゃいました。

※実施に当たっては、検温、マスクの着用依頼、消毒・換気の徹底を行いました。

泉附生、頑張っています ~表彰が行われました~

先日の集会の後、表彰が行われました。今回表彰を受けた生徒の皆さんは次の通りです。

第46回宮崎県中学校秋季体育大会(ホームページで紹介済)

陸上競技 男子共通800m 第2位 山口 大輝さん

柔道 男子個人 60kg級   第2位 天神凜之介さん

交通安全・地域安全作文

交通安全の部 最優秀賞  冨吉 創太さん 優秀賞  石井 葵さん

税についての作文コンクール

中学生の部 宮崎県租税教育推進中央協議会 銅賞 谷山 心絵さん

中学生の部 都城北諸県地区納税貯蓄組合連合会 都城税務局署長賞 永野 凜太さん

中学生の部 都城地区租税教育推進協議会 銀賞 吉村 悠良 さん小野 あさひさん 銅賞 鵜木 さらさん

令和4年度サイエンスコンクール県審査

優良賞 島本 菜々子さん二木 結衣さん(地区審査では共に特選)

都城市・三股町サイエンスコンクール

金賞 友安 航也さん

県民俳句大会 ジュニアの部

田上比呂美 選 特選 瓦田 城一郎さん、入選 丸岡 誠礼さん

服部修一 選 入選 島本 菜々子さん

都城市読書感想文コンクール

課題読書の部 入賞 奥津 至禮さん(※県審査)、自由読書の部 入選 坂元 希成さん新原 詩乃さん

表彰を受けた皆さん、おめでとうございました。

なお、この他にも表彰の報告をたくさん受けており、後日、紹介する予定です。

高校の先輩を見習い、泉附生も頑張っています。

期末テストが始まりました

3年生は11月28日(月)から、1・2年生は11月29日(火)から期末テストが始まりました。

2学期最後のテストということもあり、どの生徒も気合いが入っているようでした。

期末テストは明日11月30日(水)まで行われます。まずは今回のテストにしっかりと取り組んでほしいものです。また、将来の目標のことを考えると、定期テストは1つの通過点です。今回、自分で振り返ったことを今後に活かしてほしいと思います。

校内持久走記録会がありました

11月25日(金)5、6限目校内持久走記録会がありました。天候に恵まれ、晴れ渡る空の下での開催となりました。内容は、本校運動場及び体育館の外周を、男子は3000m、女子は2000m走り、そのタイムを記録しました。今日までに生徒たちは、体力の向上と自己記録の更新のために、体育の授業で何度も同じコースを走ってきました。それぞれの思いを胸に、校長先生、教頭先生のスターターピストルによる合図で、一斉に走り出しました。どの生徒も必死に走り、応援にも熱が入っていました。普段見ることのできない、他の誰でもなく自分と真摯に向き合い、今の自分を超えていこうとする生徒たちの姿に、深く心が動かされました。生徒たちのこれまでの「積み重ね」が現れた校内持久走記録会でした。

今日まで一生懸命頑張った生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。また、応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

第5回清泉会集会がありました。

11月24日(木)7時間目第5回清泉会集会がありました。内容は、中央清泉会の報告(前期旬間の具体的に対する振り返り、今期旬間目標、旬間目標に対する具体的対策)、1・3年生による福祉体験活動の発表、服のチカラプロジェクトの報告、会長の話でした。特に、福祉体験活動の発表では、1・3年生それぞれが体験の内容を、実演を交えながら分かりやすく、楽しく発表してくれました。「福祉体験」を通して、幼児や高齢者の実情を理解し、それに応じた対応をとることの難しさや大切さを改めて学ぶことができたようです。服の力プロジェクトの報告では、代表者が「最終的に1212枚の服を集めることができたのは、保護者や生徒の皆さんの協力のおかげです。ありがとうございました。」と感謝の意を述べていました。最後に、会長である冨吉さんから、「一人一人が自分の仕事に責任をもって頑張りましょう。」という言葉がありました。

この集会や様々な活動や体験を通して、一人一人が自己を見つめ、成長するきっかけとしてくれたら嬉しいです。

服のチカラプロジェクト、発送完了!

4月に清泉会執行部の総意の下、FIRST RETAILINGが取り組んでいる届けよう!服のチカラプロジェクト」に応募し、見事当選。それから11月末の今まで実行委員会を中心に「子ども服の古着を集めよう!」と一生懸命活動してきました。なかなか服が集まらず苦戦した日も、回収箱から溢れんばかりの服に大喜びした日も、高校生に回収を呼びかけようと緊張しながら高校生の教室に足を向けた日も、どれも附属中生徒たちの大切な足跡。その足跡と熱い思いを全て詰め込んで、1212枚、計12箱の古着たち11月22日11時に運送会社のトラックに乗せられて旅立ちました。不思議と「1」と「2」という二つの数字に見守られたような今回の取組。附属中全校生徒120名という小さな学校ですが、全てものごとは「1」や「2」といった小さなところから始まります。私たち泉ヶ丘附属中生は、泉の源なのではないでしょうか。小さなことからでも一歩を踏み出し、よりよき流れへと変える努力をしていく。1212枚は他の同様の取組をしている大規模な学校からすれば僅かな枚数かもしれません。しかし、1212枚は私たちの源です。コロナ禍の下、「できることを精一杯」と頑張ってきた足跡と熱い思いは、きっと難民の子どもたちに届くと思います。

高校生のみなさん、保護者の方々、先生方、多くのお力添えをいただきました。本当にありがとうございました。

 

 

これまでの取組の様子はコチラ

令和4年9月3日更新分 都泉祭での呼びかけ

令和4月10月6日更新分 服のチカラプロジェクト実行委員会から~保護者の皆様へ~

令和4年11月8日更新分 服のチカラプロジェクト~発送準備に入りました!

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

11月14日(月)18日(金)に、県教育委員会の先生が数学英語の授業を見に来られました。

数学では、「二次方程式」の単元で、学習問題を自分で考えて二次方程式を用いて解く学習が行われました。この単元は通常中学3年で取り扱いますが、本校では中学2年で学習します。学習内容を先取りし、後でじっくり復習する時間を確保するのは中高一貫校である本校ならではの特色です。

また、英語では、動画を見て、その内容を現在進行形を用いて、相手に伝えるというペア学習を行いました。生徒は楽しそうで、知っている英単語・英文を用いて相手に伝えようとしていました。 

先週に引き続き、今回も中学校の他教科の先生が参観しました。生徒の皆さんが更に学力を高められるように先生達も頑張っています。

第5回中央清泉会がありました

11月17日(木)の7時間目第5回中央清泉会が行われました。まず10月~11月旬間の各清泉会の具体的対策に対する振り返りを行いました。どの清泉会でも一定の成果がありましたが、課題も見つかりました。また、活動をただ行うだけでなく、この活動でどのような効果が得られたのか、アンケートなどを用いて評価することの大事さを学びました。次に、11月~1月旬間目標に対する具体的対策を発表しました。「旧ポスターの取り扱いをどうするか」「朝の会・帰りの会で行う活動が飽和状態となっているためどのように整理するか」といった話題が中心となり、時間いっぱい話し合いました。

最近、ICTを活用し始めたことで、話合いに使える時間が増えましたが、毎回50分では終わらないような密度の濃い話合いが行われています。

真剣に話し合う姿を見て、泉ヶ丘附属中学校の規律ある豊かな学校生活は、このような中央清泉会での議論と協力しようとしてくれる附属中学校の生徒たちの上に成り立っているといっても過言ではないと思いました。

2年生、職業講話で学ぶ

11月16日(水)6・7時間目2年生職業講話で貴重なお話を聞く機会に恵まれました。10月28日(金)のキャリアチャレンジデイでは、宮崎から遠く離れた地に本拠地のある四つの企業の講師の方から「意志・能力・役割」や「SDGs」の視点を中心にオンラインでさまざまなお話を伺い、生徒たちから質問をすることができました。今回は地元・都城に拠点を置き、県内はもとより、日本や世界を視野に入れながら仕事に取り組まれている地元の二つの企業の講師の方からお話を伺うことができました。お話し下さった企業は、ヤマエ食品工業株式会社株式会社橋詰家具の2社です。生徒たちは、キャリアチャレンジデイでの質疑の経験を活かし、ホームページで調べたり、班で話し合ったりして、質問を練ってきました。

今回は、40名の生徒たちは20名ずつにわかれてお話を聞きました。

ヤマエ食品工業株式会社からは江夏啓人様が講師として来校下さいました。江夏様はご自分の職業人生を披露して下さり、折々に学んだことが、今の仕事にも活かされていることを伝えて下さいました。また、地域貢献についても、さまざまな機会に、地域の人たちに会社のことや食品のことなど伝える場を設けていらっしゃることがよく分かりました。ヤマエ食品の商品が日本はもとより世界で愛されているのは、会社の方々の、よいものを作り広めるという精神があってのことだと感じられました。

株式会社橋詰家具からは橋詰和弘様が講師として来校下さいました。お話を伺って印象に残ったのは「クスノキ」の家具。全国では家具の多くが外材を使うのに対し、橋詰家具ではクスノキの家具が中核をなしているそうです。なかなかクスノキを家具の材料として扱えない中、集中力を高め、リラックス効果もあるクスノキの家具を多く作っておられることは、社是である「秀作創造」にも繋がるのだなと感じられました。また、植林活動で社会貢献をされているというお話も心に響きました。

それぞれの場で、代表の生徒や聞いてみたいことがある生徒たちが積極的に質問を行いました。最初の質問者の質問から質問の輪が広がっていく場面も見られ、職業講話で伺った内容をより深められたと思います。キャリアチャレンジデイからの学びが次へと繋がりましたね。

最後に生徒を代表して、天本紡希さん甲斐綾華さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師をお引き受け下さった江夏様、橋詰様、そしてご協力いただいたヤマエ食品工業株式会社様、株式会社橋詰家具様に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

1年生、百人一首事始め

本校では、12月に毎年行われている百人一首大会に、中高生が共に参加し、源平戦の勝負を繰り広げます。昨年度は、コロナ禍にあったため、配慮を重ね、規模を縮小して実施しました。中学生も1年生から3年生まで参加し、戦いに挑みました。

さて、今年度。1年生は4月入学後から暗記を始め、勉強を重ねてきました。11月16日(水)国語の時間を続けて2時間設定し、「源平戦」に臨む心構えから挨拶の仕方、札の置き方、取り方、構え、勝敗の決め方など細かな作法を学び、初めて試合を実践してみました。はじめはおそるおそるでしたが、だんだん慣れてきた1年生たち。最後には1枚を巡って厳しい戦いに挑んでいる組もありました。

今のところ、12月末に百人一首大会が行われる予定です。それに向けて、しっかりと百人一首を勉強し、暗誦し、学級みんなで取り組んでいきましょう!もちろん、2年生・3年生も負けずに頑張りましょう!

 

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

11月8日(火)11日(金)に、県教育委員会の先生が理科と社会の授業を見に来られました。

理科では、「電池とイオン」の単元で、金属ごとのイオンのなりやすさの違いを実験・考察する授業が行われました。また、社会では、「近代国家の建設」という題材で、アメリカの南北戦争がなぜ行ったのかを議論する授業が行われました。

生徒はどちらの授業でもタブレットを活用していました。短時間で自分の考えを整理し、キーボードで入力するのは難しそうに見えましたが、スムーズに活動を行っていました。

授業には、県教育委員会の先生だけではなく、高校の先生附属中の他教科の先生も参観しました。

中高関係なく気軽に授業を参観できるのは、中高一貫校の強みであると改めて感じさせられました。 

3年生、福祉交流体験学習発表会で発表!

11月9日(水)6時間目3年生の総合的な学習の時間は、先週まとめた「福祉交流体験学習の保育園・こども園ごとの発表会」を1時間で行いました。短い準備期間でしたが、さすが3年生です。園ごとに5分の発表を立派に仕上げていました。生徒たちは、この学習の目的にあわせて自分たちが学んだことをまとめたり、園の一日の生活にあわせて発表したり、園の特徴を紹介したりとさまざまな切り口で発表を行っていました。また、素直でかわいい元気いっぱいの子どもたちのことはもちろん、自分たちが育てられてきたことへの感謝や、保育士さんの大変さや大切さにも触れたものも多く、よい学びをさせていただいたと肌で感じられました。さらに、お忙しい時間を割いてインタビューさせていただいた内容は、みんなで共有できました。この中から代表が選ばれ、11月17日(木)7時間目の清泉会集会で発表することになります。みんなの思いを乗せて、よい発表になるといいなと思います。

 

 

 

 

 

2年生、職業講話に向けて準備を進める

11月9日(水)6・7時間目2年生総合的な学習の時間は、キャリアチャレンジデイを経て、いよいよ舞台を地元に移し、地元の企業の講師から講話をいただき、質問を行うという取組の準備をしました。11月16日(水)、二つの地元企業から講師をお招きし、働くこと、仕事についてなど、お話を伺うことになっています。この日の授業では、20人ずつ二つに分かれ、さらに小さな班を作って企業について調べたり、質問を考えたりしました。

キャリアチャレンジデイでの体験をさらに発展させ、自分たちの未来に活かしていきたいですね。

 

 

第2回理数科講演会、イギリスからリモートで!

11月9日(水)7時間目3年生第2回理数科講演会に参加しました。今回は、イギリスからリモートで講演が行われました。演題は「脳のシミュレーション~人間のように考える人工知能を目指して」。講演をしていただいたのは、東京大学で研究をされている小林亮太先生です。先生は「脳の中で起きていること、社会の中で起きていることを数式化する」という理数モデリングの研究をなさっています。もともと高校時代に興味をもたれていた「人間の体の仕組みや病気を数学を使って調べることができないか」ということが出発点となり、現在の研究に至っているのだそうです。数式を使って表すことで、実験をしなくても予測できたり、設計・制御することができたりと、さまざまな可能性が広がります。先生は、もともとは理数系の学問から入っていったのですが、今は文系的な分野も大いに関わっているとのことで、多くの分野が絡み合って研究は進んでいくのだと、改めて感じられました。理数的な内容から進路についてまで、意義深いお話をいただきました。ありがとうございました。

 

 

1年生社会・地理「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」再び

1年生で8月末に1回目の授業を行った社会科「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」の授業。11月8日(火)2回目の授業を行いました。「コーヒー」を素材に、SDGsに焦点を当てて学んでいきます。今までの授業で学んできたことを振り返りながら、ワークシートに記入し、意見交換を行い、共有していく。動画を見て知る。よく練られた授業の資料や教材を提供いただいたのは、株式会社キャリアリンクと、UCCホールディングス株式会社です。生徒たちは前回に引き続き、世界に向けて視野を広げ、SDGsについてさらに深く学ぶことができました。ありがとうございました。

 

 

 

8月に行われた1日目の授業はコチラ

服のチカラプロジェクト~発送準備に入りました!

11月になり、本年度取り組んでいる「服のチカラプロジェクト」の、子ども服の古着の発送締切が近づいてきました。11月30日までに、届けていただいた古着を仕分けして段ボールに詰め、発送しなければなりません。

附属中・高の全校生徒、多くの保護者の皆様、先生方の温かい協力により、10月後半に行った2回目の集中収集期間には、前回の3倍ほどの古着を届けていただきました。コロナ禍のため、地域への呼びかけについては今回は行わなかったので、どれくらい集まるか心配もあったのですが、実行委員を中心に、校内での呼びかけ、保護者・先生方への協力依頼を工夫し、収集方法も昼休みに高校生の教室に受け取りに行くことも実行し、結果、1212枚もの子ども服の古着を集めることができました。偶然なのですが、「いち、に、いち、にと前に進め、附属中!」とエールをもらった気分になりました。

11月7日朝、義友会館に全ての服を並べてみました。前回、まだ埋まっていなかったところが、見事埋まり、袖も長く幅も広く、立派な「大きな服」ができあがりました。そして、放課後に、1回目の仕分けを行いました。1時間足らずでかなり進めることができました。様子を見に来た実行委員以外の生徒も積極的に協力してくれ、大変助かりました。発送用に本部からいただいていた段ボールでは足りず、追加注文しました。全てを発送し終わったとき、またご報告したいと思います。

 

1回目の収集期間後の服並べの様子    各種委員会での高校生への呼びかけ

 

 

 

県中体連の結果報告

9月29日から11月6日にかけて、県中学校体育総合体育大会が県内各所で行われました。

本校の結果をお知らせします。

男子テニス部 団体の部1回戦惜敗

女子テニス部 団体の部1回戦惜敗

<個人の部> 上位進出者、入賞者のみ掲載

水泳の部 背泳ぎ200m 第3位  1年 吉村怜雅さん

水泳の部 背泳ぎ100m 第4位  1年 吉村怜雅さん

男子テニス個人の部 ダブルス ベスト16 2年 築地泉樹さん・川崎蒼士さん

柔道 個人の部 60kg級 第2位 2年 天神凜之介さん

陸上 共通男子800m 第2位 2年 山口大輝さん
 

 入賞、上位進出をした皆さんおめでとうございます。

新体制になって初めての県中体連でしたが、個人的に成長が見られた選手も多かったようです。

努力してきた過程は、きっと部活動以外でも活かされると思います。これからもぜひ頑張ってください。

振り返り、次に活かす~総合的な学習の時間

11月に入りました。朝夕肌寒い日もあり、冬服姿の生徒もちらほら。11月2日(水)総合的な学習の時間は、たくさんの体験学習があった10月を振り返り、1年生から3年生まで学んだことをしっかりと振り返り、共有し、協働し、次へと繋げる学習となりました。

1年生は、9月から始まったたくさんの「福祉体験学習」で学んだことをそれぞれ新聞にまとめる、というかたちの振り返り学習が行われました。国語の授業で新聞の作り方を学んだばかりですので、そのときの学習内容を活かし、一生懸命に取り組んでいました。どのような新聞が仕上がるか、楽しみです。お互いに新聞を読むことで共有できますね。

 

2年生は、10月28日(金)に行われた「キャリアチャレンジデイOn-lineMeet」についての事後学習が行われていました。生徒たちは四つの場所に分かれてそれぞれの企業の方のお話を聞き、質問をしていますので、どのような内容だったのか、共有し、その後それぞれまとめていました。全国規模での貴重な学習を、次は地元の企業の講話と質問に活かしていくことになります。

 

3年生は、10月25日(火)に行われた「福祉交流体験学習」で体験させていただいた保育園・こども園での学びを、訪れた園ごとに分かれて、来週学級で発表し共有できるように協働してまとめていました。体験中の写真を見ながら、園児の様子や保育士の方々の充実したお仕事ぶりなど、思い出し、和やかな雰囲気で振り返りを行っていました。

 

たくさんの体験学習がありますが、その学びをどう活かし、どう繋げていくか、この振り返りの時間はとても大切な時間となっています。

2年生、キャリアチャレンジディOn-line Meeting2022に参加しました

10月28日(金)5、6時間目キャリアチャレンジディがありました。「キャリアチャレンジディ」とは普段聞くことのできない大企業の方々から話を聞くことで、仕事に興味をもち、「働くこと」の意義を考えることを目的としたプロジェクトで、本校は昨年度に続き、2回目の参加となります。今回は、北海道と福岡県の中学生とともにオンラインミーティング形式で将来のことについてみんなで考えました。

阪急阪神ホールディングス住友ファーマ株式会社日本郵船株式会社ネスレ日本株式会社の講師の方々が、それぞれの会場で講話をしてくださった後、各学校の代表生徒による質問タイムがありました。講師の方々は質問に対し「パーフェクトな英語よりもコミュニケーション力が大切。」「働く原動力は、好きという気持ちから。」「運営方針で意見が異なった場合には、どれだけお金や時間がかかるか、どんな成果があるかなどをみんなで話しあって判断していく。」など、丁寧に回答してくださり、その言葉を生徒たちも真剣にメモをとっていました。

この学習の後、生徒に感想を聞いてみると「仕事は大変だけど、その中にも楽しさがあることを知った。」「失敗から学ぶことが大切。」「相手のことをよく考えることが大切だと学んだ。」と答えてくれました。どの企業においても出てきたキーワード「社会のため、世の中のために働いている。」に対し、生徒たちは望ましい職業観・勤労観のヒントを得たようでした。

お忙しい中にもかかわらず、貴重なお話をしてくださった講師の皆様、お世話くださったキャリアリンクの皆様、誠にありがとうございました。

3年生、理数科課題研究発表会に参加する

10月28日(金)6時間目に、令和4年度理数科課題研究発表会が行われました。これは、都城泉ヶ丘高等学校理数科2年生が取り組んでいる物理・生物・化学・数学の4分野の優秀な課題研究を発表する取組です。理数科1・2年生と附属中3年生が一堂に会し、研究発表を聞くことができる貴重な機会となっています。今年度は、以下の研究テーマで発表が行われました。

  物理分野  音源位置推定方法の確立

  生物分野  廃棄する食材で絵の具を作る

  化学分野  BR反応の振動時間・回数制御に関する研究

  数学分野  投資に関する研究

附属中の先輩方もたくさん代表に選ばれ、堂々と発表をしていました。来年から理数科生となる3年生のみなさんにとって、研究について深く考え、将来のあるべき姿を目にすることのできる大切な時間となりました。発表してくださった先輩方、ありがとうございました。

 

 

都北音楽大会!

10月27日(木)ー3年生は3時間終了後に昼食を済ませ、午後に出場する「都北音楽大会」にむけての準備を始めました。昼食後、音楽室に集まり最後の練習です。指揮者の弓削百加さん、伴奏者の友安航也さんのリードで「ふるさと」「予感」の2曲の総仕上げです。弓削さんの「今までの練習でいちばんよかった」という言葉もあり、みんなで円陣を組んで心をひとつにしました。

 

MJホールでは「都城泉ヶ丘附属中学校」と示された座席(一番前のまん中で、とてもよい席に座らせていただきました)に座り、他校の合唱や合奏に耳を傾けました。コロナ禍もあり、普段接する機会が余りない他の中学校のすばらしい発表を耳にしながら、意識はますます高まっていきました。18番目の最後の発表が本校です。小河由奈さんが学級を代表して「3年間ずっと一緒に過ごしてきた仲間と共に、都北地区に歌声を響かせたい」とメッセージを述べ、静かに流れるように広がる「ふるさと」の調べ。伴奏なしできれいな音の重なりが心に響きました。続いて友安さんが伴奏に入り、弓削さんの指揮の下、立ち位置を変えて「予感」を歌います。都泉祭でも披露したこの曲、ここのところ毎日練習に励み、あの頃よりさらに実力をつけてきていました。やわらかなピアノの調べと指揮者の全身を使った指揮に乗せてホール全体に「一本の苗」がみずみずしく両手を伸ばし豊かな音楽の世界が広がりました。

美しい音楽が満ちあふれた、幸せな時間となりました。3年生、よい合唱でした。ありがとう。そして、ここまでご指導くださった音楽の先生にも感謝します。ありがとうございました。

 

 

 

 

2年生、キャリアチャレンジデイへのチャレンジ、続く!

今週末に「キャリアチャレンジデイ」が迫ってきました。2年生は、10月25日(火)5時間目から7時間目にかけて、いよいよ具体的なキャリアチャレンジデイに向けての班ごとの準備や打合せに取り組んでいきました。

この日は、担当する企業毎に分かれて「何を質問するか」について小さな班で話し合いをしました。一人二つの企業のお話を聞けるとあって、前半と後半の二部構成でグループを替えて質問を考えました。

当日は20分の各企業からのお話を聞き、その後、北海道の中学校、福岡県の中学校、そして本校が5分ずつ質問をすることになっています。貴重な5分を有効に使うため、前半のグループと後半のグループでできるだけ質問を変えて臨めるように調整も行いました。

3時間かけて、やっと質問がまとまりました。

さあ、いよいよ「キャリアチャレンジデイ」オンライン授業がやってきます。期日は10月28日(金)の午後。2年生の実力発揮といきたいですね!

  

  

3年生、福祉交流体験活動で学ぶ

抜けるような青空、遠くには高千穂峰がくっきりと姿を見せる秋の好日となった10月25日(火)の一日3年生「福祉交流体験活動」で、都城市内の10の保育園・こども園を訪問し、体験活動をさせていただきました。事前学習を行ってきたものの、実際に園児たちや保育士の方々と接しながらの一日の体験ということで、身の引き締まる思いで当日を迎えました。

9時から16時までの体験活動の中、天気がよかったこともあり、多くの園で午前中に園児たちは外遊びで精一杯体を動かしていました。生徒たちも園児のパワーに圧倒されながら、一緒に汗をかいていました。お昼ご飯を食べる園児、お昼寝をする園児、おやつを食べる園児、絵本を手にする園児。0歳児から小学校入学前のさまざまな発達段階の園児一人一人の様子をしっかりと見守りながら、笑顔で接し、必要なときには教え諭される保育士の方々。保育士の方々のそうした姿からも、多くの学びを得ることができました。大変な仕事であることも伝わってきましたし、大切ななくてはならない仕事だということも理解できました。生徒たちは技術・家庭科の時間に作った自作の絵本を用いて読み聞かせを披露させていただいた園もありました。「おもしろかったです。ありがとうございました。」と園児が伝えてくれる場面もあり、大変嬉しく感じました。

一日の体験でしたが、園児の言葉、行動、そして表情ひとつひとつからたくさんのパワーと、多くの学びをえることができました。受け入れていただいた10の保育園・こども園には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

1年生、福祉体験活動(パラスポーツ体験)がありました

10月25日(火)1年生にとって6回目の福祉体験活動がありました。今日は、パラスポーツ体験ということで、誰でも楽しめるスポーツを一日体験しました。講師を務めてくださったのは、ボランティアセンターよりお越しになった六部一幸子様をはじめとする3名の方々です。

1時間目は、静から動の活動ということで、カラーハンカチを使って、楽しくストレッチを行い、次におじゃみを使ってお手玉をしました。2時間目は、カローリングという床で行うカーリングのようなスポーツやガラッキーというひょうたんのようなものを目標に向かって投げるスポーツを行いました。生徒たちは目標に入るたびに、拍手をして互いを賞賛していました。3時間目は、卓球バレーやラダーゲッターというヒモでつながっているボールを梯子に投げてひっかけるスポーツを行いました。4時間目は、ボッチャ、ニチレク、オーバルボールを行いました。特に、オーバルボールは奥が深く、本日で一番盛り上がっていました。5時間目は、ターゲットプレイ、鈴ボール、風船バレー、羽根っ子という4種目を体験しました。聴覚障害や肢体不自由の方であっても楽しめる内容でした。6時間目は、目をつむってその場で足踏みを行い、身体のゆがみについての説明を受けました。講話の中で六部一様は、「相手に合わせて、コミュニケーションを取ること。勝ち負けよりも楽しむこと。みんなが関われるようにすること。それが大切である。」とおっしゃられていました。今回の体験を通して、「誰もが平等に」という福祉の在り方について楽しく学ぶことができました。最後に生徒を代表して堀真広さんが御礼の挨拶を行いました。

お忙しい中、本校の1年生のために講師を務めて下さった六部一様をはじめとする講師の皆様、誠にありがとうございました。

最近のC-Timeを紹介します

本日は、本校の特色ある活動の1つであるC-Timeの近況をご紹介します。C-Timeとは、ALTが週1回、英会話中心の授業を行い、コミュニケーション力、ディスカッション力を育成することを目的とした活動です。活動内容として、1年生は、ミュージカルチェアーという英語版椅子取りゲームや英語版だるまさんが転んだ、英語版ハンカチ落としなどを行っています。2年生は、英語でハロウィンクイズを行い、今まで使った文法を使って英作文を作りクイズに答えます。3年生は、単語をバラバラにして文を組み立てたり、ハロウィンの歴史に関するリスニングを行ったりしています。また、生徒にC-Timeのことについてインタビューをすると、次のような返答がありました。

「みんなでわいわい楽しめる。ALTの先生が知らない単語を使うこともあるので、そういう時には自然と調べてみたくなる。」

「先生だけじゃなく、友達同士でも英語で話す。元々英語は苦手だったけど、C-Timeで行われるゲームを通して好きになってきた。」

「LとRの発音の違いなどを細かく教えてくれる。先生からの問題を毎時間グループで話し合って、解いていくのが楽しい。英語の時間は書くこと(インプット)が多いが、C-Timeは発表する(アウトプット)が多いイメージです。」

全体的に楽しそうにC-Timeを受けている生徒が多い印象です。また、C-Timeは楽しいだけではなく、その学びは実際の英会話にもちゃんと生かされているようです。先日、3年生は修学旅行で東京グローバルゲートウェイを訪れました。そこで、多くの3年生が外国人の方々とコミュニケーションを図ることができており、「なぜそんなに会話ができるのか」と生徒に理由を尋ねると「C-Timeのおかげです。」と答えていました。

グローバル化し、国境の概念が薄れてゆく現代社会では、英語が書ける、読めるだけでなく、使うことの重要性が高まっています。本校の生徒達には、C-Timeで身に着けたコミュニケーション力、ディスカッション力を使って、広い世界に羽ばたいて欲しいと思います。

 

清泉会集会がありました

10月20日(木)7時間目清泉会集会がありました。内容は、中央清泉会の報告(前期目標、旬間目標及び対策に対する反省)、第5期清泉会執行部の退任挨拶、第6期清泉会執行部の就任挨拶、中央清泉会の報告(年間目標、旬間目標、旬間目標に対する具体的対策)、服のチカラプロジェクトの中間報告と次回集中回収期間についてでした。小河由奈さんを会長とする第5期清泉会執行部の生徒は、退任挨拶で次の第6期清泉会執行部に思いを託して、サポートを頑張りたい。と語っていました。前期執行部の皆さん、半年間大変お疲れ様でした。一方で、冨吉創太さんを新会長とする第6期清泉会執行部の生徒は、就任挨拶で第5期清泉会執行部が積み上げてきたものを大切にし、泉ヶ丘を良くするためにさらに頑張りたい。と力強く語りました。今後の第6期清泉会執行部の頑張りに期待したいと思います。

 

3年生、福祉交流体験活動に向けて学習中

10月19日(水)1・2時間目の総合的な学習の時間に、3年生は10月25日(火)に行われる「福祉交流体験活動」(保育園・こども園体験活動)に向けて事前学習を行いました。10月5日(水)に保育士の方々から福祉講話を聞き、意欲が高まっている3年生。この日は、前半でこの活動の目的や何を学ぶのか等を確認し、伺う10の園に分かれて、打合せを行いました。また、当日の質問内容も考えました。後半は、高校図書館に移動し、「絵本の読み聞かせ」について、司書の先生から授業をしていただきました。読み聞かせは様々な工夫が必要なことがよく分かり、さっそくみんな自作の絵本や司書の先生が用意してくださった絵本を使って練習していました。

この日学んだことを、当日に活かして、積極的に体験活動に臨みましょう!

 

 

 

2年生、キャリアチャレンジデイへのチャレンジ、始まる!

昨年度本校第2学年で実施した、「キャリアチャレンジデイ」。これは「職業人へのインタビュー活動を目的としたキャリア教育プログラム」です。現3年生が2年生のとき、大変積極的に取り組み、充実した報告書も作成しました。本年度も2年生で実施できることになりました。社会で働くことを、様々な企業の方からオンラインでお話を聞き、生徒からもインタビューするという授業です。実施予定日は10月28日(金)で、その日は本校と北海道の学校、福岡県の学校の3校がオンラインで参加します。10月19日(水)の総合的な学習の時間から2年生は事前授業に入りました。本校にお話しくださる企業四つも決まりました。生徒はそのうち二つの企業のお話を聞くことができます。さて、どんな学びをし、どんなインタビューをするのか、楽しみです。また、昨年度と違い、タブレットも多用しながら協働することにも挑戦していきます。

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

10月13日(木)宮崎県教育委員会の先生が1年保健体育の授業を見に来られました。

ネット型球技の単元で、運動場でテニスでのラリーを行った後、競技している動画を見ながら自己分析を行う学習を行いました。それぞれが自己分析した内容は、授業支援アプリで全体で共有しました。

授業には県教育委員会の先生だけでなく、高校の先生も参観していただきました。

音楽鑑賞教室がありました。

10月14日(金)の5・6時間目にMJホールにて音楽鑑賞教室が行われました。演目は「弦楽四重奏の調べ」、演奏して下さったのはクァルテットエクセルシオの皆様です。中学生は間近で楽器を見て欲しいという配慮で最前席での鑑賞となりました。前半は、モーツァルト作曲の「フィガロの結婚」序曲に始まり、曲の間に楽器の紹介、各パートを分解しての演奏がありました。後半は、様々な楽曲に加え、弦楽四重奏版の都城泉ヶ丘高校校歌の演奏もありました。目の前で聴く、心地のよい調べは琴線に触れるものがあり、豊かな感性や表現力を育むという点で大変貴重な経験となりました。

素敵な演奏を披露して下さったクァルテットエクセルシオの皆様、本当にありがとうございました。

第2回学校説明会がありました

10月15日(土)に新型コロナ感染症対策をとった上で、第2回学校説明会が行われました。当日は快晴に恵まれ、この日を心待ちにしていた1年生、職員にとって最高の1日となりました。

今回の説明会の司会を務めたのは増田陽さん竹本怜結心さん石橋彩花さん黒葛原漣さんの4人です。教頭先生より挨拶の後、下沖由衣さん新増淳さんC-Time奥村知史さん前畑杏さん自然科学探究を、上村陽希さん黒木孝輔さんキャリア探究を説明しました。また、附属中出身の高校生の話では、附属中にいてよかった3つのことを話してくれました。部活動紹介の後は、5グループに分かれた1年生が、参加した小学6年生をつれて、校内施設見学の案内を行いました。

今回の説明会では、たくさんの児童、保護者の皆様が参加してくださいました。その思いに応えようと、1年生達は当日まで練習を重ね、本番では堂々と司会や発表、案内役を務めることができました。この学校説明会を通してまた一つ成長することができたのではないでしょうか。

本日参加して下さった小学6年生、保護者の皆様、お忙しい中足を運んで頂きありがとうございました。今回の説明会が、参加して下さった皆様にとって充実したものとなったのであれば幸いです。

  

 

 

 

 

 

 

~待ってるよ!~第2回学校説明会に向けて

10月15日(土)、本年度2回目の学校説明会の日です。現在、今回の説明会で進行・発表をしてくれる1年生が会場準備を頑張ってくれています。このような行事は1年生にとっても大きく成長するきっかけとなるものです。中には、「先生、次は〇〇をしましょうか?」と自分の役割が終わっても、次に何ができるかを考え、行動できる生徒もいました。

1年生も、来年の春に後輩になるであろう小学6年生の皆さんを楽しみに待っているようです。安心してお越しください。

 

租税教室がありました

10月13日(木)3・4時間目に、3年生を対象とした租税教室が行われました。これは公益社団法人都城法人会青年部会が主催する租税教育活動の一環で、当日は様々な業種から13名もの講師の方々が来てくださいました。内容は人生ゲームを模したゲーム形式で行われました。生徒たちは、家を建てるか、保険に入るか、結婚するかなどの将来における重大な選択を行った上で就職・転職を行い、それぞれの収入に応じたライフプランを考えました。また、スタディタイムでは、給与明細の見方や税の種類、人口構成の推移、子どもの学習費、国の財政、企業の在り方、保険の役割など将来生活を営む上で必要な知識を、講師の先生方がわかりやすく説明してくださいました。体験活動を通して、税金が私たちの生活を支えていることということを知るだけでなく、働く意義や計画性の大切さを学ぶことができました。最後に、生徒を代表して大山祥さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、本校の3年生のために講師を務めて下さった皆様、誠にありがとうございました。

~小学校の先生方、ようこそ附属中へ~ 小学校教職員向け入試説明会

10月13日(木)午後、小学校の先生方が本校にお見えになりました。この日は、来年度の入学者選抜検査に関わる小学校の先生方への説明会、その一環として授業を参観していただきました。

1年生は社会、2年生は学活、3年生はCーtimeの授業が行われていました。

その後、本校の概要の説明や入学者選抜検査に関わる諸事務について説明を行いました。

お忙しい中、参加くださいましてありがとうございました。

 

令和4年度修学旅行最終日

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

9月30日、修学旅行もいよいよ最終日です。ホテルでの最後の朝、生徒は少し名残惜しそうでした。

ホテルを出発した後、国立博物館科学博物館を訪問しました。国立博物館は敷地内の8つの建物の中に国宝級の品物が、科学博物館は科学に関する様々な分野の資料がたくさん展示されており、1日で見学するのは大変なほどでした。社会や理科の教科書で見た物がある一方で、教科書では知り得ない物も展示されていました。生徒たちは興味深く、展示物を眺めていました。

国立博物館・科学博物館で十分学んだ後、羽田空港に到着。生徒は東京にもう少しいたいという思い無事に宮崎に帰れるという安心感が入り混じった気持ちで飛行機に乗り込みました。  

夕方遅くに宮崎空港に着き、解団式を行いました。実行委員長の萩原もなさんのあいさつの後、田代晃士さんから添乗員さんへのお礼の言葉が述べられました。この4日間、添乗員さんには至るところで配慮いただき、生徒・職員共に大変感謝しています。本当にありがとうございました。

 

 

本校にとって3年ぶりの東京への修学旅行でしたが、新型コロナウィルスの影響で行事がなかなか思うようにできなかった3年生にとって本当に有意義なものになったと思います。当たり前にできていたことが当たり前にできない辛さを分かっている3年生だからこそ、今回の体験を今後の生活に活かしてくれると期待しています。

以上で令和4年度の修学旅行に関するトピックスの更新は終了となります。ご覧いただいていた方、本当にありがとうございました。 

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

図書委員、選書に臨む

毎年恒例、図書委員による選書を今年も行いました。期日は中間テスト最終日の放課後である10月12日(水)。1年生から3年生までの6名の図書委員が、近くの書店に赴いて選書していきます。昨年度に引き続き司書の先生も同行してくださいました。この日のために、図書委員は生徒にアンケートを採って、購入希望図書を一覧表にして持参しました。1時間と少し、書店に滞在し、段ボール二ついっぱいの本を選びました。自分の好みではなく、附属中生みんなのことを考えて選書していくのも一つのよい学習になったと思います。後日、選書した本は学校に届けられ、本の重なりがないか等をチェックして購入の運びとなります。協力いただいた書店には、心からお礼申し上げます。

 

令和4年度修学旅行3日目

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

 

9月29日、修学旅行3日目です。3泊4日の旅も後半戦。少し疲れも見えますが、生徒たちは元気です。朝の会前の室長会もだんだんよくなってきています。修学旅行の目的の1つは、集団で協力し合うことですからね。

 この後、最初の訪問地TOKYO GLOBAL GATEWAY (TGG)へと向かいました。ここでは、海外をイメージして作られた街並みの中、英語圏を中心とした出身のエージェントと英語を通じてコミュニケーションをとるプログラムが行われました。はじめは緊張していた生徒たちもフレンドリーなエージェントのおかげで自分から積極的にコミュニケーションをとっていました。英語によるディスカッションが終わった後、田中未来さん久保ひびきさん英語でお礼の言葉を述べました。生徒は楽しい雰囲気で英語に触れることができ、普段学習している英語の大切さを実感したのではないかと思います。TGGスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

 この後は、昼食をとって劇団四季を鑑賞しました。生徒は始まる前から笑顔が出るほど楽しみにしていたようで、圧巻の演技と演出に感動していました。中には、スタンディングオベーションをしていた生徒も。素晴らしい作品は人の心を豊かにしますね。

最後に訪れた浅草では雷門浅草寺を散策しました。仲見世から浅草寺に向かう参道では日本の伝統を味わうことができました。参拝した後、おみくじを引いていました。浅草寺はおみくじで凶が出る確率が高くて有名だと言われています。理由は「油断せず頑張りなさい」という意味だとか。「先生!凶が出ました!」と不安がる生徒が多発しましたが、理由を説明すると、ホッとし納得していました。

 この後、両国で本場のちゃんこ鍋を堪能し、ホテルへと向かいました。様々な学びのあった3日目でした。

旅行最終日は、国立博物館科学博物館です。

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

2学期中間テスト

10月半ばになり、朝夕肌寒さを感じるようになりました。秋はさまざまなことに意欲的にチャレンジできる時期です。「勉強の秋」とも言われますが、本校生徒たちも2学期中間テストを迎え、全力で挑みました。10月11日(火)から12日(水)にかけて行われた中間テスト、頑張った成果が出せたでしょうか。13日(木)からは結果が返される期間となります。復習をしっかりして、今の自分の状況を見つめ、改善に繋げていきましょう。

 

※3年生の教室では、後ろから英語の授業に登場するタムタムくん(ぬいぐるみ)も応援していました。

令和4年度修学旅行2日目

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

 

9月28日、修学旅行の2日目がスタートしました。生徒は昨日の疲れも取れた様子です。朝食も黙食を意識して、しっかり食べています。

 

この後、ディズニーランドへ。アトラクションやパレードなど、生徒たちは日本随一のエンターテイメント空間「夢の国」を満喫しました。

  

夕食を済ませ、午後8時ごろに全員ホテルに到着しました。「またね!今度は大学生になって必ず来るよ!」と別れを惜しみつつも、頼もしい言葉を残して生徒たちはティズニーランドを去りました。

旅行3日目は、TOKYO  GLOBAL GATEWAY と劇団四季鑑賞です。

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

令和4年度修学旅行1日目

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

 

9月27日(火)修学旅行初日です。保護者の方や中学校・高校の先生に見送られながら出発しました。1時間半のフライトの後、羽田空港に無事到着。生徒はみんな楽しそうな表情をしています。窓越しに見えるのは富士山ですが…分かりますか?

 

この後、東京大学に向かいました。東京大学では、鈴木英之教授より海の再生可能エネルギーというタイトルでの講義、そしてラボ見学をさせていただきました。現在、3年生は様々な活動の中でSDGsについて学習をしていますが、そのことにもつながる内容を分かりやすく説明していただきました。また、ラボ見学では講義の話につながる実験などを見せていただきました。全てのプログラムが終了した後に、大山祥さんがお礼の言葉を述べました。最後は赤門など東京大学の名所となる場所で記念撮影をしました。鈴木教授、宝谷先生を始めとした東京大学のスタッフの皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 この後、スカイツリーで夜景を見て夕食を取りました。生徒達は、東京の素晴らしい夜景に感動していました。

旅行2日目は、東京ディズニーランドです。

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

工夫された学級旗

1年、2年、3年の教室を下から順番に上がっていくと、それぞれの教室の後ろや横にカラフルな学級旗が飾られています。これは、文化清泉会「学級旗を作ろう」という取組の成果なのです。

本校は、各学年1学級のため、都泉祭体育の部ではそれぞれの学級が、赤・青・白の三つの団に分かれることになります。そこで学級のまとまりの象徴となり、かつ、中学校の各団のまとまりの象徴ともなる工夫された学級旗を作り上げました。都泉祭準備の忙しい時期に各学級の「腕に覚えあり」のメンバーが一生懸命仕上げました。この旗、それぞれの学年が三つに分かれるように作られていて、学級では赤・白・青をつないで一枚の旗に、各団で応援するときは、各学年の例えば赤だけをつないで一枚の旗にできるように工夫されているのです。

今は各学年の教室で、生徒たちを見守っていてくれます。

(下の写真は2年生の学級旗です。)

3年生、保育園・こども園での体験に向け事前講座に臨む!

1年生で高齢者や障がい者に関わる福祉体験活動に取り組む泉附。3年生では乳幼児に関わる福祉の学習に取り組みます。10月5日(水)6時間目祉教育活動「乳幼児との体験活動事前講座」が行われました。講師として来校いただいたのは、都城ボランティアセンター子育ち応援課竹ノ下様林様のお二人の保育士さんです。3年生は10月25日(火)に都城市内の11の保育園・こども園で1日かけて実習させていただくことになっています。それに向けての事前学習として行われたのが今回の講座です。乳幼児への接し方についてお話を伺ったり、乳幼児の発達段階を映像で見てさまざまな気づきを得たりと、徐々に保育士さんの説明に引き込まれていく生徒たち。その後、「では実際に自分たちで遊んでみましょう」という言葉に、全員が笑顔で歌ったり動作をしたりと、まさに保育園児になりきった中学3年生がそこにいました。たくさん持ってきてくださった乳幼児のおもちゃはとてもかわいく、楽しそうにいつまでも遊んでいました。1時間の講座でしたが、得たものは数時間分に値すると思います。最後に、生徒を代表して山内皇德さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めていただきました竹ノ下様、林様、そしてお世話くださった都城ボランティアセンターに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

泉附に宮日新聞がやってきた!~1年国語の授業で出前講座

1年生は9月末から10月にかけて出前講座続きです。10月5日(水)3時間目の国語の授業の時間に、宮崎日日新聞社黒木友貴様が講師としておいでくださいました。今回の授業のテーマは「新聞を作ろう」。新聞はどのような作りになっているのか、取材の仕方、構成の仕方、写真の撮り方など、順を追って丁寧に教えていただきました。本校は適性検査を経て、さまざまな小学校から生徒が入学してきます。そこで、出身小学校をわかりやすく説明し、理解を深めるために国語の授業で「出身小学校新聞づくり」に取り組んでいます。教えていただいたことをもとに、すばらしい新聞を作り上げていきましょう。出来上がりが今から楽しみです。授業の最後には、生徒を代表して新増淳さんがお礼の言葉を述べました。また、授業終了後、日野あかりさんが黒木様の取材を受けて感想を述べていました。

お忙しい中、授業をしてくださった黒木様、派遣くださった宮崎日日新聞社に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

第4回中央清泉会が開かれました

10月6日(木)6時間目に、第4回中央清泉会が開かれました。今回で第5期の執行部の務めは終了し、第6期に引き継ぐことになります。退任・就任挨拶、そして第5期最後の旬間の振り返り、第6期全体の計画と最初の旬間の具体策まで立てなければならず、盛りだくさんの内容です。第5期は「清泉会でーやりとげる・もりあがる・つながるー」という目標で頑張ってきました。第6期は今までの先輩方の築いてきたものを受け取り、さらに先へと歩を進めていくことになります。初めて参加した1・2年生もたくさんいましたが、3年生の支えを受け、一生懸命取り組もうという意欲を感じました。今回話し合って決まった内容を、10月20日(木)の清泉会集会で全校生徒に発表します。新しい目標や具体策はどのようになるか、楽しみです。

清泉会での活動が徐々に活発になっているのは、第1期から第5期の執行部の力に拠るところが大きいです。すばらしいつながりができつつあります。

 

 

1年生福祉体験学習「認知症サポーター養成講座」

10月5日(水)5・6時間目に、昨日に引き続き1年生5回目の福祉体験学習が行われました。今回は、「認知症サポーター養成講座」。講師を務めて下さったのは、都城コア学園の松永涼様と介護付有料老人ホーム「正寿の杜」の増森保敬様をはじめとする4名の方々です。まず都城市の高齢者の数や認知症の症状等について、スライドや資料等を用いながら熱心に説明してくださいました。認知症を正しく理解するために、生徒たちは集中して講話を聞いていました。 その後、DVDをみて認知症の方への対応を具体的に話し合い、5人の生徒の模範演技を通して理解を深めました。瀬口さん、江口さん、中原さん、中村さん、藤田さんの熱演を受けて、クラスメイトからは自然と拍手が起こっていました。最後に、生徒を代表して藤田充希さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めて下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

服のチカラプロジェクト実行委員会から~保護者の皆様へ~

本年度、清泉会(生徒会)が取り組んでいる「服のチカラプロジェクト」服のチカラプロジェクト実行委員会から保護者の皆様へ、以下のお願いが届きました。

 

服のチカラプロジェクトについてのお願い(服のチカラプロジェクト実行委員会) 

今年度、都城泉ヶ丘附属中学校はFIRST RETAILING(ユニクロ・GUなどの会社)様主催の「届けよう服のチカラプロジェクト」という「難民の子どもたちに古着を送ろう」という活動に参加させて頂いています。活動の流れについては以下の通りです。

まず、7月5日に社員の方に講義をしていただきました。そこで学んだ服の力を踏まえて、実際に難民の方々へ送る古着を集めることになり、試行錯誤しているところです。現在、第1回目の回収集中期間が終わり、ひと段落がつきました。しかし、結果的に高校生の協力に比べ、附属中生の貢献がやや少なかったようでした。

10月18日からの2週間は第2回目の回収集中期間です。そこで、保護者の皆様にもご協力をお願いしたいと考えています。タンスやクローゼットの中を探して頂くだけでも構いません。160㎝までの全ての季節の子ども服を受け付けています。(柄等で受け付けられないものも一部あります)

詳しくは、10月7日付で配付されるプリントをご参照下さい。ご協力をよろしくお願いします。

 

以上が生徒からのお願いです。

10月5日(水)早朝、今まで集まった服を義友会館フロアに並べてみました。

 

服の形に並べてみたところ、このようになりました。さらに回収を進め、空いているところが埋まり、さらに半袖が長袖になり、ズボンがもっと長くなるように頑張りたい、と実行委員会の面々は決意していました。

1年生福祉体験学習「高齢者体験」

10月4日(火)5・6時間目1年生4回目の福祉体験学習が行われました。今回は「高齢者体験」。講師を務めて下さったのは、都城医療センター附属看護学校のスタッフの方々後藤広行様緒方美恵子様舟木見奈子様、永田歩様です。まず高齢者の特徴について、スライドを使って分かりやすく説明して下さいました。その後、高齢者体験モデルを装着し、高齢者の気持ちを考えながら様々な作業を行い、感じたことや分かったことを全体で共有しました。体験を終えた子ども達は「急かされると大変なので急かさないようにしたい」「歩くスピードを考えたり、細かい作業は手伝ってあげたい」「手伝ってくれた人のありがたみを感じた」「よかれと思ってやったことが裏目にでることがあるのでちゃんと話を聞いてから動きたい」といった感想を述べていました。最後に、生徒を代表して海田聡宇美さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めて下さった後藤様、緒方様、舟木様、永田様、本当にありがとうございました。

都城地区中学校秋季体育大会・宮崎県中学校秋季体育大会(水泳)の結果

9月24日から10月2日にかけて、都城地区中学校秋季体育大会が都城市内各所で行われました。

本校の結果をお知らせします。

男子バスケットボール部・・・予選リーグ1勝2敗同率2位) 得失点差により惜敗

女子バドミントン部・・・ 団体戦、個人戦ともに惜敗

陸上 

共通女子走り幅跳び 第1位 2年 小河夕莉さん (※県大会出場)
共通男子800m     第1位 2年 山口大輝さん(※県大会出場)

柔道 個人戦 60kgの部 第2位 2年 天神凛之介さん(※県大会出場)

剣道 男子個人戦 惜敗  2年 宮原瑛太さん

10月末から11月にかけて行われる県大会に出場する皆さん、泉ヶ丘附属の代表として、都城地区の代表として頑張ってください。

なお、9月28日宮崎県中学校秋季体育大会 水泳の部が行われました。 

背泳ぎ100m 第4位 1年 吉村怜雅さん
背泳ぎ200m 第3位 1年 吉村怜雅さん

上級生も出場している中での入賞は素晴らしいです。おめでとうございます。

1年生福祉体験学習③「聴覚障がい者のコミュニケーション」

9月28日(水)5・6時間目に、1年生3回目の福祉体験学習が行われました。今回は、「聴覚障がい者のコミュニケーション」。講師を務めてくださったのは、前田敬子岡本徳子様のお二人です。最初に生徒一人一人の名前を手話で教えていただきました。挨拶や、日常会話で使える手話、生徒達が興味があるワードを実際に手話でどう表現するかを教えていただき、手話への理解を深めることができました。手話はみんなで手を挙げて実際にやってみました。最後に、生徒を代表してお礼の言葉を吉村怜雅さんが述べました。

お忙しい中講師を務めてくださった前田様と岡本様、本当にありがとうございました。

 

 

2年生、海から「進化」と「環境」を学ぶ

9月28日(水)5・6時間目に、2年生は2週連続で自然科学探究分野の出前授業がありました。今回は、海に生きる動物たちから「進化」と「環境」を学びました。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部・西田伸先生です。理科室に入ると、教卓の上に所狭しと並べられた動物の骨や牙などにまず眼を惹きつけられ、生徒たちは興味津々。宮崎は日向灘が目の前に広がり、豊かな自然環境に恵まれた県です。その宮崎の海にはさまざまな動物が見られること、そして宮崎でも人間による環境への影響が少なからずあることなど、具体的なお話を聞きながら、生徒一人一人が実感できたようです。先生は、貴重な動物の骨などを実際に触らせてくださり、生徒たちは大変嬉しそうに大きさを比べて進化の様子を観察したり、感触を楽しんだり、上下左右まんべんなく見つめたりしていました。最後に、生徒を代表して大形ららさんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、授業をしていただいた西田先生、派遣くださった宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

健闘!

9月22日(木)に宮崎市で行われた、宮崎県中学校英語暗唱大会・高円宮杯全日本中学校英語弁論大会宮崎県予選において暗唱の部で中原唯正さん最優秀賞(第3位)、弁論の部で江夏妃奈乃さん最優秀賞(第4位)に入賞しました。

二人とも伸びのある声で、元気よく、堂々と気持ちを込めて発表できました。

おめでとうございます。

2年生、「火山」について学ぶ

9月21日(水)5・6時間目に、2年生の自然科学探究の出前授業が行われました。講師としてご来校いただいたのは、宮崎大学教育学部・山北聡先生です。テーマは「火山について」。日本には多くの火山があります。火山は多くの恵みももたらしますが、ときに噴火などにより被害を受けることもあります。宮崎県も、以前、新燃岳噴火により大きな被害を受けました。授業は、地図を用いて火山の位置を確認することから始まりました。聞いたことはあるけれど詳しくは知らない火山の種類や火砕流、カルデラといったことを学習していきます。身近にある火山ですが、知識を広げることで、見方や考え方、ひいては対峙の仕方が変わってくると改めて気付かされました。最後に生徒を代表してお礼の言葉を倉田光貴さんが述べました。

お忙しい中、授業をしてくださった山北先生、派遣くださった宮崎大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

1年生福祉体験学習②「音訳講座」

1年生は先週に引き続き、9月21日(水)5・6時間目福祉体験学習に取り組みました。今回は「音訳講座」です。講師として来校くださったのは、点訳・音訳友の会、都城市点字図書館、都城ボランティアセンターの方々です。視覚障がい者の方々の目の代わりとなって「音」として分かるように伝えていくのが「音訳」です。ただ伝えるのではなく、分かりやすく伝えるにはどうすればよいのか。話す速度、発音、音色、さまざまな工夫と気をつけることがあり、生徒たちもいつもよりずっと「音」を意識して体験活動に挑戦していました。本校のパンフレット「音訳」するとしたら?さあ、どうやって伝えようと教えていただいたことをもとに、頑張っていました。最後に生徒を代表して三重野泰雅さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中来校くださり、講師を務めていただきました皆様に、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

9月16日(金)に宮崎県教育委員会の先生が3年国語の授業を見に来られました。

「心に響く言葉を紹介しよう」というテーマで、森鴎外の高瀬舟について初発の疑問から立てた課題に対し、どう考えたかをグループごとに発表するという内容でした。

グループから出された意見に対し、質問する生徒もいました。また、国語の先生からの核心を突いた質問に対しても一生懸命考え、答えようとする姿も見られました。

1年生福祉体験学習①「地域福祉講座」

華やかな都泉祭の空気もやや落ち着き、日々の学習に一生懸命取り組む日常が戻ってきました。そんな中、1年生では総合的な学習の時間にキャリア探究の福祉体験学習がスタートしました。毎年9月半ばから始まるこの学習は、特に1年時に重点的に学習を重ねていきます。スタートとなった9月14日(水)6・7時間目は、「地域福祉講座」都城市ボランティアセンターから、下ノ薗様岩本様の二人の講師に来ていただき、地域でどうやって福祉に関わっていくか、考えました。地域に暮らす高齢者の方に、自分がどのような関わりができるか、付箋紙や模造紙を使って班ごとに考え、発表しました。地域の福祉について深く考えることができ、福祉体験学習のよいスタートが切れました。最後にお礼の言葉を奥村知史さんが述べました。

お忙しい中、講師として来校くださいました下ノ薗様、岩本様、そして派遣くださいました都城市ボランティアセンターに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

快挙!

9月1日(木)にウェルネス交流プラザで実施された第76回都城市・三股町中学校英語暗唱・弁論大会で本校の生徒が入賞を果たしました。おめでとうございます。

 

暗唱の部 最優秀賞(第2位) 中原 唯正さん  「Tom Sawyer Paints the Fence」

弁論の部 最優秀賞(第1位) 江夏 妃奈乃さん 「A Taste of Home」

なお、2人は9月22日(木)に宮崎市で行われる県大会に出場することとなります。

日常の風景~英語科 夏休みの思い出~

9月9日。校内を歩いていると、2・3年生の「夏休みの思い出」の英作文が貼られていました。

3年ぶりに行動制限のなかった今回の夏休み。旅行に行ったり、自分の趣味に没頭したり・・・。

短い夏休みではありましたが、それぞれで充実したものとなっていたようです。

都泉祭2日目です。

9月3日。会場を学校に移し、文化の部2日目が行われています。

生徒がこれまで作成してきた作品が展示されています。どれも力作が揃っています。

  

本日の詳しい様子は、本ホームページの「令和4年度都泉祭」を御覧ください。

(本日の午後4時頃に更新予定です。)

こちらをクリックしても見ることができます。→ 令和4年度都泉祭

 

都泉祭がスタートしました。

9月2日。いよいよ待ちに待った都泉祭がスタートしました。

1日目の今日は学校の近くにあるMJホールを会場に開かれ、中学生は合唱を披露しました。どの学級も素晴らしい歌声を響かせていました。多くの保護者の方にもご参観いただき、生徒にとっても励みになったのではないかと思います。

  

明日は学校を会場に文化の部2日目が開かれます。

※手指消毒、定期的な換気等、感染防止対策を行った上で実施しました。

本日の詳しい様子は、本ホームページの「令和4年度都泉祭」を御覧ください。

こちらをクリックしても見ることができます。→ 令和4年度都泉祭 

いよいよ都泉祭 ~前日リハーサル~

9月1日。明日の都泉祭に向けて、近くのMJホールで都泉祭の前日リハーサルが行われました。

学校から歩いてくるので、生徒はちょっとした遠足気分。みんな楽しそうです。

笑顔でピースサインを返してくれる生徒もいました。

 

 

全ての生徒がMJホールに入場した後、学年ごとに合唱のリハーサルを行いました。これまでの練習の成果が発揮できているようです。いよいよ明日から都泉祭。雨が心配ですが全力で楽しみ、頑張ってほしいものです。

※リハーサルに当たっては、ガイドラインに基づき、感染対策を行った上で実施しました。

※明日から始まる都泉祭の様子をこのホームページでも紹介します。「附属中のできごと」または「令和4年度 都泉祭」から御覧ください。

「令和4年度 都泉祭」 →コチラ をクリックすると見ることができます。

1日早く体育の部予行!

当初は8月31日(水)に予定していた都泉祭体育の部予行でしたが、台風の影響を考えて、1日早く8月30日(火)に実施しました。

少し風はありましたが、朝からよい天気でした。熱中症予防も考え、できるだけ短縮して、入退場やスタート位置の確認、係の動きなどをてきぱきと確認していきました。中学生は、アトラクションは実際に通してやってみました。全員リレーは短時間で確認を行いました。中高生全員による各団の団活動も実際にやってみました。

実際に陸上競技場に全員が集ってこうして予行をしてみると、体育の部に向けての意識もぐんと高まってきます。中学生も、まだ準備や練習が必要なところも分かったと思います。高校生各団の団長・リーダーを中心に、みんなで頑張っていきましょう!

 

 

 

※必要時のマスクの着用等、感染対策を行った上で、実施しました。

1年生社会・地理「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」

8月29日(月)1年生の社会科の授業は久しぶりに地理の学習に入りました。これから世界のいろいろな国や地域について学習を進めていくのですが、そのはじめに、地理の学習で大切な考え方を、「コーヒー」を素材に学習しました。タイトルは「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」です。知っていることを挙げたり、ワークシートで考えたり、動画を見たり、話し合ったりして学んでいきます。コーヒーの生産地にはある共通点があること、コーヒーベルトのこと、コーヒーチェリーや白いコーヒーの花などなど、中学1年生にとって、初めて知ることもたくさんありました。コーヒーの大生産地であるブラジルと、消費国としての日本を取りあげながら、いかに生産国と消費国が協力し、SDGsについて考えた上で産業を支え、発展させているか学ぶことができました。この授業は、株式会社キャリアリンクと、UCC ホールディングス株式会社による教育支援事業のひとつで、資料や教材など提供いただいています。具体的な品物(コーヒー豆や缶コーヒー)や分かりやすい動画や資料等で、視野を広げ世界全体の動きを肌で感じるよい学びの場となりました。ありがとうございました。

 

 

 

合唱の合同練習

いよいよ都泉祭本番の週に突入しました。週末に台風の発生を耳にし、心配もあるのですが、各学年ともかくピッチを上げて準備を進めています。

さて、そんな中、8月29日(月)5時間目に、義友会館に3学年が集まって、1年生から順に2年生、3年生と、合唱の練習の様子を披露しました。高校の音楽の先生の計らいで、それぞれに練習してきた合唱を互いに聞きあえる練習の機会が設けられ、よい刺激になりました。各学年、ここまで頑張って練習してきた成果を出していました。音楽の先生からのさらなる指導もあり、あと数日ですが、より高みを目指し練習を続けていくことでしょう。当日を楽しみにしています。

 

 

※ 換気の徹底、合唱時のマスク着用等、感染防止対策を十分行った上で実施しました。

快挙!

8月27日(土)に県庁防災庁舎で実施された第10回科学の甲子園ジュニア宮崎県予選会二次予選で、本校の重留啓秀さん西畑宗一郎さん弓削匡平さんのチームが見事優勝しました。3人に二次予選の様子を聞いてみたところ、「課題はとても難しかった。」とのこと。そのような中、見事優勝を勝ち取った3人は素晴らしいと思います。

なお、3人は12月に兵庫県で行われる全国大会に出場することとなります。

都泉祭準備、団活動……元気に頑張っています

8月22日(月)に始まった2学期。23日(火)からは本格的に「都泉祭」に向けての準備が始まりました。「都泉祭準備」の時間には、主に学級での発表や展示の準備、合唱の練習を行っています。また、本校独自の取組として、発表内容のCMを動画で撮らなければなりません。どのようなCMになるか楽しみです。「団活動」の時間には、1年生~3年生の各学級の生徒が、赤・白・青の三つの団に分かれ、高校生の指揮の下、ダンスや振り付けを一生懸命覚えていました。給水タイムをまめに挟みながら、また、距離を取りながらの練習は、なかなか大変ですが、どの団も一生懸命頑張っています。24日(水)には、1年~3年まで中学生全員での体育の授業も始まりました。

猛暑、コロナ禍と、対策しなければならないことが多くありますが、体調を整え、「都泉祭」を共に創り上げていきましょう。

 

 

 

 

※十分な換気、マスク着用等、感染対策を行った上で、諸活動に取り組みました。

2学期が始まりました

20日余りの夏休みを終え、8月22日(月)2学期の始業の日を迎えました。今年の夏は、地域によって豪雨による被害を受けたところもあり、心を痛めました。逆に、宮崎県は例年に比べて少雨で、猛暑も続き、体調を心配しながらの日々を過ごしました。

22日(月)。朝の会の後、「大専心(大清掃)」にとり組み、学習の場をきれいにしました。その後、リモートで「始業式・全校集会」が行われました。校長先生は、よく頑張った1学期に続いて、2学期も達成感・充実感のある日々を送ってほしいという思いを話してくださいました。コロナ禍が厳しい状況ではあるけれど、最大限の対策を行い、やれることを精一杯取り組んでいく、特に近づく都泉祭に全力を挙げてとり組み、都泉祭後の日々が充実したものになるよう協力して頑張っていこう、と締め括られました。進路・生徒指導・保健指導のお話の後、「中学生集会」を義友会館で行いました。最初は、各学年生徒代表による「2学期の抱負」の発表です。1年生・石橋彩花さん2年生・甲斐綾華さん3年生・谷山心絵さんが、1学期までを振り返り、2学期やこれからにどのような目標で取り組んでいきたいか、堂々と発表しました。「自分でできることに勇気をもって挑戦」「自分の行動に責任をもつ」「苦労や困難を乗り越えた先にある『楽しみ』を味わう」といった内容は、共感する人も多くいたと思います。教頭先生は、最初に、この夏休みに「古代日本の官僚」という本を読まれて、「過去にこのようなことがあったから、現在はこうなっているんだ」という目から鱗の新しい学びをいろいろ得ることができた、という紹介をされました。つまり、ものを見るときは、一方からだけでなく多角的に見ることが大切ということで、これは今の私たちの生活にも繋がるものです。それを踏まえた上で、三つのお願いを話されました。①この2週間で1学期のころに頑張っていた生活の形に戻し、スタートダッシュをうまく切ってほしい。②何事に対しても主体的に対峙し、「自分事」として考えてほしい。③多面的で柔軟なものの見方・行動がとれる人になってほしい。以上の三つです。

三つの学期の中で一番長い2学期。感染症対策・熱中症対策にも今まで以上に気をつけ、多くの人の話や発表を「自分事」として聞いて、よりよい人間関係を築きながら、切磋琢磨し、成長していきましょう。きっと、すばらしい達成感・充実感を味わえることと思います。     

 

 

 

夏休みの泉ヶ丘

8月9日(火)。今日は長崎原爆の日です。黙祷を前に、校内を散策。

生徒たちの声がしない学校は、とても静かで、時が止まったかのようです。渡り廊下を歩いていると、ひっそりと羽を休めている蝶がいました。さらに進むと、1学期途中から設置された大学を中心とした進路の情報コーナー。場所は1年A組の傍で、中学生も利用できます。おや、人影が……。ジャージの色で中学生と分かりました。1階に降りてみると、バドミントン部が練習に集まっていました。コロナ禍、猛暑と大変な中ですが、注意しながら頑張っています。職員玄関前の動物の置物も健在で、生徒がいない中、学校を守ってくれているかのようです。中庭は降り注ぐ熱い日差しに緑の芝生。人気がないとよけい広く感じます。

8月18日のセミナーで、生徒たちが登校してくるのを心待ちにしている泉ヶ丘でした。

 

 

 

1学期終業の日・中学生集会

台風の影響が心配されましたが、7月29日(金)に、みんなで50分間の大専心(大清掃)に一生懸命取り組んだ後、1学期の終業式が行われました。コロナ禍のため、オンラインでの実施となりました。

校長先生は、高校生の頑張りと共に、中体連地区大会・県大会での部活動の活躍、文字力テストでの中学生の健闘も例に挙げてくださり、1学期の泉ヶ丘の頑張りを「すばらしい、誇りに思う」と話してくださいました。そして、プロバスケットボールを引退した選手の講演内容を紹介してくださいました。その選手は、休みの日に部屋の掃除をしていると話し、その理由として「部屋の汚い人は必要不必要の区別ができず、優先順位がつけられない、ということ。それは試合で『ミスが多くなる』ことにつながる」ということを挙げたそうです。これは、私たちの日々の生活にも生きる内容で、この夏休み、優先順位を付けて実行に移していき、自走の力を身に付けていきましょう、と話されました。

 

終業式の後は、義友会館で中学生集会が行われました。

最初に1年、2年、3年の代表による1学期を振り返る発表です。1年生は初めて会った仲間と仲良くたくさんしゃべることができたこと、2年生は新しい役割にチャレンジし成長できたことで少しずつ自信ができてきたこと、3年生は、セルフ・ハンディキャッピングという「できないときのための言い訳保険」に言及しながら自分自身を振り返ったことなど、学年にふさわしいすばらしい発表でした。

 

教頭先生からは、最初に1学期始業の日に話された「当事者意識をもつ」「主体的に動く」ということについて、この1学期で多くの人が主体的に動けるようになってきて嬉しく思われていること、当事者意識については、非常に頑張っている人ともう少し頑張れるのではないかと思える人がいる印象を受ける、とまとめられました。それを踏まえて、全校生徒のすばらしい活動であった「いのちの教育週間授業」の最後に会長が話した「これからが大切」という言葉を引用され、「いじめをなくしていくには、『自分のこととして考え、想像力を働かせて考える』『物事を多面的に見る』ことが大切。そしてそれは学習面・生活面など、すべてに繋がること」と話してくださいました。最後に、夏休みのお願いとして、「命を大切に」「2学期に向けて優先順位を付けて準備をする」ということを伝えられて、締め括られました。

生徒指導面・学習面・保健面の話の後、1年・吉村怜雅さん2年・天神凛之介さん3年・小河由奈さん男子テニス部英語検定合格者漢字検定合格者の表彰・報告が行われました。

 

集会の後は各学級で学活が行われ、通知表や学級通信など渡されました。

いよいよ夏休みです。猛暑、そしてコロナ禍と、留意しなければならないことはたくさんありますが、ふだんよりゆとりの時間も少しはもてるのではないでしょうか。充実した夏休みを送り、8月22日(月)の2学期始業式に元気に登校してくることを心待ちにしています。

(それに先だって、8月18日(木)~19日(金)にはサマーセミナーがあります。実力テストを行いますので準備を整えておきましょう。)

情報モラル教室がありました

7月28日(木)4時間目に、「情報モラル教室」が行われました。高度情報化社会の中、あふれる情報の波をうまく泳ぎ、捌き、進んでいかなければならない生徒たちにとって、情報モラルを学ぶことは、常に積み重ねていかなければならないことです。

今回、講師としておいでいただいたのは、宮崎県ソフトウエアセンター脇薗僚人様です。「ネットトラブルを回避するために」という演題でお話しいただきました。今や、3人に1人が「インターネットで嫌な思いをしたことがある」と答える時代、ネットトラブルは他人事では済まされないというお話に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。インターネット、SNSなど、日常生活の中で頻繁に利用しているものだけに、多くの大切な話が盛り込まれていて、大変ためになりました。最後に、生徒代表として2年生松元ひかりさんがお礼の言葉を述べました。

大変便利なインターネットを使って広がる世界は大きいのですから、危険を回避し、有効に使っていきたいものです。今回のお話を心にとめ、情報を扱う際には、「できること」と「していいこと」をしっかりと認識し、「思いやりの心」や「ルールを守る意識」をもって生活していきましょう。

お忙しい中、講師を務めてくださった脇薗様、そして派遣くださいました宮崎県ソフトウェアセンターに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

薬物乱用防止教室・交通安全教室が行われました

7月27日(水)1時間目に、「薬物乱用防止教室」「交通安全教室」が、オンライン形式で行われました。講師として話してくださったのは、都城警察署の生活安全課と交通課の方々です。はじめに、「薬物乱用防止教室」が行われました。「薬物乱用」とはどんな状態のことなのか、禁止薬物・危険薬物にはどんな特性があるのか、といった具体的な説明を受けた後、動画を見てその怖さを実感することができました。いかにも危険ではないふうにパッケージを作って売ることもあります。薬物で検挙された人の割合として10代20代の若者が多いということもグラフで示されました。依存性が高く、ときに死に至ることもある薬物。「絶対に手を出さない」ということを肝に銘じることができました。続いて、「交通安全教室」が行われました。今年に入って昨日までの間に、都城・北諸館内で186件の自転車が絡む交通事故が起きていると説明を受けました。1日に1回の割合となりますので、その多さがよく分かります。交通安全や自転車での交通マナーについては、小学校からずっと指導を受けてきたことですが、改めて交通安全に気をつけて活動しなければならないと感じさせられました。もし事故が起こったとき、①負傷者の救護②道路での危険防止③警察への通報 の三つを行うことは、中学生であるみなさんも、しっかりと意識しておきたいことです。

お忙しい中、講師としてお話しくださった、都城警察署の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

生徒たち手作りの「いのちの教育週間授業」

1学期の期末テスト前から、毎週集まって検討を重ねてきた清泉会執行部企画の「いのちの教育週間授業」7月26日(火)に、全校生徒が参加して実施されました。

初めて行った昨年度の経験を踏まえ、今年度は、第5期清泉会の目標である「清泉会でーやりとげる、もりあがる、つながるー」を意識して、学年間の交流が深まる活動を中心に据えて計画を立てました。

 1 全員で取り組むいのちやいじめなどを題材とした「〇✕ゲーム」

 2 異学年班によるいのちやいじめを題材とした「ひらめき体験教室」

 3 異学年班によるいのちやいじめに関する「物語の続き」の創作

三つの活動をつなげ、まとめていくのが二人の進行役(ファシリテータ)です。

この日のために、部活動に影響する放課後は極力避け、先週末からは毎朝早く集まって準備や練習を重ねてきました。

当日。場所は義友会館。チャイムの音と共に全校で「おねがいします!」の声。前に立つ先生役はファシリテータの宮﨑友菜さんです。前年度の授業内容を振り返りながら、いじめについてさらによく知り、いじめにどう対処していくかを考えていこうと呼びかけました。

「〇✕ゲーム」は、二択の9問の質問がなされ、〇か✕か、場所を移動して答えました。全問正解がたくさんいました。その基礎知識を活かし、つぎの「ひらめき体験教室」には班活動で臨みました。各班、様々な教室に移動し、相手の短所を長所に言い換える自己紹介や、隠された問題を探して解く、といったチーム力が問われる活動が続きます。問題は、発想が大切なやや難しい問題が多く、学年関係なく協力して一生懸命挑み、「ヒミツのアイコトバ」を見つけます。義友会館に再び戻り、最終問題にチャレンジし、多くの班がゴールにたどり着きました。見つかった「ヒミツのアイコトバ」は「支え合う仲間」。その合い言葉を心にとめ、最後の「物語の続き」にも班で臨みました。執行部が作った「転校生のはやとくんがいじめられてしまう」という物語は途中で終わっていて、その続きを新たな登場人物の立場からそれぞれの班が考える、というものです。それぞれの班、「いじめ」をなくそうと、様々な考えが出され、積極的に発表しました。

これらを踏まえて、ファシリテータの永野凜太さんが、全体をまとめ、「お互いを思いやること、お互いを知り、尊重すること」が大切であることをみんなで共有し、チャイムの音と共に授業は終わりました。

授業を終えて、清泉会会長の小河由奈さんが、「今日の授業は始まりで、これからが大切だ」という話をしました。本当にそのとおりです。この授業で学んだこと、考えたこと、活動したことを、これからに繋げていく。「いのちを大切に」「いじめをなくす」。これから、学校生活はもちろん、社会生活で、自分の人生で、ずっと考え続けていかなければなりませんね。

この授業のために、清泉会執行部は1ヶ月以上かけて準備をしてきました。すばらしい授業をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

※マスク着用の徹底、手指消毒等、実施に当たっては感染対策を十分行いました。

第3回清泉会集会が行われました

7月19日(火)4時間目に、7月7日(木)に行われた第3回中央清泉会を受けて、第3回清泉会集会が行われました。この集会、毎回中心になるのは、「中央清泉会の報告」です。各学級で目標に対して話し合った具体策を中央清泉会で審議し、どのように決まったか、報告を行います。そして、明日からの旬間でそれを実行に移していくことになります。次旬間は7月20日~10月5日の期間になります。この期間には、「都泉祭」という大きな行事があるため、各清泉会、それを意識した目標・具体策を立てていました。第5期清泉会はこの旬間で締めくくりとなります。第5期清泉会全体の目標「清泉会で-やりとげる・もりあがる・つながる-」を達成できるよう、一人一人が具体的に動きましょう。また、7月26日(火)に予定されている「いのちの授業」、そして7月5日に出前授業を受けた「届けよう、服のチカラプロジェクト」についての説明もありました。「届けよう、…」については、執行部に加えて、3年生から友安航也さん(実行委員長)大山祥さん(副実行委員長)も加わり、小河由奈さん(副実行委員長)をはじめとした執行部全員が実行委員として動いていきます。大まかな今後の予定も示されましたので、今後、しっかりと取り組んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日常の風景~1年社会~

7月15日(木)1年社会でタブレットを使っている様子です。

  

天平文化の特色を確認した後、Googleclassroomに貼り付けたリンクから、天平文化を代表する大寺をバーチャル3Dで訪問できるホームページを閲覧したり、授業で出された記述式の問いに対する自分の考えをアンケートフォームに入力したりしていました。

授業が終わった後、「本当に東大寺を訪問したみたいで楽しかった」という生徒もいました。

記述式の問いは次の時間までに全員が入力を終えた後、お互いの考えを共有する予定です。

3年生、「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業に参加!

6月半ばから、総合的な学習の時間を中心に、横断的に国語の授業内容とも連携して、7月12日(火)5・6時間目「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業に向けての準備を進めてきた3年生「デザイン思考」とは、「対象となる人が『こうだったらいいな』と思うことを考えて課題を立て、アイディアを出し、試して、改善していくことで、新たな価値を生み出していく」という思考法です。

今回、富士通の方々から与えられた課題は次の三つ。

① 校外学習に行けない人が学ぶ(発表:倉内晴琉さん友安航也さん

② まちの災害担当者がまちに住むすべての人のいのちを守る(発表:大山祥さん 小川颯太さん

③ コンビニのオーナーが店を運営する(発表:立川由奈さん 田中美来さん

3年生は、まず個人で意見を考え、4~5人の班でまとめ、三つのグループ毎に全体会議を開いて合意を形成するように話し合いました。案を出し、メリット・デメリットを考え、共通する点は融合させ、発表に向けて実物模型を作ったり、プレゼンテーション画面を作成したりと、一生懸命に取り組みました。そしてやってきたオンライン授業当日。努力のかいあって、どのグループも立派な分かりやすい発表ができていました。苦労の賜です。富士通の講師の方からよかった点・改善点など具体的にアドバイスをいただき、大変勉強になりました。

また、このオンライン授業の特徴は、他の中学校の意見を直に聞くことができる、ということです。今回一緒に授業に参加したのは、北海道と熊本県の中学校でした。自分たちが思いもつかなかった視点でのアイディアはとても参考になりました。最後に、富士通の方から、テクノロジーを活かし共生社会を実現しようと実際に開発されていることなどの紹介があり、「これから一緒に未来をつくっていきましょう」という言葉に、心躍る思いをした生徒も多かったのではないでしょうか。

3年生はこの経験を活かし、北諸・西諸圏域での問題を「デザイン思考」で考え、発信できたらと考えています。

今回、このオンライン授業を受けるに当たり、授業をしてくださった富士通の方々、企画してくださったキャリアリンクの方々にお礼申し上げます。また、教室を貸してくださった本校定時制の職員・生徒の皆様も、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

第2回参観日

7月8日(金)は、本年度第2回の参観日でした。5校時1年生数学2年生保健体育(保健分野)の参観授業が行われました。3年生は、生徒・保護者一緒に、進路説明会に参加しました。1年生の授業は、自分たちで問題を作り、それを発表していく授業で、生徒たちは生き生きと楽しそうに取り組んでいました。2年生は、保健分野の授業でした。健康の大切さについてタブレットを駆使し、意見を共有し、ためになる授業でした。1・2年生は、続いて学級懇談が行われ、1学期の生徒たちの学習・生活面の様子、夏休みの過ごし方、面談等について話を聞いたり交流したりといった時間となりました。

3年生は、校長先生から泉ヶ丘のすばらしさを改めて感じるお話を最初に聞きました。続いて、理数科担当、進路担当、教務担当の高校の先生方から、高校への進学を前に、「進路目標を持つことの大切さ」「高校生としての勉強の取組」「3年間の授業」「マネジメント力を身に付けること」など多岐にわたるお話をしていただきました。生徒たちの高校進学への意識も、高まったことと思います。先生方のお話にあったとおり、附属中の生徒たちは、「①高校入試がない分、しっかりと自分の勉強に取り組める。②身近に高校生の先輩方がいて、日々、高校生としての在り方を肌で感じることができる。」という恵まれた環境にあります。この進路説明会を契機に、自分のこれからの過ごし方をもう一度見つめ直してほしいと思います。

その後、3年生は修学旅行説明会、学級懇談と続けて行われました。3年生としてずいぶん成長してきたこと、そしてこれからの過ごし方が大切であることなどが話題としてあがりました。

大変暑い日々が続く中、そしてお忙しい中、出席いただきありがとうございました。夏休みが近づき、生徒たちも心が沸き立つ時期です。その思いも大切にしながら、気持ちを引き締めてこれからの学校生活を送らせたいと思います。

 

 

 

第3回中央清泉会が行われました

今年も7月に入り、第5期清泉会の最後の旬間を迎えようとしています。7月7日(水)7限目に、第3回中央清泉会が開かれました。5月~7月の旬間目標に対する具体策の振り返り、そして、次旬間(7/20~10/5)の旬間目標に対する具体策を検討しました。第4期から執行部として継続している人も多く、互いに忌憚なく意見を言い合う姿は、さすが附属中生、との思いを強くします。現3年生が先輩方から託されて中心を担うようになって1年。ずいぶん成長しました。今回は、次旬間中に「都泉祭」という、本校生徒たちがとても大切にしている大きな行事があるため、めりはりをつけてこの時期を過ごせるように、熱心に話し合いました。今回話し合った内容で、もう少し検討が必要な項目については各専門清泉会ごとに重ねて話し合いを行い、7月19日(火)に行われる第3回清泉会集会に備えます。

 

「届けよう!服のチカラプロジェクト」出前授業がありました

週の初めぐらいからがぜん怪しくなった空模様……台風が九州に近づいて、心配をしながらではありましたが、だんだん雨量も減ってきて、7月5日(火)7時間目に、予定どおり「届けよう!服のチカラプロジェクト」の出前授業が行われました。附属中の生徒会である「清泉会」。毎年少しずつ改善を重ね、附属中生が充実した学校生活を送れるよう、生徒たちが主体となっていろいろなことにチャレンジしています。今年度、「清泉会から泉ヶ丘全体に何か発信できないか?」という思いと、キャリア探究や自然科学探究、道徳・学活などを中心に、学校生活全般を通して考えてきた「いのち」を大切にする視点をさらに広げられるという意味も含めて、清泉会執行部で審議し、このプロジェクトに応募し、チャレンジできることになりました。

このプロジェクトは、「UNIQLO」「GU」で知られているFAST RETAILINGが取り組んでいる事業で、今年で10年目。本校は初参加となります。出前授業に講師としておいでいただいたのは、UNIQLO都城店店長の濱﨑俊彦様と店長代理の平野義樹様のお二人です。執行部生徒が義友会館に案内し、拍手でお迎えしました。前に立たれたお二人は、映像資料を使いながら、「服のチカラ」「難民について」、そして「これから取り組むこと」についてやわらかで親しみやすい口調で話していかれます。途中、話し合ったり、挙手して発言したりなど、様々な場面があり、生徒たちは真剣に、楽しそうに考えたり活動したりしていました。最後にお礼の言葉を、清泉会会長の3年・小河由奈さんが、生徒を代表して述べました。

さあ、いよいよプロジェクトに取り組みます。具体的には「着なくなった子ども服を難民の方々に送るために集めて発送する」。どんな場面で、どんなふうに取り組んでいくのか。執行部を中心とした生徒たちのこれからの取組が楽しみです。

 

 

 

 

県大会・県コンクール壮行式!!都泉祭体育の部団色決定!!

1学期期末テストも、1・2年生は一昨日、3年生は昨日までで終了し、「カーン」と音がしそうな太陽の下、附属中生は日々元気に頑張っています。さて、高校生のテスト終了が本日6月30日(木)で、それを待って、久しぶりに中・高合同の「壮行式」が行われました。中学生は、県大会出場の男女テニス部、吹奏楽部、社会体育から陸上、柔道、新体操、水泳の個人戦に出場する人たちが、全校生徒からエールを受けました。部活動のキャプテンや社会体育の代表者は、それぞれ決意の言葉を述べる場面もあり、堂々と決意の言葉を述べていました。応援団の演舞もあり、温かな応援の気持ちが伝わってきました。また、校長先生からは、全校でこうして応援できることを喜ばれながら、「プライドをもって、泉ヶ丘旋風を巻き起こしてください。」と激励の言葉をいただきました。健康第一に、感染症対策・熱中症対策も怠りなく、代表として大会やコンクールでもてる力を十二分に出してほしいと思います。

続いて、都泉祭体育の部(体育大会)の、団色決定が行われました。中学生は各学年が赤・白・青の三つの団に分かれて臨みます。仮にA団・B団・C団と名付けられた団の団長(高校生)が、じゃんけんで旗を引き当てた結果、A団が赤団、B団が青団、C団が白団に決定!いよいよですね。今年の都泉祭が楽しみです!

 

 

 ※換気、マスクの着用など、新型コロナ対策を十分行った上で実施しました。

第1回学校説明会がありました

天気予報は「大雨」の可能性も示唆していた6月25日(土)。ちょうど受付開始時刻あたりは雨に降られる結果となりましたが、泉ヶ丘の義友会館(同窓会館)いっぱいに、小学校6年生と、その保護者の方をお迎えして、第1回学校説明会を無事行うことができました。

コロナ禍のため、ここ2年ほどは運営を職員が中心となって行っていたのですが、今年度は十分配慮しながら、本来の形に近づけて「生徒主体」で実施しました。会場準備、受付、案内、進行発表、片付けまで本校中学2年生が一生懸命取り組みました。

伝統ある泉ヶ丘のすばらしさ、中高一貫校のよさは校長先生担当職員の話でお伝えできたのではないでしょうか。また、本校附属中PTA会長にも保護者の立場でお話しいただき、参加していた保護者の方も頷きながら聞き入っていました。

今回、2年生が8グループに分かれて行ったプレゼンテーションは、手作り感満載で、楽しく分かりやすく附属中のことを紹介できていたと思います。ご覧になった児童の皆さん、そして保護者の皆さんいかがだったでしょうか。ちなみに発表で出てきたアンケートはGoogleformsを用いて、生徒が自分達でアンケートフォームを作成・集計したとのこと。生徒達はアナログとデジタルをうまく融合させてくれたようです。

もうすぐ7月。夏休みも近づいてきます。6年生の皆さんにとって、充実した小学校最後の夏休みになりますよう、心から願っています。附属中はみなさんのことを心待ちにしています。10月15日(土)には第2回学校説明会を予定しておりますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

楽しみに待ってます!~学校説明会リハ~

 6月24日(金)の午後、明日行われる学校説明会のリハーサルを行っていました。

 明日発表してくれるのは2年生。各グループが本校の特色についてまとめたことを発表していました。

 

 6年生の皆さん・保護者の皆様、職員・生徒ともども、皆さんが学校説明会に来られるのを楽しみに待ってます!

3年生、理数科講演会初参加!

6月22日(水)7時間目に、3年生「理数科講演会」に初めて参加しました。5月に理数科生集会に参加し、先輩方から様々なお話を伺って、理数科の一員としての決意を徐々に高めなければならない、と自覚したところでした。そして迎えた今回。高校理数科1年~3年の240名の先輩方と共に貴重なお話を聞くことができました。演題は「知られざるリハビリテーション医療・医学の世界」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学医学部付属病院リハビリテーション部教授・リハビリテーション科診療科長荒川英樹先生です。

先生は冒頭で、リハビリテーションのニーズは増加しているにもかかわらず、なかなか専門の医師が増えていかない現状、それはイメージ先行で「リハビリテーション医療」について十分理解されていない面があるのでは、と話されました。その後、実際の様々な場面でのリハビリテーション医療についてお聞きすると、「命を救う」だけでなく、「人間らしく生きる」ということがいかに大切か、しっかりと心に届いてきます。「社会復帰をしたい」「元気になりたい」「もとの生活に戻りたい」という患者・家族の願いを叶えるため、真摯に医療に向き合われる姿勢に感銘を受けました。また、パラスポーツや災害医療についてのお話もあり、リハビリテーション医療の多方面における必要性も理解できました。生徒たちにとっても今まで知らなかった世界の扉を開けていただき、よい機会に恵まれたと思います。

お忙しい中、多くの準備をしていただき丁寧にお話しくださった、荒川先生、そして、派遣くださいました宮崎大学医学部付属病院に感謝申し上げます。また、高校理数科の先生方には準備・連絡調整等、中学生にも細かく配慮いただき、ありがとうございました。

 

 

2年生、「企業・病院探訪」で学ぶ

入梅以降、季節らしい雨模様のどんよりした天気が続きます。6月20日(月)も雨のスタートになりましたが、2年生全員で、「企業・病院探訪」に出かけました。前日夜、当日朝と検温を済ませ、体調不良者もなく、バスに乗って元気に出発しました。

午前中、20名ずつのふた班に分かれ、「霧島酒造」「都城市公設地方卸売市場」の二つの企業を訪問させていただきました。「霧島酒造」では、都城の大企業の一つとして、地域に果たす役割や社会人として働くことについて学ぶことができました。「都城市公設地方卸売市場」では、青果、魚、肉など、私たちの日々の生活に直結する食に関わるものを実際に目にし、肌で知ることができました。朝早くから稼働している市場のお陰で私たちは生活できているのだと実感しました。

再びバスに乗り込んで、午後の「病院探訪」のために一路宮崎市へ。高速を降りて、生目の杜運動公園で昼食を取りました。本来ならば、芝生広場でのんびりと時間を過ごす予定でしたが、雨でバスの中での昼食となりました。

訪問させていただいた病院は「宮崎市郡医師会病院」です。最初にホールでお話を聞きました。映像資料や動画も豊富で、宮崎市郡医師会病院が、地域の病院の要となって医療を行う拠点病院であることがよく分かりました。その後、出会ったのが「ホスピー」という自律搬送ロボットです。病院で必要なものを届けてくれ、エレベーターも自分で乗りこなします。外見も可愛らしく、みんな楽しそうに対面していました。その後、救急車両を見学し、実際に乗り込んでそのすばらしさを体感したり、手をきれいに洗う方法や、医療用の服装に着替える際の衛生面・安全面に配慮した着替え方などを学んだりしました。最後に、生徒を代表して坂元希成さんがお礼の言葉を述べました。

徐々にコロナ禍への対応が変わりつつあるとはいえ、たくさんのことに配慮しなければ実施できない企業・病院探訪。訪問させていただいた霧島酒造、都城市公設地方卸売市場、宮崎市郡医師会病院には、感謝の言葉しかありません。生徒たちは本当によい学びができました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

1年生、出前授業で「環境」について考える

6月16日(木)5・6時間目に、1年生の自然科学探究の出前授業が行われました。テーマは「身近な環境問題」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部教授秋山博臣先生です。

近年、世界中でさまざまな環境問題が起こっています。九州地方、そして宮崎県でも、豪雨災害や土砂崩れなど、毎年起こる多くの災害に心を痛めます。それは、私たち人間の活発な生産活動が、地球のシステムに負荷をかけ起こっているーそんな事実を改めて考え、自分たちのこととして考えていくきっかけになる、そんな深い学びができました。最後に、生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、授業をしてくださった秋山先生、そして派遣くださった宮崎大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

日常の風景~総合的な学習の時間~

6月16日(木)の午後、2・3年生の総合的な学習の時間の様子です。

2年生では6月25日に行う学校説明会で使う資料の準備をしていました。

どのグループも本校の行事や学校生活のことを分かりやすく説明しようと工夫を凝らしていました。

どのような工夫をしたら小学6年生の皆さんに伝わるかを考えることで、自分達が現在頑張っていることが将来どのようにつながっていくのかを振り返るきっかけにもなっているようです。

 

3年生では、7月12日(火)に行う「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」の事前学習を行っていました。それぞれのタブレットに配付された学習資料を読み込んだ後、3つのテーマから自分が考えたいことを選んでいました。

 

本番当日は、企業と県外の中学校をオンラインでつないで意見交換をすること以外、詳しいことは分かりませんが、どのようなアイデアが出てくるのか、今から非常に楽しみです。