日誌

附属中のできごと

3年生期末テストスタート!1・2年生は明日から!

高校生は7月1日(月)から始まった1学期期末テスト。その関係で、1日~4日までは朝の会が8:40開始となっています。中学生は7月2日(火)~4日(木)の3日間で3年生が、7月3日(水)~4日(木)の2日間で1・2年生が期末テストに臨みます。7月2日(火)1・2時間目3年生物理と英語のテストが行われました。みんな集中してテスト問題に取り組んでいました。

年明けから半年が過ぎた6月30日は「夏越の祓(なごしのはらえ)」ー半年間での諸々をいったんリセットし、新たな気持ちで残り半年を元気よく過ごすー、そして7月1日は「半夏生(はんげしょう)」ー夏至から11日目の「半夏(はんげ・植物のカラスビシャクのこと)」が生ずる頃で、田植えをこの頃までに終わらせる目安となっていたーと、日本の風土に合わせた季節感溢れる言葉があります。半夏生は稲作に強く結びついた言葉ですから、稲が八方にしっかり根を伸ばすようにとタコを食べる風習がある地域があります。2024年も半年が過ぎました。今年は年明けに起きた能登半島地震から半年、というときでもあります。目の前に訪れる様々なことに一生懸命取り組む泉附生、うまくいったこともそうでなかったこともたくさんあることでしょう。半年経ったところで、いったんリセットし、新たな気持ちで大地に根を張り天に向けて伸びていきましょう。こうした「日常」を過ごせる日々に感謝しながら。

 

イギリスからの留学生との交流

7月1日(月)の3時間目Cタイムで国際交流を行いました。2Aのクラスにイギリスからの留学生Zoeさんを招いて、彼女やイギリスのことについてQ&Aの時間をとりました。附属中に来るALTは2人ともアメリカ出身なので、イギリスについて知ることがあまりありませんでした。生徒達はZoeさんの自己紹介を聞いた後、彼女が普段どんなことをしているのか、制服は?どうやって学校に行っているのか?日本で大好きな食べ物は?などこれまで学習した英語を駆使して、あらゆる質問をしてZoeさんと交流していました。Zoeさんは1-6で授業を受けていますが、附属中1Aの生徒のところに約1週間ずつホームステイしています。1ヶ月ほど日本に滞在する予定ですので、今後もたくさんの交流をしてほしいと思います。

   

日常の風景~7月になりました

本日から7月に入りました。7月は昔の言い方では「文月(ふづき・ふみづき)」と言われます。文月は、今とは1ヶ月くらい暦の感覚はずれていて、7月下旬から9月上旬の時期になります。7月初めは宮崎ではほぼ梅雨の真っ最中ですが、7月に入った、と聞くと、なんだか盛夏がぐーんと近くなったような気分になるのは不思議なものです。ところで、なぜ「文月」と言うのでしょうか。語源は諸説あるようですが、なんとなく覚えやすく身近に感じるのは七夕由来の語源かもしれません。むかし七夕のときに書物を干す行事があったそうで、「ふみ(書物=文)をひらく(披く)」と言ったことから「ふみひろげつき」→「ふみづき」→「ふづき」となったというもの。私たちは七夕の行事というと笹の葉に願い事を書いた短冊(ふみ)を下げる、というものがすぐ浮かびますが、それと関わりのある月、ということで「文月」を覚えるとよいかもしれません。7月の附属中も行事目白押しです。期末テスト、参観日、租税教室(3年)、平和学習、出前授業(1年×2)、水泳inスポーツクラブ(1・2年)、県総合体育大会(男女テニス・水泳・陸上・柔道・新体操)、結団式、いのちの授業、サイエンス合宿(2・3年)、1学期終業の日。また、中旬から三者面談も始まります。都泉祭の準備も始まっています。校内では数カ所(どこか知っていますか?)水色やピンクの紫陽花の花が咲き、登下校には傘が手放せない季節ですが、泉附生、7月も駆け抜けていきます。

 

泉ヶ丘で第73回宮崎県数学教育会の県大会が開かれました

6月28日(金)、雨が降る1日となりましたが、泉ヶ丘には多くの来校者がありました。この日、泉ヶ丘が会場の一つとなって「第73回宮崎県数学教育会 算数・数学教育研究都城・三股大会」が開かれました。「大会」と生徒たちに伝えると、「勝つと九州大会ですか?」「トーナメントですか?」というように、スポーツの試合のようなものを想像するようですが、今回の大会は、未来に向けて算数・数学の授業をよりよくし、生徒たちが主体的に考えたり、対話活動を取り入れたりしながら深い学びができるようにしたい、と多くの算数・数学科の先生方が一堂に会し、講演を聴いたり研究授業をしたり話し合ったりする大会です。研究授業には、他の中学校や高校から生徒たちがやってきて、授業に臨んでいました。折しもテスト前。泉ヶ丘の生徒たちはテスト勉強に一生懸命取り組んでいます。先生方も生徒と同じように、日々研究したり学んだりしているのです。

 

2年生、理科で細胞分裂を観察する

本校の理科では、授業の中に実験が多く取り入れられています。6月下旬2年生では細胞分裂を顕微鏡で観察しました。何を観察したかというと……「ネギ」の細胞です。前もって薬品に浸けておいたネギを、つぶして平たくして顕微鏡で覗いてみるのですが、これが実はなかなかみつけられないのです。例年2~3名観ることができる程度。ところが、今年度の2年生は何と40名中26名の生徒が観ることができました。理科の市橋先生によると「史上最高!」とのこと。理科の授業、本当に楽しそうです。

 

 

3年生、いのちの授業~生徒がみんなでつくる授業

先日、1年生の「いのちの授業」の様子を紹介しましたが、6月27日(木)1時間目3年生が生徒主体で進める「いのちの授業」を学級で行いました。テーマは全学年同じで「人権で考えるスマホと未来」。3年生らしく、自分たちの体験を踏まえながら話し合い発言する姿が見られました。1時間すべて生徒でつくりあげる授業は、生徒一人一人の主体的取組がより輝いて見えていたことは言うまでもありません。

 

 

 

2年生、職場体験学習2日目

6月26日(水)に引き続き、2年生職場体験学習に臨んだ6月27日(木)。この日は朝かなり早い時間から体験学習に臨んだ人がいました(公設市場)。2年職員を中心に、都城・北諸県地域の職場・事業所を回らせていただいたのですが、どの職場もお忙しい時間を割いて体験学習に携わっていただきました。また、小林・西諸県地域にある職場・事業所には学校の職員が伺うことができなかったのですが、主旨を汲んで丁寧に携わっていただきありがとうございました。生徒たちは、それぞれ一生懸命、あるいは楽しそうに、仕事に取り組んでいたようです。積極性やコミュニケーションの力など、まだまだ不足している部分も多くあったかと思います。様々な場面で細かな気配りをしていただき、本当にありがとうございました。今回の体験は、生徒たちの未来につながる貴重な体験となりました。心から感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

1年生、出前授業で遺伝やバイオテクノロジーについて学ぶ

6月26日(金)6・7時間目に、1年生2回目の自然科学探究の出前授業が行われました。今回のテーマは「バイオテクノロジーによる環境に配慮した新品種の育成」。講師としておいでくださったのは、南九州大学環境園芸学部杉田亘先生です。最初に血液型の遺伝のお話から入りました。バイオテクのロージーを考えるうえで大きく関わる遺伝。それが新しい植物の品種を作る技術開発に関わっていきます。「どうすれば辛いパプリカを作ることができるか?」という問いにはみんな盛り上がって一生懸命考えました。1年生は理科の授業で「遺伝」についてはまだほんの初歩しか学んでいないのですが、先生の問いかけにとても反応よく答え、考え、活動していました。最後に生徒を代表して翁長政さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めてくださった杉田先生、派遣くださいました南九州大学に心からお礼申し上げます。

 

 

職場体験学習1日目

6月26日(水)2年生による職場体験学習が始まりました。自分が希望した事業所ということもあり、すべての生徒が真剣に体験活動に臨んでいる姿が印象的でした。事前に考えた質問事項を時間の合間に質問をして、仕事に対する理解を深めようとしていました。職場の方々からもとても良い評価をいただいています。いよいよ明日が最終日です。今日学んだことを明日も生かしていけるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生、職場体験学習に臨む

6月26日(水)~27日(木)の2日間、2年生職場体験学習に臨みます。2年生40名が1人1事業所という方針で、生徒自らが体験先を探し、お願いし、許可をいただき、事前連絡・打合せを経てこの2日間に至っています。学校が連絡を入れる前に生徒自身が電話を入れるなど連絡をさせていただいていますので、各職場・事業所では何かと失礼なことがあったり、御迷惑をおかけしたことがあったかと思いますが、それぞれ丁寧に快く受け入れていただき、ありがたく思っております。職場体験学習は、1年生の頃から積み上げ継続しつつある総合的な学習の時間「キャリア探究」の大きなステップとなる学習です。社会に出て働くとはどのようなことなのか、何が大切なのか、それぞれの体験先でしっかりと学んできてほしいと思います。

第2回清泉会集会がありました

今年度になって新しく始めた活動の振り返りと、次の旬間(7~9月)に向けての目標と具体的対策を発表する第2回清泉会集会6月25日(火)7時間目に行われました。今旬間では、具体的に活動できた委員会と、動きが遅かったり、十分でなかったりした委員会もあったようです。次の旬間は、後半に都泉祭も控える旬間となります。計画を細かくたてるなど工夫していますので、早めに動き、よりよい附属中に高めていきましょう。また、7月17日(水)に予定している「いのちの授業」についての話もありました。7月初めは宮崎県の「いのちの教育週間」でもあります。学級や学年にも慣れてきた今、互いのいのち、互いの人権について考えていきたいと思います。最後に、保健委員から姿勢をよくしていこうと、実践を踏まえたストレッチが紹介されました。各学年の保健委員全員で分かりやすく説明してくれました。ぜひ実践していきましょう。

 

 

 

1年国語~「好きなものを紹介する」スピーチ

自分の「好きなもの」をみんなに分かりやすく伝える…1年生6月24日(月)7時間目国語の時間にそれぞれが1分間のスピーチに臨みました。前の時間に短い準備の時間しかとれなかったのですが、それぞれが「自分の好きなもの」についてしっかりとスピーチしていました。まだメモ用紙を見ながら…という人もいましたが、中には何も見ずに聞き手のほうを見ながら堂々とスピーチする人もいました。スピーチには届ける声の大きさも大切です。どれくらいの人数を相手にどの範囲に伝わるような声の大きさで話せばよいかも考えていきましょう。

 

 

2年生、企業・大学訪問がありました

線状降水帯の予報で心配した前日でしたが、6月21日(金)は、朝のうちはまだ雨は降っていたものの、何とか曇り空から晴れとなり、2年生が楽しみにしていた「企業・大学訪問」が無事行われました。バスに乗り込んで出発した生徒たちが最初に訪れたのは霧島酒造です。霧島酒造では、最初に企業理念や製品の製造過程などについて講義があり、次に工場内を見学しました。毎日400トンもの芋が消費されることやお酒を作った後に出る酒粕もエネルギーに変える、カーボンニュートラルへの取り組みについて学ぶことができました。最後に生徒を代表して飯山結月さんがお礼の言葉を述べました。再びバスに乗り込んで、一路宮崎へ。宮崎大学医学部訪問へと向かいました。宮崎大学医学部のベンチで昼食休憩をとった後、解剖学講座を受けました。講師の先生は澤口朗先生で、ips細胞でノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥先生との交流もある電子顕微鏡のスペシャリストです。解剖学を通して、医療とは何かや一つのことに懸命に取り組むことの大切さについて教えてくださいました。その後は、ドクターカーや運行管理室などを見学しました。特にドクターヘリの見学では、操縦席にも座らせていただき、子ども達は大興奮でした。最後に生徒を代表して長安祐樹さんがお礼の言葉を述べました。

充実した企業訪問・大学訪問に臨むことができました。お忙しい中、快く受け入れていただき学ばせていただいたことに、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

3年国語~スピーチで社会に思いを届ける

国語では学年に応じた言語活動が行われています。6月20日(木)~21日(金)に、3年生は、「スピーチで社会に思いを届ける」という単元でスピーチの発表を行いました。3年生らしく、社会問題等にも目を向けていこうと、新聞記事を例に取り、自分の意見を発信していきます。スピーチですから、内容や構成が大切なのはもちろんのこと、どれだけ聞き手を引きつけるかも重要な要素となってきます。今回の授業では6~7人の班でタブレットの画面を示しながら発表を行いました。そして、各班代表が学級全員の前で発表しました。導入で引きつける工夫、例えをうまく用いる工夫、繰り返して言うことで分かりやすく訴える工夫等、3年生に至るまでの成長の跡が見られたよいスピーチでした。

 

 

「いのちの授業」第1弾~1年生で生徒による道徳の授業が行われました

今年度の本校の「いのちの授業」への各学級・各学年での取組が始まりました。6月20日(木)5時間目1年生道徳の授業で早速取組を始めました。テーマは「人権で考えるスマホと未来」。テーマに沿ってプレゼンで今の問題点など実態を紹介し、ワークシートを書き、話し合い、発表し、学級の考えをまとめていく……その一連の流れを、総務の生徒たちが授業者となって進めていきました。先生顔負けのすばらしい授業。話し合った各学級の意見が、「いのちの授業」第2弾につながっていきます。2・3年生は来週この道徳の授業を行う予定です。

 

 

2年生自然科学探究出前授業~「探究心」を身につける

6月19日(水)6・7時間目2年生自然科学探究の出前授業が行われました。今回のテーマは「種子の工夫について探究しよう」です。講師として来校くださったのは、宮崎大学教育学部 理科教育中村大輝先生です。

一万を超える理科の授業を研究されている中村先生は、本校のSSHで獲得を目指している探究心をどのように子ども達に身に着けさせればよいか、講義を通して体現してくださいました。今回は、フタバガキの種子がクルクルと回りながら落下し、広範囲に子孫を残そうと特性を取り上げ、「なぜクルクル回るのか」「どうしたら遠くまで飛ぶのか」という疑問を、科学的に解決しました。対話的な講義に始まり、探究心を育てるような問いや発問が行われると、子ども達は積極的に意見交換しながら、活動し始めました。最終的には、校舎の2階から各班で作成したモデルを飛ばして、検証を行いました。全体を通して、課題を立てる→予想する→実験方法を考える→実験する→分析する→確かめる→まとめるといった探究のプロセスを学び、探究の楽しさを実感することができました。最後に、生徒を代表して大西琉生さんがお礼の言葉を述べました。

本日は、お忙しい中にも関わらず、講義をして下さった中村先生、誠にありがとうございました。

 

 

日常の風景~中学図書室をのぞいてみたら

中学図書室をのぞいてみると、まん中の机に、本とポップが展示してあります。5・6月の文化清泉会の具体的活動は、「『文化清泉会(図書委員)おすすめの本』のポップを作成し紹介しよう」というもの。図書館に足を運ぶきっかけとして、文化清泉会が実施しているもの。梅雨に入り雨の日も多くなります。そんな日は、図書室で本に触れてみるのもよいですね。

 

 

 

「いのちの授業」に向けて~生徒人権チーム、準備中

宮崎県では7月第1週が「いのちの教育週間」となっています。本校も、それに合わせてさまざまな取組をしてきました。例年、生徒主体で生徒が授業をコーディネートして全学年で学ぶ「いのちの授業」を行っていますが、今年度は少し形を変え、各学級でテーマに沿って生徒が授業をそれぞれ行い、そこで話し合われた結果を全校生徒一堂に会し、異学年で交流しながら伝え合い考える、という授業に取り組もうと準備をしているところです。6月18日(火)7時間目清泉会の人権担当の6名が集まって、その準備をしていました。それぞれタブレットを持ち込んで、分担して授業の資料づくりに一生懸命です。本年度の「いのちの授業」は約1ヶ月後の7月17日(水)に予定しています。これから期末テストも行われますので、計画的に進めているようです。授業が楽しみです。6名が話し合うのと同時に、SET(Self Education time)も行われていました。それぞれ課題に取り組んだり、分からないところを質問したり、学習を進めていました。

 

 

3日間の学校公開

6月13日(木)~15日(土)の3日間、本校では学校公開が行われました。保護者の方や地域の方、塾関係者の方なども学校を訪れられ、授業の様子や学校の様子をご覧くださいました。附属中学校の保護者の方々も多数、貴重なお時間を割いて学校の様子を見に来ていただきました。ありがとうございました。

理数科生集会に全校で参加!

6月15日(土)、学校説明会が終わってすぐ理数科生集会が行われ、「将来の選択肢を広げるために」と題された鈴木まゆ様SSH講演会が行われました。鈴木様は都城泉ヶ丘高校の卒業生。皆さんの先輩に当たります。卒業後、宮崎大学工学部に進まれ、現在は京都府にある村田製作所にお勤めです。村田製作所は総合電子部品メーカーで、鈴木様は、例えばチップ型のセラミックコンデンサーの開発に携わられ、それは皆さんが普段手にすることも多いスマートフォンの中に使われているそうです。私たちの身のまわりにある大変身近なものに生かされている様々なものの縁の下の力持ちであるのだな、と思いました。鈴木様がなぜ工学部を選び、そして今の仕事に出会い、進んできたかを、経験を交えながら分かりやすく話してくださいました。とても印象に残っている言葉は「点でもよいから『面白い』を見つける!」ということ。「なりたいこと」と「できること」がうまく合わずに悩むことも壁にぶつかることもあるけれど、どこかに重なる部分がある、ともおっしゃっていました。れから進路を選択していくことになる中学生にとっても、とてもためになるお話でした。また、お話の後、女子を対象にサイエンスランチカフェもあり、中学生も数名参加させていただきました。鈴木様、お忙しい中生徒の未来に繫がるお話をしていただき本当にありがとうございました。

 

 

 

第1回学校説明会~多くの参加、ありがとうございました

朝から予報どおりの雨で、足下の悪い中での第1回学校説明会になる……と覚悟していましたら参加者の皆様をお迎えすることを心待ちにしていた生徒たちの思いが通じたのか、開始の頃には雨も小やみになり、6月15日(土)、無事、第1回学校説明会を開くことができました。昨年度までも生徒主体で行ってきた説明会ですが、今回はさらに生徒だけで運営する準備を重ねてきました。全体会では、進行を1年生広報委員赤峰大斗さん・志田奈南さんが務めました。最初に校長先生から、「SSH」に指定された本校のことを踏まえたお話がありました。「泉附ガイダンス」では広報委員3年・吉村怜雅さん2年隅夏波さんが分かりやすく泉附の概要を伝えました。「保護者にインタビュー」のコーナーでは、保護者の築地様石橋様に、広報委員3年・中田希來さん2年・前迫奏亜さんが保護者の立場からみる泉附についてや受検のときのことなどを伺っていました。お二方とも丁寧に分かりやすく話してくださいました。「高校生の話」では理数科2年友安航也さんが、泉附のよさを学習面や清泉会活動、人的環境のすばらしさなどの面から話してくれました。プレゼンテーションは分科会場に移動しなければなりません。移動の案内をしてくれたのは1年生。実は1年生は朝から受付や誘導、挨拶などさまざまな場面で側面からこの会を支えてくれていました。1年生が活き活きと活動する様子も見ていただけたのではないかと思います。各会場では7つのグループに分かれた2年生が、約1ヶ月かけて作成してきた力作の「泉附についての細かな紹介プレゼンテーション」を披露しました。思いの外はやく移動が完了したグループでは、合間に1・2年生が協力して話をしたり、児童の皆さんに手を挙げてもらったりといった、場を盛りあげようと工夫する様子も見られました。また、全体会場の片付けを3年生が一手に引き受けてくれたことも申し添えます。天候の悪い中、しかも梅雨独特の湿度の高さの中、参加くださいました児童・保護者の皆様、ほんとうにありがとうございました。生徒たちの説明はいかがだったでしょうか。10月19日(土)には2回目の学校説明会を予定しております。ぜひご参加ください。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

学習塾への説明会がありました

令和6年6月14日(金)の2時間目に学習塾の先生方をお招きして、高校と附属中学校の魅力をそれぞれ発表しました。SSH指定校として動き出している新しい都城泉ヶ丘高等学校・都城泉ヶ丘高等学校附属中学校をお知らせしていく目的で今年度計画しました。これまで高校生しか体験できなかったプログラムに附属中生も参加できるものが増えて、より豊かな体験を経験でき、生徒達の学びを深めることができていくと思います。

 生徒を代表して、高2の弓削百加さんが、「勉強が行き詰まったときに、塾の先生に助けられて今頑張れている」ことを発表しました。中3の増田陽さんが、「受験勉強をしようと思ったときに、作文指導で塾の先生に教えてもらい、苦手なものを克服できた」と伝えていました。二人から、泉ヶ丘を選んで良かったという言葉も聴けました。

  

学校説明会準備~来校される皆さんを心待ちにしています~

梅雨に入り、蒸し暑い日々が続くようになりましたが、生徒たちは毎日元気に頑張っています。ここしばらく頑張っているのは、明日予定されている第1回学校説明会に向けての準備です。今年度から、より主体的に生徒たちに任せた学校説明会となっていて、特に生徒広報委員(1年~3年・計6人)とグループでのプレゼンテーションを担う2年生は大忙しです。よりよい説明ができるように、準備に余念がありません。6月14日(金)午後は、1年生は全体会場設営、2年生はグループ別の会場設営とリハーサルに取り組みました。当日の場面を想定しながら、さまざまな場面で気働きをし、活き活きと活動していました。明日の天気予報は雨模様ですが、心は「晴れ」。参加してくださる皆様を心からお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

中央清泉会とSET

先日、学級討議や四者会が行われたのですが、それを受けて、6月13日(木)7時間目中央清泉会が開かれました。各学年の理事・副理事と、各委員会の委員長、生徒会代表からなる執行部が一堂に会し、総務・学習・生活・文化・美化・保体の6つの委員会のこれまでの活動の振り返りと新たな旬間に向けての話し合いがていねいに行われていました。同時に、各学級ではSETの時間にそれぞれが自学を進めていました。1年生から3年生まで、どの学年も静かに黙々と勉強に取り組んでいました。話し合う場、集中する場。そういったメリハリのある学校生活を泉ヶ丘附属中では常に目指しています。

 

 

1年生、自然科学探究出前授業~海に生きる動物たちから考える~

6月12日(水)6・7時間目1年生総合的な学習の時間出前授業が行われました。題して「宮崎の海から『進化』と『環境』を考える~日向灘のイルカ・クジラ・ウミガメ」。講師を務めてくださったのは、宮崎大学教育学部・西田伸先生です。新しい出会いに目を輝かせて向き合う1年生。今回の出前授業でも、理科室に入った途端、目をきらきらさせて机の上に並べられた動物の骨に注目!授業への期待が膨らみます。私たちが暮らす宮崎は海と深い繋がりがあります。海に打ち上げられる動物たちも多くあり、そのたびに西田先生は調査されていらっしゃいます。動物の骨は多くを語ります。「進化」も「環境」も骨から分かってくるのです。授業ではお話の合間に、生徒たちに実際に動物の骨などを触らせてくださり、みんな興味津々で見入っていました。最後に、生徒を代表して天神煌士郎さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、楽しい興味深い授業をしていただいた西田先生、派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

学校説明会に向けて!

5月末から、国語の授業で「魅力的な提案をしよう~資料を示してプレゼンテーションをする」の学習に入った2年生。この授業では提案内容を決め、情報を集め、効果的な話の構成を考え、プレゼンテーションで実際に発表していきます。今回、提案内容を「学校説明会で小学生や保護者の方に向けて泉ヶ丘附属中を紹介する」と決め、7つのグループに分かれて、発表資料づくりに熱心に取り組んでいます。国語の授業だけでなく、学級での学活の時間等も利用して、よりよくしようと一生懸命です。6月12日(水)には、リハーサルを行いました。教室と中学図書室にわかれ、各班発表を披露し、もっとよくするためにはどうするかお互いにアドバイスし合いました。自分たちの学校のよさを知ってほしい、2年生、頑張っています!また、別の場所では全体会場で発表する生徒(2年生・3年生)も、リハーサルを行っていました。その成果は、6月15日(土)に行われる第1回学校説明会で披露する予定です。

 

 

  

 

学級討議・四者会~清泉会集会に向けて

6月7日(金)~6月11日(火)にかけて、朝の時間を活用した学級討議で、清泉会の各委員会活動の5~6月の振り返り、そして次の旬間に向けての話し合いが行われました。その話し合いで出されたことを、11日(火)3時間目四者会で検討しました。四者会には、各学級の清泉会委員長と担当の先生が集まり、細かく話し合い、三つの学年共通してどのように取り組んでいくか決めていきます。今回話し合った結果を、6月13日(木)の中央清泉会で提案し、更によりよく練り上げていきます。この一連の活動が、附属中学校が高められていく基礎となっているのです。

 

 

防災避難訓練行われる

6月5日(水)6時間目の終了間際。いきなり校内にあの独特のアラーム音と共に「緊急地震速報です……」と放送が入りました。「机の下などに身を隠し……」と続き、みんな第一次の防御姿勢を取りました。3分後、「揺れが収まりました。全員、頭を覆ってグラウンドに避難してください…」の放送が入り、みんなで一斉に避難を開始しました。実は、この日が防災避難訓練と予告せずに行った訓練でした。ですから、中学生も、1年生は美術の授業の最中、2年生・3年生は総合的な学習の時間で、2年生は大学の先生による出前授業が理科室で行われていました。必ずしも担任の先生がいて、場所は自分の教室で、という訳ではありませんでした。グラウンドに一番に走ってやってきたのは2年生。確かに理科室はグラウンドに近い場所です。しばらくして1年生がやってきました。中学生で最後にやってきたのは、グラウンドから一番遠い3A教室にいた3年生でした。グラウンドにやってきたらどの学年もすぐに整列し、人員点呼をして、報告していました。この日登校していた全校生徒が無事そろったところで、黒木教頭先生から「三つの助」についてお話がありました。東日本大震災、熊本地震、能登半島地震など、日本は地震の多い国の一つです。その中で「自助・公助・共助」という三つの助を大切にして、共にいのちを守っていこう、という考えが大切にされるようになりました。私たちも中学生として、高校生として、自分でできること、みんなでできることを考えながら生活していきたいものです。普段、どんな場面で天災に遭うか、それは分かりません。どのような場面でも、臨機応変に対応できるよう、常に防災意識をもっておきましょう。

 

 

2年生、自然科学探究・出前授業「DNAを観る!」

6月5日(水)5・6時間目に、2年生総合的な学習の時間の自然科学探究の分野で、出前授業を受けました。今回のテーマは「DNAを観る!」。講師としておいでくださいましたのは、南九州大学環境園芸学部・菅野善明先生です。昨年度は大学に伺って授業を受けさせていただいたのですが、今年度は7時間目に防災訓練が計画されていましたので、多くの実験道具を持ってきていただいての授業となりました。言葉としては耳にすることがある[DNA」。では実際どのようなものなのでしょう。DNAについて基本的な知識を学んだ後、いよいよ「DNAを観る」ためにタマネギを使った実験に入りました。5人ひと組で、まず自分たちで実験に何が必要か考えて道具を受取に行くところから始まりました。全部の班が受け取った後、確かめてみると不足しているものがある班もありました。タマネギをすりおろし、洗剤や塩を加え、ろ過し、5人で協力して実験を進めていきました。いよいよDNAを抽出、というところで、「緊急地震速報です」と放送が入り、避難訓練に入ってしまいました。避難訓練を終えた後、2年生は理科室に戻り、見事「DNAを観る」ことができました。今回は助手として2人の学生の方も来てくださり、実験の補助をしていただきました。先生のお話、そして実験は、とても興味深く、生徒たちも活き活きと楽しそうに授業に臨んでいました。最後に、生徒を代表して久野優さんがお礼の言葉を述べました。今回は、避難訓練とちょうど被ってしまい、申し訳ないことでしたが、臨機応変に対応してくださり、感謝の言葉しかありません。菅野先生を始め、南九州大学の関わってくださった全ての方に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

1年生、病院体験に臨む

コロナ禍以来、何度か計画しながらも形を変えてしか実施できなかった総合的な学習の時間・キャリア探究病院体験学習」6月4日(火)午後、久しぶりに実施が叶いました。1年生は3時間の授業を終えて昼食を取った後、学校を出発、都城市郡医師会病院に向かいました。最初に研修ホールで副院長からお話をいただきました。そしてA班~F班の六つの班に分かれ、20分ずつ多くの体験をさせていただきました。蘇生法、外科実技体験、放射線画像見学、心臓血管治療実技体験、脳神経外科実習、外来・病棟見学。こうして言葉を並べただけでも、どれだけ多くの充実した体験学習に臨めているか分かるのではないでしょうか。実際に人形を使って蘇生やAEDを体験し、実際に用具を使って縫合を体験し、実際にカテーテルを体験し、実際に顕微鏡を覗き、実際に電気メスを使い、実際にドクターカーを見て……。それらの経験を通し、人のため命のため細心の注意を払い努力を重ね真摯に医療に当たっておられる関係者の方々の姿勢も学ぶことができました。最後に質問の時間も設けられ、1年生は積極的に質問していました。最後に生徒を代表して赤峰大斗さんがお礼の言葉を述べました。本校は将来、医療関係の職業に就きたいと希望している生徒も多くいます。生徒たちにとって大変貴重で得がたい体験となりました。お忙しい中、この体験学習を受け入れていただき、細かな計画を立てて実施していただきました都城市郡医師会病院の全ての皆様に、心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひと月分の新聞と格闘する授業~3年国語

6月3日(月)2時間目3年生国語の授業でひと月分(約30日)の新聞にひと班4人で全て目を通し、記事を探しました。「つくられた『物語』」といえるような記事はないか、一生懸命に探していました。この時間の前の授業まで、「つくられた『物語』を超えて」という教科書教材で「『ゴリラは凶暴で危険な動物』であると人間が都合がいいように解釈した『物語』をつくり伝えてきた」という具体例と筆者の主張を捉える学習をしていました。今回の授業は、「つくられた『物語』」は今の世の中にもあるのではないか、ということで、各班が分担してそれぞれひと月分の新聞を調べ、記事を見つけ、どのような点が「つくられた『物語』」と言えるのか、そしてそれに対する自分たちの見解を発表する、という授業の流れの中でのひとこまです。普段、あまり新聞を手にすることのない生徒も多くいます。新聞を広げながら、その情報量の多さと、さまざまな分野にわたって広がる知に対峙しながら、真剣な態度で臨んでいました。

 

地区総合体育大会続報

5月31日(金)は、地区総合体育大会バドミントン部が団体戦で挑みました。場所は早水体育館サブアリーナ。この日は団体戦で、4試合行いました。生徒たちは大健闘。県大会出場は逃したものの、3位入賞を果たしました。6月1日(土)は、多くの生徒たちが出場。バドミントン部は個人戦。全選手、大健闘の活躍でした。バケットボール部は男女ともに早水体育館メインアリーナで試合に臨みました。女子は3年生がおらず、1・2年生のみで3年生が中心の相手に挑みました。奮闘しましたが残念ながら敗戦。しかし、成長の跡の見える、これからが楽しみな試合となりました。男子は、前半リードしながら試合を進めました。ギリギリの攻防に、応援するほうも息をのむ思いで見守りました。3点差での惜敗。最後まで諦めず挑む選手たちの頑張りは本当にすばらしいものでした。6月1日(土)・2日(日)の2日間にわたって行われた陸上競技には、1年生・齋藤誠志朗さんが出場しました。種目は1年1500メートルと共通200メートル、場所は小林総合運動公園です。なんと、初出場ながら、1年生1500メートルで4位となり、県大会出場が決定しました。本校の運動部活動の選手たちが4日間にわたって挑んだ地区総合体育大会。多くの感動をありがとうございました。

 

 

 

 

地区総合体育大会始まる

地区総合体育大会が始まっています。5月30日(木)、本校出場選手のトップバッターとして水泳競技3年・吉村怜雅さんが出場しました。種目は200メートル背泳ぎと100メートル背泳ぎの二つです。共に見事1位!県大会出場を決めました。31日、6月1日、2日と続く地区総合体育大会出場選手も、全力を尽くし頑張ってほしいと思います。

 

1年生、理科の授業でアサリの解剖に挑戦!

5月23日(木)4時間目理科の授業で、1年生アサリの解剖に挑戦しました。この単元では生物の分類について学びました。学んだ軟体動物について、その体の仕組みを実際にアサリを解剖して確かめます。生徒たちは二人ひと組になり、ピンセットを使ってていねいに解剖に挑んでいました。本校の理科では、このように少人数で実験に取り組んで体感していく授業が常時行われています。1年生はまだスタートしたばかり。これからどんな実験に出会うか楽しみですね。

 

 

1年生の図書館利用指導

5月23日(木)7時間目の国語の時間に、1年生を対象に図書館利用指導を行いました。本校には附属中学校図書館と、高校図書館の常時利用できる図書館が二つあります。その利用の仕方について、1年生の文化清泉会図書委員と、図書館司書の先生の指導で実施しました。最初に附属中図書館の利用の仕方ですが、1年生の図書委員の永田佳翔さん大村夏穂さんが、貸し方と借り方を指導してくれました。入学してそれほど時間が経っていませんが、しっかりと指導できました。続いて場所を移動して、高校図書館では司書として常駐されている相良先生が、映像資料も用いて、貸し借りの仕方、気をつけてほしいこと、してはいけないこと、など細かく指導してくださいました。その後、実際に1冊以上借りてみました。1年生の中には、既に両方の図書館を利用し始めている人もたくさんいます。これから、ますます読書に親しんでほしいと思います。

 

 

地区総合体育大会に向けて壮行式が行われました

梅雨の走りと思われるような雨が朝から降った5月27日(月。雨もあがった5時間目地区総合体育大会に向けての壮行式が行われました。清泉会執行部が準備などを進め、保体清泉会委員長の3年の新原友葉さんの進行で会は進められました。最初に教頭先生から大会に臨むときに大切にしたいこととして「三つの心~感謝の心・謙虚な心・発奮する心」について話してくださいました。周りの環境に支えられて練習も試合もできていることに感謝すること、だんだん強くなったりうまくなったりしても謙虚さを忘れないこと、試合に臨んで負けるものか、やるぞ、という気概をもつこと。続いて清泉会会長の平山笑里さんは、附属中全校生徒で心から応援していることを話してくれました。出場選手を代表して、水泳競技・吉村怜雅さん、男子バスケットボール・中村桜之介さん、女子バスケットボール・内田陽菜さん、バドミントン・中田希來さん、陸上競技・齋藤誠志朗さんがそれぞれ目標や決意の言葉を述べました。選手宣誓3年吉村さんが全選手を代表して堂々と行いました。続いて清泉会執行部の黒葛原漣さんが、特に最後となる3年生には、悔いが残らないよう全力で臨んでほしい、と激励しました。5月30日(木)を皮切りにいよいよ始まる地区総合大会!泉ヶ丘全体で応援しています!頑張ってください!

 

 

 

 

 

 

高校総体での活躍が聞こえてきます。

 今週から高校総体が始まり、様々な部活動で先輩方のの活躍が聞こえてきます。附属中生は高校生と一緒に活動する男女バスケがあり、明日先輩方の応援に行く生徒もいるようです。男女テニス部は活動自体は一緒ではありませんが、市営コートの中で隣同士で練習することも多く、先輩達の緊張した雰囲気を感じながら練習をしています。力強いボールを打てる先輩達のようになれるよう附属中生も頑張りましょう。

  

高校生徒会立会演説会、そして投票!

5月22日(水)7時間目に、高校生徒会の立会演説会が行われました。今回の生徒会選挙の立候補者は15名。その中で会長候補は4人います。2年6組、2年7組、1年6組からは、附属中出身の先輩方も名を連ねています。また、3Aからは、黒葛原漣さんが第153期生徒会総務委員、堂々と挨拶しました。附属中学校ではひと学年40名と少数のため、選挙は行っていませんが、多くの中学校でもこのような形で生徒会選挙が行われています。生徒会長候補の4人は、今回の立会演説会が自分の考えを伝え、意見に耳を傾けてもらえるように工夫できる絶好のチャンスとなります。附属中生もそれぞれが貴重な一票を与えられています。現在の国政選挙は18歳から選挙権があります。このような選挙を通して、「自分できちんと考えて投票する」ことを学ぶことができます。これから先の「泉ヶ丘」の核となり、顔となる人たちを選ぶ選挙、大切に臨んでいきたいですね。この立会演説会を経て、本日放課後には投票が行われました。

 

 

修学旅行⑩ 最終号

5月17日(金)、3年生修学旅行4日目最終日。飛行機は10分遅れながら順調に飛行しています。機内では外の景色を楽しむ人、博物館で買った組み木に挑戦する人、ノートに何か書いている人、飲み物のおかわりをリクエストする人、目を閉じて疲れをとっている人などさまざまです。ずっとおしゃべりしている人もいました。宮崎が近づくにつれ、窓からの景色が懐かしく感じられました。無事着陸。荷物を取って解散式です。実行委員会が最後までしっかりと責任を果たし、締めくくってくれました。実行委員委員長の瀬口佳蓮さんは、ここまで頑張れたのはみんなの協力があってできたと、生徒、保護者の方々、添乗員の方々、先生たちなどに感謝の言葉を述べました。また、平山笑里さんは、添乗員の方々が細やかで的確にリードしてくださったことにお礼の言葉を述べました。添乗員の牧瀬様からは、今回の経験はこれからの人生で必ず役に立つ、と温かい言葉をいただきました。団長の大峯教頭先生から、修学旅行、どうだったか、という問いに、みんなで「最高」の意思表示があったように、たくさん「成長」できた3泊4日の旅でした。保護者の方々、そして添乗員の方々、旅行への支援を本当にありがとうございました。

修学旅行⑨

5月17日(金)、3年生修学旅行4日目最終日、羽田空港に予定より早く着くことができました。生徒たちが荷物を預け、搭乗口で集合した後、空港で自由時間を少しだけ設定できました。買い忘れていたお土産を買う生徒もいました。16時に集合し、いよいよ機上の人となって、一路宮崎へと向かいます。

修学旅行⑧

5月17日(金)、3年生修学旅行4日目最終日。朝から快晴です。暑くなりそうです。四日間お世話になったラ・ジェント・ホテル東京を後にして、40名揃って上野の森に向かいました。
東京国立博物館、国立科学博物館に着き、集合写真を撮って、解散!午前と午後の、併せて3時間40分余りを、自分の裁量で配分して計画的に見学しました。お土産を手に入れた人もたくさんいました。

南九州大学探訪!

5月16日(木)午後2年生は今年度初の校外学習「大学探訪」南九州大学を訪れ、さまざまな学びを経験させて頂きました。毎年、南九州大学の手厚いご協力を得て、充実した大学探訪ができています。昼食後、タクシーに分乗して南九州大学に到着した2年生。今年度は、昨年度に引き続き、環境園芸学部中野光議先生に講義をしていただきました。水生生物や陸上生物についてお話を聞き、それからふた班に分かれて、水辺ビオトープやヒーリングガーデンでそれぞれに生物の調査を行いました。採集用の網を使って、陸上では蝶や蛾、バッタ、芋虫などを、水中ではメダカやおたまじゃくし、ヤゴ、貝などを捕獲し観察しました。子ども達は非常に楽しそうで、どじょうなど珍しい生物が捕れると歓声があがり、互いに捕獲した生物を見せ合っていました。外遊びが少なくなった現代、こういう体験が初めての生徒もいたようですが、子ども達は貴重な体験ができたと嬉しそうに話していました。観察後は捕獲した生物を自然に返し、2年生を代表して井上結月さんが御礼の言葉を述べました。

お忙しい中、今年度もさまざまな準備をしてこの体験学習を提供して頂いた中野先生、寺尾様、学生の方々。また、準備の段階から関わって頂いた猪股様。快く受け入れて頂いた南九州大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

修学旅行⑦

 5月16日(木)、3年生修学旅行3日目、曇り空も午前中からあっという間に晴れて、暑くなりました。ディズニーランドは広く、なかなか生徒たちに出会えません。やっと数組の生徒に会えました!

夜は強風のため、エレクトリカルパレードは中止になってしまいました。しかし、一日中ディズニーランドを満喫できた、充実した一日になりました。生徒たちはお土産も買って、アトラクションも経験し、同時に長い待ち時間も経験ました。計画通りにうまく行くことも計画通りに行かずに臨機応変に対応することも学びました。確実に「成長」できた一日となりました。明日は最終日です。締めくくりをしっかりと、よき旅をみんなでつくりあげましょう。

修学旅行⑥

5月16日(木)、3年生修学旅行3日目の朝を迎えました。昨日の夜から降った雨はほぼ上がり、外を歩く人も傘をさしている人はいません。天気は回復傾向です。今日はディズニーランドで一日過ごします。ゲート前に着くと、もう人でいっぱいでした。集合場所を確認して、教頭先生の「いけ~!」の合図とともにみんなゲート前に向かいました。中では、早速耳をつけたり、列に等なんだりしていました。帰りのバスはどんな様子になっているのでしょうか。楽しみです。

修学旅行⑤

 5月15日(水)、修学旅行中の3年生は、パナソニックセンター東京を後にして、夕食へと向かいました。赤坂のレストランでは、今回の旅行で唯一のビュッフェスタイルの食事となりました。レストランにはバスを降りて5分ほど歩くのですが、繁華街にあり、遅れず着いていくのにみんな一生懸命でした。レストランで着席し説明を受けた後、前畑さんの号令で「いただきます」。早速料理を取っていきます。野菜多めの人、炭水化物大好きな人、茶色いものが好きな人、いろいろですが、みんな楽しそうです。お腹いっぱい食べて、黒葛原さんの号令で「ごちそうさま」。美味しかったレストランを後に、ホテルへと向かいました。帰り道、雨模様でしたが、天気予報では明日はあがるとのこと。明日、天気になぁれ。

修学旅行④

5月15日(水)、3年生修学旅行2日目、TGGで英語を使ってたくさんしゃべったり考えて楽しみながら学んだあとは、レストランで昼食をとりました。アクアシティ台場の眺めの良いレストランで、天丼、冷蕎麦、サラダ、冷奴、味噌汁という豪華なご飯。美味しくいただきました、食べたあとはテーブルごとに食器を重ね、きれいにととのえていました。

 お台場で昼食を食べたあと、パナソニックセンター東京を訪れました。パナソニックの、地球温暖化などについて学び、SDGsの視点で共に考えていこうという、未来に生きる学びの提供の場です。1階のGreen Impact Parkでは、CO2削減の必要性や大切さを具体的に自分が動いて、また、みんなで協力して、しっかりと学ぶことができました。3階のAkeruE(アケルエ)では、科学の不思議や創作が体験できました。みんな楽しみながら体験していました。偶然、コロラド大学の学生さんたちもいらして、英語の修学旅行の課題であるコミュニケーションタイムの実践の場に。科学と語学(韻を踏んでますね)のコラボレーションを、パナソニックセンターの方々もとても嬉しそうに見つめてくださっていました。

 パナソニックセンターを出たあとは、フジテレビ前でバスを降りて自由の女神像の前で記念写真を撮り、解散!お台場を思い思いに散策しました。

高校総体・文化部壮行式に参加する

5月15日(水)中間テスト終了後、専心(清掃)を終えて、体育館で高校総体・文化部の壮行式が行われ、中学生も参加しました。高校3年生にとっては、いよいよ最後となる総体・大会です。校長先生の挨拶・生徒会長の挨拶の後、どの部も、キャプテンの号令の下、きびきびと熱い決意の言葉を語っていました。総体の団旗も授与され、いよいよ選手宣誓です。水泳部主将が堂々と決意の言葉を述べました。最後に応援団のエールも披露され、総体・大会に向けての気持ちが高まりました。中学生が一緒に活動している部もあります。高校生の熱い姿を目にすることで、5月30日(木)から始まる中体連地区大会に向けてもいい励みになります。先輩方、応援しています!精一杯闘ってきてください!

修学旅行③

ホテルのカーテンを開けて外をみると、少し雲があるものの、今日も晴れの3年生修学旅行2日目・5月15日(水)の朝です。前日夜の時間が押したのもあり、しおりの記入など少し忙しい朝となりました。少し眠そうな人もいますが、元気に出発。最初はTOKYO GLOBAL GATEWAY (TGG)に行きました。入ってすぐに記念写真をとって、5つの班に分かれてエージェントのリードでアイスブレイク。そして、エアポートゾーンと日本にいながら留学体験を班ごとに体験していきました。お土産を買ったり食べ物を注文したり課題を考えたり……。みんな生き生きと臨んでいました。

修学旅行②

5月14日(火)、東京、羽田空港に降り立った修学旅行中の3年生40名。最初の訪問は東京大学です。正門前に到着すると、担当をしてくださった、小川さまと横田さまが待っていてくださいました。東大の学食で様々なメニューでお腹を満たした後、いよいよ授業です。「海の再生可能エネルギー」と題された鈴木英之先生の授業では、未来のエネルギーの可能性を知り、新たな知識を知ることができました。また、船型試験水槽棟では、実際に曳引機に乗せていただいたり、模型などを見せていただき体験を通して学ぶことができました。最後に安田講堂や赤門前で写真を撮って東大を後にしました。

その後、JR東日本四季劇場劇団四季の最新ミュージカル「ゴースト&レディ」を観劇しました。信念をつらぬくナイチンゲールと、劇場のゴーストグレイの永遠の絆の物語。劇場はほぼ満席でした。とても感動的なミュージカルで、最後のカーテンコールは拍手が鳴り止みませんでした。そして、予定より遅れてホテルに無事到着しました。とても充実した修学旅行1日目でした。全員元気で楽しそうです。

修学旅行①

朝から気持ちのよい爽やかな初夏の晴れ空。そんな5月14日(火)3年生40名はみんな揃って修学旅行に出発しました。集合場所には保護者の方も多数見送りに来てくださいました。修学旅行実行委員長の瀬口佳蓮さんが、実行委員が本当に頑張ってきたこと、そしてそれを支えてくれた3年の仲間、保護者の方々など多くに感謝しながら、みんなが「楽しかった」と言える修学旅行にできたら、と思いを語ってくれました。朝から駐車場整理や見送りに来てくださった先生方にも見送られ、バスは一路宮崎空港へ。飛行機チケットを受け取り、荷物を預けて中に入ると、なんと都城市長さんとお会いしました!飛行機に乗り込もうと歩いていると、地上係員さんが「Have a nice Trip」と文字と絵を描いてくださっていてみんな笑顔に。飛行機からは富士山の姿も楽しむことができました。羽田空港に着いてバスで東大へと移動しました。

 

中間テスト始まる

5月14日(火)、本年度初めての定期テストである中間テストが始まりました。(高校2・3年生は13日から既に始まっています)今回は3年生は修学旅行のため、1年生・2年生だけのテストとなります。特に1年生は初めての定期テストですので、どのように取り組めばよいか、ということも学びの一つとなります。中間テストは国語・社会・数学・理科・英語の5教科です。14日は朝から勉強に真剣に取り組んだり、友だちに質問したりと、一生懸命取り組む姿が見られました。テストが始まると、みな集中して問題に挑んでいました。テストは15日(水)までです。頑張りましょう。

 

修学旅行前日集会

5月13日(月)6時間目3年生は明日からの修学旅行に向けて、最後の集会を開きました。実行委員会が全体を取り仕切り、今までできていなかった係別打合せや、集団行動訓練などを行いました。集団行動訓練では、班ごとに並ぶのにさまざまな隊形で並び替え、報告を行う練習を重ね、最後には15秒ほどでできるようになりました。また、養護の岩本先生からは、今晩の過ごし方、旅行中の過ごし方など、保健・安全面から細かな注意をしていただきました。修学旅行はみんなでつくりあげる旅行です。個人や家庭で行う旅行とは違うもの。ですから、みんなで作り上げてきた今までの過程を大切に、心身共に健康で、周りを思いやり、学びを深めるという有意義な旅行ができてこそ、みんなが「楽しい」旅行となります。スローガンは「成長」。明日からの3泊4日、ぐんと成長できる旅行にしましょう。

 

 

 

 

文字力テストが始まりました

連休明け、例年どおり「文字力テスト」が始まりました。泉ヶ丘伝統の文字力テストは、中学1年生から高校3年生の全学年が、同じテスト範囲で漢字・語句等の同じテストに挑戦していくものです。今年度の1回目は5月9日(木)に行われました。1年生は初めての挑戦ですが、先生からテストの受け方の説明をていねいに受けたうえで、一生懸命問題に取り組んでいました。この「文字力テスト」は、年間25回程度実施されます。全学級の平均点なども示されますし、年間通じて満点を取り続けた生徒は表彰もされます。また、毎年同じ範囲を勉強していくので、語彙力も各段に高まります。自分を自分で高めるよいチャンスです。頑張って取り組んでいきましょう。

 

 

 

交通安全教室・薬物乱用防止教室がありました

5月8日(水)7時間目に、「交通安全教室・薬物乱用防止教室」がありました。体育館で中高生一緒に学ぶ機会となりました。講師としておいでくださったのは、都城警察署の方々です。最初に、「薬物乱用防止教室」が行われました。動画等を視聴し、特に昨今若い世代に広がる薬物について学ぶことができました。一見薬物とは思えないようなものも多々あり、本当に気をつけなければならないと感じました。続いて行われたのは「交通安全教室」。幼いころから何度も交通安全については考えたり学んだりしてきたと思いますが、機会ある度に交通安全を守ることの大切さを意識し続けていかなければなりません。今回も、映像資料やお話から、交通安全を守っていこうと改めて感じました。本校には遠くから自転車で通学する生徒もいます。自転車を安全に運転することを気をつけていきたいものです。お忙しい中、講師を務めてくださった都城警察署の方々に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

連休明けの一日

連休前半と最終日に雨の影響を受けましたが、連休半ばは青空も覗き、初夏の爽やかな風が吹いて、気持ちのよい日々となりました。泉附の生徒たちはどのような連休を過ごしたのでしょうか。連休とはいえ、部活動が実施された分もあるでしょう。(地区大会やその他の大会・コンクールなども少しずつ近づきつつあります)家族で時間をともにできた、という人もいるでしょう。宿題も出されていましたので、バランスをとりながら時間を上手に使って取り組むことを試すよい機会となった人もいるでしょう。バランスをとりきれなかった人は、次回への課題ということになりますね。さて、連休明けの5月7日(火)7限目には第1回清泉会集会が実施されました。4月23日(火)に実施された第1回中央清泉会を受けて開かれた集会です。今回は、まず最初に昨年度後期清泉会執行部の退任の挨拶今年度前期清泉会執行部の就任の挨拶がありました。半年にわたって、さまざまな活動を計画し、具体的に動いてきた昨年度後期執行部の皆さん、ありがとうございました。そして、今年度前期執行部の皆さんの決意の言葉を頼もしく感じました。続いて、今年度前半の各清泉会の目標が発表され、5・6月の旬間の目標・具体策が提示されました。全校で、あるいは各学級で、それぞれ自分事としてしっかりと取り組んでいきたいものです。最後に、「人権」について考える発表が行われました。実は、今年度、本校は「人権教育研究指定校」に選ばれています。それも踏まえて、政戦会執行部に「人権担当」の部署ができました。その代表が、分かりやすく人権についてみんなに考えさせる内容で発表してくれました。1年生から3年生まで、しっかりと考えることができました。今回の発表内容は、早速本日から6月末まで取り組んでいくことになります。附属中が更にレベルアップできるよう、みんなで頑張っていきましょう。

 

 

 

 

 

遠足がありました~校内遠足

本校では「遠足」というものをここ数年実施していなかったのですが、今年度、高校生と同じ日に実施する運びとなりました。登山を計画し、下見も済ませて準備万端、というところでしたが、残念ながら荒天の予報で、5月1日(水)校内遠足を実施しました。校内遠足は執行部を中心に準備を行い、交流会1部交流会2部の二部構成となっていました。交流会1部は、①ドッヂボール ②バスケットボール ③体を動かすミニゲーム の三つに分かれ、異学年が一緒になってチームを組んで楽しみました。①・②は体育館で行われ、ドッヂボールは男女混合チームで7~8分で交替、バスケットボールは男女交互に4分で交替。テンポよくどんどん試合が進んでいきます。ボールをうまくキャッチしたり、シュートを見事に決めたり、それぞれの場面では拍手も。③のミニゲームは、義友会館で行われ、3年生3人のリードの下、異学年混合のグループで、風船運びリレー、ゆびスマ、頭おしりゲーム、風船バレーなど、多種多彩のゲームに取り組み、競い合いました。みんな体と共に頭も使わなければいけない場面も多々あり、みんなで頭を寄せ合って考え、これもまたとても楽しそうでした。休憩を挟んで、全員で体育館にそろって、交流会2部が行われました.。今度は学年対抗です。ゲームはいずれも体格や体力で差のつかないような内容で、工夫されていました。学級全員による風船運びリレーがまず最初です。二人組で交互に風船を手でつきながら前に進め、バトンタッチしていきます。1~3年生どの学年も頑張り、デッドヒートの様相を呈し、館内が盛り上がりました。結果、3年生が優勝!続いて行われたのは紙飛行機キャッチというゲームで、学級代表が作った紙飛行機を飛ばし、それをそれぞれキャッチして得点を稼いでいく内容です。それぞれの学年話し合って、紙飛行機を飛ばす人3名、キャッチする人6名で距離とキャッチのコラボレーションで戦います。この戦いでは2年生が見事勝利。最後に、リズム天国というもので、リズムに乗りながらかけ声と体の動きを逆にする活動を行い、みんなレベルが上がるにつれ、次々と失敗し、最後まで残ったのは2年生の小山田安里さんでした。半日の校内遠足でしたが、生徒の皆から笑顔が溢れ、同学年の団結と、異学年での交流を深めることができました。準備に奔走してくれた、清泉会の皆さん、協力してくれた3年を中心とした生徒たちに感謝の気持ちでいっぱいです。登山遠足は、また、来年度へと期待を膨らませておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

参観授業・PTA総会・学級懇談~ありがとうございました

4月27日(土)、朝から足下の悪い中でしたが、お忙しい中、多くの保護者の方が参観授業・PTA総会・学級懇談に出席くださいました。最初に参観授業が行われました。それぞれ担任の授業で、1年生数学「正の数・負の数」で基準となる値を使って平均値を出すという勉強をしました。みんな積極的に授業に臨み、発表もすばらしいものでした。2年生社会で「徳川綱吉の治世」についてみんなで考えました。ときに席を離れ小グループを作って積極的に話し合う姿に成長した姿を見ました。3年生は人数がいっぱい入る理科室に場所を移して学級活動に取り組みました。それぞれがこの日に間に合うように自分の今年度の目標をプレゼンテーションソフトを使って作り上げ、一人一人前に立って発表しました。さすがに3年生です。どの生徒も堂々と自分の伝えたいことを発表していました。続いてPTA総会が行われました。コロナ禍以降、久しぶりに体育館で会員が一堂に会しての実施です。広い体育館ですが、参加者でいっぱいになり、本当に嬉しくもありがたいことだと感じました。挨拶や職員紹介などの後、スムーズな議事進行で滞りなく会が進みました。最後にそれぞれ学級に場所を移して、学級懇談が行われました。各担任が4月からの学級の様子・生徒たちの様子をお話ししたり、行事等の写真・動画の紹介を行ったり、和やかに会が進んでいました。3年生は来月に迫った修学旅行について業者の方に来ていただいて説明も行われました。また、各学級一人一役の係についての話し合いもありました。午後、役員の方々は役員会にも参加してくださり、話し合いを重ねて頂きました。このように1日の流れを文章にしながら、全てのことがきちんと、ほぼ予定どおりに進められることのすばらしさ、ありがたさを改めてかみしめています。これも、お忙しい時間を割いて、「泉ヶ丘」のことを考えてくださる保護者の方々の存在があるからです。今年度は始まったばかり。これからも何かと御相談申し上げることも多々あるかと思いますが、どうぞ「泉ヶ丘」を、「泉の生徒たち」をよろしくお願いいたします。

 

  

 

校門の風景

以前にも紹介しましたが、本校正門右側に、SSH(スーパーサイエンススクール)の指定校となったことを示す看板が設置されました。設置された当初は、周りの木々は冬の終わりの少し寂しい感じを醸していたのですが、新緑の季節を迎え、看板の周りも色鮮やかに美しく映えています。今、周りの木々の緑と赤のコントラストがとても美しい風景を呈しています。背景が青空であれば、光の燦めきや揺らぎも相まって、本校のこれからを象徴してくれているような、そんな豊かな気分になるのです。明日4月27日(土)のPTA総会・学級懇談で来校いただくことがありましたら、ご覧ください。

第74回定期戦!

1日順延になった第74回定期戦4月25日(木)にすばらしい青空の下、泉ヶ丘生・都西生が一堂に会し、盛大に開催されました。今年は外野寄りの一番前に3年生、その後ろに2年生、1年生と中学生はまとまって座り、一つになって応援しました。開会式では、校旗掲揚で附属中学校の旗も掲げられました。始球式では、都西の校長先生がピッチャー、本校の篠田校長がバッターとなり、楽しい場面も盛り込まれ、試合を盛りあげました。試合は、1点を巡る攻防が繰り広げられました。スタンドでは、吹奏楽のメリハリのある演奏が流れる中、応援団がリードして、チャンスに拍手、ピンチに声援、先日の練習で覚えた振り付けもしっかりと披露していました。中学生の応援も、試合や会場を盛り上げるのによい働きをしていました。途中のグラウンド整備のときには、それぞれの生徒会が作成した工夫した動画も流されました。試合は今回は1点差で負けましたが、この定期戦で、二校の絆はさらに深まりました。開会式や閉会式で二校の吹奏楽部が一緒に演奏し、閉会式後に二校の野球部の生徒たちが共にグランド整備に汗を流している姿はとてもすがすがしく気持ちのよいものでした。附属中生は高校生の行事に一緒に参加でき、元気と感動を共有できるのですから、なんと幸せなことでしょう!この伝統を、これからも大切に引き継いでいきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

清泉会の活動の流れ~学級討議・四者会を経て「第1回中央清泉会」

現在、本校の清泉会(生徒会)は、最初の旬間(5~6月)に向けて、各係どのような取り組みを進めていくか、話し合いや準備を進めています。先週末~今週始めの朝、それぞれの学級で3学期の活動の振り返り(2・3年生のみ)や最初の旬間の目標に対する具体策について学級討議で話し合いました。それを受けて、4月23日(火)3時間目に、各学級の委員会委員長と担当の先生が四者で話し合い具体策を練り上げる四者会が開かれました。それぞれ学年で出た具体策をあげ、選択したりまとめたりと、熱心に話し合いました。

 

そして7時間目に、そこで出た具体策を提示し検討し合う中央清泉会が開かれました。今回は1回目の開催です。中央清泉会は、執行部(会長・副会長・書記・全校専門委員長・生徒会担当)が集まり討議します。今年度から高校生徒会が使っている生徒会室を、附属中も共用できることになりました。新しい年度の始まりとあって、熱心な話し合いが行われました。今回話し合った結果は、5月7日(火)に予定されている第1回清泉会集会で発表され、具体的に動き出します。

 

 

 

定期戦に向けて、応援練習2回目!

4月22日(月)月曜の放課後に、24日(水)実施予定の野球定期戦2回目の応援練習がありました。全校生徒が一堂に会し、みんなで心をひとつに一生懸命振りを覚えているさまは心温かくなります。前回に続いて、応援リーダーが分かりやすく教えてくれます。高校生の先輩の姿に学ぶべきものがたくさんありますね。中学生も先輩方に倣って、頑張って練習をしていました。2回も練習を経ていますので、当日はしっかり応援できると思います。

 

 

1年生宿泊体験学習⑤最終号

1泊2日の宿泊体験学習の最後は、「野外炊飯」です。メニューはカレーライス。仲良く、楽しく、協力して作り上げたカレーライスは何にも変え難い最高の味がしました。

今日まで、御池青少年自然の家の職員の皆さまには親切・丁寧なご対応をいただき、ありがとうございました。無事目的を達成することができました。この2日間の経験をこれからの学校生活に必ず生かしていきます。

1年生宿泊体験学習④

宿泊体験学習2日目。今日も最高の天気に恵まれました。朝のつどい」でラジオ体操などをした後、美味しい「朝食」をいただきました。そして、野外炊飯に向けての「火おこし」体験です。各班が協力しながら火をおこしろうそくに火を灯しました。この火をもって、次の野外炊飯活動場に向かいます。

1年生宿泊体験学習③

「夕食」をいただき、1日目の最後はキャンプファイヤー」で締めくくりました。各班の出し物コーナーでは、クイズやジェスチャーゲームなどで楽しい時間を過ごしました。新しい仲間とも打ち解け合い、とにかく楽しそうです。明るく、元気で、笑顔がいっぱいです。今からお風呂に入ってゆっくり過ごし、22時就寝です。あっという間の1日目でした。明日は火おこし・野外炊飯です。

全国学力・学習状況調査がありました

4月18日(水)に、令和6年度全国学力・学習状況調査が実施され、3年生が調査を受けました。この調査は平成19年度(2007年度)から実施されている調査で、年度によっては英語や理科などが実施されることもあります。今年度は国語と数学の2教科の調査での実施。結果が出ると、全国のニュースなどでも取りあげられます。生徒個々にとっても、自分の学力・学習について、よく理解できている部分や実力がついている部分と、理解が不十分だったりもう少し努力が必要だったりする部分を知ることができます。3年生は、時間を一杯に使って、真剣に取り組んでいました。

 

1年生宿泊体験学習②

昼食後、まずは「御池ハイキング」です。御池までの往復6Km以上歩きました。いい天気でとても気持ち良かったです。みんな楽しそうに話をしながら歩いていました。途中、ヒルが足元などに付いていて大変でした。その後、「写真立て作り」を工作室で行いました。飾りの木々を拾ってきて、世界で一つだけの写真立てが出来上がりました。この後は、夕食とキャンプファイヤーです。

1年生宿泊体験学習①

今日から明日の1泊2日、御池青少年自然の家で1年生の宿泊体験学習が行われています。早朝の雨がウソのように青空が広がっています。

今日は、UMK「のびよ!みやざきっ子」でジェイミーさん達と一緒に活動しています。午前中は、入所式・オリエンテーション」「レクレーション」「昼食」でした。

これから、御池ハイキングに行ってきます!

1年生、御池宿泊体験学習に出発!

4月18日(木)朝、全員元気に顔をそろえた1年生は、40名で御池青少年自然の家に出発しました。朝のうちは雨が降っていましたが、天気予報によると好天に恵まれそうです。全員バスに乗り込み、見送りに出てくださった校長先生、高校の教頭先生、事務長、中学校職員に手を振って出発していきました。2日間の宿泊体験学習、学ぶことはたくさんあります。充実したもにになるよう、みんなで挑戦していきましょう!

 

 

日常の風景~思索の時間

新年度の慌ただしさも少しずつ落ち着き、学校では通常の授業が始まっています。本校では朝、8時20分から8時30分の10分間、「思索の時間」を設けています。机の上には本だけ。この10分間は静かに読書をします。本好き、図書館好きの生徒も多い本校です。この10分間を大切に、自分の興味・関心を高め、知恵や教養を広げたり深めたりしましょう。さまざまなジャンルの本に挑戦して欲しいと思います。4月17日(水)朝、各教室を覗くと、静かに読書していました。教室によっては図書委員が教室の前や後ろにいて、思索の時間の見守りをしているところもありました。

 

 

 

日常の風景~SETの時間

4月17日(火)7時間目SET(SELF EDUCATION TIME)がありました。自ら課題をみつけ、自主的に学習に取り組む時間です。先生方も3学年のフロアを回ってこられていました。質問がある場合は積極的に臨みましょう。この日、3年生は近く行われる全国学習状況調査のダブレットを用いて答えるための準備も行っていました。

 

 

台湾の生徒達と文通交流

令和6年3月末に、台湾の生徒達から手紙が届きました。本校のALTとして在籍していたJennifer(ジェニファー)先生が、昨年度の7月から台湾の学校で働かれています。今でも時々メールを通して泉ヶ丘の生徒のことを報告していましたが、台湾の生徒達と附属中の生徒の文通が出来たら素敵な活動になると意気投合し、1A(現2A)の生徒達に手紙を書いてもらいました。台湾からの手紙は春休み中に届きました。ちょうど、台湾で大きな地震がおこった前後で、Jennifer先生や生徒達の安否確認もしていました。Jennifer先生が働いている学校や生徒達には大きな被害がなくて安心しました。台湾は親日関係で有名ですが、台湾の学校でも日本文化を大切にしている活動をたくさん取り入れているようで、びっくりしました。附属中の生徒の手紙には、宮崎や都城の紹介なども英語で表現されていたので、今後もたくさんの交流が期待できそうです。

    

印象的な木

入学式で、校長先生から「梅の木」と「楠の木」の話がありましたが、泉ヶ丘校内には印象的な木がいくつかあります。その一つが正門を入ってすぐ、車のロータリーの役割を果たしている丸い木。ずっと何の木だろう、と思いながら見つめていました。その日もその木の下で何気なく木を見上げていたら、ちょうど通りかかった高校の生物の先生から「薄黄木犀(うすぎもくせい)」という名前を教えていただきました。「木犀の中で、この木だけが実をつけるんですよ。」とも。よくよく見ると、本当に濃い紺色のような実がついています。調べてみると、銀木犀の変種で、花は9月~10月頃咲くようです。5月~6月頃に実が黒く熟すとのことで、私が見た実は熟した実ですね。花言葉は「気品・高潔」。質実剛健の意味にも繫がりますね。正門入ってすぐ、泉ヶ丘のその場所にとてもふさわしい木だと思いました。

 

定期戦応援練習に参加する

4月12日(金)6時間目定期戦応援練習が中高一緒に行われました。高校の応援リーダーが前に出て、最初に「さくらんぼ」の曲に乗せてダンスの練習をしました。リーダーの皆さんは「少し難しいのですが…」と言いながらとても分かりやすく優しく教えてくださいました。「もう一曲しますか?」との呼びかけに、中学生も多数が挙手していました。ということで、二曲目は「エル・クンパンチェロ」の曲に乗せたダンスを習いました。教え方が上手なのでしょう、どちらも中学生もすぐ覚え、最後は一緒に踊っていました。定期戦は4月24日(水)に実施予定です。中高一緒になって盛り上がっていきましょう!

 

 

 

中学高校部活動紹介~90秒チャレンジ!

多くの変化の時期を迎えている本校ですが、今年度初めての取り組みは高校の部活動紹介のときに中学校も参加するということ。4月12日(金)5時間目「部活動紹介 90秒チャレンジ!」が行われました。中高併せると38の部活動の紹介となりますので、一つの部活動にあたえられる時間はわずか90秒!進行役を務めた生徒会長が「90秒経つと強制退場となります。」と伝えて、中学校単独で行っている部活動から始まりました。最初に走って舞台に上がってきたのはサイエンス部で、ロボットの紹介など行いました。続いて男子テニス部。有名なアニメになぞらえて、楽しく紹介しました。女子テニス部・バドミントン部は、どんな活動をしているか具体的に伝えました。その後、多くの高校の部活動が歌を披露したり、パフォーマンスで盛り上げたり、実際に練習の一部を見せたり、服装でアピールしたり、入場を工夫したり、映像を使ったりとさまざまな工夫で紹介を重ねていきました。その中で美術部・書道部・吹奏楽部・男子バスケットボール部・女子バスケットボール部の紹介では、中学生が高校生と一緒に並んでアピールに加わったり、演奏したりしていて、高校生の先輩方に支えられながら頑張っている姿を、大変うれしく感じました。中学1年生は、清泉会対面式に続いて高校の部活動についても知ることができ、中高一貫校として「中学校のその先」を身近に感じることができたのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

1年生、交通安全教室で学ぶ

本校進学に伴い、1年生は小学校までと違って遠距離を通学しなければならない人が多くいます。本校では入学してできるだけ早い時期に交通安全教室を実施しています。本年度も、4月12日(金)4時間目の学活の時間に、1年生対象に交通安全教室が行われました。最初に自転車置き場に全員で行き、付近の道路で気を付ける場所の説明を受け、ステッカーを貼りました。教室に帰って、映像資料で自転車での運転について学び、そのあとグループワークを行いました。内容は、自転車にかかわる交通標識を見分けるもの。見慣れているはずの標識ですが、いざ考えると迷うものもありました。交通安全を守ることは、命を守ることです。安全・安心に毎日を過ごせるよう、交通安全に気を付けて生活しましょう。

 

 

 

清泉会対面式がありました

4月12日(金)3時間目清泉会対面式が行われました。先に義友会館に整列した2・3年生が、入場してきた1年生を拍手で迎えました。最初に清泉会紹介を清泉会執行部の各委員長が行いました。それぞれの委員会活動内容や係についてコンパクトに分かりやすく説明を行いました。続いて、部活動紹介が行われました。実は2・3年生は昨年度末に最初の打ち合わせがあってからこの日まで、どのような発表にするか一生懸命考えてきました。美術部は絵の上達の度合を実際の絵で示しました。サイエンス部は、実際作ったロボットを試運転して見せました。バドミントン部は、試合着や練習着の様々を示し、練習の様子も見せました。女子テニス部は、演劇仕立てで振り付けもありぜひテニス部へと勧誘しました。吹奏楽部は、映像を交えながら高校生と一緒に活動できるよさを紹介しました。男子テニス部は、お笑い仕立てで話す二人の話に合わせてさまざまな振りをつけて紹介しました。男子バスケットボール部は、部員の仲のよさや高校生と一緒の練習などを紹介しました。書道部は、実際の作品や映像で書道パフォーマンスの作品を見せ、活動の充実ぶりを紹介しました。女子バスケットボール部は試合着や練習着を実際に着て前に立ち、初心者でも大丈夫と呼びかけました。どの部も例年にも増して工夫しており、素晴らしい発表でした。1年生は、それぞれの部活動への意欲や興味関心が大変高まったのではないかと思います。今回の対面式に向けて、清泉会執行部を中心に一生懸命準備しました。当日朝も早く登校し、リハーサルを行っていました。執行部の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

第1回理数科生集会開かれる

4月12日(金)1時間目第1回理数科生集会が開かれました。中学3年生は、この理数科生集会をはじめ、理数科講演会や課題研究発表会・学習会など、理数科や高校の行事に年間を通じで何回も参加する機会を設けられています。理数科での学習、高校生活、さらにその先の大学生活について早くから学ぶ機会を得られる、中高一貫校ならではのよさといえます。この日は、3年生からのメッセージ、中学3年・1年・2年の代表者の目標発表、2年生・3年生による昨年度の活動報告という内容で実施されました。最初に高校3年生2人は、時間の使い方や勉強面でのアドバイス、文武連動、積極的に挑戦することの大切さなど大切なことを話してくださいました。「忙しいからを理由や言い訳にしない」「スマホとの向き合い方」「模試の復習の大切さ」「隙間時間の有効活用」など、具体的ですぐ役立ちそうなことばかりでした。中学3年生代表新増淳さんで、昨年度までに悔しい思いをした挑戦について語り、これから未来を見つめて今できる努力をしていきたい、と堂々と発表しました。高校1年生は、SSHでの学びに期待を膨らませ、自主的な学習や部活動との両立、係活動への意欲などを新鮮な様子で話し、高校2年生は、自分自身の今までの生活や弱点を振り返り「勉強中心の生活をする」ということを決め、自分の中で割合を決めながら、抱く不安も「自分を見つめられている証拠」とポジティブに捉えて努力していきたいと決意を込めて話してくれました。その後、理数探究基礎、理数科での行事、留学体験や、課題研究などについて、何が行われるのか、どのように体験に向かい、どんなことが得られたか、5人の高2高3の先輩方が話してくださいました。今回の集会で発表をしてくれた高校生には附属中出身の先輩方が多くいました。2年後、3年後の姿を体感することができたのではなでしょうか。中学3年生は、理数科0学年生とも言えます。残された中学生活の1年間、先を見つめながら努力していきましょう。

 

 

 

FITS~Fresh Izumigaoka Training System~でサポート

毎年度恒例、2年生による新1年生へのサポートシステムである「FITS」が、今年度も4月12日(金)1・2時間目に実施されました。FITSとは、「Fresh Izumigaoka Training System」の四つの単語の頭文字をとった名前です。単語のfitには「適応する」という意味もあるため、新1年生が早く学校に慣れることができるように、という意味も込められています。このサポートシステムは、薩摩藩(江戸時代の都城は薩摩藩島津氏の領地でした)に伝統として受け継がれていた「郷中教育」(6歳~25歳くらいの若者が互いに協力して学んだり鍛錬したりする教育)の流れをくむものでもあります。新1年生の入学を心待ちにしていた2年生は、前日にしっかりと打ち合わせをし、この日を迎えました。1・2年生合同で12班に分かれ、自己紹介から始まり、学習面について、生活面についてなど、さまざまなことを確認していきました。最初は緊張気味の人もいましたが、少しずつ笑い声も聞かれ、和やかに進んでいきます。後半は校内案内で、広い泉ヶ丘の校舎を案内し、それぞれに場所について説明していました。2年生、先輩らしい姿が見られ頼もしく感じました。1年生、少しでも早く学校に慣れ、楽しい泉ヶ丘生活を送ってほしいと思います。

 

 

 

 

  

 

入学式翌日の附属中~学活・総合・集会~

朝、校門近くに立っていると、たくさんの中高の新1年生が元気よく登校してきました。新しい鞄や制服がとても新鮮に映ります。こうして始まった入学式翌日4月2日(木)の附属中は、さまざまな授業や活動が行われました。1年生学活からスタート。教室を覗いてみると、ちょうど自己紹介の最中で、とても和やかに楽しそうに拍手と共に進んでいました。1年生は特に盛りだくさんで、御池宿泊研修の話し合いや、組織決め学級目標決めなどたくさんの内容に取り組んでいました。2年生総合的な学習の時間は、職場体験学習の事前学習の時間でした。6月末の実施に向けて、いよいよ具体的に動き出す、その準備をしていました。3年生総合的な学習の時間は、修学旅行実行委員会が進行をしながら、修学旅行に向けての説明や話し合いが行われていました。3年生の修学旅行は5月半ば。早速いろいろと取りかからなければなりません。6時間目には大会議室で中学生集会が行われました。昨年度から校則の見直しを進めてきた本校ですが、昨年度の清泉会(生徒会)執行部を中心に、先生方、保護者の方も一緒に練り上げてきた「質実剛健Jr.」についての発表と説明を清泉会生活委員長の3年黒葛原漣さんが丁寧に行いました。最後に清泉会会長の3年・中田希來さんが、「(高校に進学して実際は中学校の校則は関係のない)現高校1年の先輩方も一緒になって、一生懸命考えました。皆さんの意見も反映していると思います。だからこそ、みんなで作り上げたこのルールをみんなで守っていきましょう。」と話しました。新1年生の新しい風。そして、新しく示された「質実剛健Jr.」が巻き起こす新しい風。その風に乗って、よりよき未来に向けて舞い上がりたい、そう思いました。

 

 

 

 

 

 

第15回入学式~ようこそ泉ヶ丘へ~

やさしい薄青色の空とやわらかな陽光が泉ヶ丘全体を包んでいる4月10日(水)の朝。8時近くなり、だんだんと新入生の姿が増えてきます。さんざめく体育館前、少し緊張気味の生徒もいます。新1年生2年生が案内して教室に向かいました。2年生もとても嬉しそうです。

 

教室では担任・副担任の先生が待っています。1年生は入場の仕方や入学式の流れ、その後の活動等の説明を受け、体育館前に移動して待機。「新入生入場」の声と吹奏楽部の演奏にのって中学1年生を先頭に入場し、会場は一斉に拍手。いよいよ第15回入学式が、高校第79回入学式と共に始まりました。呼名点呼では、担任の先生の呼名に対し、どの生徒も元気よく返事をし、起立していきました。校長先生が中学生40名、高校生284名の入学の許可をされ、計324名がはれて泉ヶ丘の一員となりました。校長先生の式辞。125年の歴史と伝統のある泉ヶ丘で、今年の入学生はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)1期生という新たな歴史を刻む生徒たちとなること。キーワードは「探究心」と「レジリエンス」。さまざまな体験を五感で捉え、培った知識や技能を応用し、しなやかに折れない心で未来に向けてひるむことなく挑んでいってほしいこと。そしてそれは「見えないけれどいくつもの優しい手」が添えられてきてできたことで、これからもその手が支えてくれていることに感謝の気持ちを忘れず、今度は自分自身が誰かを支え誰かを思いやる「優しい手」の持ち主、真の大人になろうということ。最後に、校内からいつも生徒を見守っている二つの木を紹介され、冬でも花を咲かせる梅の木のように困難に負けず強い意思をもち学問に挑む(レジリエンス)心をもち、長い年月をかけて生長していく楠の木のように、生涯にわたって学び続けていく(探究心)姿勢で毎日を充実させ未来を切り開く人として成長してほしいと結ばれました。新入生代表宣誓では、中学生代表の築地咲樹さんが高校生代表と一緒に息を合わせて堂々と宣誓しました。入学式を終えて、次は対面式です。新入生と在校生が向き合って、生徒会長が歓迎の言葉を、中学生代表の久保瑛尊さんと高校生代表が、それぞれ挨拶を述べました。久保さんは自分の今の気持ちやこれからの学びへの思い、先輩方への言葉などしっかりした言葉で発表しました。

 

 

 

入学式が終わり、退場してほっとした表情の1年生たちは、中庭で写真撮影。保護者も入った写真もあり、和やかな雰囲気でした。その後、学級で最初の学活。先生方の紹介、学級開き……。「学級全員にとって居心地のいい場所」をつくっていこうという先生の思いが学級に広がり、学級は温かい優しい空気に満ちていました。新入生の皆さん、今日から泉ヶ丘の一員です。みんなで「優しい手」をもって一緒に進んでいきましょう。

 

 

 

入学式に備えて3年生が準備~1年生の入学を心待ちにしています!

4月9日(火)の始業の日は一日の日程が盛りだくさん。新任式や始業式・中学生集会などが終わった後は、学活が行われ、2・3年生学級組織等の係決めに取りかかっていました。3年生7時間目1年生の入学準備を行いました。教室に教科書類を運んだり、配付物を机の上に設えたり、名前のシールを貼ったり、黒板や後ろの掲示板、廊下の窓を飾ったり、一生懸命働きました。みんな、仕事をしながら笑顔です。協力してあっという間に準備終了。それも、大専心(大清掃)のときに速く済んだ2・3年生が、教室を清掃したり靴箱近辺を清掃したりしてくれたことが大きな助けになりました。明日は、2年生案内係を務めてくれます。2年生も3年生も1年生の入学を心待ちにしています。体育館に行ってみると、高校生が出席人数の多い入学式会場を手際よく作り上げてくれていました。見えないところで働いてくださる先輩方に感謝したいと思います。その会場を使い、明日の宣誓や対面式の挨拶のリハーサルも行われました。中高生の4人の代表の発表も楽しみです。泉ヶ丘全体で新入生を待っています!

 

 

 

 

 

2024年度(令和6年度)のスタート!~新たな未来へ~

天気予報は午後から晴れ。予想を上回り、10時を回る頃にはよい天気になりました。明日からはしばらく好天が続くようです。雨降って地固まる。その地面から、活き活きとしたみずみずしい新たな芽が天に向かって伸びゆこうとしています。今日は始業の日。生徒たちにとっての新たな年度、新たな学年の始まりの日です。昨年度末に決定をみた、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の一年目。日々積み重ねる毎日にすべきこととして何か目に見えて大きな変化があるわけではないのですが、学びを重ねていくうちに、指定による恩恵をさまざまな場面で受けていくことでしょう。「ハイスクール」と名のつく指定ですが、中学生もともに恩恵にあずかれるのは、附属中ならではのよさです。4月9日(火)。7時前後から生徒たちが少しずつ登校する姿を見せ、学校らしいにぎやかさが戻ってきました。まず大専心(大清掃)で、自分たちのスタートの場を、そして明日入学してくる1年生を思って学校をきれいにしました。続いて体育館に移動して新任式がありました。先日14名の先生が旅立たれて寂しかった学校ですが、新たに18名もの先生方が赴任され、喜びも一入です。中学校所属、または中学生に授業をしてくださる先生は次の3人の先生です。

   杉田和代先生(数学)…高崎中学校から赴任されました

   堀内賢治先生(美術)…宮崎西高校から赴任されました

   常盤井咲也加先生(中学校事務)…小林小学校から赴任されました

また、係活動や部活動で今後お世話になる先生方もいらっしゃると思います。先生方、どうぞよろしくお願いいたします。

 

新任式に続いて、一学期始業式校長先生は、一年前にお話しくださった「ワシの子」のお話をさらに深めて話してくださいました。題して「ワシの子にもの申す」。自分がワシの子とも知らず、ニワトリだと思い込み、ただ大空を飛ぶワシに憧れるだけのワシの子に対して「どうすれば飛べるのだろうか」と探究せず、「自分は飛べない」と諦めるだけで挑戦してみようとしないのか、と疑問を投げかけられました。そのうえで、「泉の生徒たちは、みんなすごい才能をもつワシの子」だけれど、まだ十分に覚醒しきっていない状態だから、これから「探究心」を伸ばし、「レジリエンス」を強くしてみんなで一緒に成長し、未来に向かって伸びていこう、と話されました。その後全員で今年度初めての校歌を歌いました。

 

中学生は場所を移動して中学生集会を開き、改めて新任の先生のお話を聞き、歓迎の拍手でお迎えしました。続いて新学期の抱負を、2年生代表・黒木颯斗さん3年生代表・下沖由依さんが発表しました。それぞれ今までの自分を振り返り、どう変えていくか、どう挑戦していくかをしっかりと前を見つめて述べました。教頭先生からは「夢中になろう」と自分が本当に好きで夢中になって取り組むことを追い求めていくすばらしさを話していただきました。生徒支援部の先生は、「いのちを大切に 心身共に健康に 周りを思いやる」といった基礎・土台の上に、主体的に挑戦してほしいということ、学習担当の先生は、「未来を拓く探究心とレジリエンス」を育むために授業や課題についてどう取り組み改善していくかということを話してくださいました。

 

 

  

新しい年度、きらきらと輝くやる気に満ちた表情の生徒たちを見ると、これから先の泉ヶ丘がますます楽しみになってきました。学級写真撮影を終えた帰り道に見た、義友会館横の木の青葉がまぶしく輝いていました。

 

変わらぬ姿

春休みは、途中に年度替わりを迎え、異動もあり、移動や変化が多い毎日が過ぎていきます。しかし変わらぬ姿もあります。管理棟と教室棟の間にある自習コーナーで自主的に勉強に励む中高生の姿があることです。泉ヶ丘ならではの変わらぬ姿。春休みの課題に取り組んだり、前学年の復習をしたり、新しい学年に向けてのリズムを作ったり……。また、中学図書室近くにあるNIEコーナーの新聞も、登校してきている生徒が自主的に取り替えてくれています。自走できる生徒の一面を見た気がしました。

 

 

山の上から

4月2日(火)、学校では新年度に向けて会議や打合せ、職員室の整理整頓などさまざまなことが行われた一日でした。そんな中、学校にメールが届きました.。山の上から。新年度の遠足に向けて下見登山をしてくださっている先生方からです。昼過ぎまでは天候もまあまあで、送られてきた写真を見ると、すばらしい自然の風景とともに「眺めは最高」との言葉が。学校でも多くの仕事がある中、貴重な時間を割いて山に出かけてくださった先生方に感謝です。

 

 

4月1日、新年度が始まりました

泉ヶ丘の桜も、あっという間に満開。先に咲いた桜は、風に吹かれる度に花びらを舞わせています。春爛漫の4月1日泉ヶ丘の2024年度(令和6年度)はスタートしました。生徒たちは春休み中で、「新しい学年」「新しい学期」を感じるのは始業の日まで少しお預けですが、学校は、気持ちのよい、更に伸びゆく未来に向けて、もう歩みを始めています。この日、新年度から本校に赴任される先生方も着任されました。新しい始まり、新しい出会い。春が来る度に、また新たな気持ちになる機会をいただけるとは素敵なことです。桜の花を見ながら、そんなことを考えた4月1日でした。

 

 

離任式~新たな出発

万物芽吹く春は、新鮮な心躍る季節ではありますが、一方、お別れの季節でもあり、心寂しく名残惜しい気持ちににもなります。3月29日(金)離任式が行われました。今年度の異動で、都城泉ヶ丘高等学校・附属中学校から14名の先生方が、新たなステージに出発されることになりました。その中でも、附属中学校に深く関わっていただいたのは、次の3名の先生方です。

   冨田真吾先生(9年勤務) 

    数学を教えていただきました。中学の教務主任、女子テニス部顧問としてもお世話になりました。

               沖水中学校に主幹教諭として赴任されます。

   大岐嘉二郎先生(6年勤務)

    美術を教えていただきました また、美術部の顧問として、専心の指導者としてもお世話になりました。

               学校勤めに一区切り、新たな道に進まれます

   松元孝巨先生(3年勤務) 

    中学校の事務全般を取り仕切ってくださいました。生徒と直接接する機会は少なかったかもしれませんが、

               学校生活が不自由なく快適に遅れるよう働いてくださいました。宮崎工業高校に赴任されます。

3名以外でも、例えば昨年度までの授業で、部活動で、学校行事で、係活動等でお世話になった先生方があると思います。心から感謝申し上げます。中学生は、離任式の後、卒業した3年生も一緒に、大会議室で3学年合同で離任式Jr.を開き、先生方と最後のお別れをしました。くす玉も準備され、寂しい中にも笑顔もたくさんある会となりました。「春」の語源に、さまざまなものが「張る」季節であるから、という説があります。背筋を伸ばし、心をたくさんの思いと希望でいっぱいに張り詰めて、新たな出発を言祝ぎたいと思います。

先生方、ありがとうございました。

 

 

春の泉ヶ丘

泉ヶ丘では、今年も桜の花がいろんな場所で花を開き、学校を彩っています。よく見ると、木によって花の色が違うことに気づきます。白に近いピンク、それよりややピンク色の強いもの、更に濃いピンク……。日々を慌ただしく過ごしていると「ああ、桜だな。今年も咲いたな。」「きれいだね。」と思っても、気づけばもう落下盛んとなり、散ってしまっている……そんなこともしばしばです。ときに心を落ち着かせ、桜を見上げてみるのもよいですね。花に、木に、たくさんの個性が見えてきます。気づくと、正面玄関のアプローチの花も咲き出していました。附属中の校章の赤と同じ色です。

 

 

入学予定者説明会開かれる

3月26日(火)午後入学予定者説明会が開かれました。先日、各小学校で卒業式を迎えたばかりの入学予定者40名保護者の方々が参加されました。来年度の入学生は本校15期生となります。最初に校長先生が、「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」のことを交えながら挨拶された後、1年生川﨑隆生さんが自然科学探究の発表を行いました。「どのようなこまが長く回ることができるのだろうか」と題した発表は、見やすいスライドが準備されていて、内容も分かりやすく、来年度同じように探究に取り組む新1年生にとって、大変参考になったのではないでしょうか。次に学習面・進路面について、生活面についての説明がありました。本校の校是(おおもとになる精神)「質実剛健」を踏まえたうえでの「決まり」です。どのような意味があるのか考えてしっかりと守っていきましょう。最後に、物品販売がありました。記名をしっかりして、入学に備えましょう。先日40名の3年生が卒業したばかりで、少々寂しかった本校ですが、40名の入学予定者の顔を見て、一気に来年度が楽しみになりました。お忙しい中、参加くださりありがとうございました。

 

 

新年度に向けて教室移動をしました

3月25日(月)、スプリングセミナーとして、2時間学習に取り組んだ後、1年生・2年生全員で新年度に向けての教室移動を行いました。まず、1年生が卒業した3年生の机・椅子を1年生のフロア(2階)に降ろします。次いで、2年生が全員分の机・椅子や移動すべきものを3年教室(4階)に移動します。続いて1年生が空いた2年生の教室(3階)に全員分の机・椅子や移動すべき者を持ってあがります。最後に、2年生が1年教室に先程運んだ卒業生の机・椅子を運び入れ、きちんと並べて終了です。また、タブレットなども移動しなければなりませんし、当然教室清掃も伴います。さらに追い打ちをかけたのは、当日は悪天候で湿度が大変高い日で、階段や壁などが結露していて、大変滑りやすくなっていたこと。いつもは机と椅子はセットにして移動させるのですが、この日は互いに協力して、ひとつずつ丁寧にゆっくりと運びました。実は、この日の朝から結露を見かねて自主的に拭き取りをしてくれた生徒もいました。このように、様子を見ながら配慮しながら動ける生徒たちを誇らしく思いました。

 

 

第21回吹奏楽部定期演奏会

3月24日(日)午後都城泉ヶ丘高等学校・都城泉ヶ丘高等学校附属中学校吹奏楽部第21回定期演奏会都城市総合文化ホール(MJホール)で開催されました。高校1・2年生と、中学1~3年生(先日卒業した中3生含む)全員による演奏会です。第1部は吹奏楽コンクールの課題曲、第2部は、ソロやパートを中心とした少人数による楽器を生かした曲、第3部は様々なジャンルの観客にもよく知られた曲がそれぞれ演奏されました。休憩を挟んでではありますが、2時間を超える演奏会の準備は大変だったことと思います。保護者の方々の手厚い協力もありがたいことです。会場では本校の生徒たち、近隣の学校の生徒たち、来年度入学予定の生徒たち、校長先生をはじめとする先生方など多くの観客が美しい音楽に耳を傾けていました。

 

 

 

3学期終業式・修了式

3月22日(金)は、今年度の締めくくりの日です。1年間のそれぞれの学年の学びを終える日となります。まずスタートは大専心(大清掃)から。1時間近くの時間をかけて、普段の清掃場所をきれいにしました。ワックスをかけたり、窓を拭いたり、ゴミ捨てに行ったり、余り動かさないパネルや台・机などを動かして掃除したり。3年生卒業後の不足している部分は2年生を中心に補ってくれました。年度末らしく、あちらこちらが美しくなりました。大専心後、体育館に中学1・2年生、高校1・2年生が一堂に会し、3学期の終業式が行われました。校長先生は、「質実剛健」という言葉のもつ意味を考えながら、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受けたことによって得られるよさを最大限に生かし、「探究心」と「レジリエンス(しなやかさ・回復力)」を常に心にもち、中学校生活、それに続く高校生活を送ってほしい、と話してくださいました。次いで、全員で校歌を3番まで歌いました。続く全校集会進路指導部の先生からは、今年度末の現段階での大学合格状況の報告と、新年度、それぞれが目標に向かって頑張っていくこと、特に3~4月の時期は大切、受験にフライングはない、との言葉を頂きました。生徒指導部からのお話では、中学から生徒指導担当の先生が、中学校の生活の決まりの見直しのことを例に挙げながら、高校生に「お礼とお願い」を話されました。高校生に向けての言葉のようですが、しっかり自分を見つめ律することができるのが泉ヶ丘生だと、中学生にも言外の言葉で伝えられていたということを、どの生徒も理解できたと思います。場所を移動して、大会議室で中学校の修了式が行われました。この修了式は、各学年の課程を修了したことを証する式となります。1年生代表・安藤結貴さん2年生代表・青山桜咲さんが、教頭先生から修了証(通知表)を授与していただき、代表に合わせて全員で礼をして受け取りました。続いて1年生・柳田栞佑さん2年生・石橋彩花さんが、3学期や1年を振り返っての発表を行いました。それぞれ個人や学級でで頑張れたこと、できなかったことなどを挙げ、これからどのように過ごしていきたいか、堂々と発表しました。次に、教頭先生から次のような話がありました。「元気に過ごしてくれてありがとう」という最初の言葉でみんなに笑顔をよんだ後、「人生は探究だ」という言葉の下、ワクワクしながらこれからの生活を過ごしていこう、と呼びかけられました。今年度最後の表彰・紹介も行われました。以下の生徒が今回、表彰・紹介を受けました。おめでとうございます。

〇 自然科学探究サイエンス・グランプリ   優秀賞 井上結月さん 川﨑隆生さん 重留悠吾さん

                          濱口槙之介さん 山下亜樹さん(1年)

〇 第3回宮崎県中学生グローアップバドミントン大会 ダブルス準優勝 青山桜咲さん 原村茉華さん(2年)

〇 文字力年間表彰 優秀賞 隅夏波さん(1年) 青山桜咲さん 石橋彩花さん(2年)〈年間平均10点〉

          優良賞 池田愛佳さん 後藤稟子さん(1年)

              奥村知史さん 下沖由依さん 新増淳さん 平山笑里さん 福留叶望さん

              増田陽さん 三重野泰雅さん(2年)〈年間平均9.95以上〉

〇 令和5年度宮崎県作文コンクール 中学1年の部2席 飯山結月さん(1年)

                  中学2年の部2席 中原唯正さん(2年)

〇 第57回都三書写展 金賞 小山田安里さん(1年) 石橋彩花さん(2年)

            銀賞 海田聡宇美さん(2年)

〇 第2回地球さんご賞 九州沖縄地区地球さんご大賞 重留悠吾さん(1年)

〇 体力賞(スポーツテスト優秀者) 安藤結貴さん 後藤稟子さん 前迫奏亜さん 萬壽瑛那さん(1年)

                  青山桜咲さん 佐澤和奏さん 下沖由依さん 平山笑里さん 柳田桜子さん(2年)

〇 実用英語検定・漢字能力検定各級取得者紹介

修了式や連絡・表紹介紹介を終えた後、生徒たちは各学級で最後の学活を行いました。この1年間、ひとりひとり多くのことに出会い、成長してきました。いよいよ1年生は2年生へ、2年生は最上級生である3年生へ。生徒指導の先生の言葉にありましたが、それぞれがよき手本となれるよう、この春休み自分を見つめ直し、新学期に向けて前進していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日常の風景~桜咲く

桜咲く――といっても、まだ開花を見つけた木は1本なのですが。高校図書館前の桜の木が、今年もいちばんに花を開かせ始めました。春分の日も過ぎ、いよいよこれからは明るい時間が長くなってきます。まだまだ朝晩の寒さはあるのですが、短い間隔でやってくる雨降りを経て、確実に春になってきている、と感じられる泉ヶ丘です。桜の写真を撮影に行ったら、桜の根元近くには、菜の花も咲いていました。

 

SSH看板設置される!

先般から、このホームページの先頭に「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校に内定しました!」目に飛び込むように配置されていますが、都城泉ヶ丘高等学校・附属中学校は、来年度からスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、さまざまな学びを深めていくことができるようになります。来年度からがとても楽しみです。3月19日(火)、本校の正門に、SSH指定校を示す看板が設置されました。ご来校の折は、ぜひご覧ください。

 

令和5年度生徒総会開かれる

3月18日(月)7時間目に、生徒総会(高校生徒会中心)が開かれました。高校1・2年生に加え、中学1・2年生も参加して行われました。予算や、組織編成、制服などの決まりについて提案がなされ、挙手で賛成反対の意思表示をしたり、意見を発表したり、積極的な参加が見られました。多数の高校生に混じり、中学生からも意見が発表され、全体から拍手を受けていました。賛成多数の意見については、今後決済を受けていくことになります。また、出された意見は、今後さらに検討を重ね返答をすることになります。「総会」の進行についても、その一端を学べたのではないでしょうか。

 

第12回卒業式挙行される

前日の天気予報では、「春の暖かさ」と耳にしていたのですが、朝の空気は冷たく、人気のない卒業式会場の義友会館はよりいっそう寒く感じました。1・2年生は、朝から前日準備した場所を再度確認するのに余念がありません。3月15日(金)第12回卒業式12期生40名が附属中から飛び立つ日です。9時前後、美しく整えられた会場に、1・2年生が入場してきました。ややいつもより静かな様子で、3年生にとって大事な「式」であるという意識があるのでしょう。校長先生をはじめとした先生方も着席し、3名の来賓の方をお迎えして、3年生の入場を待ちました。「卒業生、入場。」の声がかかると、幾分か緊張を湛えた表情の3年生が、担任の新地先生を先頭にゆっくり入場してきました。2年生下沖由依さんが伴奏を務めて国歌斉唱。いよいよ卒業式の中核となる卒業証書授与を迎えました。40名という少ない人数ですので、一人一人壇上に上がり校長先生から名前を呼ばれ、証書を渡していただきます。十分練習を積んだのでしょう、所作も美しく、大変堂々とした態度で、これまでのそれぞれの3年間の成長を物語るように自信に溢れていました。校長先生式辞で、これからの予想のつかない社会を生き抜いていくために大切なこととして、教育心理学者のベンジャミン・ブルームの思考の6段階を例に示されながら、①探究的学びを獲得していくこと ②失敗や挫折を恐れることなく果敢に挑戦していくこと の二つを話してくださいました。そして、「大きな子どもではなく、小さな大人であってほしい」との思いを伝えてくださいました。PTA会長の松山様は、特に情報通信の分野で進展の速い社会を生きていく生徒たちに、大谷翔平選手を例に挙げ、AIを上手に活用しながら適切に判断し、努力を惜しむことなく勇気をもって挑戦を続けていくことの大切さを祝辞として贈ってくださいました。記念品贈呈では、在校生代表の2年生・奥村知史さんから、卒業生代表の小河夕莉さんへ、目録が手渡されました。在校生代表の送辞は、2年生・平山笑里さん。伸びやかな美しい所作も相まって、今までずっとそばにいてくれた卒業生への思いが切々と伝わってきます。感謝の思いが最初から最後までぎっしり詰まった送辞に、卒業生全員が聴き入っていました。卒業生代表答辞は、江夏妃奈乃さん。コロナ禍で始まった学校生活の中で絆を深めた仲間・12期生。それは恵まれた環境、繰り返される日常の積み重ねがあってできたたことで、それがどれだけ特別なことか、と思い至ります。先生方、後輩たち、家族への感謝の思い、そして未来への挑戦の決意。落ち着いた声で切々と述べました。卒業生や保護者の中には涙する人も。卒業生の3年間の思い、これからへの思い、届きました。卒業式の歌「どんなときも。」。指揮は西畑宗一郎さん、伴奏は大形ららさん。大変美しいハーモニーで心を打ちます。最後の校歌2年生・石橋彩花さんが伴奏します。中学生が歌う校歌は合唱になっていて、大変美しい伸びやかな校歌を全員で歌うことができました。保護者代表謝辞の後、卒業生が退場します。入場したときと違って、少し紅潮した顔で、晴れやかに会場を後にしました。

 

 

 

 

 

 

  

その後、学級で再度、一人一人担任の先生から卒業証書を受け取り、それぞれがスピーチをし、和やかな最後の学活でした。

 

12期生のみなさんは、本当に附属中の屋台骨を支え全力で頑張ってくれました。卒業式の最後の最後まで、後輩たちにかっこいい背中をみせてくれました。ありがとうございました。気がつくと、朝の寒さはどこへやら、春の温かい日差しが、記念写真を撮る卒業生たちに降り注いでいました。12期生40名に幸多からんことを!

 

卒業式に向けて…

3月14日(木)は会議のため午前中で授業が終わり。その午前中の時間は全校が一堂に会し、2時間は卒業式予行3年生の表彰、その後、3年生は学活をして下校、1・2年生卒業式準備を行いました。予行は、会次第に則って、祝辞や式辞等の内容を省略しながらも、本番どおり実施しました。前日の練習よりずっとテンポよく、しっかりと終えることができました。その後、前回の表彰の機会から学校に届いた3年生分の表彰や結果について、全校の前で表彰・紹介を「しました。3年生だけでもかなりの人数がありました。

 〇 令和5年度都城市精励賞              西畑宗一郎さん(3年)

 〇 令和5年度妻ヶ丘地区全校児童・生徒表彰      重留啓秀さん(3年)

 〇 都城市小中学校プレゼンコンテスト 優秀賞     満永由師さん(3年)

 〇 卒業論文優秀者                  大形ららさん 岡元絵理奈さん 小河夕莉さん

                            川崎蒼士さん 重留啓秀さん 築地泉樹さん

                            松山柚乃花さん 満永由師さん 山元紗羽さん

                            弓削匡平さん(3年)

 〇 体力賞(スポーツテスト優秀者)          小河夕莉さん 井阪菜々子さん 五十川杏彩さん

                            川崎蒼士さん 冨吉創太さん 新原詩乃さん

                            長瀬里歩さん 永濵結愛さん 山元紗羽さん(3年)

 〇 文字力テスト年間優秀者表彰 優秀賞(年間平均10点)兒玉結音さん 岡元絵理奈さん 西畑宗一郎さん

                            松山柚乃花さん 山元紗羽さん(3年)

 〇 令和5年度宮崎県作文コンクール 中学3年の部2席 福澤忍弥さん(3年)

 〇 第57回都三書写展 金賞             大形ららさん(3年)

 〇 第48回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 3部作文部門銀賞 五十川杏彩さん(3年)

 〇 国際協力中学生高校生エッセイコンテスト2023 国際協力機構九州センター所長賞 冨吉創太さん(3年)

 〇 第2回地球さんご賞 奨励賞            松山柚乃花さん(3年)

また、英語検定、漢字能力検定で級を受けた人も紹介されました。おめでとうございます。

3年生が学活をしている間から、1・2年生は卒業式に向けての準備を開始しました。2年生が義友会館や3年教室の準備を中心に行い、1年生はその周辺の清掃を中心に行いました。2年生は、会場全体をきれいに作り上げなければなりませんので、いろいろな場所に分かれて取り組みました。椅子を並べる係、テーブルクロスを掛けるか係、ステージ上を設える係、受付等々。どの係も一生懸命積極的に楽しみながら準備していました。最後に鉢植えの花を飾り、会場が完成しました。1年生は外回り、トイレ、階段、下足室など、仕事を見つけては積極的に体を動かし、3年生に気持ちよい卒業式を迎えてもらおうとこれもまた一生懸命働きました。

いい卒業式が迎えられそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

第3回理数科生集会

 令和6年3月13日(水)第3回理数科生集会が義友会館で行われました。大学合格をかちとった卒業生6名に、体験発表を行ってもらいました。在校生が、進路イメージを明確にし、学習に対する意識を高めてもらう目的で、毎年この時期に行っています。(HP上では附属中生出身の3名を紹介します)

附属中生出身の横山萌乃香さんは、授業と英作文に力を入れていたそうです。毎朝1時間、物理を勉強することを習慣づけていたとの話には驚かされました。日常生活のあらゆることに対して、ポジティブシンキングを心掛け、心身ともに合格に向けて対策をしていたようです。松元菜々美さんも授業の理解に努めることにしたと一番最初に話してくれました。難しい分野のところだけ少し予習をし、予習に費やす時間が少ない分、授業中に理解することを大切にしたと強調していました。1つでも自分の自信のある教科をつくることというアドバイスもくれました。別府紗衣さんは、志望校をよく考えて決めること、自分の行きたい大学をしっかり決めることを教えてくれました。共通テストでは過去最高得点をとり、チャレンジしたようで、志望校を変えずに頑張ってよかったと笑顔で話してくれました。先輩方からの熱い思いに3Aの生徒たちも頷きながら聞いていました。卒業生の皆さん、ありがとうございました。

   

3年生、国語の特別授業を受ける

3月12日(火)5時間目3年生松田義信先生の特別授業を受けました。松田先生は、かつて本校に勤務されていた国語の大家で、篠田校長先生の恩師に当たられます。授業に当たっては、前もって資料を準備してくださっていました。「やまとびとの声を聞く、日本語の心を尋ねて」と題された授業で、日本語の「音」について、その成り立ちや繋がりを、身近な言葉を例に示されながら話してくださいました。普段何気なく使っていることばたちの、奥深さを垣間見ることができたのではないでしょうか。松田先生、お忙しい中、特別授業をありがとうございました。

 

高校1年6組(附属中11期生)と3年A組の「語る会」開かれる

3月12日(火)3時間目に、昨年度の附属中卒業生である高校1年6組生徒(附属中11期生)と、3年生徒(附属中12期生)「語る会」が開かれました。この会は、昨年度初めて開かれました。中学校を卒業して高校理数科生活を1年経験した先輩たちが、考えたこと、学んだこと、成長したこと、後悔したことなどを、高校進学を控えた中学3年生に率直に語ってもらい、中学生からも聞きたいこと、不安なことなど質問し、互いにしっかりと自分を見つめ直し、今後につなげていこう、という取り組みです。中学3年生にとっては、すぐ上の先輩たちの身近な経験ですので、大変ためになりますし、高校1年生にとっても、高校に上がったばかりの新鮮な気持ちを思いだし、この1年間がどうだったのか、振り返り整理して、また新たな気持ちで次に進んでいくきっかけになります。最初に4人の高校生(久保ひびきさん、内村颯希さん、丸田幸果さん、友安航也さん)がそれぞれの経験や3年生に向けての助言などを全体に話してくれました。毎日の課題を学校で済ませて自分の時間を生み出す、スマートフォンと上手につきあう、提出物をしっかり出す、授業をしっかり聞き、その場で理解をする努力をする、モチベーションを上げる方法、自分の目標をもつ、ともに歩める仲間をもつ、ボランティアの関わり方、この人に負けるなら仕方がないと思われるような人になる、最初に言われたことを続ける等々。どの話も具体的で、納得できるものばかりでした。続いて、4~5名の中高生混在のグループとなり、高校生がイニシアティブをとりながら、座談会を行いました。中高生共に活き活きと話をしたり質問したりと、交流を深めていました。中高一貫校でなければこのような機会はなかなか得られません。3年生にとってとてもよい学びになりました。1年6組の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

3月11日~1・2年生の参観日、そして

3月11日(月)1・2年生の参観日がありました。年度の最後の参観日には、1・2年生は、生徒と保護者共にそれぞれ講話を聞くことになっています。1年生は、ベネッセコーポレーションの方から、1月末に初めて受検した学力推移調査の結果を見方も含めたこれからの進路について、どのようなことを考え、目指していけばいいか、というお話をしていただきました。2年生は、高校の進路部長の先生が、高校生の学習や進路について、どのようなことを知って、どう考え、進学していくのか、といったこをと分かりやすく話してくださいました。それぞれの学年、進級を控え、また気持ちを新たに自分自身を見つめ、未来に向けて考えるよい機会となりました。お話をしてくださった方々、お忙しい中、貴重な学びをありがとうございました。その後、1・2年それぞれ学級懇談が行われ、1年間を振り返って学級の状況やこれからについての話がありました。お忙しい中ご出席くださり、ありがとうございました。

最後にもう一つ。3月11日は、祈りの日でもありました。14時46分。本校でも全校で黙祷を行いました。東日本大震災から13年。今も様々な災害で苦しむ人々が多くいる日本です。忘れてはならない日の一つとして心に刻み、自分事として考える日でありたいと思います。