日誌

附属中のできごと

妻ケ丘地区青少年意見発表大会・善行児童生徒表彰式がありました

2月25日(火)、妻ケ丘地区公民館で妻ケ丘地区青少年意見発表大会・善行児童生徒表彰式が開催されました。妻ケ丘地区にある6つの小・中・高・大の学校から選ばれた代表の児童生徒が、それぞれのテーマで意見を発表しました。本校からは、3年恒松光太郎さんが「中学校生活で学んだことを高校生活へ」と題して発表し、前向きな姿勢が伝わってくる素晴らしい内容でした。

「挑戦を楽しむことの大切さ」「上には上がいる」と痛感しながらも、さらなる高みを目指そうとする姿勢に感銘を受けました。今日の発表からは、恒松さんがこれまでの学びをしっかりと振り返り、未来に向かって前進しようとする意志が強く伝わってきました。恒松さんは、善行児童生徒としても表彰を受けました。これからの挑戦も、楽しみながら頑張ってください!

 

1年生、自然科学探究(SKT)発表会に臨む

全国的に極寒の3連休が明けた2月25日(火)から、1年生自然科学探究発表会が開かれています。本校では探究学習の第1歩として、1年生が自分で自然科学分野の「なぜだろう、不思議だな」を見つけ、それについて仮説を立てて実験や調査を行い、考察していく一連の学習の流れを体験していきます。ですから、1年生は1年間で一つのテーマについて研究することになります。その発表会が行われたわけです。25日(火)は前半の20人が発表しました。明日26日(水)にまた20人が発表します。1年前はまだ小学生だった生徒たちですが、附属中生として1年経った今、それぞれが一生懸命スライドを作り、自分の研究について堂々と発表しています。質疑も積極的に行われていました。進行も生徒が担当していました。夏休み明けの都泉祭での発表から、新たな疑問が生まれ、追実験を行ってまとめていて、聞き応え十分でした。これから2年生~3年生にかけては、新たなテーマで(もちろん、1年生の研究を更に深め継続しても構いません)2年間での研究に臨むことになります。高校理数科ではさらに高度な内容を個人またはグループで研究していきます。1年生の発表を見ながら、これからが大変楽しみに感じました。また、お忙しい中、またとても寒い中、多数の保護者の方々が参観くださいました。また、質問をしてくださる方もありました。おかげで、生徒たちもよい緊張感のもと発表ができていました。ありがとうございました。

 

 

 

 

来年度に向けて証明写真撮影

学年末テストが終わった直後の2月20日(木)3時間目、中学生は一斉に来年度に向けて証明用の顔写真を撮影しました。場所は義友会館。一番早く来た1年生から整列し、一人一人顔写真を撮っていきます。防寒着を脱いで全員制服姿となり、髪やリボン、ホックなどを確認して少し緊張した面持ちで臨んでいました。新しい年度が少しずつ近づいてきていいます。(新1年生は入学後に撮影します入学後に撮影する予定です)

 

 

10期生~15期生による座談会

現在、来年度のパンフレット作成を、生徒広報委員会の生徒たちと共に急ピッチで行っている附属中と高校です。それに向けて、2月20日(木)午後、中学1年生から3年生までの各学級広報委員2名と、附属中から高校理数科に進学した高1~高3各2名の、計12名が一堂に会し、座談会を開き、「附属中」について「理数科」について「泉ヶ丘」について大いに語り合いました。ファシリテータを務めてくれたのは、高3丸本晃司さん種子田梨乃さん高2代表は、小河由奈さん友安航也さん高1代表は、大形ららさん満永由師さんです。附属中広報委員は、3年中田希來さん吉村怜雅さん2年隅夏波さん田中史恩さん1年赤峰大斗さん志田奈南さん。12時前後に会場となる会議室に集まった12名。ファシリテータの二人は、座談会が上手く進むように細かく準備を進めてくれていました。一緒に昼食を摂りながら自己紹介などしてアイスブレイクした後に、いよいよ座談会開始。それぞれ自分たちの学年のカラーの紹介、泉附に入学してよかったこと、小学校との違い、SSHについて、清泉会活動など話が進み、将来の夢や泉附のいいところなど附属中を経験してきたからこそ高校生の視点で言える話、逆に小学校との違いなど、中学生だからこそ言える話にも膨らんでいきました。話は多岐にわたり、ゆうに一時間を超えました。大変聞き応えのある素晴らしい座談会でした。この座談会の内容は、来年度のパンフレットに反映させていきます。テスト最終日で疲れもある中だったと思いますが、高校生も中学生も、真剣に、また楽しく、笑顔で臨んでくれました。最後に「楽しい時間でした。」と締め括ってくれたことに感謝したいと思います。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

全学年、学年末テスト最中となりました

一歩先んじた3年生に続いて、本日2月19日(水)から1・2年生も学年末テストに入り、全学年学年末テスト期間となりました。日程は明日2月20日(木)までです。このテストを終えると、いよいよ次の学年がぐっと近づいてきます。今の学年の締めくくりとなるテストに、集中して臨む多くの生徒の姿がありました。前日から午前中で終わっていたため、前日の午後や当日の朝など、一生懸命勉強したり、質問し合ったり、先生に質問に来たりする生徒などもいました。テスト中は全学年、一生懸命テストに向き合っていました。明日まで、気を緩めることなく全力を尽くしましょう。

 

 

3年生、学年末テスト始まる

2月18日(火)から、3年生は、1・2年生より1日早く学年末テストに入りました。3年生になると、数学がふたコマでテストが実施されたり、理科が物理と化学、それぞれでテストが実施されたりと、科目数が増えますので、他学年より1日早く始まるわけです。3年生にとって、これが中学最後の定期テストとなります。テストの様子を覗いてみると、みんな真剣に集中して臨んでいました。3年生のテスト開始にあわせて、18日(火)~21日(金)の期間、中学生も午前中にテストや授業が行われ、午後放課になっています。午後の時間を有効に使いましょう。(20日午後からは部活動が始まる部もあります)

 

C-Time でOohoを作りました

令和7年2月14日(金)、Cタイムの時間に「Ooho」を作りました。英語の時間にSDGsに関する学習を英語でやった後に、Lesson10の単元で扱う「Let's Drink and Eat Water Bubbles.」にちなんで、実験に挑戦しました。ブレンダ先生から簡単なSDGsの説明があり、実験に使う材料と実験方法の説明を英語で受けました。その後に実習教諭の鳥取先生から注意事項を含めた説明があり、Ooho作りをしました。初めてふれる「水」の感覚に、生徒たちはとても楽しそうでした。きれいにできた「Ooho」=「ウォーターバブル」を持ち帰ることができた生徒もいたようです。

   

   

 

 

心の輪を広げる体験作文、地球さんご賞、表彰伝達がありました

少し前になるのですが、1月29日(水)午後県庁において、「心の輪を広げる体験作文」の表彰伝達があり、本校から全国佳作に選ばれた3年生原村茉華さんに記念のクリスタルの盾が贈られました。原村さんは、保護者の方の自宅での仕事を通して知り合ったひとりのお姉さんとの心の交流と、そのことから思ったことを「手紙」というタイトルで素直に温かく書き上げました。おめでとうございます。また、2月9日(日)午後高城生涯学習センターにおいて、「第1回地球さんご賞作文コンクール」の表彰伝達があり、本校から1年生赤峰大斗さん3年生恒松光太郎さんが共に佳作に選ばれ表彰を受けました。赤峰さんは「川との向き合い方」というタイトルで、自宅近くを流れる大淀川が一昨年氾濫し通っていた小学校が被害を受けた経験から考えたことを綴りました。恒松さんは、「日々の意識の改革を」というタイトルで、清掃時に気付いた異臭をきっかけに人間がバランスを崩すことで起きている環境問題について自分事として捉えることの大切さを綴りました。この地球さんご賞では、表彰状の外に本人の作文に作文からイメージされた絵を描いたものが額装されて二人に贈られました。おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

立志式行われる

2月12日(水)午後「令和6年度立志式」が行われました。3年生を目前とする2年生が、今までの自分を見つめ直し大人になるための自覚をもつこと、将来を見据えてよりよい進路目標・進路実現への努力への心構えをもつことをねらいとして行われました。2年生はこの日に向けて志を立て、自分で決めた漢字ひと文字に思いを込めて筆で認めた色紙(しきし)も準備し、リハーサルも行いました。この日はいよいよ本番です。式が始まり、最初に校長先生が、立志式を大人になる第一歩として大切な節目と話されました。そして、スティーブ・ジョブズさんを例に挙げられ、失敗を恐れず挑み続けることや、人と協力することについて話していただきました。続いて2年生による決意発表。立志式の中核をなす場面です。一人目は生徒代表として原田竣乃介さんが学級全体の気持ちを代表して決意の言葉を述べ、自分の決めた一字と思いを表明しました。二人目以降は出席番号順に登壇し、色紙を掲げ、それぞれが思いを込め、また、堂々と自分の決意を自分の言葉で表明していきました。続いて立志の誓い。生徒代表の安藤結貴さん前迫奏亜さんが前に立ち、みんなをリードしながら立志の誓いの言葉を述べ、2年生全員が復唱して述べました。「立志」「勉励」「自主」「友愛」の四つの言葉にはこれからの在るべき姿、在りたい姿が込められていました。先輩から贈ることばでは3年生平山笑里さんが、一歩先を進む先輩の立場から、自分の経験を元に後輩に向けてエールを贈ってくれました。保護者から贈ることばでは、学年長を務めてださる萬壽裕子様が、保護者の立場からの、保護者はみんなのことが大好きで、みんなの一番の応援者であると、温かい思いを伝えてくださいました。最後に校歌を全員で歌い、2年生の一つの節目となる式は立派に執り行われました。これからの2年生の成長が一段と楽しみになりました。お忙しい中、ご出席いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

  

立志式の後には、記念講演が行われました。講演してくださいましたのは、日本講演新聞・編集長水谷謹人(みずたにもりひと)様です。演題は「10年後の君たちが輝く希望のメッセージ」。「日本講演新聞」は新聞名からも分かるように、各地で行われる「講演」を取材して書かれる新聞で、水谷様ご自身も全ての都道府県で講演をされているそうです。附属中生全員に向けて、現在13歳・14歳・15歳のみなさんは、まだ人生は始まっていない、今、これからのことにワクワクしているときなのだ、と話してくださいました。そして、三つの話しをもとに、少しずつ大人になる準備をしよう、命の元を忘れない、勉強は人生を楽しむための道具、勉強することで何が手に入るか考える、と伝えてくださいました。最後に「へぇ~面白そう」と思う感性を大切に、と締め括られました。生徒たちへの思いに寄り添い未来に光さすことばにあふれた講演に、時折笑いを交えながら会場中が聴き入っていました。最後に、2年生・田中史恩さんお礼のことばを、2年生・前村柚奈さん花束を贈呈しました。お忙しい中、心に響く講演をしていただきました水谷様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 講演が終わり、全員で記念撮影をして、生徒は保護者に花を贈呈して立志式の全てが終わりました。花を挟んで会場のあちらこちらに笑顔の花が咲きました。

 

 

 

令和6年度都城市小・中学生プレゼンコンテスト 優秀賞!

2月8日(土)に「令和6年度都城市小・中学生プレゼンコンテスト」が高崎保健福祉センター多目的ホールで開催されました。一次審査を通過した小・中学校各5校の個人または団体がテーマ自由(Think Globally,Act Locallyの視点)でプレゼンの技能等を競い合うコンテストです。本校3年生の恒松光太郎さんが出場し、一次審査を通過して本審査に挑みました。「光の性質 〜人間と自然との共存を目指して〜」というテーマで発表し、虫の集まりやすさには紫外線が関係していることを突き止めた研究成果や、希少昆虫を保護し人間と自然の共存していける豊かな環境づくりを目指していくことの大切さを聴衆に伝えました。結果は、中学生の部第2位にあたる優秀賞おめでとうございます!