日誌

附属中のできごと

卒業式予行がありました

3月16日(木)1・2限目卒業式の予行を行いました。本番のような緊張感の中で、それぞれの学年がそれぞれの思いを胸に予行に臨んでいた様子でした。3年生の真剣な表情、先輩を見る1・2年生の優しい目。素晴らしい予行練習でした。予行後は、3年生の表彰が行われ、午後は、在校生たちが素晴らしい式になるように一生懸命卒業式の準備をしていました。いよいよ明日は卒業式。一生の思い出に残る最高の卒業式になると思います。

3年生送別行事がありました

3月10日(金)3~6時間目3年生送別行事を行いました。これは清泉会執行部が主体的に企画・運営したもので、様々な活動を通して異学年交流を図ること、これまでお世話になった3年生に感謝の気持ちを伝えることを目的としています。

まず交流会1・2部では、事前にとったアンケートをもとに6ヶ所に分かれて将棋やオセロ、百人一首などを通して、普段関わることのないメンバー同士で交流を深めていました。

昼食の時間は、保体清泉会が設定したお弁当の日ということで、生徒が自作したお弁当をおいしそうに食べていました。「見せて~!」「すごい!」「全部自分で作りました!」といった声が上がっていました。

交流会3部では、事前のアンケートをもとにドッジボールやカードめくりやミニバレーを行いました。勝ち負けよりも楽しさを重視してプレーできていたようです。

最後にメッセージ集会を行いました。異学年5人ずつの計15人で構成された班を8つ作り、それぞれの会場で班長や説明係を中心に活動しました。ジェスチャーゲームやワードウルフなどのミニゲームを行って交流を深めた後、1・2年生から3年生へ、3年生から1・2年生へメッセージカードを渡しました。どの会場でも、3年生を中心に盛り上がり、非常によい雰囲気で終了しました。

今回の送別行事は、短い期間の中で企画・運営を行ってくれた清泉会執行部の努力により、土台ができあがり、それを快く手伝おうとする他の生徒たちが将棋やトランプなどの用具をわざわざもってきてくれたり、ゲームの司会進行をしてくれたりと全員が協力したことで実施することができました。

この経験が次年度に向けて、更に良い方向に働けばと感じました。

自然科学探究・卒業論文発表会を実施しました

3月3日(金)3・4限目に1年生の自然科学探究の代表者、3年生の卒業論文の代表者による発表会がありました。

1年生代表の恒松光太郎さん「なぜ水は水面から凍るのだろうか」というテーマで実験によって確かめ、そのメカニズムをモデルを使って説明していました。

3年生の発表では、次の4人が発表してくれました。

久保ひびきさん・・・「寝ぐせについて」という身近なテーマを科学的な観察や考察を交え、探究していました。

島本菜々子さん・・・「手指の菌の分離同定」というテーマで、コロナ禍で手洗いにどれくらいの効果があるのか疑問にもち、多様な実験を行いました。高い専門性が必要でしたが、最後は菌の特定まで行っていました。

二木結衣さん・・・「生分解性プラスチックの性質」で、事前調査で生分解性プラスチックを作る方法を知り、牛乳や豆乳、レモン汁、酢、クエン酸などの成分が影響していると考え、そのメカニズムについて探究していました。

友安航也さん・・「イシクラゲだけを駆除するには」というテーマで、他の植物を枯らすことなく、イシクラゲだけを枯らす方法を調査し、最終的にイシクラゲだけを弱めるにはレモン汁が効果的であることを見つけました。

また、田中未来さん「溶液の性質~水溶液の固体と液体による金属の変化~」というテーマで代表者に選出されていました。

最後に理科担当教諭から講評があり、「仮説が不十分だと実験がうまくいかないこと」「論文を時系列で書かないこと」など今後論文を作成する上で大切なことを教えてくださりました。

「課題発見力・課題解決力」は社会から求められる力の1つです。この経験を通して、子どもたちが探究のプロセスを学んでくれたら嬉しいです。

 

3年生有志、理数科学習会に参加する

3月4日(土)~5日(日)高校1・2年生、そして附属中3年生の希望者を対象にした「理数科春季学習会」が、南九州大学を会場として実施されました。講師を務めてくださるのは北九州予備校の先生方で、いずれも日々「受験」を意識して多くの学生等に対峙していらっしゃる方々です。附属中3年生からは6名の生徒が応用コースに参加しました。

二日間とも90分授業の一日4コマの講義が行われ、4日は数学・英語(2コマ)・古文、5日は英語・現代文・数学(2コマ)を受講しました。6名は、いちばん前に座席を確保し、集中して講義を受けていました。共通テストの問題の解説を聞きながら、ところどころに受験のノウハウや、エピソード、今から大切にしていくことなどの大切なお話も盛り込まれており、普段経験できないよい学習に臨めたようです。

3年生は、3年後には共通テストも終わり、多くの人が進路が決まっている頃となります。中学3年間あっという間だったでしょうが、高校3年間はもっと早く過ぎていく、と多くの先輩方が言っています。さまざまな機会を逃さず捉え、自分の糧としていきましょう。また、この学習会の実施にあたり、保護者の方の多くの協力を得ています。感謝しましょう。

 

  

附属中・高校全校での生徒総会

コロナ禍の中にあり、全校一堂に会しての開催ができなかった生徒総会が、3月2日(木)に実施されました。あまり時間がない中でしたが、各委員会からの年間活動報告、決算、予算の三つの審議がなされました。進行、議長選出、監査など、といった形式に則って行われる総会を3年生も含めて全員が初めて経験することになりました。来年度以降も行われていくであろう総会です。附属中生も、生徒会の会員として毎年参加します。そしていずれ全校の前に立って総会を運営する形で参加する人もいるでしょう。自分たちでつくりあげていく「生徒会」です。「清泉会」で積極的に活動している附属中生、高校生になっても積極的に活動してほしいと思います。

 

277名の先輩方を送る~第75回高校卒業式

体育館向こうの空がほんのりとあかね色に染まる朝。微かに暖かさを感じるのは3月になったからでしょうか。3月1日(水)第75回高等学校卒業式が行われ、277名の卒業生が学び舎を旅立っていきました。附属中学校の生徒は、本日は自宅学習日で、下足室前に卒業生に向けてのメッセージを掲示して感謝の思いを伝えました。

式では、最初に卒業証書授与が厳粛な雰囲気の中行われました。校長先生からは三つの言葉の贈り物がありました。「人権感覚をもちつづける 人との出会いを大切にする チャレンジ精神をもつ」ーどれもこれからの人生に大切な言葉です。答辞では、コロナ禍の中さまざまな影響を受けながらも勉学も行事も頑張ってきたこと、部活動で苦しいこともたくさんある中、仲間と共に壁を乗り越え多くの学び舎喜びを得られたこと、見守って応援せいてくれた家族への感謝の思いを、凜とした声で、会場中に思いを伝えました。また、久しぶりに卒業式で歌われる校歌にも感動を覚えました。

附属中の生徒たちは、式に参加こそできませんでしたが、心の中でお世話になった先輩方への感謝の気持ちを伝えてくれたことと思います。あと半月もすれば11期生である附属中3年生も卒業の日を迎えます。先輩方を見倣って、その日に向けて日々を大切に過ごしてほしいと思います。

 

 

 

3年生、総合的な探究の時間(高2)の学習成果発表会に参加する

2月も終盤。年度末が近づいてきて学習面でもまとめの時期を迎えています。先日の参観日で卒論発表会を終えた3年生は、2月24日(金)2時間目~5時間目に、高校2年生の総合的な探究の時間の学習のまとめとなる「学習成果発表会」に参加しました。最初に義友会館でオリエンテーションを受け、その意義や臨み方などを理解した上で、体育館に移動して、成果発表を参観します。体育館では72の発表ブースが設けられ、それぞれの場所でポスターセッションの形で8分間の発表と2分間の質疑応答がなされます。10分たったらまた別のブースに行き、発表を参観するを繰り返します。

普通科は郷土探究、理数科は理数探究と、分野は異なりますが、どれもとてもおもしろそうな内容です。全部で7つの発表を参観できます。3年生は1~4名程度で、興味ある分野であったり、知っている先輩の発表であったりを真剣に、また、楽しそうに参観していました。発表者には、3年生が1年生のときの附属中の先輩方もいて、交流を深めている場面も見られました。昼食休憩を挟んで、5時間目には教室でタブレットを用いて、評価とまとめ・感想の記入を行いました。

2年後には今の3年生がこの発表会に説明側として立つことになります。次に向けて、努力をしていきましょう。高校2年生の先輩方、参観させていただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

中学最後の参観日、3年生卒論発表会に臨む

2月22日(水)3年生にとっての中学校最後の参観日でした。この日、3年生は「卒論発表会」に取り組み、3年間のSKT(総合的な学習の時間・自然科学探究)での学習の成果を発表しました。コロナ禍の中で入学し、3年間にわたりさまざまな影響を受けてきた学年です。1年生・2年生時には保護者の前での発表は叶わなかったのですが今回、3年間で初めて保護者の前でSKTの成果を発表することができました。

この日は3会場に分かれ13名~14名ずつで、約7分間の持ち時間で発表しました。今回発表した内容は、2年次から2年間で研究を継続して行ったものです。発表内容もじっくりと時間をかけ、検証実験を何度も行うなど努力の成果が見られるものが多数ありました。また、発表も、原稿を見ることなく、指示棒を使って指し示すなど成長の跡が見られました。今回の発表から数名が選ばれて、3月3日(金)実施予定の附属中全体での「卒論発表会」に臨むことになります。

その後、理科室に場所を変えて、最後の学級懇談会が行われました。担任から現在の状況や、今後の日程、これから心がけていただきたいことなどお伝えしました。コロナ禍の中にあった3年間の学級懇談会も、なかなか教室で参観授業や懇談会が開けない状況の中ではありましたが、毎回多くの参加をいただきました。多くのご理解・ご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

 

学年末テストが行われています

早いものでもう2月も半ばとなりました。本校では現在学年末テストの真っ最中です。2月15日(水)~17日(金)の3日間、生徒たちは、この1年の締めくくりの定期テストに真摯に臨んでいます。初日の15日は1・2年生は1教科のみのテストでしたが、3年生は科目数が多かったり、教科によっては前半・後半の二つに分けて実施されたりするため、初日から3教科行われました。少しゆとりのある校時程もうまく活用し、今の学年の総仕上げとして、全力で頑張ってほしいと思います。

また、15日のテスト終了後には来年度用の証明写真撮影も行われました。テスト初日を終えて少しほっとした表情で写真撮影に臨んでいました。

 

 

立志式、立志式記念講演がありました

2月10日(金)午後立志式が行われました。まず校長あいさつ統括の教頭先生が代読しました。その中で、「人権感覚をもち、自分の良心に忠実で思いやりをもって他人に接することが大切であること」と話されました。

次に、決意発表を2年生代表の小河夕莉さんが行い、「これまで私たちを支えてきてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、40人全員が光あふれるゴールに向かって走り続けたい」と力強く発表しました。決意発表には「かがやき」「光」という言葉がたくさん入っており、これから未来に羽ばたく自分たちに希望を与える発表となりました。その後、2年生が壇上で一人一人決意発表を行いました。どの生徒も堂々と発表していました。

次に、生徒代表の山内康聖さん永濵結愛さんの発声のもと、立志の誓いのことばを全員で復唱しました。

そして、先輩から贈る言葉として友安航也さんが行い、「何事もチャンスと捉えること」「物事の意図をよく考えること」について話をしてくれました。その後、保護者を代表して2年学年長様より、「周囲にいる人たちを頼りながら勇気をもって歩んで欲しい」という言葉を贈っていただきました。

立志式記念講演ではUMKテレビ宮崎アナウンサー柳田哲志様より、「将来を担う君たちに伝えたいこと」と題して講話をしていただきました。講話の中で柳田様は、自身の経験を振り返り、車椅子生活となる前と後で考え方が大きく変わったことをたくさん教えて下さいました。「多くの人に支えてもらって生きていること」「どんな時も下を向かず、前を向いて。ときどき足下を確認しながら前に進むこと」など心を震わせる言葉をたくさんいただきました。講演会終了後、生徒に感想を聞くと「胸が熱くなった」という答えが返ってきました。最後に、生徒を代表して重留啓秀さんがお礼の言葉を述べ、新原詩乃さんが花束を贈呈しました。

全体を通して、明日への活力や希望にあふれる立志式となりました。参加してくださった2年生保護者の皆様、講師を務めて下さった柳田様、大変ありがとうございました。

 

立志式に向けて

2月10日(金)に実施予定の立志式。それに向けて2年生は一生懸命準備を進めています。以前お知らせしたとおり、決意の一文字を認めた色紙は完成しています。6日(月)にはしおりをそれぞれが製本、リハーサルも、8日(水)には2年生だけで、9日(木)には全校生徒で行いました。マスクをしたままではありますが、感染症対策を行いながら、初めて校歌を歌うための練習もしました。10日(金)当日は、朝から1年生が先輩のために会場設営を行ってくれました。立志式、待ち遠しく感じます。

 

 

第6回清泉会集会がありました

1月30日(月)7時間目清泉会集会がありました。内容は、中央清泉会の報告(11~1月旬間の具体的に対する振り返り、1~3月旬間目標、1~3月旬間目標に対する具体的対策)、保健委員による「弁当の日」に関する発表、式典に向けての礼法指導、会長の話でした。特に、「弁当の日」に関する発表では、旬な野菜のクイズを交えながらスライドで分かりやすく説明してくれました。保健委員が実際に弁当を作り、その感想を発表した際には「弁当づくりの大変さ」や「毎日作ってくれる保護者への感謝」の言葉が多く挙げられていました。また、式典に向けての礼法指導は、「立志式や卒業式が近いため実施した方がよい」という生徒の提案で行われました。模範演技とスライドを使って説明し、学年ごとに礼を実践し、作法の確認を行いました。清泉会集会後は、書道や科学の甲子園の表彰、漢字検定・英語検定の合格者の紹介がありました。検定合格に向けて頑張った人が非常に多く、多くの人の名前が呼ばれていました。

3学期は0学期。次の学年に向けての準備期間ですので、子どもたちには後悔しない過ごし方をしてほしいものです。

 

県庁訪問・医療体験活動 ②BSJ訪問編

1月26日(木)1、2年生県庁訪問・医療体験活動を行いました。宮崎県庁と佐土原にあるBSJ(ボストンサイエンティフィックジャパン)を、各学年で交互に訪問しました。

BSJ訪問では、まず講師の先生が会社概要の説明を行い、BSJは医療系器具の製造等を行う外資系企業であること、トラブルが起きた時の対応を体験的に学ぶことができることを知りました。生徒達はスライドを見つめ、必死にメモをとっていました。

次に、実際に製造しているペースメーカーなどの器具の説明を受けた後、器具を使用した様々な体験活動を行いました。動脈硬化でつまった血管に器具を通して風船のように膨らませたり、人工ダイヤモンドのドリルが先端についた器具でカルシウムを削ったりしました。他にも、体内のガンや異物を内視鏡で確認し、切除したり取り除いたりする体験をしました。子どもたちは真剣な表情で器具を操作し、疑問に思ったことがあれば質問するなどして理解を深めていました。

BSJでの体験を通して、医療系の進路を希望する生徒は「実際にお医者さんが使っている器具を使えてよかった。」「緊張感があった。」と話していました。また、まだ将来の夢が決まっていない生徒も「今回の体験を通して視野が広がった。」と話していました。

宮崎県庁訪問編はこちらをクリック⇒県庁訪問・医療体験活動 ①宮崎県庁訪問編

  

  

  

県庁訪問・医療体験活動 ①宮崎県庁訪問編

1月26日(木)1、2年生県庁訪問・医療体験活動を行いました。宮崎県庁と佐土原にあるBSJ(ボストンサイエンティフィックジャパン)を、各学年で交互に訪問しました。

宮崎県庁訪問では、まず防災庁舎を訪れ、災害対策本部の中枢である総合対策部室を見学しました。広い部屋に巨大なモニターがあり震度7の揺れにも耐えるときいて生徒達は驚いていました。そこで講師の先生から説明があり、総合対策部室が南海トラフ等の自然災害に備えて被災状況を確認し、避難や医療提供を迅速に行うために、普段から準備を行っていることを学習しました。

次に、宮崎県議会を見学し、実際に県議会議員が使用しているイスに座りながら、ガイドの方から議場の説明を受けました。普段座ることのできない議長や知事の席などに座ることができた生徒達は大変満足そうでした。

そして、知事が記者会見を行う講堂を見学したり、大理石でできた玄関で化石探しをしたりしました。

最後に、県庁5号館の説明を受けました。10カ月かけて建物ごと70mも動かしたことに生徒達はびっくりしていました。

見学終了後、生徒に感想をきくと「綿密な計画や準備があるからこそ県民の安全が守られているんだなと思った。」と話していました。

BSJ訪問編はコチラをクリック⇒ 県庁訪問・医療体験活動 ②BSJ訪問編 

  

  

  

立志式に向けて

毎年3学期に行われている第2学年の立志式。本年度は2月10日(金)午後に実施される予定です。あとひと学期で3年生を迎える2年生たちにとって、これからの目標や志を立て、前に進んでいこうという意味でも一つの節目として大切にしたい式です。2年生は、1月半ばから、この立志式に向けての学習や準備に取りかかっています。1月25日(水)6時間目総合的な学習の時間には、高校の書道の先生のご指導の下、それぞれの決意を込めた漢字一文字を色紙(しきし)に筆で書くことに挑戦しました。普段の書写の時間で一生懸命学んでいる生徒たちですので、それぞれの思いを込めた一文字が立派にできあがりました。当日はその色紙を披露しながら決意の言葉を述べる予定です。楽しみです。

 

 

 

G7宮崎農業大臣会合キッズプレスプロジェクト、始動!

来年度4月に、宮崎市でG7宮崎農業大臣会合が開催されます。この度、その会合に向けてG7宮崎農業大臣会合推進協議会と宮崎日日新聞社の共同主催で、「G7宮崎農業大臣会合キッズプレスプロジェクト(G7KPP)」が実施されることになりました。この会合を一つのきっかけとして、「農」「食」「文化」「自然」等の郷土の魅力再発見や、食の安全保障・生産性の向上・持続可能性等の課題を、小・中学生の代表が取材したり新聞記事を執筆したりする事業です。

今回、本校も県内5校の協力校の一つとなり、本校生徒3名がキッズプレス(こども記者)として参加することになりました。1月23日(月)宮崎日日新聞社の編集局長様、読者室担当様が本校を来校してくださり、校長先生立ち会いの下、校長室でそれぞれ任命証を交付されました。本校のキッズプレスは、2年生築地泉樹さん大形ららさん1年生増田陽さん。三人とも厳粛な面持ちで任命証等を受け取っていました。この日は交付式の後、新聞づくりの講習も受け、いよいよ取材が始まります。県の代表として、また本校の代表として、ぜひ頑張ってほしいと思います。

 

 

※交付式の様子は、令和5年1月24日の宮崎日日新聞に掲載されました。

学力推移調査が始まりました

1月23日(月)より学力推移調査が始まりました。この調査は全国の中高一貫校が受験するもので、1年生にとっては今年度初めて、2・3年生にとっては2回目となります。今の自分と全国の比較ができる絶好の機会です。ぜひベストを尽くしてほしいものです。

 

第6回中央清泉会が行われました

1月19日(木)7限目23日(月)朝の時間第6回中央清泉会が行われました。内容は、11月~1月旬間の各清泉会の具体的対策に対する振り返り1~3月旬間の各清泉会の旬間目標に対する具体的対策案の発表でした。振り返りの場面では、前回の反省を生かし、主観で評価するのではなく、アンケートを実施し、数値による客観的な振り返りを行いました。すると、例えばポスターを作成しての呼びかけは実施しやすいが、効果としては薄い」など、具体的対策にどれくらいの効果があったのかを確認することができ、どのような対策であるべきかについて慎重に議論することができました。また、各清泉会の具体的対策に対して、質疑応答を繰り返し、具体的な流れや配慮事項について確認することができました。メモの取り方や発言の内容も成長を感じるものでした。

現体制最後の具体的対策を通して、すべての生徒が楽しく学校生活を送れるようになるといいです。

理数科生集会でお話を聞く

3年生は年間を通して高校理数科行事に参加し、理数科0年生としての意識を高めていくことができます。1月18日(水)7時間目に、理数科生集会がオンラインで行われました。今回は、共通テストを終えたばかりの高校理数科3年生のお二人の担任の先生から貴重なお話を聞くことができました。先生方からは、次のようなお話がありました。

① 「実行力」「継続力」「精神力」の大切さ

  人から話を聞いたり教えてもらったりしたことを、自分で実行に移せること。「これをやろう!」と決めたことを続けられること。実行に移しやりつづけたことを自分のエネルギーに変えられること。実行し、継続し、実現するための内なる力を出せるかどうかが大切なことです。

② 自分の力で一歩を踏み出さないと上がっていくはずがない

  何もしないで上がっていくほど甘いものではない。何もしない人がいると、集団としての力も上がっていかない。

 〇 生活習慣を身に付けること。

 〇 受け身ではなく能動的になること。

 〇 当たり前のことを当たり前にやること。

お二人の先生のお話を伺いながら、現在の中学校生活の中で先生方が言われていることと同じだと感じた生徒もいたようでした。また、「うまくいかなかった受験生たちの例」として、「勉強時間が不足している」「居眠りをする」「提出物が出ない」「宿題を写して済ませる」「自己採点でミスをする」「スマホやメール、ゲームに時間を奪われている」など、基本的な学習習慣がおろそかになっている例を挙げられました。今、目の前の自分自身をしっかり見つめ直し、大切にしなければ「大学受験」という大きな目標もかすんでしまうということなのだと感じました。

来週は2・3年生にとっては今年度2回目の、1年生にとっては初めての学力推移調査があります。

3年生はもちろん、1・2年生も今」を大切にして、地道に努力していってほしいものです。

 

 

 

日常の風景~年が明けて~

久しぶりに校内を回ると、掲示物などが変わっていました。

新年らしく、書道の作品が飾られていました。また、高校部活動の本年度の意気込みが色紙に書かれていた作品もありました。中学生にとっては、どのような部活動があり、どのような活動をしようとしているのかがよく分かります。

歩みを進めていくと美術の作品があり、更にその奥には「あなたと仲良しのユガミンは?」というタイトルの掲示物がありました。養護教諭の先生が、生徒の心と体のフォローを行うことを目的として、その時の生徒の状況に応じて毎月掲示物を張り替えてくださっています。

廊下に配置されている書籍コーナーも内容が変わりました。今月は大学入試を意識した書籍が多いようです。

中学生も数年後の自分のことを考えて、ぜひ手に取ってほしいものです。