学校のようす

梅干しを作ろう!


 今日は、1年生が梅干しづくりをしました。梅博士の秋岡イトエさんにおいでいただき、先日G授業でつけ込んだ梅にしそ入れをしました。しそは、一枚一枚茎から外し、とても丁寧に洗って汚れを落としてから入れます。つい先日まで、どうして梅干しが赤いのかも知らなかった1年生ですが、イトエさんの丁寧な御指導で梅干しづくりの作業に一生懸命取り組み、梅干しについてとても詳しくなりました。このように、長年の経験から培われた知恵と技術が伝承されていく機会がもてることは、とても素晴らしいことです。できあがった梅干しを食べるのが今から楽しみですね。

救急救命法講習会


 西臼杵広域消防本部の方においでいただき、教育振興会の救急救命法講習会がありました。夏休みになるとプール開放があり、保護者が監視をすることになります。何事もなければよいのですが、まさかの時のために子どもたちの命を守る知識と技術を身に付けることはとても大切なことです。雨の中、保護者の皆さんがたくさん集まって、真剣に取り組んでくださいました。熱中症の対応の仕方やのどにものを詰まらせたときの対処の仕方など、水泳時に限らず、命を守る方法をたくさん教えていただきました。できれば、学んだ事を使う機会がないことを祈りたいものです。「備えあれば憂い無し」子どもたちにとって安全安心で楽しい夏が過ごせることでしょう。

祇園大祭に向けて


 7月15日(木)に行われる祇園神社の夏祭りでは、鞍岡小学校の2年生以上が鼓笛隊、1年生が長刀の披露をします。児童数が多い頃は高学年だけで鼓笛隊が編制されていたのですが、今は、2年生から取り組みます。小さい子どもたちには、楽器はとても重く、演奏だけでも大変なのにそれを担いで長い距離を歩かなければいけません。それでも、これまでの伝統があり、かっこいい先輩たちの姿を見てきたので、自分たちもがんばらなければいけないという思いが強く、みんな一生懸命がんばっています。伝承の時間の練習に加え、昼休みも練習をしています。先週から、外で歩きながらの練習も始まりました。まだまだ披露するには物足りないところもありますが、日に日に上達しているのが分かります。
 また、1年生は、地域の長刀保存会の篠原さんから指導していただいています。長刀も1年生には、長くて重く、取り回しがとても難しいようです。4月の練習はじめには、四苦八苦していましたが、今ではずいぶん様になってきました。
 長刀も、鼓笛も、祇園大祭では見事な演技、演奏が披露できると思います。みなさんぜひお越しください。

土砂災害防止教室


 今日は、西臼杵支庁から講師の先生を迎えて土砂災害防止教室が行われました。3年生以上が参加しましたが、実際の土砂災害の映像に驚きの声を上げて、その恐ろしさを実感していたようでした。今年は、梅雨に入ったもののまだあまり雨が降っていませんが、梅雨の後半になるにつれて雨量も多くなっていきます。西臼杵地区は、山が多く、県の土砂災害の半数近くが西臼杵地区で起きているようです。普段からしっかり備えをしたり、どんなところに危険があるのかを把握しておくことは大切なことです。しかし、自然の猛威というものは人間の想像をはるかに超えるものだと思います。情報をしっかりキャッチし、危険を感じたらできるだけ早く避難することが一番大切です。そのことを実感できた今日の学習であったと思います。

プール開き


 今日はプール開きでした。玄関広場で初めの式を行い、2年生の代表が、今年の目標などを話してくれました。今日は、うっすらとお日様は出ていたものの、まだまだ夏の気候にはほど遠い気温で、しかも、鞍岡小学校のプールは井戸水なのでよく冷えています。ちょっと寒いかなと思いましたが、子どもたちは、キャーキャー言いながらも元気いっぱいに水の中を動き回っていました。 今日は、水慣れ目的でしたが、水の中を歩いたり、水に浮いたりしながら楽しんでいました。はじめの式で校長先生が話されたように、去年までの自分より少しでも前に進めるように、水泳や水遊びの学習を精一杯がんばってほしいと思います。