学習や活動の様子

学習や活動の様子

川東っ子頑張ってます(歳末助け合い募金)

「募金、お願いします」

大きな呼びかけの声が聞こえてきます。12月8日から12日にかけて、代表委員会の皆さんが、歳末助け合い募金活動を行っていました。今回の募金を行うにあたっては、代表委員会の皆さんがスライドを作り、全校児童に募金の目的を分かりやすく説明してくれました。その甲斐もあって、登校してくる児童の多くが募金をしてくれました。

ここまでの準備、大変だったと思います。代表委員会の皆さん、本当にお疲れ様でした。

募金が誰かの役に立つといいですね。

先生たちも頑張っています(市教委主催 授業力サポート訪問②)

少し前の12月8日に、今年度2回目の授業力サポート訪問が行われました。

今回も都城市教育委員会の先生方に来ていただき、子供達の頑張りや先生達の指導を見ていただきました。

都城市教育委員会の先生方は、「子供達の話し合いがスムーズに行われていてよかった。」と子供達の頑張りをほめていらっしゃいました。

授業の後は、授業がもっと良くなるためのアドバイスをしていただきました。特に、学習のふり返りについて具体的なアドバイスをいただき、授業を行った先生も参考になったようです。

違った視点でのアドバイスはたくさんの気づきを与えてくれます。今回のアドバイスを基に、更に授業を改善していきたいと思います。

 

色とりどり~秋・冬編~

12月になり校内を回っていると、秋や冬らしい掲示物をたくさん見かけます。

中にはクリスマスツリーやサンタクロースなども…子供達はきっとクリスマスを楽しみにしているのでしょうね。

2学期もあと3週間足らず。しっかり頑張って、冬休みに迎えたいものです。

川東っ子頑張ってます(11月28日 地域貢献活動)

11月28日地域貢献活動を行いました。

この活動は、普段お世話になっている地域のために何かすることを目的として、4・5・6年生が地域の公園や神社に出向いて掃除するというものです。事前に4・5・6年生の混合グループを作り、グループごとに担当する施設の清掃を行いました。活動の様子を見ていると主体的に動く児童が多く、とてもうれしく思いました。

また、活動の最後には振り返りを行っていましたが、「誰か振り返りを言ってくれる人いませんか?」との司会者の声に、6年生を中心に、何人もの児童が手を挙げていました。こういう場面で、恥ずかしがらずに言えることも成長の一つだなと、少し胸が熱くなりました。

なお、それぞれの施設には地域の方が協力してくださったり、見守ったりしてくださいました。

本当にありがとうございました。

川東っ子頑張ってます(11月21日 授業の風景)

少し前の11月21日に、2年生6年生の交流がありました。

この交流は、6年生国語の単元「みんなで楽しく過ごすために」の一環で行われているものです。学級会等の話し合いの組み立て方を学習した後、「2年生と楽しく交流するためにはどうしたらよいか」というテーマで、グループや全体で何度も話し合いを行いました。

そして、迎えた当日。6年生が話し合って考えたルールを2年生に説明して、陣取りゲームクイズをして遊びました。

2年生は運動会でお世話になった6年生と、とても楽しそうに遊んでいました。それぞれの担任の先生も参加して大いに盛り上がり、交流は大成功に終わりました。

6年生は今回の学習を通して、どんなことでも筋道をきちんと立てて話し合って行うことの大切さを改めて学んでくれたのではないかと思いました。

川東っ子頑張ってます(11月20日 授業の風景)

少し前の11月20日の授業の様子です。

3年生国語の授業では、説明文の小見出しをグループで考える学習をしています。

ペアやグループで話し合う学習の機会を多く取り入れていることもあり、意見交換の仕方がずいぶん定着してきたように感じます。事前に自分の考えをもって取り組んでいるところが素晴らしいです。

6年生算数では、表を見て比例の特徴を見つける学習をしています。xとyの関係を見つけたけど、本当にこれでよいのかな…と不安な様子の子供達も近くの人と確認するとずいぶん安心して、自分の考えに自信をもったようです。

保健室の掲示板には「睡眠の効果」というタイトルで掲示物が貼っていました。途中にクイズもあり、分かりやすい内容になっていました。朝の様子を見ていると眠そうにしている児童も結構多く感じます。この掲示物を見て、睡眠の大切さを学んでくれるといいなと思いました。

大きな行事等はありませんが、どんな時にでも一生懸命学んでいる川東っ子です。

川東っ子頑張ってます(11月20日 6年 ハローワーク教室)

11月20日6年生総合的な学習の時間に、ハローワーク教室が行われました。

この学習は、もうすぐ中学校に進学するというこの時期に自分の生き方について考えることを目的としたものです。

今回は、アスリート、薬剤師、自衛隊隊員、警察官、保育士、調理師として働いている方々に講師として来ていただきました。講師の皆様は、ご自身の職業に関することややりがいについて、時にはユーモアを交えて話してくださいました。

学習の後に6年生に聞いてみると、「いろいろな仕事のことが分かってよかった。」「将来のことを考えることができた」など、多くの学びを感じ取ることができました。

講師の方々もお忙しいところ、本当にありがとうございました。

学校運営協議会が開かれました

11月20日に、本年度第3回目の学校運営協議会が開かれました。

まず、学校から、2学期に行われた地域人材活用・地域貢献活動及び今後の学校行事予定について説明がありました。

運営委員の皆様は、先日のふるさと学習でも関わっている方が多いので、子どもの様子をご理解いただいた上で、励ましや参考となるご意見をいただきました。

その後、運営委員の皆様に、授業を参観していただきました。運営委員の皆様は、子供達の様子を微笑ましく眺めていらっしゃいました。ちょうど、1年生体育の授業で、前転がスムーズにできた児童の姿を見て、小さく拍手をして喜んでいらっしゃいました。

次回は12月を予定しています。今回のご意見等を学校運営に生かしていきたいと思います。

※関連の記事です。→参観日がありました(ふるさと学習)

 

川東っ子頑張ってます(11月12日 授業の風景)

少し前の授業の様子です。

5年生書写に取り組んでいました。日頃の生活で筆で文字を書くということはほとんどないので、子ども達にとっては貴重な学習です。日本の伝統文化を感じてくれるとうれしいですね。

6年生国語の授業では、日本初の漫画とも言われる「鳥獣戯画」の説明文から、作者が書いている鳥獣戯画のよさを読み取った後、子ども達が、自分達が考える鳥獣戯画のよさを伝え合う学習を行っています。子どもたちの発言を聞くと、「なるほど」と感心させられることがたくさんありました。

運動会も終わりずいぶん経ちますが、大きな行事の後でも、気持ちを切り替えて学習に取り組んでいる姿が素晴らしいと思いました。

参観日がありました(ふるさと学習)

11月14日参観日がありました。

今回の参観日は、全ての学年でふるさと学習を行いました。ふるさと学習では地域の方々を含む大人に講師となっていただき、子供達にいろいろなことを教えていただきました。

1年 昔の遊び 祝吉地区まちづくり協議会の方々を講師に招き、お手玉やあやとりなど昔の遊びを楽しみました。

2年 リースづくり 南九州大学の方々に来ていただき、様々な植物を使って、親子でクリスマスリースを作りました。

3年 警察の仕事 都城警察署の方々に、警察の仕事についてお話を聞きました。中庭に停まっていたパトカーのかっこよさに子供達も興味津々でした。

4年 ねったぼづくり 祝吉地区まちづくり協議会の方々に、都城の郷土料理「ねったぼ」の作り方を教わりました。甘くておいしいねったぼができたことでしょう。

5年 包括的性教育 保健師の方に、性の多様性やジェンダーなど、体と心を合わせた性のことについてお話をいただきました。

6年 縄文土器づくり 文化財課の方々に、縄文土器の作り方を教わり、それぞれ作っていきました。社会科で学習したことを思い出したでしょうか?

普段触れ合うことのない大人の方々からの学びは、子供達によい刺激となりました。

講師となっていただいた方々、本当にありがとうございました。

ようこそ川東小へ!(支援学校のお友達との交流)

11月12日に、支援学校のお友達との交流会が行われました。

交流が行われる3年生の子ども達も交流会を楽しみにしていたようで、「ようこそ!」のポスターや折り紙での装飾などを自分達で作り、心待ちにしているようでした。

交流会では、まず、支援学校の先生からのお話と、支援学校のお友達の自己紹介がありました。その後、支援学校のお友達と一緒に、ねんどを使ったものづくりをしました。最初は緊張したお友達も、3年生と話しながらものづくりをすることで、少しずつ緊張がほぐれたようです。交流の終わりには、3年生からお友達に向けて言葉かけがありました。

次の交流会は2月に行われます。また、会えるのが楽しみです。

川東っ子頑張ってます(11月10日 授業の風景)

少し前の授業の様子です。

3年生は、算数の学習をしています。ゴムで動く、赤、黄、青の3種類の車の走った距離の関係に着目して、実際に走った距離は何mかを求める問題です。

個人で考えた後、小グループで話し合いながら、答えを見つけています。このような学習の仕方に慣れてきたのか、どのグループも戸惑うことなく、問題解決に向かっているようです。

4年生は、外国語活動の授業です。アルファベットが書かれたカードを並べ替えた後、先生の質問を聞きながら、どのアルファベットのことを言っているのかを考える学習をしています。ゲーム形式での学習なので、子ども達も楽しそうです。

どの学年も落ち着いて学習に取り組めているようです。この調子で頑張ってほしいですね。

川東っ子も先生たちも頑張っています(市教育委員会主催 学校支援訪問)

少し前の11月5日学校支援訪問が行われました。

この訪問は、宮崎県教育委員会及び都城市教育委員会の方々が授業や子供達の様子を参観し、学校が更によくなるためのアドバイスをいただくことを目的として、2年に1回実施するものです。

教育委員会の皆様は、全てのクラスの授業を参観され、頑張っている川東っ子を見て感心している様子でした。

また、2年生3年生6年生のクラスでは、たくさんの先生が参観する研究授業が行われました。どの学年の子供達も普段どおり頑張ってくれました。

【2年生の授業の様子】算数科「三角形と四角形」の単元で「学び方の選択」「協働的な学び」をテーマとした授業を行いました。

【3年生の授業の様子】図画工作科「わくわく!スーパーランドセル」という題材で、深く考える児童を育成するために、思考ツールを活用した授業が展開されました。

※6年生の授業の写真は後日、掲載します。

午後からは、研究授業のふり返りを全職員で行いました。この半年間、各グループで、1時間の授業のそれぞれの場面に特化した研究を行ってきました。しかし、各グループの研究を更に充実させるためには、他のグループの研究内容を把握する必要があるということで、意見交換がしやすいワールドカフェ形式のワークショップを行いました。

どのグループでも積極的な意見交換が行われ、今後の授業改善に向けたヒントがたくさん出されました。

支援訪問の最後には、都城市教育委員会の方から、川東の子ども達の素晴らしさや職員の真摯な取組に対して、感謝の言葉をいただきました。また、今後の取組に対して、たくさんのアドバイスをいただきました。今回いただいたアドバイスを基に、川東っ子が更によくなるための取組を充実させていきたいと思います。

川東っ子頑張ってます(11月10日 芋ほりの様子)

11月10日に、2・4年生合同で芋ほりを行いました。

1学期に苗を植えた花壇を掘り起こすと、たくさんの芋が出てきました。

「先生、たくさん取れました!」「先生、このお芋大きいよね!」

子ども達は大きく育った芋を掘り起こして、とてもうれしそうでした。

作業の途中で、ミミズが出てきてびっくりしている子ども達もいました。児童の一人が、

「ミミズは土をよくしてくれるんだよ。」

と言いました。家の人に教わったのでしょうか?それとも自分で調べたのでしょうか?

いずれにせよ、物知りですばらしいなと思いました。周りの児童も「そうなんだ」と感心しているようでした。

苗をいただいた方も参加してくださり、子どもたちの様子を優しそうに眺めていました。

とても楽しい時間でした。

陸上教室に参加しました

少し前の11月4日6年生市陸上教室に参加しました。

場所が宮崎県山之口陸上競技場(KUROKIRI STADIUM)に変わり、初めての開催です。

有名なアスリートも練習等で使っている場所で競技することは、子ども達にとってもよい機会となったようです。

各学校の代表者によるリレーも行われました。本校の代表者が出場する番になると、スタンドで見ている仲間も大きな声援を送っていました。そのおかげもあり、男子は組1位、女子は組2位を獲得しました。

これまでいろいろな行事でチームワークを培ってきた6年生。今回もその姿を垣間見えた1日でした。

祝吉地区ふれあい文化祭に出演しました

11月3日、本校の3・4年生11名が祝吉地区ふれあい文化祭に出演しました。

特別に設けられたステージの上で、川東音頭ボンボンを使ったダンスを披露しました。

どちらのダンスもとても堂々としており、今回用のフォーメーションへの移動もスムーズにできました。

演技が終わると、会場からたくさんの拍手をいただき、子どもたちは自信を深めていました。

また、ダンスの他にも、図工や習字の作品展示や、祝吉地区まちづくり協議会主催の絵画コンクールの表彰など、本校の児童が様々な形で活躍してくれました。

これからも、自分達ができる範囲でいいので、普段お世話になっている地域を元気にする取組をすすめていきたいですね。

川東っ子頑張ってます(快挙!)

10月31日、本年度2回目のQ-1グランプリの表彰伝達を行いました。

以前お伝えしましたが、1回目のQ-1グランプリで、本校の6年生が都城市教育委員会からQ-1マスターズとして認定されました。

以前の記事はこちら→川東っ子頑張っています(Q-1グランプリの表彰)

そして、何と今回も、本校の6年生がQ-1マスターズとして認定されたのです。

本年度、2回とも認定されている小学生は、本校の6年生だけであることを子ども達に伝えると、「えー!」という驚きと喜びの声が上がっていました。日頃の6年生を見ていると、自分で考えて行動できる児童相手のことを考える児童が多いと感じます。だからこそ、安心して学ぶことができるし、結果として表れているのではないかと思います。

連続での認定、本当におめでとうございます。

川東っ子頑張ってます(10月29日 授業の風景)

運動会が終わり、子どもたちはいつも通りの学校生活に戻りました。

 6年生外国語活動では、英語を使ってプレゼンをしていました。 自分が作ったスライドを見せながら、「Where」を用いて、クラスメートに「○○ができたのはどこの国だと思いますか?」と尋ねます。

「America!」「Japan!」クラスメートは口々に答えます。自分達が予想した国以外だと、「へぇ~」と驚く児童もいました。外国語専科の先生と一緒に、ALTの先生も笑顔で、児童のプレゼンを評価していました。

3年生社会科では、食品の供給に関する動画を見ながら、情報収集をしていました。

情報収集するときには、メモすることが大事なのですが、先生から言われる前に、自分で進んでやっている児童も見られました。

6年生の掲示板には、運動会の振り返りが掲示されていました。

児童の振り返りを読んでいると、運動会で学んだこと、これからの生活にどう生かすかが書かれていました。

「コミュニケーション」「努力すること」「対等な立場で人の話を聞くこと」

「楽しかった!」だけで終わるのではなく、自分を客観的に振り返ることができる児童に成長を感じました。

運動会が終わって、燃え尽きてないかな?と心配もしましたが、そこは川東っ子のすばらしさ。

多くの児童が、気持ちを切り替えて授業に集中して取り組んでいました。

川東っ子頑張ってます(10月16日 授業の風景)

少し前の1・2年生生活科の授業の様子です。

各ブースに分かれて、2年生が、自分達が作ったおもちゃを使って1年生と一緒に遊んでいます。

2年生は、去年、今の3年生に遊んでもらったので、そのことを思い出して、1年生に優しく接しています。

1年生も楽しそうです。

2年生も、すっかりお兄ちゃん・お姉ちゃんになってきました。来年は、今の1年生に頑張ってほしいですね。

「超えろ 自分」(第44回運動会 その2)

10月25日に、44回目の運動会が行われました。

前回の記事はこちら→「超えろ 自分」(第44回運動会 その1)

今回は、表現、リレーの様子です。

1・2年生の表現 とてもかわいいダンスでした。

3・4年生の表現 4年生自分達でダンスを考えて、3年生に教えたそうです。エンディングがとても感動的でした。

5・6年生の表現「川東ソーラン2025」とても迫力のある演技でした。かっこよかったです。

競技優勝は白団が、団結賞は赤団が獲得しました。

運動会当日を迎えるにあたって、6年生のひたむきな姿勢に他の学年も影響され、練習・準備の段階で自分で考えて行動する児童が多かったようです。とてもうれしいことです。

6年生、素敵な運動会でした。1~5年生も、6年生によくついていってくれました。

本当にありがとう。

 

【追記】運動会当日は、たくさんの保護者・地域の方々に応援をいただきました。また、朝早くからグランド整備に来てくださる保護者の方もいらっしゃいました。皆様のおかげで、無事、運動会を終えることができました。ありがとうございました。

 

「超えろ 自分」(第44回運動会 その1)

10月25日に、第44回目の運動会が行われました。

天気予報が二転三転し、当日の朝まで天候が心配されましたが、予定どおり行われました。

運動会の様子を2回に分けて、記事を掲載します。今回は、徒競走、団技の様子です。

ひとりひとりが目標をもって、運動会のスローガン「超えろ 自分」を達成できたかな?

「超えろ 自分」(運動会予行練習)

10月17日運動会の予行練習が行われました。

どの児童も1回目の全体練習よりも集中しており、とてもいい表情をしていました

競技も応援も本番さながらの盛り上がりで、とても充実した予行練習となりました。

やる時には一生懸命やる。さすが、川東っ子です。

川東っ子頑張ってます(ICTを活用した授業の風景)

タブレットPCが児童の一人一人に渡されるようになって、5年近くが経とうとしています。

校内を回り授業を見ていると、タブレットPCを文房具のように扱うのが普通になっていることを実感します。

4年生算数の授業では、日本の伝統的道具そろばんとタブレットPCが一緒に机の上に置かれています。

先生の説明をやむを得ず聞き漏らした時に、タブレットの動画などを見ながら、そろばんの操作などの確認をしています。

3年生国語の授業では、タブレットPCの共有機能を用いて、書き込まれた友達の考えを見ながら自分の考えを深めています。「友達の前でしゃべるのはちょっと…」という子どもも、共有機能を活用すれば自分の意見を発表できるようです。

今後も活用することのメリット・デメリットを児童に伝えていきながら、ICTをよりよく使うスキルを身に付けさせていきたいと感じたところでした。

 

ありがとうございます!(ミシンボランティア)

現在、家庭科の授業で心強いサポーターが来校してくださっています。

そのサポーターとは、祝吉地区福祉協議会の皆様です。本校の5・6年生のミシンを扱う学習に、優しく見守り、必要に応じて適切なアドバイスをしてくださっています。

子ども達も協議会の皆様にいろいろ質問をしながら、ミシンの扱い方を身に付けているようです。

地域の方々のサポートは心強いです。本当にありがとうございます。

川東っ子頑張ってます(10月2日 授業の風景)

少し前の6年生国語「みんなが楽しく過ごすためには」という単元の授業です。

この単元の1時間目の学習ということで、担任の先生が示す、いろいろな例を見て「なぜ、例に出ている人たちは楽しそうなのか」をペアやグループで話し合っています。「楽しそうなことをしているから」「相手のことを考えているから」…、子ども達は頭をフル回転させながら考えて、自分からどんどん意見を伝え合っています。

意見を伝え合って、子ども達が気づいたことは「同じ目的をみんなが分かっているから」。伝え合ったことで、深まりのある理由にたどり着いたようです。次の時間からは、今回気づいたことを身近な生活にどうやって生かすかを考えていくようです。関連して何かイベントを考えている様子も…、今後が楽しみです。

授業の終わりには、アプリを使った、学習の振り返りが行われています。今回のキーワードは「同じ目的や条件」ですが、多くの子どもがそのことに触れていました。

「かんがえる」「ふりかえる」を意識した授業でした。

※2学期の始業式でお願いした「きく・かんがえる・ふりかえる」とは → 2学期がスタートしました。(ここをクリック)

先生たちも頑張っています(初期研修 模範授業&研究授業)

学校では、今年新しく先生になった職員を対象に、初期研修というものが行われます。

外に出て学ぶ校外研修とともに、先輩の先生の話や授業を見て学ぶ校内研修があります。今回、初任者の先生は、先輩の先生が行う、4年生総合的な学習の時間の授業を参観しました。初任者の先生は、先輩の先生の授業から多くのことを学んでいました。

その後、初任者の先生の道徳の研究授業がありました。ルールを大切にしようとする態度を育てることをねらいとした授業でした。研究授業には、多くの先輩の先生が参観しました。初任者の先生にとって、多くの先輩の先生からアドバイスをもらうことは自分の指導力向上にもつながりますし、子ども達の学力向上にもつながります。

初任者の先生の頑張りに影響を受けたのか、子ども達は普段以上に意見を発表したり、活動をしたりしていました。

今回が2回目の研究授業でしたが、前回と比べると授業のテンポもよくなっており、先生としての成長が見られました。本年度の研究授業はあと2回予定されています。初任者の先生を中心として、全ての先生のレベルアップが期待される研究授業を、今後も充実させていきたいと思います。

川東っ子頑張ってます(10月2日 授業の風景)

少し前の2年生算数の様子です。

かけ算九九が言えるかどうか、ペアで学習をしています。担任の先生が、次の「〇の段!」と言うとペアを変えます。そして、一方の子どもが「にいちがに、ににんが…」と言うのを、もう一方の子どもがしっかり聞いて、合っているかを確認しています。

スムーズが言えない子どもも、ペアの相手が「(〇の段だから、)〇ずつ大きくなるから…」とヒントを出していました。かけ算の仕組みを理解したヒントが言えるところが素晴らしいと思いました。

活動しながら学習する姿は、とても楽しそうでした。

「超えろ 自分」(運動会全体練習①)

10月8日、1回目の運動会全体練習が行われました。

各学年での練習は何度かありましたが、全学年での練習は今回が初めてです。

まず、体育主任の先生から、運動会に向けて大切なことは「団結」、大変なこともあるかもしれないが、みんなで協力して頑張っていきましょうとの話がありました。

次に、開会式・閉会式の通し練習があり、式での姿勢や礼のタイミングなど、1つ1つ丁寧に確認をしていきました。そして最後に、音楽の先生の指導のもと、川東小の校歌や運動会の歌など、歌唱練習がありました。

初めのうちは緊張もあり、動きもぎこちなかったですが、練習を進めていくにつれ、礼や動きもよくなりました。歌の練習の時になると、両団とも大きな歌声を響かせてくれました。1回目にしては、とても引き締まった運動会練習となりました。

個性が尊重される時代ではありますが、みんなで1つのことを揃えて行う「集団の美」も素敵だなと感じました。

全体での練習はあと2回あります。子ども達・保護者の方々・地域の方々・職員全員が「よかった」と思える運動会になるよう、頑張ってほしいものです。

川東っ子頑張ってます(9月24日 授業の風景)

少し前の4年生算数の授業の様子です。

□にあてはまる数は、どんな計算で求められるか考えようというめあてで授業が行われています。

学習問題で考え方を共有した後、問題を個人で解き、それぞれの考えをペアやグループで見せ合いながら練り上げを行っていました。

以前と比べると、ペアやグループでの活動が日常になってきたのか、子ども達も、考えの練り上げの仕方をずいぶん身に付けてきたように思えます。話している内容も質が少しずつ上がってきているようです。

この調子で「きく」「かんがえる」が日常になってほしいですね。

※2学期の始業式でお願いした「きく・かんがえる・ふりかえる」とは → 2学期がスタートしました

「超えろ 自分」(運動会に向けた素敵な作品)

10月になりました。空は少し秋めいてきました。

運動場にはテントも立ちました。

校内にも運動会に向けた掲示物が増えてきました。校門前の掲示板には、掲示担当の先生が作った作品が飾られています。色画用紙を使っており、運動会の様子が分かる素敵な作品です。

校舎の中には、養護教諭の先生保健委員会の子どもたちで作った作品が飾られています。「運動会で大活躍するために気を付けること」として、保健委員会の子どもたちのメッセージがつけてあります。「早寝早起きをしよう」「栄養とすいみんをとろう」「ルールを守りましょう」どれも大事なメッセージですね。

 

運動場では、子どもたちの元気な声が聞こえてきています。運動会が楽しみです。

保護者の皆さんも頑張っています(PTA親子奉仕活動)

9月28日PTA親子奉仕活動が行われました。

10月に行われる運動会を前に、親子で学校の環境整備を行うものです。日曜日で、あいにくの小雨にも関わらず、多くの保護者の方・児童が参加してくださいました。

PTA役員の方の説明の後、駐車場の砂利入れと各学年の廊下の窓ふきなどをしていただきました。

どの場所に行っても、保護者の方が黙々と掃除をし、それを真似するように一緒に取り組む児童の姿があちらこちらで見られました。大人が一生懸命する姿は、子どもにも伝わるのだなと感じる瞬間でした。

本来予定していた運動場ではありませんでしたが、学校がきれいになりました。

保護者の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

国際理解講座が行われました。

少し前の話です。9月19日国際理解講座が行われました。この講座は、世界の国々をもっと知ることを目的として、3年生総合的な学習の時間に合わせて実施されるものです。今回は、都城市の国際交流協会から、モンゴル、中国、アメリカ出身の3名の交流員の方が来てくださいました。

3名の紹介が終わった後、途中でクイズも交えながら、ブースごとに各国の紹介を行っていただきました。交流員の方々のお話を通して、世界の国々に興味をもったのか、子ども達はたくさん質問をしていました。

交流員の方とのお別れの際は、ほとんどの3年生が玄関先まで見送りに来ました。何十人もの子ども達が見送りに来たので、交流員の方も最初は驚かれたようですが、笑顔でお別れをしました。

短い時間ではありましたが、子ども達にとって楽しい機会となったようです。交流員の方々、お忙しいところ来ていただき、ありがとうございました。

「超えろ 自分」(運動会結団式)

9月24日に、運動会の結団式が行われました。

まず、本年度の運動会のスローガンが披露されました。本年度のスローガンは「超えろ 自分」。事前にアンケートをとったものを参考に、子ども達で話し合って決めました。できるだけ短いスローガンにすることで、みんなに覚えてほしいというねらいもあるようです。

その後、団長、副団長が意気込みを発表しました。どちらの団も大きな声で、自分の思いを伝えてくれました。その言葉の中で「みんなが楽しむ」という言葉が多かったことをうれしく思いました。一部の人でなく、誰一人おいてけぼりにしないという思いが伝わってきました。

団の色も決定して、団活動が行われました。どちらの団も団長を中心にかけ声をそろえたり、運動会の歌を歌ったりして、盛り上がっていました。

これから1か月間、大変なこともあるでしょうが、「今の自分を乗り超え」ながら「みんなが楽しむ」運動会にしてほしいものです。

ようこそ川東小へ!(スクールトライアル)

先日までいらっしゃった教育実習の先生に引き続き、9月22日から2名のスクールトライアルの先生が本校に来てくださっています。スクールトライアルとは、教育分野の大学に通っている学生に教員の仕事や今の学校を知ってもらうことを目的として実施されるものです。

子ども達も、教育実習の先生が来た時と同じように、スクールトライアルの先生に興味津々です。期間は3日間と短いですが、学校で働くことの楽しさを感じてもらえればうれしいです。

※教育実習の先生との思い出はこちらをクリック! → ありがとうございました!(教育実習)

川東っ子頑張ってます(9月17日 授業の風景)

少し前の3年生算数の授業の様子です。あまりのあるわり算のルールを見つける学習です。

 「あまり」「わる数」といった、算数の言葉を使って正しく説明しているペアやグループが以前と比べると増えており、レベルアップしているような気がします。

このような学習を少しずつ積み重ねることで、「きく」「かんがえる」も少しずつ身についてきているようです。

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川東っ子頑張ってます(9月17日 授業の風景)

少し前の6年生外国語の授業の様子です。

「Where(どこで)」を活用したコミュニケーションを通して、自分の行きたい国を紹介する学習を行っています。

子ども達は事前に調べた、行きたい国のよいところのメモを見ながら、タブレットを使ってプレゼンテーションで使うスライドを作っています。メモは、見通しをもって活動するのに、とても有効な手段です。子どもたちは、英語専科の先生から紹介があった素材などから自分が使いたいものを選択して、素敵なスライドを作っていました。ALTの先生も子ども達にアドバイスしてくれました。

しばらく経って、自分が作ったスライドを使って、ペアで行きたい国を紹介し合っていました。

友達の"Where do you want to go?" の問いかけに対し、英語で紹介する様子があちらこちらで見られました。

全て終わった後、英語専科の先生が事前に示していた基準に沿って、自分たちのプレゼンテーションがどうだったかの振り返りを行っていました。

今の世の中は、世界を相手に、自分の会社の商品などをプレゼンテーションする企業もたくさんあると聞いています。

昔では考えられなかったことですが、自分でスライドを作り、英語でプレゼンテーションする子ども達を見て、頼もしく思いました。

「きく・かんがえる・ふりかえる」がしっかりとできた授業でした。

※2学期の始業式でお願いした「きく・かんがえる・ふりかえる」とは2学期がスタートしました(ココをクリック)

川東っ子頑張ってます(9月12日 授業の風景)

少し前の5年生家庭科の授業の様子です。ミシンを使った活動をしていました。

3~4人のグループに分かれて、交代しながら活動を行っています。初めてミシンを使う子どもがほとんどで、友達に「こうやっていけばいいんだよね」と聞きながら、慎重に作業を行っていました。

先生が縫い方の見本を見せてくれました。子どもたちは、スムーズに縫う先生の様子を真剣に見て、コツをつかんだようでした。

漢字や計算の勉強も大切ですが、家庭科の学習は生活につながるものが多く、大人になってからも生かせることがいっぱいあります。いつかどこかで、今回学んだことを生かしてほしいですね。

ぽかぽかの木

本校には今、「ぽかぽかの木」というものがあります。

と言っても、植物の木ではありません。9月から始まった「ぽかぽかウィーク」に合わせて行われているもので、友達のよいところを紙に書いて、木のイラストに葉っぱのように貼り付ける取組のことです。

各学級とも、立派なぽかぽかの木が生えています。

書かれている紙を見てみると、次のようなことが書いてありました。

・「いつも『考えて行動』をがんばっているね」

・「いつもふんいきを明るくしてくれてありがとう」

・「算数のとき、いつも手をあげていいと思います」

・「ほめてくれるところがいい」

・「いつもしゃべりかけてくれてありがとう。これからも友達でいてね。」

・「(何事も)いっしょうけんめいしているところがすごいと思います。」

 

みんな、クラスメートのよいところを見つけることが上手だなと思いました。

学校で楽しく過ごすためには、楽しく過ごせるための雰囲気を自分達で作ることが大切だと思います。もちろん、うまくいかないときは、経験豊富な先生達に相談しながらにはなりますが…。

ぽかぽかの木をきっかけに、もっと学校が楽しくなるといいですね。

租税教室が行われました

少し前の話です。9月5日租税教室が行われました。この学習は、6年生の社会科の授業で学習した税金のことについて、より詳しく知るために行われたもので、都城市資産税課の方に講師をしていただきました。

まず、税金の種類とその必要性についてクイズを交えてお話いただきました。

子ども達は税金が必要か必要でないかを、自分なりの考えを添えて発表していました。どの発表も自分なりの根拠があって、聞いていて「なるほど」と思いました。また、「税金のない世界」という動画を見終わった後、改めて感じたことも発表してくれました。

次に、税金の使い道を学習しました。学校やコンビニ、遊園地など、黒板に貼ってあるイラストを、税金でできているものと、そうでないものに振り分けるクイズを代表の児童が行いました。答え合わせの時に、税金でできていると思っていたものがそうではなかったということを知った子ども達から「えー!」という驚きの声も聞こえました。

子ども達にとって新しい学びがあったようです。

市資産税課の皆様には、お忙しい中、ご指導いただきました。本当にありがとうございました。

 

ありがとうございました!(教育実習)

9月12日、教育実習が終了しました。

教育実習の先生はとても大人気で、子ども達から「一緒に遊びましょう!」と誘われることが多かったようです。

終了前日には、3年生のクラスで国語の授業を行いました。授業の前半は、漢字の「へん」や「つくり」などを分解したものを提示し、パズルゲームの要素を取り入れた学習活動を行いました。その後、漢字の成り立ちで同じような特徴があるものを分類させる活動を行いました。子どもたちはゲームを取り入れた活動をとても楽しそうに取り組んでいました。

教育実習の先生は、この2週間を振り返って「川東小の子ども達はとても優しくて、楽しく過ごすことができました。自分が学校の先生になっても、川東小での経験を活かしたいです。」とおっしゃっていました。

子ども達にとってもよい経験になったようです。2週間、本当にありがとうございました。 

川東っ子頑張ってます(9月5日 授業の風景)

少し前の2年生音楽の授業「リズムをかさねて楽しもう」の様子です。

これまでの練習の成果の発表ということで、グループをカスタネット担当とタンバリン担当に分けて演奏しました。

演奏前は、どのグループも「うまくできるかな…」と緊張をしていましたが、リズムよく上手に演奏できていました。

各グループの演奏が終わった後、音楽専科の先生が子ども達に感想を聞きました。

「上手でした」「よかったです」の感想が多かったのですが、中には「(カスタネットとタンバリンが)きちんと交互になっているのがよかったです。」という、今日の授業のねらいに沿った感想を言える子どももいました。

「きく」「ふりかえる」が意識できている子どもも少しずつ増えてきているようです。

※2学期の始業式でお願いした「きく・かんがえる・ふりかえる」とは →2学期がスタートしました(ココをクリック)

参観日でした

9月10日、本年度3回目の参観日でした。

お忙しい中、また足元の悪い中、たくさんの保護者の方にご参観いただき、ありがとうございました。

子ども達は普段の授業以上に張り切っていたようです。子どもにとって、ご家族の方に見ていただくのは特別な時間なのだと改めて感じました。

なお、1年生学級活動「好き嫌いをなくそう」では大王小学校の栄養教諭の先生が、4年生学級活動「情報モラル」では都城警察署の方が、ゲストティーチャーとして指導していただきました。感謝申し上げます。

川東っ子頑張ってます(9月3日 授業の風景)

少し前の授業の様子です。

3年生国語の授業「こんな係がクラスにほしい」の様子です。

前の時間までにグループで話し合ったことを、ワールドカフェの形式で発表していました。

ワールドカフェとは、グループを「グループの考えを発表する担当」と「他のグループの発表を聞く担当」に分け、発表を聞く担当が聞いてきた他のグループの考えを参考にしながら、自分たちの考えを振り返るという話し合いの手法です。

まだまだ慣れないところはあったかもしれませんが、子ども達は他のグループの話をしっかり聞いていました。中にはメモを自主的に取る子どももいて、素晴らしいなと思いました。学級担任の先生から「〇〇さんは、説明する人に質問していて、いいね。」と全体に声かけをしていました。子どもたちは、先生のさり気ない一言で、どんな行動がよいのかを自分達で考えて行動しているようでした。

このような活動の積み重ねで、「きく・かんがえる・ふりかえる」が身についてくれると感じたところでした。

※2学期の始業式でお願いした「きく・かんがえる・ふりかえる」とは → 2学期がスタートしました (こちらをクリック)

ようこそ川東小へ!(教育実習)

9月1日から、本校に教育実習の先生がお見えになっています。

本校の先生達や子どもたちの様子を見て、子どもとの関わり方や指導のあり方を学んでいます。子どもたちは教育実習の先生に興味津々で、休み時間も自分たちの方から先生に声をかけたり、寄ってきたりいるようです。さすが、誰にでもフレンドリーな川東っ子です。

先生も大変熱心な方で、子ども達と積極的に関わろうとする姿が見られます。教育実習は今週いっぱいで終了ですが、多くの学びを得て、よい先生になってくれることを期待しています。

川東っ子頑張ってます(校長室前の風景)

校長室前には、子ども達が持ってきてくれた作品を展示しています。

6年生は、先生たちに「川東小のいいところ」を聞き、そのインタビューの内容をタブレットを活用してまとめたものを提供してくれました。

2年生は、学級担任の先生が「面白いなあ」「素敵だな」と思った日記のコピーを、子ども達自ら校長室に持ってきてくれます。校長室にもってくるのを楽しみにしている児童もいるとか。校長である私も、毎回楽しみにしています。

日記のコピーは、宮崎日日新聞社のコーナー「若い目」に投稿しているのですが、新聞で紹介された作品を、校長室に展示しています。9月8日現在、展示している作品は次のとおりです。

〇「ながしそうめん」(まつがのさん) 〇「プールじゅんび」(ゆのきさん)

〇「おとうさん なく」(いけもとさん) 〇「パパもたおした」(すだてさん)

〇「じてんしゃ コツ」(かわそえさん) 〇「スイーツづくり」(あかみねさん)

〇「せきのおのたき」(いけぢさん) 〇「へやを大そうじ」(ひだかさん)

〇「風ぜはつらいな」(いのうえさん)

どの作品も楽しく、心温まるものばかりです。これからどんな作品が届くのか、とても楽しみです。

川東っ子頑張っています(9月1日 授業の風景)

少し前の授業の様子です。

2年生算数の授業では、次のような学習問題に取り組んでいました。

「かずさんは、48+65の計算のまちがいをつぎのようにせつめいしています。」

「(ひっ算で)48+65=103」かずさん:「くり上がりをわすれています。十の位は、4+6+1=11になります」

「(ひっ算で)72+88=150」「72+88の計算のまちがいをせつめいしてみましょう」

担任の先生が「説明できる人?」と尋ねると、初めはみんな自信がなさそうでしたが、まずは1人で取り組み、少し時間が経って、ペアで自分の考えを伝え合う活動を行いました。うまく説明できたペアがいたので、少し聞き耳を立ててみると…

「どうやって説明するの?」

「48+65の説明をマネすればいいんだよ」

このペアはいいところに気づいたと思いました。算数の学習では、ある説明のモデルを生かして、自分で工夫して説明することが結構あります。

ペアでの学習が終わった後、代表の児童が発表し、他の児童は、その発表を真剣に聞いていました。

最後に担任の先生が、「今の説明で、大切なことは何かな?」と聞くと、ほとんどの児童がすぐに「くりあがり!」と答えていました。算数の授業で使われる言葉が意識できているかもとても大切なポイントです。 

 授業を通して、多くの子どもが「かんがえる」「ふりかえる」ができていると感じました。

川東っ子頑張っています(9月1日 授業の風景)

少し前の授業の様子です。

5年生では、2学期に行われる大きな行事(宿泊学習、運動会)に向けたオリエンテーションが行われていました。特に運動会では6年生と合同で取り組むこともあるので、計画表を基にスケジュールを確認していました。

最近の学校の授業では、今回のような行事の確認にとどまらず、教科の学習でも、「いつ、何をするのか」を事前に確認し、自分の取組がどうだったかを考えることが重要であるとされています。2学期の始業式でお願いした「ふりかえる」につながる学習であると感じました。

6年生での国語の授業では、2つの詩を読み比べ、共通することは何かをグループで考える学習を行っていました。2つの作品を一見すると、共通することが見出しにくい内容となっており子ども達は苦労していましたが、必死に探し出そうとしていました。「かんがえる」を意識した授業が取り組まれていると感じました。

子ども達が、本当の意味で「きく」「かんがえる」「ふりかえる」を身に付けるには時間がかかります。しかし、こういう機会を多く積み重ねることで、きっと身に付けてくれると改めて思いました。

涼やかな気持ちになりました

校舎内を回っていると、とてもすてきな絵がたくさん展示されていました。

絵には夏休み健康カレンダーというタイトルが書かれていました。夏休みの宿題として出されたもので、イラストの各部分に書かれている月日に「朝ごはんを食べる」「歯を磨く」の2つができたら、自分の好きな色を塗っていくというものです。養護教諭の先生が、「みんなの力作をたくさんの人に見てほしい」ということで、保健室前に貼り出してくれました。

どの作品も魚たちが本当に海の中を泳いでいるようで、とても涼やかな気持ちになりました。また、色を塗ることをただの作業として捉えるのではなく、見る人のことも想像して工夫しているところに、2学期の始業式でお願いした「かんがえる」を感じとることができました。

全ての児童の作品が展示されているわけではありませんが、もし、保護者の皆様が参観日に来られた時に時間がありましたら、鑑賞してくださるとうれしいです。

いただきます!

少し前の話になります。8月26日、始業式の後の学級活動で学級を回っていると、何だかいい匂いが…

2年生の教室でスイカパーティーが開かれていました。1学期の終わりに学級花壇に植えたスイカがなっていたので、みんなで試食をすることになりました。子どもたちは自分たちが植えた苗からできたスイカに興味津々。今か今かと待っています。

担任の先生が「2個のスイカを22人で同じように分けようと思うけど、どう切ればよい?」といきなりの算数の質問。近くの人と「こうやって切ればいいんじゃない?」「同じにならないよ!」と口々に意見交換をしていました。

先生が切り分け、お待ちかねのスイカの試食タイムです。担任の先生が「どういう順番で取りに来る?」と子どもたちに判断を委ねました。いろいろな意見が出る中、ある児童が「さっき、私たちが譲ってもらったから、次の向こうの人たちから取ったらいいと思います。」と発言すると、みんなから「そうだね!」の声が。みんなで仲良くスイカをいただきました。

子ども達が苗を植えたスイカはとても美味しかったです。それと同時に、どうしたらよいかを子どもたち同士で話し合って決めている姿を見て、とてもうれしく思いました。

※スイカの洗浄や手指の消毒など、衛生面に気を付けて、試食を行いました。

川東っ子頑張ってます(8月28日 授業の風景)

4年生の授業の様子です。算数の2けたの数の割り算の学習を行っていました。

次のような問題が板書されていました。

この問題に対して、まず個人で考えた後、それぞれの考えを基に小グループで考えの練り合いをしました。考えの練り合いをするときには、自分の考えを伝えるだけで終わるのではなく、他の人の考えを聞いて、疑問に思うことがあったら質問したり、自分の考えに付け足したりすることがポイントなのですが、「そうか」「なるほど」という声も聞こえてきて、考えの練り合いができているグループが多く見られました。「他の人の考えを聞いて、変えたり付け足したりしてもいいんだよ」と伝えると、子ども達はより自信をもって活動していました。

グループでの考えの練り合いが終わったら、代表の児童が全体の場で発表をしました。発表を聞いている児童から、「なるほど」「そういう考えもあるね」というつぶやきが聞こえると、担任の先生から「そういうつぶやきがとてもよいね」という、望ましい学習の仕方を子ども達に気づかせる声かけがありました。

2学期の始業式でお願いした「きく」「かんがえる」をしっかり実践している授業でした。