そして この門を出てゆくとき 君の個性は大きくふくらんで
夢に向かって歩きはじめる
何だか、行事が目白押しの1週間・・・今週のラストを飾るのは2年生「職業人講話(よのなか教室)」でした。
第2学年での総合的な学習の時間の学びは『深める』。特にキャリア教育で大きな体験学習となる職場体験を2学期に迎えます。先日は、キャリア教育支援センター長の三樹和幸様にお越しいただき、事前学習を行いました。今回は実際に日向市内で会社経営をされている方々を講師にお招きし、ご自身の人生の歩みや積み重ね、そして中学生に期待することについてお話しいただきました。
【講師の皆さま】
〇SEIKADO 緒方様
〇是澤印刷 是澤様
〇クリーン日向 鈴木様
生徒はアンケートで選んだお二人の講座を受講しました。まだ仕事をするというイメージがわきにくいこともありますが、教えていただいた言葉を一生懸命にメモする生徒もいました。
社会人として最低限のルールを作っているが、まずはみんなが楽しい雰囲気で仕事できる環境づくり(自主的に考え行動できる雰囲気)に気をつけているとのことでした。自分が工夫し、商品開発をすることで売り上げが伸び、その成果がスタッフのお給料となる。人の人生を預かっていると言っても過言ではない・・・という気持ちでお店を経営されているとのことでした。
”日向市の大人は、みな子どもたちの先生”という意識で、よのなか先生たちの熱い講話を聞くことができます。本日もお忙しい中にお越しいただき、ありがとうございました。
祭りの夏、到来!という気温の毎日ですね(汗)
日向中学校の校区には、「ひょっとこ踊り発祥の地」である塩見永田地区があります。本日は、1年生のふるさと学習として、ひょっとこ踊りの講習会を行いました。
ふるさとについて学ぶ「総合的な学習の時間」の一環として、保存会の皆さんにお越しいただき、ひょっとこ踊りの歴史について分かりやすくお話しいただき、校区内の伝統文化について知る機会となりました。日向市に長く務めていながらお恥ずかしいのですが、明治時代に眼科医「橘 公行(たちばな きみゆき)」さんが考案されたものだということを、初めて知りました。
また、実際に振り付けを教えていただきながら、1年生全員で踊りました。
小学校でも踊りを体験している生徒がほとんどで、すぐに動きを思い出しながら”プロも唸る”すばらしくキレのある踊りを披露していました。とても素敵な笑顔で踊っていました。
「第42回 日向ひょっとこ夏祭り」は8月2日(土)が本祭りのようです。全国各地からもチームで踊りパレードに参加することもあり、日向市全体が大盛り上がりを見せるお祭りになります。今日、ふるさとの伝統芸能とその歴史に触れ、さらにワクワクが増したのだと思います。
保存会の皆さんは、これまでの活動で多くの方々を笑顔にされてきました。震災のあった東北にも出向いて、地域の方との交流の中で、”ひょっとこ”を通じて元気を贈ってこられました。でも、保存会の方々が仰るのは「自分たちが被災された方々から元気をもらった」ということでした。
伝統的なものを、自分事として大切にしながら継承していく心は、本当に大切なことではないでしょうか。その一人として、今の中学生が”伝統を繋げる一人”として地域で活躍してくれると良いですね。
「宮崎いのちの教育週間」に伴い、自他の「いのち」やかけがえのないものであることを改めて問う時間。苦しいときのSOSの出し方や、つらいときには、助けを求めてもよいこと・・・安心して過ごしてほしい・・・そのような願いを込めて、毎年、この時期に集会を行っています。
インドネシアの漁業研修生が、溺れている学生を助けようとして亡くなった事故がありました。間違った判断が、人の命を、未来を奪ってしまうことがある。だから、改めて命の大切さとともに、自分の言動について考えようといお話しがありました。
また、「平等」と「不平等」のお話し。「人によって、言葉や行動についての刺激が異なる。何気ない一言や行動の繰り返しが、『誰か』にとってはとても苦しいものかもしれない・・・という想像力を働かせる」ことについて、3本の動画を見たり、人権教育担当の先生のお話を聞いたりして学びました。
2,3年生はすでに習っていた「マイクロアグレッション(無自覚の差別行為)」という言葉を教えていただきました。~どのようなことかは・・・今日の講話を聞いた日向中学校の生徒に尋ねてみて下さい。~
暑い体育館での集会ではありましたが、生徒もしっかりと心と耳を傾けて聞いていました。
また、人権標語コンクールでの表彰も行いました。
最優秀賞 「大丈夫 その言葉にも 寄り添いたい」 3年生 野崎 妃奈々さん
優秀賞 「尊重し 理解し合おう 多様性」 2年生 上野 ひかりさん
優秀賞 「立ち向かえ 自分の意思を 行動に」 1年生 相田 瑚都さん
応募してくれたすべての作品が、とても心打たれるすばらしい標語でした。
毎年、各小中学校の学校経営や先生方の授業の様子、そしてどれくらい生徒が生き生きと学んでいるのか、県や市の教育委員会の先生方が参観される「学校訪問」があります。生徒たちは物怖じせず、いつも通りのびのびと授業に取り組むのですが、我々教員は多少・・・緊張の時間です。
今回は日向市の今村卓也教育等をはじめ、計13名の先生方が来校されました。教室環境は整っているか、校長先生が掲げる学校経営ビジョンが浸透しているか、子ども達が安心して学べる学校になっているか、先生方の授業力は向上しているか・・・などなど、いくつもの項目で観察されます。
教育委員会の先生方の第一声は、「掲示物がすばらしいですね!元気が出ます!」
そして、「人なつっこい子どもたちですね!」
毎日の学校生活の中で、教師に声をかけてくれる生徒が本当に多い学校だなあ、と感じています。お客様から見ても、そう感じられるのですね。
学校訪問の最後には、代表の教育委員会の先生からフィードバックをしていただきます。今回は、教師の頑張りと生徒の頑張りをそれぞれ褒めていただいたところもあり、さらに素敵な学校になるために・・・とアドバイスをいただいたこともあり・・・。我々にも宿題をいただきました。
頑張ろうとする子どもたちを、どんどん伸ばしていきたいと、改めて思った学校訪問でした。
本日は第1回定期テスト(1日目)でした。
1年生(理科・数学・英語)、2年生(社会・数学・理科)、3年生(国語・社会・英語)
登校時、「先生、昨日は勉強がんばったよ!」と自身に満ちた報告をしてくれる生徒もいて、自分なりの成果を上げたいとの意識を高く感じました。もちろん、不得意な教科もあるでしょうが、”学びの本質”は点数だけに表れるものではなく、どれだけ昨日の自分を超えられるか・・・。つまり、『まずは自分の目標を掲げ、どのような行動を取ったか』で表されるのだと思います。
Never give up!反省はあっても、後悔のない行動をとってほしいと願います。
生徒の努力と同じく、先生方も頑張っています。
昨日は初期研修(2年目)研究授業でした。1年3組の技術で数名の先生方が授業を参観し、学習課題の立て方はどうだったのか?生徒の実態に合った授業展開か?どの場面で生徒の学力を伸ばしているのか?・・・などの視点でアドバイスをします。授業者もドキドキです。
さらに、来週は教育委員会による学校訪問で、全職員の授業を指導主事が参観されます。生徒の学力を高めるための授業研究を続けていきます!保護者や地域の皆さまも、ぜひ、学校の様子を見にいらしてくださいね。
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