そして この門を出てゆくとき 君の個性は大きくふくらんで
夢に向かって歩きはじめる
ゴールデンウィークがあっという間に過ぎ去り、今週は3日間の登校となります。連休中に思い切り楽しんで充実していたのか、子どもたちは何となくスッキリしたような、良い表情で登校してきました。
授業が始まると、ボーッとしてしまうのかと思いきや、各学級から元気の良い声が聞こえてきた1時間目。学級担任や教科担任の先生方が、少しでも子どもたちの覇気をよみがえらせようと工夫した授業を展開していました。先生との元気の良いやりとりの声が聞こえてきたり、笑顔あふれる様子がうかがえました。
そして、体育大会に向けた学年練習がスタートしました。各学年の先生方もサポートをもらい、実行委員やリーダーたちが声かけをしながら、自分たちで自治的に進めてきます。もちろん今日がスタートだったので、うまくいかないこともあったのですが、「自分たちの行事は、自分たちで!」という意識をもちながら、ここからリーダー性が向上していくと思います。
”リーダーとしての失敗は、成長と成功への不可欠なプロセスである。”・・・と誰かが言っていました。
全てのことが学びであることを意識し、学びを活かすことでより大きな達成感を味わってほしいと思います。しかも、全ての生徒に!
今回は3年生の団技練習の様子をご紹介します。
先日、第1回参観日を迎えました。「うちの子は、頑張って勉強しているのだろうか?」「みんなの中で、うまく人間関係をつくることができているだろうか?」…と、親心として心配が尽きません。ほんの少しではありますが、参観日は学校の様子を垣間見ることができる絶好のチャンスですね。
本年度、最初の参観授業ということで、多くの保護者の皆さまにお越しいただきました。
1年生は学年全体での「情報モラル教室」で、SNSとの付き合い方について学びました。便利なものの隣には、必ず「自律の心」を持たなければなりません。活用しているとついつい楽しさが勝ってしまい、止められなくなってしまいがちです。楽しさとおかしさを履き違えることなく、誰も傷つくことがないような使い方をしていきましょう。
2,3年生は、各学級担任の先生による授業を参観していただきました。グループでの学び合い授業や1人でじっくり考えを深める授業など、それぞれの教科に応じた学びでした。
その後、オンラインでのPTA総会と学級懇談会を行い、子どもたちが安心して学校生活を送るために、環境づくりや行事のお手伝いをいただく「保護者のサポート体制」についてお話をしていただきました。本部役員の方々のご協力のもと、各学級役員がスムーズに決定しました。これから保護者の皆さまの力とアイデアをお借りしながら、日向中学校の子どもたちが明るくたくましく、健全に育っていくためのスタートの日でした。
本日の5時間目、体育大会の結団式を行いました。
概ね、どこの中学校でもあらかじめ決められた団編成でスタートするのですが、日向中学校は違います!
結団式の中で全校生徒が見守る中、団が編成されます。
どの学級と一緒になるのか、ドキドキしながらその時を待ちます。
各学級の体育大会実行委員が、「A」「B」「C」と書かれた用紙の入った封筒を選びます。一斉に封を開け、全校生徒に発表します。今年の体育大会を一緒に取り組む仲間のできあがりです。
各団に整列し、次はいよいよ団色の決定。ここが最高潮の盛り上がりです。
団長を皮切りに、各団のリーダーたちが一人ずつ『フリースロー対決』です。決めれば大きな歓声。外しても「大丈夫、大丈夫!」「惜しかった!」と優しい声かけができるのも、さすがの日向中生です。それぞれ、目指した団色はあるのでしょうが、悲喜交々(ひきこもごも)・・・それも結団式の醍醐味です。
赤団・・・1年1組・1年5組・2年2組・2年5組・3年2組
黄団・・・1年3組・2年1組・2年4組・3年3組・3年5組
青団・・・1年2組・2年3組・3年1組
体育大会スローガン
『全力!一致団結 燃えろ 日向中生』
今日の結団式の中で、すでに団結力が高まっているように感じました。ここから競技の練習、応援練習を経て、さらに気持ちができていきます。
5月18日(日)の体育大会の日をお楽しみに・・・
今年度、日向中学校は『みやざきの「子どものいのちと人権」を守る推進事業』において、人権教育推進指定校となりました。
そこで、本校では人権・同和教育推進担当を中心として、教育の充実をさらに進めてまいります。
先日、「人権啓発推進委員」(通称:WAD(We Are Different=私たちはみんな異なる))を発足させました。
目的:本校の人権教育推進のために、生徒の中から人権啓発を行うための啓発委員を募集し、生徒中心の活動を行うことで、生徒の「主体性」や「自律心」を育みながら、職員及び生徒の人権意識・人権感覚の涵養を図る。
発足したばかりですが、ここから少しずつ根を張り、人権・同和教育の輪を広げられるように活動していきます。
「人権通信WAD5号」を掲載します。
ゴールデンウィーク目前ですね。連休中も多くの生徒が部活動の大会や練習、習い事のある生徒も活躍の場があるのではないかと思います。
この時期、ちょうど大人も子どもも疲れが出てくる頃です。生活のON/OFFをしっかりとつけながら、心と体の疲れを十分に取る日もつくりましょうね。
さて、現在日向中学校では「図書館イベント」をゴールデンウィーク前まで開催中です。
来室者はかわいらしい文字で書かれた栞をもらうことができます。全校図書委員長、副委員長ともに、「どうすれば来室者と貸し出し冊数を増やせるだろう?」と、何日もかけて準備していました。
努力の成果があり本日も多くの生徒が来室し、たくさん本を借りていました。
『読書とは、自分で考える代わりに他の誰かに ものを考えてもらうことである』(ドイツの哲学者 ショーペンハウアー)
本は、自分が体験していないことでも疑似体験でき、登場人物の思考を通して、自分の考えも広がっていく・・・まさに宇宙のようなものではないでしょうか。
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