学校の様子とお知らせ

学校の様子とお知らせ

卒業おめでとう!

 麗らかな春の陽気のもと、吉之元小学校第150回の卒業式を行いました。令和6年度の卒業生は、谷口零士さん、谷口大馳さんの2名です。

 

 来賓として都城市教育委員会、折田代・田野公民館長、学校運営協議会委員、西岳地区市民センター副所長、西岳中学校教頭の皆様に御臨席いただき、厳かに式が始まりました。

 

 零士さんと大馳さんに卒業証書を授与しました。

 

 都城市教育委員会と吉之元小PTAより卒業記念品を贈呈していただきました。

 

 別れの言葉では、在校生が卒業生に向けて一人ずつメッセージを伝えました。

 

 別れの言葉の後、零士さんと大馳さんが6年間の思い出の作文を発表してくれました。2人とも作文の中で、両親や地域の皆さん、学校の先生へ向けた感謝の気持ちを述べてくれました。6年生らしい落ち着いた発表態度で、作文の内容もとても素晴らしかったです。

 

 子どもたちの歌う卒業式の歌や校歌は、少ない人数にもかかわらず大きな声がでていて、とても素晴らしかったです。来賓の皆様からも卒業生や在校生の態度がとても素晴らしく、感動する卒業式でしたと感想をいただきました。

 零士さん、大馳さんは、6年生としてこの1年間、吉之元小を引っ張っていってくれました。本当にありがとう!西岳中学校でのさらなる活躍を期待しています。御卒業おめでとうございます。

いよいよ明日は卒業式

 先週末から気温が上昇してきて、学校の桜のつぼみもほころんできました。

 

 学校の東側の桜は、すでに咲き始めています。春本番が近づいてきています。

 

 いよいよ明日、3月25日(火)は、吉之元小学校第150回の卒業式です。本日の午後、在校生と職員で式場等の準備を行いました。明日は、天気にも恵まれ、きっと心に残る卒業式になると思います。

3月の積雪

 

 寒気の影響で、朝、学校に来たら雪が残っていました。高千穂峰もここ数日、積雪が見られました。しかし、吉之元小の桜の木は、もう、つぼみが膨らみ始めています。春は、近いようです。

卒業式予行練習

 卒業式の予行練習を行いました。吉之元小は、昨年度創立150周年を迎え、今年度2名の6年生が150回目の卒業生となります。

 

 在校生7名も6年生と同じように緊張感をもって予行練習に取り組みました。

 

 3月25日(火)がいよいよ卒業式の本番です。今年度いろいろな場面で活躍してきた6年生の最後の学校行事です。きっと素晴らし旅立ちの日になることでしょう。

ラミントン作り

 ALTのジェイク先生と一緒にラミント作りをしました。ラミントン(Lamington)は、オーストラリアの代表的なスイーツです。スポンジケーキを一口サイズに切り分け、チョコレートソースをかけてココナッツの粉をまぶしたものです。オーストラリア出身のジェイク先生にとっては、小さいときから大好きなスイーツだそうです。

 

 ジェイク先生の指示のもとに子どもたちが、準備を進めていきます。チョコレートをまぶすためのスポンジケーキは、ジェイク先生が、自ら焼いて持ってきてくれました。

 

 湯煎したチョコレートをスポンジケーキにつけて、ココナッツの粉にまぶしていきます。ジェイク先生は、英語でのやりとりを交えながら子どもたちにやり方を優しく教えてくれました。

 

 手作りしたラミントンを、みんなで食べました。スポンジケーキにチョコレートをつけてココナッツの粉をまぶしただけのシンプルなスイーツでしたが、簡単にできて、とても美味しかったです。子どもたちも初めて食べるラミントンのおいしさに満足して、笑顔で食べていました。

 ジェイク先生のおかげで、オーストラリアの食文化に触れるよい機会になりました。ジェイク先生、本当にありがとうございました。   We are very grateful to Teacher Jake.

お別れ遠足

 御池青少年自然の家へお別れ遠足に行きました。自然の家のマイクロバスが送迎してくれます。

 

 マイクロバスに乗って、9時に学校を出発しました。

 

 自然の家に着いて、早速、創作活動に取り組みました。創作活動は、木製のキーホルダー作りです。

 

 木の丸い部分に自分で選んだデザインに色づけをして、貼り付けます。そこに木工用ボンドを塗って乾かします。

 

 キーホルダーは、帰りに受け取ることにして、グラウンドで遊びました。当日は、吉之元小学校しか利用団体がいなかったので、自然の家の施設は、貸し切り状態です。お弁当の時間まで外で遊びました。

 

 11時30分から昼食&おやつタイムです。全員集まってシートを広げ、楽しくお弁当とおやつを食べました。

 

 昼食の後は、体育館でドッジボールやバドミントをして、たっぷり汗をかきました。帰りに作成したキーホルダーを受け取り、自然の家の所長さんらにお礼を述べて、学校へ帰りました。

 6年生にとっては、最後の遠足になりましたが、下級生のみんなと楽しく活動することができて、とても喜んでいました。小学校生活のいい思い出になったと思います。

3学期の「はかせタイム」

今年度、最後の「はかせタイム」を行いました。

 

 2年生は、「漢字クイズ」の発表を行いました。魚に関する漢字のクイズを大きな声で問題やヒントを出しながら上手に発表することができました。

 

 3年生は「お気に入りの場所」について発表を行いました。3年生はそれぞれお父さんの作ってくれた小屋と学校の運動場をお気に入りとして選び、その理由を説明しながら発表することができました。

 

 4年生は「あわの正体」について発表を行いました。理科の学習で、水の沸騰で出てくる泡の正体についてそのときの実験動画を提示しながら、わかりやすく発表することができました。

 

 6年生は、「江戸時代について」の発表を行いました。社会科の歴史学習で学んだ江戸時代について、最上級生らしく落ち着いた態度で、発表することができました。

 それぞれの学年の発表後には、児童が発表について感想を伝え合いました。1学期に比べると発表の仕方もうまくなり、自分たちの考えたことや思ったことを上手に伝えられるようになってきました。来年度も継続して「はかせタイム」を行っていき、児童の表現力の向上に努めていきます。

高齢者宅訪問

 吉之元小学校が毎年行っている高齢者宅訪問を本年度も実施しました。協力してくださる地域ボランティアとして、田野公民館長の古江健一さん、折田代公民館長の田畑利紀さん、折田代高齢者クラブ会長の篠田健一さん、西岳地区主任児童委員の山下輝義さん、民生委員・児童委員の田畑好子さん、篠田澄子さん、竹松治男さん、地域の寺前いつ子さん、それに保護者の村山さん、谷口さん、窪さん、蔵元さんにも協力していいただきました。このうち古江館長、田畑館長、篠田健一さん、山下さん、竹松さんは、本校の学校運営協議会の委員でもあります。

 

 子どもたちを5つのグループに分けて、地域ボランティアと保護者にそれぞれついてもらって、50軒を超える高齢者のお宅を訪問しました。

 

 高齢者のお宅では、事前に訪問をお知らせしてあるので、子どもたちの訪問を楽しみに待っててくださいました。

 

 高齢者の皆さんに訪問先でお花を渡すと、とても喜んでくださって、子どもたちに笑顔で対応をしてくださいました。子どもたちも高齢者の皆さんが優しくもてなしてくださるので、とても感激していました。

 子どもたちは、高齢者宅訪問を通じて、「周りの人を喜ばせて、自分もうれしくなる活動がある」という貴重な体験をすることができました。このような体験を積み重ねて、地域のこと思い、地域のために行動できる子どもたちになってほしいと思います。

 吉之元小の児童のために御協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

縄跳び発表会

 朝の活動の時間に縄跳び発表会を行いました。

 

 縄跳び発表会では、体育の時間や休み時間に練習してきた技に目標回数を決めて、みんなの前で挑戦しました。

 

 1人につき3回のチャレンジで目標にチャレンジしました。みんなの前で緊張したところもありましたが、次々と目標をクリアしていきました。中には、自己最高記録を更新する児童も数人いました。

 最後の活動を振り返る時間では、みんなで自分たちの記録を認め合い、達成感を共有することができました。全員、ベストチャレンジでした。

PTA総会

 令和7年度に向けたPTA総会を参観日の懇談後に行いました。

 

 通常PTA総会は、新年度の4月に行われますが、吉之元小学校では、前年度の3月に行います。総会の出席率は、100%です。この総会では、令和6年度のPTAの事業や令和7年度の事業計画、そして、令和7年度の新役員の承認を行いました。令和7年度のPTA会長は、引き続き村山さんがしてくださることになりました。

 令和6年度も田植え、稲刈り、餅つき、吉之元小スポーツフェスタ、吉之元フェスタ、給食交流会、アイススケート学習、高齢者宅訪問等、大きな学校行事では、PTAに大変お世話になりました。また、吉之元小学校PTAを支えてくださる地域の準会員の皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

令和6年度 最後の参観日

 本年度最後の参観日を行いました。

 

 2年生・3年生の学級では、ミニ学習発表会が行われました。

 

 プレゼンソフト使った発表や縄跳び、楽器演奏等、1年間の学習でできるようになったことをそれぞれ発表しました。参観されていた保護者の皆さんも、子どもたちの発表に1年間の成長を感じ取られていました。

 

 4年生・6年生の学級では、親子対抗ドッジボール大会でした。

 

 熱戦を繰り広げましたが、3試合やってすべて子どもたちの勝利でした。保護者の方も子どもたちの体力には、敵わなかったようですが、楽しい時間を過ごすことができました。

 年度末のお忙しい中、参観していただいた保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

外国語

 6年生は、外国語です。中学校へ向けての英語の基礎となります。

 

 ALTのジェイク先生が子どもたちと英語で会話をしながら授業を進めていきます。高学年の外国語は、3・4年生の外国語活動よりもレベルアップした学習内容です。

 少人数ならではですが、45分の授業でジェイク先生とたくさん会話することができるので、6年生も英語を学習することに対する難しさや恥ずかしさという抵抗感が、自然となくなっていきます。すごく恵まれた環境です。6年生の意欲は、中学校での英語へ繋がっているようです。

花のお世話

 3月に予定している高齢者宅訪問に子どもたちが持って行く花は、順調に育っています。

 

 以前、鉢に植えたビオラは、4年・6年生の学級のベランダと1階に並べて子どもたちと教頭先生が、水やりなどのお世話をしています。訪問時には、子どもたちの気持ちのこもったお花をお届けします。

外国語活動

 令和6年度の3・4年生の外国語活動の時間も残り少なくなってきました。

 

  今日の授業の前半では、英語を使ったすごろくゲームでした。サイコロを振って、止まったマスの指示に従って、単語を読んだり、数を数えたり、好きなものや嫌いなものを言ったりしました。少人数なので、ALTのジェイク先生の英語にたくさん触れる事ができます。すごろくも大変盛り上がりました。

 

 後半は、アルファベットがたくさん書かれたプリントの中から、決められた単語を見つけ出すという学習です。これまでに数回やってきていますが、回数を重ねるごとに単語を見つける速さも向上してきました。また、少人数での学習なので、ジェイク先生と1対1で話す場面やみんなの前で発表する場面が必ずあります。これも英語力向上に繋がる要因だと思います。子どもたちもジェイク先生との授業を楽しみにしています。 

お話集会

 2月のお話集会の担当は、2・3年生でした。

 

 2・3年生は、紙芝居をみんなの前で披露しました。紙芝居のお話に出てくる役を3人で分担して、上手に演じました。発表する声も大きく、感情を込めた読み方で、聞いている子どもたちも、お話にどんどん引き込まれていきました。

 2・3年生もこの1年間で、表現力もしっかりと身に付いてきました。素晴らしい成長です。

高齢者宅訪問の準備

 吉之元小学校では、毎年3月に児童が高齢者宅への訪問活動を行っています。今年度も高齢者宅訪問を実施するにあたり、贈り物として届ける花鉢の準備を行いました。

 

 子どもたちが手分けして、鉢の土入れ、ビオラの苗植えを行い、70鉢を準備しました。

 3月5日(水)に花を持って、子どもたちが訪問する予定です。それまでは、子どもたちが花のお世話をしっかりとやっていきます。

みやこんじょ 福祉・ボランティアスピリッツ賞 受賞

 吉之元小学校は、「令和6年度福祉教育・ボランティア学習実践研修会」において、「みやこんじょ 福祉・ボランティアスピリッツ賞」を受賞し、表彰を受けました。

「みやこんじょ 福祉・ボランティアスピリッツ賞」とは

ボランティアや地域福祉活動を通じて地域に貢献している都城市の学校および学生活動を広く知ってもらい、さらなる活動を期待するとともに、立山静夫氏のボランティア精神と魂を継承し、次世代に繋ぐことを目的に創設しました。

 故・立山静夫氏に敬意を表し、特に優秀な活動をしている小学校・中学校・高等学校の各1校に対して、「立山静夫賞」を送ります。        都城市社会福祉普及推進校連絡会・社会福祉法人 都城市社会福祉協議会

 

審査会での審査員の評価

〇 地域の様々な関係機関と連携して「地域のために」という思いをもち、地域のことを知るから始まり、交流を深めている。

〇 学校や地域の現状を知り、吉之元小学校や地域の良さを発信しようという思いから始めた取組が地域の協力のもと「自慢できる地域」を見付ける学習へと発展している取組。

〇 児童が学校の良さを伝えるために手段として動画を作成し、YouTuberやInstagramのツールを活用して多くの方々に発信した素晴らしい取組。

〇 小規模校ならではの全校生徒が協力した取組であり、地域住民も一体となって子どもたちの活動をサポートした取組である。

                     令和6年度福祉教育・ボランティア学習実践研修会資料より引用

 吉之元小学校の「トモダチふやそうプロジェクト」の活動が認められ、賞状と記念の盾をいただきました。名誉ある賞をいただき大変光栄です。子どもたちも自分たちの活動が認められたことを非常にうれしく思っています。

 

 賞状と盾は、三角テーブルの上に展示しています。この賞を受賞したことで、来年度へ向けて新たな意欲に繋がりました。

令和6年度 都城市小・中学生プレゼンコンテスト

 令和7年2月8日(土)に高崎福祉保健センターで「令和6年度 都城市小・中学生プレゼンコンテスト」が行われました。吉之元小学校は、6年生の谷口零士さんと谷口大馳さんが出場しました。

 

 発表順は3番目で、これまでの練習でも経験したことのないたくさんの観衆の前での発表でした。吉之元小の発表は、「トモダチふやそうプロジェクト」について活動してきたことをわかりやすくまとめて発表しました。

 

 前半部分は、大地君が発表で零士さんが機器操作です。大きな声で堂々とした発表でした。

 

 後半部分は、零士さんの担当で落ち着いた態度で、しっかりと伝わるように発表しました。

 

 審査の結果は、最優秀賞にはとどきませんでしたが、優秀賞という素晴らしい結果でした。2人の発表は、吉之元小の児童を増やしたい、地域に人を増やしたいという思いが伝わる発表でした。

 発表した2人は、プレゼンコンテストに向けて、担任の安藤先生と一緒にスライドの修正や発表練習を頑張ってきました。その頑張りは、全校児童が知っています。全職員が知っています。本当に素晴らしい発表でした。感動をありがとう。来年度は、6年生の頑張りや思いを下級生がきっと引き継いでくれると思います。吉之元小最高!

焼き芋!

 去年の11月21日に収穫したサツマイモを焼き芋にしました。※収穫の様子は、11月21日のHPに掲載しています。

 

 たき火をするための穴を掘って、たき火を準備します。

 

 サツマイモを洗って、新聞紙にくるみ、水で濡らした後にアルミホイルで包みます。

 

 アルミホイルに包んだサツマイモをたき火の中に入れていき、その上に薪を置いていきます。

 

 こうして出来上がった焼き芋は、最高の味でした。収穫から2ヶ月間置いていたので、糖度も上がって甘くて、美味しい焼き芋になりました。子どもたちも自分たちで作った焼き芋のおいしさに大満足でした。また、来年も美味しい焼き芋が食べられるようにしたいという意欲がさらに高まりました。

寒波の影響

 

 寒波の影響で昨夜降った雪が、残っていました。積雪とまではいきませんでしたが、運動場一面に残っていました。

 

 運動場の雪は、9時ぐらいには消えてしまいましたが、日陰の雪は、昼過ぎまで残っていました。週末まで寒波の影響で寒さが続くようですが、吉之元小の子どもたちは、寒さに負けず元気いっぱいです。