川小ニュース

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日本語教育

 本校には帰国子女が3名(姉弟)います。転入に合わせて、専属の加配教員を配置し、学習活動を支援しています。転入して約8ヶ月が過ぎ、日本語による会話が日常化してきました。
 しかし、子ども達の学びを通して、日本語の奥の深さを再認識しています。会話だけでなく、書く力、文章構成力など、学ぶことは多々あります。また、算数などの他の教科も、日本語を理解した上でになります。3名ともよく頑張っています。

認知症サポーター養成講座

 参加児童の感想を紹介します。
A児
 85歳以上の4人に1人がなっていることを初めて知りました。私のひいおばあちゃんは、85歳で亡くなってしまいましたが、認知症だったのかなあと思いました。
 これからは、おばあちゃんが歳をとったときは、私がおばあちゃんの力になりたいです。

B児
 お買い物に行ったとき、タクシーに乗ろうとしているおばあさんを見かけましたが、勇気が出ませんでした。ずっと後悔をしていたけれど、今日、認知症の勉強をして、次は助けようと思いました。そして、このオレンジリングの思いを大切にしていきたいと思います。

スクール・コンサート

 今日は、4名のアーティストを招いて、スクール・コンサートを実施しています。感染症対策として、下学年・上学年に分けて行っています。
 チェロ・ヴァイオリン・ピアノ、そして声楽(ソプラノ)の4名です。
 コロナ禍の中で、特に音楽は多くの制約を受けています。実施においては、十分検討をしました。リスクはありますが、音楽に親しむ機会をつくることは、子ども達の望ましい成長の上でとても重要であるという判断から実施しています。心が温かくなって欲しいですね。