新規日誌1
2023/2/6 地名探し 成長
3・4年生、社会科の授業。3年生が先生と一緒にお勉強している間は、
4年生は自分たちで学習を進めています。地図帳で地名探しをしていました。
交互に問題を出し合います。制限時間は1分間でやっていました。
出題者の子「えっーとね、タスマン海!」。…タスマン海!?この前まで日本地図でやっていたのに。
しかも、回答者の子もあっさりと見つけていました。子どもの成長はあっという間ですね。
ちなみに、タスマン海は、オーストラリアの南東のタスマニア島とニュージーランドに囲まれた辺りの海域でした。初めて知りました。まだまだ浅学です。
2023/2/3 鬼は外
1・2年生が、節分で心の中にいる鬼を追い出していました。
私は、おこりんぼ鬼を追い出すことにします。
2023/2/3 新入生体験入学
来年度の新1年生が、体験入学に来ました。1・2年生のお兄さん、お姉さんたちと交流活動をしました。
顔なじみなのに、なぜか妙に改まって緊張する面々。ほほえましいです。
始めは読み聞かせ。ちょっとは緊張がほぐれてきたかな。
王様ジャンケン。王様に勝って拍手!
ジャンケンいす取り。盛り上がってきました。
学校クイズ。そばでこっそりとヒントも出してくれます。
機械の操作は2年生。やりますね!
最後は笑顔で終わりました。入学が楽しみです。
さて、王様ジャンケンでのこと。
王様ジャンケンは、連続で勝たないと王様に挑戦できません。一度でも負けたら、最初の相手からやり直しです。王様を倒すには4連勝が必要ですが、ジャンケン4連勝はなかなか厳しい。
新入生が何度も何度も挑戦をくり返していると、最初の相手を務めていた2年生が新入生にこっそりと一言「パーを出してね。」
なんともすてきな瞬間でした。
2023/2/2 臼太鼓踊り
臼太鼓踊りで使う太鼓は、たすきを2本結び付けて体の前で固定します。子ども達が、自分の体格に合うようにたすきの長さを調整していました。
慣れてきている4年生は自分で結んでいました。
まだまだ慣れない下級生たちは、先生や先輩たちに手伝ってもらいました。
伝統文化の継承活動は、踊りだけではなく、年長者としてふさわしいふるまいも継承してくれているようです。いい光景でした。
2023/2/1 大河内ならでは
宮崎県の西側に椎葉村があります。椎葉村の西側に大河内地区があります。熊本県はすぐそこです。
先日、熊本県の球磨郡に買い物に行った帰りに、思わず車を止めて写真を撮った景色がありました。雪の冠をかぶった市房山です。
写真では伝わりづらいのですが、なんとも神々しい景色でした。雪をかぶった峰々の一番左端のすぐ向こう側に大河内小学校があります。
こちらも写真では伝わりづらいのですが、氷柱(つらら)です。
登校中に見つけたそうです。40cmぐらいありました。
雪の景色も氷柱も、冬らしさを存分に味わえます。大河内ならではこそです。
2023/1/31 お手伝い
以前の記事で、掲示板の冬休みの宿題レポートを紹介しました。その記事では紹介できなかった、1・2年生の分を紹介します。
1・2年生は「お手伝い」のレポートを書いていました。
写真を拡大します。
ピースも、集中も、どちらもいい表情です。
学校でのお勉強も、お家でのお手伝いも、将来の自立に向けてどちらも大切です。
2023/1/30 パッチン
「メンコ」という呼び方の方が一般的なのかもしれませんが、1・2年の子どもたちが「パッチン」で遊んでいました。
生活科の「昔の遊び」のお勉強で遊んでみて、覚えたそうです。
雪の後は運動場がすぐには乾きません。いつものボール遊びはできませんが、室内での遊びもさまざま楽しんでいます。
2023/1/27 できあがりが楽しみ
1・2年生教室の後ろの黒板に貼ってありました。
あやとりの様子を版画にするそうです。あやとりのヒモは本物の毛糸です。
表情もポーズも生き生きしておもしろい!できあがりが楽しみです。
2023/1/27 臼太鼓踊り
台風14号の影響で練習ができず、運動会で「臼太鼓踊り」を披露することができませんでした。そこで改めて、2月の学習発表会で披露することになりました。
練習再開です。今回も地区の保存会の方に指導していただきます。
窓の外には雪。寒い体育館ですが、みんながんばります。
???ん? 何か気になったぞ?
おお!半袖!
本人いわく「動いていると暑くなってくるんですよ!」。一生懸命の証ですね。よい披露ができそうです。
2023/1/26 雪合戦
25日の朝、山も川も学校もすっかり雪におおわれていました。
学校に着いたとたんに、子どもたちは運動場に駆け出していきました。サラサラの雪に大興奮です。
雪がとける前に、全校で雪遊びをしました。
だんだんと雪玉を投げ合う雪合戦に。雪がサラサラなので、雪玉がすぐに粉雪なって舞います。傘で防ごうとするも、あちこちから玉が飛んできて黒い服がまっ白になる先生も。
そして、雪玉や兵(つわもの)どもが夢の跡。また、みんなで雪遊びができるといいです。
2023/1/25 気温の変化
小学校の理科では、4年生で次のようなことを習います。
「晴れた日は一日の気温の変化が大きい。くもりや雨の日は気温の変化が小さい。」
「晴れた日もくもりや雨の日も、昼すぎころに気温が一番高くなる。」
しかし、月曜日の天気予報では、火曜日の予想気温のグラフが次のようになっていました。
朝の気温が一番高くて、昼にかけてどんどん下がっていく!?
本当にこんなことになるのでしょうか。これは調べてみなければなりません。
ということで、24日(火)の1日の気温の変化です。
8時2℃、9時1℃、10時0℃、11時-2℃。雨がじょじょに雪に変わっていきます。
12時-3℃、13時-4℃、14時-5℃。すっかり雪になり、予報は確かに当たっていました。
10時にはかろうじて見えていたライオンちゃんのお顔も、12時には見えなくなり、
13時には風も強くなり
17時にはすっかり雪景色でした。
2023/1/24 食育~おやつのとり方~
3・4年生が、食育の学習に取り組んでいました。テーマは「おやつのとり方について考えよう」です。
カラフルなプリントやテレビに映したイラストで楽しく授業が進んでいます。
の
ただし、この授業を進めているのは担任の先生ではなく、中学校の栄養教諭の先生です。村でただ1人の栄養教諭です。インターネットを使って、村にある5つの小学校の3・4年生全員をつないで授業をしてくださいました。
先生の話を一方的に聞くだけでなく、子どもたちも発言ができます。栄養教諭の先生と5校の担任の先生方の協力で、充実した学びになっていました。
2023/1/23 凧あげ
1・2年生が、生活科の「昔の遊び」の学習の中で、凧あげをしていました。
予定にはなかったのですが、「風の具合がよさそうだから、試しにあげてみよう!」ということになったそうです。
2年生はさすがの凧さばき(糸さばき?)です。うまく風にのせてぐいぐいとあげていました。
1年生はちょっぴり苦戦中。一生懸命に走り回っていました。
次は凧に足をつけるそうです。安定してもっともっとあがることでしょう。楽しみです。
2023/1/20 給食感謝集会 調理員の方々と
生産者の方々に続いて、調理員の方々との給食感謝集会を行いました。まずは会場へご案内。よく知っている方々なのですが、改まるとなんだかちょっぴり緊張する子どもたちです。
生産者の方々の時と同じように、子どもたちからの質問に答えていただきました。衛生を徹底してくださっていることや、食べる時間から逆算して調理してくださっていることなど、質問をして初めて知ることがたくさんありました。
感謝状を渡しました。
子どもたちだけでなく、職員も毎日のおいしい給食に感謝しています。おいしい給食は、体の健康はもちろんのこと、心の健康も育んでくれます。調理員さんたちのおかげで、コロナ禍の「黙食」も吹き飛ばして、おいしく楽しい時間として過ごすことができています。
2023/1/20 給食感謝集会 生産者の方々と
給食感謝集会をしました。控室の校長室に生産者の方々をお迎えに行き、会場の図書室へ。
せっかくの機会ですので、生産者の方々に質問をして、いろいろ教えていただきました。生産者の方の田んぼでは米がどれくらい取れるのか、ほうれん草を育てる時にどんなことを気をつけていらっしゃるのか、興味深い話でした。
最後に感謝の気持ちを伝えるメッセージを渡しました。
生産者の皆様、安心安全でおいしい食材を、いつもありがとうございます。
2023/1/19 読み聞かせ
朝の時間に、読み聞かせがありました。
1・2年生には保健室の先生。声色を変えながらの楽しいお話に子どもたちが乗ってきます。
3・4年生には地域支援員の方。村の図書館から、子どもたちが興味を持ちそうな本をたくさん用意してくださいました。
5・6年生には校長先生。子どもたちは神妙な表情です。なぜかというと、校長先生の読み聞かせは「外所(とんところ)地震」の紙しばいだったからです。「外所地震」は、400年ほど前に宮崎市木花の運動公園の辺りで大きな被害を出した地震です。読み聞かせの日は、阪神・淡路大震災のあった日でした。
楽しい気持ちになったり、複雑な気持ちになったり、読み聞かせは子どもたちの心に響きます。
2023/1/18 冬休みの宿題で
階段掲示板に、冬休みの宿題が貼ってありました。冬休みに取り組んだことを紹介したレポートです。
その中に、絵日記ならぬ「写真日記」がありました。
自宅に持ち帰ったタブレットパソコン使って、子どもが自分で写真を撮り、パソコンで文章を書いてまとめています。しかも、それを冬休みの間にインターネット通信で先生に提出したそうです。時代は進んでいますね。いくつか紹介します。(文章中の個人名は消しています)
2023/1/17 ミーティングタイム(全校での話合い活動)
今回の議長と書記は4年生です。議題は「あいさつをもっとよくするために」。
子どもたちは、事前に自分の考えをプリントにまとめてきています。
そのせいもあるのか、次から次へと意見が出ます。
2年生も1年生も発言します。書記も大忙しです。
自分たちで話し合って決めることで、あいさつをいっそう心がけるようになりそうです。
2023/1/16 ボランティアタイム
写真ではそう見えませんが、雨が降っていました。ですので、体育館裏の軒下で作業をしています。
昼休み後の「ボランティアタイム」の時間。花を育てるための土づくりです。
もくもくと丁寧に作業をしていました。きっと美しい花が咲くことでしょう。
2023/1/13 理科の楽しい実験(参観日)
本日は参観日です。3年生、4年生は理科の授業で、それぞれ楽しそうな実験をしていました。
3年生。ティッシュボックスにゴムを張って、音を鳴らす実験。ゴムの長さやはじき方で音の高さが変わります。なぜでしょう?
4年生。ふしぎな現象を科学の目で考える実験。水の入ったビニル袋にとがった鉛筆を貫通させますが、水は一滴もこぼれません!不思議!
2023/1/13 火災避難訓練
火災避難訓練を行いました。
口に布を当て、背を低くして、運動場へ。運動場に出たら小走りで移動します。緊張感をもった行動ができていました。立派です。
今回は、地元大河内の消防団、第7部の方が指導に来てくださいました。第7部の皆さんは、先日の村出初式の一般操練で優勝されています。昨年度に続き連覇です。さすがにきびきびとした動きをされます。
消防団の方も、子どもたちの避難行動を「真剣さがあってよかった」と褒めてくださいました。
消防団の方々の指導を受けながら、消火体験をしました。5・6年は消火器。
他の学年は「ジェットシューター」での消火体験です。リュック状の水袋にノズルがつながっています。山林火災が想定される椎葉村では、必須の装備だそうです。
ポンプ付積載車の見学もさせてもらいました。
地元の消防団の方々への感謝と、自分たちが火の用心をすることの大切さを確認しました。
2023/1/12 にたいみのことば、はんたいのいみのことば
2年生の国語。「言う」と「話す」のような似た意味の言葉と、「大きい」と「小さい」のような反対の意味の言葉の学習をしていました。
「(反対の意味の言葉を)1組見つければ4才、2組見つければ5才、3組見つければ6才、4組見つければ7才で1年生、というところかなあ。2年生で8才の君たちは5組は見つけないとねえ。見つけられますか~?」と、先生にあおられた2年生。
「やってやりますよ!」と息巻いて、たくさん見つけていました。
2人で合わせて15組。18才で成人にまでたどりついて満足げでした。
「まだまだありますよ!」と意気盛んでしたが、写真は恥ずかしいそうです。すき間からパチリ。
2023/1/11 タイマー探し
クラブ活動の時間。活動の一つとして、子どもたち発案の「タイマー探し」という遊びをしていました。
2チームに分かれて、片方のチームが隠したキッチンタイマーを探す、という遊びです。キッチンタイマーが「ピピピピ!」と鳴るまでに探せなかったら、隠したチームの勝ちとなります。おもしろい遊びを考えるものです。
まずは隠します。「ポストの中がいいんじゃない?」「前に隠したからバレるよ。」
隠しているところをのぞかれないように見張っています。「見ちゃダメだよ。」
探索開始です。タイマーの設定時間は2分間。焦りつつ、あちこち探します。ポストの中にはなかったようです。
ー
見つけましたー!タイマーの残りは9秒!ぎりぎりでした。
単純ですが、時間に追われるスリルもあって楽しい遊びでした。
2023/1/10 始業式
始業式で、新年の「やるぞ!」という気持ちを新たにしました。
校長先生のお話にも、子どもたちの代表作文にも、新年へのやる気がみなぎっていました。
冬休み中にやるべきだったことの確認の話もあり、気持ちが引き締まりました。
最後に、市町村対抗駅伝に出場することになった6年生を、みんなで激励しました。心の強い6年生なので、必ず力走してくれることでしょう。
2023/1/6 かるた
1・2年生が、お正月らしい遊び、かるた(百人一首)をしていました。
何枚かは、上の句を覚えている札もあるようでした。
テレビゲームではなく、コマ回しや凧あげ、家族みんなでやる七並べなどなど、お正月の時期によくやる遊びもいいものです。
2023/1/6 3学期が始まります
体育館の窓も凍る寒さですが
子どもたちは元気に登校してきました。登校そうそう「蛇口につららができてますよ!」
3学期が始まります。
2023/1/5 年賀状
子どもたちから、学校の先生たちに、ちぎり絵の年賀状が届いていました。
「一日の計は朝にあり 一年の計は春にあり 一生の計は少壮にあり」
よい成長の一年になりそうです。
2023/1/1 あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます
大河内小は今年も笑顔あふれる学校生活を送っていきます
2022/12/28 雪遊び (令和4年最後の記事です)
インターネットで調べてみると、昨日の記事に載せた「謎の地上絵」は、運動場に埋められた排水管だという情報がありました。排水管のある暗渠の上の地面は温度が上がりにくく、雪がとけ残ることがあるのだそうです。
その謎の地上絵が表れた終業式の日。地上絵と同じように、温度が上がりにくくて、雪がたくさん残る学校前の橋で、1・2年生が雪遊びをしていました。
転がしたり、手でかき集めたりして、雪玉を作り、
それぞれの雪だるまができました。
春、夏、秋、冬、と季節を存分に味わえる大河内小です。子どもたちは、元気に力いっぱいお勉強できたよい1年間でした。来年もよい1年になりますように。
皆様もよいお年をお迎えください。
2022/12/27 謎の地上絵が
2022/12/26 終業式
先週金曜日の終業式。窓の外では、強い風にあおられて雪が舞い散っていました。
校長先生から、「夢」「心」「命」を大切にしてほしいというお話がありました。子どもたちはそれぞれに、この1年間のがんばりを振り返りました。
生徒指導の先生と、保健の先生のお話。ポイントが一目で分かるので、記憶に残ります。
式の後にはたくさんの表彰がありました。子どもたちは、いろいろな分野でがんばりました。
ちょっぴり自慢をします。
大河内小の子どもは「体力テスト」の判定が、全員、ABCDのB以上です。テレビや新聞報道でも取り上げられていましたが、全国的には、子どもの体力は低下傾向です。学校の子ども全員がB判定以上は、まずありえません。
そして、これだけの子がA判定の賞状をもらいました。
2022/12/23 雪の大河内
霧の大河内は昨日のことでした。
今朝。
駐車場から学校へ。一ツ瀬川の川原も、学校と保育所の赤い屋根瓦も、真っ白です。
藤棚のベンチも運動場も真っ白。雪の中を登校です。
パンジーやビオラの花がらを摘んだものを鉢皿に入れていたら、きれいに凍っていました。
今日で2学期が終わります。
2022/12/23 霧の大河内
雨の運動場。お昼近くになってだんだんと霧が出てきました。
いっそう寒さを感じる風景ですが、ファンヒーターの効いた教室の中は暖かです。1・2年生は粘土遊びをしていました。
ラーメンの麺をつくっています。今日は食べ物テーマでいくそうです。
こちらではカメレオンの出来上がり。舌としっぽの巻き具合がいいですね。
どうやら今日の男子諸君には、食べ物が流行中。2人ともお弁当を作りました。
左の子のお弁当には、ラーメンの麺がスパゲティに姿を変えて入りました。右の子のお弁当には、ウサギのリンゴも入っています。お弁当に入っているとうれしいですよね。それを…
食うっっっ!!!
2022/12/22 学校評議員訪問
学校評議員の皆様に、学校の様子を見ていただきました。
1・2年生は、算数の複式の授業。
1年生も、タブレットの操作にすっかり慣れました。画面上で、ちらばった棒を10のまとまりにして線で囲んでいました。
3・4年生は、「目の健康」についての学級活動。
目玉を動かす体操をしたり、目を大切にするための自分の目標を発表したりしました。目標をタブレットにあっという間に打ち込んで、テレビに映し出して発表していました。タイピングのスピードが速いです。
5・6年は英語の授業。
けっこうな長さの英語のスピーチを聞き取って、問題に答えていました。英語に慣れ親しんできているのがよく分かりました。
評議員の皆様からは、子どもたちと担任の先生との授業の様子をたくさん褒めていただきました。
また、「デジタルとのよりよい付き合い方の指導」や「コロナ後を見据えた行事の運営」、「台風時の学校の管理体制の在り方」など課題も指摘していただきました。ご指摘いただいた課題の解決に、職員一致して取り組んでいきます。
2022/12/21 マット運動 現在のスタンダードは…
体育館でマット運動をしていました。「逆さまになる感覚」や「転がる感覚」を鍛えることができます。
とび箱や鉄棒とともに、「これぞ小学校の体育!」といえる運動です。
そんなマット運動ですが、最近は、タブレットパソコンを使ったお勉強がスタンダードになりつつあります。自分の技を動画に撮って、すぐに見返すことができます。
「もっとあごを引いた方がいいよ。」とか「膝が離れないようにしようね。」といった先生の「言葉」のアドバイスが、子どもによりいっそう届きやすくなります。
子どもが「ここに気をつけて練習しよう」というポイントをつかめば、子ども同士で撮影して、アドバイスし合うこともできます。
体育館のあちこちで、和やかにアドバイスし合う姿が見られました。寒い寒い体育館でしたが、温かい光景でした。
2022/12/20 峠は雪です
大河内小学校の標高は約580メートルです。そして、学校近くの峠は標高1000メートルほどにもなります。
この数日の寒さで峠に雪が積もりました。
職員もみんな、自家用車を冬タイヤに替えました。冬に大河内小学校へお越しの際は、タイヤチェーンなど雪道対策が必要です。
2022/12/19 門松
学校の入り口に門松を飾りました。
松、竹、梅、南天などなどの材料は、保護者の方が山から採ってそろえてくださいました。立派な大きさの材料ばかりです。
砂も自分たちで運んで、踏み固めます。
立派な南天。どんな難でも転じてくれそうです。
「そっちの材料も見せてね。」と言ったら、駆け寄ってきて、笹とウラジロをカメラに押しつけてきました。なかなかヤンチャです。
協力しながら材料を差し込んで行きました。
かなり野性味あふれる仕上がりではありますが、完成!よいお正月を迎えられそうです。
2022/12/16 物語「ゴボッチとにくっちの木のみさがし」
この子の物語に出てくるネズミの名前は「ゴボッチ」と「にくっち」です。
それぞれの説明はこの通り。「ゴボッチは、びびりやですきな食べものはチーズです。しいばの山にすんでいます。にくっちは、食いしんぼうです。すきな食べものは、どんぐりです。しいばの山の木の下にくらしています。」
それでは、
物語のはじまりはじまり~。
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「ゴボッチとにくっちの木のみさがし」
ゴボッチとにくっちが森へ行きます。もうすぐ冬が来るのでどんぐりをたくさんとりに行きます。
森に入りました。すると大きなとんびがいました。とんびが
「ここで何をしているのかい。」
と言いました。ゴボッチが、
「どんぐりをさがしているの。」
と言いました。とんびが、
「この先に行けば、いろんなみがあるからおくってあげる。」
と言いました。
にくっちとゴボッチは、とんびのせなかにのりました。上からは、牛とシカと鳥が見えました。にくっちが
「こんな生きものがいるなんて知らなかった。」
と言いました。ゴボッチが
「せかいがこんなに広かったんだ。」
と言いました。
とうとうつきました。いろんなみがありました。ゴボッチとにくっちが、とんびに
「おろして。」
と言いました。
そこには、くりやどんぐりとかのいろんなみがありました。
そしてゴボッチとにくっちが
「せっかくだからとんびさん、家までおくっていけるかい。」
と、言いました。とんびが
「うん、いいけど。」
と、言いました。そして、にくっちとゴボッチは、とんびに家までおくってもらいました。
家につきました。ゴボッチが
「家と木のみがあるところを教えてくれてありがとう。」
と、言いました。にくっちが
「おくってくれたから、どんぐりをあげます。」
と、言いました。
そして、にくっちとゴボッチは、なかよく家へと入りました。
おしまい。
<<<<<<<<<<<<<<<
2人ともに、ノートに10ページをこえるほど書いていました。とてもよくがんばりました。
いろいろな楽しい行事がある大河内小ですが、2年生の2人はもちろん、全校のみんながお勉強にもしっかりと取り組んでいます。
2022/12/16 物語「たむとたものぼうけん」
2年生が国語の時間に物語をつくりました。
教科書に、2匹のネズミのイラストが描かれています。そのネズミに名前をつけ、性格や特徴を考えて、物語をつくります。
この子がつけた名前は「たむ」と「たも」です。「たむ」は、なまけ者でチーズが好きな男の子だそうです。「たも」は、おこりんぼうで食いしんぼうな男の子だそうです。
それでは、
物語のはじまりはじまり~。
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「たむとたものぼうけん」
たむとたもは学校のクリスマスツリーを見に行こうとしました。でも、たむとたもは森の中です。
するとたもが、
「車の音がする。」
と言いました。たむが、
「こっちから聞こえるよ。」
と言いました。たむとたもは車の音が聞こえるところに行きました。
車があって、たむとたもは車の中に入りました。たむが、
「学校が見えるよ。」
と言いました。でも、車がちがうところに行きました。たもが、
「どうしよう。」
と言いました。
車は森の中に行きました。車が止まってから、たむとたもは車からおりました。おりたら、たもが言いました。
「クリスマスツリーのあかりが見えるよ。」
たむとたもはクリスマスツリーに歩いて行くことにしました。たむとたもは、クリスマスツリーのところにやっとつきました。たもが、
「きれいだね。」
と言いました。
たむとたもは、クリスマスツリーを見ていました。すると、たむがいきなりカラスにつれさられました。たむが、
「たすけてー。」
とさけびました。
すると、たものところにワシが来て
「どうしたんだい。」
とたずねました。たもが
「友だちのたむがカラスにつれさられたんだ。」
と答えました。するとワシが、
「せなかにのって。」
と言いました。たもはワシのせなかにのりました。
ワシはカラスのすに行きました。カラスのすには、たむがいました。ワシが、
「出ていけ。」
とさけびました。カラスは、
「おぼえてろよ。」
と言いながらにげていきました。たもがたむに
「だいじょうぶ。」
とききました。たむが
「ありがとう。」
と答えました。
たむとたもは、ワシのせなかにのって家までおくってもらいました。たむとたもは、
「ワシさんありがとう。」
とつたえました。
その後、たむとたもは、このぼうけんのゆめを何ども見ました。
2022/12/15 空気砲
5年生が空気砲を作っていました。理科の教科書の内容が終わったので、「楽しい科学実験」をしているようです。
見に来ていた校長先生から撃ち方の指南です。6、7メートルぐらいまでなら、思わず目をつむってしまうくらいの突風が届きます。
見えづらいですが、箱の中には線香の煙が入っています。撃つとドーナツ型の煙が飛んでいきます。
はじめはおとなしく撃っていたのですが
気分が盛り上がってきて、突撃モードがスイッチオン!!そりゃあ、そうなりますよね。
クラスメイトに撃ちこみ!
担任の先生に襲いかかり!
丸腰で逃げまどう校長先生までも!
しかし、あえなく6年生につまかって、返り討ちにあってしまいました。
冬休みまでの間、ほかにもいろいろな楽しい実験ができそうです。
2022/12/14 大河内神楽 後編
いよいよ高学年の舞です。演目は「みくま」。
寝そべっているのは保育所の子たち。大人のお客さんはお酒を飲みつつ、談笑しつつ。神楽は楽しいお祭りの空間でもあります。
さすが高学年。引き締まった表情で落ち着いて舞います。
小学生としては最後の舞となる6年生。行事でも毎日の学校生活でも、みんなを引っ張っています。
後輩たちの囃しにも力が入ります。
動物や様々な模様が切り抜かれた紙「彫物(えりもの)」が飾られた厳かな舞台で、みくまを舞い終えました。
この後も、数々の面あり、シシ舞あり、神主さんの楽しい(!?)お説教あり、とお客さんも巻き込んだ様々な演目が続きました。大河内神楽は見どころが満載です。(ちなみに、シシは獅子ではなく猪です。)
そんな中、辺りに落ちていた木の枝を拾って笑顔のこの子たち。チャンバラかと思いきや、そうではないようです。何をしているかというと…
大人の舞をまねながら神楽を舞っていました。木の枝は、神楽の持ち物の弓の代わりでした。
「ぼくヨシキさんするから、ユウキさんしてよ。」「いいよ!」と2人で言い合いながら、ヨシキさんとユウキさんの舞をまねて2人で舞います。
「だいたい覚えました!」と笑顔。
誰に言われるでもなく教わるでもなく、お祭りの空間の中で、遊びの延長として伝統文化の大切な部分が受け継がれていくのだなあ、と思いました。
2022/12/13 大河内神楽 前編
土曜日に大河内八幡神社の神楽がありました。もちろん子ども神楽もあります。
今年はコロナ禍をのりこえて、ほぼすべての演目を奉納する「ひとこや」を久しぶりに行います。(本当にすべての演目を奉納するのは、4年に1回の特別な回だそうです。)
子ども神楽までの演目を紹介していきます。
この「花の手」でうちの学校の先生がデビューしました。凜々しい姿ですね!
ずらりと並べましたが、数十分かかる演目もあります。舞い手の方々(「ほうりこさん」と呼ばれます)は、舞い終えると汗だくの顔で、肩で息をしています。
いよいよ子ども神楽の出番です。まずは3・4年生を中心とした子どもたち。今回がデビューの舞台の子もいます。お客さんもたくさんいて、みんなやや緊張の面持ちです。
しかし、舞い始めると堂々とした姿を見せてくれました。見守る子たちのお囃しから勇気をもらったようです。
お客さんたちからも、たくさんの拍手とお花(おひねり)をもらいました。
2022/12/12 豪華な調理実習
5年生と6年生が調理実習をしました。5年生は「ご飯とみそ汁」、6年生は「主菜と副菜」(おかず)を作ります。
5年生は、にぼしの頭をワタをはずすところから。
材料を切っていきます。「猫の手」がきちんとできていますね。
6年生はジャガイモをマッシュしています。下ごしらえをしているうちにご飯も炊けてきました。ガラス製の鍋なので、米の様子がよく分かります。
6年生の主菜「ツナポテトハンバーグ」、副菜「青菜ときのこの炒め」が仕上がってきました。
5年生も最後に葉ものを入れて仕上げに入ります。
6年生の主菜と副菜。特製ソースをかけて、つややかに仕上がりました!!
おみそ汁を職員室の先生たちにも味見してもらいました。食べた先生から「サツマイモの甘みが効いていておいしかったよ。」とうれしい感想をもらいました。
ようやく自分たちで食べられる時間がきました。思わず笑顔になります。
ご飯におみそ汁に主菜、副菜まで、豪華な献立です。お腹も心も大満足の調理実習でした!
2022/12/9 久しぶりのジュリー先生
台風で道路と光ケーブルが途絶えて以来、久しぶりに、英語を教えてくださるジュリー先生と授業ができました。復旧した光ケーブルを通じて、パソコンを使って授業をしました。
担任の先生が出したカードを見て、ジュリー先生がモデルの発音をしてくれます。1人1台のパソコンがあるので、ジュリー先生の声もよく聞こえますし、子ども1人1人の声もマイクを通じてジュリー先生にはっきりと届きます。
ジュリー先生のジェスチャーをまねしながら発音します。「homework time!」(宿題の時間)
パソコンの画面越しだとマスクを外せるので、いつもにも増して表情豊かなジュリー先生が見られました。子どもたちも気分が盛り上がったようで、熱心に発音していました。
2022/12/8 朝は氷点下
駐車場の車のフロントガラスも凍りつき
運動場の真っ黒いタイヤも真っ白に凍りつき
花壇のビオラのまわりには霜柱が立ち
寒い寒い朝です。それでも、子どもたちは寒さに負けずに元気に登校してきます。
「寒いのによくがんばるね。」に応えて2年生が一言、
「先生、今日はぜんぜん平気ですよ。これからもっと寒くなるんですよ。」
……ご忠告ありがとう。確かに君は半ズボンだね。これからの寒さにきちんと備えますね。
2022/12/7 長距離走大会
雨で延期していた長距離走大会を行いました。
最初に保育所の子たちが走りました。「がんばれー!」、温かい声援を送ります。
小学生の部。スタートラインに立って緊張の時間ですが、マイクを使って、応援しているお家の方々にも聞こえるように自分の意気込みを語ります。
運動場を回ってから、道路へ。学校前の橋まで走って折り返します。ゆるやかでも、坂道はキツい!
ゴールまであと少し!お家の方々の声援もひときわ大きくなります。「ラスト!」
終わりの会では、6年生が自分の感想をビシッと述べて締めてくれました。みんな力を出し切って走りました。
2022/12/6 参観日・もちつき
日曜日は参観日でした。あいにくの雨で長距離走大会は延期となりましたが、もちつきはできました。
長距離走大会を予定していた時間は授業参観となりました。
1・2年生は体育館で生活科の「おもちゃまつり」をしていました。
1人が1つのコーナーを担当していました。「魚釣り」と「トコトコ車」のコーナー。
「的当て」と「風で走る車」のコーナー。
お家の人たちと一緒に、賑やかに活動できました。
参観授業の後は、お待ちかねのもちつきです。朝からお家の人たちが様々な準備をしてくださいました。
つき始めは大人が担当します。さすがのパワフルさです。
いよいよ子どもたち。もちではなく臼をついて、手がジーンとなる子も。それでもがんばります。
お隣の保育所の子たちも、お家の人たちと一緒にぺったんぺったん。
来年の新1年生は、6年生のお兄さんとぺったんぺったん。負けじと先生たちもがんばりました。
切ってもらったもちを丸めていきます。
できました!1人あたり6個もらいました。田起こしから稲刈りまで、お世話になったお家の方々にも渡しました。
自分たちで植えたもち米でついたお餅の味は格別でした。
2022/12/5 クリスマスツリー飾り付け
学校玄関にクリスマスツリーを置きます。その飾り付けをみんなでしました。
高い場所は先生が担当して、子どもたちは思い思いの場所に飾りを結びつけました。
この立派なモミの木は天然物です。保護者の方が山から切り出してくださいました。
ビフォーとアフター。華やかになりました。
2022/12/2 運動会おつかれさま会 これが大事
子どもたちだけでなく、先生たちもみんなが楽しんだ「運動会おつかれさま会」。
レクリエーションが楽しいことはもちろん大事です。ですが、それよりも大事なのは、子どもたちが自分たちのやりたいと思ったことを企画、運営して、実現させた、ということです。
終わりの会で司会をする子も、
王様ドッジのルールを説明する子も、
自分たちで役割を決めて、話す内容を書いた原稿も自分たちで書きました。
さらに最後には、全員が景品をもらいました。1年生から順番に、中を見ないようにして、箱から一つ選びます。
景品を渡すことも、全員がもらうことも、どんな景品を誰がいつ作るかも、子どもたちが考えて実行しました。教科書を使わない、こういうお勉強もとても価値のあることだと思います。
温かい気持ちで「運動会おつかれさま会」を終えました。
2022/12/2 運動会おつかれさま会
子どもたちが話し合って、「運動会おつかれさま会」をしました。内容は大きく2つ。「陣取り」と「王様ドッジ」です。
ただし、子どもたちたっての希望で、「子どもたち」対「先生たち」でやることになりました。13人対6人と劣勢ですが、サッカー日本代表と同じく、先生たちにとって「負けられない戦いがそこにある」です。
まずは陣取り。運動場の真ん中の線が、陣の境界線です。相手のゴールコーンの間を走り抜けたら勝ち、というルール。
人数有利をかさに着て、先生軍を挑発する子ども軍の面々。
挑発に業を煮やして、自陣に無理やり引きずりこもうとする、おとなげない教頭先生。
子ども軍の一瞬の隙をついてゴールに猛ダッシュする現役サッカープレーヤーの校長先生。得点なるか!?
一瞬のスピードでは大人が勝りますが、やっぱり子どもたちはスタミナがすごい。「君たちもなかなかやるねー。」と先生たち。
先生たちのスタミナに赤信号が点りつつ体育館へ。
この人数差ですが、「王様」を倒せば勝ちです。先生たちもがんばります。
子どもたちの鋭いボールもがっちりキャッチします。さすが先生たち。
球際の攻防は迫力満点!お互いゆずりません。
王様が当てられないように、懸命に王様を守る子どもたち。
子どもたちも先生たちもたっぷり汗をかきました。大満足の「運動会おつかれさま会」でした。
2022/12/1 スライム
本日のクラブ活動は、子どもたちに大人気の「スライム」!6年生のリクエストで取り組むことにしました。
まずは、洗濯のりと水をビーカーを使ってきっちりと量りとります。
絵の具を入れて、洗濯のりと水をよーく混ぜあわせます。グリーンが鮮やかですね!
固まるもとになるホウ砂を量りとります。気分は理科の実験です。
ホウ砂を溶かした水を、洗濯のりの水に少しずつ加えて、よーく混ぜます。イエローが鮮やかですね!
だんだん粘ってきています。ブルーが鮮やかですね!オレンジが鮮やかですね!
ねっちょりべったりとなってきて完成です。ブラック!!が鮮やかですね!
作る過程も、できあがってからも、スライムづくりは子どもたちに大人気です。
2022/11/30 プラモデル授業
高学年が、プラモデルを通して日本の産業の特長を学習しました。
学習の中で、実際にプラモデルを組み立てる時間があります。せっかくなので、プラモデルづくりだけは、全校で取り組むことにしました。設計図とにらめっこしながら、さっそく挑戦です。
最近のプラモデルは、始めから色もきれいに付けてある上に、はさみを使わなくても部品を取り外せます。
順調に組み立てていきます。20分間ぐらいでここまでできました。
1・2年生は自分たちの教室で取り組んでいました。こちらも順調です。
完成です!
とても簡単に作れるキットでしたが、出来映えも、バランスもすばらしいものでした。ボールを蹴るポーズや映画マトリックスのようなかなり無理なポーズをとらせても倒れません。子どもたちは、競っていろいろなポーズを試していました。大満足の時間でした。
2022/11/29 合戦原神楽 後編
大人による迫力の舞「鬼神」。荒々しくも神秘的です。
演目「弓の手」。弓を持って舞うのは大人ですが、子どもたちも鉦を打ちます。上の学年に倣って、1年生も打ちます。
この「弓の手」では、途中から観客を巻き込んだ大騒動が起きて、笑い声に包まれます。どんな騒動なのかを知りたい方は、ぜひ大河内にお越しになってご体験ください。神主さん直々にお話も聞かせてもらえます。楽しいですよ!
そしていよいよ高学年の舞「みくま」です。榊と米を載せたお盆を手にして舞います。
ほかの子どもたちは唄で囃(はや)します。「よう舞う舞うね そのくらい舞わにゃ 師匠どんの恥ばい ヨイサーヨイサー」。歌詞の意味はよく分からなくても、1年生でもしっかり唄えます。小さい頃から、耳で覚えてきています。
途中からいよいよ激しく舞が盛り上がっていきます。
さすが高学年らしい、堂々とした舞でした。
大河内小の子たちは、全員が神楽にかかわります。ふるさとの先人が紡いできたものを、音の記憶として、動きの記憶として体の中に刻んでいきます。小学生の今はまだ分からないかもしれませんが、大人になった時にきっと、その価値の大きさに気付くのでしょう。
2022/11/28 合戦原神楽 前編
合戦原(かっせんばる)地区で神楽がありました。大河内地区で、今年最初の神楽です。ですので、神楽を初めて舞う子たちのデビューの場となります。
まずは、大人の舞から始まります。
大人の舞ですが、鉦(かね)を打つのは高学年の子たちがお手伝いします。
大人の舞が終わって、いよいよ新人の子たちのデビューです。主に4年生の子たちです。演目は「花の手」。
舞わない子たちも、全員が正座して見守ります。鉦を打つのは2年生です。
見守る人々の声はにぎやかですが、おごそかな空気が流れます。
。
舞が終わると観客から盛大な拍手が起きました。おおよそ15分間ほどの舞を終えた子どもたちの顔は汗ばんでいました。ほっとした表情でした。寒い夜でしたが、とてもいい舞を見ました。
本日はここまで。次回は、高学年の舞です。
2022/11/25 秋晴れ
歯みがきをしていると、青空にクマタカらしき鳥が旋回しているのが見えました。慌ててスマホを取り出しましたが、構えているうちに木立で見えなくなりました。残念。でも、吸い込まれそうな青空を見ることができました。
ふと見ると、台風で崩れた崖に敷かれた保護マットから、草が芽吹いていました。季節は冬に向かいますが、徐々に緑におおわれていきそうです。
2022/11/25 花の苗植え
校長先生のアドバイスをもらいながら、1・2年生が、パンジーやビオラ、ノースポールといった冬の花の苗を植えていました。
先日は、上の学年の子たちも苗を植えてくれました。「1人1鉢(ひとりひとはち)」といって、子ども1人が1鉢ずつ草花を育てる取組がありますが、大河内小では「1人10鉢」でも足りないくらいに、たくさん育ててもらいます。きれいに咲いてくれることでしょう。
2022/11/24 伝えタイム3・4年
伝えタイムの最終回。3・4年生の発表です。3・4年生は6人います。さらにさらにバラエティに富んだ内容でした。
4年生の社会科。一番面積の大きい都道府県は1番?2番?3番?
4年生国語。興味のあることは深く調べられます。
4年生理科。実験の驚きを素直に発表しました。
3年国語。原稿ばかり見るのではなく、聞いている相手を見ながら発表できました。
3年社会。ほうれん草、しいたけ、ミニトマト。大河内でさかんに作られています。
3年理科。種から育てて、最後に種をとりました。とった種は来年の3年生に引き継いで育ててもらいます。
全員が発表する側にもなるので、聞いている時に発表する人の工夫がよく分かります。とても役に立つ学習になりました。
2022/11/22 伝えタイム 1・2年生
今回の「伝えタイム」は1・2年生でした。今回もバラエティに富んだ内容でした。
かけ算九九を学習した2年生の発表。みんなの前で九九を暗唱しました。みんなの前で唱えるのは緊張しました。
国語の時間に書いた、おもちゃの作り方の作文を発表する2年生。おもちゃの遊び方の実演もしました。
今回が伝えタイムデビューの1年生。堂々とした発表です。
漢字クイズには、お兄さん・お姉さんたち、先生たちまでも感心していました。
2022/11/21 学校訪問
椎葉村教育委員会の皆さんが、学校の様子を見に来られました。
1・2年生は道徳の授業を見てもらいました。大人がいっぱいいるので、子どもたちはちょっぴり緊張気味のようです。
3・4年生は国語の授業。短歌や俳句を学習しました。秋の季語を使って俳句を作って発表しました。
5・6年生は家庭科。村の栄養教諭の先生と、パソコンを通して話しながら、献立を作りました。
担任の先生が5年生と学習している間は、6年生が栄養教諭の先生と話し合って、
担任の先生が6年生と学習している間は、5年生が栄養教諭の先生と話し合って、
と、いつもの複式の授業とは違って、切れ目なく先生と子どもが関わる授業でした。
チャレンジする先生と子どもたちの姿を、教育委員会の方々に見てもらえました。
2022/11/18 こぎつね きらきらぼし
1・2年生の教室から、鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。
「こぎつねコンコン やまのなか~」は2年生。スムーズに演奏するためには、指だけではなく手全体を移動させなければなりません。難しい!指がつりそうだけどがんばります。
1年生は「きらきらひかる おそらのほしよ~」です。ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラの6音を使うので、鍵盤に指を置いたままでは演奏できません。ラを小指で押さえる練習を何回もしていました。
子どもたちの吹く鍵盤ハーモニカの音は、ほのぼのしていて心地がいいです。
2022/11/18 心がモヤモヤした時には?
昼休みの始め。保健室の先生が作った掲示物の前から、子どもたちのワイワイと楽しげな声が聞こえてきます。
掲示のテーマは「こころがモヤモヤしたときどうする?」です。
こちらはすごろく。1日の生活リズムを整えることを確かめながら、コマを進めます。
こちらでは、先生たちのモヤモヤ解消法が紹介されていました。「自分の好きなことをする」や「体を動かす」といったテーマごとに円盤になっていて、くるくると回して先生の顔を見ながら、さまざまな解消法を読むことができます。楽しいしかけです。
先生方の解消法は、納得!のものだったり、目からウロコのものだったり、と大人もためになるものばかりでした。
サウナや温泉が恋しい季節になりました。
2022/11/17 プレルボール
体育の時間。3~6年生が合同で「プレルボール」をやっていました。
「プレルボール」は、バレーボールとテニスを組み合わせたようなスポーツです。バレーボール用の大きなボールを、テニスのようにワンバウンドさせて打ちます。
新しいスポーツで、子どもたちはまだ慣れていません。「1回は両手でキャッチしてもよい」という特別ルールでやっていました。強いアタックが決まったり、ぎりぎりでボールに手が届いたりと白熱したゲームになっていました。
体育でもタブレットパソコンを使っていました。コート内でのポジションを、画面上のキャラクターを移動させて確かめ合っていました。子どもたちは、ノートやホワイトボードと同じような感覚で使っています。時代は進歩しています。
2022/11/16 伝えタイム
「伝えタイム」をしました。学習したことの中から、全校のみんなに「伝えたい!」と思ったことを伝えます。今回は高学年の担当です。
伝えたい内容はさまざま。バラエティに富んでいて楽しいです。
タブレットを使って、分かりやすく発表しました。クイズを入れたり、自分の意見を述べたりと、さすがに5・6学年らしい発表でした。
1・2年生にとっては難しい内容もありますが、資料の作り方も発表の仕方もとてもよいモデルになります。
2022/11/15 スポーツ少年団
先日土曜日に、スポーツ少年団の大会がありました。秋の記録会です。5月の結団式での記録の更新をめざします。
今回も天気に恵まれました。
まずは、アップも兼ねてクロスカントリーコースを歩きます。標高960mのほんのり冷たい空気と朝日の木漏れ日が気持ちいい!
本格的にアップです。5月の頃、1年生にとっては難しかったラダーを使った練習も、すっかり上手になりました。
いよいよ記録に挑戦です。まずは短距離。1~3年生は60m、4~6年生は100m走ります。
続いては長距離。全員1000m!お家の方々の声援で、ラストスパートもがんばりました。ヘトヘトです。
閉会式では、全員が教育長から記録賞を渡してもらいました。
小春日和の中、よい大会になりました。
2022/11/14 馬のおもちゃ
朝の教室は寒いので、陽の当たる窓際に机を持っていってお勉強しています。ぽかぽか温かくて、半袖の2年生です。
今日は国語のお勉強。声を出して教科書を読んだり、参考になる文章をノートに書き写したりしました。
いつも以上に力のこもった様子でお勉強をしていた理由は…
「馬のおもちゃの作り方」という説明文を読んで、実際におもちゃを作らなければならないからです。よーく読まないと正しく作ることができません。
よーく読んで定規で正しく長さをはかったので、おもちゃがきちんと完成しました。首の動きがユーモラスで楽しいおもちゃです。
2022/11/11 トンネル
学校の近くにモミジのトンネルがあります。思わず見とれます。
2022/11/11 運動会 その4 最終回
最後の応援。いよいよ熱が入って、声も動きも大きくなります。
フラッグの演技。ビシッときまりました。
最後の種目、全員リレー。注目してもらいたいのは、バトンパスの技術です。もらう瞬間、後ろを見ている子は1人もいません。スポーツ少年団も含めて、日頃の練習のたまものです。
白熱のデッドヒート!僅差で赤団が勝ちました。
閉会式。小学校生活最後の運動会となる6年生があいさつをしました。たった1人の6年生として、運動会を含め、すべての行事で全校のみんなを引っ張っています。
PTA会長さんのお話の後に、教育長のご発声で万歳三唱をしました。台風14号の被害で異例の11月開催となった運動会でしたが、日々、力強く復旧していく大河内地区に響き渡るバンザイでした。
出番につぐ出番でも、気を抜くことなく力を出し切った子どもたち。お家の方にも、地区の方々にも、元気をくれるすがすがしい姿でした。
2022/11/10 運動会 その3
親子団技。二人三脚した後に、抱き合って風船を割り、子どもをおんぶして帰ります。ちょっぴり照れ笑いでも、子どもたちはずっと笑顔。風船がなかなか割れないほど何度も抱きしめ合うので、見ている方も、温かい気持ちで笑顔になりました。
保育所生のかけっこ。元気に駆け抜けました。特別に力強い走りをする保育所生?もいました。
小学生によるソーラン節。今年、新しく取り入れました。ハッピもハチマキもかっこいいですが、グッと腰を落とすポーズがきまっていてかっこいいです。
着着
地区の皆さんの競技、玉入れです。玉を全部入れた方が勝ち、のルール。白熱の勝負は、白団の勝ち。バンザイ!
小学生と保育所生の団技。年長さんは棒をもって、年中さんはフープに入って、年少さんは特製の車に乗って、コーンを回ります。特製の車に乗る年少さんはご満悦で、ニコニコです。
今日はここまで。明日が最終回です。
2022/11/9 運動会 その2
1年生から3年生までの「タイム走」です。自分の目標タイムの達成をめざします。ライバルは自分。
会場中の注目を浴びながら1人で走ります。緊張しますが、皆さんからの声援に力が湧いてきます。
小学生の団技。「台風の目」→「キャタピラ」→「ボール運び」→「二人三脚」→「玉入れ」と、盛りだくさんの種目をリレーしていきます。団長はキャタピラを務めてヘトヘトですが、玉入れまで全力です!
僅差で白団が勝利!
続いては、地区の皆さんや来賓の皆さんの競技、「さこんたろう」。
空気がパンパンに入れられたボールは、高く飛び上がる上に、弾む弾む!サッカーが上手な校長先生も、ヘディングとは勝手が違って大苦戦。かごにボールが入っても、弾んで飛び出してしまいます。やっている方は大変ですが、子どもたちも観客の皆さんも大盛り上がりで声援を送りました。
保育所生のダンス「やんちゃ怪獣どっか~ん」。保育所生たちもドッカーンとはじけていましたが、一緒に踊るお家の方々もはじけまくっていました。キレッキレのジャンプ!
前半の締めは、4年生から6年生のタイム走です。上学年の走りは力強さが増して、観客の皆さんからは驚きの声も上がっていました。声援もよりいっそう大きくなりました。
本日はここまでです。明日もお楽しみに。
2022/11/8 運動会 その1
6日(日)。すばらしい青空の下で運動会を行いました。
たくさんの名場面がありました。今日からしばらく運動会の様子をお伝えしていきます。
入場行進。保育所の子どもも一緒に、りりしい姿を見せてくれました。
子どもたちと一緒にすばらしい青空を見上げる校長先生。すばらしい青空をバックに公民館長さんのご挨拶。
児童代表のあいさつは、1年生と保育所年長さんの3人でほほえましく。選手宣誓は、高学年がビシッと。
ラジオ体操。子どもたちはもちろん、おじいちゃん、おばあちゃん、地域の方々もみんなで!
開会式後はエール交換。そして、応援。陽の届き始めた運動場で躍動します。
本日はここまで。競技はさらに見所いっぱいです。
2022/11/6 準備も全員で
運動会の前日準備を行いました。
大河内小学校では、1年生から6年生まで、全員で協力して行います。
リヤカーで荷物を運び、
入場門を設置して、
テントの幕を張り、
玄関の掃除をしました。
子どもたち一人一人が、自分ができることを精一杯やりました。
自分たちで作り上げた!という思いのこもった運動会ができそうです。
2022/11/5 ボランティアタイム
月に1回、「ボランティアタイム」があります。子どもたちが3~4人のグループに分かれ、やることを自分たちで考えて取り組みます。まずは、何の作業をするかを話し合います。
いつもはモップでふいているところを雑巾で丁寧にふくグループ。
いつもはなかなか手の回らない、ブロック塀のコケをこそぎ落とすグループ。
先生たちが思いつかない作業も見つけます。子どもたちの発想は豊かです。
2022/11/4 いよいよ日曜日に
2日後の日曜日が、運動会です。いよいよです。
さて、大河内小学校の運動会の「かけっこ」は、よく見かける「かけっこ」とはひと味違います。
ほかの子どもと一緒に走るのではなく、1人で走ります。走る前に目標タイムを発表して、そのタイムを超えることを目指して走ります。まさに「ライバルは自分」です。
全力を尽くす姿を、本番でも見せてくれると思います。
2022/11/1 秋晴れの下で
秋晴れの強い日差しを浴びながら、脱穀をしました。
地域の方に講師になっていただいて、昔ながらの道具を使って脱穀します。珍しいのが「千歯こぎ」です。社会科の教科書で見ることはあっても、実際に体験する機会はなかなかありません。
さっそく体験です。千歯こぎにひっかけて稲を引っ張るのはすごく力が必要です。
6年生から順に、1年生まで全員が引っ張りました。
落ちた籾を唐箕(とうみ)で選り分けます。唐箕の後に、さらにふるいにかけて、籾だけにしていきます。
千歯こぎにかけても、どうしても稲にのこる籾があります。また、一粒ずつに分かれていない籾もあります。
それを手作業で一粒ずつ取り分けていきます。この作業に、子どもたちだけでなく、いつの間にか校長先生も教頭先生も夢中です。
最後の一粒まで、無駄にすることなく拾いました。
タライにいっぱいになるほどの大収穫!もちつきが楽しみです。
2022/10/31 急ぎ足で
カラスウリも真っ赤に
熟した柿の実を鳥がついばんで
学校前の橋から見えるモミジもいよいよ色づいてきました。
この数日の間に、秋が急ぎ足でやってきています。
2022/10/28 ちょっぴり羽をのばしているかも
5・6年生が集合学習に行っている間は、4年生が全校のリーダーです。朝のあいさつも4年生がシャキッとやりました。
とはいえ、5・6年生がいないのは、やっぱりちょっぴりさびしいです。
昼休みのドッジボール。
ボールが飛び交う中でもわざと座ってナメプ(相手をナメたプレイのことだそうです)をしてみたり、かなりハイテンションな笑顔だったりしました。
お兄さん、お姉さんのいない時間はさびしいけど、ちょっぴり羽をのばせたようです。
2022/10/28 陸上大会
5・6年生が村の陸上大会に参加しました。
少し肌寒いくもり空ではありましたが、全力を出して、ほかの学校の子たちと競い合いました。
陸上大会の後は椎葉小に行って、競い合った子どもたちとも仲よく昼休みのドッジボールを楽しみました。
2022/10/27 感謝のメッセージ
台風14号による被害からの復旧に尽力されている方々の姿を、子どもたちはずっと見てきました。
そして、自分たちの学校生活を支えてくださっている、たくさんの方々の存在に気付くこともできました。そのような方々に感謝のメッセージを書きました。
先日、教育長さんと教育課長さんが、校舎裏の工事の様子を見に来られました。その時に、役場の方々への感謝のメッセージをお渡しすることができました。
たくさんの方が大河内小学校を支えてくださっています。
2022/10/26 いもほり
春に植えたサツマイモを収穫する日がいよいよやってきました。
どれくらいの大きさのイモがあるのか、どれくらいの量がとれるのか、ドキドキしながら掘り始めました。
すると、次から次へとイモが出てきました!小ぶりなスイカぐらいありそうなイモも!
しかし、大物がなかなか見つからない子も…
小ぶりでも次から次へと見つかる子も…
ようやく納得の大きさが出ました!
土の中からは、幼虫やイモリの幼生らしきものも出てきました。これにも子どもたちは興味津々です。
100個近くの収穫に子どもたちは大満足でした。
大河内の秋が深まってきています。
2022/10/25 プロの技
台風14号による被害は決して喜ばしいものではありません。しかし、日頃はなかなか見ることができない、接することができない、プロの技にふれる機会になりました。
校舎裏の崩壊した崖です。土砂を取り除く工事の後に、
植物の種と肥料が仕込まれたシートを張ってくださいました。
1日で、あっという間の工事でした。連携したり、安全を確保したりしながら、迅速なプロの技でした。
2022/10/24 おにぎりづくり
遠足にお弁当をもっていきます。お家でのお弁当づくりに子どもたちにも参加してほしいと思い、給食の時間におにぎりづくりに挑戦しました。
保健室の先生の説明を参考にしながら、
1年生も挑戦。
高学年は手慣れたものです。
楽しみながら、何個も作る子もいました。
自分でにぎったおにぎりの味は格別のようでした。
2022/10/21 ヤマビル
指の股にある黒い点。カサブタです。
ヤマビルにかまれた跡です。
先日、ふと気がついた時にヤマビルにかまれていました。痛みはまったくなかったのですが、2時間ほどは血が止まりませんでした。保健室の先生に貼ってもらったガーゼは、べっとりと血で染まっていました。
足首の辺りを気付かないうちにかまれて、靴下が血だらけになっていたら、たいそう嫌な気分になるだろうと思いました。痛くはないのですが…。ヤマビルが嫌われる理由が分かったような気がします。
これは、別の時に、腕にとまっているのに気付いて床に落としたヤマビルです。1㎝ぐらいの小さい体なのですが…
血を吸って満腹になられると、実に立派な丸々としたお姿になります。
これはこれで、生命力を感じる姿ではありました。
2022/10/21 応援練習
台風の影響で11月に延期した運動会。台風直後はずいぶん先のことだと思っていましたが、いよいよ2週間後にせまってきました。
子どもたちも応援の自主練を再開しています。
赤団は図書室で(大河内小は図書室が多目的教室でもあります。)。躍動感にあふれていました。
白団は運動場で。まさに「抜けるような青空」の下で、力強く練習していました。
運動会当日もこんな青空になってくれることでしょう。
2022/10/20 朝日がさす時刻も
運動場に、校舎の窓ガラスで反射した光がさしていました。
ちょうど、向かいの山から太陽が顔を出す寸前でした。8時45分頃でした。
朝日がさす時刻もだんだんと遅くなってきました。今朝の気温は5℃。冬がもうすぐそこまで来ています。
2022/10/19 台風14号後 1ヵ月
9月18日に台風14号が最接近してから1ヵ月が過ぎました。
台風直後。校舎には、裏手の斜面のコンクリートの壁が壊れて校舎に押し寄せていました。
工事の方々のお力で、日一日と土砂が撤去されていきました。重機と手作業で、注意深く工事を進めてくださいました。
大きなバッグに土砂を詰めて、バリケードのようになりました。
まだまだ工事はこれからも続きますが、窓から土砂が取り除かれた安心感はとても大きいです
取り除かれた後からは、押しつぶされたエアコンの室外機が出てきました。もっともっと大きい被害があちこちで出ていますが、台風災害、土砂災害の恐ろしさを改めて感じました。(右側が室外機の本来の姿です。)
2022/10/18 ミシン
5年生のミシンの学習が始まりました。初めてさわる学校のミシンに興味津々の2人です。
まず、糸をつけずに縫ってみて、布が自動的に送られていく感覚をつかみました。
その後に、上糸を通して、下糸を釣りました。最近のミシンは、布の向きを変えなくても返し縫いがボタン1つでできたり、針に糸を通すのも自動でできたりするほど進化していますが、上糸をかける作業は昔ながらのやり方です。
難しい作業もありますが、1人で1台のミシンを存分に扱えるので、たっぷりと試行錯誤もしながらどんどん上達していきます。
今回は、ミシンに慣れるためにぞうきんを縫ってみました。2人とも初めてとは思えないほどの手際のよさでした。
2022/10/17 おそろいの帽子で その2
今回もおそろいの帽子をかぶって、先生と子どもたちが運動場で学習をしていました。
雲の動きを見ているようです。
雲が流れて日が照ってくると、鏡をもって何やら始めました。
鏡で日光を反射して、的あてをしていました。雲で日が陰ることも含めて、体感しながら光の性質を学んでいました。
2022/10/14 集団で楽しむ
大河内小のクラブ活動は、メニューが豊富です。1学期はべっこう飴づくりもしました。本日のメニューはこちら。
まずは、フルーツバスケット。いつもはできない人数なので、興奮度が違います。躍動感がすごい!
続いては「めちゃぶつけ」。コートの区切りのないドッジボール、といったゲームです。体育館中を走り回ります。
思う存分、体育館中を走り回る子どもたちの姿を、教頭先生がうらやましそうにのぞいていました。スタミナがすごい!
2022/10/14 修学旅行2日目
2日目は、県南の海からスタートです。
まずは日南市南郷町のマリンビューワーで海に出ました。船の上で感じる海の風は格別です。
串間市のイルカランドでは、最前列でジャンプの後のしぶきを思い切り浴びました。シートがあってもけっこうぬれました。でも楽しい!
志布志で腹ごしらえした後は、
宮崎空港近くの掩体壕(えんたいごう 戦時中に戦闘機を隠した格納庫)で、平和についての学習をしました。掩体壕へに向かって歩く最中にも、語り部のおじいさんたちから、当時のお話をたくさんうかがいました。
楽しんだり、真剣に学習したり、とてもよい修学旅行になっています。
2022/10/13 修学旅行
椎葉村内5つの小学校の合同の修学旅行が始まりました。台風14号での道路の被害を乗り越えて、五ヶ瀬町から高千穂町をまわって宮崎市まで向かいます。
大河内小学校からは、いちど熊本県に出て、西米良村を通って宮崎市に向かいました。
青島でみんなと合流です。ちょうどお昼時。みんなと一緒でご飯も進みます。
青島の後は、日南市飫肥へ。飫肥ならではの体験を満喫しました。
台風を乗り越え、修学旅行に送り出してくださったお家の方々に感謝の思いでいっぱいの子どもたちでした。
明日も充実した修学旅行になりそうです。
2022/10/12 工事が始まりました
台風14号による校舎裏の土砂崩れの撤去作業が始まりました。
運動場にダンプカーが入るので、子どもたちの安全を確保する道を、工事の方々がしっかりとつくってくださいました。保育所の子どもたちも、この道を通って砂場や遊具で遊んでいます。
コンクリートを砕く音で授業に支障が出ないように、という配慮で、学校が休みの日にも工事に入ってくださっています。とてもありがたいです。
2022/10/11 順調に
運動会で出番の多い子どもたち。今日は運動場で、フラッグを使った演技の練習をしていました。
前に体育館で練習していた時よりも、ずっと自信をもった顔つきになっていました。
本番まで、まだまだかっこよくなっていきそうです。
2022/10/7 同じ帽子で
運動場のサッカーゴールの中に何やら置いてあります。
温度計です。理科の実験のようです。
しばらく後に、3年生の子どもたちと担任の先生が結果を見に来ていました。
子どもも先生も、同じ姿勢で、同じ通学帽をかぶっていて、なんだかほほえましかったです。
そしてこれが通学帽。子ども用と大人用の2サイズあります。「大河内小」の文字で気が引き締まります。
2022/10/7 5つの心得
保健室の先生が、新しい掲示物をつくりました。
運動会を大成功させるための「5つの心得」をパズルで完成させます。4年生3人組が、ああでもないこうでもない、と言いながら挑戦していました。
心得の1つは「手足の爪を切る」でした。ほかの4つの心得も心に留めて、運動会を大成功させてくれることでしょう。
2022/10/6 稲刈り日和
台風14号の風で倒れた苗も少しありましたが、無事に稲刈りの日を迎えることができました。秋の日差しで、稲刈り日和でした。
1年生から6年生まで、みんなで刈ります。
刈った稲を運んで、束ねます。もちろん全部自分たちでやります。
束ねた後は、かけ干しです。
たくさん陽を浴びて、きっとおいしいお米になるはずです。餅つきが楽しみです。
最後に台風の爪痕を少しだけ紹介します。
大河内小学校の敷地をご存じの方はよく分かると思いますが、田んぼは学校駐車場の横にあります。その学校駐車場の奥が大きくえぐられて、護岸が川に倒れてしまいました。水路の水が滝のように流れ落ちています。
2022/10/5 もくもくと
全校13人ですので、「清掃」では、子ども一人一人の担当場所がはっきりと決まっています。
手洗い場、運動場、トイレ、靴箱、と、子どもたちは自分の持ち場をもくもくと掃除します。
もちろん1年生も、持ち場があります。今月は教室です。一人で教室掃除をします。
どの場所も人任せにはできないので、責任感が育っています。
2022/10/4 あいさつ運動
今週は「あいさつ運動週間」です。朝と放課後に、学校に入る橋のところに立って、自動車で通る地域の方々にあいさつをします。
とはいえ、台風で道が途絶えているせいもあり、なかなか車が通りません。
リラックスして話したり、「こんにちはー!」のポーズで大声を出す練習をしたりして待ちます。
ようやく、調査を終えて戻る途中の、九州大学宮崎演習林の方々の車が通りました。大声で「こんにちは!」とあいさつしました。手を振ってこたえてくださいました。
2022/10/3 子どもたちは大車輪の活躍です
体育で、小学生だけの団技の練習をしていました。
団技としては1つのプログラムですが、内容はもりだくさんです。
台風の目→キャタピラ→布をつかんでボール運び→二人三脚→玉入れ(アジャタルール)、です。
抜きつ抜かれつの白熱の競争をしていました。
最後の玉入れは「アジャタ」といって、カゴに入れた玉の数を競うのではなく、落ちている玉をカゴに全部入れたらゴールというルールです。最後の最後まで大逆転のチャンスがあります。子どもたちは熱中していました。
2022/9/30 キンモクセイ
数日前から、学校の入り口近くでふんわりといい香りがしていました。海の近くよりも一足早く、秋が深まっていきそうです。
2022/9/30 ゼロファイター
子どもたちの遊びには流行があります。今、1・2年生でブームが再燃しているのが紙飛行機。
「ゼロファイター」という紙飛行機の折り方を2年生が1年生に伝授していました。完成して決めポーズ。
さっそく外に出て飛ばします。長く飛んだり、回転したり、「この前のやつは屋根まで飛びましたよ。」なんて話をしながら何度も飛ばしていました。
飛ばしていたのですが、カエルを見つけたら、今度はカエルに夢中。遊びは自由です。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28 1 | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   |
3   | 4   | 5   | 6   | 7   | 8 1 | 9   |
10   | 11   | 12   | 13   | 14 1 | 15 1 | 16   |
17   | 18   | 19   | 20   | 21   | 22 1 | 23   |
24   | 25   | 26   | 27   | 28 1 | 29 2 | 30   |
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