令和7年度　本城っ子の風

１１月２９日（土）に参観日があり、持久走記録会を予定しています。

子どもたちの指導の基準となる学習指導要領に則り、昨年度までの持久走大会からねらいや学習内容を少し変更して、練習に取り組んでいます。子どもたちは、他との競走ではなく、決められた時間を自分のペースで走り抜き、持久力を高めていきます。自分の記録がどれだけ伸ばせるかがめあてになります。　写真は３、4年生の練習風景です。3分練習で走った後、インターバルを入れて、本番の4分間をがんばりました。

１１月１９日、５，６年生は調理実習を行いました。今回は、ハッシュポテトとゆで卵に挑戦しました。３つの班に分かれ、協力しながらどの班も上手に仕上げることができました。５年生児童に味の感想を聞いたところ、「おいしい、ヘルシー、ビタミンC」との答えが返ってきて、とてもおいしかったようです。

今回の調理実習を生かし、家庭でも作るとよいです。また、じゃがいもや卵を使った料理は他にもあるので、挑戦してみるとよいですね。

11月12日、火災を想定した避難訓練を実施しました。串間市消防署員や旭消防設備の方をお招きし、避難の様子や消火器の使い方について、指導していただきました。子どもたちは、真剣に取り組み、教室から運動場の端まで、2分22秒で避難することができました。万一の時には、ぜひ今回の訓練を生かしてほしいと思います。

串間市では昨年度16件の火災が発生し、原因としては料理中の火災が多いそうです。全国では、たばこが原因となる火災が多いようです。また、たこ足配線や、モバイルバッテリーの火災がよく話題となります。

これからの季節は、空気が乾燥します。くれぐれもご用心ください。

11月11日、市の陸上教室が開催されました。本校からは、５、6年生が参加しました。小雨が降り、肌寒い中ではありましたが、子どもたちは自分の力を発揮しようとがんばりました。スタンドから友達の応援をする声もよく聞こえていました。応援に来てくださった保護者の皆様ありがとうございました。

11月５日には校外学習を実施しました。串間市漁業協同組合に行き、全児童で魚のさばき方を学びました。準備をしておいていただきたので、子どもたちは、すべてをさばいたわけではありませんが、1年生から6年生までのすべての児童が、魚を三枚におろし、刺身に切り分ける実習をしました。命をいただくことが実感できたのではないかと思います。

11月3日は市秋祭りパレードで「千野棒踊り」保存会の皆さんと一緒に5、6年生が踊りを披露しました。多くのお客さんが来ていて、緊張気味な子もいましたが、次第に慣れ、練習の成果を発揮しました。地域の伝統文化を守っていく取組ができまそた。

　給食で皿うどんが出ました。袋に入ったパリパリの麺を皿に入れ、その上に餡をかけて食べます。その際、どうしても面が皿からはみ出してしまい、テーブルの下には、結構な麺が落ちていました。

それに気づいた6年生、給食後にみんなで家庭科室の掃除をしてくれました。よいと思ったことを進んで行動に移す。とってもすばらしいです。

下級生もこうした6年生の姿を見て、成長していくのだと思います。

10月29日（木）本城タイムに、串間警察署の方を招いて薬物乱用防止教室を行いました。残念なことに、今年度、本県で中・高校生の違法薬物所持や使用が報告されています。何としてもこうしたことに巻き込まれないよう、小さいころからの学びが必要であると考え、今回の学習を計画・実施しました。

　まず、養護教諭が違法な薬物に関することや絶対に使用してはいけないことを小学生の子どもたちにも分かるように説明をしました。その後、串間警察署の方にも薬物の恐ろしさを話していただき、薬物のサンプルなども見せていもらいました。最後に、子どもたちは、絶対に悪い誘いに乗らないことを約束して学習を終えました。ぜひ、ご家庭においても、未成年の飲酒やた喫煙の禁止とともに、薬物に絶対に手を出さないことをお話しください。

10月28日（火）３、４年生が、総合的な学習の時間に黒荷田川の調査に出かけました。市の方からの説明を聞いたり、実際に川に入り、生息する生物を調べたりしました。

　食育推進事業の取組で、５、6年生を対象に「味覚の授業」を実施しました。五感を使って食事をいただくことの大切さについて実験を通して体感しました。成長期の子どもたちは、味蕾（舌にある食べ物の味を感じる小さな器官）が特に発達する時期なのだそうです。自分が好きな味のものを食べるのではなく、五味（甘味、苦味、酸味、塩味、旨味）を感じながら食事をしたり、調理をしたりすることの大切さを感じたようです。