川小ニュース

川小ニュース

避難訓練(不審者侵入)

 昨日、不審者が授業中に侵入したという想定で避難訓練をしました。
 今回は、時間帯は事前に知らせていましたが、「どこに入るかは分からない」という設定です。実際に場面にできるだけ近づけるために、少し「ハードル」をあげたわけですが、予想通り、様々な課題が浮かび上がってきました。
① 第1発見者が不審者に対峙するわけだが、1対1の時間が長くなり、生命の危険に
 さらされた。(後で聞いたところ、6回位刺されたとのこと)
② 第1発見者の動き、第2発見者の動き・連携を明確にしないと、情報(どこにいる
 のか、どんな状況なのか)が全体に伝わらない。
③ 各棟ごとに一時避難所を設定したが、不審者が動くことを考えたら、運動場等に避 
 難させた方がいいのではないか。
④ 児童につく職員、不審者に対応する職員をどうくみ分けるのか。
⑤ 子どもたちに、「何が起きているのか」「どこに逃げればいいのか。」を判断す
 る力をつけないといけない。「指示待ち」ではだめである。
等が反省として出されました。
 今後、これらの課題を解決するための「本校なりのやり方」を明確にしていきます。
 
 また、体育館での全体指導では、警察の方から貴重な話をしていただきました。
① 遭遇した際、大きな声が出せることが大切。そのためには、日頃から大きな声で
 あいさつをする習慣をつけるといい。
② まっすぐ逃げるのではなく、大きく曲がりながら逃げるといい。大人は急には曲
 がれない。だから、鬼ごっこをしておくといい。

今日は遠足

 今日は、秋の遠足です。しかし、あいにくの雨模様。運動会以降、晴天続きなので、「何で今日だけ」という実感です。
 1年生は、宮崎市の動物園へ
 2年生は、宮崎市の大淀川学習館へ
 3年生は、町内のジュース工場へ
それぞれバスで出かけました。4年生は、徒歩の予定でしたので、仕方なく校内遠足です。
 一方、5年生は月末に集団宿泊訓練を、6年生は、いよいよ来週に修学旅行を予定しています。従って、居残りで通常学習です。
 今日一日、少し静かな学校です。

一人一授業

 職員の授業力の向上を目指す取組の一つとして、
○ 全職員、1年間に1回授業を公開しよう。
○ 5~10分間でいいので、授業参観してアドバイスをしよう。
を実践しています。
 今回は1年生。繰り上がりの足し算です。
 例えば、7+4 これは、4を3と1に分けて、10の塊をつくります。コツをつかんだ子どもはスーと入っていきますが、つかむまではなかなかです。繰り返すことで、自信を持たせていきます。

記名指導

 学用品等を大切にする第一歩として、持ち物全てに名前を書く習慣をつけることが大切です。本日、時間をとって行いました。

福寿園との交流

 4年生児童が、近隣の福祉施設「福寿園」の運動会に参加させていただきました。
 本校運動会で発表したソーラン節や川小音頭を踊ったり、高齢者と一緒に団技に参加したりましました。開会式では、101歳の方が選手宣誓をされたようで、子どもたちも感心しきりでした。
 学校で学んだことを、「外の場」で発表すること、多くの人に喜んでもらうこと、「ありがとう」と声をかけてもらうことは、教科書では学べない「生きた学習」です。思いやりとか公共心といった心が育ちます。心が温まる光景でした。