ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

2015年1月の記事一覧

1月9日の給食


今日の献立は、米粉パン、牛乳、ウインナーのケチャップ煮、野菜サラダでした。
給食には必ずといってよいほど使われている野菜があります。さて、何でしょう。
正解は、「にんじん」です。にんじんのオレンジ色は、βーカロチンという成分です。この成分は、目によいといわれています。毎日給食に出るのは、勉強をがんばっている皆さんの目を気遣ってのことなんだそうですよ。にんじんが苦手な人も、こうしたにんじんパワーを知ってモリモリ食べられるようになると良いですね。
今日もごちそうさまでした。

1月8日の給食


今日の献立は、麦ごはん、牛乳、里芋のそぼろ煮、ごま和えでした。
昨日の引き続きになりますが、今日の給食にもお正月に食べられる縁起の良い食べ物が入っていました。「里芋」です。なぜ里芋が縁起の良い食べ物と言われるのかというと、それは里芋の育ち方に由来しているそうです。親芋といわれる大きな芋の周りに、子芋といわれる小さい芋、さらに孫芋まで次々とくっついてできるんだそうです。そうしたことから、「子孫繁栄」の願いが込められ、昔から縁起の良い食べ物として伝えられてきたということです。
日本の文化には、いろいろな行事に合わせ、食べ物が深く関わっていることが多く、そのいわれを知っておくことも必要ですね。
今日もごちそうさまでした。

1月7日の給食


今日の献立は、ご飯、牛乳、ぶりのおろし煮、添え野菜、雑煮でした。
日本では、年の初めに食べる料理に今年1年健康で良い年になるようにとの願いを込めて、縁起の良いものを入れたおせち料理を食べる風習があります。
今日のメニューにも、そうした願いや思いが込められていました。ぶりのおろし煮の「ぶり」は出世魚で、成長していくにつれたくさんの幸せがありますようにとの願い。次に、添え野菜として出ていた紅白なますは大根の白と人参の赤を使った料理、最後に、雑煮に入っていた餅も、昔から日本人がお祝い事や特別な日に食べる「ハレ」の食べ物で、そのどちらにもお祝いの気持ちが詰まっていました。
また、このお雑煮を食べるときには、前の年の収穫や無事に感謝し、新年の豊作や家内安全を祈るんだそうです。お正月のお祝いには欠かせない料理ですね。今日の給食のお雑煮に入っていた人参は「金時にんじん」という人参で、こちらもお正月料理によく使われる人参でした。このほか、昆布も使うなどして今年1年の皆さんの健康を願って今日の給食を作ってくださったんだそうですよ。ありがたいですね。
今日もごちそうさまでした。

1月6日の給食


今日の献立は、マヨネーズパン、牛乳、白菜と肉団子のスープ、フルーツ白玉でした。
3学期、新年最初の給食も、子ども達が大好きなメニューでした。
スープに入っていた白菜は、「アブラナ」のなかまで、黄色い小さな花を咲かせます。この白菜には、風邪を引きにくくするビタミンCが多く含まれています。今の季節、鍋料理には欠かせない冬のおいしい野菜です。おうちでもたくさんの白菜を食べて、風邪を引きにくい身体をつくりたいものですね。
給食調理場の皆様をはじめ、給食にかかわってくださる多くの皆様、本年もどうぞよろしくお願いします。