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2025年11月の記事一覧

11月13日 おもちゃまつりへようこそ

 この日のために低学年の子どもたちが一生懸命作った、温かい手作りおもちゃがたくさん並びました。 

【かいじゅう玉入れ】大きなかいじゅうの口めがけて玉を投げる、大人気の玉入れ。

【ボウリング】ペットボトルなどで作られた手作りボウリング。

【羽子板】日本の伝統的な遊びを楽しむことができる羽子板。

【楽器】ギターとドラムまで登場。

 子どもたちの創意工夫あふれるおもちゃで、参加者全員が温かくて楽しい時間を過ごすことができました。

 低学年の子どもたちは、おもちゃの作り方を説明したり、遊び方を優しく教えてあげたりと、立派にお祭りのお兄さんお姉さん役を務めました。

 自分たちが作ったおもちゃで他の学年の子や先生が楽しんでいる姿を見て、企画することの喜びや、優しさを伝える大切さを学んだことでしょう。

11月10日 山村留学体験

 先日、宮崎市内から2年生の男の子が、不土野小学校へ山村留学体験に来てくれました。

 不土野小の子どもたちは、新しい友達との出会いに朝から大喜び。転入生を迎えるような温かい雰囲気で一日を過ごしました。

 体育の授業でじゃ、一緒に体を動かしてすぐに打ち解け、汗を流しながら交流を深めました。

算数の複式授業:不土野小学校ならではの複式授業も体験。少人数ならではのきめ細やかな学習環境を体験してもらいました。

 みんなで給食を食べた後は、子どもたちが最近夢中になっているドミノ遊び。新しい友達もすぐに輪に入り、楽しい時間を共有しました。

 あっという間に時間は過ぎ、別れの時が来ると、涙を流すシーンも見られました。短い時間でしたが、それだけ深く心を通わせ、濃密な時間を過ごせた証拠でしょう。

 

 山村留学体験に来てくれた男の子にとって、そして不土野小の子どもたちにとっても、お互いの生活や気持ちにふれ合った、忘れられない貴重な体験になったことと思います。

 またいつか、この不土野小学校で再会できる日を楽しみにしています。

11月5日 ふれあい参観日

 11月5日(火)のふれあい参観日では、地域の方々や保護者の皆様との交流活動がとても盛り上がりました。 

 4名の子どもたちで、20名ほどのお客様をおもてなしします。

 まずは、全員による小咄・落語の披露。今年は平家祭りのやまびこ発表会での披露はありませんが、そこはちびっこ落語の不土野っ子たちです。会場を沸かせていましたよ。

 今年の交流活動では、様々な遊びを通して、親睦を深めました。子どもたちの手作りボウリング、玉入れ遊びで、大人も子どもも一緒に体を動かし、楽しいひとときを過ごしました。

 

 特に、子どもたちが一生懸命に作ったペットボトルボウリングは、手作りの温かさが伝わり、大きな人気を集めました。みんなでピンが倒れるたびに歓声を上げ、笑顔があふれていました。

 この日、全員参加で大きく盛り上がったのがドミノ大会です。全部で1000ピースのドミノを、参加者全員で並べました。

 「心を一つに」という言葉がぴったりのとてもあたたかい時間となりました。途中、意図せず倒してしまったり、うまくいかなかったりする場面もありましたが、前向きな声を掛けないながらなんとか並べきることができました。全部倒しきったあとは、自然に大きな拍手と歓声が沸き起こりました。

  交流活動の後は、みんなで一緒に「ふれあい給食」の時間です。

 普段は先生や友達と食べる給食ですが、この日は地域の方々や保護者の方々と食卓を囲み、いつもとは違う楽しい雰囲気の中で食事をしました。温かい会話が弾み、子どもたちにとっても思い出深い給食となりました。

 この「ふれあい給食」の実施にあたり、美味しい給食を提供してくださった尾向小学校給食室の先生方のご協力に心より感謝申し上げます。

 お帰りの際には、手作りのガチャマシーンから出てきたカプセルの番号を見て、お土産を持ち帰っていただきました。中身は、子どもたちが作った、オリジナルプラバンキーホルダーです。

 今回の参観日を通して、子どもたちは地域の方々との温かい交流の中で、思いやりの心や協力することの大切さを改めて学びました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。