~ちびっ子落語の学校~
不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
詳細はこちら 2025.6.2更新
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不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
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最近、不土野小の子どもたちはドミノ遊びに夢中です。昼休みなどを使って、小さなドミノを並べる活動に熱中しています。
ただの遊びに見えるドミノですが、実は様々な教育的効果をもっているようです。子どもたちが夢中になる裏側には、以下のような理由がありそうです。
集中力・忍耐力の向上
ドミノを倒れないように並べ続けるには、高い集中力が必要です。少しの振動で崩れてしまうため、子どもたちは息をひそめ、丁寧に作業を続けます。この「崩れたら最初から」という経験が、忍耐力や粘り強さを育みます。
空間認識力・計画性の育成
ドミノを長く、複雑に並べるには、「どこを通せばすべて倒れるか」「このカーブは成功するか」といった空間認識力と計画性が求められます。ゴールを見据えて、試行錯誤しながらコースを設計する力が養われます。
達成感と協調性
時間をかけて並べたドミノが一斉に倒れる瞬間は、大きな達成感を与えてくれます。また、大人数で協力して大きな作品を作ることで、役割分担や問題解決など、協調性とコミュニケーション能力も自然と身につきます。
子どもたちは、このドミノを11月5日(水)のふれあい参観日で、地域のご高齢の皆様方と一緒に活動できるのではと考えています。
世代を超えてドミノを並べ、完成した時の感動を共有する時間は、きっと素晴らしい交流の場になることでしょう。みんなの協力で、長く、美しいドミノの波の完成が楽しみです。
5月にみんなで植えたサツマイモの苗が、立派に育ち、先日、いよいよサツマイモ掘りをしました。
畑に集まった子どもたちと職員で、協力して土を掘り進めました。土の中から、ずしりと重いサツマイモの姿が見え始めると、「あった!」「大きい!」と歓声が上がります。まるで畑に埋められた宝探しのようで、みんな夢中になって楽しく活動できました。
写真を見て分かるように、今年もたくさんのサツマイモが収穫できました!昨年と比べて収穫できた数は少なめでしたが、一つひとつが大ぶりでずっしりとした立派なサツマイモばかり。
秋の豊かな恵みを実感することができました。
収穫の後の楽しみもたくさんあります。掘りたてのサツマイモは、しばらく寝かせることで甘みが増し、さらにおいしくなるそうです。
12月には、不土野小名物の「イチョウアート」の活動に合わせ、収穫したサツマイモで焼き芋にする予定です。
また、サツマイモを使ったスイーツ作りの調理実習も計画しています。
子どもたちの手で収穫した、愛情たっぷりのサツマイモが、どんな美味しい変身を遂げるのか、今から楽しみです。
音楽鑑賞教室が開催されました。今年は、素晴らしい演奏を届けてくださるリベラハープアンサンブルの皆さんが、4人の子どもたちのために来校してくださいました。
子どもたちは、普段なかなか間近で見ることのない楽器の数々に興味津々でした。
特に、グランドハープのその大きさと、そこから奏でられる透き通るような美しい音色には、みんなが息をのんで聴き入っていました。また、フルートの音域の広さや、パーカッションが奏でる様々な音色の変化にも魅了されっぱなしの1時間となりました。
演奏では、子どもたちがよく知っているディズニーメドレーや、人気の卒業ソングである「にじ」の合唱など、親しみやすいプログラムが組まれました。美しい演奏に合わせて、子どもたちも自然と体を揺らし、歌声を響かせていました。
そして、鑑賞教室の最後には、アンサンブルの皆さんが不土野小学校の校歌を演奏してくださいました。
美しいハープの伴奏に合わせて、子どもたちと先生方全員で校歌を歌い、心温まる感動的なフィナーレとなりました。
本物の音楽にふれる、大変貴重で豊かな時間を過ごすことができました。リベラハープアンサンブルの皆様、素晴らしい演奏をありがとうございました。
11月5日のふれあい参観日に向けて、子どもたちが、地域の方々にお渡しするプラバン製作に取り組み始めました。
プラバン製作は、初めて体験する児童も多いようで、興味津々で説明を聞いていました。
今回のプラバンは、ただ自分の好きな絵やキャラクターを描くだけではありません。子どもたちには、「もらった人が喜んでくれる姿をイメージしながら」作品を作るという大切な目標が伝えられました。
「どんな色が好きかな?」「どんなデザインなら喜んでもらえるかな?」と、相手のことを想像し、心を込めて製作に取り組むことで、作品に温かい気持ちが宿ります。
熱を加えると小さく、硬くなるプラバンは、不思議な変化を楽しむことができるのも魅力の一つです。子どもたちが心を込めて作った世界に一つだけのプラバンが、参観日に地域の方々の手元に渡り、笑顔の花が咲くのが今から楽しみです。
先日、4校時目に非行防止教室を実施しました。
今回は、日向警察署から3名の警察官が来校し、子どもたちに授業をしてくださいました。
子どもたちが安全に学校生活や日常生活を送る上で大切なルールや、現代社会における危険性について、分かりやすく指導していただきました。
授業の主な内容は、SNSなどの適切な使い方と個人情報の取扱いについてです。
インターネットやスマートフォンの普及により、子どもたちがSNSなどのツールを使う機会が増えていますが、その裏側に潜む危険性について具体的に教えていただきました。
特に、一度インターネット上に公開した情報は消えないことや、安易に個人情報を教えないことの重要性について、事例を交えながら指導していただき、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。
この非行防止教室をとおして、子どもたちは、自分たちの身の回りの危険について具体的に考えることができ、安全な行動を選択する力を高めることができました。ご家庭でも、この機会にSNSやインターネットの利用ルールについて、ぜひ話し合ってみてください。
学年に合わせた外国語学習に楽しく取り組んでいます。
3年生の外国語活動では、ブロックを使った活動が行われました。
子どもたちは、ブロックを組み合わせてアルファベットの形を作っていきました。ローマ字の学習はしていますが、やはりブロックで大文字と小文字を判別し、正確な形を作り分けるのは、至難の業のようです。
「こっちの形かな?」「先生、これで合ってる?」とALTの先生に相談しながら、粘り強く挑戦していました。
触って、見て、形を覚えるアナログな活動は、子どもたちにとって文字を深く理解する上で大切な時間となりました。
5年生の外国語の授業では、タブレットPCを使いこなした学習が行われています。子どもたちは、自分の好きなことやできることなどを英語のフレーズにまとめ、自己紹介の資料をタブレットで見せながら発表しました。
写真などを効果的に使った資料は、聞く側にも内容が伝わりやすく、デジタルツールを活用した効果的なプレゼンテーション能力も育まれています。自分の考えをまとめて、英語で発信する力が高まっています。
デジタルツールを駆使して表現力を高める5年生と、アナログな活動で文字の基礎を固める3年生。それぞれの学びを通して、外国語への興味・関心をさらに深めています。
この度、児童用のタブレットPCが新しい機種に入れ替えられました。今まではWindows機を使用していましたが、椎葉村では、今回から新たにChromebookを導入しました。
OS(基本ソフト)が変わったことで、操作に戸惑うのではないかと思っていましたが、実際に子どもたちに触れさせてみると、子どもたちの順応性の高さには目を見張るものがあり、すぐに新しい操作方法を習得し、スムーズに使いこなしていました。デジタルネイティブと呼ばれる子どもたちのデジタル機器への抵抗のなさは、驚くばかりです。
ただ、現代の学習においてデジタル機器の活用は不可欠ですが、特に低学年の児童にとって、鉛筆を持って文字を書く、色を塗るなどといったアナログな体験も、認知能力や運動能力を育む上で非常に重要です。
不土野小学校では、これからもICT機器の利便性を生かしつつも、紙と鉛筆を使う学習や体験学習など、アナログとデジタルのバランスを適切にとりながら、子どもたちの学習効果が最大限に高まるよう、指導を継続してまいります。
今回は、コートを狭く設定し、2人対2人の少人数での対決形式でゲームを行いました。人数が少ない分、一人ひとりがボールを運び、タグを取りに行くチャンスが増え、緊張感あふれる試合展開となりました。
子どもたちは、タグ(腰に付けた帯)を取られないように走り回り、味方と声を掛け合いながらパスをつなぎます。
タグを取られた時の悔しさや、見事トライを決めた時の喜びを全身で表現し、タグラグビーの面白さを体いっぱいに感じていました。
少人数でのゲームをとおして、子どもたちは、瞬時の状況判断力や、チームメイトと連携するチームワークの大切さを学んでいます。
この活動をとおして、ルールを守って安全に、そして楽しくスポーツに取り組む態度を身に付けてほしいと思います。
3年生は、理科の授業で太陽の動きについて学習を進めています。先日、太陽の動きを調べるために、影の動きの観察に挑戦しました。
運動場にある朝礼台の上に観測用の棒を立て、1時間ごとに影が動く向きや長さを丁寧に記録していきました。太陽の位置が刻々と変わるため、時間に合わせて移動する影を記録していく作業に、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。
観察の結果、事前に立てていた「太陽は東から出て、南の空を通り、西へ動く」という予想を裏付けるような、見事な影の動きの記録を残すことができました。
自分たちの予想と実験結果が一致したことに、大きな発見と喜びを感じ、満足そうな様子でした。
この観察をとおして、太陽の動きと影の関係を実感として理解することができました。これからも、身の回りにある自然の不思議に目を向け、探求する心を大切にしていってほしいと思います。
10月10日の「目の愛護デー」に合わせ、養護教諭が子どもたちに目の健康についての授業を行いました。
授業では、目を守るための様々な体の機能について紹介がありました。例えば、まつげはゴミが入るのを防ぎ、まぶたは乾燥や強い光から目を守っています。また、まゆ毛は、おでこの汗が目に入るのを防ぐ大切な役割を果たしていることなどを学びました。子どもたちは、普段意識していなかった目の周りのパーツの働きに驚いていたようです。
視力を維持するためには、日々の生活の中で姿勢よく過ごすことが大切であるという指導がありました。本やノートに顔を近づけすぎない、机と体の距離を適切に保つなど、具体的な方法を確認しました。
この学習を通して、子どもたちは、日頃使っているタブレットやゲームをする際にも、「目を大切にするために気を付けよう」と、自分自身の生活習慣を振り返り、改善策を考えている様子でした。
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