学校や子どもたちの様子
いのちを感じる~いのちの教育~
動物愛護センターの外山先生、安藤先生が12月11日(月)に川島小学校にいらっしゃいました。そして、いのちの教育に関する授業を3・4年生を対象に行いました。
まず、世の中には身近なペットだけでなく、自然の中で生きるいろんな動物がいて、我々人間と「共存」しているということをパネルを使って説明されました。次に、生き物の「心音」の話題になり、聴診器で自分の心音を聞いたり、音声で動物の心音を聞いたりしました。この心音は、まさにいのちのリズムを刻んでいるのです。
先生方は伝えます。「私たちのいのちはたくさんの祖先から受け継がれてきたものです。このいのちを私たちは多くの子孫に受け継いでいかなくてはならないのです。そのためには、お互いのいのちを大切にしなくてはならないのです。」このメッセージが子どもたちにしっかりと伝わったことでしょう。
動物愛護センターでは、毎年たくさんの動物を保護し、病気や事故でいのちを落とす動物の数をゼロにすることに挑戦しています。しかし、現実はなかなか難しいことも伝えられました。
3・4年生のみんなは、12月15日(金)に、いのちの教育の後編として、宮崎市清武町にある動物愛護センターを訪問し、施設見学などをしてさらに深くいのちについて学びます。
ぺろり賞91人~12月全校朝会で発表~
11月の「給食残量調査」(13日~17日)で好き嫌いせずに残さず食べたお友達に「ぺろり賞」が授与されることになっていました。嫌いなものも我慢して食べなくては、健康な体を保つことはできません。どれぐらいのお友達が、この「ぺろり賞」をもらうのかというと、全校児童116人中、91人のお友達でした。学年別に調べると、
1年生7名(35%) 2年生
14名(73%) 3年生
18名(94%)
4年生21名(84%) 5年生
14名(87%) 6年生
14名(82%)
どの学年もすごく頑張っていますが、特に3年生は94%とほとんどのお友達が残さずに食べることができています。そこで、3年生を代表して、矢野 悠夏さんに「ぺろり賞」の賞状が渡されました。
12月に頑張るのは、月目標「思いやりのあるかかわりかたをしよう」に関連して、「ポジティブの木」にいろんなみんなの思いやりあふれる行動を「ポジティブの実」にして貼っていきます。ほかの人でも自分でもどちらでもいいのです。この実がたくさんになったとき、川島小学校は笑顔があふれる素敵な学校になっているはずです。
非常食体験給食
11月29日(水)の給食には、大きなおかずの代わりにレトルト食品が配られました。中身は、根菜の煮物です。このレトルト食品の根菜の煮物はいわゆる「非常食」です。この日は、この非常食を体験するという、深い意味を持つ給食の時間となります。
1年生から6年生の教室を回ってみましたが、「おいしい、おいしい。」と食が進んでいる子もいれば、「うわっ!!何これ。」と口に出さないまでも、表情に出ている子もいます。栄養職員の吉岡先生の放送にもあったように、「食べにくい。」と感じているお友達も確かにいます。しかし、それでは命を守ることができないのです。今回は、「食べることは、生きること」ということを自覚して食べる練習をしているということになります。災害時には、「食べにくい。」などと言っていられないのです。食べて命をつないでいかなくてはいけません。
上学年のお友達には、どんなものが入っているか(食材の種類、アレルギーへの配慮、調味料など)を意識したり、非常食の特徴(賞味期限の長さ、柔らかな食感、食器がなくても食べられるようにしているなど)を考えたりしながら食べるように声かけをしました。
予測不可能な災害の備えとして、今回の非常食の体験は非常に意義があります。川島小学校には非常食の準備があります。お家ではいかがでしょうか。
元気はつらつ3年生の発表~11月の表現集会~
11月の表現集会は、元気はつらつ3年生の発表でした。毎度のことですが、たくさんの保護者の皆様がビデオやスマホを片手に鑑賞されていました。
3年生の発表プログラムは以下のとおりです。
➊ 群読「石」(堀口大学)
❷ リコーダー演奏「聖者の行進」
❸ 「川島昔クイズ」(総合的な学習の時間の成果)
群読は、息もぴったり合っていて、堀口大学先生の詩の世界が広がっていきました。
3年生からリコーダーの指導が始まります。初めてのリコーダーとは思えないほどのなめらかな演奏ができていました。名曲「聖者の行進」を最後まで見事に演奏することができました。
最後の川島クイズは、クイズで3問ありました。
⑴ 川島小は、120才です。(答え 150才)
(2) 全校生徒が300人以上いたときがありました。(答え)
(3) 川島小の玄関の位置は今と違っていました。(答え 今の運動場側の職員出入り口が児童玄関だったそうです。)
3年生は、総合的な学習の時間で学習した昔の川島小学校のことをクイズにしていました。ThinkingTimeの時間は、3年生が運動会で披露した「エイサー」を踊っていました。あまりにもエイサーが見事なので、見とれてしまってクイズを考えるのがおろそかになるほどでした。
今回もたくさんの保護者の皆様に見ていただき、大変励みになりました。朝早くからありがとうございました。
さわやかな朝の草取り
川島小学校のみんなは、朝から元気で、いつもは運動場に出てきてドッジボールやサッカーをして遊んでいます。しかし11月24日(金)の朝には、遊んでいる子が一人もいないのです。
「先生、職員玄関を開けてください。」何をするのかと思いましたら、職員玄関の草取り鎌を取りに来ました。そして、運動場に向かうと、黙々と草取りをしています。運動会が終わってしばらくたっていますが、運動場がきれいに保たれているのは、子どもたちの草取りのおかげです。
環境委員会さんの計画では、月曜日と金曜日に草取りをするように、全校のみんなに呼びかけています。たくさんのお友達が運動場に出てきて、草取りをします。11月も後半で、寒い朝もありますが、そんな姿を見ると、実にさわやかです。
東海地区青少協第41回研修大会 意見発表
東海地区の青少年健全育成連絡協議会研修大会が、4年ぶりに開催されました。久しぶりの開催で、事前の準備は手探りのことも多くなかなか大変でした。
税田 和久氏【(株)グローバルクリーン】「多様な人材が活躍できる地域をめざして~働くことから始まる地域共生社会の実現~」と題した素晴らしい講演会がありました。あまりにも素晴らしすぎて、会場の来賓の方から「素晴らしい!」という声が思わずもれるほどでした。インクルーシブ教育が大切だとか、障がい者雇用促進が大事だといわれて久しいですが、まさに税田さんは会社経営で具体的な実践をされていました。学校運営や働き方改革のヒントになることが数多く散りばめられていました。
東海小学校吹奏楽部の皆さんの演奏も美しい音色とキレキレのダンスが大変見事でした。
最後の意見発表では、本校の代表として、6年生の島田 梨央さんが登壇しました。梨央さんは、「共に」と題した作文を発表しました。この作文は、法務省主催の第73回「社会を明るくする運動」作文コンテストにおいて、延岡市保護司会会長賞を受賞した作品になります。
研修大会の前に梨央さんの作文を読ませていただきましたので、迷わずにこの作文を意見発表で取り上げてほしいと強く推したところでした。なぜなら、犯罪を起こす人の心の動きや周りの人ととの関わり方を、自分の経験を交えながら表現できていたからです。そして、人生で間違った道に進みそうな人を「たくさんの重荷を抱えた一歩を踏み出せない旅人たち」として、個性や特徴を尊重しながら優しく寄り沿うことが大切であることに気付いているのです。作文を読むと、梨央さんの深い思考と心の美しさに感心させられます。この作文を一人でも多くの人に読んでほしい、聞いてほしいと思わされました。
この梨央さんの作文は、職員室前に掲示したいと思いますので、ぜひいろんな方々に読んでいただきたいです。
子ども読み聞かせの会~いろんな本に出会ってみよう~
川島小学校の子どもたちにいろんな本に出会ってほしい、という願いから、「子ども読み聞かせの会」を実施しました。11月17日(金)の4校時に1~3年生、6校時に4~6年生で行いました。
川島小の子どもたちは、これまで先生方や図書館司書の方からいろんな本の読み聞かせをしていただき、本に対する興味・関心を高めることができました。今回は、さらに自分で選んだ本の読み聞かせをしたり、お気に入りの本のPOPを作成して紹介する活動をしたりしました。これまでは、受け身で読み聞かせを聞いていたと思いますが、今回の場合、読み聞かせするために練習をしたり、POPにまとめるためにお気に入りの本を詳しく読んだりしなければなりません。つまり、自然と本に主体的に関わっていくことになります。
先生方の感想を聞くと、登場人物の気持ちになりきって読んだり、様子が表れるように人物ごとに声色を変えたりするなどの工夫をしているお友達もいたということでした。また、POPもまとめ方を工夫していて、大変分かりやすいものができていました。このPOPについては、しばらく図書室に掲示するので、本選びの参考になります。
この取組を通して、読書への興味・関心がさらに高くなって、図書室を利用するお友達が増えたり、市立図書館のふくろう号でいろんな本を借りるお友達が増えたりするとうれしいです。
PTAバザー大盛況
毎年恒例のPTAバザーは、11月11日(土)の参観日の後に行われました。昨年度から再開しましたが、食事の提供はなくなり、子どもたちの喜びそうなゲームを中心にしています。今年は、お菓子釣り、スリッパカゴ入れ、射的、スタンプラリーと飲み物販売を準備しました。
さらに、バザー部の皆さんが協力して、パンの当日販売も実施しました。飛び入りで、五ヶ瀬町産のピーマンの販売や手作りのガチャガチャも登場するなど、当日は、大盛況となりました。
ゲームにはたくさんの賞品を用意していましたが、ほとんどがなくなってしまいました。バザー部の皆さん、事前の準備から当日の運営まで大変お疲れ様でした。
「資格」の大切さ~「子どもたちに伝えたいこと」
延岡市のふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」を11月10日(金)に6年生を対象に実施しました。今回講師として学校に来ていただいたのは、住環境工房SHIDA代表取締役の志田 耕一さんです。志田さんに仕事の大切さや魅力をお話しいただきました。
6年生の誰かさんが、志田さんが教室に入ってくるやいなや、「うわぁ、イケメンや。」そうなんです。自分の仕事に誇りをもっている人は、自信に満ちているので、自然とイケメンになるものなのです。
志田さんは、子どものころ勉強はとても苦手だったけど、図工やプラモデル作りが大好きで、建築に携わる仕事にかっこよさを感じていたそうです。仕事を選ぶ上で、「かっこいい」というのはとても重要な要素なのかもしれません。
そして、志田さんはより高みを目指し、「資格」にこだわります。つまり、よりかっこよくなるためには、「資格」が必要だったのです。23歳の時に昼はアルバイトをし、夜には専門学校に行くという生活をします。仕事をしながら勉強をするというのは、想像するよりも遙かに大変なことです。ゆっくりしたくても、遊びたくてもそんな時間はありません。その後、さらに独立して仕事をするためには、1級建築士の資格が必要になり、同じような苦しい生活を7年間も続けて資格を取得します。1級建築士というと、宮崎県でも数人しか合格していない超難関の資格なのだそうです。
そのような建築士の資格にこだわり続けた人生から学んだことは、「ポジティブな気持ちをもって失敗したことを次のステップに生かすチャレンジ精神が大切。失敗したことはそのままにしてはいけない。」ということでした。今日のお話で志田さんが6年生のみんなにいちばん伝えたかったのは、この言葉に凝縮されているように思いました。
4年生が延岡メンマ食品開発に挑戦!
4年生の総合的な学習の時間「いろいろな仕事を知ろう」の学習に、江原太郎さん(LOCAL BAMBOO 代表)をお招きして、キャリア教育講話と食品開発体験を行いました。
はじめに、江原さんにLOCAL BAMBOOの取組を紹介していただきました。有名なのは、「延岡メンマ」(川島小学校の給食にも提供していただいています。)ですが、それに関連して「町屋のリノベーション」「菜園プロデュース」や「放置竹林のプロデュース」を進めていることが分かりました。コンセプトは、「食べて環境保護を進める」ということです。持続可能な開発を具体的に進めておられるのです。
そして、特に今回は4年生のお友達が延岡メンマを使用した食品開発を体験することにより、職業への興味・関心を高めていきます。
4年生は、6つの班に分かれて、メンマを使用した食品のタイトルとメンマの味を引き立てる調味料を考えてきました。その内容は以下のとおりです。
| 班 | タイトル | 主な調味料 |
| 1 | リフレッシュメンマ | ごまドレッシング、日向夏ドレッシング、かぼす、レモン |
| 2 | やみつき確定!そんなメンマを召し上がれ | かぼす、鶏がらスープの素、しょうゆ、一味 |
| 3 | とろけるメンマ | マヨネーズ、ケチャップ、ゆず、ミックスチーズ |
| 4 | お酒のおつまみにいかが? | しょうゆ、韓国のり、かぼす |
|
5 |
川島オリジナルメンマ | ポン酢、かつお節、こしょう、一味、かぼす、日向夏 |
| 6 | 幻のマキシタル | 自家製タルタルソース、マキシマムスパイス |
班ごとに協力しながら、細切りやみじん切りにしたメンマに調味料を和えていきます。味見を繰り返しながら、納得できる味にしていくのにかなりの時間がかかっていました。メンマの味が決まったら、きれいに皿に盛り付けていきました。
4年生の完成品をご覧になった江原さんは、「クオリティの高い食品ができてびっくりしました。」と感心していました。試食をしてみましたが、同じメンマを使用しているとは思えないほどバラエティに富んだ味になっていました。しかも、メンマがさらにおいしく食べられるようになっていました。
この中から、もしかしたら実際の商品として採用されるものがあるかもしれないとおっしゃっていました。食品開発のおもしろさや難しさを感じることができた体験となりました。たくさん作ったので、かなりの量のメンマが残りましたが、4年生は給食の時間に完食していました。
4年生も階段ゴシゴシ
「川島小学校をきれいにするための取組」第3弾(11月)は、4年生の東階段掃除です。いつも元気な4年生25名が、朝活動の時間にワイワイ、ゴシゴシにぎやかに東階段清掃に取り組んでいます。今回も、運営委員会の皆さんも一緒になって掃除をしていました。
落ちにくい階段の黒ずみまでも、ぞうきんでていねいに磨いていきます。しばらくすると、階段がピカピカになっていました。こうして、自分たちの手で学校が少しずつきれいになっていくにつれて、確実に「利他」の心が育っていくのを感じます。12月の朝の清掃活動は、いつも明るく元気な3年生が行います。どこを掃除するかというのは、運営委員会のみなさんが話し合って決めています。
グラウンドゴルフで地域の方との楽しいひととき
東海地区社会福祉協議会の永田さんの声かけにより、毎年恒例のグラウンドゴルフ大会が、11月7日(火)に行われました。今年度は、26名の地域の方々が参加し、5年生16名のお友達と楽しいひとときを過ごすことができました。
5年生はほとんどのお友達が、グラウンドゴルフ初体験でしたので、地域の方からいろいろと教えていただきながら挑戦していました。旗をめがけたつもりで、クラブでボールを打ちますが、これがなかなかうまいこといかないのです。運動場の凸凹で、微妙にボールが曲がってしまうのです。
しかし、地域の方はさすがです。ニアピンやホールインワンの方がたくさんいらっしゃいます。やはり、日頃からグラウンドゴルフに親しんでおられるからでしょう。慣れない子どもたちも、地域の方からていねいに教えていただいたので、みるみると上達していって、グラウンドゴルフの楽しさがしっかり伝わっていました。本当にありがとうございました。
芸術の秋に川島町作品展
文化の日(11月3日〈金〉)は、4年ぶりの開催となった川島営農集会所での「川島町作品展」でした。久しぶりということで、公民館長の深田さんより、川島小学校のお友達の作品も展示したいとのご依頼がありました。児童の作品が展示されるというのは、初めてのことだということです。もちろん、保護者の皆様へ、作品展への参加の案内もしました。
営農集荷所のホールに、能面や板金のミニチュア、陶芸や竹細工、流木の作品、絵画や書などたくさん並んでいます。近くに製作された方がいらっしゃって、作品についての説明もしていただけます。また、木村さんによる板金作品の絵付け体験や甲斐さんによる新聞紙エコバッグ製作教室もあり、子どもたちも楽しく参加できました。
そのような一流の作品の中に川島小のお友達の作品が並んでいました。地域の方は、子どもたちの作品をすごく褒めていらっしゃいましたし、子どもたちが参加して作品展が盛り上がったことを大変喜んでおられました。
また次年度も川島町作品展が開催されることが楽しみです。
10月の生活目標ふり返り
11月2日(木)の全校朝会で10月の生活目標「自分の体を大切にしよう」のふり返りを行いました。養護教諭の戸髙先生のアイデアで「元気の木」に自分で考えた「目標の実」を貼って、1ヶ月間その目標を意識して生活するようにしました。
様々な目標の実がありましたが、大きく分けて〈感染予防〉〈目の健康〉〈食事〉の3つのことに関することでした。例えば下のような目標がありました。
〈感染予防〉
外から帰ってきたら手洗いうがいをする。
手洗いうがいをていねいにする。
お風呂に長くつかって体をあたためる。
〈目の健康〉
目をいためないために、ゲームをしすぎない。
1時間以上外で遊ぶ。
〈食事〉
ご飯を残さず食べる。
苦手なものもがんばって食べる。
きっとみんな目標を意識して生活できたことと思います。おかげで、コロナウイルス感染症やインフルエンザのお友達が現在のところいません。その調子で、自分の体を大切にする取組を続けていきましょう。
11月の生活目標は、「食べ物や栄養素のはたらきを知り、好き嫌いせず食べよう」です。これから給食を好き嫌いせずに食べるように「がんばりカード」に記録していきます。しっかり食べて、病気に負けない強い体をつくっていきましょう。
走って健康に~持久走スタート~
10月も終わり頃になるとだんだんと寒くなってきました。寒さや病気に負けない強い体と心を育てるには「走ること」が重要です。「寒い寒い、きついきつい。」と動かないでいては、寒さや病気に負けてしまいます。だから、川島小学校では、この時期の朝に持久走練習を取り入れています。
持久走のスタートは、10月31日(火)でした。この日はお天気もよく、あまり寒くありませんでしたので、川島小のよい子たちは元気に運動場に飛び出してきます。保健給食委員会さんの指示により、みんな一斉に走り出しました。1・2年生は運動場の芝生部分(期間中の目標60周)、3・4年生はトラックの内側(期間中の目標80周)、5・6年生はトラックの外側(期間中の目標100周)をそれぞれ走ります。期間は11月いっぱいになります。朝の持久走の時間は、4回しかありませんので、その他の朝の時間や昼休み時間に自主的に持久走に取り組むことになります。もちろん、保健給食委員会さんが声かけをして、みんなの取組を後押しします。
こうして、三本の気の根気「たくましく がんばりぬく子」が育っていくのです。
すてきな声、そして音色♫~4年生の表現集会~
今回の表現集会(10月27日(金))にも、たくさんの保護者の皆さんにおいでいただき、ありがとうございました。おかげで4年生のお友達が緊張しながらも、すてきな発表をすることができました。
谷川俊太郎の詩「生きる」の群読から始まりました。いつもにぎやかな4年生の声が、体育館のすみずみにまでよく響きました。そして、詩に込められた生きることの意味を問うという作者のメッセージもみんなに伝わったのではないでしょうか。
次に、合唱「夢をのせて」です。美しく声をそろえて、心にしみいる合唱でした。仲のよい4年生だからこそ声がそろっているのでしょう。
最後は、合奏「ラ・クンパルシータ」という、タンゴの名曲です。最初の一節を聞いただけで、体が自然と動き出すような不思議な曲です。この曲を木琴、鍵盤ハーモニカ、リコーダー、小太鼓で見事に演奏することができました。
参観に訪れたたくさんの保護者の皆さんは、発表の様子をスマホなどで撮影していただきました。きっと素晴らしい思い出になりますよ。
スマホ・ゲーム機器の取扱注意!~非行防止教室~
子どもたちにとって、スマホやゲーム機器はとても身近で楽しみなものになってきています。しかし、扱い方を間違えるといろんな危険な目に遭うことになります。川島小学校では、延岡警察署のご協力で、「非行防止教室」を実施し、特にスマホ・ゲーム機器の取り扱いについて指導をしていただきました。前回の非行防止教室は、9月15日(金)の参観日に1・2年生を対象に実施しました。10月24日(火)は、3・4年生を対象に行いました。
スマホ・ゲーム機器は、外部の様々な人と繋がっているため、気付かないうちに犯罪に巻き込まれる可能性があります。被害者にも加害者にもなりうるということです。そうならないためには、次の3点が大事です。
①けんか・仲間はずれをしない。(ネット上でも)
②使う時間を考える。(家庭でのルールづくりが必要)
③課金をするときは、保護者に伝える。
この3点について、家庭でもしっかり考えてきましょう。そうすれば、トラブルは未然に防ぐことができます。
稲刈りやってみよう~5年生の稲刈り体験~
10月23日(月)も青空が広がるいいお天気になりました。この時期、川島町に広がる田園には、稲刈りをされている農家の方々をあちこちで見ることができます。学校でもJA延岡東海支店の方々や川島地区の方々のご協力をいただきながら、毎年5年生が稲刈り体験を実施しています。
今年度は、いつまでたっても暑い日が続いたので、稲の生長が心配されましたが、金色に輝く稲が頭を垂れています。5年生のみんなは、稲の根元をしっかりつかんで、稲刈り釜を使って刈っていきます。おそるおそる刈っているお友達もいれば、とても手慣れた様子で刈っているお友達もいました。聞けば、家でも毎年手伝いをしているということです。
「コンバイン」という機械も導入されて、昔に比べると、稲刈りはずいぶんと楽になってきましたが、やはり心を込めて稲を手で刈るという基本を忘れてはいけないのです。収穫の喜びを味わうことができ、貴重な時間となりました。収穫したお米は、精米をしてから餅つきに使われます。とっても楽しみです。
運動会で世界一の笑顔
「どんな時でも あきらめず 世界一の笑顔で もり上がれ」のスローガンのもと、1日延期になりましたが、無事15日(月)に運動会を開催することができました。おかげさまで、当日は秋晴れで、まさに「運動会日和」でした。
徒走、リレーは手に汗握る白熱した競走が展開されました。団技では、それぞれの団が声をかけ合いながら、すばらしいチームワークを発揮しました。赤・白の真剣勝負も見所たっぷりでしたが、表現も見応えがありました。1・2年生は、「学校天国~イロトリドリノマスカットをめしあがれ~」をかわいらしく踊りました。3・4年生は、「ダイナミック川島っ子」でダイナミックな振り付けを披露しました。5・6年生は、「川島ソーラン2023」で地区の方からお借りした大漁旗をなびかせながら、本格派のソーラン節を踊りました。
各団の応援にも力が入り、リーダーを中心に活気のある声を響かせ、動きもそろっていてすばらしいの一言でした。リーダーのポンポンがまるで流れる川のように躍動しているではありませんか。競技中の応援態度もしっかりとできていました。
今年度は、なんといっても延岡名物の「ばんばおどり」が復活したというのが、地域の方々、保護者の方々にとってはうれしかったのではないでしょうか。放送で参加を呼びかける前から、来賓席近くで待機している方がいらっしゃいました。保護者の方々もすぐに踊りの輪の中に加わっていただきました。
今年度の運動会も川島小学校のみんなにとって、とっても思い出に残る行事になったことと思います。地域の皆様、保護者の皆様、熱心に応援していただき、本当にありがとうございました。
運動会直前練習
本当は、10月14日(土)が運動会の本番でした。残念ながら、雨のため延期となり、4校時の午前中授業となりました。がっかりして学習しているかと思いきや、直前練習でもり上がっている川島小のお友達です。この切りかえの速さが、川島っ子のいいところです。
4校時にちょっとのぞいてみると、体育館で1年生はダンスの練習です。赤団の3~6年生は家庭科室で、白団の3~6年生は音楽室でそれぞれ応援練習に励んでいます。
あれ?2年生がいないぞ~と探し回っていると、いましたいました、教室で広がってダンスの練習をしていました。
明日に延期された運動会ですが、きっとみんなの輝く世界一の笑顔が見られますよ。保護者の皆様、地域の皆様の応援をよろしくお願いします。
予行練習で確かめて
運動会の予行練習はしないという学校もありますが、川島小学校では、予行練習をしています。目的は2つで、係の児童の動きを確かめることと、士気を高めることです。特に前者が重要なので、以前のように全部のプログラムをせずに、内容を絞って行います。
練習とは分かっていても、全力を出して競技や演技、応援に取り組むのが川島っ子のよさでもあります。非常に力の入った予行練習でした。
今年度から、「ばんばおどり」が復活します。保護者や地域の方々にもぜひ参加していただきたいです。また、2年担任の岩切先生の指導の下、ばんば太鼓にも挑戦します。挑戦するお友達は、宇戸田 陽さん、松本 悠音さん(6年生)、高橋 佑海さん(5年生)、戸髙 直太郎さん、谷 那由他さん、寺門 昌輝さん、長野 凛さん(3年生)の7人です。本番まで1週間しかありませんが、集中して練習しています。
階段ゴシゴシ5年生
10月5日(木)の朝に、5年生が階段に座り込んで黙々と何かをしています。9月に決まった、「川島小学校をもっとよくするための取組」の「朝の清掃活動」をしていました。
5年生だけでなく、運営委員会も入って熱心に清掃活動をしています。5年生が選んだ清掃場所は、中央階段です。ここにみんなで広がって、しつこい黒ずみをぞうきんでゴシゴシこすり取ります。なかなか落ちない黒ずみですが、磨いただけきれいになっていきます。
こうして、熱心に清掃活動をすることで、校舎がきれいになるのはもちろん、みんなの心もきれいになり、「利他」の気持ちも育つのです。
運動会の練習がんばるぞ!!
10月最初の月曜日(2日)全校のみんなで運動会の練習に取り組みました。今日からぐっと秋らしい天候になり、かなり涼しくなっていますので、運動会の練習にはもってこいです。全体での練習は、本日が2回目になります。1回目は、雨のため、体育館で開会式や閉会式の練習をしましたので、今回の練習で初めて運動場で練習しました。
開会式の入場からエール交換までの流れを練習しました。各団のリーダーが積極的に声をかけながら整列したり、位置を確かめたりします。とっても頼もしいリーダーです。エール交換では、団長が運動場いっぱいに響き渡る声で、みんなを引っ張っています。
運動会では、団長や副団長がリーダーと協力しながら、自分の団を盛り上げ、心に残る運動会にしていくことでしょう。
ほうれん草の和え物、ゆでたジャガイモ最高!~5年生の調理実習~
5年生は、「ゆでたらどうなるのかな。」というめあてで、調理実習をしました。ゆでる野菜は、青菜の代表ともいえるほうれん草、そして秋においしいジャガイモでした。担任の飯村先生と栄養教諭の土井先生、3組担任の米良先生が指導に当たります。
最初に栄養教諭の土井先生から、ほうれん草やジャガイモを調理するときに気をつけることについてお話がありました。おいしくゆでるためのポイントは、ゆで加減です。ゆですぎてもゆで方が足りなくてもいけません。ほうれん草は、軽くゆでて水にとるタイミングが大切です。ジャガイモは、竹串で刺して、ゆで具合を確かめます。また、ジャガイモの芽には「ソラニン」という毒が含まれているため、皮むきのときにていねいに芽を取り除いていきました。
おいしいほうれん草の和え物とゆでたジャガイモをみんなで試食しました。お家でもゆで野菜に挑戦して、家族と一緒に食べたり、お弁当などに入れたりしてみましょう。
応援を盛り上げるために~応援伝達~
運動会まであと2週間ほどになりました。この時期、応援練習はかなり加熱します。リーダーを中心に応援練習を進めていきますが、動きをそろえるためには、全体への応援伝達の時間が必要になります。
赤団、白団が運動場と体育館に分かれて、それぞれ工夫した応援を伝達していきます。驚きなのは、毎年応援のメニューが変わっています。昨年度までと同じような応援もありますが、その年の流行を取り入れたり、話題になった言葉を取り入れたりしながら、絶えずアップデートしています。だから、とっても見ていて楽しくなります。
リーダーの皆さんは、きっとこの応援の内容を考えたり、動きを工夫したりしてアップデートさせていくところにやりがいを感じているのではないでしょうか。
姿勢は正しくできていたかな?~9月の全校朝会~
9月の最後の金曜日(29日)に全校朝会で9月の生活目標「正しい姿勢で授業をうけよう」の振り返りを行いました。教務主任の佐藤先生が担任の先生方に聞いたところによると、17名のお友達が特に姿勢がよかったという評価でした。
9月に姿勢が正しかったと評価されたお友達は、
1年生 岩切 心音さん、矢野 心晴さん 2年生 茂 凜緒さん
3年生 大西 結菜さん、古小路 一樺さん、寺門 昌輝さん、戸髙 直太郎さん
4年生 島田 理史さん、甲斐 絢萌さん、黒木 野乃花さん、清水 美結さん、黒木 椋介さん
佐伯 優里愛さん
5年生 木原 美優さん、堀田 菜々緒さん 6年生 横田 逢和さん、島田 梨央さん
でした。このお友達を手本に、正しい姿勢が全校に広がることを期待します。
次に、養護教諭の戸髙先生より、10月の生活目標「自分の体を大切にしよう」についてのお話がありました。10月は、自分の目標を一つ決め、それを意識しながら生活するようにしていきます。目標は、「こころ」と「からだ」に関して決めていきます。「からだ」については「早寝・早起き」「時間を決めてゲームやスマホをする」「水分補給」などが考えられます。「こころ」については「家族と話す」「お風呂でゆっくりする」「外で友達と遊ぶ」などが考えられます。自分で決めた目標は、「げんきの木」に貼り付けることで、意識を高めたり、ともだちの目標を参考にしたりするようにします。10月から、少しずつ寒くなります。自分の体を大切にしなくては、いろんな病気に負けてしまいます。
9月の学校参観日
夏休みが終わって、2週間ほどが過ぎた9月14日(木)15日(金)に参観日を実施しました。14日(木)は4・5・6年生の参観日で、15日(金)は1・2・3年生の参観日でした。
1日目の授業参観は、4年生が国語で「いろいろな意味を持つ言葉」、5・6年生は合同の学級活動で「スマホ・携帯教室」を実施しました。スマホ・携帯教室には、人権擁護委員協議会の甲斐さん、秋吉さん、村田さん、宮崎地方法務局延岡支局の岩本さんをお招きしました。午後の授業ですが、たくさんの保護者の方に参観していただいたおかげで緊張感をもって学習することができました。
2日目の授業参観は、1・2年生は合同の学級活動で「非行防止教室」、3年生は道徳で「黄金の魚」でした。非行防止教室には、延岡警察署の石本さん、スクールサポーターの興梠さんにおいでいただきました。どの学年も真剣な表情で授業に臨むことができました。
授業参観の後は、懇談会で、夏休みの生活の反省をしたり、2学期の予定などを確かめたりしました。
赤団・白団でいざ勝負!結団式
10月14日(土)に予定されている運動会の結団式を9月15日(金)の朝に行いました。ついに、赤団・白団が決定しました。
今年度の運動会のスローガンは、「どんな時でも あきらめず 世界一の笑顔で もり上がれ」です。このスローガンのもと、これからの練習を残暑に負けず、熱中症対策もしながらがんばっていきます。
結団式では、赤団団長 松田雄貴さん・副団長 内布 向日葵さん、白団団長 濱田 楓さん・副団長 田島 綾乃さんがそれぞれしっかりとしたあいさつをし、みんなのやる気を引き出していました。これからの練習はますますヒートアップしていきます。そして、運動会当日には、きっと「世界一の笑顔」が見られることでしょう。
保護者の皆様、地域の皆様どうか応援をよろしくお願いします。
「はちみつじまん」~不審者対応避難訓練~
延岡警察署生活安全課のスクールサポーター 興梠 教三(のりみつ)さんにお願いして、「不審者対応避難訓練」を実施しました。訓練の設定は、「凶器を持った不審者(スクールサポーターの興梠さん)が西門から学校に侵入。犯人は単独犯。酒に酔い、言動が支離滅裂。体育館正面から侵入し、体育館内で大声を出して動き回る。このとき、体育館では、1年生の体育の授業が行われている。」という状況でした。
このような事態が発生したら、
①1年生のお友達の職員室への一次避難と連絡、不審者への対応)
②放送①、不審者への職員の対応、警察への連絡、他学年児童の一次避難(各教室)
③不審者確保・警察への引き渡し後、放送②、体育館への二次避難
を迷うことなく迅速に行わなければなりません。
本校の校長先生、教務主任の佐藤先生、6年担任の後藤先生が不審者を取り押さえるまでの様子です。掛け替えのない川島小学校の子どもたちや先生方の命を守るために真剣に行いました。
訓練の終わりに、興梠さんより「はちみつじまん」の合い言葉を教わりました。これまでは「いかのおすし」というのはありましたが、これは不審者に出会ったら注意することで、不審者を見分けるために大事な視点が入っているのが、「はちむつじまん」なのです。
担任の先生方が事前指導で、「不審者ってどんな人?」と聞くと、「黒いマスクやサングラスをつけている人」とか「危ないものを持っている人」とか外見で判断した答えが返ってきます。しかし、行動で判断することが大事なポイントです。つまり、
「は」話しかけてくる人 「ち」
近づいてくる人 「み」
見つめてくる人
「つ」ついてくる人 「じ、ま」
じっと待っている人 「ん」
ん
と注意
不審者といわれる人は、そんなにたくさんはいませんが、このような人には要注意です。また、不審者に会わない、または狙われないための合い言葉が、「ひまわり」です。
「ひ」~一人だけになるところには行かない。 「ま」~まわりから見えにくいところは、注意。
「わ」~別れ道、脇道、裏道は通らない。 「り」~利用されていない家、細い道は使わない。
基本は、自分の命は自分で守ることです。いざというときに、この合い言葉がきっと役に立つことでしょう。
魅力たっぷりの延岡の海~5年生のシュノーケリング体験写真~
川島小学校では、延岡マリンサービスの高橋 勝栄さんの協力により、9月12日(水)に5年生のシュノーケリング体験を実施することができました。ウェットスーツやライフジャケット、フィン(足ひれ)、を身に付けていきますが、慣れないことなので、結構苦労していました。でも、早く海に入りたい5年生は、マリンサービスのインストラクターの皆さんに助けられながらなんとか準備を終わらせることができました。
写真でもお分かりのように、延岡の海の中には、美しい世界が広がっているのです。マリンサービスの高橋さんはおっしゃいます。「延岡の海には、色とりどりの魚や様々な珊瑚、ウミガメやイルカなどの珍しい生き物がたくさん生息しています。この豊かな海をたくさんの人に見せたいのです。」この思いは、今回のシュノーケリングを体験したお友達にしっかり伝わったことでしょう。
シュノーケリング体験で延岡の海の素晴らしさを満喫した子どもたちに、高橋さんは、「このすばらしい海を守るのは、私たちの責任です。周りに散らかっているごみは、いつかは海に行くのです。ごみを拾うことは、海を守ることにつながります。」と語りかけました。
シュノーケリング体験をとおして、実にたくさんのことを学ぶことができました。協力してくださったマリンサービスの皆さんに感謝します。
新しいALTと英語を勉強しよう
川島小学校のALTの先生が9月から交代しました。新しいALTの先生は、ニコラス先生です。通称は、「ニック先生」です(「肉先生」と言われることもあるとおっしゃっていました。)。ニック先生の自己紹介によると、名前は本名がとっても長くて「NICHOLAS THOMAS JOURNEY(ニコラス トーマス ジャーニー)」なのだそうです。名前が3つに分かれています。日本の人の名前と大きく違うところです。出身はアメリカのウイスコンシン州、ミルウォーキー市です。写真を見せていただきましたが、高いビルや大きな建物があって、大都会です。カナダの国境近くで、緯度は北海道と同じぐらいなので、ものすごく寒いそうです。こちらも写真を用意していただいていましたが、街が一面真っ白で本当に寒そうでした。
ニック先生は、まだ日本にいらっしゃったばかりで、日本語はほとんど理解できませんし、日本語でのお話しもできませんが、表情豊かでお話がとっても好きな方です。これから、英語をたくさん教えていただくとともに、アメリカの文化についてもいろいろと教えていただきたいです。よろしくお願いします。
朝の清掃活動
川島小学校の運営委員会さんは、2学期の初めに、川島小学校をもっとよくするための取組について考えました。決まったのは、「朝の清掃活動」・「言葉遣いをよくする活動」の2つでした。朝の清掃活動については、これから各月の1週目の火、水、木曜日に行います。9月6年生、10月
5年生、11月
4年生、12月
3年生、1月
2年生、3月
6年生という計画を立てています。
9月4日(火)から、運営委員会と6年生全員が協力して、朝の清掃活動を始めました。まずは、各階の手洗い場の下を協力してきれいにしました。さすが6年生、よいお手本になります。
自分たちが自発的にに決めたことなので、責任をもって取り組むことができます。黙々と清掃作業に取り組み、短い時間に手洗い場の下がピカピカになりました。
「川島小学校をもっときれいにしたい!」、この思いを大切にして、朝の清掃活動をどの学年も責任をもって取り組むとすばらしいです。提案した運営委員会さんが一緒になって取り組んでいるので、きっと大丈夫でしょう。これから、「言葉遣いをよくする活動」を進めていきますので、とっても楽しみです。
首藤さんに感謝~運動場の整備作業~
毎年、運動会前に首藤さんに運動場整備をお願いしています。お願いしているというより、首藤さんが自主的に運動場を整備していただいているという方が正しいです。今回も経営する建設会社の方を伴って、パワーショベルや、ロードローラーなどの重機を導入して作業を進めておられました。
8時半から作業を開始し、15時頃には全ての作業が終了し、いちばん右側の写真のように、とても立派な運動場に整備していただきました。本日は、9月に入ったとはいえ、大変暑い日でした。汗びっしょりになって、熱心に作業を進めていただき、本当に感謝しかありません。
こんなすばらしい運動場で、川島小学校のお友達は運動会をすることができるのです。首藤さんへの感謝の気持ちをもちながら。運動会の練習をし、本番の運動会も盛り上げていきましょう。
2学期始業の日
9月1日は2学期の始業の日です。川島小学校のみんなが元気に登校してきました。あいさつもとっても元気です。やる気に満ちあふれていますよ。1校時は、「始業式」です。
始業式の児童代表作文発表は、4年生の石田陽斗さんでした。陽斗さんの2学期にがんばりたいことは、「あいさつ」と「自学ノート」の2つでした。あいさつは、「された人が元気になるような大きい声であいさつをすること」をがんばるということです。そして、自学ノートは、「いろいろな教科をするようにして、苦手をなくしたい」ということです。実にしっかりとした目標を立てて、2学期に望んでいます。他のお友達にも参考になる内容でした。
始業式の後に、教務主任の佐藤先生から、9月の生活目標についてのお話がありました。9月の生活目標は、「正しい姿勢で授業をうけよう」です。正しい姿勢は、どんな姿勢で、姿勢を正しくするとどんないいことがあるのかをパワーポイントを使いながら、分かりやすくお話していただきました。川島小学校のみんなは、さっそく正しい姿勢を意識しながら、お話を聞くことができていました。
始業式が終わった後に、ちょっと各学年の教室をのぞいてみました。
どの学年も宿題プリントや作品を提出したり、2学期の予定を確かめたりと忙しそうでした。でも、運動会や遠足などのたくさんの行事があるので、これからがとっても楽しみのようでした。
家庭教育学級「足育のススメ」
美化整備作業が終わって、ホッとしたところで、9時30分から家庭教育学級「足育のススメ」を開催しました。今年度の家庭教育学級は久しぶりの開催ということで、部長の川島さんも気合いが入っていまして、みやざき足育センターの成田 あす香さんを講師としてお招きしました。成田さんは、綾町からおいでになりました。結構遠いですが、遠くからお呼びしただけの価値は十分にありました。川島小学校の保護者、子どもたち合わせて54名の参加がありました。
ところで、「足育」という言葉、初めて聞いたという方もいらっしゃると思います。「食育」とか「脳育」とか最近は「~育」というのが盛んに聞かれるようになりました。では、「足育」とはどのようなことなのかを成田さんがクイズ形式の講座で子供でもしっかり理解できるようにお話していただきました。
まず、大切なことは足の指のトレーニングです。足ジャンケンや足の指のマッサージで普段あまり意識しない筋肉を使うことで、足の力を高めます。
次に、爪の手入れです。よく白い部分がなくなるまで切ったり、爪の両端を切ったりしますが、実は足の力が十分に発揮できるためには、足の爪は指の先と同じところまで伸ばした方がよいというのです。「これは長すぎるのでは?」と思ったりします。しかし、やってみると分かりますが、足の力の入り方や踏ん張り方が全然違います。
それから、靴の選び方がとても大切です。よく見ると、一人一人足の形は全然違います。一番長い指が親指だったり、2番目の指(手でいうところの人差し指)だったり、全体の形が細長かったり、横に広かったりと顔や体つきと同じで、一人一人個性があります。この足の個性に合わせた靴選びをしなくてはいけないということでした。具体的には、
① 靴の中敷きに乗ってみていちばん長い指から1センチほどの余裕があること
② 足の横幅が靴の横幅と合っていること
③ かかとに芯があって、しっかりしていること
④ つま先部分が柔らかく折り曲がること
です。よくぴったりの靴を選んだり、長さだけを気にしたりしていますが、この4つのポイントで確かめていかないと、歩きにくいあるいは運動しにくい靴を選んでしまっているのです。
最後に、靴の履き方も教えていただきました。合い言葉は、「かかとをトントン、ベルト(靴紐)をギュ」です。かかとがしっかり靴の中で固定されていると足が軽くなり歩きやすいです。実際にこの通りに履いて保護者の方も子どもたちも歩きやすさや動きやすさを実感していました。
おまけで、足を鍛える運動遊びも教えていただきました。足の指でボールをつかんだり、ケンケンパをしたり、ぞうきんがけも効果的なのだそうです。
たかが足、されど足です。全身の健康は足を健康にすることから始まります。「足育」を進めることで、スポーツを楽しめる健康な体を維持することができることがよく分かりました。
第2回美化整備作業で運動場すっきり
夏休み最後の日曜日(8月27日)に、毎年恒例の「第2回美化整備作業」が行われました。今回の美化整備作業は、運動会に向けて運動場の除草作業が中心になりました。さらに、体育館のイスの入替作業もPTAの皆様の力をお借りすることで、短時間で終わることができました。もうすぐ「新県体育館」として生まれ変わる現在の「市民体育館」から廃棄する予定のイスを100脚いただきました。20年ぐらい前のものなのだそうですが、あまり使うこともなかったそうで、錆もなくまだまだ使えそうです。
運動場の除草作業は7時から開始して、8時15分までがんばりました。朝からの作業でしたが、予想よりも涼しくなく、暑い中での作業となりました。事前に参加申し込みがあったのは、保護者の方29名、子どもたちは35名の合計64名でした。実際に参加された人数は、もう少し多かったかもしれません。たくさんの保護者の方々や子どもたちが熱心に作業をしたおかげで、運動場がすっきりしました。これで10月14日(土)の運動会も、いい運動場の状態で迎えられることでしょう。
本当にお疲れ様でした、そして、ありがとうございました。
1学期終業の日
ようやく7月31日(月)に78日間の1学期が終わりました。※1年生は、74日間です。翌日の8月1日(火)から31日間の夏休みが始まります。川島小学校のみんなは、きっといろんなワクワクするような計画があることでしょう。
終業式での児童代表作文発表は、3年生の古小路 一樺さんが行いました。一樺さんは、一学期を振り返って、特にがんばったのは、「外国語専科の野中先生に教えていただいた外国語活動」「毎日忘れずにできた保健係のお仕事」「きついときもあったけど少しずつ上手になっていったバドミントンの習い事」の3つでした。きっとみんなも振り返るといろんながんばったことがあったと思います。それは、きっと2学期につながっていくことでしょう。
校長先生のお話は、「夏休みを成功させるには、どうすればよいでしょう。」という問いかけから始まりました。ヒントは、「コツが二つあります。」ということです。その心は、「コツコツ取り組むこと」です。毎日、コツコツと取り組むことで充実した夏休みが過ごせるということです。上手になりたいという願いは、誰もが持っていますが、なかなか上手にならないものです。しかしあきらめずに、努力を続けていると突然できるようになるということがあります。コツコツと続けた努力は、まるで風船の中の空気のように体の中にたまっていくのです。そして、ある日突然はじけ、みるみる上達していくものなのです。一日一日を大切にして、努力を重ねることの大切さを感じたことでしょう。
その後、安全担当の山下先生や生徒指導主事の甲斐先生、図書主任の陣先生、養護教諭の戸髙先生から夏休みに気をつけること、ぜひ取り組んでほしいことなどお話がありました。大切な命を守る夏休みにして、2学期の始業の日に全員の元気な顔が見られることを願います。
プール納め
7月28日(金)は「プール納め」でした。1・2年生は、最後のプールでどんなことができるようになったかを確かめていきました。
顔を水につけたり、浮かんだりできるようになりました。「けのび」ができるようになったり、もぐったりできるようになったりしました。これから泳げるようになるための基礎的な体の動きを「水遊び」をしながらしっかりと身に付けることができました。
5・6年生は、「着衣泳」を実施しました。体育服を着たままシューズを履いたままプールに入るのは、初めての経験です。5・6年生のみんなは、服を着たまま水の中に入るとどんな感じがするのかを確かめていきます。そして何より大切なのは、日常で服を着たまま泳ぐことも起こりうる、そのような状況でも自分の命を自分で守ることができる方法を知ることです。他の県では、夏休みがすでに始まっており、痛ましい水の事故も発生しています。本当に悲しいことです。
着衣泳では、水の中を歩いたり泳いだりして動きにくさを体感しました。そして、おぼれたときの対処法として体の力をぬいて浮かぶ、ペットボトルなどの身近にある「浮かぶもの」につかまって浮かぶことなどを学びました。また、救助のために、おぼれている友達にペットボトルを投げる練習をしました。
夏休みには、きっとプールや川、海で泳ぐ機会があることでしょう。今回の学習は、そのような機会に自分や友達の大切な命を守るために必ず役に立つことになります。
港小との交流学習
川島小学校の人数が、7月21日(金)は、129人になりました。いつもは、116人です。この日は、「港小との交流学習」の日でした。川島小の116人と港小の13人を合わせて129人です。
特に港小のお友達が楽しみにしているのが、プールで泳ぐことです。だから、毎年、全学年がプールに入れるように計画をしています。今年も、お天気が曇りでしたが、気温も水温も高くて、全学年でプールを楽しむことができました。
水泳の他にも、図工や音楽などの学習にも一緒に取り組むことができました。港小の先生方にも一部授業を担当していただきました。
昨年度までは、給食を食べずに交流学習が終わっていましたが、本年度は、給食も一緒に食べました。グループになって少しお話をしながら、楽しく給食を食べました。
中学生になったら、港小のお友達も同じ東海中学校に通うようになります。この交流学習で友達の輪が広がって、中学校でも仲良くできることでしょう。
町探検に行こう~川島にはどんなものがあるのかな?~
2年生の生活科で最も大切で楽しみな学習が、「町探検」です。7月20日(木)の1校時から2校時まで町探検に出かけました。メモのための探検バックを持って行くのはもちろん、曇りの天気とはいえ、朝から暑い日でしたので、水筒も忘れずに持って行きました。
この日の町探検の行程は、「川島小学校」「認定こども園カナリヤ」
「のべおかマリンサービス」
「川島郵便局」
「松田歯科」
「ファミリーマート」
「いさりび弁当」
「川島ふれあい公園」
「川島小学校」となりました。途中で、暑さ対策で、水筒の水を飲んで休憩します。こうして、川島の地区を歩いて探検してみると、実にたくさんの建物があることに気付きます。2年生のみんなは、これから町探検で分かったことや思ったことなどを地図などにまとめていきます。2年生のみんなは、町で出会う人に気持ちのよいあいさつをすることができました。この町の人ととのふれあいからもたくさんのことを学ぶことができます。
「田植え体験」を劇にアレンジ
7月14日(金)は、5年生の表現集会でした。今回の表現集会も、たくさんの保護者の皆さんが見に来られて大変ありがたかったです。5年生のみんなは、総合的な学習の時間に体験した「田植え」を楽しい劇にアレンジしていました。
しかも、田植えに関するクイズコーナーも劇の間に入っていました。低学年のお友達も楽しめるように、イラスト入りのパネルを用意したり、答えも選択肢から選ぶようにしたりしていました。
クイズは、「Q①苗の持ち方(A3本指で持つ・全部の指で持つ)」「Q②植える苗の深さ(A深く植える・浅く植える・ちょうどよい深さに植える)」「Q③苗を植える角度(A斜めに植える・まっすぐ植える)」の3問でした。のびのびとした演技で、5年生が田植えで体験したり取材やネットで調べたりしたことを楽しく分かりやすく伝えることができていました。
最後には、「茶色の小びん」の合奏を披露しました。使用した楽器は、マリンバ、ピアノ、鍵盤ハーモニカ、リコーダーです。息の合った演奏がお見事でした。
元気になる食べ方
6月には2年生が栄養について学んでいます。7月は、3年生のお友達が、栄養教諭の土井先生と元気になる食べ方を学びます。毎日暑い日が続いているので、どうしても冷たいものや飲み物が多くなり、栄養のバランスが悪くなります。夏休みも近付いていますので、自分で栄養のバランスを考えて食べることも大事になってきます。
エネルギーになる→「黄色の食品」
体をつくる→「赤の食品」
体の調子を整える→「緑の食品」
この3つの食品のグループをもとに、A、B、C(架空)3人のお友達の食生活を考えていきます。
Aさんは、「焼き肉とサラダ」です。いかにもヘルシーですが、お米やパン、麺類などの黄色の食品が不足しています。そうなると、元気に運動したり学習で頭を働かせたりすることが難しくなります。
Bさんは、「パンと野菜スープ、オレンジ」です。食べやすそうですが、魚やお肉などの赤の食品が不足しています。これでは、骨を丈夫にしたり筋肉をつけて体を大きくしたりすることが難しくなります。
Cさんは、「チャーハンとラーメン」です。お店とかに行くとよく頼む組み合わせですね。ネギなどが少し入っていますが、緑の食品が不足しています。これでは、病気に負けない体づくりが難しくなるのです。
この3人のお友達の食生活から、「元気になるためには、黄、赤、緑の食べ物がそろうご飯がよい。」ことに気がついていきました。
7月の学校参観日
7月の学校参観日は、7月6日(木)が1・3・5年生、7月7日(金)が2・4・6年生と2日間で行いました。1学期最後の参観日ということで、たくさんの保護者の皆様に参観をしていただきました。
1年生は、算数の「ひきざん ちがいはいくつ」の授業です。先生の説明をよく聞きながら、数図ブロックを使って、10までの数のひきざんでちがいを求める考え方を学んでいきます。
3年生は、算数の「たし算とひき算」の授業です。繰り上がりのあるたし算を暗算でできるようにがんばります。35+2▯の▯の部分がどんな数字の時に繰り上がるのかを考え、グループで問題を出し合います。
5年生は、家庭科の「ソーイング~小物づくりをしよう~」の授業です。ボタン付きの小物を縫います。玉結び、玉留め、なみ縫い、ボタン付けなど裁縫の基本が大事です。この基本をクロームブックの解説資料で確かめながら裁縫に取り組みます。また、お家の方に裁縫のお手伝いをしていただき、大変助かりました。
2年生は、算数の「かさ」の授業です。1Lの量について考えるために、なべやバケツ、ペットボトルなどの入れ物にどれぐらいの水が入るのかを予想し、1Lますを使って、実際のかさを調べていきます。
4年生は、社会の「水はどこから」の授業です。ダムや森の働きについての映像を見ることで、知っていることや新しく学んだことをまとめ、安心して水を利用するためには、ダムや森がとても大切であることを考えていきます。
6年生は、国語の「私たちにできること」の授業です。SDGs(持続可能な開発目標)を意識し、自然環境を守るために、これから自分の身近でどのようなことに取り組んだらよいかということを考え、全体へ提案するという学習でした。提案内容がよく伝わるようにするため、プレゼン資料をロイロノートにまとめて発表していきました。
川島小を花いっぱいに
どうです、このすてきなアサガオ。1年生が春先に種を植えて、水やりを欠かさずして、立派に育てました。このアサガオをよく見ると、赤紫に青紫、やや薄い赤紫にほとんど白に近い青紫など、実に様々な色があることに気がつきます。しかも、どれも大変美しいので、思わず見とれてしまいます。
そして、このアサガオの成長と同じように、1年生のみんなの心も体もすくすくと成長しているのを感じるのです。
もっと、花をいっぱいにしたくて、全学年のみんなで学級園の花の植え替えをしました。学校技術員の中城先生に、「サルビア」「マリーゴールド」「ニチニチソウ」の苗を準備していただきました。また、植え替えの仕方も中城先生にていねいに教えていただきましたので、上手に植え替えができました。
まず、この三種類の苗の草丈が違うので、よく見える方の手前から草丈の低い順に「①ニチニチソウ」「②マリーゴールド」
「③サルビア」の順に植えるといいそうです。ポットを苗から出すのは、手の平の上で苗を中指と人差し指でやさしく挟んで逆さまにし、苗を痛めないように花壇の穴に入れるということです。
写真のようにまだ苗は小さいですが、これからぐんぐんと成長していきます。川島小のお友達も負けないようにぐんぐんと成長していきます。
いよいよプール開き
予定では、7月3日(月)がプール開きでした。残念ながらこの日は、大雨警報が発令されていた上に雷まで鳴っていましたので、中止となりました。
翌日の7月4日(火)は、晴れていましたので、5・6年生と、1・2年生のプール開きをしました。久しぶりのプールでみんな喜びの気持ちを抑えきれませんが、先生のお話をしっかり聞いて安全に気をつけることができました。
5・6年生は、クロールや平泳ぎでどんどん泳ぎます。25Mもすいすいと泳げるお友達もいます。1・2年生は、水の中を歩いたり、体を沈めたりと水に慣れていきました。水中ジャンケンで目を開ける練習もします。
3・4年生のプール開きは、さらに翌日の7月5日(水)に行いました。朝からどんよりとした曇り空でしたので、3・4校時に体育を予定していましたが、雨が降る前の1・2校時に時間を早めました。みんなあっという間に着替えてプールに向かいます。
だるま浮きやクラゲ浮きなどのいろんな浮き方やけのびを練習します。一回のけのびだけで、プール横の真ん中ぐらいまで進めるお友達もいます。
それぞれの学年の目標や個人のめあてを考えて、これからプールでたくさん泳いで体力を高めていきましょう。早く梅雨明けして、もっと暑い日に泳ぐと、さらに楽しさも増すことでしょう。
それって、ごみ!?~環境学習出前講座~
4年生の社会科で、「ごみの処理と利用」について学習しています。より詳しく学習を進めようと思い、延岡市役所環境対策課の佐伯さんと松本さんをお招きして、環境学習出前講座を実施しました。
まず、家庭で出るゴミが「燃やすごみ」「燃やせないごみ」以外にも「ペットボトル」や「瓶・缶」「古紙」「小型家電」「粗大ごみ」などに分けられることを教えていただきました。4年生のお友達も家庭でお家の方が分けて出しているので、大体の内容は理解できているようでした。難しいのは、ペットボトルでした。なぜなら、ペットボトルは、ふたとラベルはプラスチックごみとして出すからです。ついついそのまま出してしまいます。
そして、ホワイトボードに貼ってあるたくさんの品物のカードを「分別」していきました。みんなで相談しながら、当てはまるところにカードを貼っていきます。「ゲーム機はどこだろう。」「段ボールは燃えるから燃やせるごみでいいが。」たくさんあるので、なかなか難しいです。それでもなんとか、全部の品物を分別することができました。
最後に、この分別されたごみがどのように利用されているかを教えていただきました。なんと、1Lの牛乳パック6枚で、トイレットペーパーが1個できるそうですよ。そう考えると、分別したものは無駄なものではなくなります。ごみという名前で呼んでしまうのは、大変失礼なことです。
ずっと前から、「分ければ資源、混ぜればごみ」といいます。さっそく「延岡市ゴミ出しルールブック」を確かめながら、分別をしていきましょう。
学習の準備とチャイム黙想
6月も今日で終わりですね。そういえば最近、セミの声がどこからか聞こえてきませんか?梅雨もそろそろ終わりなのかもしれません。今日の朝は全校朝会で6月の生活目標「学習の準備をして、チャイム黙想をしよう」の振り返りをしました。「学習の準備」と「チャイム黙想」2つのことがしっかりできていたでしょうか。
特によくできていたお友達を学級担任の先生方から挙げてもらいました。
「学習の準備」がしっかりできていたお友達は、6年生(内布 向日葵さん、渡辺 玲さん)5年生(甲斐 大心さん)4年生(黒木 椋介さん)3年生は全員(すごい) 2年生(髙久 晃士郎さん、松田 夢叶さん)1年生(甲斐 実莉さん、岩切 心音さん)でした。
「チャイム黙想」がしっかりできていたお友達は、6年生(松田 雄貴さん、濱田 楓さん)5年生(福富 彩耶さん)4年生(吉田 知代さん)3年生(戸髙 直太郎さん)2年生(松田 夢叶さん)1年生(甲斐 実莉さん、中川 杏珠さん)でした。どちらもしっかりできていたというお友達もいます。これからも、意識して生活し、落ち着いて学習に取り組むことができるようにしましょう。
7月の生活目標は、「安全に気をつけて生活しよう」です。担当の山下先生から、廊下歩行で気をつけることについてお話がありました。廊下の真ん中にある点(マーク)を考え、右側を歩くこと、曲がり角や教室から外に出るところでは、とび出さないように気をつけること、階段を上がるときは一段とばしをしないこと。どれも自分や回りのお友達の安全を守るために大切です。川島小には、「はさみ」の合い言葉があります。「は→走らず」、「さ→さわがず」、「み→みぎがわよ」この合い言葉を常に頭に置いて、安全な廊下歩行ができるといいです。
ゴシゴシ プール清掃
6月23日(金)に5・6年生のみんなでプール清掃に励みました。1年間の汚れを落とすのは大変ですが、実は、4月30日(日)の「美化整備作業」で、PTAの「保体・生活施設部」の方々でプールサイドやトイレなどはきれいにしていただいたので、残っていたのは、プールの中だけでした。ありがたいことです。
中だけといっても、広いプールですので、5・6年生の33人ではなかなか大変な作業になります。それでも、1時間ほどすると、5・6年生のみんなが力を合わせて、プールが見違えるようにきれいになりました。7月3日(月)が「プール開き」になります。体調を整えて(食事、睡眠が特に大事ですよ。)しっかり泳いで体力をつけましょう。
7月21日(金)には、港小学校との交流学習があります。港小のお友達と一緒にプールで泳ぎます。
アニマシオンに挑戦
本をつかったクイズやゲームをとおして、本に親しませることを「アニマシオン」と言うそうです。6月22日(木)に、図書館支援業務がありました。延岡市立図書館司書の上村さんと橋口さんが来校されて、1年生と3年生のお友達とアニマシオンを楽しみました。
アニマシオンで取り上げたお話は、「くいしんぼうのおしょうさん」と「したきりすずめ」でした。どちらも有名なお話ですが、初めて聞いたというお友達もたくさんいました。
さて、「くいしんぼうのおしょうさん」の紙芝居には、お話の途中の挿絵に「①」「②」・・・が入っています。「あれ?上村さんと橋口さんは、挿絵をまちがえたのかな?」と思ったら、これがクイズになっていました。題して、「このお話の挿絵はどれ?」クイズです。お話をよく聞いていないと当てられませんが、1年生も3年生も正解しているお友達が何人かいるではないですか。しっかり聞いていますね。
3年生だけに読み聞かせした「したきりすずめ」の紙芝居は、また同じかと思いきや、最初と最後しか挿絵がありません。途中の挿絵が全くありませんよ。つまり、お話をよく聞いて、挿絵の順番を考えなくてはいけません。題して、「このお話の挿絵の順番は?」クイズです。かなり集中して聞いていないと、これはなかなか正しく答えられませんよ。「したきりすずめ」のお話は、思っていたよりも長いお話で、挿絵も同じようなものがあり、背景が木なのか竹なのか、すずめのお宿でごちそうが先かおどりが先か、細かな違いまで聞き取っていないといけません。正しく答えられたお友達は、残念ながらいませんでした。大西 結菜さんが、正解にすごく近い答えを出すことができていました。
今回の図書館支援業務では、読書の楽しみ方のヒントを教えていただきましたので、学校でも早速アニマシオンに取り組んでみましょう。
宮崎県警察音楽隊の演奏を鑑賞して
今年度の鑑賞教室は、「宮崎県警察音楽隊」の皆さんにお願いしました。6月20日(火)当日には、23名の音楽隊の皆さんが川島小学校にいらっしゃいました。この日は、どんな演奏なのか川島小のみんなはワクワクしながら待っていました。せっかく本格的な演奏が聴ける機会ですので、お隣さんの港小学校にも声をかけて一緒に鑑賞することにしました。演奏が始まると、みんな音楽の世界にあっという間に引き込まれてしまいました。
「ギャロップ」「スーパーマリオ」「ホール・ニューワールド」「アイドル(by YOASOBI)」「サンダーバード」などなど、数え切れないぐらいのたくさんの曲を演奏していただき、みんな手拍子をしたり、体を動かしたりしながらノリノリで楽しみました。
希望したお友達は楽長の遠矢さんの指導による指揮体験ができました。希望したのは、4年の福富紗良さんです。緊張しながらも立派に指揮をして音楽隊の皆さんの演奏をコントロールしていました。いつの間に練習をしていたのか、「川島小学校校歌」「港小学校校歌」もサプライズで演奏していただきました。音楽隊の皆さんが演奏すると、聞き慣れた校歌もおしゃれに聞こえるから不思議です。
演奏も十分に楽しかったのですが、カラーガードの皆さんの歌や旗のパフォーマンスに、川島小学校のみんなの目は釘付けになっていました。これを見た多くのお友達は、きっと宮崎県の警察に入って、カラーガードをめざしたいなと思ったにちがいありません。とにかくかっこよかったです。
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28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
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