学校の今

カテゴリ:MS科

MS科生集会

 12月21日のLHRでメディカル・サイエンス科2・3年生が集会を行いました。
2年生が3年生に対して受験勉強に関する質問をぶつけ,3年生が答えるという形式です。
修学旅行が終わり「受験生0学期」を迎える2年生に、最も苦しい時期を過ごしている3年生が生の声を伝えました。
次のような Q & A が繰り広げられ、2・3年生ともに受験勉強への見識を高めたようです。

Q 携帯電話とのつきあい方はどうすればよいですか。
A1 利用時間制限アプリを活用して1日の利用時間を30分未満に設定した。
A2 バッテリーの残量目標を決め、例えば、朝100%なら夜寝る前に80%は残るように自制した。

Q 睡眠時間6時間を削って学習時間を確保するのと、睡眠時間6時間を確保して学習時間を制限するのはどちらがよいですか。
A クラスでアンケートを採った結果、睡眠時間を優先した方がよかった人は38人、学習時間を優先した人は4人でした。

MS科研修(1年)

 11月29日(木)にMS科1年生を対象に、医師出前講義が実施されました。講師は本校OBで、延岡リハビリテーション病院副院長の山下靖宏先生です。
 「天地腎~愛を掲げ
義を貫く」というタイトルで、専門の腎臓の話から始まり、病気との向き合い方や医療の抱える問題、老いや死についてまで幅広い内容に触れ、後輩に向けて、熱いメッセージを送っていただきました。

 お忙しい中ありがとうございました。


MS科の取組み

MS科の1、2年生が混ざって進路希望ごとに調べた、大学・学部・学科の特色や、受験に向けての取組みなどをまとめたものが、1年生の教室横の階段に掲示してあります。
「よし、医学部へいこう!」「九大法学部への道」「薬学部に受かるために」など、テーマは様々です。

MS科の取り組み


今年度から,メディカル・サイエンス科1年生希望者は,ハーバード大学地震研究に協力しています。このプロジェクトは全国の高校13校が参加しています。学校単位の参加者数としては延岡高校が最多です。研究協力を始めるにあたって,地震学についていくつかの質問を送りました。それぞれの質問に対する回答がハーバード大学の石井教授から郵送で届きました。ハーバード大学のような世界トップクラス(自然科学部門で2位)の大学の研究に協力することは必ずや生徒にとってプラスとなるはずです。

平田東九州病院 医療研修

 824日(金)にメディカル・サイエンス科1年生希望者18名が参加し,平田東九州病院で医療研修を行いました。

午前は,病棟,薬剤部,臨床検査部,リハビリテーション科の見学で始まり、その後本校OBの平田理事長の講話を聞かせていただきました。

午後は,救急救命法の講習を受けました。若いスタッフの方々が熱意を持って分かりやすく説明して下さいました。

普段触れることのできない病院の内部を見学し、医療の現場で日々奮闘される方々の話を直接耳にすることができ、大きな刺激を受けました。