ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

2020年7月の記事一覧

7月29日(水)の給食

今日の献立
 パンプキンシチュー へべドレサラダ ミルクパン ぎゅうにゅう

 今日の献立には、日向市の特産品へべすが使われていました。へべすは江戸時代、長曾我部平兵衛さんが日向市富高の山で見つけ、自宅の庭で栽培したことが始まりとされています。「平兵衛さんの酢」から「へべず」となり、そして今の「へべす」と呼ばれるようになったそうです。今日のようにあえ物に使われたり、お味噌汁から魚の焼き物、お菓子に至るまで幅広く使われるようになっていますね。ビタミンCがたっぷり入っています。
 日向の味「へべす」をつかったへべドレサラダ、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月27日(月)の給食

今日の献立
 サマースープ ツナサラダ ドッグパン ぎゅうにゅう

 野菜や魚、果物にはそれぞれ育つのにちょうどよい季節があります。この季節を「旬」といいます。旬の時期にとれた食べ物は、おいしいだけでなく、栄養もたくさん含まれています。しかし、お店に行くと、いろいろな食べ物が旬に関係なく並んでいて、昔からあった旬の感覚がなくなってきたと言われています。旬に関係なく一年中、いろいろな食べ物を手に入れることができるようになったのは便利ですが、旬を知って、おいしく栄養満点の食事をすることも大切です。
 今日のサマースープには、旬の夏野菜のかぼちゃ・トマト・おくらが入っていました。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月21日(火)の給食

今日の献立
にくだんごのスープに カラフルサラダ こくとうパン ぎゅうにゅう

 今日のサラダはカラフルなサラダでした。カラフルな食材とは宮崎で多く作られている「ピーマン」です。赤や黄色、緑色などいろとりどりのピーマンがあります。
 ピーマンは唐辛子の中まで、辛くない種類のことをピーマンというそうです。日本には、明治時代に伝わり、当時は「甘トウガラシ」などとよばれていましたが、その後フランス語の「ピメント」から「ピーマン」と呼ばれるようになりました。カロテンやビタミンC、食物繊維を多く含み、ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくいのが特徴です。日本でよく食べられている緑色のピーマンは熟す前に収穫したもので、完熟すると赤色や黄色などに色が変わります。独特の苦みがあるので、好き嫌いが分かれる野菜の1つですが、最近では苦みの少ない品種の開発も進んでいるそうです。
 カラフルサラダ、色も楽しみながらおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月16日(木)の給食

今日の献立
 ジャーチャンどうふ きくらげのちゅうかあえ むぎごはん ぎゅうにゅう

 今日は、「ジャーチャン豆腐」が出ました。ジャーチャン豆腐は中国の家庭料理です。漢字では、「家と日常の常」で「家常(ジャーチャン)」と書きます。ジャーチャンとは、家庭風とか家にありふれたという意味があり、家で常に食べる豆腐料理ということから、この名前がついたと言われています。マーボー豆腐に少し似ていますが、豆腐ではなく、豆腐を揚げた厚揚げを使うのが特徴です。
 ジャーチャンどうふおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月14日(火)の給食

今日の献立
たにんどん だいずとごぼうのマヨあえ ぎゅうにゅう

 日本には、ごはんの上におかずをのせたり、かけたりして食べる「どんぶりもの」といわれる料理がたくさんあります。カツ丼、天丼、牛丼、親子丼などがありますね。このようにごはんの上に具をのせて食べるものを「飾り飯」といい、これは室町時代に考え出されたと言われています。この飾り飯は、お客様や遠い旅から帰ってきた人を迎えるときのおもてなしの食事としてよく出されたそうです。今日は他人丼でした。鶏肉と卵が親子なら、豚肉と卵は他人と言うことでこの名前がついたと言われています。
 たにんどん、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。