学校の様子

学校の様子

稲刈り、脱穀活動

8月29日(金)の1・2校時に稲刈りと脱穀活動を行いました。

田植え同様、JAはまゆう、JA青年部の方の協力のもと、全学年の児童が参加して行いました。

徒歩で10分ぐらいのところにある実習田に移動し、はじめの会をしました。

はじめの会では、校長が安全に気を付けて作業をするように話をしたあと、JA青年部の方から稲刈りの仕方について指導をしていただきました。

稲刈り作業は、高学年→中学年の順で行い、低学年は、その様子を見学したり、刈った稲を運んだりしました。

 

 

昨年度までは、高学年のみの参加だったことやここ2年は、雨のために稲刈りが実施できなかったためにほとんどの児童が稲刈りをするのははじめてでした。

はじめは、悪戦苦闘していましたが、JA青年部の方に教えていただきながら何回かやるうちにこつをつかんだようでした。

稲刈り後は、学校に戻り、体育館裏で脱穀作業をしました。

 

2種類の脱穀器が準備してあり、それぞれの脱穀器での脱穀作業を体験しました。

最後におわりの会をしました。

 

おわりの会では、児童代表の6年生がお礼のことばを述べ、最後にJAの方の話を聞いて終わりました。

これから乾燥、精米をしてもらい、できたもち米を使って11月29日の参観日にもちつきを行います。

協力いただいたJAはまゆうそして、JA青年部の皆様、ありがとうございました。

不審者対応避難訓練

今日(8月27日[水])の1校時に串間警察署と福島交番から合わせて2名の方を招聘し、不審者対応避難訓練を実施しました。

登校中に児童とトラブルになった近所の方が怒りが収まらずその児童に会うために学校に侵入したという想定で訓練を行いました。

不審な人物(串間警察署員の方)が中庭にいることに気づいた教頭が声をかけ、騒ぎに気付いた校長が職員に警察に連絡するよう指示をして、教頭と一緒に不審者対応を行いました。

そのすきに子どもと職員は、運動場の体育倉庫の裏に避難しました。

その後、職員が1名駆け付け、刺股(さすまた)をもって対応しました。

そうしている間に福島交番の方が駆け付け、不審者を確保し、訓練を終了しました。

 

訓練後は、教室に集まりました。

はじめに校長が話をしました。

訓練の目的やこのような訓練がはじまったきっかけ(池田小の事件)などについて話をしました。

そのあと、串間警察署の方から不審者から身を守る方法(いかのおすし)について話をしていただきました。

訓練終了後、警察の方からご指導を受けましたが、素早く避難することができていたので、とてもよかったとほめていただきました。

万が一このような案件が起きた時には、今回の訓練を生かして、大切な子どもたちの命を守りたいと思います。

ご指導いただいた串間警察署そして福島交番の皆様、ありがとうございました。

2学期始業の日

8月25日(月)は始業の日でした。

2校時に始業式を実施しました。

暑さ対策のため冷房の効いたミーティングルームで行いました。

はじめに2年生と3年生の児童が作文を発表しました。

次に校長が話をしました。

2学期も①コミュニケーション②命を大切にする③チャレンジするの3つのことをがんばるようにという話をしました。

始業式後は、生徒指導主事と保健主事が安全できまりよい生活や健康に過ごすことについての話をしました。

また、その日の18:00からはPTAの奉仕作業をしました。

主な作業内容は、管理棟前の落ち葉掃除と児童用トイレの清掃を行いました。

時間いっぱい作業をしていただき、どちらともにとてもきれいになりました。

(作業前)

(作業後)

2学期は1年に児童が1名転入してきましたので全校児童33人でのスタートとなりました。

初日は33名全員が元気に登校し、とてもよいスタートを切ることができました。

2学期も職員一丸となって子どもたちの指導に当たっていきます。

保護者の皆様、地域の皆様、そして関係機関の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

小学6年生と中学2年生による合同学習会

7月23日(水)に市の小中高一貫教育の事業の一つである小学6年生と中学2年生による合同学習会が串間中学校でありました。

開会行事のあと、5人前後のグループに分かれて交流しました。

はじめにアイスブレイキングということで自己紹介等をし、メインの活動である「語り場」活動を行いました。

 

「語り場」活動とは、それぞれがあからじめ書いてきた「人生グラフ」を使って今までの自分、そして将来の自分について語り合う活動です。

本校の6年生は、全員が参加しました。

はじめのうちは、緊張気味でしたが、時間が経つにつれて表情も緩み、楽しそうに語り合う姿が見られました。

 

本校の児童の感想をいくつか紹介します。

〇 いろんな夢があるなと思った。未来が楽しみになった。

〇他の人の発表を聞いて、将来の夢が決まっていてすごいと思った。人生グラフも見やすいと思った。

〇中学生の発表を聞いたり、質問をしたりして中学校が楽しみになった。

〇もう少し詳しく話せばよかった。はじめ緊張したが、語り合ううちに楽しくなった。いい思い出になった。

〇中学生の発表を聞いて、文法や言葉がしっかりしていて勉強になった。中学生になったら、上手にまとめられるようになりたい。同じグループの人の発表を聞いて同じ体験でも書き方や言い方に違いがあるなと思った。

〇みんな優しくてとても楽しかった。中学生の話を聞いて勉強になった。はじめ緊張したけど、中学生が話しかけてくれて緊張がほぐれた。 

感想を見てみると中1ギャップの解消(中学生になることへの期待)、学びや気づき、将来への希望など学習効果として期待していたものが含まれており、大変うれしく思いました。

合同学習会は、2年前までは、6年生のみで行っていましたが、昨年度から今回のような活動を行うようになりました。

この合同学習会での学びをこれからの学校生活、そして将来に生かしてほしいと思います。

海岸清掃活動

7月11日(金)の17時から有明校区社会福祉ふれあい協議会主催の海岸清掃活動がありました。

清掃した場所は、福島港の今町海岸です。

開会行事のあと、早速、ごみ拾いを始めました。

 

 45分ほど清掃活動を行った結果、軽トラックの荷台がいっぱいになるぐらいのごみを拾いました。

ごみの種類としては、ペットボトルが一番多かったようです。

この清掃活動には、本校の職員、児童、保護者、地区民の方そして、串間土木事務所や串間市役所の市民協働課の職員の皆さんにも参加していただき、軍手やタオル、ごみ袋なども提供いただきました。

雨、雷、そして暑さによる熱中症等いろいろと心配しましたが、活動中は、雨が降ることもなく、そう汗をかくこともなく、活動することができました。

参加された皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 

ありあけん子海浜活動

7月4日(金)に高松海水浴場にてありあけん子海浜活動を実施しました。

この活動は、平成29年度に始まった活動で今年度で9年目の活動です。今日の主な活動は、ライフセービングボード体験、サップ体験、清掃活動の3つでした。

今年も宮崎県ライフセービング協会、そしてうみのこども会の皆さんにお願いし、ご指導いただきました。

 

はじめに児童を2班に分けて、一方は、ライフセービングボード体験、もう一方は、サップ体験を行いました。

それぞれ30分ほど体験したあと、休息をはさんでそれぞれもう一方の体験活動を行いました。

 

ライフセービングボード体験は、命を守る活動、サップ体験は、海を楽しむ活動、そして、清掃活動は、奉仕活動ということで、よりよく生きていくために大切な活動や体験をさせることができました。

また、安全面には、十分気を付けて行いましたので、けがをしたり、体調を崩したりする児童もおらず、全員が楽しく活動することができました。

5校合同鑑賞教室

7月1日(火)午後に5校合同鑑賞教室を串間市文化会館で実施しました。

今回参加した学校は、北方小、市木小、都井小、金谷小、本校の5校です。

独立行政法人日本芸術文化振興会の舞台芸術等総合支援事業における学校巡回公演に応募し、津軽三味線あべやさんに来ていただきました。

津軽三味線あべやさんは、全国チャンピオンである阿部金三郎さん、銀三郎さんご兄弟を中心に結成された日本民族音楽芸能集団です。

日本だけでなく、アメリカ、イギリスなど海外10か国でも公演をされており、世界中にその津軽三味線のすばらしさやリズムを届けていらっしゃるそうです。

今回、本校が担当校であったことから、午前中には、本校に来ていただき、子どもたちに向けて津軽三味線のワークショップもしていただきました。

また、記念にということで学校名が入った大漁旗やサイン色紙をいただきました。

子どもたちにとっては、初めて見たり、聴いたり、ふれたりするものばかりで、貴重な体験になりました。

事故・災害発生時における緊急時の対応訓練

7月2日(水)に串間市消防本部から4名の職員の方をお招きして、事故・災害発生時における緊急時の対応訓練を行いました。

当初の予定では、8月末に実施する予定でしたが、体調不良で救急車の出動を要請するといった案件がありましたので、予定を早めて実施しました。

6時間目の授業中に児童が、胸が苦しいと訴え、その後倒れたという想定で訓練を行いました。

担任がすぐに心肺蘇生を行い、駆け付けた校長の指示のもとそれぞれの職員が指示されたことを行いました。

訓練終了後は、反省や感想を共有し、消防本部の方からの講評していただきました。

子どもの命に関わるようなことが起きた場合には、今回の訓練を生かして、大切な子どもたちの命を守ろうという思いを強くしたところです。

租税教室

6月20日(金)の5校時に5・6年生を対象とした租税教室を行いました。

今年度は、講師として税理士の福添様をお招きして行いました。

はじめに「税金がなくなったら世界はどうなるのか」という動画を視聴し、税金とは何か、税金がないと私たちの生活はどうなるのかなどについて分かりやすく教えていただきました。

最後は、新札の1億円のレプリカを見せていただき、一緒に記念撮影をしました。

授業の振り返りでは、「税金が何に使われているかがよく分かった。」「大人になったらしっかりと納税したい。」といった感想を書いていました。

福添様、ご指導ありがとうございました。

 

保育園・こども園との交流会

本日(6月16日〔月])の2校時にりんぽかん保育園の年中の園児とむつみ認定こども園の年長の園児、そして両園の先生をお招きして、1・2年生との交流会を行いました。

はじめに1・2年の児童が国語の学習の成果を生かして、自己紹介をしました。

学年、名前、そして好きな食べ物を紹介しました。

次に1年生が国語の音読の発表をしました。

最後は、園児と一緒にゲームをしました。

おはじきを指ではじいて点数を競うゲームをしました。

はじめはうまくできなかった園児たちも1・2年生がお手本を見せたり、こつを教えたりしているうちに上手にはじけるようになっていました。

有明小では、児童だけでなく保育園等の先生方との交流を年4回行う予定にしており、午後からは、校区内にある2園の先生方を招いて、意見交換会も行います。

互いに連携をしながら児童がスムーズに小学校に入学できるようにしていきたいと思います。