学校からのお知らせ
全校集会で聞いた内容は、ラストスパートに向けたヒント~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち81
今週は雨の日が続いていますが、19日は二十四節気の「雨水」。春の訪れに向け雪溶けが進み、雨が降ることで三寒四温が感じられます。
先日実施した全校集会(2/16)では、これから成長できるための「ヒント」がありました。
椎葉小のみなさんは、覚えているでしょうか?
【教頭先生から】
全校集会に参加できなかった校長先生から、次の話をしてほしいと頼まれた内容をお話ししました。
「二十四節気の雨水」から、季節が春へと変わりつつあります。
椎葉小の児童の皆さんも芽吹きのように成長してほしい。そのために、今年度最初に校長先生がお話しされたことを覚えていますか?
それは『あいさつ・返事・履き物を揃える』でした。
みんなの明るい元気なあいさつで春を呼び込んでほしいと思います。
また、今一度原点に戻り、特に、小さい「っ」の返事をできるよう、全員でチャレンジしていきましょう。
みんなの積み重ねが「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校につながります。
みなさんの姿からキャッチフレーズ「チャレンジ・スマイル・ガッツ」がうかがえると楽しみにしています。
【教務・学習部の先生から】
担当の先生がお話になった後の黒板は、次のようなものでした。覚えていますか?
児童の皆さんと考えた問いは、「なぜ進んで発表するのだろう?」でした。
その問いに、多くの児童が発表してくれました。
その中で、発表は「自分のため」であり、「みんなのため」でもあるという気付きがありました。
一人の学びや気付きが、大きな力や影響を与えてくれるのです。
この2つの話から、学習だけではなく、普段の生活や人間関係、自分らしさを見つけることの大切さを改めて考えさせられる内容でした。
100日乾杯の椎葉小!、そして続・続・続・・・拝啓・大谷翔平 様。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち80
先週、学校運営協議会を実施したことをお伝えしました。その一場面を、ドジャースに移籍されたあなたに御報告です。
拝啓・・・大谷翔平様へ
本校で予定していた協議開始前に、学校運営協議会委員の方から「大谷グローブってありますか?」とのお声がありました。
すぐさま、子どもたちが普段昼休みに使用する「遊び道具セット」にある、「あなたからいただいた3つのグローブ」をもってきました。
すると、何と言うことでしょう!
大人の方々もグローブを見て、触って、はめてみて、目を輝かせていらっしゃる!
やはり、あなたは、多くの方に夢や笑顔、元気を与えてくださり続けています。
本校の目指す姿へ近づけるため、大谷選手の思いも受け取りながら、今後も学校運営を進めて参ります。
金曜日の給食中、養護教諭の先生から、ある放送が入りました。
「うれしい報告です。椎葉小学校全員が元気に登校できて100日になりました!これを記念して、全校児童と先生方で牛乳乾杯をします!」との声。
1階にいた職員からは「子どもたちの“乾杯”の声が聞こえる」との報告もありました。
まさに、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」具現化の一場面でした。
さて、今週もスムーズにスタートしている椎葉小です。
週末は、生涯学習フェスティバルで本校の子どもたち、保護者のみなさんが参加されたとうかがっております。
本校6年児童による意見発表では、普段考えていることを、「ありのまま」の視点で考えたことを、素直に述べてくれた彼らしいものでした。詳細は、改めて報告します。
普段の学びも大切、他校との交流からも学ぶ椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち79
今週の椎葉小も「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の具現化を目指し、走り続けています。
子どもたちは校内外において、元気に取り組んでいます。
2/14(水)に村内の5年生は延岡市を訪れ、劇団四季の演劇を鑑賞してきました。本物に触れることで、様々な気付きがあったようでした。また、村内の児童が集まることで更なる交流もできたようで、5年児童にとっては有意義な時間になったようです。
2/15(木)は、「きずな交流会」「学校運営協議会」がありました。
きずな交流会は、村内の高学年児童が、宮崎大学附属小学校の児童とオンラインで結んで交流をするものです。
この中でも、新たな気づき・学びがあったようでした。
また、この日の午前中は「第3回学校運営協議会」が実施されました。
これまでの熟議では、本校教育目標にある「たくましさ」をテーマに、子どもたちの変容、学校の教育活動の状況、保護者・地域・関係諸機関との連携等について協議してきました。
今回も、まず最初に校内をまわり、授業の様子から子どもたちの様子を見ていただきました。
その後、1月に実施した児童・保護者・教員を対象の「学校評価アンケート」の結果から、見えてきた成果や課題について熟議を重ねました。その協議内容につきましては、改めて御紹介いたします。委員の皆様からは、子どもたちの変容、先生方の授業(板書、掲示物、子どもとの関わり方)、学校環境等、高い評価をいただきました。
後半では、日髙校長より、次年度の学校経営方針やビジョン、目指す児童像、昨今のミサイル攻撃対応も含めた危機管理マニュアルについて等、次年度の方向性について提案があり、委員の皆様全員からの御承認をいただきました。
今後も、「地域とともにある学校」「『夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい』が実現する学校」を目指して取り組んでいきたいと考えております。委員の皆様、ありがとうございました。
最後に、2/13(火)に、宮崎大学木花キャンパスで県教委主催「学びフェス」が開催されました。今年度、本校は「ICT活用推進モデル校」として研究を進めて参り、その中心であった本校研究主任が発表しました。参加者から質問が出る等、大変好評であったようです。
椎葉小学校は、子どもたちも、先生方も、保護者も、地域の皆様の力が結集して成り立っていると改めて感じる一週間でした。
日頃の成果を堂々と披露!学習発表会開催~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち78-②
4日(日)の学習発表会の様子、後半をお伝えします。
【1年生「サラダでげんき」】
【6年生「地上波 初放送 6年生の修学旅行のぞき見」】
【6年生と保護者「椎小 六年座 もみじ太鼓」】
【全校「第2校歌」】
すべての発表を終えて、校長先生から「普段の学習や取組の成果が十分にみられた発表ばかりでした」「多種多様で工夫が見られた発表が多く、見応えがあった」と、いっぱいほめてもらいました。
また、「椎小 6年座 もみじ太鼓」においては、保護者のみなさんが子どもと一緒に練習し、演奏してくださったことに感謝の言葉をお話されていました。
ある保護者の方から
「昨年から発表内容がだいぶかわったと感じました。児童や先生方の一生懸命さが、とても伝わる内容と感じました。ありがとうございました。」
とお声かけいただきました。
『夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい』の椎葉小に、また一歩前進できたと感じることのできる1日となりました。
午後からは、PTAバザーを夢織の館で行い、大盛況でした。
物品提供、前日準備・当日運営にご協力くださいまして、ありがとうございました。
日頃の成果を堂々と披露!学習発表会開催~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち78-①
今週も始まりました。
今朝も、教室からは子どもたちの元気な声が響いています。
2月4日(日)に「学習発表会」が実施されました。
開催に至るまでには、保護者・関係各位のみなさまには御心配をおかけしました。御理解・御協力を賜り、感謝申し上げます。
また、PTAバザー開催においても、理事会メンバーの皆さんに直前準備からお力添えをいただきました。重ねて感謝申し上げます。
さて、今回の学習発表会は、どの学年も普段の学習の成果(できるようになったこと・気付いたこと等)がふんだんに盛り込まれ、そこに工夫やユーモアが加えられた質の高いものでありました。
入学式ではあどけなかった1年生ですが、成長した5名による「はじめの言葉」を皮切りに、合唱・発表・演技・合奏・劇・太鼓演奏と多種多様の発表でした。
【2年生「できるようになったよ!」】
【5年生「これからも続くみんなの椎葉村」】
【3年「聖者の行進・富士山」、3・4年「ももたろう」、4年「10歳のありがとう」】
今回はここまで。後半の模様は次回にお届けします。お楽しみに。
学習発表会に向け邁進する椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち77
今日から2月になりました。ついこの間「明けましておめでとうございます」と挨拶していたと思いますが、改めて時間や季節は着実に進んでいることを感じます。
今週末(2月4日(日))は、学習発表が予定されています。
椎葉小児童48名と先生方は、これまで学習してきたことや経験してきたことを、様々な手法で発表するための準備を進めてきました。当日は素晴らしい内容が披露されると思います。
また、6年の保護者のみなさんにおいては、勇壮な発表を目指して、親子・先生が地域の指導者に学び、準備を進めてこられました。ありがとうございます。
保護者のみなさん、地域の方々、是非お越しください。
学習発表会案内を御参照ください。
なお、感染症等の状況によっては、日時変更をする場合もございます。その場合には、ホームページでもお知らせいたします。
寒いが春は近づいている椎葉小「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち76
今週も元気に始まった椎葉小。
朝から縄跳びを全校児童が取り組んでいて、楽しそうな声がしていました。
そんな日々の積み重ねの誇らしい一つの数字。
本校では、今年度全員が登校できた日の総合計が、間もなく100日を迎えようとしています。
何事でも積み重ねや数字って、凄みが出てきますね。
先週金曜日(1/26)に、給食感謝集会を体育館で実施しました。
毎日おいしい給食を作ってくださる方々や、給食の食材を提供してくださる方々、給食を安全に運んでくださる方々、そしてお家の保護者の方々、多くの方のおかげで給食をいただいています。
この日は、中学校の栄養教諭・田中先生においでいただき、「給食を作る上で注意していること」「どんな気持ちで作っていて、食べている椎葉の子どもたちに望むこと」等についてお話いただきました。
毎日の給食も、「元気いっぱい」実現の糧であり、毎日の積み重ねのおかげで食することができています。
だからこそ、こどもたちは感謝の思いをきちんと伝えてくれました。
本日(1/29)の朝には、これまた積み重ねてこられた実績のある「たんぽぽの会」による読み聞かせが、上・下学年に分かれて実施されました。
子どもたちの1週間の始まりが「本に親しむ」ことから始まる風景も、何か微笑ましいと共に、子どもたち一人一人の心に、栄養が蓄えられているように思えたひとときでした。
さて、グラウンド周辺を歩いてみると、プール前にある梅の木が花を咲かせています。
気温は、まだまだ低いですが、春は一歩一歩近づいているようです。
続・続・・・拝啓、大谷翔平 様。夢と笑顔と元気をいただきました~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち75
拝啓、大谷翔平様。
連日、本校の子どもたちは、いただいたグローブでキャッチボールをして楽しんでおります。
もう一つお伝えしたいことがありました。
保護者も子どもたちと一緒に、思いを共有したいという“願い”を抱いておられました。
そこでグローブと一緒に記念写真をとりたいとのこと。
本校の保護者も、あなたの熱き想いに触れているようです。
大谷選手、改めて感謝を申し上げます。
さて、本校保護者の皆様、地域の皆様におかれては、記念撮影をされたい、実際に見てみたい等のご希望の方は、学校まで連絡ください。
続・拝啓、大谷翔平 様。夢と笑顔と元気をいただきました~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち75
続・拝啓、大谷翔平様。
子どもたちは心から喜び、保護者や地域の方々、先生方も同じ想いを抱いているようです。
近日中に配付予定の学校通信には、4年生の作文が掲載される予定です。それをもって、お礼に代えさせていただきますね。
かつて、私の尊敬する方が、次のようなことを仰っていました。「本物や実物に触れると、子供は見たこともないような顔をしますよ。」
そんな姿が、本校のあちこちで見られました。改めて、感謝申し上げます。
さて、本日(1/24)は久しぶりに椎葉らしい雪景色でした。
朝早くからお二方のスクールバス・ドライバーさんや、PTA役員の皆さん、先生方の協力で、ケガなく安全に登校してきてくれました。関係の方々には、本当に感謝申し上げます。
早速、朝の粉雪舞う中、子どもたちは、元気一杯。グラウンドに出て行き、雪合戦やら雪だるまづくりやらを楽しんでいました。
拝啓、大谷翔平 様。夢と笑顔と元気をいただきました~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち74
1月23日(火)の朝の時間に、『「野球しようぜ!」大谷翔平選手 グローブ贈呈式』を、音楽室と各教室をオンラインで結び実施しました。
担当の先生から、大谷選手の思いについてコメントを読んでもらいました(コメント作成時は移籍前だったようです)。
【大谷選手のコメント(原文)】
貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。
この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味をもってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するものです。
この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。
この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。
野球しようぜ。
その後、6年生3名の代表児童に校長先生から贈呈していただきました。実際にグローブを着けてみて、思いや感想も述べてくれました。
贈呈式終了後、校長先生が各教室をまわり、子どもたちはグローブを触ったり、はめたりしながら、大谷選手の思いにふれることができました。
今後は、順番に各教室へ巡回し、使い方を相談しながら大切に使っていく予定です。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校実現に向け、更なる飛躍のきっかけに、このグローブはなりそうです。
今を見て、先を見て、「できること」に心を込める~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち73
今週も、学び舎から児童の元気な発表の声が響いています。
気が付くと1月も後半に入ります。
目標の達成に向かって取り組んでいきましょう。時は有限です。
さて、2月の初めには学習発表会が計画されています。
子どもたちと先生方は、3学期スタートと同時に、先を見越して練習や制作に取り組んでいます。
図工の時間などで趣向を凝らした作品や、また、異学年での演奏の練習や合唱の歌声等、文化のレベルの高さを雰囲気で感じます。
さて、外に目を向けると花壇に多くの花が咲いていますが、その中に新たなものがお目見えしています。
2組の児童が心を込めて作ってくれた学級花壇用の看板です。
これが素晴らしい出来映えで、後ろにはしゃぼん玉のようなおしゃれな模様が書いてあります。
先を見越して作ってくれていたようです。ありがとうございます。
制作した作品も、歌声や演奏も、そして花壇の看板も、椎葉小48名が心を込めて取り組んでくれているからの姿ですね。
そのためには、先を見通し、心を込めて取り組むことが「鍵」ですね。また、一日一日を大切にすることも「鍵」となりますね。
さて、明日は、そんな「鍵」を大切にし、人生を歩まれ大偉業を続けている、そして全国の子どもたちに夢と希望を与え続ける、あのスーパースターからの贈り物が、ついに椎葉小へ。乞うご期待。
私の、あなたの、みんなの命を守るために~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち72
1月16日(火)の午後に、火災を想定した避難訓練を実施しました。
今年も椎葉村消防団の皆さんのバックアップのもと行うことができました。お忙しいところ、本校児童のためにお力添えいただき、大変感謝しております。ありがとうございました。
13:50に非常ベル発報、各教室から避難が始まりました。
家庭科室周辺や南側階段には煙が充満しています。
子どもたちと先生方は、火元の家庭科室から離れながら、校舎から離れた場所へスムーズに避難することができました。
その後、消防団の方から総括していただき、良かった点や、よりよい方法や考えていく必要があること等、アドバイスをいただきました。
お話の後に6年生代表児童が代表してお礼の言葉を述べてくれました。その後、家庭科室へ移動して、煙の中における歩行体験を行いました。
実際に火災になったならば、このように煙の中を逃げねばならなくなります。口をハンカチやマスクで覆い、身をかがめて低い姿勢で移動することを学んだようです。
子どもたちからは「暗かった」「いつもと違った」等の声も聞かれ、よりリアルな体験を通して、自分の命を守ることの難しさを感じたようです。
本日(1/17)は阪神淡路大震災があり6000名以上の方がお亡くなりになり、今もその影響は残っています。また、能登地方の大地震においても、発災から2週間以上経過してもなお、死傷者(関連死を含む)は増え続けている状況です。
だからこそ、児童・先生・保護者・地域の皆さんと一緒になり、「自分事」としてとらえ、「災害やリスクに強い人・家・学校・地域」を創出していきたいものです。そして、当たり前の生活に感謝したいと改めて考えました。
厳寒にも負けずガッツを魅せる・・・そして支える~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち71
今週も始まりました。
朝から元気な児童の声が響いています。48名の児童たちの様子を見ていると、冬休みを終え、スムーズに通常の生活モードへの転換ができているように思います。
これまで子どもたちの様子を見ていると、新たな「強み」を見つけたり、自らの「強み」を高めたりして、逞しさや凜々しさを感じることがあります。
一方で、違った見方をすると、残り2か月と少しという時間をチャンスと捉えるならば、「粘り強く取り組む」「しっかりとこれまでの振り返りに取り組む」姿勢によって、もう一つ上のステージにのぼれるのではないかとも思います。
つまり、まだ引き出せていない「強み」があるのではないでしょうか・・・。
そんな時、「当たり前」の積み重ねは大切になります。
そんな時、「自分で立てた目標」は大切になります。
先週末は、全国で大学入学共通テストが実施されました。
春は間違いなく近づいているのですが、椎葉の(子どもたちの)春を笑顔で迎えるために、ガッツを見せてほしいものです。
2024年はじまり、はじまり椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち70
大変遅くなり恐縮ですが、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
年始に大規模な地震・津波、火災、事故があり、多くの方々が影響を受け、死傷者も大勢いらっしゃいます。先ずを持って亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災等された方にお見舞い申します。
さて、9日(火)から3学期が始まっています。始業式には全員が元気に登校してきてくれました。そのことを、校長先生をはじめ全ての先生方が喜んでおられました。
始業式は、2学期終業式同様、教室をオンラインで繋いで実施しました。
校長先生は「一年の計は元旦にあり」ということから、計画の大切さを考え3学期の目標をたて実行してほしいといったお話がありました。
その中で、校長先生が読まれている本についてもお話がありました。先人が「良書は心の栄養」と述べておられますが、それとも関連する内容でした。
その後、4年生の代表児童が発表をしてくれました。
その内容は、自己を見つめ、これからどう取り組んでいきたいのか具体的に述べたものでした。詳細は、近日発行の学校通信をご覧ください。
その後、各担当の先生から、3学期、そしてこの1年間を締めくくるためのヒントをお話してくださいました。
その内容を覚えていますか?
毎日、玄関の掲示板が椎葉小児童48名全員の成長を願い、ヒントを送り続けています。
その後、体力テストの表彰や市町村対抗駅伝出場者の紹介を行いました。
さぁ、今週もあっという間に終盤。
まだ見ぬ自分に出会うため、そして当たり前の生活に感謝しながら、今日も「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」のあなたでいるための、努力をしてみましょうか。
今年も、職員一丸となって全力で応援していきます。
2023年御用納め・・・静かな椎葉小「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち69
冬休み中は静かな椎葉小ですが、今日(12/27)は、朝から少女バレーの練習が行われており、元気な声が体育館から聞こえてきています。
さて、クリスマスも終わりお正月に向けて、大掃除などのお手伝いをしながら、課された宿題等をしているでしょうか。
椎葉小でも、いつもできないような場所を掃除したり、整理整頓したり、またある先生は3学期に向けて準備をしておられました。
来年は辰年です。
昇り龍が如く、48名・椎葉小児童全員にとって飛躍の年になることを望んでおります。
また、保護者の皆様・地域の皆様・関係各位の皆様、2023年(令和5年)、様々な面においてお力添えを賜り、大変お世話になりました。改めて感謝申し上げます。
来年も引き続き本校の教育活動、並びに「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の具現化に向け、御理解・御協力を賜りますようお願い申し上げます。
佳いお年を。
終業式はオンラインで実施、冬休みスタート~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち68
本日〔12月22日(金)〕は冬至、昨日から午前中は粉雪舞う様子ですが、椎葉小の児童は、朝から元気な声を学校中に響かせてくれています。
2学期最後の日、児童は、どんな想いを抱いて過ごしているでしょうか?
各学級では、通知表が配られていたようですが、そこには学級担任の先生からの「がんばり」「成長したところ」「3学期に期待しているところ」等が、記されてます。お家のみなさんと振り返ってほしいと思います。
さて、今回の終業式は、気温が低く体育館が非常に寒かったこともあり、各教室をリモートで結んだ形で実施しました。
校長先生からは、2学期とても頑張ったことについてでした。
『1学期よりも欠席が少なかったことは素晴らしいことです。是非3学期も、健康をしっかり続けて学校を休まず登校しほしい』と数字を上げてお話してくださいました。
また、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を目指すために、3学期からチャレンジ・スマイル・ファイトを意識してほしいという内容や、2023年の卯年から2024年は辰年と干支のお話もありました。
図書室にある干支にまつわる絵本(十二支のはじまり、干支のお話」)には、「なぜ、十二支の中に猫がいないのか?」「なぜ、犬と猿は仲が悪いのかな?」などの、秘密も書かれてあります。是非、図書室で本を探して読んでみてください。
その後、2年生の代表児童による発表がありました。2学期頑張ったことや、これからどんなふうになりたいかといった目標も発表してくれました。
その後は、校歌斉唱、各部の先生から冬休みについての諸注意、最後に表彰がありました。
【校歌斉唱の様子】
【各部の先生からのお話】
【運営委員会からの表彰】
運営委員会からは、元気で爽やかな挨拶をしてくれる児童の表彰がありました。
今回は5年生の受賞となりましたが、48名全員が受賞できるよう、3学期期待しています。
最後に、転出児童の挨拶で終業式が終わりました。
とても立派な挨拶だったと思います。
児童の皆さんにとって、素晴らしい2023年、そしてよきスタートとなる2024年にしてほしいと思います。
今回、先生方から大切なお話のあったパネルを校舎玄関に掲示しています。
さて、どんな内容だったか、すぐにふりかえることができます。
冬休み並びに2024年のスタートに生かしましょう。
応援しています。
“まとめ”に入り始めた椎葉小・・・季節感も感じます~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち67
ここ数日は霙(みぞれ)交じりの雨も何のその、今日も元気な声が響いている椎葉小です。
一方で2学期も残り2日となりました。
こんな時期だからこそ、しっかり振り返りをしたり学び直しをしたりして、2学期始めにつくった目標に立ち戻ってほしいです。
おわりは、はじまりです。
さて、本校職員室廊下に、ある掲示物がお披露目になりました。
これは、2組の児童が枝や飾りを自ら選び、デザインやバランスを考えながら、協力して完成させた唯一無二のクリスマスツリーの掲示物です。
誰かに何かを与えられるって、本当に素敵なことだと気付かせてもらいました。
その掲示物から3歩進むと、クリスマスツリーならぬ、しいたけ畑の原木が見えます。
こんなに冷え切った気象なのに、本校のしいたけたちは、にょきにょきと姿を現し、ぐんぐん成長しています。
「逞しい!」の一言。
そして、本日午後からは、全校児童による校舎ワックス清掃が実施されました。
我が学級や普段使用している特別教室が、ピカピカにされていきます。子どもたちも、雑巾を手にして活躍してくれました。
これで、また新たな気持ちで3学期を過ごすことができそうです。
『夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい』に気付くことができる環境やチャンスが広がっている椎葉小。
49名の児童にはさまざまなものから感じてほしいものです。
“心のバリアフリー”に気付き、考える椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち66
今朝(12/18)は久しぶりに「寒いっ」と声が出るような朝でした。
しかし、子どもたちはいつも通り元気!
グラウンド周辺の掃除や花の水やり、そしてグラウンドでのランニングと、いつも通りの1週間がスタートしています。
さて、先週12月14日(木)3・4時間目に実施されました、人権・福祉の体験活動並びに講話についてお伝えします。
今回は、家庭教育学級とタイアップ、そして椎葉村社会福祉協議会全面バックアップでの開催となりました。
関係者の皆様には、ありがとうございました。
今回のねらいは、児童も保護者も先生も
『共生社会に向けて、
普段生活している学校における社会的障壁(バリア)に気付くとともに、
講話をとおして、
共生社会実現に向けて、どのようにすればよいかを考えることができる。』としました。
前半に社会福祉協議会から説明、そして車椅子体験を行った後、後半は講話をしていただきました。講話の講師は、
川南町の今井総二郎さん・今井心子さん親子をお招きしました。
前半の説明・体験では、まず「福祉」とは何かについて考えました。
担当の方からは、『あなたもわたしも、「みんな幸せ」「みんな違っていて」「みんな同じ」ということ』についてお話がありました。その後、学年ごとに車椅子体験に入りました。
3年生と保護者の皆さんは、体育館に特設したコース(体育マット・コーン)を自走する。
4年生は体育館外周辺に特設したスロープと校舎1階をペアで移動するものでした。
【3年生・保護者の活動の様子】
【4年生の活動の様子】
体験学習と講話の間の休憩時間には、4年生を中心とした子どもたちから、総二郎さんと語りたいと希望があり、いろいろな質問をしている光景が見られました。
後半は「認め合い 支え合い 椎葉小学校 福祉の授業2023」という題目で、総二郎さん・心子さんによる講演をしていただきました。
これまでの総二郎さん・心子さんが歩んでこられた中で、人との出会い、交流、そして取り組んでこられたこと等について、フロアにいる児童や保護者への質問のやりとりや動画視聴を盛り込みながら進めてくださいました。
講話の最後には「人権」をテーマにお話をしてくださいました。
共生社会(インクルーシブ)を、私たちは目指していかないといけないことや、障がいとは何だろうかという問いかけがあり、
そして解決するためには「心のバリアフリー」「互いを認めあうこと」が大切であること、その結果、みんながニコニコ、みんな幸せなことが『福祉』である
と語ってくださいました。
講話後、4年生代表児童3名が感想を述べてくれ、また3年生代表児童1名が記念品(椎葉小でできた椎茸と椎葉村お土産セット)贈呈をしてくれました。
今回、子どもたちも家庭教育学級の保護者の皆さんも、先生方も、様々な気付きや学びを得ることができました。
椎葉村社会福祉協議会、そして今井総二郎さん・心子さんには、改めて感謝申し上げます。
地域があって学校がある・・・上椎葉神楽が開催「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち65
今週も始まりました。椎葉小の校舎やグラウンドでは、児童の元気な挨拶の声や授業の発表の声が聞こえてきます。
さて、週末は上椎葉神楽が開発センターで行われ、多くの観光客も入り大賑わいでした。
本校児童や先生も祝子として登場し、また地域住民として振る舞いの準備をしてくださった先生もいました。
本校の学校経営ビジョン実現には、地域の皆様との協働は重要な要素の一つです。今後も構築し続けていきたいと願いながら、奉納された神楽を見させていただきました。
また、他地区の神楽と同様、神楽を舞う子どもたちの表情、先生方の表情は凜として、椎葉の魂や伝統の誇りを担っているように映りました。
ICT活用推進モデル校授業公開を実施「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち64
12月6日(水)の午後に「ICT活用推進モデル校」の授業公開を実施しました。総勢57名のご参加をいただきました。
これまで研究してきたことを授業公開並びに授業研究会でお見せすることができました。
また、研究会では、今後も研究を進める上で、たくさんの貴重なご意見を伺うことができました。
今回の授業は、3年生の算数、4年生の国語、そして村内全ての1年生を対象とした「椎葉村ユニット学習」の道徳で、実践しました。
算数は3年担任の林先生、国語は4年担任の三明先生、道徳は大河内小学校の長友先生が授業公開しました。
【3年生・算数】
【4年生・国語】
【1年生・道徳(椎葉村ユニット学習)】
その後の協議会では、本日の授業において「ICTが効果的に活用されていたか」といった内容について参加者全員で協議を行いました。
様々な意見が飛び交い、今後の椎葉小が進めていく研究の方向性を見いだすことのできた有意義な時間となりました。
先生方からいただいたご意見を抜粋して掲載します。
参加者の先生は遠くは宮崎市から、また以前椎葉小学校に勤務していただいた先生も参加してくださいました。
授業公開するにあたり、お力添えをいただいた、椎葉村教育委員会、北部教育事務所、村議会議員様、村教育委員様、関係各位の皆様方に深く感謝申し上げます。
嶽之枝尾神楽でも学びあり・・・普段の学びを皆様に公開する椎葉小「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち63
先週末はぐっと冷え込みましたが、今日も椎葉小学校では、児童の元気な声が響いています。
さて、2日・3日と行われた嶽之枝尾神楽(小崎地区)に行ってきました。
本校児童2名も、荘厳な雰囲気の中で、いつもと違った表情で神楽を舞ってくれていました。
舞い終えた後の彼らの顔は、充実感に満ちあふれた「笑顔いっぱい」の表情でした。この地区においても、これまで脈々と引き継がれているものが、姿・形となって現れており、素晴らしい時間を過ごすことができました。子どもたちにとって、学校だけでなく、家庭・地域の方々全てが“先生”なのだと、改めて認識させていただきました。
さて、今週6日(水)午後から、令和5年度ICT活用推進モデル校授業公開が実施されます。
それに向けて、児童たちはいろいろと学びを進め、それを引き出すために先生方も研修並びに研究を進めてきました。
本校では、これまで、児童の実態と児童に身に付けさせたい資質・能力を鑑み、ICTを(いつ・どこで・どのように)活用すれば、学習者である子どもたちファーストで本時・本単元を構成でき、授業を展開できるかといった研究を進めてきました。
来校された方々は、是非、いつも通り、ありのままの姿をご覧ください。
「今まで生きてありつるは・・・このことに会わんためなりけり」
きっと、児童も先生方も取り組んでいただいた結果は「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の具現化に大きな力となると信じています。
学校と地域を結ぶコンサート開催!総勢82名が鑑賞!「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち62
11/29(水)の午後、「学校と地域を結ぶコンサート」を開催しました。
これは、三味線奏者・村上三絃道のみなさんが、『音楽(三味線)の力で「子どもたち」「先生」「地域の皆様」の絆を、より深めるきっかけになってほしい』という目的で実施されているものです。
今回のコンサートを実施するにあたり、村教委をはじめ、多くの方々の支えがございました。心よりお礼を申し上げます。
さて、当日は、三代目家元「村上 由宇月」(むらかみ ゆうづき)さん・村上 華映(むらかみ かえい)さん・村上 華陽(むらかみ かよう)さん3名と、音響、設営のスタッフ4名を加え、総勢7名で来校してくださいました。
裏方として準備されている姿を見ていて、気付くことがありました。それは、無駄なく素早く責任もってお仕事をされているということです。
本校体育館の状況を観察して、舞台の確認をされたら、演奏者の場所を見定めて楽器や音響の場所を決めていました。そして、ステージ幕の動きにまで目を配った後、さらに体育館後方に音響のセッティングを行いました。その「スピーディーさ」と「正確さ」に圧倒され、プロフェッショナルの凄みを感じざるを得ませんでした。
この姿も、子どもたちにとって学びとなる光景でありましたが、残念ながら見せることはできませんでした。
また、村上三絃道家元の由宇月さんが校長室へ御挨拶に訪ねてこられました。由宇月さんは、お話がとても上手です。
それもそのはず、ラジオのパーソナリティとしても活躍されています。いやいやその挨拶を受けられた日髙校長も同じ雰囲気がありました。
それは、お二人のコミュニケーション能力の高さです。初対面の二人は、挨拶の後、会話が続く、続く。立ち話をしながら、これまでの経験や大切にされていること等を離されていました。側で聞いていましたが、これまたプロフェッショナルの凄みを感じました。
また、コンサート直前に、代表児童とリハーサルをしてもらいましたが、短い時間にもかかわらず、5名の児童の名前をすぐに覚え、「〇〇君」と話しかける様子がみられました。
さて、コンサートはといいますと、津軽三味線合奏曲「じょんがら」を皮切りに、「風が運んだ日本のメロディ」と題した日本中の民謡を南から北に向かって5曲を演奏して始まりました。
この中では、徳島県の「阿波踊り」があり、児童や地域の方も一緒になって踊る場面もあり、和気藹々の雰囲気が漂いました。
その後、三線・細棹・津軽三味線等といった楽器の紹介を挟んで、いよいよ、ひえつき節となりました。
プロの演奏・お囃子をバックに5名の児童が声高らかにひえつき節を唄ってくれました。
地域の皆さんも、ひえつき節保存会のみなさんも、温かく楽しそうに、そして真剣に鑑賞されておりました。
休憩をとった後は、「千本桜」「ソーラン節」が披露されました。
「ソーラン節」では、自薦他薦で選ばれた各学年の児童らが、ステージ下に構えて、三味線と民謡をバックに踊ってくれました。
また、「チャレンジ・ザ・和楽器」のコーナーでは、各学年1名と6年担任の先生がステージに上がり、実際に三味線や三線を手にして合奏してくれました。
感想を聞くと、「実際に演奏してみて、機会があったらやってみたい」「触ってみて重かった、それを演奏している村上三絃道のみなさんは凄い」等の発言もみられました。
子どもたちにとって、本物に触れる良い経験をしてくれました。
最後に「太陽じょんがら」「津軽じょんがら節曲弾き」の熱演でコンサートの全てが終わりました。演奏後、
代表の児童2名からお礼の言葉を伝えると共に、記念品贈呈(椎葉の名産品セット&イモ掘りでとったサツマイモ4袋&学校で栽培している椎茸1袋)をメッセージ付きで渡してくれました。
今回、児童や先生方、保護者・地域の方々も含め、総勢82名が魅了されたコンサートとなりました。
地域あっての椎葉小の具現化、そして「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の子どもたちがそこに見られました。それも、村上三絃道さんのすばらしい演奏とプロフェッショナルな姿勢、空気が醸し出してくださったのだと思っております。
本当にありがとうございました。
第2回学校運営協議会開催~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたちのために・・・61
12/28(火)10時より、第2回学校運営協議会を実施しました。
今回は、第1回で熟議し共有した「たくましい子」という目指す児童の姿に焦点化して、説明・教室参観・協議を行いました。
まず、前回から4か月が経過して、学校訪問時に使用した資料を使って、本校の教育的課題とその対応について説明を行いました。
その後、「児童や学校に"たくましさ"という視点で変容が見られたか」「見られないのであれば、何が原因か」と問いを共有し、全ての教室参観をしていただきました。
5年生は、社会の授業として、椎葉村の小学校5校をオンラインでつなぐ「椎葉村ユニット学習」が行われていました。
また、各特別支援学級においては、個に応じたきめ細やかな指導が展開されておりました。
委員の皆さんからは「こんなことができるのですか?」「学習の構えがいいですね」「先生が一人一人を大事にしている」との発言が聞かれました。
その後、委員間において協議を行いました。実態に基づいた話題が多く、徐々に熟議化していったように感じました。
その内容は次の通りです。1128 第2回椎葉小学校運営協議会 熟議.pdf
今後も、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の子どもたちの育成、そして学校・家庭・地域の連携・協働実現に向けて、お力添えを賜りますようお願いいたします。委員の皆さんにおかれましては、お忙しい中にありがとうございました。
椎葉の冬の風物詩「神楽」スタート、そこから学べること~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち60
週末から冷え込み厳しく、日の出が遅く日の入りが早くなってきてました。
冬の訪れを感じつつ気が付くと11月も後半です。
2学期終了まで20日を切ろうとしています。先週から、村内各地で神楽が始まりました。
椎葉小学校は、詳細には調べていませんが、県内小学校の中でもトップクラスの校区の広さがあると思います。
つまり、神楽が奉納される箇所が多いことにもなりますね。
可能な限り本校区内の神楽に本校職員も伺って、地域の息づかいや想いに触れて、学びや気付きを得たいと考えています。
〇 栂尾神楽(11/22-23)
〇 小崎神楽(11/25-26)
本校児童たちの中には、神楽の舞手として舞台に立つ子どももいます。その姿は、学校では見たことのない違った姿で、より凜としています。
"地域の担い手"として「たくましさ」を感じ、地域の想いを引き継いでいるようにも見えます。
さて、残暑厳しかった2学期の初め、児童は、いろいろな面で目標を立てました。
学級によっては掲示されています。
目標達成にむけて努力し続け、達成してくれていることを望むばかりです。
今週も当たり前のように、1週間が始まり、元気な声が学び舎に響いています。
「引き継いでいくことの責任」や「たくましさ」は、小学校でも考えていかなくてはならないことと考えています。
明日(11/28)午前中は、これらをキーワードにして、学校運営協議会を実施します。委員の皆様から、さまざまな御意見をいただき、学校運営へと生かしていきたいと考えています。
また、29日(水)の午後は、本校に宮崎市・三味線奏者の村上三絃堂さんに来校いただき、「学校と地域を結ぶコンサート」が実施されます【鑑賞料はどなたも無料です】。
本校児童が村上三絃道さんたちと「ひえつき節」を唄うプログラムも予定しております。
地域の皆様もお気軽においでください。
児童・保護者・地域の方々で一体感~持久走大会&餅つき大会&・・・。「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち59
11月19日(日)は、参観日として持久走大会とPTA餅つき大会を実施しました。
気温5℃の中、本校児童は元気にグラウンドへ。
児童主体で開会式を行った後、準備運動をし、簡単なウォーミングアップをして、1年生から順にスタートしました。
持久走大会の閉会式後の最中も、もち米のいい匂いが漂っています。
着替えた後は、PTA生活指導部を中心に準備してくださった恒例の餅つき大会がはじまりました。
まず、諸注意を担当の先生がしてくださり、安心・安全の確認をした後に、1年生から順番に餅つきを行いました。
児童は、つきたてお餅を3つずつ、醤油やきなこで満喫していました。
P生活指導部並びに保護者の皆様におきましては、前日の準備や朝早くの準備から片付けまでありがとうございました。
最後に持久走大会の上位入賞者に校長先生から表彰状が授与されて、終わりました。
この日も夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱいの1日でした。
今週も、餅餅パワーで粘り腰、全快で、子どもたちは教室で、グラウンドで元気に過ごしています。
また、今週から各地で神楽が始まります。本校の子どもたちや先生方も、地域の中で、活躍してくれているようで、楽しみです。
村P大会で一体感・・・「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち58-2
11月18日(土)13時から村開発センターで、椎葉村PTA・家庭教育学級合同研究大会が実施され、本校からも多数参加していただきました。
本会を開催するにあたり、年度当初より村PTA役員として準備に関わってくださった本校PTA会長・家庭教育学級長のお二人には御尽力をたまわりました。まずをもってお礼申し上げます。
本会は『豊かな心をもち、21世紀を力強く生きる子どもたちの育成』を研究主題に掲げ、功労賞表彰・講演、研究・実践発表の3本立ての内容でした。
本校からPTA関係で前PTA会長の椎葉記史さんが受賞されました。今回は代理で、奥様の八千代さんが賞状を受け取ってくださいました。これまでの功績に、感謝申し上げます。
また、役員として、本校家庭教育学級長が、表彰の賞状を授与してくださいました。
講演はフリーアナウンサーの横山由美さん。『子育てがもっとラクになる!~やる気を引き出すコミュニケーション~』の演題でした。
自らのキャリア形成、我が子との関わり等について、心理学やコンサルタントの視点から分かりやすく、かつフロアとの双方向のやりとりを交えた内容でした。
最後に、松尾小・椎葉中の発表があり、閉幕しました。
参加されたPTA会員の皆さんにとって、良き時間になったことを望みます。
児童集会で一体感・・・「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち58
今週も始まりました。
日曜参観(持久走大会・餅つき大会)がありましたので本格スタートの火曜日。椎葉小学校では、いつもどおりの49名の児童の声が響いています。 日曜日の様子は、改めてお伝えいたします。
さて、11月16日(木)の午後に実施した図書委員会による児童集会を紹介します。この集会に向けて、図書委員会の児童は、練習や準備を重ねていました。
寸劇を交えた絵本の読み聞かせは圧巻で、鑑賞している児童らは楽しそうな表情をしていました。一体感のある空間・・・まさに夢いっぱい、笑顔いっぱいでした。
集会の最後に、何人かの児童に感想や意見を言ってもらいました。子どもたちが何か取り組んだことに対して、双方向にやりとりができる姿はうれしい限りです。これからの椎葉小が、益々楽しみになっています。
寒さに負けず・・・社会にメッセージを発信!・・・邁進する椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもた57
週明けは、冬本番の幕開けとなりました。
上椎葉では霜はほとんど見られませんでしたが、鹿野遊・十根川、夜狩内・栂尾、小崎はどうだったでしょうか。
子どもたちの服装も、長袖やジャンバー、長ズボンが増えてきました。
11月13日(月)、朝の時間は最後の体力タイムでした。
これまでも何度か朝の時間に走ってきました。
写真の通り、職員も子どもと一緒に走ります。まさに師弟同行。
それを見守る校長先生の足下は、いつものスタイル(裸足)です。椎葉小ならではです。
長距離走の醍醐味は「目標をもって何かに取り組むことで達成感を味わうこと」です。
最後まで粘り強く物事に取り組む資質・能力の土台が養われるのではと期待しています。
週末の19日(日)は参観日ですが、その中で「持久走大会」を計画しています。目標は自己ベスト。
全員ができることに本気で取り組んでくれるよう、応援しています。
さて、同じく13日(月)には、延岡税務署長以下3名の方が来校されました。
「税に関する絵はがきコンクール」において、6年児童が夏休みに出品した作品が「延岡税務署長賞」を受賞し、校長室にて贈呈式が行われました。
今回の作品は「延岡税務署長賞」という優秀な成績で、署長自ら来校され、直接手渡しで賞状や副賞を授与していただきました。記念撮影も行いました。本当におめでとうございます。
この作品にある『あたりまえ』の言葉。
何か一人一人にできることを問いかけているようにも感じるのは私だけでしょうか?
一つの役目が椎葉の伝統に繋がる~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち56
4年ぶりに「椎葉平家まつり2023」が11日(土)、12日(日)の2日間にわたって開催され、村内外から大勢のお客様が来場されていました。
本校の児童たちも、各地区子ども会で出演してくれたり、学校で製作した作品が展示されたりと活躍してくれました。
◇鹿野遊地区子ども会による十根川神楽
◇小崎地区子ども会によるソーラン節
◇上椎葉子ども会による椎葉小第2校歌と宵祭り
どの演目も、これまでの努力や積み重ねが見え、今後の椎葉村の担い手となっていくであろう未来像も垣間見えた時間でした。
今回のステージ披露から「伝統」を繋ぐ意味も、子どもたち自身が改めて感じたのではないかと想像します。
開発センターにおいては、日頃学校で制作した習字や絵画等が掲示発表されていました。どの作品も素晴らしいものでした。
一つの役目が誰かの役に立つことに繋がる~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち55
今週も始まりました。
今朝も椎葉小の子どもたちは「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を具現化すべく、元気に取り組んでくれています。
さて今回は、先週末の様子から御紹介します。
「平家まつり2023」一色になった先週末の椎葉小。
放課後はやまびこ発表会に向けた子ども会の練習も行われていました。先週も忙しさの中に充実感が漂っていた椎葉小の子どもたちでした。
9日(木)は、3年社会科の学習で椎葉村の畜産について学習しており、鹿野遊地区の畜産農家さんを見学させていただきました。
牛の肥育の楽しさや大変さ、面白さについて生産者の生の声を聞いて、今後より一層「深い学び」へと深化するきっかけになったと思います。
訪問させていただいた生産者農家の方、並びにバス手配をしてくださった村教委の皆様に感謝申し上げます。
また、同日の6時間目は、4~6年生による「委員会活動」を実施しました。
令和4年12月に文科省から出された『生徒指導提要』には、子どもたちに自分で考え、選択・判断し、行動する「自己指導能力」の重要性が語られています。
この日の椎葉小では、委員会活動を通して、児童が自身で(チームで)、何のために、何を目指して選択・判断しなければなならないのかを考えて、行動する活動が見られました。
つまりは、先生にやらされるのではなく、「自分たちでできることはないか?」と問いをもち、解決に向けて話し合い(学びあい)、深く考え試行錯誤していたようです。
生徒指導提要が示す「自己指導能力」がますます養われていくと期待します。
秋深まる椎葉小。今週もどんなドラマが展開されるのやら。
また平家まつりでの活躍を含め、改めてお伝えいたします。
週明けから "本気"モード、そして"ほのぼの"モードの椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち54
今週は、6日(月)に椎葉村教育委員会要請訪問並びにICT活用推進モデル校に係る学校訪問が行われました。
椎葉小の先生方は、秋季大運動会後、49名の児童の実態に即して、ICTを取り入れながら、本時のねらいに迫るべく授業構想を"本気モード"で続けていました。
日髙校長先生の挨拶を皮切りに、研究主任の先生の説明、養護教諭の先生の説明がありました。
その後、全ての先生が授業を行いました。
県教育委員会から提唱されている「ひなたの学び」や本校での研究で共通理解を図ってきた「主体的・対話的で深い学び」を念頭においた授業が、どの教室においても見られました。
給食後、児童は下校し、先生方は教育事務所・村教委の主幹または指導主事の先生方から研究授業についてのフィードバックを行って頂きました。
本校の先生方は、今後の授業づくりに向けた学びや気付きを得ることができたようです。
最後に全体会を行いました。
教育事務所主幹、並びに柚木教育長の総括をいただきました。今後もICTを活用しながら「ひなたの学び」「主体的・対話的で深い学び」の実現を図るべく、より本気モードになった椎葉小職員でした。
翌7日(火)の2・3時間目は、「ほのぼのふれあい広場」と題して、本校区内の高齢者の皆さんに来校していただきました。
「ぬいぐるみづくり」「昔の遊び(コマ・けん玉・おじゃみ・あやとり)」「グラウンドゴルフ」等、児童へ御指導をしていただきながら、一緒に体験等をしてくださいました。
日差しが徐々に差し込み、児童と高齢者の皆さんをみると、お互い"ほのぼの"としている様子がみられました。
2時間の活動時間を終えて、終わりの会を行いました。
高齢者の皆さんへ1・2年生手づくりのメダル贈呈、6年生が代表して、全児童で収穫したサツマイモをお土産にお渡しして、児童も高齢者も先生方も、ほのぼのと、笑顔いっぱい、元気いっぱいの午前中になりました。
これまで準備から関わってくださった高齢者団体の責任者及び本校学校運営協議会兼コーディネーターの皆様には、改めて感謝申し上げます。
わっしょいっ!椎葉厳島神社大祭のお神輿巡行~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち53
11月5日(日)午前8時半、六弥太に椎小の子どもたちと保護者、地域の方々が集まっていました。
椎葉厳島神社の大祭が行われ、子ども神輿が行われました。伝統の重みをかみしめながら、上椎葉を練り歩きました。
椎葉村ユニット学習で繋いで深め・・・秋の遠足で親睦を深めた椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち52
今週は、先週末の学校の様子を本日第一弾で発信してみます。
11月1日(木)に低学年では村内の小学校をオンラインで繋いで授業を行う「椎葉村ユニット学習」が実施されました。
r1・2年生ともに授業は道徳でした。画面上において、先生と児童とがスムーズなやりとりをしながら、本時のねらいに迫っていました。
今後も、当たり前のように実施、継続されていくと思います。
翌2日(金)は、秋の遠足が実施されました。
今回は1~4年のみ、5・6年は学校にてお留守番でした。共通だったのはお弁当の日でした。保護者の皆様には、早朝から、支援をしてくださったのではないでしょうか。感謝申し上げます。
朝は、冷えていましたので、何だかいつもより元気がありませんでした。
が、そんな心配も問題なく、約1時間かけて村のバスで移動した"そよかぜパーク(蘇陽町)"では、いつも通りの元気いっぱいでした。
最初のレクリエーションは、「ネイチャーゲーム」でした。
1~4年の児童を縦割りでチーム分けし、協力して4つのミッションをクリアするものです。
五感をフルに使うと共に、チーム全員が楽しめるように4年生のリーダーシップが大きな鍵でした。説明を聞いた後、いざチームごとに出陣!
ビンゴカードを使って自然物を触る、匂いを嗅ぐ、静かに聴くといったゲームや正解の生き物が分かったら自分の鼻を人差し指をあてるゲーム、ある範囲の中で同系色の探しにくいモノを探すゲーム、植物を記憶して協力して探すゲームと、工夫あふれるゲームの数々でした。
どの児童も、本気で取り組んで、どのチームもミッションコンプリートしてくれました。
続いて4年生企画のドッヂビー(フリスビーを使ったドッヂボール競技)を行いました。
フリスビーは思い通りにいかない難しさがあり、コートの中を縦横無尽に行ったり来たり。そして、下学年の児童にフリスビーが当たっても痛くないようにしていたりと、ルール等をよく考えてくれていました。
特に良かったのは4年生が審判を含め、自分たちで可能な限り進めてくれたことです。次なる椎葉小のリーダーたちで、これからが楽しみです。
その後の昼食時間では、どの児童もおいしそうに頬張っていました。
昼食後は、おやつと自由時間。参加者全員が太陽の日差しの下、心地よい時間を満喫していました。
全ての日程を終えて、遊んだエリアを清掃して帰りのバスへ。バスに同乗した先生が仰っていましたが、熟睡していた児童が多かったようです。
阿蘇の外輪山を望む公園で、心地よい時間でした。
尾八重地区運動会に参加して見えた“我が学校”~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもた51
今週もスタートしている椎葉小。
朝は少し冷えますが、元気に学校生活を過ごしています。
明後日からは11月です。落ち着いた学校生活をとおして、児童一人一人、そして保護者の皆さんや先生方、地域のみなさんと一緒になって「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」をスローガンに、椎葉小学校の「総合力」を一層上げていければなぁと考えています。
さて、10月29日(日)、尾八重地区公民館の秋季運動会に参加してきました。
会場の尾八重地区体育館には、午前8時半には大勢の老若男女が集まっておられました。まず、目を奪われたのは「旧尾八重小学校の校章旗」と「歴代校長先生の写真」「当時の児童の作品」でした。
それらは、とても大切に保管・掲示されており、学校があったことを改めて感じます。
椎葉小学校では、校区全ての方々が“椎葉小を我が学校”と思っていただきたい想いがあります。その上で大切なことに、また気付かされました。
さて、運動会は、最初から最後まで、ほぼ全員が参加するような具合でしたが、様々な工夫がなされており「みんなが笑顔」になる半日でした。
最後は、やはり本家本元「ひえつき節」を全員で踊る。唄といい、お囃子といい、踊りといい、その様子は圧巻でした。
閉会式の中では、参加者のみなさんが旧尾八重小学校校歌を心を込めて歌っておられました。
先週の鹿野遊地区でも感じた、“責任”や“母校愛”を、ここでも感じた秋の候でした。
その後の懇親会もお世話になりました(笑)。
今年度最後の集合学習・・・6年生にとって最後の集合学習実施。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊿
10月26日(木)、27日(金)の2日間で高学年の集合学習が実施されました。
26日は、陸上大会と薬物乱用防止教室が主な内容でした。これまでの成果、そしてこれからに生かす「学び」「気付き」が多くあったようです。
時は有限・・・可能性は無限~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊾
今週末も始まりました。週明け一気に朝は冷えましたが、椎葉小の子どもたちは元気にリスタートをしています。
昨日の日曜日は、椎葉中文化発表会並びに鹿野遊地区運動会に、校長、教頭2人でお邪魔しました。
椎葉中文化発表会では、ビブリオバトルや普段の学習について、寸劇を交えながら各テーマにおける発表を見学しました。
どの学年も「学びや気付き」に加え「ユーモア」を加えて堂々と発表していました。
2年生の発表では、職場体験学習における発表でした。椎葉小学校で体験活動をしてくれた生徒の発表も含め、「働くこと・働きがい」についてまとめていました。抜粋して紹介します。
職場 | 「働く」とは・・・「働きがい」とはという問いに関する生徒のまとめ |
カテリエ | 柔軟な発想、アイデアが必要 |
中園本店 | 感謝の大切さ、誰かのために役立つ意識 |
JA営農センター | 働くことは、笑顔の土台になること |
平寿園 | たくさんの方々と仲良くすること |
椎葉小 |
学年によって授業の仕方が違う 子どもの成長は仕事の原動力・・・教師は“学ぶ楽しさを教える人”と思っていたが、“子どもの可能性を広げる人” |
綾野ファーム | 人だけでなく動物ともコミュニケーション能力は大切。今までできなかったことをできるように資格取得は必要 |
どの発表も素晴らしいもので、大人が気付かされるような内容も多々ありました。
何人かの椎葉小児童も発表等を見ていましたが、文化のレベルの高さを感じることが多々あったのではないでしょうか。
続いて鹿野遊地区の運動会では、後半の種目を見させていただきました。
パワーとパッションを感じるリレーや綱引き、閉会式での鹿野遊小校歌を合唱されている姿をみて、各地区で様々な催しが行われる中で「かてーり」の精神が引き継がれているのだと、改めて感じた半日でした。
気が付くと10月も後半に入りました。周囲の山々を見ると少しずつ紅葉が始まっています。毎月全校集会が実施されますが、先生方がお話しされる内容は、校舎玄関の掲示板に掲載しています。
さて、そこにどのような掲示がされているか?椎葉小の児童のみなさんは覚えているでしょうか?
もう一度、振り返ってみることで、あなたも周りも、学級も、学校全体も一つ上のステージにのぼってほしいと思う、一週間のスタートです。
「時は有限、椎葉小の可能性は無限」。
学び舎に 熱き意見飛び交う椎葉 金木犀の香り 漂う~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊽
先週の10/19からの2日、椎葉村内の低学年が椎葉小に集い、集合学習を実施しました。
2年生は上椎葉商店街を街探検して、ワークシートの課題を解きながら椎葉の良さや発見をしてきたようです。
1年生は提示された図形を見て、想像力を働かせてどのように見えるのかという課題に、自信をもって発表する姿が多く見られました。
一方、4年生では算数の授業をしていました。担任の先生のアイデアで、教室を2つに分けたり3つに分けたりして、児童一人一人の習熟にできるだけ寄り添った形態で授業展開していました。
また、5年生も同じく算数をしていて、四角形の面積を求めるために、どのように考えればよいかを考えていました。
どの授業でも、児童が「・・・したい」という熱をもって取り組んでいる姿が見られました。
グラウンドに目を向けると、金木犀が咲き誇り、何とも心地よき季節です。
学びに向かうに適する時期です。
49名の力をどうやって引き出すか、様々な仕掛けを椎葉小の先生方は考えてくださっています。
イモ収穫でかごに一杯・・・保護者と地域の想い一杯・・・~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊼
10月17日(火)の午後、5月に植えたイモの収穫を、全校児童とPTA生活指導委員会の保護者の皆様で行いました。
ご覧の通り、大豊作!でした。
児童49名が5個ずつ持ち帰ったにもかかわらず、まだ4ケースに山盛り残っています。
さて、この芋をどう活用するか(笑)。
畑を借していただいた地域の方にも、お礼にお持ちしたところ喜んでくださいました。
子どもたちが畑を掘ると、中から、出るわ出るわ。いも、いも、いも、いもっ。
笑顔いっぱいの光景が広がりました。
ある保護者とある先生の会話では「これは、いい焼酎ができるかもね」と(笑)。
全ての作業終了後、4・5・6年生が収穫までを振り返り、感じたことを発表してくれました。
どの意見にも「気付き」「学び」「来年の楽しみ」が含まれたものでした。
最後に、6年児童が代表してお礼の挨拶をしてくれました。「保護者・地域の皆さんへの感謝」「収穫することの喜び」「新たな思い出ができたこと」等について語ってくれました。
その後、児童は道具を運んでくれたり、リアカー一杯のイモを生活委員会・保護者の皆さんと一緒に坂道を注意しながら運んだりして、無事に終了しました。
きれいに物事を終える姿を見せる保護者、そして、椎葉の良い所を子どもたちは見ることができたと思います。
今日も「笑顔いっぱいの椎葉小」でした。
素敵なメールが届きました・・・人と人を繋いだ6年生~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊻
本日(10月17日)、椎葉村役場に届いたある方のメールを、教育委員会から転送していただきました。素敵なメールでしたので、ほぼ原文のまま掲載いたします。
10月12日の朝、長崎駅のピアノで先生のピアノに合わせて子供たちが元気に歌を歌っているところに居合わせました。
その朝、私たちは福島に帰る列車を待っていたところで、そして昨日アメリカのミシガン州に帰ってきたところです。
アメリカ人の夫と福島に住む父が子供たちから椎葉村を紹介する本をいただいて、後から来た私も子供たちと先生と少しだけお話ししました。
修学旅行で宮崎の椎葉村からきているという事をお聞きしました。とても元気ではつらつとした子供たちに偶然出会えて、どこから来たのかという答えに”椎葉村”と大きな声で答えてくれました。
生き生きとした子供たちの姿に感銘を受けました。この子供たちに出会って、椎葉村はとても素敵なところなんだろうと思いました。
椎葉村という名前を後で思い出したのですが、アメリカで見た”しゃぼん玉”という映画に出ていたところで、私がいつか行ってみたいと思っていた所であるという事を出会った朝に子供たちにも伝えたかったと思いお便りしています。
椎葉村、いつか訪ねてみたいと思います。元気な子供たちと先生にどうぞよろしくお伝えください。
アメリカ在住の方から
人が人をつなぐ、しかも椎葉から長崎、福島、そしてアメリカまでつながる。
本当に素敵なお話です。
今後の6年生、椎葉小の全ての児童たちには無限な可能性があることを改めて気付かせてもらいました。
見えない仕事と見える仕事の取組姿勢で結果が変わる~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊺
今週も椎葉小の子どもたちは、元気に教室でグランドで声を響かせています。
14日(土)は椎葉村スポーツ少年団秋季大会が開催され、杉の子ファイタース(ソフトボール)と椎小フレンズ(少女バレー)が出場しました。
6年生にとっては、2泊3日の修学旅行翌日という過密スケジュールにもかかわらず、奮闘してくれました。
今回の大会で子どもたちの姿から見えたのは、「誰かのために、何か自分にできることをする」という姿勢です。
ソフトで言えば、チームの攻守に関わらず、ベンチ前でチームメイトを鼓舞していたり、守備機会でバックアップに走ったり、一つ一つのシチュエーションを声掛けあって確認したりしていました。
バレーボールでは、サーブの位置を互いで確認したり、低学年のチームメイトがプレーしやすいように声をかけ合ったり、簡単にボールを落とさぬよう諦めず走ったりしている姿が印象的でした。
「見えない仕事」は進んでやり、「見える仕事」は仲間とやる。その姿が具現化されていたのは、日頃の練習の成果であり、日頃の日常生活の過ごし方でもあると感じます。
結果として両チームとも「優勝」という素晴らしい成果を上げてくれました。
両チームの児童の皆さん、監督・コーチ、保護者の皆さん、おめでとうございます。
6年生がいない椎葉小で見えた姿~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㊹
ここ数日、朝晩は冷えてきて、少しずつ長ズボンや長袖シャツを着て登校してくる児童が増えてきました。
今日(10/12)も秋晴れの一日で、グラウンド周辺には、キンモクセイの匂いが漂い、気持ちの良い朝でした。
朝の時間は、学年ごとの花壇を整備しました。これまで咲いていた花を抜いたり、堆肥を入れたり協力していました。
そんな中、6年生は修学旅行2日目を迎えました。途中経過が入りますが、その中で御紹介したいエピソードがあります。
今日(10/12)のお昼前に、長崎市のある方から本校に御電話をいただきました。その内容は、以下のようなことでした。
1 自主研修をしていた椎葉村の小学生から道を尋ねられた。
2 そこで目的地への道順を教えたところ、児童から小冊子(椎葉村を紹介する内容)をお礼にもらった。
3 その電話の方は、以前椎葉に来村したことがあり懐かしく感じ、うれしくなって御電話された。
今回の修学旅行の目的の一つに
「県外の方々とのコミュニケーションを通して椎葉のPRをする」こともあるようです。
そういった意味では、「素晴らしい体験」ができたのではないでしょうか。
是非とも、保護者の皆さんは、お子様が修学旅行から戻ってきた際には、話を聞いていただきたいものです。
まさに、「かわいい子には旅をさせよ。」でしょうか。
6年生以外の児童も、最上級生の留守を守るべく、また次の学年に上がるまで残り5ヶ月余りというチャンスを生かすべく頑張っていました。
3年生は、影について教室で学んだ後、実際にグラウンドに出て、先生と一緒に学びを深めていました。
4年生の理科では、重い荷物を持って筋肉の働きについて学んでいました。
どの学年も、めあてをきちんと理解して学習を進めている姿が見られました。
新たなステージに向かって・・・修学旅行もスタート「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊸
6年生児童が、今朝修学旅行に出発いたしました。少し緊張した表情の児童もいましたが、全員元気で椎葉を立ちました。
さて、村外の何を学んできてくれるでしょうか、とても楽しみです。
お見送りに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
さて、10月10日の夕方に椎葉学Co.(本校学校運営協議会員)の内村さん、村民俗芸能博物館の学芸員2名をお迎えして、集合学習で村内の5・6年で学ぶ「焼き畑」「狩猟」等の民俗文化を学習するための事前打ち合わせを行いました。
「なぜ、学ぶのか」「どのように学ぶのか」「何(どんな資質・能力)を身に付けるのか」を児童の視点で考えてくださいました。
きっと、修学旅行における「学び」「気付き」とリンクさせることにより、
椎葉学のねらいの一つである
『ふるさと椎葉村を見つめ直し、将来にわたって関わり続けようとする郷土愛を培う』
ことになると思います。
次に向かって力を蓄える椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊷
秋季大運動会を終えた一週間を、椎葉小49名はどのように過ごしていたでしょうか。
得た「学び」「気付き」をもと(土台や糧)に、新しい校時程の中でさらなる成長を願うばかりです。
6日(金)の3・4時間目に2年生の教室あたりで何やら楽しそうな声がします。
覗いてみると、その名も「おもちゃまつり」と称した活動が展開されていました。
2年・生活科において「誰かに笑顔になってもらう」ために、おもちゃをつくりました。
そこで招待されたのが、1年生です。
ある先生も参加しようとしましたが、招待状がないとのことで断られました。残念。
しかし、低学年児童どうしが、「誰かのために」「みんなと協力して」「みんなが楽しむために」ということを考え、活動する姿は、かっこよく見えます。
また、昼休み明けには、10月の全校集会を行いました。
最初に教頭先生から、運動会で学んだ学びである「周りへの気付きや感謝」そして「『誰かのために』と言う考え方の大切さ」について話がありました。
その後、養護教諭の先生と保体委員会のみなさんからは「目の健康」についてのお話とロールプレイをしながらの説明がありました。
学校生活において、姿勢を保つことの良さや家庭生活におけるメディアとの付き合いにおいてどうすればよいか、目を休ませたりリフレッシュさせたりする方法を教えてもらう、といった内容でした。
秋季大運動会開催【午後編】~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊶
秋季大運動会の午後を振り返ります。
午後のプログラムスタート前には、スポーツ少年団の行進と紹介がありました。両クラブとも、大きなかけ声とともに整然とそして堂々と行進してくれました。両主将は、クラブの紹介をしてくれました。
保護者2つ目の団技は大玉転がしです。みなさん、童心にかえって楽しんでいました。あっちに行ったりこっちに行ったり、笑顔がはじけました。
続いて、6年親子団技は趣向を凝らした借り物競走「何でも借ります 椎葉リース」でした。
様々な借り物がグラウンドに飛び出し、笑顔が更にはじけました。
衣装を着たり、借り物を担いだりしたままの大縄跳び。最後は、担任の先生と一緒に、全員で仲良くゴールできました。
その後は、1・2年リレー。
バトンパスに苦戦しながらも激走しました。練習の成果が随所に見られました。
最後の応援は、児童全員から椎小魂を見せられたような時間となりました。それを引き出したのは、紛れもなく応援リーダーです。素晴らしいの一言です。
互いに譲らぬ応援合戦。
運動会もクライマックスを迎えます。
3・4年団技「たすきをつないで 5種目駅伝」は、走る・はねる・おすと、日頃の運動の成果が試される異種格闘技のような種目でした。ここでも笑顔がはじけました。
ラスト2種目は、魂の5・6年の表現・ソーラン節と各学年選抜全校リレーです。
ここで、曲が転調し、いよいよソーラン節へ。
最後の種目は全校リレー。
どの児童も最後まで両団諦めずに走りきり、応援していました。みんなが主人公になっていました。
全ての種目を終えました。
気付くと、午前中の雨が嘘のようで、太陽が照りつけ猛暑となりました。
雨雲まで蹴散らす勢いのある椎葉小児童です。
さて、いよいよ閉会式です。
成績発表がありました。
今年度の秋季大運動会の結果は、
競技の部優勝:白団、応援賞:赤団でした。
しかし、どちらとも勝者であったように感じました。
児童代表の言葉では、大人顔負けのスピーチがみられました。「めあてに向かって取り組む大切さ」「力を出し切った組体操・ソーラン節による達成感」「周りの人々への感謝」という内容で、会場全体が大きな拍手に包まれました。
コロナ禍あけの今年度の秋季大運動会は、大盛況に終了し、結団式でも感動の場面が多く見られました。
児童にも保護者にも、地域の方々にも、多くの場面で笑顔がはじけることの多い、一人一人が主人公だった本大会でありました。
関わってくださった全ての皆さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
高い壁上った時、気持ちいいもんな。限界だなんて認めちゃいない。
そんな椎葉小学校児童49名、これからも応援していきます。
秋季大運動会開催【午前中編】~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊶
10月1日(日)、無事に秋季大運動会を終了することができました。この日を迎えるに当たって、保護者の皆様、地域の皆様の御理解・御協力を賜りました。まずをもってお礼申し上げます。ありがとうございました。
さて今回は、秋季大運動会を振り返ってみたいと思います。
朝6時半、担当の先生やPTA保体部の皆さんが集合し、7時に花火が上がりました。
この時は曇り空でしたが、時折晴れ間も見られました。しかし、この中に一人だけ雨靴を履いている人がいます。
とはいえ、無事、秋季大運動会開始の時を迎えます。
御来賓の皆様や多くの地域の方々、中学生も集まり、盛大に開会式がスタートしました。
この時点でポツポツと雨粒が落ちてきました。
立派に成長している1年生による児童代表の言葉の後、雨による中断がありました。
徐々に天候は収まり、再開。
誓いの言葉・運動会の歌と流れ、凜として、一体感のある様子がいっぱい見られる中で、開会式が無事終了しました。
雨粒が残る中で、エール交換はそのまま敢行。
太鼓の音と両団長・応援リーダーの魂の叫びによる、両団へエール、ふるさと・椎葉へのエールが響きました。
さらに、各団の応援合戦が始まると、天候が急速に回復していきました。
何かの前触れかと思わせる雰囲気がありました。
役員紹介では、選手と運動会の裏方スタッフとの二刀流にもなる上学年の児童が式台前に集結し、校長先生と息の合った声出しが行われました。
これを機にプログラムが本格的に進行していきました。
中学生、保護者対抗リレー。久しぶりの開催で盛り上がりました。保護者が一位となり面目躍如となりました。
来賓、ご来場の方々と、1・2年生による団技(玉入れ)も久しぶりにありました。みなさんの笑顔がとても印象的でした。
そして、椎葉中央保育所生による、かけっこも盛り上がりました。一生懸命走る姿に、大きな拍手が送られました。
午前中のプログラムは、全校児童によるひえつき節で終了しました。
雨による中断があったにもかかわらず、ほぼ時間通りに終えることができました。
昨年・一昨年に勤務されていた先生方が応援に駆けつけてくださったり、祝詞を紹介させていただいたりとする青空の中で、昼食休憩となりました。
午後の運動会については、次回に持ち越します。今しばらく、お待ちください。
振替休日中も練習会場に~椎葉小は「つなぎ役」でもあることを児童から知る~
振替休日の午前中、運動場から子どもの声がします。何だかいつもと違う声です。
覗いてみると、椎葉中央保育所の園児が、明日のかけっこに参加すべく練習をしていました。
よく見ると、本校の児童も一緒に走っていました。
こういうところにも、「かてーり」「繋がり」を感じる椎葉小でした。
本日、前日準備にお越しくださる椎葉小PTAの皆様、お忙しい中にありがとうございます、どうぞよろしくお願いいたします。
秋季大運動会に向け最後の全体練習終了~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊵~
今日も、雲一つない青空の下、子どもたちは朝の時間と1時間目を使って、運動会に向けた最後の全体練習を行いました。
最後の練習メニューは、開・閉会式、全校団技(綱引き)、全校表現(ひえつき節)、歌(運動会の歌・校歌)、応援等の練習でした。
校長先生から「雲一つない青空は、みなさんの心を表しています」と仰っていましたが、ここまで本当に質の高い取組・練習をしてきてくれています。
だからこそ、担当の先生は「まだできる」「もう一歩」という思いで、49名の児童に声をかけ続けます。だから、もっとできるようになる・・・。
1年生の礼の様子ですが、入学当時のあどけない表情だった彼女たちは、約6ヶ月の時を経て、真剣な表情ができたり堂々と言動ができたりするようになり、こんなにも凜とした立ち居振る舞いができるまでになっています。
ここまで、学級の先生と彼女たちは二人三脚のように取り組んできました。当日の彼女たちが発する言葉には、乞うご期待です。
また、赤白両団の団長・副団長は、さすが堂々としていて、校長先生を見つめ、気持ちや思いを叫びます。
それを両団の児童が黙って見つめる。そして、担当の先生はそばに寄り添う・・・。
この2つの様子から「人は人によって救われ、人は人によって育てられている」ということに、改めて気付かされました。
その後の練習も、児童全員が“前掛かり”で取り組み、先生方は殆ど声を出さずに見守る。この他の練習の様子においても、同じような様子が見られます。
さて、本番までまだ3日あります。
児童の皆さん、あなたにできることは何でしょうか?保護者の皆さんは、運動会に向けて事前の話し合いに夜集まってくださったり、奉仕作業のためにお仕事帰りに汗をかいてくださったりしました。そして、きっと、大会前日のグラウンド準備に来てくださったり、当日は頑張る児童のみなさんのためにお弁当の準備をしてくださったりされるはずです。
では、なぜそんなにも、保護者の皆さんは応援してくださるのでしょうか?
それは、あなたたちが大切だから。そして、あなたたちが頑張り続けているからです。
椎葉小児童49名全員を、周りの大人たちは全力で応援し続けますよ。
今週もはじめからトップスピード椎葉~「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち㊴
今週も始まりました。
3・4年生は集合学習が2日間にわたって行われます。
また5・6年生は総合で農園見学へ行きました。
集合学習では、3・4時間目の椎葉村学において、各小学校で学んできた「方言」について、様々な形態による発表がありました。
今回はゲスト・ティーチャーとして柚木和浩教育長先生に、また参観者として教育委員のお二方、計5名の皆様に来校いただきました。
① 3・4年集合学習
落語あり、寸劇ありと、趣向を凝らした発表ばかりで、柚木教育長先生からもお褒めの言葉をいただいていました。
その後、柚木教育長先生から「椎葉学について」「椎葉のよいところ」についてお話をしていただきました。
教育長先生は”お互い様”という意味である「かてーり」について、3枚の写真を使ってお話しくださいました。
《1枚目の写真》
「茅葺きの作業に、多くの方々が関わっている。家族で30名もいない。近所の人や地区の人が集まっている。」
《2枚目の写真》
「手植えで行う田植えの様子。これも一人ではできない、みんなの力を合わせています。」
《3枚目の写真》
「焼き畑で、山を焼いている様子。この後、そば・あわ・ひえ・きび等の実り、つまり食料をつくっている。これも大勢の人の手によって、今も続いている椎葉の光景です。」
子どもたちは、教育長先生の話を真剣に聞きながら、ワークシートに学びや気付きをまとめていました。
その中で、”かてーり”の意味。そして先人たちの教えやそれを引き継いでいくことの尊さについて語ってくださいました。ありがとうございました。
② 5・6年総合的な学習の時間(農業)
5・6年生は朝から間柏原のトマト農家さんを訪ね、トマト生産者の思いや願い、椎葉の農業や歴史について学んできました。
講師を受けてくださった農家の方には感謝しております。
実際に、トマト収穫体験もしてきたようです。椎葉の自然環境や条件に合わせ、人の知恵やつながりを生かして取り組まれていることを学んできたようです。
椎葉のすべての大人は、椎葉の子どもたちの先生、椎葉の自然・伝統文化は、椎葉の子どもたちの教材です。
保護者・地域の皆様へのお力添えをいただきながら、子どもは成長していくようです。ありがとうございます。
予行練習実施・・・振り向くと美しい環境が~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち㊳
本日(9月20日)の椎葉小学校は、秋季大運動会に向けた予行練習の日でした。
残り10日となった本番に向けて、児童が取り組んできたものを発揮するとともに、より上のレベルにいくための課題を見つける日であったと思います。
予行練習の前に、ひえつき節の練習を実施しました。尾八重の保存会の5名の皆様にお越しいただき、歌と踊りに分かれて御指導いただきました。
前回の学びを生かしながら、今回の御指導によって、踊りのレベルも上がってきてお囃子の声も大きくなっていきました。
本番は、49名全員の踊りを乞うご期待ください。
保存会の皆様、今回も朝早くから温かい御指導をありがとうございました。
プログラムを通して見えてきたのは「一人一人が主人公」になりつつあり、椎小魂は強くなっているということです。
例えば、
各学年や全校リレーにおいて、相手のことを考えてバトンパスをしたり、途中でバトンを落としたチームは諦めず最後まで走る仲間に声をかけていたり、低学年の児童が困っていたら一緒に寄り添ったり・・・。
今日だけでも、競技や演技の中において、様々なドラマがありました。
さて、違う視点からみると、今日の椎葉小では変化が見られました。
それは周囲の環境です。
グラウンドや校舎の周辺、校舎や体育館内の窓ガラスが、とてもきれいになっています。
昨日(9月19日)夕方30名の保護者の皆さんにお越しいただき、先生方と手分けして奉仕作業を実施しました。
普段行き届かない箇所を重点的に作業をしてくださいました。
おかげ様で、たいへんきれいになりました。作業では何人かの児童のみなさんも手伝ってくれましたね。重ねて感謝申し上げます。ありがとうございました。
以前にも記しましたが、「環境は人をつくる。しかしその環境をつくるのは人」を体感した昨日・今日でした。
家庭教育学級「視察研修」が終了~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の大人たち
9月16日(土)にPTA家庭教育学級「視察研修」へ保護者5名・教職員3名の計8名で、延岡市へ行ってきました。今回の目的は以下の通りです。
①視察研修を通して、家庭教育学級員が主体的に学び、見聞を広げるととも に、会員同士の親睦を深めることを目的とする。
②急激な変化が想定される社会に中で、現在、先進的な取組を実施している企業を訪問し、今の子どもたちに必要とされる資質・能力等についての研修を深める。
そこで、午前中に(株)興電舎様、午後に(株)ケーブルメディアワイワイ様の PLAY LABOの、2つの企業を訪問しました。
1 (株)興電舎様での研修の様子
経営管理部部長様に、会社の概要(経営ビジョン・仕事内容等)とともに、人材育成について詳しくお話ししてくださいました。質疑を経て、施設見学もさせていただきました。
若手社員が殆ど辞めない(辞めさせない)ことについて、会社として必要とする資質・能力を「基礎学力」「社会人基礎力」「社会人力」「専門知識」の4つに分け、全ての業務を一通り経験させたり(文系・理系問わず)、面談等を重ねたりして力を身に付けさせているとお話してくださいました。
そこで、小学生の内に身に付けておいた方が良いことについて3つのスライドを使ってのお話もありました。
説明のプレゼンからも分かるように・・・学校で、または家庭や地域社会において、49名の子どもたちが身に付けておくべきことや、今後の大切にしていくべきヒントがたくさんあったように感じました。
2 (株)ケーブルメディアワイワイ様の PLAY LABOでの研修の様子
総務局総務課主任様に、会社の概要(経営ビジョン・仕事内容等)とともに、画面をタッチし絵を描いたりするデジタルアートやVR(バーチャルリアリティ)体験、テレビ局や動画配信の映像制作の様子を疑似体験といった体験も行いました。
体験活動の時間は、大人8名。
大興奮。画面にタッチした絵が動いたりするブースでは、イラストや文字が勝手に動き出したり色が変わったりと「描く楽しさ」が増幅します。
次に地球の写真から行きたいところに入り込み、実際にその場所にいるような疑似体験ができるブースへ。エジプトやオーストラリアのグレートバリアリーフ、台湾や渋谷スクランブル交差点に行ってみました。
その後はテレビ局のはめ込み画像に入り込む体験を終えて、最後にVR体験をしました。恐竜が住んでいる時代に入り込み、映像と共に座席の揺れや風・ミストを浴びながら、あたかもそこにいるような体験をすることができました。
参加された保護者の中に「子どもたちが喜ぶね」「大人ばっかり・・・とうらやましがるだろうなぁ」と仰っていたのが印象的でした。
最後に、主任様より、最新の技術が現実社会のすぐ近くまである中、子どもたちに身に付けてほしい(やっていてほしい)ことについてお話がありました。
『一番は「変化に対応できる」こと。そのためにはいろいろな経験をさせてほしいです。その経験によって”応用”ができるようになる。例えば、本を読むことでもできますし、このように実際に体験するとより一層応用できるのではないでしょうか。』
椎葉小のカリキュラムの中には自然・産業・伝統文化等のテーマで「総合的な学習の時間」「椎葉村学」や「PTA行事」等の中で、さまざまな体験学習が組み込まれています。主任様のお話からも、体験した経験一つ一つがどこかで繋がるとき「応用」になるのだなと気付かせていただきました。
改めて、2社の関係者の皆様に御礼申し上げるとともに、御参加くださった保護者・先生方お疲れ様でした。