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2025年9月の記事一覧

9月18日 きずな交流

 オンラインツールを活用し、村内の5つの小学校と宮崎大学附属小学校の3年生が交流する「きずな交流」がありました。

 画面越しではありますが、互いの学校のユニークな特色や、普段の授業で学んでいることを発表し合う、とても有意義な時間となりました。子どもたち一人ひとりが、真剣な表情で相手の話に耳を傾けたり、自分の学校の魅力を伝えようと工夫したりする姿は、大変立派でした。

 3年生は、この日のために準備した写真などを使いながら、不土野小ならではの学びを生き生きと紹介しました。 

 まず、冬の学校行事として伝統のスキー教室について、雪山でスキーを楽しむ写真とともに、その楽しさや滑れるようになった時の達成感を発表。次に、不土野小のユニークな活動である落語活動では、練習風景や発表会の様子を交えながら、落語の面白さや難しさ、そしてみんなで声を合わせて練習する楽しさを伝えました。

 また、冬の間に学校の校庭や周辺で楽しむ雪遊び(雪合戦、雪だるま作り)についても、「不土野の冬は、たくさんの雪が降って、こんなに楽しいこともできるんですよ」と、附属小学校のお友達を驚かせていました。

 さらに、総合的な学習の時間で取り組んでいる、学校のすぐそばを流れる川の生き物調査の途中経過についても発表。これまでに見つけた魚など、その時の発見や苦労などを詳しく伝えました。

 附属小学校の児童たちも、私たちの発表に熱心に耳を傾けている様子が画面越しに伝わってきました。

 今回の交流をとおして、不土野小学校の豊かな自然や、特色ある学びの楽しさが、画面を越えて伝わったことと思います。子どもたちにとって、忘れられない素敵な経験となったことでしょう。

9月15日 第39回ひえつき節日本一大会

 9月15日(日)に開催された第39回ひえつき節日本一大会に、本校から4名の児童が少年少女部門に参加しました。

 日頃の授業とは違う伝統的な歌の難しさに戸惑いながらも、地域の方々のご指導のもと、一音一音丁寧に歌い方を学びました。

 昨年度は台風被害により中止でしたので、1・2年生は初めての参加です。大会当日は、広いステージと多くのお客さんに緊張しながらも、これまでの練習の成果を出し切ろうと、力強く堂々とした歌声を響かせました。

 惜しくも入賞は逃しましたが、地域に伝わる伝統文化「ひえつき節」をとおして、大きな舞台で歌うという貴重な経験や、目標に向かって努力する達成感を味わうことができました。子どもたちにとって、忘れられない一日になったことと思います。

 練習にご協力いただいた黒木忠さん、宮本マス子さんありがとうございました。温かい応援を寄せてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 2月の学習発表会で地域の皆さんにご披露できるよう、今後も練習を積んでいく予定です。どうぞお楽しみに。

9月14日 方言を学ぶ(椎葉村学)

 椎葉村ならではの教育「椎葉村学」ですが、今年は3年生が「方言」を学習しています。

  「椎葉村学」とは、椎葉村の伝統や歴史、自然、そして人々との関わりを学ぶことを通して、子どもたちの郷土愛や生きる力を育むことを目的とした教育です。単なる座学ではなく、村内の様々な場所に出向いたり、地域の方々と交流したりしながら、五感をフルに使って学びを深めていきます。

 「椎葉村学」を通して、子どもたちは村の素晴らしさを再発見し、未来の椎葉村を担う大切な一員として成長しています。

 今回は、講師に那須秀徳さんをお迎えして、みっちりと学びを深めました。「平家の里 椎葉の昔語り」という本を参考にしつつ、日常の中で使っている椎葉の方言をブラッシュアップしていきます。

 子どもたちは、普段何気なく使っている方言の奥深さや、正しい発音、言葉のニュアンスについて、那須さんから直接ご指導いただきました。 

 「平家の里 椎葉の昔語り」という本も参考にしました。

 子どもたちは言葉がもつ温かさや、文化的な背景を感じ取ることができたようです。

 この学習を通して、子どもたちは自分たちの住む村の言葉が、かけがえのない大切な文化であることを実感したことでしょう。

 これからも、日常の中で積極的に方言を使い、未来へと語り継いでいってほしいと思います。

9月11日 クラブ活動(カードゲーム)

 先日、クラブ活動で、先生たちも一緒にカードゲームを楽しみました。

 今回は「頭がよくなる漢字ゲーム」に挑戦しました。このゲーム、子どもたちだけでなく、大人も頭を悩ませるほどのなかなかの難易度でした。子どもたちからは「難しい、難しい!」という声が上がっていましたが、それでもみんなで協力し、どうにか取り組んでいきました。

 最初は戸惑っていた子どもたちも、1ゲーム終わる頃には、ゲームのルールやコツを掴み始めたようです。徐々にカードを出すスピードが速くなり、難しい課題にも粘り強く挑戦し、成長していく子どもたちの姿を見ることができ、とても嬉しく思います。

 次回のクラブ活動でどんなゲームをするか、子どもたちと計画を立てているところです。次はどんな楽しい活動になるのか、今から楽しみです。

9月10日 全体練習

 外での練習はできませんでしたが、子どもたちは体育館でも熱心に練習に取り組みました。

 練習では、開会式での優勝旗の返還や、みんなで気持ちを一つにして行うラジオ体操の動きを一つひとつ丁寧に確認しました。

 本番さながらの真剣な雰囲気で練習を行うことで、子どもたちの運動会への期待とやる気がさらに高まったようです。

 今回の練習で確認したことを、本番でしっかりと発揮できるよう、残りの期間も練習を頑張っていきましょう。