学校のようす

2017年6月の記事一覧

朝の学習

 毎朝、8時5分から8時25分までの20分間は、音読と百マス計算に励んでいます。朝の時間を使って、脳を活性化し、授業への構えをつくることを大きなねらいとしています。4月から取り組んできましたが、児童にも定着してきました。2年生・4年生の音読では、手を叩きながらリズムよく暗唱した詩を読んでいます。とても元気のよい声が響いていました。長い詩でも、すぐに暗唱して自信をもって声を出す児童が増えてきました。また、5年生・6年生の百ます計算では、スタートの合図とともに黙々と計算をしていました。4月に比べると、計算のスピードもアップしてきました。

しゃぼん玉をつくりました。

 6月27日(火)のクラブ活動では、身近な道具を使ってしゃぼん玉作りをしました。しゃぼん玉の液体の中には、中性洗剤と砂糖を入れて作りました。砂糖を入れると、しゃぼん玉が割れにくいそうです。また、ストローやハンガーを使っていろいろな大きさのしゃぼん玉を作りましたが、児童はどうすればうまく、しゃぼん玉が作れるか真剣に考えながら活動していました。ストローの先を切ったり、プラスチックのハンガーを使ったりと試行錯誤し、活動の中でも様々な思考場面が見られました。


放課後教室でもがんばってます。

 下校指導が終わると、児童は放課後教室に行きます。放課後教室では、宿題や宅習をしたあと、体育館や運動場で遊んだり、時期によっては伝統芸能を体験したりしています。今月は、太鼓の練習に励んでいます。放課後教室のサポーターの方のアドバイスを聞きながら、一生懸命ばちでリズムよく叩いていました。放課後教室では、先日はクサフグの産卵の観察も行っています。いろいろな体験させていただき、児童の健全育成につながっています。


相手の立場になって

 4~6年生11名が、6月23日(金)の総合的な学習の時間に、アイマスク体験をしました。この日は、社会福祉協議会、ボランテア協会から6名の講師の方々が来校され、指導を受けました。ふだん歩き慣れている階段や廊下も、アイマスクをすると緊張しながら移動していました。限られた時間でしたが、目の不自由な人の気持ち、そしてどのような声かけ・接し方がいいのかということについて考える場となりました。この学習を機に福祉への関心を更に高めて今後に生かしてほしいです。

レッツゴー 町たんけん

 6月21日(水)に、2年生が町たんけんに行きました。行き先は、学校から徒歩で20分ほどのところにある公園です。公園のそばには、車えびを養殖しているところもありました。また、公園の草むらにいたバッタを見付けて、追いかけたり、道ばたに咲いている紫陽花を見つけたりして、身の周りの自然にもふれることができました。また、公園の奥には、高台に緊急時の避難場所があり、自分たちの目で場所を確認しました。そこに設置されていた備蓄倉庫にも関心を示し、防災との関わりの学習にもなりました。