校門の桜の花が満開です。今日は、転出される先生方をお送りする「離任式」でした。大窪小学校は本年度4名の先生方を送り出すことになりました。それぞれの先生にそれぞれの思い出があるように、子どもたちにもそれぞれの先生にまつわる思い出がいっぱいあります。そんな気持ちがあふれて、感動的なひとときとなりました。満開の桜が、それぞれの先生方の門出をお祝いしているようでした。
今日(3月26日)は、平成26年度修了の日でした。一人一人に修了証を手渡したあと、学級の代表3人が反省と次年度に向けての抱負を発表しました。1年間を通して大きな怪我や病気をした人、事故を起こした人もいなく、健康に明るく過ごせたことが何より喜ばしいことですね。平成26年度最後の日を記念して、校門で写真を撮りました。みんなが学校に戻ってくる頃には、桜が満開でしょうね。※昨日卒業した6年生も2人来てくれました。下校の様子が心配だったのかもしれませんね。
今日3月25日は卒業式でした。3名の卒業生が在校生、保護者・地域の方・来賓、そして先生たちに見送られて、巣立っていきました。本校の強みの「小ささ」を生かした、一人一人を大切にした、温かな卒業式になりました。式の終わりにご両親にお礼を述べるときには、3人とも感極まって涙していました。涙したのはご両親の方が先だったかもしれません。寂しい気持ちと嬉しい気持ちが交錯する、素敵な卒業式でしたね。
式の後、雲一つない吸い込まれそうな青空の下で、卒業生と保護者とが話をしている笑顔が、眩しく透きとおって見えました。
3月6日(金)は、お別れ遠足でした。あいにくの雨模様で、予定していた『ハマボウ公園』への遠足は校内遠足に変更となってしまいました。去年の記録を見ると同じように雨のために校内遠足だったようです。この時期は、「菜種梅雨」といわれるように、雨の日が多く計画通りになかなか実施することが難しいですね。それでも子どもたちは、校内での遠足をしっかり楽しんでくれました。午前中にレクリエーションとお別れ会を行いました。お別れ会では学級ごとに出し物をしました。学級の個性が出たとても楽しい出し物でした。特に6年生の「漫才」は楽しかったです。お昼は「お弁当の日」ということで、自分がつくってきたお弁当を広げて楽しそうに食べていました。午後は、宝さがしをして楽しみました。「お別れ」とか「最後の」とかいう言葉が多く聞かれるようになるこの時期ですが、1日1日を大切に過ごして、卒業の日を迎えて欲しいですね。
3月1日(日)、大窪公民館で「大窪神楽」が奉納されました。この日はあいにくの雨模様でしたが、たくさんの人が集まりました。午前中は小学生が中心に舞う「子ども神楽」で盛り上がりました。女の子たちも「浦安の舞」を披露しました。地域の年配者から聞いた話では、「大窪神楽」は自分が子どもの頃にはすでにあって、「子ども神楽」についても20年以上の歴史があるとのことでした。古事記・日本書紀による神話を元に、国生みや天の岩戸の物語を県北の神楽とは違う雰囲気で表現していました。素晴らしい神楽でした。事前に子どもたちは放課後集まって練習をしていました。同じ目的に向かって取り組んでいく中で、仲間や地域の結束が強くなっていくのでしょう。とても意義のある地域の行事だと感じました。