学校の様子

学校の様子

3年生福祉体験

 6月28日(火)の3・4校時に、3年生は福祉体験の学習を行いました。これは、相手の理解(高齢の方々への理解)を深めることを目的に実施しました。子どもたちは、体に重りを付けて動きづらい体験をしたり、耳栓やイヤーマフ、見えにくくなるゴーグルを付けて本や新聞を見たりしながら高齢者疑似体験をとおして体の動きづらさ等を経験しました。子どもたちは動きにくさを体験しながら、声をかけてもらえることのありがたさを感じていました。学習後の子どもたちからは、「動きにくく腰が痛かった。」「友達に助けてもらえてうれしかった。」「おじいちゃんおばあちゃんが困っていたら助けてあげたい」などの声が聞かれました。

1・2年生プール開き

 6月23日(木)3校時に待ちに待った1・2年生のプール開きが実施されました。朝、2年生の一人は「先生、今日3時間目にプールがあるよ」とうれしそうに話してくれました。今日は、決まりを確認しながら、水に慣れる活動を楽しそうに行っていました。これから、安全に気を付けて、楽しく活動します。

児童集会

 6月22日(水)の朝の活動時間は児童集会で、くろしお委員会と2年生の発表でした。

 はじめにくろしお委員会が、代表委員会で決まった1年間の目標である「あいさつ日本一」と「あたり前を守ろう」について話をしました。

 次に2年生が「まつり」の群読と「ピョンピョコ・ロックンロール」を振り付けで踊りながら歌いました。

 くろしお委員会は学校を良くしようという思いが感じられて、それがみんなに伝わったようでした。2年生は、2年生らしいかわいい振り付きの発表で和やかな雰囲気になりました。

読み聞かせ

 6月21日(火)の朝の活動時間は、読み聞かせボランティアの皆様による読み聞かせが各教室で行われました。この日の朝は大雨が降りましたが、読み聞かせボランティアの皆様は、子どもたちのために読み聞かせに来てくださいました。子どもたちは目を輝かせながら本の絵を見たり、じっと話に耳を傾けていました。読書は、子どもたちの語彙力だけでなく、想像力をはじめとした考える力が育つ有効な手段なので、この活動がとてもありがたいです。読み聞かせボランティアの皆様、ありがとうございました。

2年生研究授業

 本年度の有明小学校では、研究主題を「課題意識をもち、自己の考えを深める児童の育成」、副題を「身に付けさせたい力をもとにした授業づくりと評価」として、よりよい授業が構築できるように研究を行っています。

 6月20日(月)の3校時は、2年生で国語科の研究授業が行われました。「文章の違いを考えよう」という単元で、時間を表す言葉を文章の中から選び出す力を身に付けさせようという内容でした。今日の授業では、「サツマイモのそだて方」という文章を読み、「五月の中ごろ」や「つゆ」、「夏」などの時間を表す言葉を見付けて、ワークシートにまとめていました。

 これから、各学年で研究授業を行い、修正を重ねながらよりよい授業が行えるように研究を進めていきます。

魚しょく

 6月10日(金)、今年も串間市漁業協同組合の方々のご支援のもと、5年生が「魚しょく」の学習を行いました。はじめの会の後、まず、漁協の方がシビ(キハダマグロ)を3枚におろす様子を見せてくれました。この日は保護者の方もご協力くださったのですが、みんなで、その様子に見入ってしまいました。その後、子どもたちでトビウオの開きに挑戦しました。苦戦しながらも見事、全員が背開きを完成。そして、先ほどのシビを刺身にしました。子どもたちはコツをつかみながら、包丁を要領よく使っていました。

「魚は苦手です」と話していた子がいましたが、終わってみると「背開きができました!」と喜んでいました。お昼は、それらの魚をおいしくいただき、午後は漁協周辺の製氷工場や浮桟橋などを見学しました。

 終了後は、「シビの心臓が意外に小さかったです」や「上手に刺身にすることができました」「トビウオの背開きが上手くできてよかったです」等の感想が聞かれました。どの子にも満足そうな様子がうかがえました。ご協力くださった方々に感謝いたします。ありがとうございました。学びの幅を広げるうえでも、貴重な学習体験となりました。

漁協見学

 6月15日(水)の2・3校時に2年生は漁業協同組合に見学に行きました。「漁協で働いている人はどんな仕事をしているのか」を学校で予想し、質問事項を各班毎にまとめてからの見学でした。魚を揚げる浮桟橋の仕組み、魚の選別や重さを図る仕事、氷を作る仕組み、船のドック場等の説明を現場を見ながらしていただきました。子どもたちは、興味をもって見学し、最後はたくさんの質問をしていました。

 お忙しい中、説明していただきました漁協の川崎学様、ありがとうございました。

JRC登録式

 6月15日(水)の朝の活動時間にJRC登録式を行いました。

 本校は、JRCに加盟しており、コロナ禍でなければ、担当の方に訪問していただいたうえで登録式を行っていたのですが、そうすることができず、本校のみで登録式を行いました。

 JRCの活動についての動画を見て活動内容を理解し、誓いのことばを全児童で言いました。また、代表で6年生にJRCの缶バッジが校長先生より渡されました。これから、気づき、考え、行動するという実践目標を意識して、取り組んでいきます。

プール開き

 6月8日、プール開きがあり、この日は3・4・5・6年生で水泳の授業がスタートしました。担任の先生の話の後、子どもたちはプールに入り、元気よく水しぶきを上げていました。水が少し冷たいように感じましたが、授業後の子どもからは「冷たくありませんでした!」と返ってきました。長く泳ぐ、息継ぎをスムーズにする等、各自目標をもって、これからの水泳学習に臨むことになります。目標が達成できるようがんばってほしいですね。

租税教室

 6月2日(木)、市の税務課職員の方2名が来られ、6年生教室で「租税教室」が行われました。この授業は、将来に向けてお金の価値や納税の大切さについて考えることを目的として設定しました。授業後、子どもたちに感想を聞くと、「税金が無い世界は考えられない」、「税金があるから勉強ができる」など、子どもたちなりに税金の大切さを感じ取ることができました。