学校の様子

2023年5月の記事一覧

当たり前が当たり前にできること、すばらしい!

 本校では、バスでの下校やきょうだいとの下校等によりどうしても下校時刻には帰れない子どもは、届け出を出して、はあとぽっぽルームで待機するようにしています。この時間は誰も見届けをすることはありませんので、一切無言での自主活動です。これまで、残念ながら少々私語があって指導をしたこともあります。先日、この部屋の廊下で掲示物を貼っていたところ、部屋は締まっていたので中の様子は分かりませんでしたが、何となく人の気配が。中には3人の児童が静かに自学や読書をしていました。この様子が1時間以上続き、思わず「すばらしいね!」と声をかけながら、本人たちの許可を得てパチリ。静かに過ごすことは当たり前のことです。しかしそのことが当たり前のようにできる事はとてもすばらしいことです。さすがは西小っ子!と思いました。

高鍋の自然や命の神秘を見つけました

 19日(金)、3年生が高鍋湿原見学をしました。コロナ禍で久しぶりの見学で、雨も心配されましたが何とかもち、無事出発。高鍋湿原のガイドさんが6つのグループにそれぞれついていただき、わかりやすく説明してくださいました。おかげで、子ども達は高鍋の自然や生きものの神秘をいろいろと見つけることができたようです。この様子は3つの報道機関の方のに取材があり、県内に高鍋湿原の素晴らしさと子ども達の生き生きとした表情を発信していただきました。今回関わって下さった全ての方々に心より感謝申し上げます。また秋に見学に行きますね。

 

「協働」「ICT]を軸に学力アップを

 先日、校内職員研修をしました。それぞれタブレットを持ち寄り、研究担当の3人の先生方が、タブレットを使って今年度の研究の方針を説明しました。時代は変わりました…紙だけでの説明ではなく、体験しながら話し合いながらの研修。とてもためになりました。今年度の授業では「協働」「ICT」を軸にして、学力アップを目指します。みなさんと一緒に先生たちも頑張りますよ!

 

稲はすくすくと育っています…

 16日(火)、4/21に田植えをした田を、5年生が観察に行きました。3週間で、稲はすくすく育ち、20㎝程になっていました。その様子をスケッチ。短い時間で、しっかり描ける5年生のスキルは大したものです。先生が「苗は何と話しているかな?」との問いかけに、めいめいスケッチの中にその答えを表現していました。「どんどん育っているよ」「(田に捨てられていたペットボトルがあって)ごみを捨てないで」「これからも頑張るね」…最後に苗に「これからも大きくなってね」とみんなでエールを送って戻りました。とても温かい時間でした。

  

先生方も頑張っています(町教育研究所)

 高鍋町は昭和62年より教育研究所を設置し、毎年町4校の先生方が数名委嘱されて研究を重ねています。今年度もその開所式が8日に行われ、本校からも2名の先生方が研究員として参加されました。日ごろの業務に加えて研究を進めていくのは大変なことですが、高鍋町の子ども達のために献身的に尽力されている姿には頭が下がります。こうして先生方も頑張っていますよ!