日誌

2025年11月の記事一覧

歯科保健指導

 27日(木)、歯科保健指導が、養護教諭の先生の指導のもとで行われました。生徒は鏡を使い、自分の口の中を丁寧に観察しました。歯の本数や歯ぐきの色、よごれの付き方などを確かめながら、自分の状態を正しく知ることができました。歯と口の健康を守るためには、歯磨きだけでなく、フロスや洗口液を組み合わせて使うことも大切であると学びました。日々の習慣を見直すきっかけとなる学習でした。

みやざき小中学校学習状況調査

 27日(木)、みやざき小中学校学習状況調査が、1年生を対象に実施されました。調査は専用サイトを使ったWEB方式で行われ、各自がタブレット端末で問題に取り組みました。どの生徒も真剣に取り組んでいました。調査は明日まで続きます。学びの定着状況を確認して、今後の学習指導の充実に生かしていきます。

2年生体育の授業

 体育では、柔道からベースボール型の学習へと内容が変わりました。25日(火)は、あいにく途中から雨となり、男子は体育館での実施に切り替えました。キャッチボールやトスバッティングなど、基本の動きを一つずつ確かめながら取り組みました。道具に慣れ、体の動きをつかんでいく大切な時期であり、ここからどのように学びが深まっていくのか楽しみです。

「イオンの森」育樹活動

 22日(土)、3年生がボランティア活動の一環として、綾町の豊かな自然を未来につなぐ育樹活動に参加しました。日本最大規模の照葉樹林を抱える綾町はユネスコエコパークに登録されており、「綾町イオンの森」では2013年から植樹が進められ、累計2万本の木が育てられてきました。生徒たちは全国各地から集まった方々と協力し、成長した木を整える枝打ち作業に取り組み、森の成長を支える役割を体験しました。お昼には温かい猪汁と猪肉のふるまいがあり、自然の恵みを味わいながら地域とのつながりを感じました。自然と向き合い、地域の未来を考える貴重な学びとなりました。参加した生徒の皆さん、ありがとうございました。

綾町子ども議会

 21日(金)の午後、綾町子ども議会が開かれ、綾小学校と綾中学校の代表児童生徒が参加しました。議場では、中学生が総合学習での調査や体験などをもとに、綾町の活性化や関係人口を増やすための取組を自分の言葉で提案しました。有機農業や、綾の自然・文化を生かしたイベントの発信、交流の場づくり、シニア層をターゲットにした企画の提案など、地域の未来を見据えた視点が印象的でした。町の方々に向けて考えを伝える経験は、地域の一員としての自覚を育て、学びを実社会につなぐ貴重な機会となりました。参加した生徒の皆さん、これまでご指導いただいた先生方に感謝します。ありがとうございました。

綾の照葉樹林プロジェクト

 20日(木)の午後、1年生が、「綾の照葉樹林プロジェクト」の一環として、牛乳パックを使ったどんぐり植えに取り組みました。どんぐりは照葉樹林をつくる木のたねであり、一粒を植えることが未来の森を育てる第一歩になります。綾町では、人工林を少しずつ元の森に戻す取組が続いており、今回の活動はそのしくみを知るきっかけになりました。身近な材料を使って苗を育てる体験は、森づくりが自分たちにもできることだと感じる入り口になったことと思います。この活動を進めるにあたり、関係機関の皆様から多くの支えをいただきました。ご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

秋を感じる給食

 20日(木)の給食は、「さつま芋ごはん、千切り大根のみそ汁、厚揚げの甘辛炒め」でした。さつま芋の入ったご飯は、塩加減もほどよく、秋にぴったりのメニューです。おいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。

 

応急手当の学習

 20日(木)の午前、2年生が保体の授業で応急手当について学びました。先生の説明を受けた後、傷病者の発見から反応の確認、胸骨圧迫、そしてAEDの装着まで、一連の流れを実際に体験しました。2年生は修学旅行を12月初旬に控えており、いざという時に落ち着いて行動できる力を身に付けることも考えています。今回の授業では、模型などの器具をお借りしたことで、より実践的な学びが可能になりました。ご協力いただいた関係機関の皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。

受験に向けて

 3年生の教室は、いよいよ受験本番へ向けた空気に包まれています。壁には私立入試・県立推薦・県立一般までの残り日数が示され、日々の学びが目標へつながっていることを実感できるようになっています。教室前方には「第二期 受験モード突入!」の掲示があり、生徒たちの気持ちを引き締めています。月間予定表には「運命の三者面談」の文字が記され、進路に向けた大切な節目が近づいていることが伝わります。さらに、廊下壁面には各高校のポスターも並び、自分の未来を思い描きやすい環境が整っています。教室全体が、生徒一人ひとりの挑戦を後押しする場となっています。緊張感が伝わってきました。

 

挨拶運動

 今週から挨拶運動が始まっています。生徒会役員や、各学年の当番になっている人たちが、決められた場所に立って挨拶を交わしています。先日の生徒集会のときに、挨拶運動への積極的な参加が生徒会から呼びかけられました。明日からは、この秋一番の冷え込みも予想されます。気持ちのよい挨拶で、心もからだも元気になって寒さが吹き飛ぶといいですね。

生徒集会

 13日(木)の授業終了後に、生徒集会を開きました。生徒会役員が綾中のめざす姿を明確に示し、ユネスコスクールとしての役割を丁寧に整理して発表しました。地域に寄り添い、自分たちの行動を町づくりにつなげていくという視点は、今後の学校全体の方向を示す大切な提案です。また、生徒会が取り組んでいる、「ついday」、「ココクリポスト」、「あいさつ運動」などの説明もありました。この集会を開くにあたり、生徒会役員の皆さんが、事前の準備を頑張ってくれています。これからも、綾中の未来を形づくる取組を、自分たちのペースで着実に広げていってほしいと思います。役員の皆さん、ご指導していただいた担当の先生方、ありがとうございました。

出張講座

 13日(木)の午後、1年生の家庭科の授業で、日章学園高校の先生と生徒の皆さんによる出張講座を実施しました。今回は「指おし麺」を作りました。身近な材料で手軽に作れる料理です。最初に高校の先生から作り方の説明を受け、生徒たちはすぐに調理に取りかかりました。各班では高校生のサポートを受けながら、協力して仕上げていきました。どの班も形よく整い、ゆで上がった麺は香りもよく、具材と混ぜ合わせて味つけをしました。生徒たちにとって、自分の手で作る達成感を味わい、料理への関心を広げるよい機会となりました。ご指導いただいた高校の先生、生徒の皆さんに心より感謝いたします。ありがとうございました。

小中合同学校保健委員会

 12日(水)の午後、本校体育館で小中合同の学校保健委員会が開かれ、児童生徒と保護者の皆様、先生方が「よりよい睡眠と生活習慣」について学びました。講演では、夜の過ごし方やメディアの使い方が睡眠の質に影響すること、スマートフォンの画面が目に負担をかけることなど、日常に関わる内容が示されました。また、利用規約を理解し、自分の行動に責任をもつ姿勢の大切さについても取り上げられました。なお当日は、本校生徒(バスケ部・野球部・吹奏楽部)が朝から会場のシート敷き、椅子ならべ、椅子の吹き上げなどの準備を手伝い、会を支えてくれました。後片付けは、2年生が手伝いました。ありがとうございました。家庭・地域と学校が同じ視点を共有し、子どもたちの健康づくりを進めていくための大切な機会となりました。参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。講演をしていただいた講師の先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。


 
 
 

1年生調理実習

 11日(火)、1年生が家庭科の調理実習で「鮭のムニエル」と「粉ふきいも」に挑戦しました。鮭は塩こしょうで下味をつけ、片栗粉をまぶしてフライパンで焼きます。焼き上がるにつれて、香ばしい香りとバターの風味が教室中に広がっていきました。粉ふきいもは、じゃがいもの皮むきから始まり、ゆでた後に水分を飛ばして仕上げます。鍋の中で白く粉をふくように仕上がったじゃがいもは、見た目にもほくほくと温かそうでした。生徒たちは先生方のサポートを受けながらも、手際よく作業を進め、どの班の料理もおいしそうに完成しました。調理の過程を見ているだけでも、達成感と満足感が伝わってくる実習となりました。


 
 

2年生最後の柔道授業

 11日(火)で2年生の柔道の授業が最終日を迎えました。各クラスのめあても柔道に関することでした。授業では3年生と同様に投げ技の練習に取り組み、互いに声を掛け合いながら技の精度を高めていました。中でも、柔道経験者による試技の披露では、力強くも美しい動きに歓声が上がりました。礼に始まり礼に終わる柔道の授業を通して、技術だけでなく、相手を敬う心や集中して取り組む姿勢など、多くの学びを得たことだと思います。

3年生定期テスト

 11日(火)から3年生の定期テストが始まりました。これまでの学習の成果をすべて発揮してくれるものと思います。そんな中、受験目標が3年生のフロアーに掲示されていました。受験は団体戦です。思いをひとつにしてこれからの日々を過ごしてほしいと思います。何と言っても体調管理が一番です。

3年生柔道の授業

 3年生の体育では、柔道の授業がいよいよ佳境を迎えています。10日(月)の授業では、柔道の中でも見応えのある投げ技の練習に取り組みました。安全に配慮しながらも、互いに技をかけ合う中で、真剣な表情や笑顔が入り混じる姿が見られました。部活動から離れ、受験勉強に励む3年生にとって、こうして体を思い切り動かす時間は貴重です。心身のリフレッシュとともに、仲間とともに学ぶ体育の時間を楽しむ姿が印象的でした。

地域貢献活動

 綾町文化祭と農業祭が開催され、本校の生徒たちが地域の一員として活躍しました。文化祭では、会場受付や後片付けのボランティアとして生徒が参加し、来場者を温かく迎えました。農業祭では、吹奏楽部の出演が雨天のため中止となりましたが、有機農業推進大会では本校生徒が司会を務め、落ち着いた進行で会場を盛り上げました。また、生徒たちの作品も花を添えました。地域行事を支える姿勢や人の役に立とうとする思いが随所に感じられた2日間でした。生徒たちはこの経験を通して、地域とのつながりの大切さを実感することができたことと思います。ありがとうございました。

 

「歯・口の健康ブース」を開設

 綾町文化祭で、本校保体委員会の生徒たちが「歯・口の健康ブース」を開設しました。生徒たちは事前に、歯に関する大人向けと子ども向けのクイズを考え、来場者の方々に声をかけながら参加を呼びかけました。クイズに挑戦してくださった方には歯ブラシをプレゼントし、歯に関する標語募集への協力もお願いしました。当日は綾町のマスコット「もりりん」も登場し、会場を和ませてくれました。生徒たちは、担当の先生の助言を受けながら、自分たちでできることを考え、工夫を重ねて実行に移しました。地域の皆様と触れ合いながら健康の大切さを伝える大変貴重な機会となり、生徒の主体性と実行力が光る取組となりました。積極的に参加した生徒の皆さん、そして温かく見守っていただいた保護者の皆様にも心よりお礼申し上げます。また、これまで準備や運営を支えてくださった担当の先生に感謝申し上げます。「もりりん」専用の歯ブラシは、本校用務員の先生の手作りです。ありがとうございました。

 

認知症サポーター養成講座

 7日(金)の午後、1年生を対象に「認知症サポーター養成講座」が行われました。講師の方から、認知症の正しい理解と接し方について学び、実際の場面を想定した声かけの練習にも挑戦しました。シチュエーションが示され、生徒たちは戸惑いながらも、「どう声をかけたら安心してもらえるか」を考え、一生懸命に取り組む姿が見られました。今回の学びを通して、認知症は誰にでも起こりうる身近なこととして捉え、困っている人に自然に手を差し伸べようとする気持ちが芽生えたことと思います。思いやりの心をもって地域で行動できる生徒の成長が期待されます。関係者の皆様、ありがとうございました。