日誌

2025年11月の記事一覧

生徒集会

 13日(木)の授業終了後に、生徒集会を開きました。生徒会役員が綾中のめざす姿を明確に示し、ユネスコスクールとしての役割を丁寧に整理して発表しました。地域に寄り添い、自分たちの行動を町づくりにつなげていくという視点は、今後の学校全体の方向を示す大切な提案です。また、生徒会が取り組んでいる、「ついday」、「ココクリポスト」、「あいさつ運動」などの説明もありました。この集会を開くにあたり、生徒会役員の皆さんが、事前の準備を頑張ってくれています。これからも、綾中の未来を形づくる取組を、自分たちのペースで着実に広げていってほしいと思います。役員の皆さん、ご指導していただいた担当の先生方、ありがとうございました。

出張講座

 13日(木)の午後、1年生の家庭科の授業で、日章学園高校の先生と生徒の皆さんによる出張講座を実施しました。今回は「指おし麺」を作りました。身近な材料で手軽に作れる料理です。最初に高校の先生から作り方の説明を受け、生徒たちはすぐに調理に取りかかりました。各班では高校生のサポートを受けながら、協力して仕上げていきました。どの班も形よく整い、ゆで上がった麺は香りもよく、具材と混ぜ合わせて味つけをしました。生徒たちにとって、自分の手で作る達成感を味わい、料理への関心を広げるよい機会となりました。ご指導いただいた高校の先生、生徒の皆さんに心より感謝いたします。ありがとうございました。

小中合同学校保健委員会

 12日(水)の午後、本校体育館で小中合同の学校保健委員会が開かれ、児童生徒と保護者の皆様、先生方が「よりよい睡眠と生活習慣」について学びました。講演では、夜の過ごし方やメディアの使い方が睡眠の質に影響すること、スマートフォンの画面が目に負担をかけることなど、日常に関わる内容が示されました。また、利用規約を理解し、自分の行動に責任をもつ姿勢の大切さについても取り上げられました。なお当日は、本校生徒(バスケ部・野球部・吹奏楽部)が朝から会場のシート敷き、椅子ならべ、椅子の吹き上げなどの準備を手伝い、会を支えてくれました。後片付けは、2年生が手伝いました。ありがとうございました。家庭・地域と学校が同じ視点を共有し、子どもたちの健康づくりを進めていくための大切な機会となりました。参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。講演をしていただいた講師の先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。


 
 
 

1年生調理実習

 11日(火)、1年生が家庭科の調理実習で「鮭のムニエル」と「粉ふきいも」に挑戦しました。鮭は塩こしょうで下味をつけ、片栗粉をまぶしてフライパンで焼きます。焼き上がるにつれて、香ばしい香りとバターの風味が教室中に広がっていきました。粉ふきいもは、じゃがいもの皮むきから始まり、ゆでた後に水分を飛ばして仕上げます。鍋の中で白く粉をふくように仕上がったじゃがいもは、見た目にもほくほくと温かそうでした。生徒たちは先生方のサポートを受けながらも、手際よく作業を進め、どの班の料理もおいしそうに完成しました。調理の過程を見ているだけでも、達成感と満足感が伝わってくる実習となりました。


 
 

2年生最後の柔道授業

 11日(火)で2年生の柔道の授業が最終日を迎えました。各クラスのめあても柔道に関することでした。授業では3年生と同様に投げ技の練習に取り組み、互いに声を掛け合いながら技の精度を高めていました。中でも、柔道経験者による試技の披露では、力強くも美しい動きに歓声が上がりました。礼に始まり礼に終わる柔道の授業を通して、技術だけでなく、相手を敬う心や集中して取り組む姿勢など、多くの学びを得たことだと思います。