日誌

2025年11月の記事一覧

3年生定期テスト

 11日(火)から3年生の定期テストが始まりました。これまでの学習の成果をすべて発揮してくれるものと思います。そんな中、受験目標が3年生のフロアーに掲示されていました。受験は団体戦です。思いをひとつにしてこれからの日々を過ごしてほしいと思います。何と言っても体調管理が一番です。

3年生柔道の授業

 3年生の体育では、柔道の授業がいよいよ佳境を迎えています。10日(月)の授業では、柔道の中でも見応えのある投げ技の練習に取り組みました。安全に配慮しながらも、互いに技をかけ合う中で、真剣な表情や笑顔が入り混じる姿が見られました。部活動から離れ、受験勉強に励む3年生にとって、こうして体を思い切り動かす時間は貴重です。心身のリフレッシュとともに、仲間とともに学ぶ体育の時間を楽しむ姿が印象的でした。

地域貢献活動

 綾町文化祭と農業祭が開催され、本校の生徒たちが地域の一員として活躍しました。文化祭では、会場受付や後片付けのボランティアとして生徒が参加し、来場者を温かく迎えました。農業祭では、吹奏楽部の出演が雨天のため中止となりましたが、有機農業推進大会では本校生徒が司会を務め、落ち着いた進行で会場を盛り上げました。また、生徒たちの作品も花を添えました。地域行事を支える姿勢や人の役に立とうとする思いが随所に感じられた2日間でした。生徒たちはこの経験を通して、地域とのつながりの大切さを実感することができたことと思います。ありがとうございました。

 

「歯・口の健康ブース」を開設

 綾町文化祭で、本校保体委員会の生徒たちが「歯・口の健康ブース」を開設しました。生徒たちは事前に、歯に関する大人向けと子ども向けのクイズを考え、来場者の方々に声をかけながら参加を呼びかけました。クイズに挑戦してくださった方には歯ブラシをプレゼントし、歯に関する標語募集への協力もお願いしました。当日は綾町のマスコット「もりりん」も登場し、会場を和ませてくれました。生徒たちは、担当の先生の助言を受けながら、自分たちでできることを考え、工夫を重ねて実行に移しました。地域の皆様と触れ合いながら健康の大切さを伝える大変貴重な機会となり、生徒の主体性と実行力が光る取組となりました。積極的に参加した生徒の皆さん、そして温かく見守っていただいた保護者の皆様にも心よりお礼申し上げます。また、これまで準備や運営を支えてくださった担当の先生に感謝申し上げます。「もりりん」専用の歯ブラシは、本校用務員の先生の手作りです。ありがとうございました。

 

認知症サポーター養成講座

 7日(金)の午後、1年生を対象に「認知症サポーター養成講座」が行われました。講師の方から、認知症の正しい理解と接し方について学び、実際の場面を想定した声かけの練習にも挑戦しました。シチュエーションが示され、生徒たちは戸惑いながらも、「どう声をかけたら安心してもらえるか」を考え、一生懸命に取り組む姿が見られました。今回の学びを通して、認知症は誰にでも起こりうる身近なこととして捉え、困っている人に自然に手を差し伸べようとする気持ちが芽生えたことと思います。思いやりの心をもって地域で行動できる生徒の成長が期待されます。関係者の皆様、ありがとうございました。